JPH05306953A - スポット形状測定装置及びその装置を用いたピント検出方法 - Google Patents
スポット形状測定装置及びその装置を用いたピント検出方法Info
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- JPH05306953A JPH05306953A JP4112892A JP11289292A JPH05306953A JP H05306953 A JPH05306953 A JP H05306953A JP 4112892 A JP4112892 A JP 4112892A JP 11289292 A JP11289292 A JP 11289292A JP H05306953 A JPH05306953 A JP H05306953A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 151
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光電変換素子の応答特性を向上すると共に、前
記光電変換素子とスリットとの位置調整を省略し、小型
化、低コスト化が達成されたスポット形状測定装置及び
このスポット形状測定装置を使用して、走査式光学装置
から照射される走査光ビームのピントを簡単に検出する
ピント検出方法を提供する。 【構成】走査式光学装置に、接続したスポット形状測定
装置1の光電変換手段10に、同期信号検出用光電変換
素子11とスポット形状測定用光電変換素子12を備
え、前記両光電変換素子を、スリット形状とした。前記
スポット形状測定装置1を走査面6から略等距離且つ走
査面6となす角度が略等角度となる走査面6の両側に設
置し、ピントの検出を行う。
記光電変換素子とスリットとの位置調整を省略し、小型
化、低コスト化が達成されたスポット形状測定装置及び
このスポット形状測定装置を使用して、走査式光学装置
から照射される走査光ビームのピントを簡単に検出する
ピント検出方法を提供する。 【構成】走査式光学装置に、接続したスポット形状測定
装置1の光電変換手段10に、同期信号検出用光電変換
素子11とスポット形状測定用光電変換素子12を備
え、前記両光電変換素子を、スリット形状とした。前記
スポット形状測定装置1を走査面6から略等距離且つ走
査面6となす角度が略等角度となる走査面6の両側に設
置し、ピントの検出を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを光学的に走
査して、走査面上にある原稿の画像を読み取ったり、あ
るいは、走査面上にある感光材料に所望のパターンを記
録する走査式光学装置の前記走査面上に照射される走査
光ビームのスポットの形状を測定するスポット形状測定
装置、及び、当該スポット形状測定装置を用いて、走査
式光学装置から照射される走査光ビームのピントを検出
する方法に関する。
査して、走査面上にある原稿の画像を読み取ったり、あ
るいは、走査面上にある感光材料に所望のパターンを記
録する走査式光学装置の前記走査面上に照射される走査
光ビームのスポットの形状を測定するスポット形状測定
装置、及び、当該スポット形状測定装置を用いて、走査
式光学装置から照射される走査光ビームのピントを検出
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、製版用スキャナ、レ
ーザプリンタ、レーザプロッタなどのように、光ビーム
を光学的に走査することによって、走査面上にある原稿
の画像を読み取ったり、あるいは走査面上にある感光材
料に所望のパターンを記録する走査式光学装置がある。
ーザプリンタ、レーザプロッタなどのように、光ビーム
を光学的に走査することによって、走査面上にある原稿
の画像を読み取ったり、あるいは走査面上にある感光材
料に所望のパターンを記録する走査式光学装置がある。
【0003】この種の走査式光学装置は、例えば、光学
系の誤差などにより、走査面上の走査光ビームのスポッ
ト形状が目標値から外れると、記録されたパターンのエ
ッジがぼけたり、走査線われが生じたりすることが知ら
れている。そこで、走査線上の走査光ビームのスポット
形状を検出するために、種々の方法が紹介され、実施さ
れている。
系の誤差などにより、走査面上の走査光ビームのスポッ
ト形状が目標値から外れると、記録されたパターンのエ
ッジがぼけたり、走査線われが生じたりすることが知ら
れている。そこで、走査線上の走査光ビームのスポット
形状を検出するために、種々の方法が紹介され、実施さ
れている。
【0004】その一例として、特開昭64−13514
号公報や特開平3−160329号公報などが挙げられ
る。前記特開昭64−13514号公報に開示されてい
る従来例は、走査式光学装置の光源からの光学的距離が
走査光ビームの走査面と等価な位置に、この装置から照
射される走査光ビームのスポット形状を測定するスポッ
ト形状測定装置を接続し、当該走査光ビームのスポット
形状を検出している。
号公報や特開平3−160329号公報などが挙げられ
る。前記特開昭64−13514号公報に開示されてい
る従来例は、走査式光学装置の光源からの光学的距離が
走査光ビームの走査面と等価な位置に、この装置から照
射される走査光ビームのスポット形状を測定するスポッ
ト形状測定装置を接続し、当該走査光ビームのスポット
形状を検出している。
【0005】この公報に紹介されているスポット形状測
定装置は、巾の狭いスリットが開口されているスリット
板と、このスリット板の後方に位置し、前記スリットか
ら透過した光の量を検出し、これを電気信号に変換する
光電変換素子を備えた受光手段を設置した構造を有して
いる。そして、前記スリット板に走査光ビームを横切ら
せた際に、前記受光手段が検出する光量の経時変化か
ら、光ビームの状態を検出するものである。即ち、前記
受光手段により、光信号を電気信号に変換(光電変換)
し、光ビームのスッポト形状を測定している。
定装置は、巾の狭いスリットが開口されているスリット
板と、このスリット板の後方に位置し、前記スリットか
ら透過した光の量を検出し、これを電気信号に変換する
光電変換素子を備えた受光手段を設置した構造を有して
いる。そして、前記スリット板に走査光ビームを横切ら
せた際に、前記受光手段が検出する光量の経時変化か
ら、光ビームの状態を検出するものである。即ち、前記
受光手段により、光信号を電気信号に変換(光電変換)
し、光ビームのスッポト形状を測定している。
【0006】また、特開平3−160329号公報開示
されている従来例は、走査式光学装置から照射される走
査光ビームの走査面上に、走査光ビームとスリットとの
相対的な移動方向に対してそれぞれ異なる傾斜角度を有
する少なくとも3つのスリットと、前記3つのスリット
のうちの1つと同じ傾斜角度を有する1つのスリットを
開口したスリット板と、このスリット板の後方に位置
し、前記スリットから透過した光の量を検出し、これを
電気信号に変換する光電変換素子を備えた受光手段を設
置したものである。
