JPH0531109Y2 - - Google Patents

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JPH0531109Y2
JPH0531109Y2 JP1988088556U JP8855688U JPH0531109Y2 JP H0531109 Y2 JPH0531109 Y2 JP H0531109Y2 JP 1988088556 U JP1988088556 U JP 1988088556U JP 8855688 U JP8855688 U JP 8855688U JP H0531109 Y2 JPH0531109 Y2 JP H0531109Y2
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layer
adhesive
lid
aluminum foil
laminated
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は蓋材、一層詳しくは、例えばコツプ
状をなしている、ジユース、乳酸菌入り飲料など
の液体飲料を充填した容器の蓋として好適な蓋材
に係わるものである。
(従来の技術) 従来、防水処理を施した紙製、プラスチツク製
又はガラス製などのコツプ状容器に、ジユースな
どの液体飲料を充填したものが広く生産販売され
ている。このような容器の開口部を密封する蓋と
して、流体流出口を有する基材層の一面に、被覆
層を剥離し易い接着剤を用いて接着してなる蓋材
が知られている(実開昭61−12726号公報)。
上記蓋材では被覆層が外面となつて容器の蓋と
なり、内容物の飲用に当つては、被覆層の端部に
形成されたつまみ片を指先で引つ張ることによつ
て被覆層を剥がす。基材層は容器の開口部に付着
したまゝ残るが、基材層に形成されている流体流
出口が現われ、これから内容物を飲むことができ
る。
(考案が解決しようとする問題点) (イ) 蓋には通常、内容物の説明、開封の仕方又は
製造業者名などの文字、その他、必要に応じて
図柄などが印刷される。上記公開公報に記載さ
れる蓋材では、基材層として機械的強度、その
他の物性に優れたプラスチツクからなるフイル
ム又はシート、被覆層としては、ガスバリヤー
性の優れたアルミニウム箔を用いるのが好まし
く、必要に応じてこの被覆層の上面を更にプラ
スチツクからなる保護層で被覆するのがよいと
されている。そして上記の文字、図柄は、プラ
スチツクからなる保護層の面に印刷される。
かゝる蓋を工業的有利に生産するには、保護層
として広幅で長尺のプラスチツクフイルムにお
いて、個々の蓋に打抜かれる位置に対応して文
字等がピツチ印刷されたものを用い、一方基材
層としては広幅で長尺のプラスチツクフイルム
において、個々の蓋に打抜かれる蓋の位置内の
対応箇所に流体流出口となる孔を穿孔したもの
を用い、これらと被覆層となる広幅、長尺のア
ルミニウム箔とを所定の順序で、かつ保護層に
おける印刷と基材層における流体流出口とが相
互に適正な位置にくるように重ねて積層接着
し、得られた積層シールから個々の蓋を打抜く
のである。しかしながら、基材層の流体流出口
と被覆層の印刷部分とが適正な位置に重ねら
れ、しかも長時間の連続作業中、その関係位置
が保持されるようにするのは極めて困難なこと
である。
(ロ) 上記公開公報記載の蓋材では、蓋をされる容
器に対して内側になる面が上述のようにプラス
チツクフイルム又はシートからなる基材層であ
り、その上面にアルミニウム箔からなる被覆層
が、比較的剥離し易い接着剤で積層接着されて
いる。従つて容器内部と、蓋の上方部とはガス
バリヤー性の高いアルミニウム箔で遮ぎられる
が、基材層に設けられた流体流出口は基材層と
被覆層とが接着されている剥離し易い接着剤の
層を経て外気と接し、この経路で気体が流通す
るおそれがある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上述問題点を解消した蓋材を提供する
ことを目的とするものであつて、この目的は本考
案に従い、流体流出口を有する基材層の下面(即
ち容器に蓋をしたとき容器内面に向う側の面)ガ
スバリヤー性の高いアルミニウム箔を積層してガ
ス遮断をはかり、蓋に付与する文字、図柄等の印
刷は、流体流出口を有する基材層自身に印刷する
ことによつて流体流出口と付与印刷の位置合わせ
を容易にし、かつ印刷を付与した基材層の上面は
透明な被覆層によつて被覆し、基材層に付与した
印刷は外部から明瞭に看取できるようにすること
によつて達成された。
以下、本考案を、添付図面の説明と併せて詳説
する。
第1図は本考案蓋材の一例の平面図、第2図は
本考案蓋材の一例の要部の縦断正面略図、第3図
は本考案蓋材の開封状態を示す説明図である。
図中1は本考案蓋材を構成する基材層、2はア
ルミニウム箔層、3はシール層であつて、このシ
ール層は本考案の蓋材でもつて蓋を施す容器の開
口縁部に対し、接着性を有する接着剤からなる。
