JPH0530876Y2 - - Google Patents

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JPH0530876Y2
JPH0530876Y2 JP1986036176U JP3617686U JPH0530876Y2 JP H0530876 Y2 JPH0530876 Y2 JP H0530876Y2 JP 1986036176 U JP1986036176 U JP 1986036176U JP 3617686 U JP3617686 U JP 3617686U JP H0530876 Y2 JPH0530876 Y2 JP H0530876Y2
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JP
Japan
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arm
slide
hand
sweeping
press machine
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プレス機械のスライドの昇降に連動
して動くことにより、前記プレス機械の危険限界
内に入つた作業者の手を払つて前記危険限界外に
排除する手払い式プレス安全装置に関する。
従来の技術 従来の手払い式プレス安全装置においては、払
いアームは1本のみ設けられていた。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、作業者が両手で加工物を取り扱う
場合等において、作業者の両手が危険限界内に入
つているときに作業者の誤動作またはプレス機械
の故障によりスライドが下降した場合、払いアー
ムが一方の手は払うが、他方の手は払わず、この
払われない片方の手がプレス機械により損傷する
ことがあるという重大な欠点があつた。
具体的に言うと、例えば、作業者が右手で加工
物をプレス機械にセツトし、プレス加工終了後、
左手で加工物をプレス機械から取り出すというよ
うな作業を行う場合であつて、かつスライド下降
時に払いアームが右から左に移動する場合におい
て、作業者の両手がプレス機械の危険限界内に入
つているときにプレス機械のスライドが下降する
と、右手は払いアームにより払われて危険限界外
に排除されるが、左手は払いアームにより払われ
ず、プレス機械により損傷することがあつた(こ
のような事故は、特にスライドのストローク、ひ
いては払いアームのストロークが小さくなる場合
に生じやすい)。
考案の目的 本考案は、前記従来の問題点を解決するために
なされたもので、プレス機械の危険限界内に入つ
た作業者の両手を、両方とも確実に払つて危険限
界外に排除することができる手払い式プレス安全
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案による手払い式プレス安全装置は、 プレス機械のスライドに連係されており、該ス
ライドの昇降に連動して動くことにより、前記ス
ライド下降過程において、前記プレス機械の危険
限界内に入つた作業者の手を払つて前記危険限界
外に排除する払いアームを有してなる手払い式プ
レス安全装置において、 前記スライド下降過程において同一方向に動く
第一の払いアームと第二の払いアームとを、前記
スライド下降過程における両アームの進行方向に
関し前記第一の払いアームの方が前記第二の払い
アームより前方に存在し、かつ前記スライド上昇
時に作業者が、一方の手は前記第一の払いアーム
と第二の払いアームとの間を通過させて前記危険
限界内に侵入させ、他方の手は前記進行方向に関
し前記第一の払いアームの前方を通過させて前記
危険限界内に侵入させることができるように配置
したものである。
作 用 本考案によれば、作業者が両手で加工物を取り
扱う場合、一方の手は2本の払いアームの間を通
過させて危険限界内に侵入させて加工物を取り扱
い、他方の手は第一の払いアームの前方を通過さ
せて危険限界内に侵入させて加工物を取り扱うよ
うにすれば、両手がプレス機械の危険限界内に入
つている状態で作業者の誤動作またはプレス機械
の故障によりスライドが下降しても、前記一方の
手は第一の払いアームによつて、前記他方の手は
第二の払いアームによつてそれぞれ払われ、共に
危険限界外に排除される。
実施例 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第1図および第2図は、本考案による手払い式
プレス安全装置の一実施例を示す正面図である。
この実施例において、プレス機械の固定部分(図
示せず)に固定される基板1には、ボルト2を中
心として、第一の払いアーム3の上端部および調
整板4が回動可能に支持されている。前記調整板
4には、適当数のネジ穴4aが設けられており、
第一の払いアーム3に挿通されたボルト5がこれ
らのネジ穴の1つに螺合されている。そして、前
記第一の払いアーム3と調整板4とは、このよう
にしてボルト2および5によつて結合されること
により互いに一体化されている。ただし、前記第
一の払いアーム3と調整板4との相対角度は、ボ
ルト5を挿通するネジ穴4aを変更することによ
り調整できる。
前記第一の払いアーム3の上端部付近には、調
整材3aが固定されており、該調整材3aには、
適当数のネジ穴3bが設けられている。また、第
一の払いアーム3の下端部付近には、このアーム
3が手を払つたときに手に与える衝撃を緩和する
ための、ゴム等からなる緩衝材6が取り付けられ
ている。
7は第二の払いアームであり、このアーム7に
は、その長さ方向に沿つて溝穴8が設けられてい
る。そして、この第二の払いアーム7は、溝穴8
に挿通されたボルト9が第一の払いアーム3に挿
通されるとともに、やはり溝穴8に挿通されたボ
ルト20がネジ穴3bの1つに螺合されることに
より、第一の払いアーム3ひいては調整板4に対
して固定されている。なお、第一の払いアーム3
に対する第二の払いアーム7の取付角度は、ボル
ト20を挿通するネジ穴3aを変更することによ