されている従来例は、走査式光学装置から照射される走
査光ビームの走査面上に、走査光ビームとスリットとの
相対的な移動方向に対してそれぞれ異なる傾斜角度を有
する少なくとも3つのスリットと、前記3つのスリット
のうちの1つと同じ傾斜角度を有する1つのスリットを
開口したスリット板と、このスリット板の後方に位置
し、前記スリットから透過した光の量を検出し、これを
電気信号に変換する光電変換素子を備えた受光手段を設
置したものである。
【0007】この装置を用いた走査光ビームのスポット
形状測定方法は、先ず、前記スリット板を走査光ビーム
が横切った際に前記スリットを通過する光量を検出し、
同じ傾斜角度の2つのスリットにかかる検出光量に基づ
き、光ビームとスリットとの相対的な移動速度を求め
る。また、前記異なる傾斜角度の3つのスリットにかか
る検出光量に基づき、光ビームがそれぞれのスリットを
横切るのに要する時間を求める。次に、前記移動速度と
前記各時間に基づき、光ビームが前記3つのスリットを
それぞれ横切るのに要した相対的な移動時間を算出し、
前記3つの移動距離に基づき、走査光ビームのスポット
形状を検出する。即ち、前記受光手段により、光信号を
電気信号に変換(光電変換)し、走査光ビームもスポッ
ト形状を測定している。
形状測定方法は、先ず、前記スリット板を走査光ビーム
が横切った際に前記スリットを通過する光量を検出し、
同じ傾斜角度の2つのスリットにかかる検出光量に基づ
き、光ビームとスリットとの相対的な移動速度を求め
る。また、前記異なる傾斜角度の3つのスリットにかか
る検出光量に基づき、光ビームがそれぞれのスリットを
横切るのに要する時間を求める。次に、前記移動速度と
前記各時間に基づき、光ビームが前記3つのスリットを
それぞれ横切るのに要した相対的な移動時間を算出し、
前記3つの移動距離に基づき、走査光ビームのスポット
形状を検出する。即ち、前記受光手段により、光信号を
電気信号に変換(光電変換)し、走査光ビームもスポッ
ト形状を測定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記受光手段、即ち、
光電変換素子の応答特性は、当該光電変換素子の面積が
大きくなるほど悪くなることが知られている。即ち、例
えば、画素周波数が20MHz以上の高速レーザープリ
ンタでは、走査光ビームのスポット形状を再現するに
は、光電変換系の帯域として、100MHz以上が必要
となる場合がある。ここで、前記光電変換素子の帯域
は、その接合容量により制限される。つまり、前記受光
手段として、物性が同じ光電変換素子を用いた場合は、
当該光電変換素子の面積が大きいほど、光電変換素子の
帯域が狭くなり、光電変換素子の応答特性が低下してし
まう。
光電変換素子の応答特性は、当該光電変換素子の面積が
大きくなるほど悪くなることが知られている。即ち、例
えば、画素周波数が20MHz以上の高速レーザープリ
ンタでは、走査光ビームのスポット形状を再現するに
は、光電変換系の帯域として、100MHz以上が必要
となる場合がある。ここで、前記光電変換素子の帯域
は、その接合容量により制限される。つまり、前記受光
手段として、物性が同じ光電変換素子を用いた場合は、
当該光電変換素子の面積が大きいほど、光電変換素子の
帯域が狭くなり、光電変換素子の応答特性が低下してし
まう。
【0009】しかしながら、前記特開昭64−1351
4号公報や特開平3−160329号公報に開示されて
いる従来例は、光電変換素子として、大型なフォトダイ
オードを使用しているため、良好な応答特性を得ること
が困難であるという問題があった。さらに、フォトダオ
オードは、高価であり、その面積が大きいほどコストが
かかるという問題があった。
4号公報や特開平3−160329号公報に開示されて
いる従来例は、光電変換素子として、大型なフォトダイ
オードを使用しているため、良好な応答特性を得ること
が困難であるという問題があった。さらに、フォトダオ
オードは、高価であり、その面積が大きいほどコストが
かかるという問題があった。
【0010】また、前記従来例では、スリット板にスリ
ットを開口し、当該スリットから透過した光を光電変換
素子で受光するため、当該光電変換素子と前記スリット
板に開口されたスリットとの位置調整に手間がかかると
いう問題があった。そして、前記光電変換素子とスリッ
トとの位置調整を容易にするためには、当該光電変換素
子の面積をある程度(例えば、3〜10mm程度)大き
くすることが必要であるという問題があった。
ットを開口し、当該スリットから透過した光を光電変換
素子で受光するため、当該光電変換素子と前記スリット
板に開口されたスリットとの位置調整に手間がかかると
いう問題があった。そして、前記光電変換素子とスリッ
トとの位置調整を容易にするためには、当該光電変換素
子の面積をある程度(例えば、3〜10mm程度)大き
くすることが必要であるという問題があった。
【0011】従って、前記従来例では、前記光電変換素
子とスリットとの位置調整の容易さか、光電変換素子の
応答特性のどちらかを犠牲にせざるを得ないという問題
があった。本発明は、このような問題を解決することを
課題とするものであり、光電変換素子の応答特性を向上
すると共に、前記光電変換素子とスリットとの位置調整
を省略し、しかも小型化、低コスト化が達成されたスポ
ット形状測定装置、及び、このスポット形状測定装置を
使用して、走査式光学装置から照射される走査光ビーム
のピントを簡単に検出するスポット形状測定装置を用い
たピント検出方法を提供することを目的とする。
子とスリットとの位置調整の容易さか、光電変換素子の
応答特性のどちらかを犠牲にせざるを得ないという問題
があった。本発明は、このような問題を解決することを
課題とするものであり、光電変換素子の応答特性を向上
すると共に、前記光電変換素子とスリットとの位置調整
を省略し、しかも小型化、低コスト化が達成されたスポ
ット形状測定装置、及び、このスポット形状測定装置を
使用して、走査式光学装置から照射される走査光ビーム
のピントを簡単に検出するスポット形状測定装置を用い
たピント検出方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、横切った走査光ビームを電気信号に変換
する光電変換素子を備えた光電変換手段により、走査式
光学装置における走査面上の走査光ビームのスポットの
形状を検出するスポット形状測定装置において、前記光
電変換手段は、同一チップ上に配置した同期信号検出用
光電変換素子と、スポット形状測定用光電変換素子と、
を備え、前記両光電変換素子は、スリット形状を有する
ことを特徴とするスポット形状測定装置を提供するもの
である。
め、本発明は、横切った走査光ビームを電気信号に変換
する光電変換素子を備えた光電変換手段により、走査式
光学装置における走査面上の走査光ビームのスポットの
形状を検出するスポット形状測定装置において、前記光
電変換手段は、同一チップ上に配置した同期信号検出用
光電変換素子と、スポット形状測定用光電変換素子と、
