JPH0530792Y2 - - Google Patents

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JPH0530792Y2
JPH0530792Y2 JP1987193986U JP19398687U JPH0530792Y2 JP H0530792 Y2 JPH0530792 Y2 JP H0530792Y2 JP 1987193986 U JP1987193986 U JP 1987193986U JP 19398687 U JP19398687 U JP 19398687U JP H0530792 Y2 JPH0530792 Y2 JP H0530792Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、パチンコ機列に設置した複数の球貸
機から排出される硬貨を回収して種類別に貯留す
るパチンコ機列における硬貨回収装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来、パチンコ機列の球貸機から排出される硬
貨を回収して種類別に貯留するパチンコ機列にお
ける硬貨回収装置は、例えば本願出願人による実
開昭58−13290号公報に記載のものが公知である。
この硬貨回収装置は、各球貸機から排出される硬
貨を搬送するベルトコンベアをパチンコ機列内に
設置するとともに、ベルトコンベアの端部に硬貨
を選別する選別器を設けたもので、選別した硬貨
は種類別に設けた金庫内に貯留するように構成し
てある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記した従来の硬貨回収装置に
おいては、係員が金庫内の硬貨の量を監視するこ
とができないので、金庫内に硬貨が充満した場
合、選別器が正常に作動できない状態となりこの
選別器の部分で硬貨が詰まつたり、ベルトコンベ
ア上で硬貨が渋滞したり詰まるなどのトラブルが
発生する。また、容量の大きな金庫を設置しよう
としても、パチンコ機列の内部スペース等の制約
があり、大きな金庫を設置することはできない。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記に鑑み提案されたもので、複数の
パチンコ機と球貸機を設置したパチンコ機列の内
部に各球貸機から排出される硬貨を搬送する硬貨
搬送手段をパチンコ機列に沿つて設置し、該硬貨
搬送手段の一端には搬送された硬貨が落下する硬
貨落下樋を設けるとともに、該硬貨落下樋の途中
に硬貨を種類別に選別する選別手段を設け、該選
別手段により選別された硬貨が流下する各流下路
に硬貨計数用検出器を設けるとともに、各流下路
の出口の下方に、対向する側面に複数の光軸通過
部を形成した硬貨貯留タンクを、各光軸通過部が
一直線上に位置する状態で各々設置し、各硬貨貯
留タンクの各光軸通過部内に光が通過するように
して複数の光式検出器を硬貨貯留タンクに臨ま
せ、各光式検出器からの光軸を小径な硬貨の径よ
り短い間隔で配置するとともに、各光式検出器を
警報器に電気的に連係して上記硬貨貯留タンクの
うちのいずれかに硬貨が溜まつて光式検出器の光
軸が遮断されたことにより上記警報器を作動して
報知するようにしたことを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 各球貸機から排出された硬貨を硬貨搬送手段が
搬送して選別手段が種類別に選別すると、これら
の硬貨は各流下路を流下する途中、硬貨計数用検
出器によつてその枚数が計数され、各硬貨貯留タ
ンク内に種類別に貯留される。そして、硬貨貯留
タンクのうちいずれかの硬貨貯留タンク内に硬貨
が光軸通過部まで積み重なつて溜まると、光式検
出器の光軸がこの溜まつた硬貨により遮断される
ので、該検出器からの信号にもとづいて警報器が
作動し、硬貨貯留タンク内に硬貨が所定量溜まつ
たことを係員に報知する。
また、硬貨貯留タンク内で、例えば硬貨がブリ
ツジ状に積み重なつて一方の光式検出器の光軸を
遮断しなくても、他方の光式検出器の光軸が遮断
するので、硬貨がタンクからオーバーフローする
ことがない。
〈実施例〉 以下、本考案を図面の実施例にもとづいて説明
する。
架台1上に複数のパチンコ器2…と球貸機3…
とを並べて設置したパチンコ機列4の内部下方に
は、第1図に示すように、一端を駆動ローラ5
