JPH0530820Y2 - - Google Patents

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JPH0530820Y2
JPH0530820Y2 JP1986020106U JP2010686U JPH0530820Y2 JP H0530820 Y2 JPH0530820 Y2 JP H0530820Y2 JP 1986020106 U JP1986020106 U JP 1986020106U JP 2010686 U JP2010686 U JP 2010686U JP H0530820 Y2 JPH0530820 Y2 JP H0530820Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、板材をプレス機に送る装置に関す
る。
(従来の技術) プレス用ワークには、大きく分けてコイル状の
もの(以下コイル材と称する)と板状のもの(以
下板材と称する)がある。コイル材は、同一製品
を多量にプレス加工する時に用いられ、板材は少
量プレス加工する時に用いられる。
板材を用いた多品種少量生産のプレス加工ライ
ンでは、積載部に積載された板材を送り装置によ
り1枚ずつ運んでプレス機の近傍に配置された他
の送り装置に載せ、この送り装置で板材をプレス
機に送り込んでいる。
プレス機を板材を送るための送り装置は、たと
えば、多数のフリーローラと、このフリーローラ
の両側に配置されたチエーンコンベアと、チエー
ンコンベアのチエーンに取り付けられた爪とを備
えており、板材をフリーローラの上に載せ、上記
爪で板材のプレス機とは反対側の端縁を押すこと
により、板材をプレス機に送るようになつてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のような構成では、爪をプレス機の下型に
近付けるには限界があり、板材のプレス機とは反
対側の端縁すなわち終端縁の近傍部を下型に送る
ことができず、この部位がプレス加工に供されず
最終的に廃棄されることになるため、材料を無駄
に消費する欠点があつた。
また、板材の最終送りを別の装置により送るこ
とも考えられるが、構成が複雑になつてしまう。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するためになされ
たもので、その要旨は、板材をプレス機へ送る装
置において、 (イ) 周回する無端ベルトの上面部に板材を載せ
て、板材をプレス機へ送るコンベアと、 (ロ) 上記無端ベルト上に、板材送り方向に間隔を
おいて複数固定され、上面に板材が直接載置さ
れる、無端ベルトと直交する方向に長い長板状
の第1の支持台と、 (ハ) この第1の支持台よりも板材送り方向後方に
配置され、それ自身のプレス機側端部から間隔
をおいた位置で上記無端ベルトに連結されると
ともに、プレス機側の端部が該無端ベルトの接
線方向に延在する自由端とされており、その自
由端上に上記板材の終端が直接載置される第2
の支持台と、 (ニ) この第2の支持台上に設けられ、第2の支持
台の自由端に載置された板材の終端を、該第2
の支持台上に押し付けることにより該終端を把
持するチヤツク機構と、 (ホ) 上記長板状の第1の支持第の長さ方向両端に
配置され、第1の支持台及び第2の支持台上に
載置される板材の幅方向両側縁を位置規制する
位置規制部材と、 を備えたことを特徴とするプレス用板材の送り装
置にある。
(作用) 板材をプレス機に送るに際しては、まず、第1
の支持台及び第2の支持台をコンベアの上面側の
直線移動部に位置させ、その状態で板材を上方か
ら水平な姿勢でこのコンベア上に降ろし、第1の
支持台と第2の支持台上に載置する。このとき、
板材の終端(プレス機と反対側の端部)を、第2
の支持台の自由端に載せる。そして、板材の終端
をチエツク機構で把持するとともに、板材の幅方
向両側縁を位置規制部材で規制し、板材を正しい
位置に位置決めする。
第2の支持台が無端ベルトの直線移動部上にあ
るうちは、第2の支持台の自由端は、ベルトの接
線方向に延在するため、宙に浮いた状態ではなく
ベルト上に安定した姿勢で乗つている。したがつ
て、上記のように板材を載置した場合、板材はベ
ルト上に固定された第1、第2の支持台の上に安
定して支持されることになる。また、この状態で
板材の終端を第2の支持台に対して押し付けるこ
とにより該終端を把持しているので、板材は無端
ベルト上に安定した姿勢のまま強固に保持される