を備え、前記両光電変換素子は、スリット形状を有する
ことを特徴とするスポット形状測定装置を提供するもの
である。
【0013】そして、前記光電変換手段は、素子巾の異
なる複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたス
ポット形状測定装置を提供するものである。さらに、前
記走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角度が
略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット形状
測定装置を配置し、前記両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することを特徴とするスポット形状測定装置
を用いたピント検出方法を提供するものである。
なる複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたス
ポット形状測定装置を提供するものである。さらに、前
記走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角度が
略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット形状
測定装置を配置し、前記両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することを特徴とするスポット形状測定装置
を用いたピント検出方法を提供するものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記光電変換素
子の形状を、一方の巾が狭いスリット形状にしたため、
当該光電変換素子の面積を小さくすることができる。さ
らに、前記光電変換素子自身をスリット形状にしたた
め、光電変換素子は、従来のように、スリット板に開口
したスリットを介して走査光ビームを受光する必要がな
く、直接前記光を受光することができる。従って、光電
変換素子の応答特性を向上することができると共に、光
電変換素子と前記スリットとの位置調整が不要となる。
さらに、前記光電変換素子の面積を小さくしたため、低
コスト化を達成することもできる。
子の形状を、一方の巾が狭いスリット形状にしたため、
当該光電変換素子の面積を小さくすることができる。さ
らに、前記光電変換素子自身をスリット形状にしたた
め、光電変換素子は、従来のように、スリット板に開口
したスリットを介して走査光ビームを受光する必要がな
く、直接前記光を受光することができる。従って、光電
変換素子の応答特性を向上することができると共に、光
電変換素子と前記スリットとの位置調整が不要となる。
さらに、前記光電変換素子の面積を小さくしたため、低
コスト化を達成することもできる。
【0015】さらにまた、前記光電変換手段は、同期信
号検出用光電変換素子及びスポット形状測定用光電変換
素子を同一チップ上に配置しているため、後段における
処理を容易にすることもできる。そして、請求項2記載
の発明によれば、前記光電変換手段に、素子巾の異なる
複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたこと
で、前記作用に加え、測定使用とするスポットが大きく
なっても、十分な光量を検出することができる。そし
て、前記測定しようとするスポットの大きさ、光量によ
り、前記素子巾の異なるスポット形状測定用光電変換素
子を切り換えて使用することで、種々の状況に対応する
ことができる。
号検出用光電変換素子及びスポット形状測定用光電変換
素子を同一チップ上に配置しているため、後段における
処理を容易にすることもできる。そして、請求項2記載
の発明によれば、前記光電変換手段に、素子巾の異なる
複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたこと
で、前記作用に加え、測定使用とするスポットが大きく
なっても、十分な光量を検出することができる。そし
て、前記測定しようとするスポットの大きさ、光量によ
り、前記素子巾の異なるスポット形状測定用光電変換素
子を切り換えて使用することで、種々の状況に対応する
ことができる。
【0016】また、請求項3記載の発明によれば、前記
走査面走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角
度が略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット
形状測定装置を配置し、両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することで、当該走査光ビームのピントを簡
単にしかも正確に検出することができる。
走査面走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角
度が略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット
形状測定装置を配置し、両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することで、当該走査光ビームのピントを簡
単にしかも正確に検出することができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について、図面を
参照して説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1に係る走査式光
学装置及びこの装置に設置したスポット形状測定装置を
示す構成図、図2は、図1に示すスポット形状測定装置
の回路構成の一例を示す図、図3は、図1に示すスポッ
ト形状測定装置の光電変換素子から出力される信号の移
動時間を示す図である。
参照して説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1に係る走査式光
学装置及びこの装置に設置したスポット形状測定装置を
示す構成図、図2は、図1に示すスポット形状測定装置
の回路構成の一例を示す図、図3は、図1に示すスポッ
ト形状測定装置の光電変換素子から出力される信号の移
動時間を示す図である。
【0018】図1に示すように、本発明の実施例1に係
るスポット形状測定装置を使用する走査式光学装置は、
レーザー光源2と、この光源2から発する光ビームを偏
向させる光ビームスキャンミラーとしてのポリゴンミラ
ー3と、入射する光ビームを集束させると共に、等角速
度の偏向光束に対する走査光ビーム14の動きを一定速
とするFθレンズ4を備えている。
るスポット形状測定装置を使用する走査式光学装置は、
レーザー光源2と、この光源2から発する光ビームを偏
向させる光ビームスキャンミラーとしてのポリゴンミラ
ー3と、入射する光ビームを集束させると共に、等角速
度の偏向光束に対する走査光ビーム14の動きを一定速
とするFθレンズ4を備えている。
