JPH0531094A - Mri装置 - Google Patents
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- JPH0531094A JPH0531094A JP3210215A JP21021591A JPH0531094A JP H0531094 A JPH0531094 A JP H0531094A JP 3210215 A JP3210215 A JP 3210215A JP 21021591 A JP21021591 A JP 21021591A JP H0531094 A JPH0531094 A JP H0531094A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライス群プロファイルの選択領域外からの
アーチファクトを除去したい。 【構成】 3次元計測のシーケンスの直前に、スライス
群プロファイルの選択領域外を励起させてプリサチュレ
ーションを行わせるシーケンスを設けた。 【効果】 スライス群プロファイルの選択領域外からの
アーチファクトの除去を、波数の増加やエコー時間の増
加をすることなく、達成できる。
アーチファクトを除去したい。 【構成】 3次元計測のシーケンスの直前に、スライス
群プロファイルの選択領域外を励起させてプリサチュレ
ーションを行わせるシーケンスを設けた。 【効果】 スライス群プロファイルの選択領域外からの
アーチファクトの除去を、波数の増加やエコー時間の増
加をすることなく、達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元計測シーケンス
における選択領域外から発生する、アーチファクトの除
去をはかるMRI(磁気共鳴イメージング)装置に関す
る。
における選択領域外から発生する、アーチファクトの除
去をはかるMRI(磁気共鳴イメージング)装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】MRI装置での3次元計測法には、種々
のものがあるが、スピンワープ法による計測法を図3に
示す。スピンワープ法は、図4に示すように、大きく4
つの区間a、b、c、dに区分でき、各区分でのシーケ
ンスは以下の通りとなる。
のものがあるが、スピンワープ法による計測法を図3に
示す。スピンワープ法は、図4に示すように、大きく4
つの区間a、b、c、dに区分でき、各区分でのシーケ
ンスは以下の通りとなる。
【0003】(1)、区間a…90°パルス(高周波パ
ルス)及び、スライス軸傾斜磁場Gs(但し、Gs>
0)を印加する。この際、位相エンコード軸傾斜磁場G
p=0、周波数エンコード軸傾斜磁場Gf=0である。 (2)、区間b…スライス軸傾斜磁場Gsを印加する。
但し、Gsは、スライスエンコード回数分nの複数繰返
し期間(TR)にわたってGs1、Gs2、…Gsn、
(但し、Gs1<Gs2<…<Gsn)と更新するもの
とする。これによって、従来の2次元計測に代る3次元
計測が可能になる。この際、Gp=0、Gf=0であ
る。 (3)、区間c…位相エンコード軸傾斜磁場Gpを印加
する。但し、Gpは、位相エンコード回数分mの複数繰
返し期間(TR)にわたってGp1、GP2、…、GP
m(但し、Gp1<Gp2<…<Gpm)と更新する。
これによって位相エンコード方向での分解能を高めるこ
とができる。Gpと同時に周波数エンコード軸傾斜磁場
Gf(但し、Gf<0)を印加する。この際、Gs=0
である。 (4)、区間d…周波数エンコード軸傾斜磁場Gf(但
し、Gf>0)を印加し、この間に発生するMR信号
(エコー信号)を検出する。 (5)、尚、Gs、Gpとは、以下の関係で更新され
る。 (イ)、Gs=Gs1とする。この状態で{a→b→c
(Gp=Gp1)→d→エコー検出}→{a→b→c
(Gp=Gp2)→d→エコー検出}→…→{a→b→
c(Gp=Gpm)→d→エコー検出}のシーケンスを
実行する。 (ロ)、Gs=Gs2とする。この状態で、(イ)と同
じようにGp=Gp1、Gp2、…、Gpmと更新させ
てエコー検出を行う。 (ハ)、以下、Gs=Gs3、…Gsnまで次々に更新
し、同じようなシーケンスを実行する。
ルス)及び、スライス軸傾斜磁場Gs(但し、Gs>
0)を印加する。この際、位相エンコード軸傾斜磁場G
p=0、周波数エンコード軸傾斜磁場Gf=0である。 (2)、区間b…スライス軸傾斜磁場Gsを印加する。
但し、Gsは、スライスエンコード回数分nの複数繰返
し期間(TR)にわたってGs1、Gs2、…Gsn、