に、他端の遊転ローラ6に掛け渡した無端ベルト
搬送帯7をパチンコ機列4の長さ方向に沿つて設
置して各球貸機3の硬貨排出口(図示せず)を無
端ベルト搬送帯7の上面に臨ませ、パチンコ機列
4の一方の端部側面に取付けた本体ケース8内に
は駆動ローラ5を回転駆動する駆動機構9と、無
端ベルト搬送帯7が搬送してきた硬貨を種類別、
例えば100円硬貨と500円硬貨とに選別する硬貨選
別手段と、選別された100円硬貨を貯留する第1
硬貨貯留タンク10aと500円硬貨を貯留する第
2硬貨貯留タンク10b等とを設け、パチンコ機
列4の上記側面の上方には硬貨貯留タンク10内
に硬貨が溜まつたことを係員に可視表示するラン
プ表示器11を警報器として取付ける。
駆動機構9は、第3図及び第5図に示すよう
に、減速器付モータ12の出力軸13に取付けた
プーリ14と駆動ローラ5の軸15に取付けたプ
ーリ16とに駆動ベルト17を張設してなる。し
たがつて、モータ12を作動すると駆動ベルト1
7を介して駆動ローラ5が第3図矢印方向に回転
し、この駆動ローラ5の回転により上部支持部材
18aと下部支持部材18bにより支持された無
端ベルト搬送帯7が移動して上面に載せた硬貨を
駆動ローラ5側に搬送する。図面に示す実施例で
は、無端ベルト搬送帯7の上方に、合成ゴム等を
貼設するなどして外周面の摩擦係数を大きくした
均しローラ19の無端ベルト搬送帯7との間に硬
貨が一枚通過できる間隔を配して設け、該均しロ
ーラ19の軸20に取付けたプーリ21と駆動ロ
ーラ5の軸15に取付けたプーリ22とに伝達ベ
ルト23を張設してある。したがつて、駆動ロー
ラ5が回転すると、伝達ベルト23を介して均し
ローラ19が第3図矢印方向に回転し、該均しロ
ーラ19の下端が無端ベルト搬送帯7の移動方向
とは反対の方向に回転する。このため、複数枚重
なつた状態で搬送されてきた硬貨A,Bは、上記
均しローラ19の下を通過する際に均しローラ1
9の回転により一枚宛に均される。そして、これ
らの硬貨A,Bは、無端ベルト搬送帯7の端部ま
で搬送されて硬貨落下樋24内に落下する。
第5図及び第6図に示す硬貨落下樋24の実施
例は、途中の分岐部25から第1流下路26と第
2流下路27とに分岐しており、この分岐部25
に硬貨選別手段としてクレドル28を軸29によ
り回動自在に軸着し、第1流下路26の途中に
100円硬貨計数用検出器30を、第2流下路27
の途中に500円硬貨計数用検出器31を各々臨ま
せてなり、第1流下路26の出口26′の上流側
にはシユート状の流下方向変換部材32を設ける
ことにより第1流下路26の出口26′と第2流
下路27の出口27′との間隔を後述する所定間
隔に設定してある。
クレドル28は、第7図に示すように、小径な
100円硬貨の直径よりも長く、大径な500円硬貨の
直径よりも僅かに短い間隔で対向する第1爪片3
3と第2爪片34とを有し、常にはウエイト部3
5などの付勢により第6図実線で示すように、第
1爪片33と第2爪片34との間の間隔が上流側
に形成してあるガイド部36,36間に臨んで第
2爪片34が第2流下路27の入口部分に位置す
る第1状態で停止している。したがつて、この第
1状態において小径な100円硬貨Cが流下してく
ると、該硬貨Cは第1爪片33と第2爪片34と
の間の間隔を通過して第1流下路26内に流下す
る。一方、大径な500円硬貨Dが流下してくると、
該硬貨Dは第1爪片33と第2爪片34との間の
間隔を通過することができずに、この第1爪片3
3と第2爪片34とにより支持される。この様に
してクレドル28の第1爪片33と第2爪片34
との上に硬貨Dが載ると、該硬貨Dの自重により
クレドル28がウエイト部35の付勢に抗して軸
29を中心にして第6図時計方向に傾動して点線
で示す第2状態に変換し、500円硬貨Dを第2流
下路27内に流下する。したがつて、無端ベルト
搬送帯7により搬送されてきた硬貨C,Dが硬貨
落下樋24内に落下すると、その落下途中におい
てクレドル28の作用により小径な100円硬貨C
と大径は500円硬貨Dとに選別され、小径な100円
硬貨Cは第1流下路26を流下して第1硬貨貯留
タンク10a内に、大径な500円硬貨Dは第2流
下路27を流下して第2硬貨貯留タンク10b内
に貯留される。なお、100円硬貨Cが第1流下路
26内を流下すると、フオトセンサ等からなる
100円硬貨計数用検出器30が100円硬貨Cを1枚
宛検出して計数用の信号を送出し、500円硬貨D