【0019】一方、感光体5が載置された図示しないフ
ラットベット、あるいはドラムは、走査光ビーム14が
スキャンする主走査方向mと直交する副走査方向nに沿
って移動し、これにより、感光体5と走査光ビーム14
とは、二次元的に相対変位する。前記感光体5に近接
し、当該感光体5と光学的距離が等しい走査光ビーム1
4の走査面上に、スポット形状測定装置1が設置され、
当該スポット形状測定装置1は、前記走査式光学装置に
接続されている。このスポット形状測定装置1は、光電
変換手段10を備えており、当該光電変換手段10に
は、光電変換素子が設置されている。
ラットベット、あるいはドラムは、走査光ビーム14が
スキャンする主走査方向mと直交する副走査方向nに沿
って移動し、これにより、感光体5と走査光ビーム14
とは、二次元的に相対変位する。前記感光体5に近接
し、当該感光体5と光学的距離が等しい走査光ビーム1
4の走査面上に、スポット形状測定装置1が設置され、
当該スポット形状測定装置1は、前記走査式光学装置に
接続されている。このスポット形状測定装置1は、光電
変換手段10を備えており、当該光電変換手段10に
は、光電変換素子が設置されている。
【0020】ここで、後に詳細するが、本発明では、光
電変換手段10に設置した光電変換素子の形状を、巾の
狭いスリット形状にし、当該光電変換素子自身の面積を
小さくしている。このため、従来のように、スリット板
に開口したスリットを介して走査光ビームを受光する必
要がなく、直接、走査光ビームを受光することができ
る。従って、前記スリットと光電変換素子との位置調整
が不要となり、機械調整を容易にすることができる。ま
た、スポット形状測定装置を小型化することもできる。
電変換手段10に設置した光電変換素子の形状を、巾の
狭いスリット形状にし、当該光電変換素子自身の面積を
小さくしている。このため、従来のように、スリット板
に開口したスリットを介して走査光ビームを受光する必
要がなく、直接、走査光ビームを受光することができ
る。従って、前記スリットと光電変換素子との位置調整
が不要となり、機械調整を容易にすることができる。ま
た、スポット形状測定装置を小型化することもできる。
【0021】前記光電変換手段10は、特に、図2に示
すように、巾の狭いスリット形状を有する同期信号検出
用光電変換素子11と、スポット形状測定用光電変換素
子12及び13とを、同一チップ上に配置した構造を有
している。そして、前記スポット形状測定用光電変換素
子13は、長手方向の長さ=20mm程度、巾=5μm
程度の大きさを有しており、主走査方向に対して5〜2
0°傾けた状態で配置されている。
すように、巾の狭いスリット形状を有する同期信号検出
用光電変換素子11と、スポット形状測定用光電変換素
子12及び13とを、同一チップ上に配置した構造を有
している。そして、前記スポット形状測定用光電変換素
子13は、長手方向の長さ=20mm程度、巾=5μm
程度の大きさを有しており、主走査方向に対して5〜2
0°傾けた状態で配置されている。
【0022】前記同期信号検出用光電変換素子11は、
長手方向の長さ=5mm程度、巾=50μm程度の大き
さを有し、スポット形状測定用光電変換素子12は、長
手方向の長さ=5mm程度、巾=5μm程度の大きさを
有しており、距離Lを隔て、互いに平行関係を維持した
状態で配置されている。ここで、図3に示すような、出
力信号を得るためには、走査光ビーム14の径に対する
スポット形状測定用光電変換素子12及び13の巾を一
定の小さいレベルに保つことが望ましい。
長手方向の長さ=5mm程度、巾=50μm程度の大き
さを有し、スポット形状測定用光電変換素子12は、長
手方向の長さ=5mm程度、巾=5μm程度の大きさを
有しており、距離Lを隔て、互いに平行関係を維持した
状態で配置されている。ここで、図3に示すような、出
力信号を得るためには、走査光ビーム14の径に対する
スポット形状測定用光電変換素子12及び13の巾を一
定の小さいレベルに保つことが望ましい。
【0023】そして、各光電変換素子11ないし13
は、受光した光を電気信号に変換する能力を有してい
る。前記走査式光学装置から照射される走査光ビーム1
4は、感光体5に所望のパターンを記録する際に、前記
受光手段10を横切り、前記各光電変換素子11ないし
13で受光される。
は、受光した光を電気信号に変換する能力を有してい
る。前記走査式光学装置から照射される走査光ビーム1
4は、感光体5に所望のパターンを記録する際に、前記
受光手段10を横切り、前記各光電変換素子11ないし
13で受光される。
【0024】前記スポット形状測定用光電変換素子13
が走査光ビーム14を受光すると、この走査光ビーム1
4は、ここで電気信号に変換されて出力される。スポッ
ト形状測定用光電変換素子13から出力された電気信号
は、アンプ15に送信され、ここでI/V変換(電流/
電圧変換)されると共に、増幅され、A/D変換器(ア
ナログ/ディジタル変換器)18に送信される。
が走査光ビーム14を受光すると、この走査光ビーム1
4は、ここで電気信号に変換されて出力される。スポッ
ト形状測定用光電変換素子13から出力された電気信号
は、アンプ15に送信され、ここでI/V変換(電流/
電圧変換)されると共に、増幅され、A/D変換器(ア
ナログ/ディジタル変換器)18に送信される。
【0025】前記スポット形状測定用光電変換素子12
が走査光ビーム14を受光すると、この走査光ビーム1
4は、ここで電気信号に変換されて出力される。スポッ
ト形状測定用光電変換素子12から出力された電気信号
は、アンプ16に送信され、I/V変換されると共に、
増幅され、A/D変換機19に送信される。また、走査
光ビーム14が通過した時間(波形)が比較手段20を
介してタイマー22に送信される(図3参照)。そし
て、この信号と、後に説明する比較手段21を介してタ
イマー22に送信された信号、及び、予め判っている同
期信号検出用光電変換素子11とスポット形状測定用光
電変換素子12との距離Lにより、走査光ビーム14の
速度が未知の場合でも走査光ビーム14のスポット径を
測定することができる。
が走査光ビーム14を受光すると、この走査光ビーム1
4は、ここで電気信号に変換されて出力される。スポッ
ト形状測定用光電変換素子12から出力された電気信号
は、アンプ16に送信され、I/V変換されると共に、
増幅され、A/D変換機19に送信される。また、走査
光ビーム14が通過した時間(波形)が比較手段20を
介してタイマー22に送信される(図3参照)。そし
て、この信号と、後に説明する比較手段21を介してタ
イマー22に送信された信号、及び、予め判っている同
期信号検出用光電変換素子11とスポット形状測定用光
電変換素子12との距離Lにより、走査光ビーム14の
速度が未知の場合でも走査光ビーム14のスポット径を
測定することができる。
【0026】また、同期信号検出用光電変換素子11
は、スポット形状測定用光電変換素子12及び13から
の波形を検出するために設けられているものである。こ
の同期信号検出用光電変換素子11が走査光ビーム14
