JPH05310097A - エアバッグ用故障診断装置 - Google Patents

エアバッグ用故障診断装置

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JPH05310097A
JPH05310097A JP11907092A JP11907092A JPH05310097A JP H05310097 A JPH05310097 A JP H05310097A JP 11907092 A JP11907092 A JP 11907092A JP 11907092 A JP11907092 A JP 11907092A JP H05310097 A JPH05310097 A JP H05310097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
reset
check
noise
failure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11907092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yoshimoto
勝 善本
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障診断用のマイコンをそなえたエアバッグ
用故障診断装置において、該マイコンが起動を始めたと
き電源オンやマイコン暴走などでのリセット信号による
ものか、ノイズによるリセットなのかを判定し、後者の
場合にはプライマリチェックを飛ばしてウォーニングラ
ンプを点灯させないことを目的とする。 【構成】 プログラムの実行開始時にマイコン内部の特
定のメモリM0 のデータA0 が変化しない(消えていな
い)場合には、ノイズによるリセットとみてプライマリ
チェックを飛ばし、直ちに通常チェックに移す(ステッ
プ1,4)。一方、電源オンなどによるリセットの場合
にはステップ1から2〜3を通って該プライマリチェッ
クが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は故障診断用の演算処理回
路(ダイアグ用のマイコン)を有する、エアバッグ用故
障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエアバッグのスクイブを点火制御
するために該スクイブの点火回路には、衝突検知センサ
(車のバンパの後方などに設けられるフロントセンサや
エアバッグECUに内蔵される内蔵センサなどがあり、
何れも車の衝突時の減速度によってオンとなる加速度セ
ンサとして機能する)や安全用センサ(上記衝突検知セ
ンサが誤動作(例えばショート故障)したときやスクイ
ブの一端がアース側とショートしたときなどに該スクイ
ブが誤点火するのを防止するために設けられるセンサで
該衝突検知センサよりもオンとなるしきい値が小さくさ
れている)などのセンサ類、あるいは点火制御用のトラ
ンジスタなどが設けられている。
【0003】そしてこれらのセンサ類、スクイブ、ある
いは上記トランジスタなどを含むエアバッグECU内の
故障の有無が故障診断用のマイコン(ダイアグ用のマイ
コン)によって診断され(そのために通常各部の電位が
該マイコンにとり込まれる)、どこかの故障が該マイコ
ンで検出された場合には(どこかの電圧が異常となって
いる場合には)、その故障個所や故障内容などを含む情
報が、該マイコンからEEPROMに、該EEPROM
の所定アドレスにおける所定ビット目のデータとして書
込まれる。このようにダイアグの結果どこかの故障が検
出されたときにはその故障のデータがEEPROMで保
持されており、該データ保持手段としてEEPROMを
用いることによって、イグニッションスイッチをオフと
したときも、電源電圧とは関係なく該データが保持され
る。
【0004】ところでかかるダイアグ用のマイコンのリ
セット端子にリセット信号が入力されると(通常イグニ
ッションスイッチ・オン時(すなわちマイコン電源オン
時)や該マイコンの暴走時に該リセット信号が入力され
る)、該マイコンが起動されてそのプログラムが最初か
ら走り始め(すなわち0番地から実行を始め)、先ずプ
ライマリチェックから始まることになる。
【0005】ここで該プライマリチェックは通常エンジ
ン始動時(例えばイグニッションスイッチ・オン直後の
6秒間内)になされるチェックで、例えば該マイコンの
暴走を検知する暴走検知回路が故障しているか否かのチ
ェックは該プライマリチェック中においてなされ(かか
るチェックは車の衝突の起る可能性があるときに行うこ
とはできず、したがって車が走り出す前になされる上記
プライマリチェック中においてのみ行うことができ
る)、該プライマリチェック中は通常ウォーニングラン
プが点灯される(すなわち該ウォーニングランプは、正
常時における上記プライマリチェック時(例えばイグニ
ッションスイッチ・オン直後の6秒間)、および該ダイ
アグ用のマイコンによってどこかの故障(上記マイコン
の暴走を含む)が検出された時(異常時)に点灯され
る)。
【0006】このためもし該マイコンのリセット端子に
ノイズ(リセットノイズ)が入ったことにより上記マイ
コンが起動され、これにより上記と同様にして該プログ
ラムが最初から走り始めると、この場合にも上記プライ
マリチェックから始まることとなって上記ウォーニング
ランプが点灯することになる。しかしながら正常動作中
(車の走行中)にかかるノイズが入ってくるたびに該プ