4は上記基材層1とアルミニウム箔層2とを接着
する接着剤、5は基材層1の上面に積層される、
剥離容易な接着剤層、6は透明な被覆層、7は基
材層1に(正確には、基材層1の上の薄利容易な
接着剤層5の上に)被覆層6を積層するための接
着剤、8は基材層1に設けられた流体流出口、9
はつまみ片、10はつまみ片9の根元に設けられ
た切り込み、11は容器、12は容器の開口縁で
ある。
基材層1としては機械的強度等の物性に優れた
プラスチツク、例えばポリエチレンテレフタレー
トのようなポリエステル、ポリエチレン(特に高
密度ポリエチレン)、ポリプロピレン(特に延伸
ポリプロピレン)のようなポリオレフイン類、ポ
リスチレン等からなるフイルム又はシールが用い
られ、その厚さは通常28〜50μm(例えば38μm)
の範囲内のものがよい。
アルミニウム箔層2としては厚さ7〜30μm(例
えば12μm)のアルミニウム箔が用いられる。
被覆層6は蓋材の外面を保護する目的をもつも
のであつて、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン、ポリスチレン等のプラスチツクから
なるフイルムからなり、厚さとしては10〜30μm
(例えば16μm)の範囲から選ばれたものが好まし
い。かつこの被覆層6は、後述するが基材層1に
印刷された文字等が外側から見えるように透明な
ものであることが必要である。透明であれば着色
されていてもよい。
符号5で示す剥離容易な接着剤層とは、つまみ
片9を指先でつまみ、被覆層6を剥がす方向に引
張るとき、特別強い力を加えなくとも被覆層6が
容易に剥離される程度の接着力をもつ接着剤から
形成されている層である。なお、この蓋材を付し
た容器製品の取扱い中、僅かに擦れる程度で被覆
層6が剥がれるような弱い接着力であつてはなら
ない。このような接着剤は市販されており、その
中から選ぶことができる。具体的には、アクリル
系、ポリエステル系、ポリウレタン系の接着剤が
ある。接着剤において、剥離を比較的容易にする
には、接着剤成分に、例えばシリコーンのような
剥離剤を適量添加し、接着力を所望程度に低減さ
せることができる。
シール層3は本考案の蓋材を容器の開口部に接
着させるときの接着剤からなるものであつて、具
体的には市販のヒートシールラツカー(例えば8
g/m2の割合で塗布)感熱性のポリエチレンフイ
ルム接着剤(厚さ15〜30μm)等が用いられ、ま
た上記ポリエチレンフイルム接着剤の上に更にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体の層を積層したもの
も用いられる。これらは蓋をされる容器の素材に
より適宜選択される。
第2図に示す本考案蓋材を製造する方法を例示
すると、先ず広幅で長尺のそれぞれの構成層が準
備される。基材層1には予め流体流出口8となる
孔が長さ方向及び幅方向の予定された位置に多数
穿孔されている。かつ基材層1には容器内容物の
説明、開封の仕方、製造業者名の文字などを予め
印刷しておく。更に第2図中、符号4及び7で示
される接着剤としては、フイルム状のポリエチレ
ン系感熱型接着剤を用い、これらも、上記基材層
と同じ寸法の広幅、長尺の帯状体として準備す
る。そしてこれらは、第2図に示す順序で全体を
重ね、又は分割して重ね、押圧ロールに通して、
加熱下、押圧して積層する。分割してグループ分
けし、積層する場合を例示すると、基材層1と剥
離容易な接着剤層5とを積層したものに、被覆層
6と接着剤7の層を積層したものを重ね、押圧ロ
ールに通して積層し、次にこの積層物に、シール
層3、アルミニウム箔層2及び接着剤4の層を積
層したものを重ね、押圧ロールに通して積層し、
仕上げる。
そのほかに、接着剤4及び7の層として上記フ
イルム状のポリエチレン系感熱型接着剤の代り
に、感圧性の接着剤を押圧ロールに通す前に塗布
し、これをロールで押圧して積層してもよい。
また、接着しようとする層を下向きに移動させ
て押圧ロールに通す直前に、接着しようとする層
の間に加熱溶融状態の接着剤を流下させて接着を
行なつてもよい。
以上のように、加熱下、押圧して積層を行なう
ときは、基材層1に設けられた流体流出口8の開
口部分において、第2図に示されるように、被覆
層6は接着剤を介してアルミニウム箔層2に接着
する。
基材層1には上述のように、容器内容物の説明
文等を直接印刷する。そして基材層1には流体流
出口8が穿孔されるので、この流体流出口8と文
字等の印刷箇所の位置合わせは簡単かつ正確に行
なわれ、その後の蓋材完了までの工程中に、位置
ずれを起すことはない。そして被覆層6は透明で
あるので印刷内容は外側から明確に看取できる。
基材層1における文字等の印刷は、通常、基材層
1の上面(蓋の外側に面する方)に対して行えば
よいが、基材層1が透明であれば、その下面に印
刷を施してもよい。
以上のようにして得られる本考案の蓋材を用い
て蓋を施し、これを開封するには、つまみ片9を
指先でつまみ、被覆層6を剥がす方向に引張る。