を受光すると、この走査光ビーム14は、ここで電気信
号に変換されて出力される。前記同期信号検出用光電変
換素子11から出力された電気信号は、アンプ17に送
信され、I/V変換されると共に、増幅される。そし
て、走査光ビーム14が通過した時間(波形)が比較手
段21を介してタイマー手段22に送信される(図3参
照)。そして、前記比較手段21から出力される信号を
トリガとして、A/D変換器18及び19で、スポット
形状測定用光電変換素子12及び13から得られる信号
をA/D変換され、この情報が演算手段23内のメモリ
に書き込まれる。
は、スポット形状測定用光電変換素子12及び13から
の波形を検出するために設けられているものである。こ
の同期信号検出用光電変換素子11が走査光ビーム14
を受光すると、この走査光ビーム14は、ここで電気信
号に変換されて出力される。前記同期信号検出用光電変
換素子11から出力された電気信号は、アンプ17に送
信され、I/V変換されると共に、増幅される。そし
て、走査光ビーム14が通過した時間(波形)が比較手
段21を介してタイマー手段22に送信される(図3参
照)。そして、前記比較手段21から出力される信号を
トリガとして、A/D変換器18及び19で、スポット
形状測定用光電変換素子12及び13から得られる信号
をA/D変換され、この情報が演算手段23内のメモリ
に書き込まれる。
【0027】前記演算手段23では、タイマー手段22
から出力される信号(スポット形状測定用光電変換素子
12及び13間の移動時間信号)により、時間軸補正を
行い、さらに、簡単な波形処理を行うことで、走査光ビ
ーム14のスポットの形状を測定する。このように、本
発明に係る光電変換手段10では、同期信号検出用光電
変換素子11と、スポット形状測定用光電変換素子12
及び13とを、同一チップ上に配置したため、前記演算
処理を簡単に行うことができる。
から出力される信号(スポット形状測定用光電変換素子
12及び13間の移動時間信号)により、時間軸補正を
行い、さらに、簡単な波形処理を行うことで、走査光ビ
ーム14のスポットの形状を測定する。このように、本
発明に係る光電変換手段10では、同期信号検出用光電
変換素子11と、スポット形状測定用光電変換素子12
及び13とを、同一チップ上に配置したため、前記演算
処理を簡単に行うことができる。
【0028】その後、このようにして測定されたスポッ
ト形状が、ある規定の範囲から外れた際には、走査光ビ
ーム14を修正し、適切なスポット形状が得られるよう
に調節する。尚、実施例1では、長手方向の長さ=5m
m程度、巾=50μm程度の大きさの同期信号検出用光
電変換素子11を使用したが、これに限らず、長手方向
の長さ=1〜10mm程度とし、巾=5μm〜1mm程
度とすることが好適である。
ト形状が、ある規定の範囲から外れた際には、走査光ビ
ーム14を修正し、適切なスポット形状が得られるよう
に調節する。尚、実施例1では、長手方向の長さ=5m
m程度、巾=50μm程度の大きさの同期信号検出用光
電変換素子11を使用したが、これに限らず、長手方向
の長さ=1〜10mm程度とし、巾=5μm〜1mm程
度とすることが好適である。
【0029】また、長手方向の長さ=5mm程度、巾=
5μm程度の大きさのスポット形状測定用光電変換素子
12を使用したが、これに限らず、長手方向の巾=3〜
20μm程度とし、巾=2〜50μm程度とすることが
好適である。ここで、例えば、スポット形状測定用光電
変換素子12の長さ=5mm程度、巾=5μm程度と
し、面積=0.025mm2 程度とした場合、スポット
径=0.2mmΦ程度の大きさの素子を用いた場合と同
等の応答特性を得ることが期待できる。
5μm程度の大きさのスポット形状測定用光電変換素子
12を使用したが、これに限らず、長手方向の巾=3〜
20μm程度とし、巾=2〜50μm程度とすることが
好適である。ここで、例えば、スポット形状測定用光電
変換素子12の長さ=5mm程度、巾=5μm程度と
し、面積=0.025mm2 程度とした場合、スポット
径=0.2mmΦ程度の大きさの素子を用いた場合と同
等の応答特性を得ることが期待できる。
【0030】そして、長手方向の長さ=20mm程度、
巾=5μm程度の大きさのスポット形状測定用光電変換
素子13を使用したが、これに限らず、長手方向の巾=
3〜20mm程度とし、巾=2〜50μm程度とするこ
とが好適である。また、前記スポット形状測定用光電変
換素子12及び13との距離Lは、特に制限はないが、
1〜5mm程度とすることが好適である。
巾=5μm程度の大きさのスポット形状測定用光電変換
素子13を使用したが、これに限らず、長手方向の巾=
3〜20mm程度とし、巾=2〜50μm程度とするこ
とが好適である。また、前記スポット形状測定用光電変
換素子12及び13との距離Lは、特に制限はないが、
1〜5mm程度とすることが好適である。
【0031】さらに、実施例1では、光電変換手段10
に、1個の同期信号検出用光電変換素子11と、2個の
スポット形状測定用光電変換素子12及び13を備えた
が、これに限らず、例えば、図4に示すように、スポッ
ト形状測定用光電変換素子12を12A及び12Bから
構成し、スポット形状測定用光電変換素子13を13A
及び13Bから構成してもよく、さらに多数のスポット
形状測定用光電変換素子を備えてもよい。
に、1個の同期信号検出用光電変換素子11と、2個の
スポット形状測定用光電変換素子12及び13を備えた
が、これに限らず、例えば、図4に示すように、スポッ
ト形状測定用光電変換素子12を12A及び12Bから
構成し、スポット形状測定用光電変換素子13を13A
及び13Bから構成してもよく、さらに多数のスポット
形状測定用光電変換素子を備えてもよい。
【0032】ここで、このように複数のスポット形状測
定用光電変換素子を備えることで、測定使用とする走査
光ビーム14のスポット径が、例えば、数百μm以上と
なっても、十分な光量を検出することが可能となる。ま
た、この場合は、測定使用とする走査光ビーム14のス
ポットの大きさ、光量等により、スポット形状測定用光
電変換素子を切り換えて使用することもでき、このよう
にすることで、種々の状況に対応することができる。
定用光電変換素子を備えることで、測定使用とする走査
光ビーム14のスポット径が、例えば、数百μm以上と
なっても、十分な光量を検出することが可能となる。ま
た、この場合は、測定使用とする走査光ビーム14のス
ポットの大きさ、光量等により、スポット形状測定用光
電変換素子を切り換えて使用することもでき、このよう
にすることで、種々の状況に対応することができる。
【0033】また、実施例1では、走査面上に、スポッ
ト形状装置1を設置したが、これに限らず、光学的距離
が等価となる位置であれば、所望の位置に設置してよ
く、また、図5に示すように、走査光ビームをミラー9
等を用いて反射する等して、他の部署に設置してもよ
い。さらにまた、実施例1では、Fθレンズ4から出射
された走査光ビーム14を直接感光体5及びスポット形
