JPH05309830A - 洗浄装置付印刷ユニット - Google Patents

洗浄装置付印刷ユニット

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JPH05309830A
JPH05309830A JP14008192A JP14008192A JPH05309830A JP H05309830 A JPH05309830 A JP H05309830A JP 14008192 A JP14008192 A JP 14008192A JP 14008192 A JP14008192 A JP 14008192A JP H05309830 A JPH05309830 A JP H05309830A
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JP
Japan
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ink
solvent
tank
cleaning
plate cylinder
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JP14008192A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamada
研二 山田
Kei Hasegawa
圭 長谷川
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 版胴及びインキポンプを印刷ユニット内で洗
浄可能とする。 【構成】 版胴2に沿って版胴洗浄ノズル13を設け、
その版胴洗浄ノズル13に新溶剤タンク15aから新溶
剤を供給して版胴洗浄を行う構成とする。また、インキ
タンク7、インキポンプ10、インキパン3を結ぶイン
キ循環系に粗洗浄溶剤タンク8から溶剤を供給して循環
させたり、粗洗浄溶剤タンク8の溶剤をインキポンプ1
0に循環させることを可能とし、しかも、そのインキポ
ンプ10に新溶剤タンク15aからの新溶剤を通すこと
も可能とし、これらの洗浄も可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア印刷機等の印
刷ユニットに関し、特に、版胴やインキポンプの洗浄装
置を備えた洗浄装置付印刷ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷ユニット内において、版胴に
洗浄溶剤を供給して洗浄する版胴洗浄装置が、特開昭6
2−87352号、実開昭62−63141号公報に提
案されている。これらの公報に開示の印刷ユニットで
は、版胴の下にインキパンを配置し、そのインキパン内
にインキを蓄えておき、そのインキをインキパン側面に
設けたインキポンプを用いて版胴に供給するように構成
されており、洗浄に当たっては、そのインキパン内のイ
ンキを抜き、そのインキパンに洗浄溶剤を溜め、その洗
浄溶剤をノズルを用いて版胴に吹きつけ、版胴の洗浄を
行っていた。更に、インキパンに溜めた洗浄溶剤をイン
キポンプに通すことによってインキポンプの洗浄を行っ
ていた。
【0003】また、インキパンとインキタンクとを備え
た印刷ユニットにおいて、版胴及びインキポンプを洗浄
する装置が実開平1−163130号公報に提案されて
いる。この公報に提案の印刷ユニットでは、インキタン
クと並列に溶剤タンクを設け、版胴洗浄時には、インキ
パンのインキをインキタンクに戻し、溶剤タンクの溶剤
をインキポンプによってインキパンに満たし、その溶剤
を用いて版胴を洗浄し、且つ溶剤タンクからインキパン
に溶剤を送る際にインキポンプを洗浄していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
装置にはいずれも問題があった。すなわち、特開昭62
−87352号、実開昭62−63141号公報に提案
