JPH05307438A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH05307438A JPH05307438A JP11036792A JP11036792A JPH05307438A JP H05307438 A JPH05307438 A JP H05307438A JP 11036792 A JP11036792 A JP 11036792A JP 11036792 A JP11036792 A JP 11036792A JP H05307438 A JPH05307438 A JP H05307438A
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- Japan
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- display
- information processing
- dots
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Abstract
(57)【要約】
【目的】手書入力装置を構成するLCD上のカバ−材あ
るいはLCD内部の基板の厚みによって生じる視差ズレ
を実用レベルに抑える手書入力装置を提供することにあ
る。 【構成】手書入力装置の入力面から表示面までの厚みt
とLCDのマトリクス電極のピッチpとを(19)式と
(20)式に基いて任意に選択する。 【効果】高価な光フアイバプレ−トを使用せずとも視差
ズレを実用レベルに抑える手書入力装置が提供できる。
るいはLCD内部の基板の厚みによって生じる視差ズレ
を実用レベルに抑える手書入力装置を提供することにあ
る。 【構成】手書入力装置の入力面から表示面までの厚みt
とLCDのマトリクス電極のピッチpとを(19)式と
(20)式に基いて任意に選択する。 【効果】高価な光フアイバプレ−トを使用せずとも視差
ズレを実用レベルに抑える手書入力装置が提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力と表示とを一体化し
た物を有する情報処理装置に係り、とくに視差の影響が
ない情報処理装置に関する。
た物を有する情報処理装置に係り、とくに視差の影響が
ない情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機への入力装置の一つとして、図2
に示すようにタブレット1と液晶表示装置(以下、LC
D)2とを一体積層した手書入力装置3がよく知られて
いる。4はカバ−材(ガラス)で付設しない場合もあ
る。8は入力ペン、10は計算機本体である。
に示すようにタブレット1と液晶表示装置(以下、LC
D)2とを一体積層した手書入力装置3がよく知られて
いる。4はカバ−材(ガラス)で付設しない場合もあ
る。8は入力ペン、10は計算機本体である。
【0003】図3は上記手書入力装置3の構造の説明を
容易にするための断面図である。
容易にするための断面図である。
【0004】図3において、LCD2の表面にカバ−材
4、LCD2内部の上部基板5の厚みのため、表示位置
6(6A、6Bはマトリクス電極、6Cは液晶層)はL
CDの上部基板5の下に対して、入力ペン8の指示位置
9は上記カバ−材の上、あるいは、上記上部基板5の上
であるため両者に食い違い dx(以下、視差ズレ)を
生じ、LCDの表示位置に正確にペン入力ができない問
題がある。
4、LCD2内部の上部基板5の厚みのため、表示位置
6(6A、6Bはマトリクス電極、6Cは液晶層)はL
CDの上部基板5の下に対して、入力ペン8の指示位置
9は上記カバ−材の上、あるいは、上記上部基板5の上
であるため両者に食い違い dx(以下、視差ズレ)を
生じ、LCDの表示位置に正確にペン入力ができない問
題がある。
【0005】この視差ズレは図2のY方向(縦方向)よ
りはX方向(横方向)に顕著に発生する。この理由はユ
−ザの多くがこの装置に入力する際、ペンをX方向より
見るためである。
りはX方向(横方向)に顕著に発生する。この理由はユ
−ザの多くがこの装置に入力する際、ペンをX方向より
見るためである。
【0006】上記の問題を改善するために図4に示すよ
うに、手書入力装置の表面に光ガイド4A(光ファイバ
プレ−ト)を配置する方法(特開昭63−26721)
などが提案されている。
うに、手書入力装置の表面に光ガイド4A(光ファイバ
プレ−ト)を配置する方法(特開昭63−26721)
などが提案されている。
【0007】上記の方法は、手書入力装置のカバ−材の
厚みによって生じる視差ズレの解消とはなるが、LCD
内部の上部基板の厚みに生じる視差ズレの解消とはなら
ない欠点があり、しかも、光ファイバプレ−トが未だ高
価であり、必ずしも実用的ではない。
厚みによって生じる視差ズレの解消とはなるが、LCD
内部の上部基板の厚みに生じる視差ズレの解消とはなら
ない欠点があり、しかも、光ファイバプレ−トが未だ高
