JPH05312148A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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Publication number
JPH05312148A
JPH05312148A JP11574392A JP11574392A JPH05312148A JP H05312148 A JPH05312148 A JP H05312148A JP 11574392 A JP11574392 A JP 11574392A JP 11574392 A JP11574392 A JP 11574392A JP H05312148 A JPH05312148 A JP H05312148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
compressor unit
force
crank
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11574392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironari Akashi
浩業 明石
Takao Yoshimura
多佳雄 吉村
Takashi Koyama
隆 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP11574392A priority Critical patent/JPH05312148A/ja
Publication of JPH05312148A publication Critical patent/JPH05312148A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は密閉型圧縮機の吐出管の折損を防ぐ
ことを目的とする。 【構成】 メカ部5とモータ部6とからなるコンプレッ
サユニット16を密閉容器4内に収納し、かつクランク
軸11あるいは前記モータ部6のロータ14にバランス
ウェイト23を有する密閉型圧縮機において、ピストン
10の往復慣性力、コンロッド12の往復慣性力及び遠
心力、クランク偏心部11aの遠心力、前記バランスウ
ェイト23の遠心力の合力が、クランク1回転中で最小
となる方向に対して直角方向、ただし合力の最小値が0
となる場合は前記ピストン10の往復方向、に対して中
心線が略平行となるように前記コンプレッサユニット1
6と前記密閉容器4との間にコイルばね22を設置する
構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵装置等に使用
される往復式密閉型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵装置等に使用される密閉型圧縮
機は密閉容器内にコンプレッサユニットが収納されてお
り、密閉容器内のメンテナンスや修理ができないため、
信頼性の高いものが強く望まれている。なかでも吐出管
の折損問題は圧縮機本来の機能である圧縮機能を損なう
ため重要視されている。一般に往復式密閉型圧縮機はコ
ンプレッサユニットの振動を密閉容器に伝達しにくくす
るために、コンプレッサユニットを密閉容器にばね及び
吐出管で弾性支持する方法が採用されている。従って、
吐出管の折損はコンプレッサユニットを密閉容器に支持
するばねの支持方式に大きく依存する。メカ部を密閉容
器にばねにて弾性支持する従来の方法として、例えば、
実公昭49−18245号公報に示されているような密
閉型圧縮機がある。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
【0004】図4は従来の密閉型圧縮機の断面図であ
る。図において、1は密閉型圧縮機であり、上シェル
2、下シェル3よりなる密閉容器4内には、上方にメカ
部5、下方にモータ部6が位置するようにコイルばね7
にて弾性支持されている。メカ部5は、ブロック8と一
体に設けられたシリンダ9,ピストン10,クランク偏
心部11aを有するクランク軸11,コンロッド12,
ベアリング13等により構成されている。
【0005】又、モータ部6は、ロータ14、ステータ
15より構成されており、ロータ14は前記クランク軸
11に焼ばめ固定され、ステータ15は前記ブロック8
にねじ止め固定されていることでメカ部5と前記モータ
部6が一体となり、コンプレッサユニット16を形成し
ている。更に、前記ステータ15の下端部にはスタッド
17を有するばね取付板18を設けてあり、前記コイル
ばね7を挿入することで前記コンプレッサユニット16
を支持している。また、19は吐出管であり、その両端
はメカ部5及び密閉容器4に固定されている。
【0006】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。メカ部5にて冷媒を圧
縮する際、ピストン10,コンロッド12等の往復並び
にクランク軸11のクランク偏心部11a等の回転のア
ンバランス、更には冷媒の圧縮仕事に伴いコンプレッサ
ユニット16に振動が発生するが、モータ部6を下端部
にてコイルばね7により弾性的に支持しているため、コ
ンプレッサユニット16により発生する振動は密閉容器
4に伝達する際にコイルばね7にて減衰され、密閉容器
4が振動することにより生じる騒音の発生を抑制してい
る。
【0007】その上、コンプレッサユニット16による
振動の加振力としては、ピストン10,コンロッド12
等の往復並びにクランク軸11のクランク偏心部11a
等の回転のアンバランス力が比較的大きく、かつコイル
ばね7によりコンプレッサユニット16の本来の振動モ
ードを拘束しているためメカ部5の上方部がよく振動し
てしまう。そのため、モータ部6の下端部の方が振動は
小さくなり、コイルばね7によりコンプレッサユニット
16をモータ部6の下端部にて支持していることから、
振動の小さい位置にて支持している事となり、メカ部5
等の上方部にて支持する場合に比べて密閉容器4に伝達