状装置1に照射したが、これに限らず、例えば、図6に
示すように、一旦、ミラー7で偏向して、感光体5及び
スポット形状装置1に照射してもよい。 (実施例2)次に、本発明に係る実施例2について、図
面を参照して説明する。
ト形状装置1を設置したが、これに限らず、光学的距離
が等価となる位置であれば、所望の位置に設置してよ
く、また、図5に示すように、走査光ビームをミラー9
等を用いて反射する等して、他の部署に設置してもよ
い。さらにまた、実施例1では、Fθレンズ4から出射
された走査光ビーム14を直接感光体5及びスポット形
状装置1に照射したが、これに限らず、例えば、図6に
示すように、一旦、ミラー7で偏向して、感光体5及び
スポット形状装置1に照射してもよい。 (実施例2)次に、本発明に係る実施例2について、図
面を参照して説明する。
【0034】実施例2では、本発明に係るスポット形状
測定装置を2台使用して、走査式光学装置から照射され
る走査光ビーム14のピントを検出する方法について説
明する。図7は、本発明の実施例2に係るスポット形状
測定装置を2台使用して、走査式光学装置から照射され
る走査光ビームのピントを検出する状態を示す図、図8
は、図7に示すスポット形状測定装置の回路構成の一例
を示す図、図9は、図8に示すスポット形状測定装置の
光電変換素子から出力される信号、及びその差信号を示
す図、図9は、図8に示す回路構成におけるタイミング
チャートを示す図である。
測定装置を2台使用して、走査式光学装置から照射され
る走査光ビーム14のピントを検出する方法について説
明する。図7は、本発明の実施例2に係るスポット形状
測定装置を2台使用して、走査式光学装置から照射され
る走査光ビームのピントを検出する状態を示す図、図8
は、図7に示すスポット形状測定装置の回路構成の一例
を示す図、図9は、図8に示すスポット形状測定装置の
光電変換素子から出力される信号、及びその差信号を示
す図、図9は、図8に示す回路構成におけるタイミング
チャートを示す図である。
【0035】図7に示すように、実施例2では、後に説
明する2台のスポット形状測定装置1A及び1Bを、走
査式光学装置から照射される走査光ビーム14の走査面
6を挟んで、当該走査面6から略等距離、且つ、当該走
査面6となす角度が略等角度となる位置に、それぞれ設
置されている。即ち、走査式光学装置から照射される走
査光ビーム14が、前記両スポット形状測定装置1A及
び1Bの光電変換手段10A及び10Bを、同じ条件で
横切るように設置されている。尚、前記走査光ビーム1
4は、ハーフミラー8で反射され、前記両スポット形状
測定装置1A及び1Bを走査して横切るように設計され
ている。
明する2台のスポット形状測定装置1A及び1Bを、走
査式光学装置から照射される走査光ビーム14の走査面
6を挟んで、当該走査面6から略等距離、且つ、当該走
査面6となす角度が略等角度となる位置に、それぞれ設
置されている。即ち、走査式光学装置から照射される走
査光ビーム14が、前記両スポット形状測定装置1A及
び1Bの光電変換手段10A及び10Bを、同じ条件で
横切るように設置されている。尚、前記走査光ビーム1
4は、ハーフミラー8で反射され、前記両スポット形状
測定装置1A及び1Bを走査して横切るように設計され
ている。
【0036】前記スポット形状測定装置1Aは、特に図
8に示すように、同期信号検出用光電変換素子11Aと
スポット形状測定用光電変換素子12Aが、互いに平行
関係を保って同一チップ上に配置された光電変換手段1
0Aを有している。そして、前記スポット形状測定装置
1Bも同様に、巾の狭いスリット形状を有する同期信号
検出用光電変換素子11Bとスポット形状測定用光電変
換素子12Bが、互いに平行関係を保って同一チップ上
に配置された光電変換手段10Bを有している。
8に示すように、同期信号検出用光電変換素子11Aと
スポット形状測定用光電変換素子12Aが、互いに平行
関係を保って同一チップ上に配置された光電変換手段1
0Aを有している。そして、前記スポット形状測定装置
1Bも同様に、巾の狭いスリット形状を有する同期信号
検出用光電変換素子11Bとスポット形状測定用光電変
換素子12Bが、互いに平行関係を保って同一チップ上
に配置された光電変換手段10Bを有している。
【0037】前記同期信号検出用光電変換素子11A及
び11Bは、長手方向の長さ=5mm程度、巾=50μ
m程度の大きさを有し、スポット形状測定用光電変換素
子12A及び12Bは、長手方向の長さ=5mm程度、
巾=5μm程度の大きさを有している。そして、前記全
ての光電変換素子は、受光した光信号を電気信号に変換
する能力を有している。
び11Bは、長手方向の長さ=5mm程度、巾=50μ
m程度の大きさを有し、スポット形状測定用光電変換素
子12A及び12Bは、長手方向の長さ=5mm程度、
巾=5μm程度の大きさを有している。そして、前記全
ての光電変換素子は、受光した光信号を電気信号に変換
する能力を有している。
【0038】前記スポット形状測定用光電変換素子12
Aから出力された電気信号は、アンプ31に送信され、
I/V変換されると共に、増幅され、サンプルホールド
手段37に送信される。前記同期信号検出用光電変換素
子11Aから出力された電気信号は、アンプ32に送信
され、I/V変換されると共に、増幅され、この信号
が、モノマルチバイブレータ35に送信される。このモ
ノマルチバイブレータ35は、光電変換手段10A上と
光電変換手段10B上での走査光ビーム14の走査速度
が異なるため、当該モノマルチバイブレータ35及び、
後に説明するモノマルチバイブレータ36のパルス幅を
異ならせて、サンプル・ホールドするためのタイミング
を計り、前記走査速度の違いを相殺して、両スポット形
状測定装置1A及び1Bから出力される信号のピーク値
で、ホールドがかけられるように設置したものである
(図10参照)。
Aから出力された電気信号は、アンプ31に送信され、
I/V変換されると共に、増幅され、サンプルホールド
手段37に送信される。前記同期信号検出用光電変換素
子11Aから出力された電気信号は、アンプ32に送信
され、I/V変換されると共に、増幅され、この信号
が、モノマルチバイブレータ35に送信される。このモ
ノマルチバイブレータ35は、光電変換手段10A上と
光電変換手段10B上での走査光ビーム14の走査速度
が異なるため、当該モノマルチバイブレータ35及び、
後に説明するモノマルチバイブレータ36のパルス幅を
異ならせて、サンプル・ホールドするためのタイミング
を計り、前記走査速度の違いを相殺して、両スポット形
状測定装置1A及び1Bから出力される信号のピーク値
で、ホールドがかけられるように設置したものである
(図10参照)。
【0039】このように、前記光電変換手段10Aは、
同期信号検出用光電変換素子11Aを備えているため、
前記のようなサンプル・ホールドのためのタイミング合
わせを簡単に行うことができる。また、前記ハーフミラ
ー8の調節も容易に行うことができる。前記モノマルチ
バイブレータ35から出力された信号は、サンプルホー