価であり、必ずしも実用的ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、透明
体の厚みによって生じる視差ズレを考慮した情報処理装
置を提供することにある。
体の厚みによって生じる視差ズレを考慮した情報処理装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、位置を指示する位置指示手段と、上記位置指示手段
による位置に関する指示を受付け、指示された位置に対
応した信号を出力する位置検出手段と、上記信号を受付
けて、処理した後に、表示用の信号を出力する計算機
と、上記表示用の信号を受付けて、表示する表示手段と
を有し、上記位置検出手段と上記表示手段とが一体構造
を成し、上記表示手段の表面に少なくとも1つの透明体
(各透明体の厚さをt2,t3,……,tk、屈折率を
n2,n3,……,nkとする)があるために、指示し
ようとした位置と計算機が受付けた位置とにずれが生じ
る情報処理装置において、透明体の厚みt(=t2+t
3+……+tk)と表示手段の表示ドットのピッチpと
は、θ1を、垂直法線に対して光線が成す角度、n1を
大気中の屈折率、Lを、予め定められた値としたとき
に、1式の関係を有することとしたものである。
に、位置を指示する位置指示手段と、上記位置指示手段
による位置に関する指示を受付け、指示された位置に対
応した信号を出力する位置検出手段と、上記信号を受付
けて、処理した後に、表示用の信号を出力する計算機
と、上記表示用の信号を受付けて、表示する表示手段と
を有し、上記位置検出手段と上記表示手段とが一体構造
を成し、上記表示手段の表面に少なくとも1つの透明体
(各透明体の厚さをt2,t3,……,tk、屈折率を
n2,n3,……,nkとする)があるために、指示し
ようとした位置と計算機が受付けた位置とにずれが生じ
る情報処理装置において、透明体の厚みt(=t2+t
3+……+tk)と表示手段の表示ドットのピッチpと
は、θ1を、垂直法線に対して光線が成す角度、n1を
大気中の屈折率、Lを、予め定められた値としたとき
に、1式の関係を有することとしたものである。
【0010】
【作用】上記の情報処理装置において、位置指示手段
は、位置を指示する。位置検出手段は、上記位置指示手
段による位置に関する指示を受付け、指示された位置に
対応した信号を出力する。計算機は、上記信号を受付け
て、処理した後に、表示用の信号を出力する。表示手段
は、上記表示用の信号を受付けて、表示する。この時
に、透明体の厚みt(=t2+t3+……+tk)と表
示手段の表示ドットのピッチpとは、θ1を、垂直法線
に対して光線が成す角度、n1を大気中の屈折率、L
を、予め定められた値としたときに、1式の関係を有す
るため、指示誤差を減らすことができる。
は、位置を指示する。位置検出手段は、上記位置指示手
段による位置に関する指示を受付け、指示された位置に
対応した信号を出力する。計算機は、上記信号を受付け
て、処理した後に、表示用の信号を出力する。表示手段
は、上記表示用の信号を受付けて、表示する。この時
に、透明体の厚みt(=t2+t3+……+tk)と表
示手段の表示ドットのピッチpとは、θ1を、垂直法線
に対して光線が成す角度、n1を大気中の屈折率、L
を、予め定められた値としたときに、1式の関係を有す
るため、指示誤差を減らすことができる。
【0011】
【実施例】まず本発明の第1の実施例を図1を用いて説
明する。図1は手書入力装置の構造の説明を容易にする
ための断面図である。本発明に係る情報処理装置である
計算機(図示しない)に含まれる、計算機本体への手書
入力手段である手書入力装置3は、図1に示すようにタ
ブレット1と液晶表示装置(以下、LCD)2とを一体
積層した構造を有する。4はカバ−材(ガラス)、8
は、入力ペンである。図1において、LCD2の表面に
カバ−材4があり、LCD2は、上部基板5、下部基板
7、マトリクス電極6A、6B、液晶層6Cを有する。
LCD2の上部基板5の下面に対して、入力ペン8の指
示位置9は上記カバ−材の上、あるいは、上記上部基板
5の上であるため両者に食い違い dx(以下、視差ズ
レ)を生じる。図1において、この装置を屈折率がn1
である媒体から垂直方向の法線に対して、角度θ1なる
方向で見る場合を考える。このとき、本発明に係る情報
処理装置を構成する手書入力装置の入力面から表示面ま
では、カバ−材、LCDの上部基板があり、光の屈折現
象により光線は垂直法線に対して,それぞれ、角度θ
2、θ3をなして伝播し、位置ズレdxを伴って表示面
まで達する。一般に、屈折率がn1、n2、屈折角θ
1、θ2の間にはスネルの法則として次式が存在する。
明する。図1は手書入力装置の構造の説明を容易にする
ための断面図である。本発明に係る情報処理装置である
計算機(図示しない)に含まれる、計算機本体への手書
入力手段である手書入力装置3は、図1に示すようにタ
ブレット1と液晶表示装置(以下、LCD)2とを一体
積層した構造を有する。4はカバ−材(ガラス)、8
は、入力ペンである。図1において、LCD2の表面に
カバ−材4があり、LCD2は、上部基板5、下部基板