する振動を小さくすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、コンプレッサユニットの振動はバランス
形態やメカ部設計諸元によっては、ピストン方向あるい
はその直角方向に大きくなる可能性がある。従って、そ
の場合はある方向にだけコンプレッサユニットの振動が
大きく、その振動モードから考えて特に上方のメカ部は
振動が大きくなる。従って、一端がメカ部に固定されて
いる吐出管はコンプレッサユニットの振動の大きい方向
に大きな荷重変動を受ける。そのために吐出管に大きな
繰り返し応力がかかり、金属疲労によって吐出管が折損
し易いという欠点があった。
【0009】本発明は従来の課題を解決するもので、吐
出管に大きな繰り返し応力がかかるのを避け、吐出管の
折損のない信頼性の高い密閉型圧縮機とすることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の密閉型圧縮機は、ピストン,コンロッド,クラ
ンク偏心部を有するクランク軸等のメカ部とモータ部と
からなるコンプレッサユニットを密閉容器内に収納し、
かつ前記クランク軸あるいは前記モータ部のロータにバ
ランスウェイトを有する密閉型圧縮機において、前記ピ
ストンの往復慣性力、前記コンロッドの往復慣性力及び
遠心力、前記クランク偏心部の遠心力、前記バランスウ
ェイトの遠心力の合力が、クランク1回転中で最小とな
る方向に対して直角方向、ただし合力の最小値が0とな
る場合はピストンの往復方向、に対して中心線が略平行
となるように前記コンプレッサユニットと前記密閉容器
との間にコイルばねを設置する構成となっている。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、静バランス形
態に依存するコンプレッサユニット本来の振動の大きい
方向に対して中心線が略平行になるようにコイルばねを
設置して振動の振幅を抑える。従って、両端がコンプレ
ッサユニット及び密閉容器とに固定されている吐出管に
大きな繰り返し応力がかかるのを避け、金属疲労による
吐出管の折損のし難い信頼性の高い密閉型圧縮機とする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の密閉型圧縮機の実施例につい
て図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成
については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0013】図1,図2は本発明の密閉型圧縮機の実施
例を示すものである。図1,図2において、20はステ
ータ15の上端部に固定されたばね取付板であり、21
は下シェル3に固定されたばね支持板であり、22は前
記ばね取付板20と前記ばね支持板21の間に介在され
ることでコンプレッサユニット16を密閉容器4に弾性
的に支持しているコイルばねである。前記コイルばね2
2はコンプレッサユニット16の自重を支えるコイルば
ね7とは別に、コンプレッサユニット16の重心を通り
クランク軸11の軸心に平行な平面内でコイルばねの中
心線がピストン10の往復方向に略平行になるように取
付けられている。
【0014】また、23はクランク軸11にその軸心か
ら偏心した重心を有して備えられたバランスウェイトで
ある。
【0015】図3は図1,図2の実施例における静バラ
ンス特性を示す特性図である。図3において、Faは前
記ピストン10の往復慣性力、コンロッド12の往復慣
性力および遠心力、クランク偏心部11aの遠心力の合
力であり、前記Faと前記バランスウェイト23の遠心
力Fbとの合力Fa+Fbが前記ピストン10の往復方
向に大きく、前記ピストン10の往復方向に対して直角
方向に小さくなるように前記バランスウェイト23の質
量あるいは前記バランスウェイト23の重心から前記ク
ランク軸11までの偏心距離を調整している。
【0016】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。モータ部6によりクラ
ンク軸11が回転し、クランク偏心部11aが偏心して
回転する。そのため、クランク偏心部11aにコンロッ
ド12を介して連接されているピストン10はシリンダ
9に内挿されていることからシリンダ9内で往復運動し
冷媒を圧縮する。その際、コンプレッサユニット16の
静バランス形態をピストン10の往復方向に大きくなる
ようにしているため、コンプレッサユニット16に拘束
力がない場合、運転時の振動はコンプレッサユニット1
6の重心を中心とするピストン10の往復方向に大きな
振動モード形態となる。従来例と同様、コンプレッサユ
ニット16をモータ部6の下端部にてコイルばね7を介
して支持しているためメカ部5の上方部がよく振動して
しまう。
【0017】その際、コンプレッサユニット16の重心
を通りクランク軸11の軸心に平行な平面内でコイルば
ね22の中心線がピストン10の往復方向に略平行にな
るようにコイルばね22が設置されているため、コンプ
レッサユニット16のピストン10の往復方向の振動は
前記コイルばね22によって抑えられ、その振幅は小さ
くなる。従って、両端がコンプレッサユニット16及び
密閉容器4とに固定されている吐出管19に大きな繰り
返し応力がかかるのを避け、金属疲労による吐出管19
の折損のし難い信頼性の高い密閉型圧縮機とすることが
できる。
【0018】また、コンプレッサユニット16から密閉
容器4への振動伝達について説明する。コイルばね22
の中心線方向ばね定数は、コンプレッサユニット16の
振動モードは大きく変えずにメカ部5の振幅が小さくな
る様に調整している。また、コイルばね22の中心線方
向とコンプレッサユニット16の振動方向は略平行であ
り、かつ重心を通る平面上にコイルばね22を配してい
るため、コイルばね22の中心線方向にのみ振動を受け
ることから振動減衰量は大きく、コイルばね22によっ
てコンプレッサユニット16から密閉容器4に伝達する
振動は小さく抑えることができる。また、コイルばね2
