JPH05312702A - ゴムブッシュ装置のばね定数測定装置 - Google Patents
ゴムブッシュ装置のばね定数測定装置Info
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- JPH05312702A JPH05312702A JP14636292A JP14636292A JPH05312702A JP H05312702 A JPH05312702 A JP H05312702A JP 14636292 A JP14636292 A JP 14636292A JP 14636292 A JP14636292 A JP 14636292A JP H05312702 A JPH05312702 A JP H05312702A
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- outer cylinder
- pedestal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴムブッシュ装置の軸線に対し斜め方向のば
ね定数を測定する。 【構成】 軸線12が傾斜した状態にてそれぞれ内筒及
び外筒を支持する内筒支持部材20、22、26及び外
筒支持部材48、60と、下側の支持部材に固定された
下側受台36と、上側の支持部材に固定された上側受台
74とを有する。下側受台はそれに固定されたスライド
ベース42を介してエアベアリング装置44により支持
されており、上側受台に固定された荷重負荷装置により
上側受台を下側受台に対し付勢する荷重が与えられ、そ
の場合の下側の支持部材に対する上側の支持部材の上下
方向及び水平方向の変位量が一対の変位計86及び88
により測定される。
ね定数を測定する。 【構成】 軸線12が傾斜した状態にてそれぞれ内筒及
び外筒を支持する内筒支持部材20、22、26及び外
筒支持部材48、60と、下側の支持部材に固定された
下側受台36と、上側の支持部材に固定された上側受台
74とを有する。下側受台はそれに固定されたスライド
ベース42を介してエアベアリング装置44により支持
されており、上側受台に固定された荷重負荷装置により
上側受台を下側受台に対し付勢する荷重が与えられ、そ
の場合の下側の支持部材に対する上側の支持部材の上下
方向及び水平方向の変位量が一対の変位計86及び88
により測定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のサス
ペンションクッションの如きゴムブッシュ装置に係り、
更に詳細にはゴムブッシュ装置のばね定数測定装置に係
る。
ペンションクッションの如きゴムブッシュ装置に係り、
更に詳細にはゴムブッシュ装置のばね定数測定装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のサスペンションの如き
ゴムブッシュ装置は、一般に、軸線に対し互いに同心に
配置された内筒及び外筒と、内筒と外筒との間に介装さ
れたゴムブッシュとを有しており、かかるゴムブッシュ
装置のばね定数の測定は内筒と外筒との間に荷重を与
え、その場合の内筒と外筒との間の相対変位量を測定す
ることにより行われている。
ゴムブッシュ装置は、一般に、軸線に対し互いに同心に
配置された内筒及び外筒と、内筒と外筒との間に介装さ
れたゴムブッシュとを有しており、かかるゴムブッシュ
装置のばね定数の測定は内筒と外筒との間に荷重を与
え、その場合の内筒と外筒との間の相対変位量を測定す
ることにより行われている。
【0003】かくしてゴムブッシュ装置のばね定数を測
定する際に使用されてよい重量計測装置の一つとして、
例えば本願出願人と同一の出願人にかかる特開昭50−
68365号公報に記載されている如く、被測定物を載
せる受け皿をセンサ部より供給される空気の圧力により
無接触にて支持し、受皿とセンサ部との間に形成される
空気層の圧力より被測定物の重量を計測するよう構成さ
れた重量計測装置が従来より知られている。
定する際に使用されてよい重量計測装置の一つとして、
例えば本願出願人と同一の出願人にかかる特開昭50−
68365号公報に記載されている如く、被測定物を載
せる受け皿をセンサ部より供給される空気の圧力により
無接触にて支持し、受皿とセンサ部との間に形成される
空気層の圧力より被測定物の重量を計測するよう構成さ
れた重量計測装置が従来より知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の従来の重
量計測装置に於ては、受皿はセンサ部に対し相対的に横
方向へ変位しないことが前提となっている。従ってゴム
ブッシュ装置の斜め方向のばね定数を測定する場合の如
く、内筒と外筒との間に与えられる荷重の方向がゴムブ
ッシュ装置の軸線方向又は軸線に垂直な方向以外の方向
である場合には、内筒及び外筒は軸線に対し斜めの方向
に相対変位するため、上述の従来の重量計測装置によっ
てはゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定数を測定する
ことができない。
量計測装置に於ては、受皿はセンサ部に対し相対的に横
方向へ変位しないことが前提となっている。従ってゴム
ブッシュ装置の斜め方向のばね定数を測定する場合の如
く、内筒と外筒との間に与えられる荷重の方向がゴムブ
ッシュ装置の軸線方向又は軸線に垂直な方向以外の方向
である場合には、内筒及び外筒は軸線に対し斜めの方向
に相対変位するため、上述の従来の重量計測装置によっ
てはゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定数を測定する
ことができない。
【0005】本発明は、従来の測定装置に於ける上述の
如き問題に鑑み、ゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定
数を容易に且正確に測定することができるよう改良され
たゴムブッシュ装置のばね定数測定装置を提供すること
を目的としている。
如き問題に鑑み、ゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定
