JPH05312325A - 液化ガスを用いた熱加工装置 - Google Patents

液化ガスを用いた熱加工装置

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JPH05312325A
JPH05312325A JP14690292A JP14690292A JPH05312325A JP H05312325 A JPH05312325 A JP H05312325A JP 14690292 A JP14690292 A JP 14690292A JP 14690292 A JP14690292 A JP 14690292A JP H05312325 A JPH05312325 A JP H05312325A
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JP
Japan
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mixed gas
tip
ignition
combustion cylinder
thermal processing
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JP14690292A
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Naoyuki Yamazawa
直行 山澤
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NAKAJIMA DOUKOU KK
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NAKAJIMA DOUKOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電点火装置と、火花が発生する部分とを、
高圧ケ−ブルを用いないで接続する。 【構成】 本体ケ−ス1および燃焼筒11を、絶縁材料
で作る。ノズル部材3,混合ガス生成部材4,導電パイ
プ7,案内筒部9,噴射部10,閉止板12,拡散板1
5および点火部16を、導電材料で作る。ア−ス板1
7,舌片18,こて先19,カバ−20およびキャップ
21を、導電材料で作る。圧電点火装置28の(+)側
のリ−ド線30を、導電パイプ7に差し込む。(−)側
のリ−ド線31を、雄ねじ部27に配置し、キャップ2
1と接続する。点火釦29を押すと、点火部16と舌片
18との間で火花が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ブタンガス等
の液化ガスを用いる熱加工装置に係り、特に圧電点火手
段による点火機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばブタンガス等の液化ガ
スを用いる熱加工装置は一般に知られており、また、圧
電点火手段を用いて自動点火することも、例えば特公平
2−32532号公報に示されているように知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧電点火手
段を有する従来の熱加工装置においては、圧電点火手段
を本体ケ−ス内に組込むとともに、燃焼筒内に点火プラ
グを設置し、圧電点火手段の(+)側の端子と点火プラ
グとを、絶縁被覆された長い高圧ケ−ブルを介して接続
する方法が採られている。
【0004】このため、構造が複雑になってコスト高と
なるとともに、装置を分解して清掃等を行なう場合に、
高圧ケ−ブル等に無理な力が加わり、圧電点火手段によ
る点火が不可能になるおそれがある。また、高圧ケ−ブ
ルを配置するスペ−スを確保しなければならないため、
装置の小型化に一定の制限があるという問題もある。
【0005】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で確実に点火でき、しかも装置の分解に
より不具合が生じることもなく、装置を小型化すること
ができる液化ガスを用いる熱加工装置を提供することを