2によってメカ部5の振幅は小さく抑えられるため吐出
管19から密閉容器4への振動伝達量やコイルばね7か
ら密閉容器4への振動伝達量は従来に比べて小さくな
る。従って、コンプレッサユニット16から密閉容器4
に伝達する振動は全体として従来の支持方式とほぼ同等
となり、コイルばね22を付加することにより振動が増
加することがない。
【0019】以上のように本実施例の密閉型圧縮機は、
ピストン10,コンロッド12,クランク偏心部11a
を有するクランク軸11等のメカ部5とモータ部6とか
らなるコンプレッサユニット16を密閉容器4内に収納
し、かつ前記クランク軸11あるいは前記モータ部6の
ロータ14にバランスウェイト23を有する密閉型圧縮
機1において、前記ピストン10の往復慣性力、前記コ
ンロッド12の往復慣性力及び遠心力、前記クランク偏
心部11aの遠心力、前記バランスウェイト23の遠心
力の合力が、クランク1回転中で最小となる方向に直角
方向、ただし合力の最小値が0となる場合はピストン1
0の往復方向、に対して中心線が略平行となるように前
記コンプレッサユニット16と前記密閉容器4との間に
コイルばね22を設置しているため、吐出管19に大き
な繰り返し応力がかかるのを避け、金属疲労による吐出
管19の折損のしにくい信頼性の高い密閉型圧縮機とす
ることができる。
【0020】尚、本実施例においては静バランスをピス
トン10の往復方向に大きくなるようにしたが、バラン
スウェイト23を調整することによって、静バランスを
ピストン10の往復方向に対して直角方向に大きくする
ことができ、その場合はピストン10の往復方向に対し
て直角方向に中心線が略平行となるようにコイルばね2
2を設置することによって、本実施例と同様の効果が得
られる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ピスト
ン,コンロッド,クランク偏心部を有するクランク軸等
のメカ部とモータ部とからなるコンプレッサユニットを
密閉容器内に収納し、かつ前記クランク軸あるいは前記
モータ部のロータにバランスウェイトを有する密閉型圧
縮機において、前記ピストンの往復慣性力、前記コンロ
ッドの往復慣性力及び遠心力、前記クランク偏心部の遠
心力、前記バランスウェイトの遠心力の合力が、クラン
ク1回転中で最小となる方向に対して直角方向、ただし
合力の最小値が0となる場合はピストンの往復方向、に
対して中心線が略平行となるように前記コンプレッサユ
ニットと前記密閉容器との間にコイルばねを設置するこ
とにより、吐出管に大きな繰り返し応力がかかるのを避
け、金属疲労により吐出管が折損しにくい信頼性の高い
密閉型圧縮機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す密閉型圧縮機の横断面
図
【図2】本発明の一実施例を示す密閉型圧縮機の平面図
【図3】図1,図2の静バランスを示す特性図
【図4】従来の密閉型圧縮機の横断面図
【符号の説明】
4 密閉容器 5 メカ部 6 モータ部 10 ピストン 11 クランク軸 11a クランク偏心部 12 コンロッド 14 ロータ 16 コンプレッサユニット 22 コイルばね 23 バランスウェイト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン,コンロッド,クランク偏心部
    を有するクランク軸等のメカ部とモータ部とからなるコ
    ンプレッサユニットを密閉容器内に収納し、かつ前記ク
    ランク軸あるいは前記モータ部のロータにバランスウェ
    イトを有する密閉型圧縮機において、前記ピストンの往
    復慣性力、前記コンロッドの往復慣性力及び遠心力、前
    記クランク偏心部の遠心力、前記バランスウェイトの遠
    心力の合力が、クランク1回転中で最小となる方向に対
    して直角方向、ただし合力の最小値が0となる場合はピ
    ストンの往復方向、に対して中心線が略平行となるよう
    に前記コンプレッサユニットと前記密閉容器との間にコ
    イルばねを設置してなる密閉型圧縮機。
JP11574392A 1992-05-08 1992-05-08 密閉型圧縮機 Pending JPH05312148A (ja)

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JP11574392A JPH05312148A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 密閉型圧縮機

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JP11574392A JPH05312148A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 密閉型圧縮機

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Publication Number Publication Date
JPH05312148A true JPH05312148A (ja) 1993-11-22

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ID=14669963

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JP11574392A Pending JPH05312148A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 密閉型圧縮機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386518C (zh) * 2004-01-06 2008-05-07 Lg电子株式会社 带有外部减震结构的线性压缩机

Cited By (1)

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