が第2流下路27内を流下すると、500円硬貨計
数用検出器31が500円硬貨Dを1枚宛検出して
計数用の信号を送出する。したがつて、これらの
信号を受信したカウンタ(図示せず)が当該パチ
ンコ機列4において回収した種類別硬貨の数量を
計数することができ、この数値を演算して売上金
額を算出することができる。
なお、クレドル28が傾動して第2状態に変換
したときに次の硬貨が流下してきても、第1爪片
33が両ガイド部36,36間に位置するので、
この第1爪片33が次の硬貨が流下することを阻
止する。したがつて、硬貨が連続的に流下してき
ても、クレドル28が硬貨を1個宛確実に選別す
ることができる。
図面に示す実施例では第1流下路26の出口2
6′の下方に第1硬貨貯留タンク10aを、第2
流下路27の出口の下方に第2硬貨貯留タンク1
0bを配置してある。第1硬貨貯留タンク10a
は、上面が開放した有底縦長箱状であり、上面開
口縁からある程度下がつた両側面の対向する位置
に貫通孔状の光軸通過部37,37を開設してな
る。一方、第2硬貨貯留タンク10bは、高さと
奥行を第1硬貨貯留タンク10aと同じにして幅
を小さくした上面開放の有底縦長箱状であり、第
1硬貨貯留タンク10aの光軸通過部37,37
と同じ高さに同様の光軸通過部38,38を開設
してある。上記第1硬貨貯留タンク10aと第2
硬貨貯留タンク10bを収納する本体ケース8
は、前面に開閉可能な蓋39を有し、該蓋39の
裏面に第1硬貨貯留タンク10aをネジ40によ
り着脱可能に止着してあり、左右の側面の内側に
は両硬貨貯留タンクの光軸通過部37,38の高
さに揃えて光式検出器41,41を、2本の光軸
間距離を硬貨の直径よりも短い間隔に設定して2
組設けてある。なお、蓋39は、錠42によりロ
ツクできるようにしてある。
また、上記光式検出器41は、例えば発光素子
41aと受光素子41bとからなり、発光素子4
1aからの光を受光素子41bで受け、この受光
の有無により、即ち発光素子41aからの光軸L
が遮断されたか否かにより信号を送出する。斯る
検出器41,41を備えた本体ケース8内に第2
硬貨貯留タンク10bを設置すると、第8図に示
すように、第1硬貨貯留タンク10aと光軸通過
部37,37と第2硬貨貯留タンク10bの光軸
通過部38,38とが光式検出器41の発光素子
41aと受光素子41bとを結ぶ直線上に位置す
る。なお、第8図で示す実施例では、第1硬貨貯
留タンク10aを蓋39の裏面に取付けてあるの
で、蓋39を閉じると第1硬貨貯留タンク10a
が所定位置に収納され、また第2硬貨貯留タンク
10bを本体ケース8内に載置すると、該第2硬
貨貯留タンク10bの背面又は本体ケース8の内
側背面に設けてある突起状の位置決め部材43が
第2硬貨貯留タンク10bを所定位置に案内す
る。したがつて、第1硬貨貯留タンク10aと第
2硬貨貯留タンク10bを本体ケース8の内部に
収納すると、上記の様に各光検出器41の光軸L
上に全ての光軸通過部37,38が位置する。
また、上記の様にして本体ケース8内に第1硬
貨貯留タンク10aと第2硬貨貯留タンク10b
を収納すると、第1硬貨貯留タンク10aの上面
開口部が第1流下路26の出口26′の下方に、
第2硬貨貯留タンク10bの上面開口部が第2流
下路27の出口27′の下方に各々開口する。
したがつて、第1流下路26内を100円硬貨が
流下すると、この100円硬貨は出口26′付近で流
下方向変換部材32により流下方向を変換して出
口26′から流出し、第1硬貨貯留タンク10a
内に落下して貯留される。一方、第2流下路27
内を流下した500円硬貨は出口27′から流出する
と、第2硬貨貯留タンク10b内に落下して貯留
される。そして、例えば第1硬貨貯留タンク10
a内に、100円硬貨が順次落下して積み重なり、
重なつた硬貨のレベルが光軸通過部名37の高さ
まで上昇すると、この硬貨が光式検出器41の光
軸Lを遮断する。なお、本実施例では硬貨の直径
よりも短い間隔で2本の光軸L,Lを配してある
ので、硬貨がブリツジ状に積み重なるなどして一
方の光軸Lが積み重なつた硬貨の〓間を通つてし
まつても他方の光軸Lが上記硬貨により遮断され
る。したがつて、硬貨が光軸Lの高さまで貯留さ
れると、少なくとも一方の光軸Lが遮断される。
いずれかの光軸Lが遮断されると、光式検出器4
1が信号を制御装置(図示せず)に送出し、この
信号を受信した制御装置は、電気的に接続してあ