されているものは、インキパンがインキタンクを兼ね、
且つインキパン側面にインキポンプを取付けた特殊な形
式のものであり、インキパンとは別のインキタンク及び
そのインキタンクのインキを版胴に供給するインキポン
プを用いた通常の形式のものではなかった。このため、
通常の形式の印刷ユニットには使用できなかった。
【0005】一方、実開平1−163130号公報に提
案されているものは、インキパンとインキタンク及びイ
ンキポンプを用いた形式のものではあるが、インキパン
を洗浄溶剤で満たして洗浄を行うため、洗浄溶剤の使用
量を多く必要とし、溶剤コストがかかるという問題があ
った。また、洗浄溶剤をインキパンと溶剤タンクとに循
環させているため、溶剤が汚れてしまい、その汚れた溶
剤で版胴やインキポンプの最終の洗浄も行わねばなら
ず、良好な洗浄が期待できないという問題もあった。
【0006】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、インキパンとインキタンクとインキポンプ
とを用いた印刷ユニットにおいて、使用溶剤を少なくし
ながら、版胴及びインキポンプを良好に洗浄することの
可能な洗浄装置付印刷ユニットを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくな
された本発明は、版胴と、その版胴の下方に配置される
インキパンと、インキタンクと、インキポンプと、残肉
回収タンクと、粗洗浄溶剤タンクと、新溶剤を供給する
新溶剤供給装置と、前記版胴に洗浄溶剤を付与して洗浄
する版胴洗浄ノズルと、該版胴洗浄ノズルに新溶剤を供
給するよう、新溶剤供給装置を版胴洗浄ノズルに接続さ
せる溶剤供給管と、前記インキポンプの吸込口を、前記
インキタンク、粗洗浄溶剤タンク、新溶剤供給装置に接
続し、且つ選択的に切り換える第一切り換え手段を備え
た吸込側配管系と、前記インキポンプの吐出口を、前記
インキパン、粗洗浄溶剤タンク、残肉回収タンクに接続
し、且つ選択的に切り換える第二切り換え手段を備えた
吐出側配管系と、前記インキパンをインキタンクに接続
するインキ排出管と、前記インキポンプ、第一切り換え
手段、第二切り換え手段をシーケンス制御する制御装置
とを有する洗浄装置付印刷ユニットを要旨とする。
【0008】ここで、前記版胴下方に移動可能なカセッ
ト台車を設け、そのカセット台車に、前記インキタンク
と、インキポンプと、残肉回収タンクと、粗洗浄溶剤タ
ンクと、吸込側配管系、吐出側配管系を保持させ、更
に、インキパンを保持可能とすることが好ましい。
【0009】
【作用】上記構成の印刷ユニットにおいて、通常の印刷
時には、インキタンクからインキポンプがインキを吸い
上げ、インキパンに送り、余剰のインキがインキ排出管
を通って元のインキタンクに戻るというインキ循環が行
われる。印刷終了後には、まず、インキポンプがインキ
タンク内のインキを残肉回収タンクに排出し、その途中
から或いはインキ排出完了後、新溶剤供給装置が版胴洗
浄ノズルに洗浄溶剤を供給して版胴洗浄を行う。洗浄に
使用された洗浄溶剤はインキ排出管からインキタンクに
送られ、そこに溜められる。次いで、インキポンプが粗
洗浄溶剤タンクに収容されている溶剤を吸い上げ、イン
キパンに送り、インキ排出管を通してインキタンクに移
し、そのインキタンク内に適当量の洗浄溶剤が溜まった
時点で、今度はそのインキタンク内の洗浄溶剤がインキ
ポンプで吸い上げられ、インキパン、インキ排出管を通
って元のインキタンクに戻るという洗浄溶剤の循環が行
われる。これにより、インキ循環系の洗浄が行われる。
その後、インキポンプがインキタンク内の洗浄溶剤を吸
い上げ、粗洗浄溶剤タンクに移し、次いで、その粗洗浄
溶剤タンクの洗浄溶剤がインキポンプで吸い上げられ、
元の粗洗浄溶剤タンクに戻されるという循環が行われ、
インキポンプの粗洗浄が行われる。粗洗浄終了後、新溶
剤供給装置から新たな洗浄溶剤がインキポンプに送ら
れ、粗洗浄溶剤タンクに排出される。これにより、イン