ことになる。
そして、この状態でコンベアを駆動することに
より板材をプレス機へ送り込む。その際、板材は
常時、位置規制部材により幅方向位置が規制され
ている上、終端がチヤツク機構で把持されている
ので、長尺の板材であつても正しい姿勢のまま、
横ずれすることもなく、プレス機へ送られる。そ
して、最終的には、第2の支持台の自由端がコン
ベアの無端ベルトから離れるため、チヤツク機構
を下型へ接近させることができ、板材を終端近傍
部まで下型に送ることができる。この結果、プレ
ス機で無駄なく板材をプレス加工することができ
る。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図から第7図
までの図面に基づいて説明する。
第1図、第2図中、10は門型のプレス機を示
し、このプレス機10は、供給口11aと取り出
し口11bとを備えたフレーム11と、このフレ
ーム11に支持されたボルスター12と、ボルス
ター12上に設置された複数の下型13と、フレ
ーム11にスライド可能に支持され下型13に対
して上下動する上型14とを備えている。
上記プレス機10にワーク供給システムが接続
されている。詳述すると、プレス機10から離れ
た位置に、アンコイラ20(支持装置)が配置さ
れている。アンコイラ20とプレス機10とを結
ぶ直線上には、レベラー25、第一送り装置4
0、本考案に係る第二送り装置50が、アンコイ
ラ20側から順に配列されている。
アンコイラ20は、公知のものであるので詳述
しないが、基台21と、基台21に対して回転自
在かつ径方向に拡縮自在に支持された複数のマン
ドレルアーム22と各マンドレルアーム22に支
持された一対の受け材23とを備えている。レベ
ラー25も公知のものであり、導入口26aと導
出口26bとを有するハウジング26と、このハ
ウジング26に内蔵された多数のローラ27を備
えている。
上記第一送り装置40と第二送り装置50と
は、第3図、第4図に示すように、共通の基台3
0に設けられている。
第一送り装置40について説明すると、基台3
0のアンコイラ20側の端部(第3図、第4図中
右端部)には、その上面にハウジング41が固定
されている。ハウジング41には、導入口41a
と導出口41bが形成されている。ハウジング4
1には、駆動ローラ43と押さえローラ44が内
蔵されている。駆動ローラ43は、シヤフト45
に固定されており、このシヤフト45はハウジン
グ41に回転可能に支持されている。押さえロー
ラ44は、シヤフト46に回転可能に支持されて
おり、このシヤフト46はスプリング(図示しな
い)により、下方へ付勢されている。これによ
り、押さえローラ44が駆動ローラ43に押し付
けられる。ハウジング41の上面には、ブラケツ
ト47を介してエアシリンダ48が固定されてお
り、このエアシリンダ48のロツド48aが伸び
たときに、リンク機構49を介して押さえローラ
44を引き上げるようになつている。
基台30の上面には、上記第一送り装置40と
プレス機10との間において、上記第二送り装置
50が載置されている。この第二送り装置50
は、コンベア51と、このコンベア51により移
動されるチヤツク機構60と、2組のガイド機構
70とを有している。
上記コンベア51はフレーム52を有してお
り、このフレーム52は縦断面U字形をなして基
台30の上面に固定され一端部がプレス機10の
供給口11aに入り込んでいる。フレーム52の
両端部にはシヤフト53,54が回転可能に支持
されており、このシヤフト53,54にプーリ5
5,56が固定されている。これらプーリ55,
56間にはスチールベルト57(無端ベルト)が
掛け渡され周回するようになつている。フレーム
52の上縁部およびプレス機10側の端部には、
摩擦係数の小さい縁部材59が取り付けられてい
る。
上記チヤツク機構60は支持台(第2の支持
台)61の上に設けられている。第5図に示すよ
うに、支持台61の下面には、上記スチールベル
ト57の両端部がリベツト61aにより連結され
ており、これにより、スチールベルト57は無端
状態になつている。スチールベルト57と支持台
61のリベツト61aによる連結箇所は、支持台
61のプレス機10側の端部(第5図中左端部)
から所定距離離れており、したがつて、この端部
から連結箇所までの間において、支持台61はス
チールベルト57に対して自由である。
この自由端は、スチールベルト57の接線方向
に延在しており、スチールベルト57が直線移動
する区間ではスチールベルト57の上に乗る。こ
の自由端には、板材101の終端が直接載置され
る。また、支持台61は、上記一対の縁部材59
の上に載せられて案内されるようになつている。
チヤツク機構60は次の構成を有している。す
なわち、支持台61のアンコイラ20側の2隅部
において、その上面には、一対のエアシリンダ6
2がブラケツト62bにより回転可能に支持され
ている。支持台61のプレス機10側の2隅部に
は一対の軸受64が固定されており、この軸受6
4には、スチールベルト57と直交する方向に延
びるシヤフト63の両端部が回転可能に支持され
ている。シヤフト63の両端部には、それそれリ
ンク65の一端が固定されており、各リンク65
の他端は、上記エアシリンダ62のロツド62a
の先端に回転可能に連結されている。
シヤフト63には、一対の軸受64の内側にお
いて、一対の取付部材66が支持されている。こ
の取付部材66には、シヤフト63を収納するた
めの収納孔66aが形成されており、この収納孔
66aの内周面にはキー67がはめ込まれて固定
されている。このキー67は、シヤフト63の外
周面に形成された長溝63aにはめ込まれてい
る。この長溝63aはシヤフト63の軸方向に延
びている。これにより、取付部材66は、シヤフ
ト63に対して軸方向のスライド調節が可能で、
相対的な回動ができないようになつている。
取付部材66には、上記収納孔66aに連なる
スリツト66bが形成されている。また、このス
リツト66bを介して対向する部位の一方には、
貫通孔66cが形成され、他方にはねじ孔66d
が形成されている。この貫通孔66cから挿入し
たねじ68を、ねじ孔66dにねじ込むことによ
り、取付部材66がシヤフト63を締め付ける
と、取付部材66のスライドが不可能となり、取
付部材66はシヤフト63に固定される。なお、
ねじ68を緩めることにより、取付部材66はス
ライド調節可能となる。
上記一対の取付部材66の対向面には、鍔部6
6eが形成されており、この鍔部66eには、先
端が尖つた押さえ部材69がねじ込まれている。
押さえ部材69は、固定ナツト69aによつて上
記ねじ込み状態をロツクされている。
そして、このチヤツク機構60は、上記押え部
材69により板材101を支持台61の上面に押
し付けることにより、板材101の終端を把持す
るようになつている。
上記2組のガイド機構70は、上記チヤツク機
構60からプレス機10寄り(板材送り方向前
方)に、板材送り方向に互いに間隔をおいて配置
されており、それぞれ第6図に示すように、スチ
ールベルト57の上面に固定された支持台(第1
の支持台)71を有している。この支持台71
は、スチールベルト57と直交する方向に長い長
板で構成されており、その長さ方向の両端部は、
チヤツク機構60の支持台61と同様にフレーム
52の縁部材59に載せられて案内されるように
なつている。
チヤツク機構60の支持台(第2の支持台)6
1およびガイド機構70の支持台(第1の支持
台)71の上面61c,71cは、後述するよう
に板材101およびコイル材102を載せるため
の載置面となる。
ガイド機構70の支持台71には一対のローラ
機構(位置規制部材)72がスライド調節可能に
支持されている。詳述すると、第7図に示すよう
に、支持台71には、その長手方向に沿つて長孔
71aが形成されている。長孔71aでは、上部
の幅が下部の幅より狭くなつていて、その境部に
段71bが形成されている。長孔71aには下側
からナツト73が収納され、このナツト73に
は、長孔71aを上側から貫通するねじ74がね
じ込まれている。
ねじ74のヘツド部と支持台71の上面との間
には、ワツシヤ75、カラー76、段付スリーブ
77を介してベアリング78が締め付け固定され
ている。このベアリング78には、上部がテーパ
をなすゴムローラ79が回転可能に支持されてい
る。なお、ねじ74の締め付け力でスリーブ77
が支持台71の上面に押し付けられ、これによつ
て、ローラ機構72が所定位置に固定されてい
る。ねじ74を緩めることによつて、ローラ機構
72が支持台71の長手方向に沿つてスライド調
節可能となつている。
第3図に示すように、上記基台30の内部に
は、モータ31およびクラツチ32が配置されて
おり、これらモータ31、クラツチ32は、歯付
プーリ33a,33b、タイミングベルト34を
介して連結されている。また、クラツチ32に
は、第一送り装置40の駆動ローラ43を支持す