るパチンコ機列4のランプ表示器11を連続的に
或は間欠的に点灯し、係員に硬貨貯留タンク10
内に硬貨が十分に溜まつた旨を可視表示する。し
たがつて、このランプ表示器11の点灯を視認し
た係員は蓋39を開いて硬貨を取り出せばよい。
なお、係員がランプ表示器11の点灯に気付く
のが遅れても、光軸通過部37が第1硬貨貯留タ
ンク10aの上面開口縁よりもある程度下方に形
成されており、貯留硬貨のレベルが光軸通過部3
7を超してもまだ貯留可能に構成してあるので、
その後流下してきた100円硬貨は第1硬貨貯留タ
ンク10aの光軸通過部37よりも上方に溜ま
る。したがつて、硬貨の取り出しが多少遅れたと
しても、100円硬貨が第1硬貨貯留タンク10a
から溢れ出ることはない。
また、第2硬貨貯留タンク10b内に貯留した
500円硬貨が光軸通過部38の高さまで積み重な
ると、この500円硬貨が光式検出器41と光軸L
を遮断する。したがつて、前記と同様にランプ表
示器11が点灯して係員にその旨を可視表示す
る。
この様に、本考案では、いずれか一方の硬貨貯
留タンク10であつても、貯留された硬貨のレベ
ルが光軸通過部37,38まで高まると、この硬
貨が光軸Lを遮断するので、ランプ表示器11を
点灯して係員に知らせることができる。したがつ
て、硬貨貯留タンクから硬貨を取り出す時期を係
員に適切に知らせることができ、これにより硬貨
貯留タンクから硬貨が溢れ出したり、クレドル2
8に硬貨が詰まつたり、或いは無端ベルト搬送帯
7上で硬貨が渋滞したり詰まることがない。
なお、100円硬貨が第1硬貨貯留タンク10a
内に入つたり、或いは500円硬貨が第2硬貨貯留
タンク10b内に入ると、光式検出器41の光軸
Lを一瞬遮断するが、この様な瞬間的な遮断では
光式検出器41から信号が送出されないように、
又は制御装置が瞬間的な信号ではランプ表示器1
1を点灯しないように構成してある。したがつ
て、硬貨貯留タンク10内に硬貨が入る度にラン
プ表示器11が点灯するようなことはない。
上記した実施例は、500円硬貨の回収枚数より
も100円硬貨の回収枚数の方が多いパチンコ店を
想定したので、容積の大きい第1硬貨貯留タンク
10aを第1流下路26の出口26′の下方に、
容積の小さい第2硬貨貯留タンク10bを第2流
下路27の出口27′の下方に設置したが、500円
硬貨の回収枚数が多い場合には、蓋39に第2硬
貨貯留タンク10bを止着して第1流下路26の
出口26′の下方に設置し、容積の大きな第1硬
貨貯留タンク10aを第2流下路27の出口2
7′の下方に設置するようにしてもよい。この様
に、大小の硬貨貯留タンク10a,10bの設置
位置を交換しても、各硬貨貯留タンク10の奥行
と光軸通過部37,38の高さが同じであるの
で、各光軸通過部37,38が光式検出器41の
光軸L上に位置することに変わりはない。また、
第1流下路26の出口26′が流下方向変換部材
32により外側に寄せて第2流下路27の出口2
7′から所定間隔離隔した位置に開口しているの
で、第5図二点鎖線で示すように、第2硬貨貯留
タンク10bの上面開口部の上方に第1流下路2
6の出口26′が位置し、第1硬貨貯留タンク1
0aの上面開口部の上方に第2流下路27の出口
27′が位置する。したがつて、単に硬貨貯留タ
ンク10a,10bの位置を交換するだけで、
100円硬貨の収容量と500円硬貨の収容量とを変え
ることができる。このため、100円硬貨と500円硬
貨とどちらが頻繁に使用されるかによつて硬貨貯
留タンク10a,10bの設置位置を選択し、硬
貨の取り出し回数の少ないように、即ち手間の掛
らないようにすればよい。
なお、100円硬貨と500円硬貨とが同じ様な頻度
で使用される場合には、同じ大きさの硬貨貯留タ
ンクを使用すればよい。
また、本考案における硬貨搬送手段は、前記し
た無端ベルト搬送帯7の様なベルトコンベアに限
定されるものではなく、硬貨を搬送することがで
きればどのような構成でもよく、例えばシユート
でもよいし、空気流により硬貨を搬送するもので
もよい。
更に、硬貨選別手段は、硬貨を種類別に選別す
ることができれば、前記クレドル28に限らずど
のような構成でもよく、例えば第9図に示すよう
に、硬貨を起立した状態で転動する流路44の側
面に高さが小硬貨Cの直径よりも僅かに大きな落
下開口部45を開設し、直径が小さな硬貨Cは落
下開口部45から第2流下路27″に落下させ、