7、マトリクス電極6A、6B、液晶層6Cを有する。
LCD2の上部基板5の下面に対して、入力ペン8の指
示位置9は上記カバ−材の上、あるいは、上記上部基板
5の上であるため両者に食い違い dx(以下、視差ズ
レ)を生じる。図1において、この装置を屈折率がn1
である媒体から垂直方向の法線に対して、角度θ1なる
方向で見る場合を考える。このとき、本発明に係る情報
処理装置を構成する手書入力装置の入力面から表示面ま
では、カバ−材、LCDの上部基板があり、光の屈折現
象により光線は垂直法線に対して,それぞれ、角度θ
2、θ3をなして伝播し、位置ズレdxを伴って表示面
まで達する。一般に、屈折率がn1、n2、屈折角θ
1、θ2の間にはスネルの法則として次式が存在する。
【0012】
【数5】 n1・sin(θ1)= n2・sin(θ2) …… (5) 同様に、屈折率がn2、n3、屈折角θ2、θ3の間に
も次式が成立する。
も次式が成立する。
【0013】
【数6】 n2・sin(θ2)= n3・sin(θ3) …… (6) (5),(6)式より
【0014】
【数7】 n1・sin(θ1)= n3・sin(θ3) …… (7) また、相対位置ズレdxは図1より次式で示される。
【0015】
【数8】 dx= dx1+dx2 …… (8)
【0016】
【数9】 dx1= t2・tan(θ2) …… (9)
【0017】
【数10】 dx2= t3・tan(θ3) …… (10) (5)、(7)式から、
【0018】
【数11】 θ2= sin−1{(n1/n2)・sin(θ1)}… (11)
【0019】
【数12】 θ3= sin−1{(n1/n3)・sin(θ1)}… (12) (11)、(12)式を(8)、(9)、(10)式に
代入して、
代入して、
【0020】
【数13】 dx= t2・tan{sin−1(n1/n2)・sin(θ1)} +t3・tan{sin−1(n1/n3)・sin(θ1)}……(13) ここで、図1において4はカバ−材(ガラス)であり、
5はLCDの上部基板で材質は多く硬質ガラスを用いて
いる。したがって、両者の屈折率はほぼ同等とみなし、
5はLCDの上部基板で材質は多く硬質ガラスを用いて
いる。したがって、両者の屈折率はほぼ同等とみなし、
【0021】
【数14】 n2 ≒ n3 …… (14) (14)式を(13)式に代入して、
【0022】
【数15】 dx=t・tan{sin−1(n1/n3)・sin(θ1)}…(15) 図2において、手書入力装置にカバ−材4を用いない場
合、(13)式のt1に0を代入して、(15)式が得
られる。図5にマトリクス電極のドットピッチが大きい
場合の手書入力装置の側断面図を示す。図5において、
手書入力装置のペン入力位置と表示ドットとを対応させ
るためには、
合、(13)式のt1に0を代入して、(15)式が得
られる。図5にマトリクス電極のドットピッチが大きい
場合の手書入力装置の側断面図を示す。図5において、
手書入力装置のペン入力位置と表示ドットとを対応させ
るためには、
【0023】
【数16】 dx< p/2 …… (16) 同様に、ペン入力位置と対応する表示文字と次の表示ド
ット間をMドット(図6参照)空ける場合の視差ズレ
は、
ット間をMドット(図6参照)空ける場合の視差ズレ
は、
【0024】
【数17】 dx<(M+1/2)p …… (17) (17)式を(15)式に代入して、
【0025】
【数18】 t< (M+1/2)p/tan{sin−1(n1/n3)sin(θ1) } …… (18) ここで、n1は空気の屈折率で1.0で(14)式に代
入すると、
入すると、
【0026】
【数19】 t< (M+1/2)p/tan{sin−1(1/n3)sin(θ1)} …… (19) また、(19)式より、
【0027】
【数20】 M>(t/p)・tan{sin−1(1/n3)sin(θ1)}−1/2 ……(20) すなわち、手書入力装置の視差を実用レベルに抑えるた
めには、下記のことが有効である。 (1)手書入力装置のLCDのドットピッチと表示ドッ
ト間の空きドット数が一定の場合は、装置の入力面から
表示面までの厚さを(19)式に基いて設計する。 (2)LCDのドットピッチと装置の入力面から表示面
までの厚さとが一定の場合は、表示ドット間の空きドッ
ト数(20)式に基いて設定する。 以下の実施例に用いたLCDの横方向の視角範囲は、コ
ントラスト比が40:1、表面輝度120cd/m2で
±30°(文献 電子技術91−5 p38)で、ユ−
ザは上記範囲で最も視差ズレが大きくなる30°の角度
(θ1)より見た場合である。図1において、LCD2
のドットピッチpは0.205mmで、上部基板に厚み
が0.5mmのガラスを用いた実施例である。この場
合、LCDの表示文字と表示文字との空ドットは図6に
示すように1ドットである。いま、 θ1=30° n3=1.6(ガラスの屈折率) p=0.205mm M=1 を(19)式に代入すると、 t<0.93mm となる。前述のようにLCDの上部基板の厚みは、0.
