JPH05310196A - 宇宙航行体搭載機器の防振装置 - Google Patents
宇宙航行体搭載機器の防振装置Info
- Publication number
- JPH05310196A JPH05310196A JP4079717A JP7971792A JPH05310196A JP H05310196 A JPH05310196 A JP H05310196A JP 4079717 A JP4079717 A JP 4079717A JP 7971792 A JP7971792 A JP 7971792A JP H05310196 A JPH05310196 A JP H05310196A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- weight
- resonance
- onboard equipment
- guide rail
- Prior art date
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】宇宙航行体搭載機器の共振を防止して振動環境
を緩和する。 【構成】ガイドレール7と直動転がり軸受6を介して搭
載機器3の共振と同じ周波数且つ逆位相で振動するコイ
ルばね4に支えられた重り5を備え、機器共振時に機器
の振動変位を零とすることにより共振を防止し、宇宙空
間での機器のより良い無重力環境を提供する。
を緩和する。 【構成】ガイドレール7と直動転がり軸受6を介して搭
載機器3の共振と同じ周波数且つ逆位相で振動するコイ
ルばね4に支えられた重り5を備え、機器共振時に機器
の振動変位を零とすることにより共振を防止し、宇宙空
間での機器のより良い無重力環境を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は宇宙航行体に搭載される
主に宇宙環境利用実験機器の防振装置に関する。
主に宇宙環境利用実験機器の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の宇宙航行体搭載機器の防振装置
は、主として防振ゴムを使用し、共振部にゴム状物質を
貼り付けることにより機器の振動エネルギーをゴムの応
力,ひずみエネルギーに変換し、これをゴムの内部摩擦
で吸収する手法が多く採用されていた。
は、主として防振ゴムを使用し、共振部にゴム状物質を
貼り付けることにより機器の振動エネルギーをゴムの応
力,ひずみエネルギーに変換し、これをゴムの内部摩擦
で吸収する手法が多く採用されていた。
【0003】近年宇宙開発の分野においては、宇宙空間
における無重力高真空環境を利用した宇宙環境利用実験
が広く実施されるようになってきた。この用な実験機器
は、宇宙航行体内での人の動きあるいはポンプ等の機器
振動によって無重力環境が乱されるのを防止する必要が
あり、信頼度の高い防振装置の開発が望まれていた。
における無重力高真空環境を利用した宇宙環境利用実験
が広く実施されるようになってきた。この用な実験機器
は、宇宙航行体内での人の動きあるいはポンプ等の機器
振動によって無重力環境が乱されるのを防止する必要が
あり、信頼度の高い防振装置の開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の防振装
置は、重量が重く、共振を抑える効果があまり大きくな
いという欠点があった。またゴムの防振効果は、機器の
形状や貼り付け厚さ等のパラメータによって微妙に変化
されるため、振動試験を実施して減衰効果を確認しなが
らゴムを貼り付けて防振設計を進めていく必要があり、
試行錯誤的適要素が多く、作業能率が悪いという問題点
があった。
置は、重量が重く、共振を抑える効果があまり大きくな
いという欠点があった。またゴムの防振効果は、機器の
形状や貼り付け厚さ等のパラメータによって微妙に変化
されるため、振動試験を実施して減衰効果を確認しなが
らゴムを貼り付けて防振設計を進めていく必要があり、
試行錯誤的適要素が多く、作業能率が悪いという問題点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の宇宙航行体搭載
機器の防振装置は、搭載機器の共振周波数と同一周波数
で且つ逆位相で振動する緩衝手段によって支持される重
りと、この重りを前記搭載機器の振動方向に案内するガ
イドレールと、このガイドレールと前記重りの間に設け
られた軸受手段とを備えている。
機器の防振装置は、搭載機器の共振周波数と同一周波数
で且つ逆位相で振動する緩衝手段によって支持される重
りと、この重りを前記搭載機器の振動方向に案内するガ
イドレールと、このガイドレールと前記重りの間に設け
られた軸受手段とを備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示し、(a)は構成を示
す正面図、(b)は数字モデルを用いた説明図である。
る。図1は本発明の一実施例を示し、(a)は構成を示
す正面図、(b)は数字モデルを用いた説明図である。
【0007】図1(a)において、宇宙航行体1に取付
ブラケット2を介して搭載機器3が搭載されており、宇
宙航行体1の振動による搭載機器3の共振を防止するた
め、防振装置を上部に実装した状態となっている。この
防振装置において、コイルばね4に支えられた重り5は
直動転がり軸受6とガイドレール7で搭載機器3の共振
方向に案内される構造となっている。
ブラケット2を介して搭載機器3が搭載されており、宇
宙航行体1の振動による搭載機器3の共振を防止するた
め、防振装置を上部に実装した状態となっている。この
防振装置において、コイルばね4に支えられた重り5は
直動転がり軸受6とガイドレール7で搭載機器3の共振
方向に案内される構造となっている。
【0008】本振動系の数学モデルは図1(b)に示す