ライマリチェックが実行されることによって、その度毎
に該ウォーニングランプが点灯されると、どこかに故障
があって該ウォーニングランプが点灯した場合と誤認す
るおそれなどがあって好ましくないという問題点があ
る。したがって該ダイアグ用マイコンにおいて上記プロ
グラムが走り始めたとき(すなわちその0番地の内容か
ら実行を始めたとき)、上記マイコン電源オン(イグニ
ッションスイッチ・オン)やマイコン暴走などにもとづ
く故意のリセット信号(すなわち回路が正常に動作した
上でのリセット信号)によるリセットなのか、ノイズに
よるリセットなのかを判別する必要性が生ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる課題を
解決するためになされたもので、ダイアグ用マイコンが
起動を始めたとき、電源オン(イグニッションスイッチ
・オン)やマイコン暴走などにもとづく故意のリセット
信号によるものか、あるいはダイアグ用マイコンのリセ
ット端子に入ったノイズによるリセットなのかを正しく
判定し、車の走行中に該ノイズによるリセットがかかっ
た場合にはウォーニングランプが点灯しないようにし
て、どこかの故障による点灯と誤認するおそれをなくす
ようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明によれば、エアバッグ用の故障診断として通
常チェックのほかに、イグニッションスイッチ・オン時
にウォーニングランプを点灯した状態でプライマリチェ
ックを実行する故障診断装置であって、イグニッション
スイッチ・オン等によるリセット信号入力後のプログラ
ム実行直後に予め特定のメモリアドレスに保持されてい
るデータ内容が変化したか否かを判定する手段、および
該データ内容が変化していないと判定された場合には該
プライマリチェックがなされることなく直ちに該通常チ
ェックが実行される手段をそなえることを特徴とする、
エアバッグ用故障診断装置が提供される。
【0009】
【作用】上記構成によれば、上記ノイズによりリセット
がかかった場合には、上記特定のメモリ(ダイアグ用マ
イコン内部のメモリ)のデータ内容が変化しない(すな
わちメモリ内容が消えない)ため、該データ内容(メモ
リ内容)が変化したか否かを判定することにより、ノイ
ズによるリセットか否かを判定することができる。すな
わち該データ内容が変化していないと判定されたときに
はノイズによるリセットとみて、この場合にはプライマ
リチェックを実行することなく直ちに通常チェックを行
うことによって、該ウォーニングランプを点灯させない
ようにし、これによって上記したような故障時の点灯と
誤認するようなおそれもなくなる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の1実施例としての故障診断装
置の構成を示すもので、エアバッグECUに接続される
スクイブSQの一端と点火電源電圧(例えばイグニッシ
ョン電圧)供給端子Vとの間には安全用センサSSが接
続され、また該スクイブSQの他端とアース端子GND
との間には、互に並列に接続された衝突検知センサGS
0,GS1,GS2…(このうちGS0はエアバッグE
CUに内蔵された加速度センサ、GS1,GS2…はフ
ロントセンサで、この例では何れも機械接点式の加速度
センサとして示されている)が接続される。なおD0,
D1,D2…は各衝突検知センサに直列接続されたダイ
オードで、該衝突検知センサの何れかが例えばショート
故障したとき、その電位変化が他の衝突検知センサ側に
影響しないようにして、どの衝突検知センサがショート
故障したかがマイコン側で検知できるようにするために
設けられる。
【0011】そして該スクイブ両側の各電位や上記各衝
突検知センサとダイオードとの各接続点の電位などが信
号処理回路1を介して上記ダイアグ用マイコン2にとり
込まれ、該マイコン2でどこかの故障が検知された場合
には、該ダイアグ結果の情報(故障個所や故障内容など
の情報)が、該マイコン2からEEPROM3に、該E
EPROM3のデータ領域内の所定アドレスにおける所
定ビット目のデータとして書込まれる。
【0012】ここで該マイコン2から該EEPROM3
の所定アドレスへの書込み要求あるいは所定アドレスか
らの読出し要求がなされた場合(シリアルデータ通信に
よりなされる)には、該EEPROM3に内蔵される回
路で該要求が検出され、該要求が該EEPROM側で受
け入れられた場合には、該EEPROM3側から上記マ
イコン2側にアクノレッジ信号ACKが返される。なお
この実施例に示される上記マイコン2はダイアグ専用と
して設けられており、これにより該故障診断が常時(車
の走行中を含めて)なされる。なお該ダイアグ用のマイ
コンを点火制御用のマイコンで兼用させて、例えば車体
停止時又はエンジン始動時(例えばエンジン始動後6秒
間)のみ該診断を行うようにしてもよい。
【0013】図1は本発明の故障診断装置において、該
ダイアグ用のマイコンでなされる基本的な処理手順を例
示するもので、該図1に示される処理は、マイコン電源
オン(イグニッションスイッチ・オン)時、マイコン暴
走時、又は上記リセットノイズが入った時に、該マイコ
ンがプログラムをその0番地より実行することによって
スタートする。
【0014】そして先ずステップ1で特定のメモリ(ダ
イアグ用マイコン内部のメモリ)M 0 の特定番地におけ
るデータ内容が特定の数値A0 (例えば2進数の“10
