JPH05307656A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH05307656A
JPH05307656A JP4138101A JP13810192A JPH05307656A JP H05307656 A JPH05307656 A JP H05307656A JP 4138101 A JP4138101 A JP 4138101A JP 13810192 A JP13810192 A JP 13810192A JP H05307656 A JPH05307656 A JP H05307656A
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Takashi Takeuchi
隆 竹内
Hisao Tanaka
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N T T DATA TSUSHIN KK
Kyodo Printing Co Ltd
NTT Data Group Corp
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N T T DATA TSUSHIN KK
Kyodo Printing Co Ltd
NTT Data Communications Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICカードの起動時の自己診断処理におい
て、チェックすべき登録情報が多い場合にも所定の時間
内に初期メッセージを出力できるようにする。 【構成】 登録情報容量判定部18は、登録情報記憶部
12に記憶された起動時の自己診断処理においてチェッ
クすべき登録情報の容量を調べる。登録情報が所定の量
以下の場合には、登録情報チェック部14が全登録情報
をチェックした後、ATR出力部16からアンサートゥ
リセット信号が出力される。登録情報が所定の量を越え
る場合には、登録情報の一部をチェックした後、または
登録情報のチェック前にアンサートゥリセット信号が出
力され、その後、残りの登録情報がチェックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードに関し、特
に、起動直後の自己診断処理を効率良く行うICカード
に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカードは、不揮発性のメモリおよび
CPUなどを有するICチップを内蔵し、メモリに所定
のデータを記憶しておき、内蔵する制御素子によってメ
モリをアクセスし、外部装置との間で必要なデータのや
りとりを行うものである。ICカードに内蔵される制御
素子は、内蔵されるプログラムメモリに記憶された制御
プログラムにより種々の制御を行うようにされている。
【0003】したがって、ICカードは外部装置とアク
セス可能な状態に置かれた起動直後に、カードが正常に
動作できるか否かの自己診断を行っている。この自己診
断の結果、カードが正常に動作できると判断した場合に
は、ICカードはアンサートゥリセット(初期メッセー
ジ)を出力する。ISO規格によれば、この初期メッセ
ージは通常、ICカードのリセット端子の活性後、40
0〜40000クロック以内に出力することが要求され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
カードの自己診断はRAMの領域についてのチェックお
よびシステム領域に登録された情報のチェックからなっ
ており、最近、RAM領域およびシステム領域に登録さ
れる情報が増大する傾向にある。したがって、これらの
すべての内容をチェックした後にアンサートゥリセット
を出力したのでは、アンサートゥリセットが上記の時間
内に出力されることにならず、規格を満足することがで
きない。
【0005】本発明は、ICカードの起動時の自己診断
において、チェックされるべき登録情報の容量が大きい
場合にも規格時間内に初期メッセージを出力することの
できるICカードを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
を記憶する記憶手段を備え、記憶手段に登録された登録
情報について起動時にチェックを行うことにより、正常
動作が可能か否かを自己診断するICカードは、記憶手
段に登録された登録情報について正常動作が可能か否か
のチェックを行う登録情報チェック手段と、登録情報チ
ェック手段によるチェック結果に基づき初期メッセージ
を出力する初期メッセージ出力手段と、記憶手段に登録
された登録情報の容量が所定の量以下であるか否かを判
定する登録情報容量判定手段と、登録情報容量判定手段
の判定に基づき、登録情報チェック手段および初期メッ
セージ出力手段を制御する制御手段とを有し、制御手段
は、登録情報容量判定手段の判定の結果、登録情報の容
量が所定の量以下である場合には登録情報のすべてにつ