つまみ片9には、その根元において、剥離容易な
接着剤層5まで達する切り込み10が設けられて
おり、上記つまみ片9の引張りにより、被覆層6
及び接着剤7の層が剥離される。この剥離が流体
流出口8の設けられている箇所までくると、この
流体流出口8の孔は接着剤で満たされている形と
なつているので、この接着剤が、その下位のアル
ミニウム箔層2及びシール層3を上方に引張り、
この部分を引き裂いて持ち上げる。即ち第3図に
示されるような状態になる。第3図中、13は上
記のように、流体流出口8の孔の部分における接
着剤と、これに接着されて引き裂かれたアルミニ
ウム箔層2及びシール層3を示すものである。
このようにして、容器には、流体流出口8を開
口した基材層1が残され、この流体流出口8か
ら、容器内容物を飲むことができる。
(考案の効果) (イ) 機械的強度に優れたポリエチレンテレフタレ
ートよりなる基材層を用い、これには流体流出
口を予め設けておき、この基材層に、ガスバリ
ヤー性に優れたアルミニウム箔を剥離容易な接
着剤を用いて積層してなる従来の蓋材では、容
器内容物の説明などの印刷を付与する場合に、
かゝる印刷を施したプラスチツクフイルムを上
記アルミニウム箔の上に積層する。このように
印刷を施したプラスチツクフイルム層と流体流
出口を有する基材層とが別々のものであるとき
には、全体を積層したとき、印刷部分と流体流
出口との位置が適正な関係位置になければなら
ないにもかかわらず、積層作業を効率的な連続
操作で行なうとき、両者の間で位置ずれを生じ
易い。本考案の蓋材では、基材層に流体流出口
が穿孔され、かつこの層に印刷が付されるの
で、連続生産作業中に、位置ずれを生ずること
は全く起らない。
(ロ) 本考案の蓋材では、この蓋材で容器に蓋をす
るときガスバリヤー性に優れたアルミニウム箔
の層が、基材層よりも下位になり、即ち、容器
に最も近い位置にくるので、ガスバリヤー性が
活用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案蓋材の一例の平面図、第2図は
本考案蓋材の一例の要部の縦断正面略図、第3図
は本考案蓋材の開封状態を示す説明図である。 図中1は基材層、2はアルミニウム箔層、3は
シール層、5は剥離容易な接着剤層、6は被覆
層、8は流体流出口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体流出口8を有する基材層1の一面にアルミ
    ニウム箔層2、更にこのアルミニウム箔層2の上
    に、この蓋材によつて蓋をされる容器の開口縁に
    対して接着性を有するシール層3を積層し、一方
    上記基材層1の他面には容易に剥離できる接着剤
    層5を積層し、更にこれの上に透明な被覆層6を
    接着剤で接着積層し、かつ流体流出口8の開口部
    分においては、上記被覆層6が接着剤を介して上
    記アルミニウム箔層2に接着してなることを特徴
    とする蓋材。
JP1988088556U 1988-07-05 1988-07-05 Expired - Lifetime JPH0531109Y2 (ja)

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JP1988088556U JPH0531109Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988088556U JPH0531109Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05

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JPH0211068U JPH0211068U (ja) 1990-01-24
JPH0531109Y2 true JPH0531109Y2 (ja) 1993-08-10

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ID=31313115

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2551031B1 (fr) * 1983-08-24 1986-07-04 Alsacienne Aluminium Recipient a ouverture par pelage et procede de production des elements de fermeture de tels recipients

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Publication number Publication date
JPH0211068U (ja) 1990-01-24

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