目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、点火後の消炎を、簡
単な構造で確実に行なうことができる液化ガスを用いた
熱加工装置を提供するにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、燃焼筒を小型
化にしても、1回の点火動作で確実に点火することがで
きる液化ガスを用いた熱加工装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、ガスを噴射し、そのエゼクタ作用に
より外部空気を吸引してガスと空気との混合ガスを生成
する導電性の混合ガス生成機構と;混合ガス生成機構
を、その先端部を外部に突出させた状態で保持する絶縁
性の本体ケ−スと;混合ガス生成機構の先端側に連結さ
れて先端部に絶縁性の燃焼筒が装着され、前記混合ガス
を、燃焼筒内で燃焼させるとともに、先端に点火部が突
設された火口部材と;燃焼筒,火口部材および混合ガス
生成機構の外周面を覆う導電性のカバ−と;前記本体ケ
−スの先端部に螺装され、カバ−の基端部を係止して本
体ケ−スに固定する導電性のキャップと;本体ケ−ス内
に組込まれ、(+)側のリ−ド線が混合ガス生成機構お
よび火口部材を介して前記点火部に接続されるととも
に、(−)側のリ−ド線がキャップおよびカバ−を介し
て、燃焼筒の先端部に位置するア−ス体に接続される圧
電点火手段と;をそれぞれ設けるようにしたことを特徴
とする。
【0009】そして、本発明においては、圧電点火手段
の(+)側のリ−ド線を、混合ガス生成機構の基端部に
設けられた導電パイプに挿入し、これにより混合ガス生
成機構に接続するようにすることが好ましい。
【0010】また、圧電点火手段の(−)側のリ−ド線
を、本体ケ−スの螺装部に配置し、この螺装部にキャッ
プを螺装することにより、キャップに接続されるように
することが好ましい。
【0011】また、混合ガス生成機構の外周部に、自重
によりスライドして外気取入口を開閉するシャッタリン
グを設けるようにすることが好ましい。
【0012】また、ア−ス体を、燃焼筒の先端とカバ−
の先端との間で挾持固定するようにすることが好まし
い。
【0013】さらに、火口部材に、噴射部と拡散板とを
設け、点火部を、拡散板の先端中央に突設することがよ
り好ましい。
【0014】
【作用】本発明に係る液化ガスを用いた熱加工装置にお
いては、混合ガス生成機構および火口部材が、点火部に
接続される導電体を構成し、またキャップおよびカバ−
が、ア−ス体に接続される導電体を構成している。この
ため、圧電点火手段の(+)側のリ−ド線を、混合ガス
生成機構に接続するとともに、(−)側のリ−ド線を、
キャップに接続することにより、点火部とア−ス体との
間で、圧電点火火花を生じさせることができ、構造の簡
素化,点火の確実性,装置の分解による不具合発生の防
止,および装置の小型化が可能となる。
【0015】そして、本発明においては、圧電点火手段
の(+)側のリ−ド線を、混合ガス生成機構の基端部に
設けられた導電パイプに挿入することにより、混合ガス
生成機構に接続するようにしているので、(+)側のリ
−ド線の接続が、容易かつ確実になる。
【0016】また、圧電点火手段の(−)側のリ−ド線
を、本体ケ−スの螺装部に配置し、この螺装部にキャッ
プを螺装することにより、キャップに接続されるように
しているので、特にキャップへの接続を意識することな
く、(−)側のリ−ド線の接続を行なうことが可能とな
る。
【0017】また、混合ガス生成機構に、その外周部を
自重によりスライドして外気取入口を開閉するシャッタ
リングを設けるようにしているので、簡単な構造で、点
火後の消炎を確実に行なうことが可能となる。
【0018】また、ア−ス体を、燃焼筒と先端とカバ−
の先端との間で挾持固定するようにしているので、ア−
ス体をカバ−等に予め固定しておかなくても、ア−ス体
とカバ−とを確実に接続することが可能となる。
【0019】さらに、火口部材に、噴射部と拡散板とを
設け、点火部を、拡散板の先端面中央部に突設している
ので、装置の小型化により燃焼筒内の容積が小さくなっ
ても、確実に点火することが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明に係る液化ガスを用いた熱加工