るシヤフト45が、歯付プーリ33c,33dお
よびタイミングベルト35を介して連結されてい
る。さらに、クラツチ32には、第二送り装置5
0のコンベア51のシヤフト53が、歯付プーリ
33e,33fおよびタイミングベルト36を介
して連結されている。このクラツチ32によつ
て、第一送り装置40と第二送り装置50の駆動
の切り替えを行なうようになつている。
第3図、第4図に示すように、基台30は、上
記第二送り装置50の横が張り出しており、この
張り出し部30aは他の部位より低く形成されて
いる。この張り出し部30aに板材101用の積
載部80が設けられている。詳述すると、張り出
し部30aの上面には、ブラケツト81を介して
多数のフリーローラ82が平行に配置されてい
る。このフリーローラ82の近傍には、板材10
1の長手方向の位置決めを行なう規制部材83
と、板材101の幅方向の位置決めを行なう2つ
の規制部材84が設けられている。規制部材84
は板材101の幅に対応してスライド調節される
ようになつている。上記フリーローラ82には、
板材101を積載した支持台85が載せられるよ
うになつている。
上記積載部80と第二送り装置50との間に
は、第三送り装置90が配置されている。第三送
り装置90は、上記積載部80および第三送り装
置90の上方に配置された矩形状のフレーム91
を有しており、このフレーム91は4本の支柱9
2で片持ち式に支持されている。フレーム91に
は、上記コンベア51と直交する方向に延びる一
対のレール91aが設けられており、このレール
91aにスライド台94が水平移動可能に支持さ
れている。他方、フレーム91の中央には中桟9
1bが掛け渡されており、この中桟91bにエア
シリンダ93が固定されている。
エアシリンダ93のロツド93aの先端は上記
スライド台94に連結されている。スライド台9
4の中央には他のエアシリンダ95が固定され、
エアシリンダ95の両側にはスリーブ96が固定
されている。エアシリンダ95のロツド95a
は、スライド台94を貫通して下方の突出してい
る。また、スリーブ96には案内ロツド96aが
上下動可能に挿通されている。エアシリンダ95
のロツド95aおよび案内ロツド96aの下端に
は、昇降台97が固定されている。昇降台97に
は水平に延びる多数のアーム98が固定されてお
り、このアーム98の両端には、バキユーム吸着
作用を行なう吸着盤99が取り付けられている。
上述構成において、板材101をプレス機10
へ送り、多品種少量生産のプレス加工を行なう場
合について説明する。
前述したように、板材101は積載部80に積
載されており、第三送り装置90により、第二送
り装置50まで送られる。詳述すると、エアシリ
ンダ93の駆動によりそのロツド93aを伸ば
し、スライド台94を第二送り装置50の真上の
位置から積載部80の真上の位置まで、レール9
1aに沿つて水平移動させる。次に、スライド台
94に固定されたエアシリンダ95の駆動により
そのロツド95aを伸ばし、昇降台97を下降さ
せる。そして、積載された板材101のうち、一
番上のものを吸着盤99で吸着する。
次に、エアシリンダ95のロツド95aを縮め
て板材101を持ち上げる。次に、エアシリンダ
93のロツド93aを縮めて、板材101を積載
部80の真上の位置から第二送り装置50の真上
の位置まで水平移動させる。次に、エアシリンダ
95のロツド95aを伸ばして板材101を下降
させる。
なお、これとは別に、スチールベルト57を駆
動して、チヤツク機構60に固定した支持台61
と、ガイド機構70の支持台71とを、ベルト5
7の直線移動部上の所定位置に位置させる。そし
てこの状態から、板材101を下降させて、チヤ
ツク機構60の支持台61の自由端および2組の
ガイド機構70の支持台71の各上面61c,7
1cに載せ、載置したら吸着盤99による吸着状
態を解除する。
この後、再びエアシリンダ95のロツド95a
を縮め、昇降台97を上昇させる。なお、板材1
01はガイド機構70のゴムローラ79のテーパ
に、幅方向両側縁が案内されて正規の位置に確実
に位置決めされる。
上記板材101を支持台61,71に載せた後
で、チヤツク機構60のエアシリンダ62のロツ
ド62aを伸ばし、リンク65を回動させる。す
ると、これに追随してシヤフト63が回動すると
ともに、一対の取付部材66が回動し、この取付
部材66に固定された押さえ部材69が尖つた先
端が板材101の終端(アンコイラ20側の2隅