(但し、Gs1<Gs2<…<Gsn)と更新するもの
とする。これによって、従来の2次元計測に代る3次元
計測が可能になる。この際、Gp=0、Gf=0であ
る。 (3)、区間c…位相エンコード軸傾斜磁場Gpを印加
する。但し、Gpは、位相エンコード回数分mの複数繰
返し期間(TR)にわたってGp1、GP2、…、GP
m(但し、Gp1<Gp2<…<Gpm)と更新する。
これによって位相エンコード方向での分解能を高めるこ
とができる。Gpと同時に周波数エンコード軸傾斜磁場
Gf(但し、Gf<0)を印加する。この際、Gs=0
である。 (4)、区間d…周波数エンコード軸傾斜磁場Gf(但
し、Gf>0)を印加し、この間に発生するMR信号
(エコー信号)を検出する。 (5)、尚、Gs、Gpとは、以下の関係で更新され
る。 (イ)、Gs=Gs1とする。この状態で{a→b→c
(Gp=Gp1)→d→エコー検出}→{a→b→c
(Gp=Gp2)→d→エコー検出}→…→{a→b→
c(Gp=Gpm)→d→エコー検出}のシーケンスを
実行する。 (ロ)、Gs=Gs2とする。この状態で、(イ)と同
じようにGp=Gp1、Gp2、…、Gpmと更新させ
てエコー検出を行う。 (ハ)、以下、Gs=Gs3、…Gsnまで次々に更新
し、同じようなシーケンスを実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4のシーケンスでの
高周波パルスは、シンク関数やFM波等の各種の波形が
使われる。こうした高周波パルス、例えばシンク関数F
として、
高周波パルスは、シンク関数やFM波等の各種の波形が
使われる。こうした高周波パルス、例えばシンク関数F
として、
【0005】
【数1】F=(sin x)/x
を使用した場合でのスライス群プロフィールを図5に示
す。図5(イ)は、シンク関数をフーリエ変換した時の
スライス位置と信号強度との関係を示す図である。ここ
で、スライス位置が周波数軸になっている。このプロフ
ァイルで、選択励起領域E1は矩形状のスペクトル特性
となっており、この区間が選択すべき領域として与えた
ものである。一方、領域E1よりも外部の領域は、非選
択領域であるが、シンク関数の特性から、外部領域の左
右の2つの領域E2、E3でも無視できない程の信号強
度を持つ。この結果、領域E2、E3でも選択励起が生
じてしまい、この領域E2、E3からも選択励起された
映像信号が発生し、これが領域E1でのエコー信号に混
入してしまう。この結果、図5(ロ)に示すようにな
り、領域E2、E3の選択励起を原因とするアーチファ
クト(折り返しアーチファクトとも呼ばれる)が図5
(ハ)に示すように再構成画像に現われてしまう。
す。図5(イ)は、シンク関数をフーリエ変換した時の
スライス位置と信号強度との関係を示す図である。ここ
で、スライス位置が周波数軸になっている。このプロフ
ァイルで、選択励起領域E1は矩形状のスペクトル特性
となっており、この区間が選択すべき領域として与えた
ものである。一方、領域E1よりも外部の領域は、非選
択領域であるが、シンク関数の特性から、外部領域の左
右の2つの領域E2、E3でも無視できない程の信号強
度を持つ。この結果、領域E2、E3でも選択励起が生
じてしまい、この領域E2、E3からも選択励起された
映像信号が発生し、これが領域E1でのエコー信号に混
入してしまう。この結果、図5(ロ)に示すようにな
り、領域E2、E3の選択励起を原因とするアーチファ
クト(折り返しアーチファクトとも呼ばれる)が図5
(ハ)に示すように再構成画像に現われてしまう。
【0006】アーチファクトの発生の原因は、E2、E
3の存在にあるが、これは、領域E1での信号強度が、
図5(イ)に示すように矩形状ではあるが完全矩形でな
いことに起因する。完全矩形にすることは、物理的に不
可能であるが、矩形に近づけるやり方も従来とられてい
る。それは、領域E1内での波数をできるだけ多くする
方法である。図6にその例を示す。横軸が周波数(位
置)、縦軸が信号強度であり、点線は領域E1内で3波
存在例、実線は領域E2内で5波存在例を示す。このよ
うに、波数が増加すれば、矩形に近づくことになり、且
つ領域外での信号強度も小さくなることがわかる。
3の存在にあるが、これは、領域E1での信号強度が、
図5(イ)に示すように矩形状ではあるが完全矩形でな
いことに起因する。完全矩形にすることは、物理的に不
可能であるが、矩形に近づけるやり方も従来とられてい
る。それは、領域E1内での波数をできるだけ多くする
方法である。図6にその例を示す。横軸が周波数(位
置)、縦軸が信号強度であり、点線は領域E1内で3波