り調整できる。前記第二の払いアーム7の先端付
近には、緩衝材10および防護板11が取り付け
られている。
前記調整板4の先端部には、調整棒12が、調
整軸13を介して回動可能に結合されている。前
記調整棒12の下端部はボルト14を介して前記
プレス機械のスライド15に回動可能に結合され
ている。
次に、本実施例の作動を説明する。
スライド15が上死点にあるときは、本装置は
第1図の状態にある。そして、スライド15が下
降して行くと、この運動が調整棒12を介して調
整板4に伝達され、第2図のように調整板4、第
一の払いアーム3および第二の払いアーム7がボ
ルト2を中心として一体的に図上反時計方向に回
動して行く。また、スライド15が下死点に達し
た後、上昇して行くと、調整板4、第一の払いア
ーム3および第二の払いアーム7は逆に図上時計
方向に回動して行き、スライド15が上死点に達
したところで、第1図の状態に戻る。
したがつて、例えば、作業者が右手16で加工
物(図示せず)をプレス機械にセツトし、プレス
加工終了後、左手17で前記加工物を取り出すと
いうような作業を行う場合、図に示すように右手
16は第一の払いアーム3と第二の払いアーム7
との間を通過させて前記加工物のセツトを行い、
左手17は第一の払いアーム3の左方を通過させ
て前記加工物の取り出しを行うようにすれば、右
手16および左手17がプレス機械の危険限界内
に入つている状態で作業者の誤動作またはプレス
機械の故障によりスライド15が下降しても、第
2図のように右手16は第二の払いアーム7によ
つて、左手17は第一の払いアーム3によつてそ
れぞれ払われ、共に危険限界外に排除される。
したがつて、従来のように片方の手(前述の例
では左手17)が払いアームにより払われず、プ
レス機械により損傷するというような事故の発生
を確実に防止することができる。
なお、本考案においては、必ずしも前記実施例
のようなリンク機構により払いアームを動かす必
要はなく、例えばカム機構やバネを用いる機構
等、その他の機構により払いアームをスライドに
連動させて動かすようにしてもよい。
また、前記実施例では、2本の払いアームが一
体的に動くようになつているが、これらの2本の
アームが互いに相対運動しながら動くようにして
もよい。また、前記実施例では、2本の払いアー
ムが右側から左側に移動するようになつている
が、状況に応じて、払いアームを左側から右側に
移動させてもよいことはもちろんである。
考案の効果 以上のように本考案による手払い式プレス安全
装置は、プレス機械の危険限界内に入つた作業者
の両手を、両方とも確実に払つて危険限界外に排
除することができるという優れた効果を得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による手払い式プレス安全装置
の一実施例を示す正面図、第2図は前記実施例を
第1図と異つた動作位置において示す正面図であ
る。 3……第一の払いアーム、4……調整板(スラ
イドの昇降に連動して回動する部材)、7……第
二の払いアーム、15……スライド、16……右
手、17……左手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 プレス機械のスライドに連係されており、該
    スライドの昇降に連動して動くことにより、前
    記スライド下降過程において、前記プレス機械
    の危険限界内に入つた作業者の手を払つて前記
    危険限界外に排除する払いアームを有してなる
    手払い式プレス安全装置において 前記スライド下降過程において同一方向に動
    く第一の払いアームと第二の払いアームとを、
    前記スライド下降過程における両アームの進行
    方向に関し前記第一の払いアームの方が前記第
    二の払いアームより前方に存在し、かつ前記ス
    ライド上昇時に作業者が、一方の手は前記第一
    の払いアームと第二の払いアームとの間を通過
    させて前記危険限界内に侵入させ、他方の手は
    前記進行方向に関し前記第一の払いアームの前
    方を通過させて前記危険限界内に侵入させるこ
    とができるように配置したことを特徴とする手
    払い式プレス安全装置。 2 プレス機械のスライドに連係されており、該
    スライドの昇降に連動して回動する部材と、こ
    の部材に対し固定された第一の払いアームおよ
    び第二の払いアームを有し、前記第一の払いア
    ームおよび第二の払いアームの下端側間に間隔
    が設けられている実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の手払い式プレス安全装置。
JP1986036176U 1986-03-14 1986-03-14 Expired - Lifetime JPH0530876Y2 (ja)

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JP1986036176U JPH0530876Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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JPS62151097U JPS62151097U (ja) 1987-09-25
JPH0530876Y2 true JPH0530876Y2 (ja) 1993-08-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838699A (ja) * 1981-08-28 1983-03-07 Hideji Zennami 動力プレスにありて型の噛合前に作業者の手を押し除ける安全払棒の支軸

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JPS62151097U (ja) 1987-09-25

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