キポンプ及びその前後の配管の仕上げ洗浄が行われる。
以上のようにして、版胴洗浄、インキ循環系洗浄、イン
キポンプ粗洗浄、インキポンプ仕上げ洗浄が行われる。
これらの動作は、制御装置が、インキポンプ、第一切り
換え手段、第二切り換え手段をシーケンス制御すること
により自動的に行われる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例によるグラビア印刷機
の印刷ユニットの概略斜視図であり、図面を分かりやす
くするため、配管を省略して示している。図2は上記実
施例に用いるカセット台車内の部品配列を概略的に示す
平面図、図3はその概略側面図である。図1〜図3にお
いて、1は一対のサイドフレーム、2はそのサイドフレ
ーム1、1間に配置された版胴、3はその版胴2の下方
に設けられるインキパン、4はそのインキパン3を保持
して昇降するインキパン昇降装置、5はカセット台車で
ある。
【0011】このカセット台車5はその上面にインキパ
ン3を保持しうる構造を有しており、且つそのインキパ
ン3の下方に収納部を備え、インキタンク7、粗洗浄溶
剤タンク8、残肉回収タンク9、インキポンプ10、イ
ンキ配管、洗浄溶剤配管等の制御用弁を収容するバルブ
収納ボックス11等を保持している。従って、このカセ
ット台車5を図1に示す版胴の下方位置から、印刷ユニ
ットの外に移動させることにより、インキパン3、イン
キタンク7、粗洗浄溶剤タンク8、残肉回収タンク9、
インキポンプ10、バルブ収納ボックス11等を容易に
取り出すことができ、また、その逆の動作によりこれら
の部品を容易に所定位置に取付けることができる。な
お、図2、図3において、12は、バルブ収納ボックス
11内に収容されている弁を操作するエア配管であり、
連結装置によりカセット台車に対して着脱可能となって
いる。
【0012】図1において、13は、版胴2に洗浄溶剤
を吹きつけて洗浄する版胴洗浄ノズルである。本実施例
では版胴洗浄ノズル13として、パイプの側面に多数の
穴を開け、洗浄溶剤を吐出するように構成したものを用
いているが、これに限らず、他の構造のもの、例えば噴
霧形式のノズルを用いてもよい。また、洗浄溶剤を吹き
つける位置は版胴の外周面に限らず、端面や軸部にも吹
きつけるようにしてもよい。15は新しい洗浄溶剤を供
給する新溶剤供給装置であり、新溶剤を収容した新溶剤
タンク15aとその新溶剤タンク15aに加圧空気を作
用させるエア配管15bを備え、加圧空気により、タン
ク内の新溶剤を供給する構成である。なお、新溶剤供給
装置15としては、タンク内の新溶剤を加圧空気を用い
て送り出すものに限らず、ポンプを用いて新溶剤を供給
するものでもよい。また、新溶剤タンク15aを各印刷
ユニットにそれぞれ設ける場合に限らず、別の場所に大
型のタンクを設け、それから配管により各印刷ユニット
に新溶剤を供給する構成としてもよい。各印刷ユニット
にそれぞれ新溶剤タンク15aを設ける場合において、
その新溶剤タンク15aへの新溶剤補給は、作業者が新
溶剤を入れたタンクを運び、移し換えるという作業で行
ってもよいが、各新溶剤タンク15aへ新溶剤を供給す
る配管及びポンプを接続しておき、その配管を通して行
う構成とすることが好ましい。17は操作盤である。
【0013】図4は上記構成の印刷ユニットの配管系統
を説明するものである。新溶剤供給装置15は溶剤供給
管20及び開閉弁21を介して版胴洗浄ノズル13に接
続されている。この溶剤供給管20の開閉弁21を取り
付けた部分はカセット台車5に取り付けられており、そ
の部分を、版胴洗浄ノズル13及び新溶剤供給装置15
に接続された配管から切り離すことができるよう、連結
具22a、22bが設けられている。
【0014】インキポンプ10の吸込口10aには、イ
ンキタンク7に接続されたインキ吸込管24と、粗洗浄
溶剤タンク8に接続された粗洗浄溶剤吸込管25と、新
溶剤供給装置15に接続された新溶剤吸込管26と、こ