存在例、実線は領域E2内で5波存在例を示す。このよ
うに、波数が増加すれば、矩形に近づくことになり、且
つ領域外での信号強度も小さくなることがわかる。
【0007】このように従来では波数を増し、スライス
特性を向上させる事で、アーチファクトの抑制を行って
きたが、シンク関数の波数を無限に増す事は困難であ
り、映像信号を得るためのエコー時間を妥当な値とする
ためには、シンク関数の波数を増すにも制限があり、ア
ーチファクトを完全に防ぐことは、不可能であった。
尚、シンク関数の例で述べたが、FM波等の他の高周波
パルスでも同様な問題がある。
特性を向上させる事で、アーチファクトの抑制を行って
きたが、シンク関数の波数を無限に増す事は困難であ
り、映像信号を得るためのエコー時間を妥当な値とする
ためには、シンク関数の波数を増すにも制限があり、ア
ーチファクトを完全に防ぐことは、不可能であった。
尚、シンク関数の例で述べたが、FM波等の他の高周波
パルスでも同様な問題がある。
【0008】本発明の目的は、シンク関数等の波数を多
くせず、エコー時間を延長させずに、スライス群プロフ
ァイル領域外からのアーチファクトの除去を可能にする
MRI装置を提供するにある。
くせず、エコー時間を延長させずに、スライス群プロフ
ァイル領域外からのアーチファクトの除去を可能にする
MRI装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、3次元計測の
シーケンスの直前にスライス群プロファイルの選択領域
外を励起させてプリサチュレーションを行わせるシーケ
ンスを設けた(請求項1)。
シーケンスの直前にスライス群プロファイルの選択領域
外を励起させてプリサチュレーションを行わせるシーケ
ンスを設けた(請求項1)。
【0010】更に、本発明は、この領域外を、中心周波
数より大と小との2つに区分し、それぞれ別々にプリサ
チュレーションを行わせるシーケンスを設けた(請求項
2)。
数より大と小との2つに区分し、それぞれ別々にプリサ
チュレーションを行わせるシーケンスを設けた(請求項
2)。
【0011】
【作用】本発明によれば、3次元計測のシーケンスの実
行の直前に、選択領域外からのアーチファクト発生原因
が除去され、アーチファクトの発生はなくなる。
行の直前に、選択領域外からのアーチファクト発生原因
が除去され、アーチファクトの発生はなくなる。
【0012】
【実施例】図2は本発明に係るMRI装置の全体構成を
示すブロック図である。このMRI装置は、核磁気共鳴
(NMR)現象を利用して被検体の断層画像を得るもの
で、静磁場発生磁石10と、中央処理装置(CPU)1
1と、シーケンサ12と、送信系13と、磁場勾配発生
系14と、受信系15と信号処理系16とから成る。
示すブロック図である。このMRI装置は、核磁気共鳴
(NMR)現象を利用して被検体の断層画像を得るもの
で、静磁場発生磁石10と、中央処理装置(CPU)1
1と、シーケンサ12と、送信系13と、磁場勾配発生
系14と、受信系15と信号処理系16とから成る。
【0013】上記静磁場発生磁石10は、被検体1の周
りにその体軸方向または体軸と直交する方向に強く均一
な静磁場を発生させるもので、上記被検体1の周りのあ
る広がりを持った空間に永久磁石方式または常電導方式
あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されている。
上記シーケンサ12は、CPU11の制御で動作し、被
検体1の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送
信系13及び磁場勾配発生系14並びに受信系15に送
るものである。上記送信系13は、高周波増幅器19と
送信側の高周波コイル20aとからなり、上記高周波発
振器17から出力された高周波パルスをシーケンサ12
の命令に従って変調器18で振幅変調し、この振幅変調
された高周波パルスを高周波増幅器19で増幅した後に
被検体1に近接して配置された高周波コイル20aに供
給することにより、電磁場波が上記被検体1に照射され
るようになっている。上記磁場勾配発生系14は、X、
Y、Zの三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイル21と、そ
れぞれのコイルを駆動する傾斜磁場電源22とから成
り、上記シーケンサ12からの命令に従ってそれぞれの
コイルの傾斜磁場電源22を駆動することにより、X、
Y、Zの三軸方向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを被検体