装置の一例を示すもので、図中、符号1は絶縁性を有す
る本体ケ−スであり、この本体ケ−ス1内には、液化ガ
スの収容タンク,開閉弁および流量制御弁(いずれも図
示せず)がそれぞれ組込まれ、流量制御された液化ガス
は、図1に示すように、導電性を有する混合ガス生成機
構2に導かれるようになっている。
【0021】前記混合ガス生成機構2は、図1に示すよ
うに、流量制御された液化ガスを噴射するノズル部材3
と、ノズル部材3の先端に連設された筒状の混合ガス生
成部材4とから構成されており、混合ガス生成部材4
は、ノズル部材3からのガス噴射に伴なうエゼクタ作用
により、外気取入口5から外気を吸引してガスと空気と
の混合ガスを生成するようになっている。そして、生成
された混合ガスは、図1に示すように、混合ガス生成部
材4の先端に連設した導電性の火口部材6に導かれるよ
うになっている。
【0022】前記混合ガス生成機構2は、図1に示すよ
うに、ノズル部材3および混合ガス生成部材4の基端部
が前記本体ケ−ス1内に保持された状態で、本体ケ−ス
1の先端から突出しており、本体ケ−ス1内に位置する
ノズル部材3の外面には、後述する導電パイプ7が取付
けられ、また本体ケ−ス1外に位置する混合ガス生成部
材4先端の外周部には、自重により軸方向にスライドし
て前記外気取入口5を開閉するシャッタリング8が装着
されている。そして、このシャッタリング8で外気取入
口5を閉止することにより、有炎燃焼の炎を消して無炎
燃焼に移行させることができるようになっている。これ
については、後に詳述する。
【0023】前記火口部材6は、図1および図2に示す
ように、前記混合ガス生成部材4の先端に連設される案
内筒部9と、案内筒部9の先端に連設された先端閉塞の
筒状をなす噴射部10とを備えており、噴射部10の外
周部には、絶縁性を有するセラミックス製の燃焼筒11
が装着されている。
【0024】前記案内筒部9と噴射部10との間には、
図1および図2に示すように、フランジ状の閉止板12
が設けられており、この閉止板12は、燃焼筒11を噴
射部10に装着した際に、燃焼筒11の噴射部10への
装着位置決めがなされている。
【0025】また、前記噴射部10の外周面には、図1
および図2に示すように、周方向に等間隔で例えば2個
の混合ガス噴射口14が設けられており、また噴射部1
0の先端には、燃焼筒11の内径よりも稍小径の円板状
をなす拡散板15が設けられている。そして、前記各噴
射口14から燃焼筒11内に噴射された混合ガスは、燃
焼筒11の内周面と拡散板15の外周面との間の狭いリ
ング状空間を通り、燃焼筒11の先端側に導かれるよう
になっている。
【0026】前記拡散板15の先端面中央には、図1お
よび図2に示すように、例えば丸棒状の点火部16が突
設されており、この点火部16には、後述するア−ス板
17の舌片18が近接配置されている。そして点火用の
火花は、前記点火部16と舌片18との間で発生するよ
うになっている。これについては、後に詳述する。
【0027】前記ア−ス板17は、図2に示すように、
リング板状に形成されており、その内縁一箇所には、例
えば帯板状の舌片18が設けられている。そして、この
舌片18は、ア−ス板17を燃焼筒11の先端に配置す
ることにより、燃焼筒11の先端開口部から燃焼筒11
内に挿入され、その先端が前記点火部16に近接するよ
うになっている。
【0028】このア−ス板17の先端側には、図1に示
すように、こて先19が配置されており、このこて先1
9およびア−ス板17は、前記燃焼筒11,火口部材6
および混合ガス生成部材4の外周部を覆うカバ−20
と、このカバ−20を前記本体ケ−ス1に固定するキャ
ップ21とにより、固定されるようなっている。
【0029】すなわち、前記こて先19は、図1に示す
ように、先端周面に排気口22を有し、かつ基端外周部
にフランジ部23を有する先端閉塞の筒状に形成されて
おり、このこて先19の内部には、混合ガスを無炎燃焼
させるための燃焼触媒24が組込まれている。また、こ
のこて先19は、銅基材の表面に鉄メッキを施して形成
され、後述するカバ−20およびキャップ21とともに
導電性を有している。