部)を支持台71に押し付けて、この終端を把持
する。
上記のようにチヤツク機構60によつて板材1
01を把持後、モータ31の駆動を開始してコン
ベア51のプーリ55を回転させる。なお、クラ
ツチ32は、モータ31と第二送り装置50のシ
ヤフト53とを連結状態にし、モータ31と第一
送り装置40のシヤフト45との間の連結状態を
解除している。上記プーリ55の回転により、ス
チールベルト57の上側部が、プレス機10に向
かつて移動し、これに伴ない、板材101がプレ
ス機10方向へ送られる。
この移動の際、板材101は、支持台61,7
1の上に安定して載つた状態で、チヤツク機構6
0により終端が強固に把持され、かつ両側縁がガ
イド機構70のゴムローラ79によつて位置規制
されている。したがつて、長尺の板材101であ
つても、横にずれたりすることなく、正しい姿勢
のままプレス機10に送られる。
そして、板材101のプレス機10側の端部が
プレス機10の最初の下型13の上に載つた時、
コンベア51による板材101の送りが一時停止
し、この後で上型14が下降して、この板材10
1を切断する。切断されたワークは次の下型13
と上型14とで絞りや穴明け等のプレス加工を
次々と施され、最後に取り出し口11bから取り
出される。最初の下型13から次の工程の下型1
3への順次搬送および最後の下型13から取り出
し作業はプレス機10に設置されたロボツト(図
示しない)によつて行なう。
板材101は間欠搬送されながら上述のように
最初の下型13と上型14とで数回切断される。
最後に残つた短尺の板材101が下型13に載せ
られた時、チヤツク機構60はプレス機10の供
給口11aに入り込み、さらに下型13に接近す
る。第5図に示すように、支持台61は、プレス
機10側の端部(図中左端部)と、スチールベル
ト57へのリベツト61aによる連結箇所との間
で、スチールベルト57に対して自由であるた
め、この部位をプーリ56から下型13方向へ突
出させることができ、この結果、チヤツク機構6
0を下型13に最大限近付けることができ、最後
に残つた短尺板材101の終端縁近傍部を下型1
3に確実に載せることができる。
板材101の最後に残りの部分が下型13に載
つた後、エアシリンダ62のロツド62aを縮
め、押さえ部材69を板材101から離し、把持
状態を解除する。この後、モータ31を逆回転さ
せて、チヤツク機構60をコンベア61の第一送
り装置40側の端部まで戻す。なお、チヤツク機
構60が下型13から後退した後、上記プレス加
工を行なう。上記のように、板材101を終端縁
の近傍部に至るまで余すところなく下型13に送
つてプレス加工に供することができ、材料の無駄
を無くすることができる。
コンベア51が駆動を開始してからチヤツク機
構60が元に戻るまでの間に、前述したように第
三送り装置90は積載部80から板材101を第
二送り装置50の真上の位置まで運んで待機して
おり、以後、同様の動作を繰り返す。
次に、コイル材102をプレス機10へ送り、
少品種多量生産のプレス加工を行なう場合につい
て説明する。コイル材102をアンコイラ20の
マンドレルアーム22に差し込んで、その両側面
を受け材23で支持する。コイル材102の端部
を引き出してレベラー25のハウジング26の導
入口26aからローラ27間に挿入し、導出口2
6bから引き出す。さらに、第二送り装置40の
ハウジング41の導入口41aを経て駆動ローラ
43と押さえローラ44との間に挿入しておく。
予めクラツチ32を切り替えておき、モータ3
1を駆動ローラ43を支持するシヤフト45に連
結させておく。この状態で、モータ31を駆動す
ると、駆動ローラ43が回転し、コイル材102
がプレス機10方向へ送られる。コイル材102
は、アンコイラ20から引き出され、レベラー2
5を通過する時に巻き癖を直される。コイル材1
02は支持台61,71の上面61c,71cに
載せられながらプレス機10へ送られ、最初の下
型13と上型14とで切断され、以後、前述の板
材101の場合と同様にプレス加工される。コイ
ル材102は駆動ローラ43の間欠回転により、
間欠的に送られるが、この際、ガイド機構70の
ゴムローラ79がコイル材102の両側縁を規制
するので、横ずれすることなく正確に下型13に
送られる。
なお、板材101およびコイル材102の幅が
異なつても、チヤツク機構60の一対の取付部材
66をスライドさせ、ガイド機構70のローラ機
構72をスライドさせて、位置調節することこと