1に印加するようになっている。この傾斜磁場の加え方
により、被検体1に対するスライス面を設定することが
できる。上記受信系15は、受信側の高周波コイル20
bと増幅器23と直交位相検波器24とA/D変換器2
5とから成り、上記送信側の高周波コイル20aから照
射された電磁波による被検体1の応答の電磁波(NMR
信号)は被検体1に近接して配置された高周波コイル2
0bで検出され、増幅器23及び直交位相検波器24を
介してA/D変換器25に入力してディジタル量に変換
され、更に、シーケンサ12からの命令によるタイミン
グで直交位相検波器24によりサンプリングされた二系
列の収集データとされ、その信号が信号処理系16に送
られるようになっている。この信号処理系16は、CP
U11と磁気ディスク27及び磁気テープ29等の記録
装置と、CRT等のディスプレイ28とから成り、上記
CPU11でフーリエ変換、補正係数計算像再構成等の
処理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは複数の信
号に適当な演算を行って得られた分布を画像化してディ
スプレイ28に表示するようになっている。尚、図2に
おいて、送信側及び受信側の高周波コイル20a,20
bと傾斜磁場コイル21は、被検体1の周りの空間に配
置された静磁場発生磁石10の磁場空間内に配置されて
いる。
りにその体軸方向または体軸と直交する方向に強く均一
な静磁場を発生させるもので、上記被検体1の周りのあ
る広がりを持った空間に永久磁石方式または常電導方式
あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されている。
上記シーケンサ12は、CPU11の制御で動作し、被
検体1の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送
信系13及び磁場勾配発生系14並びに受信系15に送
るものである。上記送信系13は、高周波増幅器19と
送信側の高周波コイル20aとからなり、上記高周波発
振器17から出力された高周波パルスをシーケンサ12
の命令に従って変調器18で振幅変調し、この振幅変調
された高周波パルスを高周波増幅器19で増幅した後に
被検体1に近接して配置された高周波コイル20aに供
給することにより、電磁場波が上記被検体1に照射され
るようになっている。上記磁場勾配発生系14は、X、
Y、Zの三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイル21と、そ
れぞれのコイルを駆動する傾斜磁場電源22とから成
り、上記シーケンサ12からの命令に従ってそれぞれの
コイルの傾斜磁場電源22を駆動することにより、X、
Y、Zの三軸方向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを被検体
1に印加するようになっている。この傾斜磁場の加え方
により、被検体1に対するスライス面を設定することが
できる。上記受信系15は、受信側の高周波コイル20
bと増幅器23と直交位相検波器24とA/D変換器2
5とから成り、上記送信側の高周波コイル20aから照
射された電磁波による被検体1の応答の電磁波(NMR
信号)は被検体1に近接して配置された高周波コイル2
0bで検出され、増幅器23及び直交位相検波器24を
介してA/D変換器25に入力してディジタル量に変換
され、更に、シーケンサ12からの命令によるタイミン
グで直交位相検波器24によりサンプリングされた二系
列の収集データとされ、その信号が信号処理系16に送
られるようになっている。この信号処理系16は、CP
U11と磁気ディスク27及び磁気テープ29等の記録
装置と、CRT等のディスプレイ28とから成り、上記
CPU11でフーリエ変換、補正係数計算像再構成等の
処理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは複数の信
号に適当な演算を行って得られた分布を画像化してディ
スプレイ28に表示するようになっている。尚、図2に
おいて、送信側及び受信側の高周波コイル20a,20
bと傾斜磁場コイル21は、被検体1の周りの空間に配
置された静磁場発生磁石10の磁場空間内に配置されて
いる。
【0014】ここで、本実施例においては、シーケンサ
12内のシーケンスとして、通常の映像化シーケンス
(計測シーケンス)を行う直前に、アーチファクトを発
生するスライス群プロファイルの領域外の被検体1に対
し、プリサチュレーションのための、選択励起及び、位