れらの吸込管24、25、26を選択的に切り換える第
一切り換え手段を構成する三方切換弁27、28等を備
えた吸込側配管系が接続されている。インキポンプ10
の吐出口10bには、インキパン3に接続可能なインキ
吐出管30と、粗洗浄溶剤タンク8に接続された第一吐
出管31と、残肉回収タンク9に接続された第二吐出管
32と、これらの吐出管30、31、32を選択的に切
り換える第二切り換え手段を構成する三方切換弁33、
34等を備えた吐出側配管系が接続されている。更に、
インキパン3にはその中のインキをインキタンク7に排
出するインキ排出管36が接続されている。なお、図4
において、38はファニッシャローラである。
【0015】図5は上記実施例の配管フロー及び制御フ
ローを示すものである。印刷ユニットでは溶剤を取り扱
うことから本質安全防爆とすることが必要であり、イン
キポンプ10はエア作動のダイアフラムポンプが使用さ
れる。また、開閉弁21、三方切換弁27、28、3
3、34はいずれもエアアクチュエータタイプのもので
あり、それぞれにエア配管40が接続されている。エア
配管40はマルチ連結装置41を介して、印刷ユニット
側に設けているエア配管12に接続されており、カセッ
ト台車を移動させる時には、そのマルチ連結装置41を
外すことにより、エア配管12から切り離すことができ
るようになっている。各エア配管12には電磁弁42が
設けられており、その電磁弁42は後述する洗浄動作を
自動的に行うことができるよう制御装置(図示せず)に
よってシーケンス制御される構成となっている。
【0016】次に、上記構成の印刷ユニットにおける印
刷動作及び洗浄動作を説明する。 (1)印刷時 通常の印刷時には、図6(a)に示すように、インキタ
ンク7に溜めたインキをインキポンプ10により吸い上
げ、インキ吐出管30によりインキパン3及び版胴2に
供給する。供給したインキのうち、余剰分はインキ排出
管36を通りインキ自重によりインキタンク7に流れ落
ちる。上記のように、印刷中、インキは絶えず循環して
いる。
【0017】(2)残インキ回収、版洗浄 印刷終了後、三方切換弁33が図6(b)に示すように
切り換わり、インキタンク7に残ったインキがインキポ
ンプ10により吸い出され、残肉回収タンク9に移され
る。
【0018】残肉回収中又は回収後に、図7(a)に示
すように、溶剤供給管20の開閉弁21が開き、新溶剤
タンク15a内の新溶剤が加圧空気によって押し出さ
れ、版胴洗浄ノズル13に供給される。かくして、版胴
洗浄ノズル13が新溶剤を版胴2に吹き付け、版胴洗浄
が行われる。版胴洗浄に使われた溶剤は、インキパン3
で受けられ、インキ排出管36を通ってインキタンク7
に溜められる。なお、溶剤がインキ排出管36から流出
する際には、インキタンク7内の残インキの排出が終了
しているように、版胴洗浄の開始タイミングが定められ
ている。
【0019】(3)インキ循環系の洗浄 版胴洗浄及び残インキ回収終了後、インキ循環系の洗浄
を行う。洗浄には、粗洗浄溶剤タンク8内に予め収容さ
れている溶剤(通常、洗浄に使用された溶剤)を用い
る。まず、図7(b)に示すように、三方切換弁27、
28、33が切り換わり、粗洗浄溶剤タンク8内の溶剤
がインキポンプ10によりインキ吐出管30を介してイ
ンキパン3に送られ、次いでインキ排出管36を通りイ
ンキタンク7に溜められる。次に、三方切換弁27が図
8(a)に示すように切り換わり、インキタンク7内の
溶剤がインキポンプ10で吸い出され、インキ吐出管3
0、インキパン3、インキ排出管36を通って元のイン
キタンク7内に戻る。このように、印刷時にインキが循
環する経路を洗浄溶剤が循環し、インキ循環系が洗浄さ
れる。この際、同じ洗浄溶剤を循環して使用するため、
洗浄溶剤はさほど多くを必要としない。
【0020】インキ循環系を所定時間洗浄した後、再び
三方切換弁33が図8(b)に示すように切り換わり、
インキタンク7内の洗浄溶剤をインキポンプ10にて吸