ルド手段37に送信され、アンプ31から送信された信
号と共にサンプル・ホールドされ、図10の37に示す
ような波形を示す信号を得る。そして、この信号をピン
ト状態判定手段39に送信する。尚、図9は、走査面6
より後方にピントが合っている状態である。
同期信号検出用光電変換素子11Aを備えているため、
前記のようなサンプル・ホールドのためのタイミング合
わせを簡単に行うことができる。また、前記ハーフミラ
ー8の調節も容易に行うことができる。前記モノマルチ
バイブレータ35から出力された信号は、サンプルホー
ルド手段37に送信され、アンプ31から送信された信
号と共にサンプル・ホールドされ、図10の37に示す
ような波形を示す信号を得る。そして、この信号をピン
ト状態判定手段39に送信する。尚、図9は、走査面6
より後方にピントが合っている状態である。
【0040】一方、前記スポット形状測定用光電変換素
子12Bから出力された電気信号は、アンプ33に送信
され、I/V変換されると共に、増幅され、サンプルホ
ールド手段38に送信される。前記同期信号検出用光電
変換素子11Bから出力された電気信号は、アンプ34
に送信され、I/V変換されると共に、増幅され、この
信号が、モノマルチバイブレータ36に送信され、前記
アンプ33から送信された信号と共にサンプル・ホール
ドされ、図10の38に示すような波形を示す信号を得
る。そして、この信号をピント状態判定手段39に送信
する。
子12Bから出力された電気信号は、アンプ33に送信
され、I/V変換されると共に、増幅され、サンプルホ
ールド手段38に送信される。前記同期信号検出用光電
変換素子11Bから出力された電気信号は、アンプ34
に送信され、I/V変換されると共に、増幅され、この
信号が、モノマルチバイブレータ36に送信され、前記
アンプ33から送信された信号と共にサンプル・ホール
ドされ、図10の38に示すような波形を示す信号を得
る。そして、この信号をピント状態判定手段39に送信
する。
【0041】前記ピント状態判定手段39では、サンプ
ルホールド手段37及び38から送信された両信号(図
10参照)を演算し、両信号の差信号、即ち、ピント状
態判定信号を出力する。図9から判るように、合焦位置
に近いスポット形状測定装置1Bからの信号の方が、波
形が鋭く、ピーク値も大きくなっている。従って、両者
の差信号のピーク値を検出すれば、合焦状態を判断でき
ることが判る。
ルホールド手段37及び38から送信された両信号(図
10参照)を演算し、両信号の差信号、即ち、ピント状
態判定信号を出力する。図9から判るように、合焦位置
に近いスポット形状測定装置1Bからの信号の方が、波
形が鋭く、ピーク値も大きくなっている。従って、両者
の差信号のピーク値を検出すれば、合焦状態を判断でき
ることが判る。
【0042】そして、このようにして得られたピント状
態判定信号が、ある規定の範囲から外れた時には、例え
ば、アラームを出力したり、公知のピント調節手段にフ
ィードバックする等して、ピントを常に適正に保つよう
に構成することもできる。尚、実施例2では、アナログ
的な処理によって、ピント状態判定信号を得ているが、
これに限らず、実施例1のように、ディジタル的な処理
によって、ピント状態を判定してもよい。
態判定信号が、ある規定の範囲から外れた時には、例え
ば、アラームを出力したり、公知のピント調節手段にフ
ィードバックする等して、ピントを常に適正に保つよう
に構成することもできる。尚、実施例2では、アナログ
的な処理によって、ピント状態判定信号を得ているが、
これに限らず、実施例1のように、ディジタル的な処理
によって、ピント状態を判定してもよい。
【0043】そして、実施例2では、長手方向の長さ=
5mm程度、巾=50μm程度の大きさの同期信号検出
用光電変換素子11を使用したが、これに限らず、長手
方向の長さ=1〜10mm程度とし、巾=5μm〜1m
m程度とすることが好適である。また、長手方向の長さ
=5mm程度、巾=5μm程度の大きさのスポット形状
測定用光電変換素子12を使用したが、これに限らず、
長手方向の長さ=3〜20mm程度とし、巾=2〜50
μm程度とすることが好適である。
5mm程度、巾=50μm程度の大きさの同期信号検出
用光電変換素子11を使用したが、これに限らず、長手
方向の長さ=1〜10mm程度とし、巾=5μm〜1m
m程度とすることが好適である。また、長手方向の長さ
=5mm程度、巾=5μm程度の大きさのスポット形状
測定用光電変換素子12を使用したが、これに限らず、
長手方向の長さ=3〜20mm程度とし、巾=2〜50
μm程度とすることが好適である。
【0044】さらに、実施例2では、光電変換手段10
A(10B)に、1個の同期信号検出用光電変換素子1
1A(11B)と、1個のスポット形状測定用光電変換
素子12A(12B)を備えたが、これに限らず、複数
のスポット形状測定用光電変換素子を備えてもよい。
A(10B)に、1個の同期信号検出用光電変換素子1
1A(11B)と、1個のスポット形状測定用光電変換
素子12A(12B)を備えたが、これに限らず、複数
のスポット形状測定用光電変換素子を備えてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、前記光電変換素子の形状を、一方の巾が狭
いスリット形状にし、光電変換素子の面積を小さくした
ため、光電変換素子の応答特性を向上することができ
る。さらに、前記光電変換素子自身をスリット形状にし
たため、従来のように、スリット板に開口したスリット
を介して受光する必要がないため、スポット形状測定装
置を小型化するあことができる。また、光電変換素子と
前記スリットとの位置調整が不要となるため、スポット
形状測定装置の操作を簡略化することができる。さら
に、前記光電変換素子の面積を小さくしたため、低コス
ト化を達成することもできる。
明によれば、前記光電変換素子の形状を、一方の巾が狭
いスリット形状にし、光電変換素子の面積を小さくした
ため、光電変換素子の応答特性を向上することができ
る。さらに、前記光電変換素子自身をスリット形状にし
たため、従来のように、スリット板に開口したスリット
を介して受光する必要がないため、スポット形状測定装
置を小型化するあことができる。また、光電変換素子と
前記スリットとの位置調整が不要となるため、スポット
形状測定装置の操作を簡略化することができる。さら
に、前記光電変換素子の面積を小さくしたため、低コス
ト化を達成することもできる。
【0046】さらにまた、前記光電変換手段は、同期信
号検出用光電変換素子及びスポット形状測定用光電変換
素子を同一チップ上に配置しているため、後段における
処理を容易にすることができる。そして、請求項2記載
の発明によれば、前記光電変換手段に、素子巾の異なる
複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたこと
で、前記効果に加え、測定使用とするスポットが大きく
なっても、十分な光量を検出することができる。この結
果、種々の状況に対応することができる。