いて登録情報チェック手段によるチェックを行わせた
後、初期メッセージ出力手段による初期メッセージの出
力を行わせ、登録情報の容量が所定の量以下でない場合
には登録情報チェック手段による登録情報のチェックの
少なくとも一部を行わずに初期メッセージ出力手段によ
る初期メッセージの出力を行わせるものである。
【0007】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるICカ
ードの実施例を詳細に説明する。図1には、本発明によ
るICカードの一実施例の機能ブロックが示されてい
る。同図に示すように、本実施例のICカードは、起動
時の自己診断においてチェックされる登録情報が記憶さ
れた登録情報記憶部12、登録情報記憶部12に登録さ
れた情報をチェックする登録情報チェック部14、アン
サートゥリセットを出力するATR出力部16、登録情
報記憶部12の容量を判定する登録情報容量判定部1
4、これらの各部を制御する制御部20を有している。
なお、本発明の機能に直接関係のない構成要素は図示を
省略してある。
【0008】登録情報記憶部12は、ICカードの起動
時の自己診断においてチェックされる登録情報が記憶さ
れる記憶部であり、RAM領域およびシステム領域に相
当する。
【0009】登録情報チェック部14は、登録情報記憶
部12に記憶された登録情報を読み出してその内容をチ
ェックし、カードが正常に動作できるか否かを判断する
機能部である。ATR出力部16は、登録情報チェック
部14におけるチェックの結果、カードが正常に動作で
きると判断された場合に、アンサートゥリセット(初期
メッセージ)を出力する。登録情報容量判定部14は、
登録情報記憶部12に記憶された登録情報の量が所定の
量、すなわち通常のアンサートゥリセット信号の出力ま
での時間に登録情報チェック部14がチェック可能な量
以下であるか否かを判断する。
【0010】制御部20は上記の各機能部を制御する制
御部である。本カードにおいては制御部20は特に、登
録情報容量判定部14によって登録情報記憶部12に記
憶された登録情報の量が所定の量以下であると判定され
た場合には、登録情報記憶部12に記憶されたすべての
登録情報のチェックを登録情報チェック部14によって
行わせる。チェックの結果、カードが正常に動作できる
と判断された場合には、ATR出力部16からアンサー
トゥリセットが出力される。また、登録情報容量判定部
14によって登録情報記憶部12に記憶された登録情報
の量が所定の量を越えると判定された場合には、制御部
20は登録情報の一部、すなわち前記の所定の量以下の
一定の量の登録情報について、登録情報チェック部14
によってチェックを行わせる。チェックの後、ATR出
力部16からアンサートゥリセットが出力される。制御
部20はさらに残りの登録情報について、登録情報チェ
ック部14によってチェックを行わせる。
【0011】図2〜図4のフローチャートにより本カー
ドによる自己診断動作を説明する。
【0012】制御部20からの指示により、登録情報チ
ェック部14はスタックポインタを初期化し(ステップ
102)、RAMのチェック、すなわちRAMに正しく
書き込めるか否かのチェックを行う(ステップ10
4)。RAMのチェックの結果、登録情報チェック部1
4はエラーがあるか否かを判断し(ステップ106)、
エラーがある場合には制御部20はエラーステータス信
号を出力し(ステップ110)、後述するステップ12
8のコマンド受信へ進む。ステップ106でエラーがな
い場合には、制御部20からの指示により登録情報容量
判定部14は登録情報記憶部12に記憶されたシステム
登録情報のポインタ値をチェックして登録情報の容量を
調べ(ステップ108)、登録情報の容量が一定値以内
であるか否かを判断する(ステップ112)。
【0013】すなわち、システム登録情報のポインタの
値をみることによって、登録情報の容量がアンサートゥ
リセットを出力するまでの時間内にチェックできる量で
あるか否かを判断する。これによって、後述するよう
に、登録情報のチェックはアンサートゥリセットの出力
の前にすべて行われるか、または一部が出力の前に行わ
れ、残りが出力後に行われる。
【0014】ステップ112において登録情報の容量が
一定値以内である場合には、制御部20からの指示によ
り登録情報チェック部14はすべての登録情報のチェッ
クを行う(ステップ114)。この場合には、登録情報
の容量が所定の量以下であるから、アンサートゥリセッ
トを出力する前に登録情報チェック部14はすべての登
録情報のチェックを行うことができる。登録情報のチェ
ックは、ファイルごとに付与されているBCC(ブロッ
クチェックコード)をチェックすることにより行う。
【0015】登録情報のチェックの結果、登録情報チェ
ック部14はBCCコードにエラーがあるか否かを判断
し(ステップ116)、エラーがある場合には制御部2
0はエラーステータスを出力し(ステップ124)、登