【0030】前記カバ−20は、図1に示すように、ス
テンレス鋼等の導電性素材により円筒状に形成されてお
り、このカバ−20の先端には、前記こて先19のフラ
ンジ部23を係止するための内フランジ状の係止部25
が設けられ、またカバ−20の基端には、キャップ21
を係止するための外フランジ状の係止部26が設けられ
ている。また、このカバ−20の周面には、図示しない
が、前記外気取入口5に空気を送るための開口,燃焼筒
11の色を外部から確認するための開口,および放熱用
の開口等が設けられている。
【0031】一方、前記キャップ21は、図1に示すよ
うに、例えばアルミ合金等の導電性素材によりナット状
に形成されており、このキャップ21は、本体ケ−ス1
の先端に設けた雄ねじ部27に螺装連結されるようにな
っている。そしてこの際、本体ケ−ス1の先端面とカバ
−20の係止部26との間には、図1に示すように、所
定の間隙Gが形成されるようになっており、この間隙G
により、キャップ21を締付けるとカバ−20が基端側
に引張られ、ア−ス板17およびこて先19を安定して
固定できるようになっている。
【0032】前記本体ケ−ス1内には、図1に示すよう
に、圧電点火装置28が設置されており、この圧電点火
装置28の点火釦29は、本体ケ−ス1の開口を貫通し
て外部に突出している。そして、この点火釦29を、ば
ね圧に抗し押圧することにより、圧電点火動作がなされ
るようになっている。
【0033】この圧電点火装置28の(+)側のリ−ド
線30は、図1に示すように、本体ケ−ス1内部におい
て前記導電パイプ7に挿入され、これにより混合ガス生
成機構2に接続されるようになっており、一方、圧電点
火装置28の(−)側のリ−ド線31は、本体ケ−1に
設けた孔部を通して雄ねじ部27の外面に添設され、雄
ねじ部27にキャップ21を螺装することにより、キャ
ップ21に接続されるようになっている。そして、点火
釦29を操作して圧電点火装置28を駆動することによ
り、前記点火部16とア−ス板17の舌片18との間で
火花が生じるようになっている。
【0034】すなわち、(+)側のリ−ド線30は、導
電パイプ7,ノズル部材3,混合ガス生成部材4,案内
筒部9,閉止板12,噴射部10および拡散板15を介
して点火部16に接続されており、一方、(−)側のリ
−ド線31は、キャップ21,カバ−20およびこて先
19を介してア−ス板17の舌片18に接続されてい
る。そして、(+)側と(−)側とは、絶縁性を有する
本体ケ−ス1および燃焼筒11により絶縁されている。
したがって、圧電点火装置28を駆動すると、点火部1
6と舌片18との間で火花が発生するようになってい
る。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
液化ガスを、ノズル部材3から混合ガス生成部材4内に
噴出させると、ガス噴射に伴なうエゼクタ作用により、
外気取入口5から混合ガス生成部材4内に外気が吸引さ
れ、混合ガス生成部材4内において、ガスと空気との混
合ガスが生成される。
【0036】生成された混合ガスは、案内筒部9内で整
流された後、噴射部10に導かれ、混合ガス噴射口14
から燃焼筒11内に噴射される。そしてその後、燃焼筒
11の内周面と拡散板15の外周面との間のリング状空
間を通って、燃焼筒11の先端側に導かれる。
【0037】この状態で、点火釦29を押圧し、圧電点
火装置28を駆動すると、点火部16とア−ス板17の
舌片18との間で火花が発生し、混合ガスに点火され
る。そして、燃焼筒11内の拡散板15先端側で、混合
ガスが有炎燃焼し、その炎により燃焼触媒24が酸化反
応温度まで加熱される。
【0038】ところで、噴射部10,燃焼筒11,閉止
板12および拡散板15で囲まれた空間は、噴射部10
の内部に比較すれば広い空間であるので、混合ガス噴射
口14からこの空間内に噴射された混合ガスは、その流
速が極端に低下する。この低流速の混合ガスは、拡散板
15によりさらに拡散され、燃焼筒11内周面と拡散板
15外周面との間のリング状空間を通り、燃焼筒11の
内周面に沿った状態で、燃焼筒11の先端側に送られ
る。このため、混合ガスの流速はさらに低下する。しか
も、点火部16が位置する拡散板15の先端面中央は、