相回転を行うシーケンスを設けることとした。
12内のシーケンスとして、通常の映像化シーケンス
(計測シーケンス)を行う直前に、アーチファクトを発
生するスライス群プロファイルの領域外の被検体1に対
し、プリサチュレーションのための、選択励起及び、位
相回転を行うシーケンスを設けることとした。
【0015】図1は、スピンワープ法での映像化シーケ
ンスに適用した本実施例のシーケンス図である。このシ
ーケンスは、シーケンサ12、CPU11で与えられ
る。図中、a〜dがスピンワープ法による従来と同じ映
像化シーケンスであり、本実施例では、eとfとの2つ
のシーケンスを、映像化シーケンスの直前に付加させ
た。a〜dに示した通常の3次元計測シーケンスは図4
と同じであるので説明は省略し、区間e及びfについて
説明する。
ンスに適用した本実施例のシーケンス図である。このシ
ーケンスは、シーケンサ12、CPU11で与えられ
る。図中、a〜dがスピンワープ法による従来と同じ映
像化シーケンスであり、本実施例では、eとfとの2つ
のシーケンスを、映像化シーケンスの直前に付加させ
た。a〜dに示した通常の3次元計測シーケンスは図4
と同じであるので説明は省略し、区間e及びfについて
説明する。
【0016】(1)、区間e…図1に示すようにスライ
スプロファイル群領域外の選択励起のためのFM波を先
ず印加する。このFM波の印加と併せて、スライス軸傾
斜磁場Gsを印加する(Gs>θ)。この間、Gp=
θ、Gf=θである。かくして、アーチファクトを発生
するスライス群プロファイル領域外での被検体が選択励
起する。 (2)、区間f…傾斜磁場Gs、Gp、Gfを強く印加
する(Gs>θ、Gp>θ、Gf>θで且つ、その磁場
は大きいものとした)。かくして、区間eで励起したス
ピンの位相を極度に回転させる事ができ、拡散できた。
かかる区間e、fでの操作により、スライス群プロファ
イル領域外のアーチファクトを発生する被検体よりの、
偽信号を極度に低下させる事ができた。
スプロファイル群領域外の選択励起のためのFM波を先
ず印加する。このFM波の印加と併せて、スライス軸傾
斜磁場Gsを印加する(Gs>θ)。この間、Gp=
θ、Gf=θである。かくして、アーチファクトを発生
するスライス群プロファイル領域外での被検体が選択励
起する。 (2)、区間f…傾斜磁場Gs、Gp、Gfを強く印加
する(Gs>θ、Gp>θ、Gf>θで且つ、その磁場
は大きいものとした)。かくして、区間eで励起したス
ピンの位相を極度に回転させる事ができ、拡散できた。
かかる区間e、fでの操作により、スライス群プロファ
イル領域外のアーチファクトを発生する被検体よりの、
偽信号を極度に低下させる事ができた。
【0017】尚、区間eでスライス群プロファイル領域
外からのアーチファクトを発生する部分の信号がFM波
によって確実に90°回転する場合は、区間fでの傾斜
磁場Gs、Gp、Gfのいずれをも印加しなくても、映
像化のための90°パルス(区間a)により、アーチフ
ァクトを発する部分が180°回転するため、実質的な
信号とならずアーチファクトが低減できる。
外からのアーチファクトを発生する部分の信号がFM波
によって確実に90°回転する場合は、区間fでの傾斜
磁場Gs、Gp、Gfのいずれをも印加しなくても、映
像化のための90°パルス(区間a)により、アーチフ
ァクトを発する部分が180°回転するため、実質的な
信号とならずアーチファクトが低減できる。
【0018】図3は、本発明の他の実施例図である。本
実施例の特徴はスライス群プロファイル領域外を、中心
周波数(選択領域内の中心周波数のこと)より高い周波
数領域にあるアーチファクト発生領域と、中心周波数よ
り低い領域にあるアーチファクト発生領域に分けそれぞ
れ別々に選択励起させるようにしたものである。図3に
おいて区間e1が前者例であり、区間e2が後者の例で
ある。他の区間は図1と変わりない。これによって、プ
リサチュレーションの効果は高くなる。
実施例の特徴はスライス群プロファイル領域外を、中心
周波数(選択領域内の中心周波数のこと)より高い周波
数領域にあるアーチファクト発生領域と、中心周波数よ
り低い領域にあるアーチファクト発生領域に分けそれぞ
れ別々に選択励起させるようにしたものである。図3に
おいて区間e1が前者例であり、区間e2が後者の例で
ある。他の区間は図1と変わりない。これによって、プ
リサチュレーションの効果は高くなる。
【0019】上記各実施例の図1、図3では映像化シー
ケンスの部分をスピンワープ法シーケンスとして説明を
行ったが、本発明は図1の区間e、f、図3の区間e