録情報のBCCエラーフラグをセットする(ステップ1
26)。その後、ステップ128のコマンド受信へ進
む。登録情報のチェックの結果、エラーがない場合に
は、制御部20は登録情報のBCCエラーフラグをリセ
ットし(ステップ118)、ATR出力部16へ制御信
号を出力する。これによりATR出力部16はアンサー
トゥリセット信号、すなわちカードが正常に動作できる
旨の信号を出力する(ステップ120)。
【0016】アンサートゥリセット信号の出力後、登録
情報チェック部14はRAMに記憶されたデータを初期
化してクリアする(ステップ122)。次に制御部20
はコマンド信号を受信すると(ステップ128)、登録
情報のBCCエラーフラグがセット済みか否かを判断す
る(ステップ130)。エラーフラグがセット済みの場
合にはエラーステータスを出力し(ステップ134)、
ステップ128へ戻って再びコマンド信号を受信する。
エラーフラグがセット済みでない場合にはコマンド信号
に応じたコマンド処理を行い(ステップ132)、ステ
ップ128へ戻って再びコマンド信号を受信する。
【0017】ステップ112において登録情報の容量が
一定値以内でない場合には、その旨の信号が登録情報容
量判定部14から制御部20へ送られ、制御部20から
の信号により登録情報チェック部14はRAMに記憶さ
れたデータを初期化してクリアし(ステップ136)、
一定容量までの登録情報についてBCCチェックを行う
(ステップ138)。登録情報チェック部14は登録情
報のBCCコードにエラーがあるか否かを判断し(ステ
ップ140)、エラーがある場合には制御部20は登録
情報のエラーフラグをセットし(ステップ142)、エ
ラーがない場合には登録情報のエラーフラグをリセット
する(ステップ144)。エラーフラグのセットまたは
リセットの後、いずれの場合にも制御部20からATR
出力部16へ制御信号を出力する。これによりATR出
力部16はアンサートゥリセット信号を出力する(ステ
ップ146)。
【0018】アンサートゥリセット信号の出力後、制御
部20は登録情報のエラーフラグがセットされているか
否かを判断する(ステップ148)。登録情報のエラー
フラグがセットされている場合には、上記の一定容量ま
での登録情報についてのBCCチェックにおいてエラー
があった場合であり、残りの登録情報についてのチェッ
クを行うまでもなく、カードが正常に動作できないか
ら、ステップ128に進み、コマンド受信以降の動作を
行う。
【0019】ステップ148において、登録情報のエラ
ーフラグがセットされていない場合には、上記の一定容
量までの登録情報についてのBCCチェックにおいてエ
ラーがなかった場合であるから、制御部20からの制御
信号により登録情報チェック部14は残りの登録情報に
ついてのBCCチェックを行う(ステップ150)。チ
ェックの後、登録情報のBCCコードにエラーがあるか
否かを判断し(ステップ152)、エラーがある場合に
は制御部20は登録情報のエラーフラグをセットし(ス
テップ154)、エラーがない場合には登録情報のエラ
ーフラグをリセットする(ステップ156)。エラーフ
ラグのセットまたはリセットの後、いずれの場合にもス
テップ128に進み、コマンド受信以降の動作を行う。
【0020】上記のように本実施例によれば、システム
登録情報の容量が一定値以内であるか否か、すなわちア
ンサートゥリセット信号を出力するまでの所定の時間内
にチェックできる量であるか否かを判断し、一定値以内
の場合にはすべての登録情報のBCCチェックを行い、
エラーがなければアンサートゥリセット信号を出力し、
その後のコマンド受信に応じてコマンド処理を行う。シ
ステム登録情報の容量が一定値を越える場合には、一定
容量までの登録情報のチェックを行った後、アンサート
ゥリセット信号を出力し、その後、残りの登録情報のチ
ェックを行う。そしてコマンド受信の後、登録情報のB
CCコードにエラーがない場合にはコマンド処理を、エ
ラーがある場合はエラーステータスの出力を行う。
【0021】このように、システム登録情報の容量がア
ンサートゥリセット信号を出力するまでの所定の時間内
にチェックできる量である場合には登録情報のチェック
を行ってからアンサートゥリセット信号を出力し、所定
の時間内にチェックできない量の場合には一定量のチェ
ックを行った後、アンサートゥリセット信号を出力し、
その後、残りの登録情報のチェックを行う。したがっ
て、いずれの場合にもアンサートゥリセット信号を所定
の時間内に出力することができるから、登録情報が多い
場合にもアンサートゥリセット信号の出力が遅れること
がなく、アンサートゥリセット信号についてのISO規
格を満足することができる。
【0022】なお、上記の実施例においては、システム
登録情報の容量がアンサートゥリセット信号を出力する
までの所定の時間内にチェックできない量の場合に、一
定量のチェックを行った後、アンサートゥリセット信号
を出力し、その後、残りの登録情報のチェックを行うよ