大硬貨Dは落下開口45をそのまま通過して第1
流下路26″を流下するようにしてもよい。
また、警報器は、パチンコ機列4の端部に設け
るランプ表示器11に限らず、管理室に設けても
よいし、又この発光源はランプに限らず発光ダイ
オード等であつてもよい。更に、警報器は、光式
検出器41が十分な量の硬貨を検出したときに、
ランプ表示器11等を点灯するものに限らず、管
理室の警告ブザーやスピーカーを鳴らすなど音を
発生するものでもよく、係員に報知する機能を有
すればどのような構成でもよい。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、選別され
て流下する硬貨は、各々種類別に硬貨計数用検出
器によつてその枚数が計数され、所定の硬貨貯留
タンクに流下する。そして、複数の硬貨貯留タン
クのうち、いずれか1つの硬貨貯留タンク内に貯
留された硬貨のレベルが光軸通過部まで高まる
と、この硬貨が光式検出器の光軸を遮断するの
で、これにより検出器が信号を送出して警報器を
作動することができる。したがつて、係員は警報
器の作動により硬貨貯留タンク内の硬貨貯留状態
を把握することができ、警報器が作動してから溜
まつた硬貨を取り出せばよい。このため、硬貨貯
留タンクから硬貨が溢れ出したり、硬貨選別手段
に硬貨が詰まつたり、硬貨搬送手段上で硬貨が渋
滞したり詰まることを未然に防止することができ
る。また、本考案では小径な硬貨の直径よりも短
い間隔で複数の光軸を配してあるので、硬貨がブ
リツジ状に積み重なるなどして一方の光軸が積み
重なつた硬貨の〓間を通つてしまつても他方の光
軸が上記硬貨により遮断されるため、硬貨が光軸
の高さにまで貯留されると、少なくとも一方の光
軸が遮断されることになり、外部に警報すること
ができ、硬貨が硬貨貯留タンクからオーバーフロ
ーして散乱したり紛失することがなく、実用的価
値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はパチンコ機列の正面図、第2図はパチンコ機列
の斜視図、第3図は駆動機構の側面図、第4図は
第3図に示す無端ベルト搬送帯の断面図、第5図
は駆動機構の正面図、第6図は硬貨落下樋の縦断
面図、第7図はクレドルの斜視図、第8図は本体
ケース及び硬貨貯留タンクの横断面図、第9図は
硬貨選別手段の他の実施例の縦断面図である。 図中、2はパチンコ機、3は球貸機、4はパチ
ンコ機列、5は駆動ローラ、6は遊転ローラ、7
は無端ベルト搬送帯、8は本体ケース、9は駆動
機構、10a,10bは硬貨貯留タンク、11は
ランプ表示器、12はモータ、19は均しロー
ラ、24は硬貨落下樋、25は分岐部、26,2
7は流下部、28はクレドル、30,31は計数
用検出器、37,38は光軸通過部、39は蓋、
41は光式検出器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のパチンコ機と球貸機を設置したパチンコ
    機列の内部に各球貸機から排出される硬貨を搬送
    する硬貨搬送手段をパチンコ機列に沿つて設置
    し、該硬貨搬送手段の一端には搬送された硬貨が
    落下する硬貨落下樋を設けるとともに、該硬貨落
    下樋の途中に硬貨を種類別に選別する選別手段を
    設け、該選別手段により選別された硬貨が流下す
    る各流下路に硬貨計数用検出器を設けるととも
    に、各流下路の出口の下方に、対向する側面に複
    数の光軸通過部を形成した硬貨貯留タンクを、各
    光軸通過部が一直線上に位置する状態で各々設置
    し、各硬貨貯留タンクの各光軸通過部内に光が通
    過するようにして複数の光式検出器を硬貨貯留タ
    ンクに臨ませ、各光式検出器からの光軸を小径な
    硬貨の径より短い間隔で配置するとともに、各光
    式検出器を警報器に電気的に連係して上記硬貨貯
    留タンクのうちのいずれかに硬貨が溜まつて光式
    検出器の光軸が遮断されたことにより上記警報器
    を作動して報知するようにしたことを特徴とする
    パチンコ機列における硬貨回収装置。
JP1987193986U 1987-12-23 1987-12-23 Expired - Lifetime JPH0530792Y2 (ja)

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