拡散板15の陰になった部分であるので、混合ガスの流
速がさらに低下し、混合ガスが滞留した状態となる。し
たがって、燃焼筒11内の容積が小さくても、1回の点
火動作で確実に点火することができる。
【0039】点火による有炎燃焼で、燃焼触媒24が酸
化反応温度まで昇温したならば、こて先19に向かって
下り勾配になるように、本体ケ−ス1を傾ける。する
と、図1に実線で示すシャッタリング8が、混合ガス生
成部材4の外面にそって、鎖線位置まで自重でスライド
する。すると、外気取入口5は、このシャッタリング8
により一時的に全閉されることになる。このため、有炎
燃焼の炎が消えて、混合ガスが直接燃焼触媒24に供給
され、以後、燃焼触媒24による無炎燃焼がなされる。
【0040】燃焼触媒24による無炎燃焼を停止させる
場合には、ノズル部材3への液化ガスの供給を停止する
ことにより行なう。
【0041】しかして、装置の構成部品自体が、圧電点
火用の導電体および絶縁体を兼ねているので、装置構成
が簡素化され、装置の小型化が可能となる。また、装置
を分解して清掃等を行なう場合にも、断線等のおそれが
なく、安定した点火動作を長期に亘って確保することが
できる。
【0042】なお、前記実施例においては、ア−ス板1
7の舌片18と点火部16との間で、火花を発生させる
場合について説明したが、例えばこて先19の基端部に
突片を設け、この突片をア−ス体として、点火部16と
の間で火花を発生させるようにしてもよい。また、点火
部16の先端が、こて先19の基端部に充分接近してい
るのであれば、フランジ部23自体をア−ス体とし、突
片を省略するようにしてもよい。
【0043】また、前記実施例においては、(+)側の
リ−ド線30を、導電パイプ7に挿入する場合について
説明したが、混合ガス生成部材4に直接穴を穿って、こ
の穴に挿入したり、あるいは混合ガス生成部材4の外面
と本体ケ−ス1との間で挾持するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、混合ガス
生成機構および火口部材が、点火部と(+)側のリ−ド
線とを接続する導電体を構成するとともに、キャップお
よびカバ−が、ア−ス体と(−)側のリ−ド線とを接続
する導電体を構成しており、また本体ケ−スおよび燃焼
筒が、(+)側と(−)側とを絶縁する絶縁体を構成し
ているので、簡単な構造で、しかも確実に、点火部とア
−ス体との間で火花を発生させることができる。また、
従来のものと異なり、高圧ケ−ブル等を用いる必要がな
いので、装置を小型化することができるとともに、装置
を分解しても、断線や接触不良等が発生するおそれがな
い。
【0045】そして、本発明において、圧電点火手段の
(+)側のリ−ド線を、混合ガス生成機構の基端部に設
けられた導電パイプに挿入し、これにより混合ガス生成
機構に接続するようにしているので、混合ガス生成機構
および圧電点火手段を、本体ケ−スに各別に組込んだ
後、最後に(+)側のリ−ド線と導電パイプとを接続す
ることができ、製作が極めて容易となる。また、混合ガ
ス生成機構を分解掃除する際等において、混合ガス生成
機構のみを、容易に本体ケ−スから取外すことができる
とともに、再組立も容易である。
【0046】また、圧電点火手段(−)側のリ−ド線
を、本体ケ−スの螺装部に配置し、この螺装部にキャッ
プを螺装することにより、キャップに接続されるように
しているので、(−)側のリ−ド線をキャップに接続す
ることを意識することなく、(−)側のリ−ド線の接続
を行なうことができる。
【0047】また、混合ガス生成機構に、その外周部を
自重によりスライドして外気取入口を開閉するシャッタ
リングを設けるようにしているので、簡単な構造で、点
火後の消炎を確実に行なうことができる。
【0048】また、ア−ス体を、燃焼筒の先端とカバ−
の先端との間で挾持固定するようにしているので、ア−
ス体をカバ−等に予め固定しておかなくても、ア−ス体
とカバ−とを確実に接続することができる。
【0049】さらに、火口部材に、噴射部と拡散板とを
設け、点火部を、拡散板の先端面中央に突設するように
しているので、装置の小型により燃焼筒内の容積が小さ