号検出用光電変換素子及びスポット形状測定用光電変換
素子を同一チップ上に配置しているため、後段における
処理を容易にすることができる。そして、請求項2記載
の発明によれば、前記光電変換手段に、素子巾の異なる
複数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたこと
で、前記効果に加え、測定使用とするスポットが大きく
なっても、十分な光量を検出することができる。この結
果、種々の状況に対応することができる。
【0047】また、請求項3記載の発明によれば、前記
走査面走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角
度が略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット
形状測定装置を配置し、両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することで、当該走査光ビームのピントを簡
単にしかも正確に検出することができる効果を有する。
走査面走査面から略等距離、且つ、当該走査面となす角
度が略等角度となる当該走査面の両側に、前記スポット
形状測定装置を配置し、両スポット形状測定装置から得
られる信号差のピーク値を測定して、走査光ビームのピ
ントを検出することで、当該走査光ビームのピントを簡
単にしかも正確に検出することができる効果を有する。
【図1】本発明の実施例1に係る走査式光学装置及びこ
の装置に設置したスポット形状測定装置を示す構成図で
ある。
の装置に設置したスポット形状測定装置を示す構成図で
ある。
【図2】図1に示すスポット形状測定装置の回路構成の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図3】図1に示すスポット形状測定装置の光電変換素
子から出力される信号の移動時間を示す図である。
子から出力される信号の移動時間を示す図である。
【図4】本発明の実施例1に係る他のスポット形状測定
装置の光電変換手段の構成を示す図である。
装置の光電変換手段の構成を示す図である。
【図5】本発明の実施例1に係る他の実施例を示す図で
ある。
ある。
【図6】本発明の実施例1に係る他の実施例を示す図で
ある。
ある。
【図7】本発明の実施例2に係るスポット形状測定装置
を2台使用して、走査式光学装置から照射される走査光
ビームのピントを検出する状態を示す図である。
を2台使用して、走査式光学装置から照射される走査光
ビームのピントを検出する状態を示す図である。
【図8】図7に示すスポット形状測定装置の回路構成の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図9】図8に示すスポット形状測定装置の光電変換素
子から出力される信号、及びその差信号を示す図であ
る。
子から出力される信号、及びその差信号を示す図であ
る。
【図10】図8に示す回路構成におけるタイミングチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
1 スポット形状測定装置 1A スポット形状測定装置 1B スポット形状測定装置 2 光源 3 ポリゴンミラー 4 Fθレンズ 5 感光体 6 走査面 7 ミラー 8 ハーフミラー 9 ミラー 10 光電変換手段 10A 光電変換手段 10B 光電変換手段 11 同期信号検出用光電変換素子 12 スポット形状測定用光電変換素子 12A スポット形状測定用光電変換素子 12B スポット形状測定用光電変換素子 13 スポット形状測定用光電変換素子 13A スポット形状測定用光電変換素子 13B スポット形状測定用光電変換素子 14 走査光ビーム 15 アンプ 16 アンプ 17 アンプ 18 A/D変換器 19 A/D変換器 20 比較手段 21 比較手段 22 タイマー手段 23 演算手段 31 アンプ 32 アンプ 33 アンプ 34 アンプ 35 モノマルチバイブレータ 36 モノマルチバイブレータ 37 サンプルホールド手段 38 サンプルホールド手段 39 ピント状態判定手段
Claims (3)
- 【請求項1】 横切った走査光ビームを電気信号に変換
する光電変換素子を備えた光電変換手段により、走査式
光学装置における走査面上の走査光ビームのスポットの
形状を検出するスポット形状測定装置において、 前記光電変換手段は、同一チップ上に配置した同期信号
検出用光電変換素子とスポット形状測定用光電変換素子
とを備え、前記両光電変換素子は、スリット形状を有す
ることを特徴とするスポット形状測定装置。 - 【請求項2】 前記光電変換手段は、素子巾の異なる複
数のスポット形状測定用光電変換素子を備えたことを特
徴とする請求項1記載のスポット形状測定装置。 - 【請求項3】 前記走査面から略等距離、且つ、当該走
査面となす角度が略等角度となる当該走査面の両側に、
前記請求項1又は請求項2記載のスポット形状測定装置
を配置し、前記両スポット形状測定装置から得られる信
号差を測定して、走査光ビームのピントを検出すること
を特徴とするスポット形状測定装置を用いたピント検出
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4112892A JPH05306953A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | スポット形状測定装置及びその装置を用いたピント検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4112892A JPH05306953A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | スポット形状測定装置及びその装置を用いたピント検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05306953A true JPH05306953A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14598124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4112892A Pending JPH05306953A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | スポット形状測定装置及びその装置を用いたピント検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05306953A (ja) |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP4112892A patent/JPH05306953A/ja active Pending
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