い上げ、粗洗浄溶剤タンク8に戻す。
【0021】(4)ポンプ洗浄 インキタンク7の洗浄溶剤を粗洗浄溶剤タンク8に移し
た後、三方切換弁27、28が図9(a)に示すように
切り換わり、粗洗浄溶剤タンク8内の溶剤をインキポン
プ10で吸い出し、再び粗洗浄溶剤タンク8に戻す。こ
のように粗洗浄溶剤タンク8内の溶剤をインキポンプ1
0に循環させることにより、ポンプの粗洗浄が行われ
る。この粗洗浄を必要な時間継続することにより、同じ
溶剤を使用してポンプを十分に洗浄することができる。
【0022】粗洗浄を所定時間継続した後、三方切換弁
28が図9(b)に示すように切り換わり、新洗浄液タ
ンク15aから新溶剤が供給され、インキポンプ10を
通って粗洗浄溶剤タンク8に排出される。これにより、
インキポンプ10及びその前後の配管内に残っている汚
れた溶剤が排出され、新溶剤によるポンプの仕上げ洗浄
が行われ、ポンプの洗浄度が向上する。
【0023】以上により、1回の洗浄動作が終了する。
これらの動作はシーケンス制御装置によって自動的に行
われる。
【0024】なお、版胴洗浄及びポンプの仕上げ洗浄の
ために新溶剤タンク15aから供給した新たな洗浄溶剤
は、最終的には、粗洗浄溶剤タンク8に集められるが、
この洗浄溶剤は、通常、次回の洗浄に用いられる。そし
て、何回か洗浄を行い、溶剤が洗浄に使用できないレベ
ルまできたなくなってから、廃棄すればよい。このよう
にすることにより、洗浄溶剤の使用量を減らすことがで
きる。なお、1回の洗浄に使用したのみで汚れが激しい
場合には、洗浄1回ごとに廃棄してもよい。次に、その
粗洗浄溶剤タンク8の洗浄溶剤の廃棄動作を説明する。
【0025】(5)粗洗浄溶剤タンクの溶剤廃棄 図10(a)に示すように、オペレータが残肉回収タン
ク9の位置に廃棄溶剤タンク9′を置き、操作盤の押し
ボタン操作により、三方切換弁27、28、33、34
を図示のように切り換える。この状態でインキポンプ1
0を運転することにより、粗洗浄溶剤タンク8内の溶剤
を廃棄溶剤タンク9′に移し、その後、この廃棄溶剤タ
ンク9′を溶剤の廃棄位置に運搬する。
【0026】次に、三方切換弁27、28、33、34
を図10(b)に示すように切り換え、新溶剤タンク1
5aの溶剤をインキポンプ10を通して粗洗浄溶剤タン
ク8に供給する。これにより、次の洗浄に備えることが
できる。
【0027】なお、上記実施例では、印刷ユニット内の
主要部品をカセット台車5に乗せ、カセット台車5と共
に取り出し可能としているが、本発明はこの構成に限ら
ず、カセット台車を用いず、各部品を印刷ユニットの所
望位置に固定して設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、新溶剤供給装置から洗浄溶剤を版胴洗浄ノズルに供
給し、その版胴洗浄ノズルから版胴に付与することによ
り、版胴を洗浄することができ、また、その後、粗洗浄
溶剤タンクの溶剤をインキ循環系に流すことにより、イ
ンキ循環系を洗浄することができ、更に、粗洗浄溶剤タ
ンクの溶剤をインキポンプを通って循環させることによ
りインキポンプを粗洗浄し、その後、そのインキポンプ
に新溶剤タンクからの新溶剤を通すことにより、インキ
ポンプをきれいに仕上げ洗浄することができるという効
果を有している。しかも、これらの洗浄動作はインキポ
ンプに接続している吸込側配管系の第一切り換え手段、
吐出側配管系の第二切り換え手段をシーケンス制御する
ことにより、自動的に行うことができ、作業者の負担を
軽減することが可能である。更に、インキ循環系の洗浄
及びインキポンプの粗洗浄に使用済の洗浄溶剤を用いて
いるので、洗浄溶剤の消費量を削減でき、溶剤コストダ
ウンを図ることができる。
【0029】なお、実施例に示すように、版胴下方に移
動可能なカセット台車を設け、そのカセット台車に、前
記インキタンクと、インキポンプと、残肉回収タンク
と、粗洗浄溶剤タンクと、吸込側配管系、吐出側配管系