くなっても、1回の動作で確実に点火することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る液化ガスを用いた熱加
工装置を示す部分断面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す分解図である。
【符号の説明】
1 本体ケ−ス 2 混合ガス生成機構 3 ノズル部材 4 混合ガス生成部材 5 外気取入口 6 火口部材 7 導電パイプ 8 シャッタリング 9 案内部 10 噴射部 11 燃焼筒 12 閉止板 14 混合ガス噴射口 15 拡散板 16 点火部 17 ア−ス板 18 舌片 19 こて先 20 カバ− 21 キャップ 24 燃焼触媒 27 雄ねじ部 28 圧電点火装置 29 点火釦 30,31 リ−ド線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを噴射し、そのエゼクタ作用により
    外部空気を吸引してガスと空気との混合ガスを生成する
    導電性の混合ガス生成機構と;混合ガス生成機構を、そ
    の先端部を外部に突出させた状態で保持する絶縁性の本
    体ケ−スと;混合ガス生成機構の先端側に連結されて先
    端部に絶縁性の燃焼筒が装着され、前記混合ガスを、燃
    焼筒内で燃焼させるとともに、先端に点火部が突設され
    た火口部材と;燃焼筒,火口部材および混合ガス生成機
    構の外周面を覆う導電性のカバ−と;前記本体ケ−スの
    先端部に螺装され、カバ−の基端部を係止して本体ケ−
    スに固定する導電性のキャップと;本体ケ−ス内に組込
    まれ、(+)側のリ−ド線が混合ガス生成機構および火
    口部材を介して前記点火部に接続されるとともに、
    (−)側のリ−ド線がキャップおよびカバ−を介して、
    燃焼筒の先端部に位置するア−ス体に接続される圧電点
    火手段と;を具備することを特徴とする液化ガスを用い
    た熱加工装置。
  2. 【請求項2】 圧電点火手段の(+)側のリ−ド線は、
    混合ガス生成機構の基端部に設けられた導電パイプに挿
    入することにより、混合ガス生成機構に接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の液化ガスを用いた熱加
    工装置。
  3. 【請求項3】 圧電点火手段の(−)側のリ−ド線は、
    本体ケ−スの螺装部に配置され、この螺装部にキャップ
    を螺装することにより、キャップに接続されることを特
    徴とする請求項1または2記載の液化ガスを用いた熱加
    工装置。
  4. 【請求項4】 混合ガス生成機構は、その外周部を自重
    によりスライドして外気取入口を開閉するシャッタリン
    グを備えていることを特徴とする請求項1,2または3
    記載の液化ガスを用いた熱加工装置。
  5. 【請求項5】 ア−ス体は、燃焼筒の先端とカバ−の先
    端との間で挾持固定されていることを特徴とする請求項
    1,2,3または4記載の液化ガスを用いた熱加工装
    置。
  6. 【請求項6】 火口部材は、外周面から燃焼筒内に混合
    ガスを噴射する噴射部と;噴射部の先端に設けられ、燃
    焼筒の内周面との間の狭い空間を通して混合ガスを燃焼
    筒の先端側に導く拡散板と;を備え、点火部は、拡散板
    の先端面中央に突設されていることを特徴とする請求項
    1,2,3,4または5記載の液化ガスを用いた熱加工
    装置。
JP14690292A 1992-05-13 1992-05-13 液化ガスを用いた熱加工装置 Pending JPH05312325A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330049U (ja) * 1986-08-11 1988-02-27
JPH0232532A (ja) * 1988-07-22 1990-02-02 Nec Corp 気相成長装置

Patent Citations (2)

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