1、e2、fの選択励起シーケンスはSE法、IR法等
の種々の映像法シーケンスの直前に行うことによりすべ
てに本発明は適用できる。また、e、e1、e2での高
周波パルスをFM波としたが、シンク関数等の他の波形
でもよい。また、折り返しアーチファクトの原因を[数
1]のシンク関数としたが[数1]以外のシンク関数や
FM波であってもこのようなアーチファクトが発生する
ことがあり、これらにも適用できる。
ケンスの部分をスピンワープ法シーケンスとして説明を
行ったが、本発明は図1の区間e、f、図3の区間e
1、e2、fの選択励起シーケンスはSE法、IR法等
の種々の映像法シーケンスの直前に行うことによりすべ
てに本発明は適用できる。また、e、e1、e2での高
周波パルスをFM波としたが、シンク関数等の他の波形
でもよい。また、折り返しアーチファクトの原因を[数
1]のシンク関数としたが[数1]以外のシンク関数や
FM波であってもこのようなアーチファクトが発生する
ことがあり、これらにも適用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、以上説明したように3
次元計測シーケンスにおける、スライス群プロファイル
領域外から生ずるアーチファクトを著しく低減でき、ア
ーチファクトのないスライス特性の高いMRI装置を提
供する事ができる。
次元計測シーケンスにおける、スライス群プロファイル
領域外から生ずるアーチファクトを著しく低減でき、ア
ーチファクトのないスライス特性の高いMRI装置を提
供する事ができる。
【図1】本発明のスピンワープ法によるシーケンスの実
施例図である。
施例図である。
【図2】本発明のMRI装置の実施例図である。
【図3】本発明のスピンワープ法によるシーケンスの他
の実施例図である。
の実施例図である。
【図4】従来のスピンワープ法によるシーケンスを示す
図である。
図である。
【図5】従来のシンク関数を高周波パルスとした場合で
の、スライス群プロファイル及びアーチファクトの発生
を示す図である。
の、スライス群プロファイル及びアーチファクトの発生
を示す図である。
【図6】従来の波数増加によるアーチファクト除去の説
明図である。
明図である。
Gs スライス方向傾斜磁場
Gp 位相エンコード方向傾斜磁場
Gf 周波数エンコード方向傾斜磁場
MR エコー信号
Claims (2)
- 【請求項1】 3次元計測を行うシーケンスを持つMR
I装置において、該シーケンスの直前に、スライス群プ
ロファイルの領域外をプリサチュレーションするシーケ
ンスを設けてなるMRI装置。 - 【請求項2】 3次元計測を行うシーケンスを持つMR
I装置において、該シーケンスの直前に、スライス群プ
ロファイルの領域外にあって、中心周波数より低い周波
数領域及び中心周波数より高い周波数領域のそれぞれの
領域をプリサチュレーションする、別々のシーケンスを
設けてなるMRI装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210215A JPH0531094A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | Mri装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210215A JPH0531094A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | Mri装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531094A true JPH0531094A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16585696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210215A Pending JPH0531094A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | Mri装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531094A (ja) |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3210215A patent/JPH0531094A/ja active Pending
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