5mmなので本実施例は(19)式を満たしている。し
かし、LCDの表示文字と表示文字との空ドットが0ド
ット(図7(a)のように隣接して表示する)の場合、
図7(b)に示す任意の表示ドットに正確にペン入力し
たい場合は、(20)式に、 θ1=30° n3=1.6(ガラスの屈折率) p=0.205mm M=0 を代入して t<0.31mm を得る。表示ドットとは表示手段(液晶表示装置)のマ
トリクス電極のうち印可された電極のことで、空きドッ
トとは表示ドット間の印可されないものである。LCD
の上部基板の厚みが、0.5mmなので明らかに視差ズ
レが発生する。このような場合、厚さ約0.1mmの有
機高分子フイルムをLCDの基板に用いることが有効で
ある。次に、第2の実施例について、図8により述べ
る。図8は本発明の別な手書入力装置を示した断面図
で、図1の手書入力装置に比べてデイスプレイの厚みが
大きい場合である。LCD2は、1120*780ドッ
ト、ドットピッチpは0.205mmのもので、上記装
置の入力面から表示面までの厚さtは1mmであり、L
CDの表示文字と表示文字との空ドットMは2ドットで
ある。いま、 θ1=30° p=0.205mm t=1mm を(20)式に代入すると、 M> 1.1 を得る。本実施例では、LCDの表示文字と表示文字と
の空ドットは2ドットであり、(20)式を満足してい
る。しかし、空ドットが1ドットであれば視差ズレが発
生する。次に、第3の実施例について図9により述べ
る。さきに、視差ズレは横方向(図2のX方向)に多く
発生することを述べたが、この装置画面にメニュ−枠を
設定する際、図9(a)に示すように一つのメニュ−枠
はX方向(横方向)に広く設定することが視差ズレを防
止するためには有効である。また、一つのメニュ−枠の
領域(LCDのドットの倍数、図9のA)は,視差ズレ
dxとドットピッチpとの比より大であればよい。すな
わち、 A> dx/p 第2の実施例の場合、dxは0.33mm、pは0.2
05mm、Aは1.6以上、すなわち2以上にすればよ
い。また、図9(b)のBに示すように、空きドットを
横方向の多く設定することも視差ズレを防止するために
は有効である。次に、第4の実施例について図10によ
り述べる。図10に基板材料に上記有機高分子フイルム
を用いたタブレットとLCDとを積層した手書入力装置
の実施例を示す。同装置は軽量、薄型のため携帯可能で
あり、また、壁に掛けられる利点がある。計算機(マイ
コン)10は同装置に内臓してもよく、同図のように外
付けでもよい。無論、視差ズレも図11に示すように視
差ズレは小さく実用レベルである。このように、本発明
の(19)式、あるいは、(20)式に基いて、手書入
力装置の入力面から表示面までの厚みとLCDの表示ド
ットの間隔を任意に選択することにより、手書入力装置
特有の視差ズレを実用レベルに抑えることができる。
めには、下記のことが有効である。 (1)手書入力装置のLCDのドットピッチと表示ドッ
ト間の空きドット数が一定の場合は、装置の入力面から
表示面までの厚さを(19)式に基いて設計する。 (2)LCDのドットピッチと装置の入力面から表示面
までの厚さとが一定の場合は、表示ドット間の空きドッ
ト数(20)式に基いて設定する。 以下の実施例に用いたLCDの横方向の視角範囲は、コ
ントラスト比が40:1、表面輝度120cd/m2で
±30°(文献 電子技術91−5 p38)で、ユ−
ザは上記範囲で最も視差ズレが大きくなる30°の角度
(θ1)より見た場合である。図1において、LCD2
のドットピッチpは0.205mmで、上部基板に厚み
が0.5mmのガラスを用いた実施例である。この場
合、LCDの表示文字と表示文字との空ドットは図6に
示すように1ドットである。いま、 θ1=30° n3=1.6(ガラスの屈折率) p=0.205mm M=1 を(19)式に代入すると、 t<0.93mm となる。前述のようにLCDの上部基板の厚みは、0.