うにしているが、このようにシステム登録情報の容量が
大きい場合に、まずアンサートゥリセット信号を出力
し、その後にすべての登録情報のチェックを行うように
してもよい。
【0023】この場合には図示しないが、上記の実施例
のステップ136におけるRAMの初期化の後、アンサ
ートゥリセット信号の出力およびすべての登録情報のB
CCチェックを行い、ステップ152へ進むようにすれ
ばよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のICカードによれば、起動直後
の自己診断処理において、チェックすべき登録情報が多
い場合にはそのチェック処理の少なくとも一部をアンサ
ートゥリセット信号の出力前には行わないようにしてい
るから、アンサートゥリセット信号を所定の時間内に出
力することができ、登録情報の容量に左右されることな
く、アンサートゥリセット信号の規格を満足することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカードの一実施例を示す機能
ブロック図である。
【図2】図1のカードの自己診断処理の動作を示すフロ
ー図である。
【図3】図1のカードの自己診断処理の動作を示すフロ
ー図である。
【図4】図1のカードの自己診断処理の動作を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
12 登録情報記憶部 14 登録情報チェック部 16 ATR出力部 18 登録情報容量判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶手段を備え、該記
    憶手段に登録された登録情報について起動時にチェック
    を行うことにより、正常動作が可能か否かを自己診断す
    るICカードにおいて、該カードは、 前記記憶手段に登録された前記登録情報について正常動
    作が可能か否かのチェックを行う登録情報チェック手段
    と、 該登録情報チェック手段によるチェック結果に基づき初
    期メッセージを出力する初期メッセージ出力手段と、 前記記憶手段に登録された前記登録情報の容量が所定の
    量以下であるか否かを判定する登録情報容量判定手段
    と、 該登録情報容量判定手段の判定に基づき、前記登録情報
    チェック手段および前記初期メッセージ出力手段を制御
    する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記登録情報容量判定手段の判定の結
    果、前記登録情報の容量が所定の量以下である場合には
    前記登録情報のすべてについて前記登録情報チェック手
    段によるチェックを行わせた後、前記初期メッセージ出
    力手段による初期メッセージの出力を行わせ、前記登録
    情報の容量が所定の量以下でない場合には前記登録情報
    チェック手段による前記登録情報のチェックの少なくと
    も一部を行わずに前記初期メッセージ出力手段による初
    期メッセージの出力を行わせることを特徴とするICカ
    ード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカードにおいて、前記
    制御手段は、前記登録情報容量判定手段の判定の結果、
    前記登録情報の容量が所定の量以下でない場合には前記
    登録情報のうち一定の量について前記登録情報チェック
    手段によるチェックを行わせた後、前記初期メッセージ
    出力手段による初期メッセージの出力を行わせ、初期メ
    ッセージの出力の後、必要に応じて前記登録情報の残り
    の量について前記登録情報チェック手段によるチェック
    を行わせることを特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカードにおいて、前記
    制御手段は、前記登録情報容量判定手段の判定の結果、
    前記登録情報の容量が所定の量以下でない場合には前記
    初期メッセージ出力手段による初期メッセージの出力を
    行わせた後、前記登録情報について前記登録情報チェッ
    ク手段によるチェックを行わせることを特徴とするIC
    カード。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021135539A (ja) * 2020-02-21 2021-09-13 大日本印刷株式会社 自己診断機能を有するicカードおよびicカードの自己診断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021135539A (ja) * 2020-02-21 2021-09-13 大日本印刷株式会社 自己診断機能を有するicカードおよびicカードの自己診断方法

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