を保持させ、更に、インキパンを保持可能とすると、こ
れらの各部品をカセット台車によって印刷ユニットから
容易に取り出すことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるグラビア印刷機の印刷
ユニットの概略斜視図
【図2】上記実施例に用いるカセット台車内の部品配列
を概略的に示す平面図
【図3】その概略側面図
【図4】上記実施例の印刷ユニットのインキ及び洗浄溶
剤の配管経路を示す配管図
【図5】上記実施例の印刷ユニットのインキ及び洗浄溶
剤の配管経路及び制御用エアの配管経路を示す配管図
【図6】(a)は上記実施例において、印刷中のインキ
循環状態を示す配管図 (b)は上記実施例において、印刷終了後の残インキ回
収状態を示す配管図
【図7】(a)は上記実施例において、版胴洗浄状態を
示す配管図 (b)は上記実施例において、インキ循環系の洗浄状態
を示す配管図
【図8】(a)は上記実施例において、インキ循環系の
洗浄状態を示す配管図 (b)は上記実施例において、インキタンクから洗浄溶
剤を粗洗浄溶剤タンクに移す状態を示す配管図
【図9】(a)は上記実施例において、ポンプ粗洗浄を
行う状態を示す配管図 (b)は上記実施例において、ポンプの仕上げ洗浄を行
う状態を示す配管図
【図10】(a)は上記実施例において、粗洗浄溶剤タ
ンクから溶剤を排出する状態を示す配管図 (b)は上記実施例において、粗洗浄洗浄溶剤タンクへ
の新溶剤供給状態を示す配管図
【符号の説明】
1 サイドフレーム 2 版胴 3 インキパン 5 カセット台車 7 インキタンク 8 粗洗浄溶剤タンク 9 残肉回収タンク 10 インキポンプ 15 新溶剤供給装置 15a 新溶剤タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴と、その版胴の下方に配置されるイ
    ンキパンと、インキタンクと、インキポンプと、残肉回
    収タンクと、粗洗浄溶剤タンクと、新溶剤を供給する新
    溶剤供給装置と、前記版胴に洗浄溶剤を付与して洗浄す
    る版胴洗浄ノズルと、該版胴洗浄ノズルに新溶剤を供給
    するよう、新溶剤供給装置を版胴洗浄ノズルに接続させ
    る溶剤供給管と、前記インキポンプの吸込口を、前記イ
    ンキタンク、粗洗浄溶剤タンク、新溶剤供給装置に接続
    し、且つ選択的に切り換える第一切り換え手段を備えた
    吸込側配管系と、前記インキポンプの吐出口を、前記イ
    ンキパン、粗洗浄溶剤タンク、残肉回収タンクに接続
    し、且つ選択的に切り換える第二切り換え手段を備えた
    吐出側配管系と、前記インキパンをインキタンクに接続
    するインキ排出管と、前記インキポンプ、第一切り換え
    手段、第二切り換え手段をシーケンス制御する制御装置
    とを有する洗浄装置付印刷ユニット。
  2. 【請求項2】 版胴下方に移動可能なカセット台車を設
    け、そのカセット台車に、前記インキタンクと、インキ
    ポンプと、残肉回収タンクと、粗洗浄溶剤タンクと、吸
    込側配管系、吐出側配管系を保持させ、更に、インキパ
    ンを保持可能としたことを特徴とする請求項1記載の洗
    浄装置付印刷ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213305A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Tokyo Seisakusho:Kk 印刷輪転機の洗浄廃液回収装置
JP2011513100A (ja) * 2008-03-14 2011-04-28 ケーニツヒ ウント バウエル アクチエンゲゼルシヤフト 印刷機の印刷ユニット、印刷ユニットの使用方法および複数のモジュールを備えた印刷機
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