通り、搭載機器3に相当する質量m1と機器構造系のば
ね定数k1 及び防振装置の質量m2 と防振装置構造系の
コイルばね4を含めたばね定数k2 から構成される。宇
宙航行体1の振動によりPCosωtになる励振が質量
m1 に作用した場合、重り5の質量m2 を、m2 ・k2
系の固有振動数ω2 =√k2 /m2 が励振振動ωに等し
くなる様に設定すれば、m1 ,m2 の定常変位X1 ,X
2 はX1 =0,X2 =−P/k2 となり、m1・k1 系
においては励振力Pとばね力X2 k2 が釣合っている状
態が実現され、搭載機器3の共振が防止できる。
通り、搭載機器3に相当する質量m1と機器構造系のば
ね定数k1 及び防振装置の質量m2 と防振装置構造系の
コイルばね4を含めたばね定数k2 から構成される。宇
宙航行体1の振動によりPCosωtになる励振が質量
m1 に作用した場合、重り5の質量m2 を、m2 ・k2
系の固有振動数ω2 =√k2 /m2 が励振振動ωに等し
くなる様に設定すれば、m1 ,m2 の定常変位X1 ,X
2 はX1 =0,X2 =−P/k2 となり、m1・k1 系
においては励振力Pとばね力X2 k2 が釣合っている状
態が実現され、搭載機器3の共振が防止できる。
【0009】なお本実施例では、宇宙航行体1からの振
動による搭載機器3の共振を仮定したが、搭載機器3自
らが振動源になる場合も本発明は適用可能であり、当然
本発明の範囲内とする。
動による搭載機器3の共振を仮定したが、搭載機器3自
らが振動源になる場合も本発明は適用可能であり、当然
本発明の範囲内とする。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明の宇宙航行体
搭載機器の防振装置は、搭載機器の共振を確実に防止で
きるだけでなく、防振理論が明解であるため、設計作業
が容易であるという利点がある。
搭載機器の防振装置は、搭載機器の共振を確実に防止で
きるだけでなく、防振理論が明解であるため、設計作業
が容易であるという利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は構成を示す
正面図、(b)は数学モデルを用いた説明図である。
正面図、(b)は数学モデルを用いた説明図である。
1 宇宙航行体 2 取付ブラケット 3 搭載機器 4 コイルばね 5 重り 6 直動転がり軸受 7 ガイドレール
Claims (3)
- 【請求項1】 搭載機器の共振周波数と同一周波数で且
つ逆位相で振動する緩衝手段によって支持される重り
と、この重りを前記搭載機器の振動方向に案内するガイ
ドレールと、このガイドレールと前記重りの間に設けら
れた軸受手段とを備えることを特徴とする宇宙航行体搭
載機器の防振装置。 - 【請求項2】 前記緩衝手段がコイルばねであることを
特徴とする請求項1記載の宇宙航行体搭載機器の防振装
置。 - 【請求項3】 前記軸受手段が直動転がり軸受であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の宇宙航行体搭載
機器の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079717A JPH05310196A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 宇宙航行体搭載機器の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079717A JPH05310196A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 宇宙航行体搭載機器の防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05310196A true JPH05310196A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=13697962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4079717A Withdrawn JPH05310196A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 宇宙航行体搭載機器の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05310196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102079389A (zh) * | 2010-12-13 | 2011-06-01 | 北京航空航天大学 | 一种采用耗能弹簧与管球型结合的被动姿控天平动阻尼器 |
| JP2015230059A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 株式会社豊田自動織機 | ダイナミックダンパ |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP4079717A patent/JPH05310196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102079389A (zh) * | 2010-12-13 | 2011-06-01 | 北京航空航天大学 | 一种采用耗能弹簧与管球型结合的被动姿控天平动阻尼器 |
| JP2015230059A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 株式会社豊田自動織機 | ダイナミックダンパ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |