JPH053084U - 産業車両のエンジンフード - Google Patents

産業車両のエンジンフード

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JPH053084U
JPH053084U JP5957991U JP5957991U JPH053084U JP H053084 U JPH053084 U JP H053084U JP 5957991 U JP5957991 U JP 5957991U JP 5957991 U JP5957991 U JP 5957991U JP H053084 U JPH053084 U JP H053084U
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俊明 小島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレメント交換作業をスムーズに行うこと,
及びエアクリーナ保護部材のコストダウンを図ることを
可能とする。 【構成】 エアコンユニット91のエアクリーナ2は,
ハウジング910内に収納してある。該エアクリーナ2
のキャップ22の前方は,エンジンフード1のエアクリ
ーナ保護部12により覆ってある。該エアクリーナ保護
部12は,エンジンルーム930を覆うためのエンジン
ルーム保護部11に対して,一体的に形成してある。そ
のため,該エンジンフード1を開放するだけで,上記エ
アクリーナ2のキャップ22を取り外して,エレメント
の交換を行うことができる。また,エアクリーナ保護部
12を一体的に形成してあるため,従来のようにエアク
リーナ保護部材を別途作製する必要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,フォークリフト等の産業車両,特にエアコンユニットを搭載した産 業車両におけるエンジンフードの前面部分の構造に関する。
【0002】
【従来技術】
近年は,フォークリフト等の産業車両においても,空調設備を設けることが要 求されるようになってきた。 この種のエアコン仕様のフォークリフトは,図5に示すごとく,運転席94の 側方にエアコンユニット91を配設している。該エアコンユニット91は,ハウ ジング910を有しており,該ハウジング910内にクーラユニット(図示略) ,ヒータユニット(図示略),エアクリーナ92などを収納している。
【0003】 上記エアクリーナ92は,その前部にキャップ922を着脱可能に装着してい る。該キャップ922は,エアクリーナ92内のエレメント920を交換する際 に着脱する。 また,上記ハウジング910の前面には,上記キャップ922と対応する位置 に,開口部914を設けている。該開口部914は,キャップ922を着脱する ためのものである。 そして,該開口部914には,クリップ916により,エアクリーナカバー9 13を着脱可能に取り付けている。該エアクリーナカバー913は,ハウジング 910内のエアクリーナ92の前部を保護するためのものである。
【0004】 一方,上記運転席94の下面には,エンジンフード93を配設している。該エ ンジンフード93は,エンジンルーム930を覆うためのものである。該エンジ ンフード93は,フォークリフトのフレーム90に対して,ヒンジ(図示略)に より開閉可能に取り付けている。 上記エンジンルーム930は,エアクリーナ92の側方に位置しており,ハウ ジング910内とエンジンルーム930とは,相互に連通している。即ち,ハウ ジング910及びエンジンフード93は,対面する側面を開口させた構造となっ ている。これにより,エンジンルーム930側からハウジング910内のエアク リーナ92の緊締用バンド(図4参照)を着脱できるようにしている。
【0005】 また,上記のごとく,エンジンフード93は,側面を開口させた構造となって いるため,該エンジンフード93内にはこれを補強するための補強板(図示略) を設けている。 なお,図5において,符号911はエアコンユニット91の操作スイッチ,符 号912は空調空気の吹出口,符号931はエンジンフード93を閉止状態にロ ックするためのフック,符号95はヘッドガードのピラーを示す。
【0006】
【解決しようとする課題】
しかしながら,従来の産業車両においては,エアクリーナのエレメント交換作 業が面倒であった。また,エアクリーナカバー等のエアクリーナ保護部材がコス ト高となっていた。 この点について,図5を用いて詳しく説明する。 従来のエンジンフード93は,エアクリーナカバー913とは別体となってい る。そのため,エンジンルーム930内の点検作業と,エアクリーナ92のエレ メント交換作業とは,別操作で行っている。
【0007】 エアクリーナ92のエレメント920の交換に当たっては,まずクリップ91 6を弛めて,エアクリーナカバー913をハウジング910の前面より取り外す 必要がある。次に,エアクリーナ92のキャップ922を取り外す必要がある。 これにより,エアクリーナ92内のエレメント920を取り出すことが可能とな る。 このように,従来は,エアクリーナカバー913を着脱しなければならず,エ アクリーナのエレメント交換作業が面倒であった。更に,緊締用のバンドを使用 している場合には,エンジンフード93を開いてから,バンドの取り外し作業を 行わねばならず,エレメント交換作業が一層面倒となる。
【0008】 また,従来は,上記エアクリーナカバー913を,エンジンフード93とは別 個に作製する必要があった。更に,エアクリーナカバー913を着脱するために ,クリップ916を作製する必要があった。また,エアクリーナカバー913に は,クリップ916を挿通させるための通穴917を設け,一方ハウジング91 0には,クリップ916を嵌合させるための係合穴918を設ける必要もあった 。 そのため,従来の産業車両においては,これらのエアクリーナカバー913等 のエアクリーナ保護部材がコスト高となっていた。 本考案は,かかる従来の問題点に鑑み,エレメント交換作業をスムーズに行う ことができ,かつエアクリーナ保護部材のコストダウンを図ることができる,産 業車両のエンジンフードを提供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】
本考案は,エアコンユニットと,該エアコンユニットに設けたエアクリーナと ,該エアクリーナの前部に設けたエレメント交換用のキャップと,エアクリーナ の側方に配置したエンジンルームと,該エンジンルームを覆う開閉可能なエンジ ンフードとを有する産業車両において,上記エンジンフードは,エアクリーナの キャップの前方を一体的に覆うように構成してあることを特徴とする産業車両の エンジンフードにある。 本考案において最も注目すべきことは,エンジンフードにエアクリーナ保護部 材を兼用させるように構成したことにある。即ち,エンジンフードにエアクリー ナ保護部材に相当する部分(以下「エアクリーナ保護部」という)を一体的に形 成したことにある。
【0010】 上記エンジンフードのエアクリーナ保護部は,キャップの前方を覆うように形 成する。 そして,上記エアクリーナ保護部は,エンジンフードにおける他の部分(エン ジンルーム保護部)と面一となるように形成することが望ましい(図1参照)。 これにより,外観性に優れたエンジンフードを得ることが可能となる。 また,エアクリーナ保護部には,補強部を設けることが望ましい(図1参照) 。これにより,従来のようにエンジンフード内に別途補強板を設ける必要がなく なり,コストダウンを図ることが可能となる。
【0011】
【作用及び効果】
本考案においては,エンジンフードは,エアクリーナのキャップの前方を一体 的に覆うように構成している。即ち,エンジンフードには,エアクリーナ保護部 を一体的に形成している。 そのため,従来のようにエアクリーナ保護部材をエンジンフードと別体に作製 する場合と比較して,大幅に低コストとなる。 そして,エンジンフードを閉止したときには,該エンジンフードは,エアクリ ーナのキャップの前方とエンジンルームとを一体的に覆う。そのため,エンジン フードによりエアクリーナの前部の保護を図ることができる。
【0012】 また,エンジンフードを開放したときには,エアクリーナのキャップが露出す る。そのため,該キャップを取り外して,エアクリーナのエレメントを交換する ことが可能となる。 それ故,本考案によれば,エレメント交換作業をスムーズに行うことができ, かつエアクリーナ保護部材のコストダウンを図ることができる,産業車両のエン ジンフードを提供することが可能となる。
【0013】
【実施例】
本考案の実施例にかかる産業車両のエンジンフードにつき,図1〜図4を用い て説明する。本例は,産業車両としてのフォークリフトのエンジンフードについ て適用したものである。 本例のフォークリフトは,図1及び図2に示すごとく,エアコンユニット91 と該エアコンユニット91に設けたエアクリーナ2と,該エアクリーナ2の前面 に設けたエレメント交換用のキャップ22と,エアクリーナ2の側方に配置した エンジンルーム930と,該エンジンルーム930を覆う開閉可能なエンジンフ ード1とを有する。該エンジンフード1は,エアクリーナ2のキャップ22の前 方を一体的に覆うように構成してある。
【0014】 上記エンジンフード1は,図1に示すごとく,エンジンルーム930を覆うた めのエンジンルーム保護部11と,エアクリーナ2のキャップ22の前方を覆う ためのエアクリーナ保護部12とよりなる。該エンジンルーム保護部11とエア クリーナ保護部12とは,一体的にかつ面一となるように形成してある。また, 該エアクリーナ保護部12の側方及び上面には,補強部120を設けてある。 上記エアクリーナ2は,図3及び図4に示すごとく,円筒状に形成した本体ケ ース21と,該本体ケース21内に収納したエレメント23と,本体ケース21 の開口端に着脱可能に装着した上記キャップ22と,緊締用のバンド26とより なる。
【0015】 該本体ケース21は,アウトレット25を有している。そして,該アウトレッ ト25を介して,エアクリーナ2とエアコンユニット91内のダクト(図示略) とを接続してある。 その他は,前記従来例と同様である。 なお,図2において,符号932は前述のフック931と係合するロック金具 ,符号96はエンジンを示し,これらは従来と同様のものである。また,図3及 び図4において,符号24はエレメント着脱用の止めねじ,符号27はバンド着 脱用の止めねじを示す。
【0016】 本例のエンジンフードは,上記のように構成されているので,次の作用効果を 呈する。 即ち,図1に示すごとく,エンジンフード1には,エアクリーナ2のキャップ 22の前方を覆うためのエアクリーナ保護部12を一体的に形成している。その ため,従来のようにエアクリーナ保護部材をエンジンフードと別体に作製する場 合と比較して,工数が少なくなり,大幅にコストダウンを図ることができる。
【0017】 そして,同図に示すごとく,エンジンフード1を閉止したときには,該エンジ ンフード1は,エアクリーナ2のキャップ22の前方とエンジンルーム930と を一体的に覆う。そのため,エンジンフード1により,エンジンルーム930の 保護とエアクリーナ2の前部の保護とを同時に行うことができる。 また,エンジンフード1の前面部分は,面一となっている。そのため,上記の ごとくエアクリーナ保護部12を設けても,エンジンフード全体の外観を損なう ことがない。
【0018】 また,エンジンフード1の閉止状態においては,上記エアクリーナ保護部12 の補強部120が,エンジンフード1の前面右端部分を支持している。そのため ,従来のように,エンジンフード1内に補強板を別途設ける必要がなく,コスト ダウンを図ることができる。 一方,図2に示すごとく,フック931とロック金具932との係合状態を解 除して,エンジンフード1を開放したときには,エンジンルーム930内のエン ジン96,エアコンユニット91のハウジング910内のエアクリーナ2が露出 する。そのため,該エンジンフード1を開放するだけで,エンジンルーム930 内の修理点検やエアクリーナ2のエレメント23の交換を同時に行うことができ る。
【0019】 エアクリーナ2のエレメント23の交換に当たっては,まず止めねじ27を弛 めてエンジンルーム930側から緊締用のバンド26(図4)を取り外す。次に ,ハウジング910の開口部914から,エアクリーナ2のキャップ22を前方 へ取り外す。その後,止めねじ24(図4)を弛めて,エレメント23を交換す る。 このように,本例によれば,エレメント交換作業をスームズに行うことができ る。また,エアクリーナ保護部材等のコストダウンを図ることができる。また, 本例のエンジンフードは,外観性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかるエンジンフードを設けたフォー
クリフトの要部斜視図。
【図2】実施例のエンジンフードを開き,エアクリーナ
のキャップを取り外した状態を示す作用説明図。
【図3】実施例における,エアクリーナ付近の要部断面
正面図。
【図4】実施例のエアクリーナの一部断面側面図。
【図5】従来のエンジンフード付近の要部展開斜視図。
【符号の説明】
1...エンジンフード, 2...エアクリーナ, 22...キャップ, 23...エレメント, 91...エアコンユニット, 930...エンジンルーム,

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エアコンユニットと,該エアコンユニッ
    トに設けたエアクリーナと,該エアクリーナの前部に設
    けたエレメント交換用のキャップと,エアクリーナの側
    方に配置したエンジンルームと,該エンジンルームを覆
    う開閉可能なエンジンフードとを有する産業車両におい
    て, 上記エンジンフードは,エアクリーナのキャップの前方
    を一体的に覆うように構成してあることを特徴とする産
    業車両のエンジンフード。
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Cited By (5)

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JPH0554015U (ja) * 1991-12-24 1993-07-20 小松フォークリフト株式会社 産業車両のエアコン装置

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JPH0193363U (ja) * 1987-12-10 1989-06-20

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