10”)となっているか否かが判別される。ここで仮に
電源オン(イグニッションスイッチ・オン)による起動
時であれば、該0番地からのプログラム実行がなされる
前に該メモリ内容A0 が消されるが、ノイズでリセット
がかかった場合には該メモリ内容A0 が消されずに該0
番地からのプログラム実行が開始される。ただしマイコ
ンの暴走時には、該メモリ内容が消される場合のほか
に、消されない場合もありうる。
【0015】したがって該ステップ1の判定がノウの場
合(すなわち該0番地からのプログラム実行が開始され
る前に該メモリM0 の内容が変化して(消去されて)、
それ以前の数値A0 ではなくなった場合)は、上記イグ
ニッションスイッチ・オン時あるいはマイコン暴走時で
のリセットとみてステップ2に進み、該ステップ2で該
メモリM0 のデータとして上記数値A0 を再度代入し、
次いでステップ3に進んで上記プライマリチェックが実
行され(この時、ウォーニングランプが例えば6秒間点
灯し)、次いでステップ4の通常チェック(例えば走行
中になされる)に移る。
【0016】一方、該ステップ1の判定がイエスの場合
(メモリM0 の内容が変化しておらず(消去されておら
ず)該数値A0 のままとなっている場合)は、ノイズに
よるリセット(ただしマイコン暴走によるリセットの場
合もありうる)であるとして、該プライマリチェックを
飛ばし、直ちにステップ4の通常チェックに移行する。
このようにして少くともノイズによるリセットがかかっ
た場合には、該プライマリチェックを飛ばし直ちに通常
ルーチンに移行することによって、ウォーニングランプ
を点灯させないようにすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ダイアグ用のマイコン
が起動を始めたとき、電源オン(イグニッションスイッ
チ・オン)などによる故意の(回路が正常に動作した上
での)リセットなのか、リセットノイズ(リセット端子
に入ったノイズ)によるものかを正しく判定し、後者の
場合にはプライマリルーチンを飛ばして直ちに通常ルー
チンに移行させることによって、正常動作中に該ノイズ
が入るたびにプライマリチェックが実行されてウォーニ
ングランプが点灯し、故障時の点灯と誤認するようなお
それをもなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の故障診断装置における基本的な処理手
順を例示する図である。
【図2】本発明の1実施例としての故障診断装置の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1…信号処理回路 2…マイコン 3…EEPROM SS…安全用センサ SQ…スクイブ GS0〜GS2…衝突検知センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグ用の故障診断として通常チェ
    ックのほかに、イグニッションスイッチ・オン時にウォ
    ーニングランプを点灯した状態でプライマリチェックが
    実行される故障診断装置であって、イグニッションスイ
    ッチ・オン等によるリセット信号入力時に予め特定のメ
    モリアドレスに保持されているデータ内容が変化したか
    否かを判定する手段、および該データ内容が変化してい
    ないと判定された場合には該プライマリチェックがなさ
    れることなく直ちに該通常チェックが実行される手段を
    そなえることを特徴とする、エアバッグ用故障診断装
    置。
JP11907092A 1992-05-12 1992-05-12 エアバッグ用故障診断装置 Withdrawn JPH05310097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11907092A JPH05310097A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 エアバッグ用故障診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11907092A JPH05310097A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 エアバッグ用故障診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05310097A true JPH05310097A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14752147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11907092A Withdrawn JPH05310097A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 エアバッグ用故障診断装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05310097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101584009B1 (ko) 2014-11-12 2016-01-19 현대자동차주식회사 고장 진단 회로의 오작동 방지 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803