ができるから、板材101をチャツク機構60で
確実につかむことができるとともに、ゴムローラ
79で板材101やコイル材102の両側縁を確
実に案内することができる。
この考案は上記実施例に制約されず種々の態様
が可能である。たとえば、この考案を、板材のみ
を送る供給システムに適用してもよい。具体的に
は、第3図、第4図において、コイル材を送る機
能すなわち第一送り装置を省く。この場合、チヤ
ツク機構は板材のプレス機とは反対側の端部にお
いて、その中央をつかむようにしてもよい。
また、本考案の板材送り装置は、打ち抜き加工
方式を採るプレス機等、種々のタイプのプレス機
に用いることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案では、チヤツク
機構を固定した第2の支持台の自由端が、コンベ
アの終端で無端ベルトから離れるので、チヤツク
機構をプレス機の下型に近付けることができる。
よつて、板材を終端近傍部までプレス加工するこ
とが可能となり、材料の無駄を省くことができ
る。しかも、板材の終端近傍部を下型へ送るため
の装置を別に設ける必要がなく、構成も簡単であ
る。
また、この考案においては、第2支持台の自由
端が無端ベルトの接線方向に延在しているので、
該支持台が無端ベルトの直線移動部上にあるうち
は、同自由端が宙に浮いた状態とならずに、ベル
ト上に安定した姿勢で乗る。したがつて、板材を
第1の支持台と第2の支持台の上に安定した姿勢
で載置することができる。また、この安定した載
置姿勢のまま板材を、チヤツク機構で第2の支持
台の上に押さえ付けて把持するので、板材の荷重
がチヤツク機構に無理にかからない。言い換える
と、チヤツク機構で板材の荷重を全部支えるので
はないから、チヤツク機構の把持力をそう強くし
なくても、板材を安定して把持することができ
る。また、位置規制部材で板材の幅方向両側縁を
常時位置規制するので、位置ずれを起こすおそれ
もなく、板材を安定して保持することができる。
以上のことから、本考案によれば、長尺の板材
であつても、極めて安定した正しい姿勢のまま、
横ずれすることもなく、プレス機へ送ることがで
きる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図までの図面はこの考案の一実
施例を示すものである。第1図、第2図はこの考
案の板材送り装置を備えた供給システムの概略図
であり、第1図は板材を送る場合、第2図はコイ
ル材を送る場合をそれぞれ示す。第3図は送り装
置の側面図、第4図は同平面図、第5図はチヤツ
ク機構の拡大側面図、第6図はガイド機構の正面
図、第7図は、第6図中の−線に沿う拡大断
面図である。 10……プレス機、50……第二送り装置(板
材送り装置)、51……コンベア、57……スチ
ールベルト(無端ベルト)、60……チヤツク機
構、61……支持台(第2の支持台)、70……
ガイド機構、71……支持台(第2の支持台)、
72……ローラ機構(位置規制部材)、101…
…板材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 板材をプレス機へ送る装置において (イ) 周回する無端ベルトの上面部に板材を載せ
    て、板材をプレス機へ送るコンベアと、 (ロ) 上記無端ベルト上に、板材送り方向に間隔を
    おいて複数固定され、上面に板材が直接載置さ
    れる、無端ベルトと直交する方向に長い長板状
    の第1の支持台と、 (ハ) この第1の支持台よりも板材送り方向後方に
    配置され、それ自身のプレス機側端部から間隔
    をおいた位置で上記無端ベルトに連結されると
    ともに、プレス機側の端部が該無端ベルトの接
    線方向に延在する自由端とされており、その自
    由端上に上記板材の終端が直接載置される第2
    の支持台と、 (ニ) この第2の支持台上に設けられ、第2の支持
    台の自由端に載置された板材の終端を、該第2
    の支持台上に押し付けることにより該終端を把
    持するチヤツク機構と、 (ホ) 上記長板状の第1の支持台の長さ方向両端に
    配置され、第1の支持台及び第2の支持台上に
    載置される板材の幅方向両側縁を位置規制する
    位置規制部材と、 を備えたことを特徴とするプレス用板材の送り装
    置。
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