5mmなので本実施例は(19)式を満たしている。し
かし、LCDの表示文字と表示文字との空ドットが0ド
ット(図7(a)のように隣接して表示する)の場合、
図7(b)に示す任意の表示ドットに正確にペン入力し
たい場合は、(20)式に、 θ1=30° n3=1.6(ガラスの屈折率) p=0.205mm M=0 を代入して t<0.31mm を得る。表示ドットとは表示手段(液晶表示装置)のマ
トリクス電極のうち印可された電極のことで、空きドッ
トとは表示ドット間の印可されないものである。LCD
の上部基板の厚みが、0.5mmなので明らかに視差ズ
レが発生する。このような場合、厚さ約0.1mmの有
機高分子フイルムをLCDの基板に用いることが有効で
ある。次に、第2の実施例について、図8により述べ
る。図8は本発明の別な手書入力装置を示した断面図
で、図1の手書入力装置に比べてデイスプレイの厚みが
大きい場合である。LCD2は、1120*780ドッ
ト、ドットピッチpは0.205mmのもので、上記装
置の入力面から表示面までの厚さtは1mmであり、L
CDの表示文字と表示文字との空ドットMは2ドットで
ある。いま、 θ1=30° p=0.205mm t=1mm を(20)式に代入すると、 M> 1.1 を得る。本実施例では、LCDの表示文字と表示文字と
の空ドットは2ドットであり、(20)式を満足してい
る。しかし、空ドットが1ドットであれば視差ズレが発
生する。次に、第3の実施例について図9により述べ
る。さきに、視差ズレは横方向(図2のX方向)に多く
発生することを述べたが、この装置画面にメニュ−枠を
設定する際、図9(a)に示すように一つのメニュ−枠
はX方向(横方向)に広く設定することが視差ズレを防
止するためには有効である。また、一つのメニュ−枠の
領域(LCDのドットの倍数、図9のA)は,視差ズレ
dxとドットピッチpとの比より大であればよい。すな
わち、 A> dx/p 第2の実施例の場合、dxは0.33mm、pは0.2
05mm、Aは1.6以上、すなわち2以上にすればよ
い。また、図9(b)のBに示すように、空きドットを
横方向の多く設定することも視差ズレを防止するために
は有効である。次に、第4の実施例について図10によ
り述べる。図10に基板材料に上記有機高分子フイルム
を用いたタブレットとLCDとを積層した手書入力装置
の実施例を示す。同装置は軽量、薄型のため携帯可能で
あり、また、壁に掛けられる利点がある。計算機(マイ
コン)10は同装置に内臓してもよく、同図のように外
付けでもよい。無論、視差ズレも図11に示すように視
差ズレは小さく実用レベルである。このように、本発明
の(19)式、あるいは、(20)式に基いて、手書入
力装置の入力面から表示面までの厚みとLCDの表示ド
ットの間隔を任意に選択することにより、手書入力装置
特有の視差ズレを実用レベルに抑えることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、透明体の厚みによって
生じる視差ズレを考慮した情報処理装置を提供できる。
生じる視差ズレを考慮した情報処理装置を提供できる。
【図1】本発明による手書入力装置の断面図。
【図2】情報処理装置のブロック図。
【図3】従来技術に係る手書入力装置の断面図。
【図4】カバ−材に光フアイバプレ−トを用いた手書入
力装置の側断面図。
力装置の側断面図。
【図5】本発明の作用の説明図。
【図6】空きドット1の場合の表示例の説明図。
【図7】空きドット0の場合の表示例の説明図。
【図8】本発明の別な(デイスプレイの厚みが大きい)
手書入力装置の断面図。
手書入力装置の断面図。
【図9】本発明に基いたメニュ−枠の説明図。
【図10】本発明の有機高分子フイルムを用いた手書入
力装置を有する情報処理装置のブロック図。
力装置を有する情報処理装置のブロック図。
【図11】図10の手書入力装置の断面図。
1…タブレット、2…液晶表示装置(LCD)、3…手
書入力装置、4…カバ−材、5…LCDの上部基板、6
…LCDの表示位置、6A、6B…LCDのマトリクス
電極、6C…LCDの液晶層、7…LCDの下部基板、
8…入力ペン、9…入力ペンの指示位置、10…計算機
本体。
書入力装置、4…カバ−材、5…LCDの上部基板、6
…LCDの表示位置、6A、6B…LCDのマトリクス
電極、6C…LCDの液晶層、7…LCDの下部基板、
8…入力ペン、9…入力ペンの指示位置、10…計算機
本体。
フロントページの続き (72)発明者 福永 泰 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内
Claims (10)
- 【請求項1】位置を指示する位置指示手段と、 上記位置指示手段による位置に関する指示を受付け、指
示された位置に対応した信号を出力する位置検出手段
と、 上記信号を受付けて、処理した後に、表示用の信号を出
力する計算機と、 上記表示用の信号を受付けて、表示する表示手段とを有
し、 上記位置検出手段と上記表示手段とが一体構造を成し、
上記表示手段の表面に少なくとも1つの透明体(各透明
体の厚さをt2,t3,……,tk、屈折率をn2,n
3,……,nkとする)があるために、指示しようとし
た位置と計算機が受付けた位置とにずれが生じる情報処
理装置において、 透明体の厚みt(=t2+t3+……+tk)と表示手
段の表示ドットのピッチpとは、 θ1を、垂直法線に対して光線が成す角度、n1を大気
中の屈折率、Lを、予め定められた値としたときに、 【数1】L・p>t2・tan{sin−1(n1/n
2)sin(θ1)}+t3・tan{sin−1(n
1/n3)sin(θ1)}+……+tk・tan{s
in−1(n1/nk)sin(θ1)} の関係を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、 上記のLは、Mを表示手段の表示ドット間の表示に使わ
れない空きドット数としたときに、 【数2】L=M+1/2 であることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】位置を指示する位置指示手段と、 上記位置指示手段による位置に関する指示を受付け、指
示された位置に対応した信号を出力する位置検出手段
と、 上記信号を受付けて、処理した後に、表示用の信号を出
力する計算機と、 上記表示用の信号を受付けて、表示する表示手段とを有
し、 上記位置検出手段と上記表示手段とが一体構造を成し、
上記表示手段の表面に透明体(透明体の屈折率をn3と
する)があるために、指示しようとした位置と計算機が
受付けた位置とにずれが生じる情報処理装置において、 透明体の厚みtと表示手段の表示ドットのピッチpと
は、 θ1を、垂直法線に対して光線が成す角度としたとき
に、 【数3】t< (M+1/2)・p/tan{sin−
1(1/n3)sin(θ1)} の関係を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】請求項1、2または3記載の情報処理装置
において、 表示手段の表示ドットのピッチpと表示ドット間の空き
ドット数Mが与えられたときに、厚みtを上式に基いて
設定することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の情報処理
装置において、 透明体は、有機高分子フイルムであることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載の情報
処理装置において、 位置検出手段の基板の材質は有機高分子フイルムである
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項7】請求項2、3、4、5または6記載の情報
処理装置において、 表示手段の表示ドットのピッチpと、厚みtが与えられ
たときに、上記の式に基いてドット数Mを設定すること
を特徴とする情報処理装置。 - 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6または7記
載の情報処理装置において、 各々の位置指示用の単位表示領域は、横長であることを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項9】請求項8記載の情報処理装置において、 各々の位置指示用の単位表示領域が、占有するドットの
個数Aは、 dxを指示しようとした位置と計算機が受付けた位置と
のずれの長さとしたときに、 【数4】A>dx/p であることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、6、7、8
または9記載の情報処理装置において、 横方向の空きドット数は、縦方向の空きドット数よりも
多いことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036792A JPH05307438A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036792A JPH05307438A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307438A true JPH05307438A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14534002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036792A Pending JPH05307438A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307438A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013118214A1 (ja) * | 2012-02-08 | 2015-05-11 | パナソニック株式会社 | 情報表示装置 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP11036792A patent/JPH05307438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013118214A1 (ja) * | 2012-02-08 | 2015-05-11 | パナソニック株式会社 | 情報表示装置 |
| US9588601B2 (en) | 2012-02-08 | 2017-03-07 | Joled Inc | Information display apparatus |
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