数を容易に且正確に測定することができるよう改良され
たゴムブッシュ装置のばね定数測定装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、軸線に対し互いに同心に配置された内筒及
び外筒と前記内筒と前記外筒との間に介装されたゴムブ
ッシュとを有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置
にして、前記軸線が傾斜した状態にてそれぞれ前記内筒
及び前記外筒を支持する内筒支持部材及び外筒支持部材
と、前記内筒支持部材及び前記外筒支持部材の一方に固
定された下側受台と、前記ゴムブッシュ装置の中心に対
し前記下側受台とは反対の側にて前記内筒支持部材及び
外筒支持部材の他方に固定された上側受台と、前記下側
受台に固定されたスライドベースと、圧縮空気膜を介し
て前記スライドベースを支持するエアベアリング装置
と、前記上側受台に対し前記下側受台へ向かう方向の荷
重を与える荷重負荷装置と、前記スライドベースに固定
され前記荷重に平行な方向及びこれに垂直な方向の前記
他方の支持部材の変位量を測定する一対の測定手段とを
有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置によって達
成される。
明によれば、軸線に対し互いに同心に配置された内筒及
び外筒と前記内筒と前記外筒との間に介装されたゴムブ
ッシュとを有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置
にして、前記軸線が傾斜した状態にてそれぞれ前記内筒
及び前記外筒を支持する内筒支持部材及び外筒支持部材
と、前記内筒支持部材及び前記外筒支持部材の一方に固
定された下側受台と、前記ゴムブッシュ装置の中心に対
し前記下側受台とは反対の側にて前記内筒支持部材及び
外筒支持部材の他方に固定された上側受台と、前記下側
受台に固定されたスライドベースと、圧縮空気膜を介し
て前記スライドベースを支持するエアベアリング装置
と、前記上側受台に対し前記下側受台へ向かう方向の荷
重を与える荷重負荷装置と、前記スライドベースに固定
され前記荷重に平行な方向及びこれに垂直な方向の前記
他方の支持部材の変位量を測定する一対の測定手段とを
有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置によって達
成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、ゴムブッシュ装置が
内筒支持部材及び外筒支持部材によりその軸線が傾斜し
た状態にて支持され、下側受台を介して内筒支持部材又
は外筒支持部材に固定されたスライドベースが横方向に
変位可能にエアベアリング装置により支持され、その状
態にて荷重負荷装置により上側受台に対し下側受台へ向
かう方向の荷重が与えられることにより、ゴムブッシュ
装置に対し斜めに荷重が与えられ、一対の測定手段によ
り荷重に平行な方向及びこれに垂直な方向のスライドベ
ース側の支持部材の変位量が一対の測定手段により測定
され、これによりゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定
数が容易に且正確に測定される。
内筒支持部材及び外筒支持部材によりその軸線が傾斜し
た状態にて支持され、下側受台を介して内筒支持部材又
は外筒支持部材に固定されたスライドベースが横方向に
変位可能にエアベアリング装置により支持され、その状
態にて荷重負荷装置により上側受台に対し下側受台へ向
かう方向の荷重が与えられることにより、ゴムブッシュ
装置に対し斜めに荷重が与えられ、一対の測定手段によ
り荷重に平行な方向及びこれに垂直な方向のスライドベ
ース側の支持部材の変位量が一対の測定手段により測定
され、これによりゴムブッシュ装置の斜め方向のばね定
数が容易に且正確に測定される。
【0008】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0009】図1は本発明によるばね定数測定装置の一
つの実施例を示す正面図、図2は図1に示された実施例
の右側面図、図3は図1の線III −III に沿う拡大部分
断面図である。
つの実施例を示す正面図、図2は図1に示された実施例
の右側面図、図3は図1の線III −III に沿う拡大部分
断面図である。
【0010】これらの図に於て、10は本発明の測定装
置によりばね定数が測定されるゴムブッシュ装置を示し
ており、ゴムブッシュ装置10は上下方向に対し傾斜し
た状態にて延在する軸線12に対し互いに同心に配置さ
れた内筒14及び外筒16と、内筒と外筒との間に介装
されたゴムブッシュ18とを有している。特に図示の実
施例に於ては、内筒14の両端は内方へ傾斜した円錐状
テーパ面14a及び14bを有している。
置によりばね定数が測定されるゴムブッシュ装置を示し
ており、ゴムブッシュ装置10は上下方向に対し傾斜し
た状態にて延在する軸線12に対し互いに同心に配置さ
れた内筒14及び外筒16と、内筒と外筒との間に介装
されたゴムブッシュ18とを有している。特に図示の実
施例に於ては、内筒14の両端は内方へ傾斜した円錐状
テーパ面14a及び14bを有している。
【0011】内筒14には軸線12に沿って内筒固定ボ
ルト20が挿通されており、ボルト20のヘッド部には
テーパ面14aに密に係合する円錐状テーパ面20aが
設けられている。またボルト20のヘッド部とは反対側
の端部にはテーパ面14bに密に係合する円錐状テーパ
面22aを有する内筒固定ナット22が螺合しており、
これにより内筒14はボルト20のヘッド部とナット2
2との間に挾持されることによりボルト20により支持
されている。ボルト20のヘッド部及び内筒固定ナット
22はそれぞれ下側円弧部材26のアーム部26a及び
26bに設けられた孔を貫通して延在しており、それぞ
れヘッド部及びナットに螺合する上側固定ナット28及
び下側固定ナット30によりアーム部26a及び26b
に固定されている。
ルト20が挿通されており、ボルト20のヘッド部には
テーパ面14aに密に係合する円錐状テーパ面20aが
設けられている。またボルト20のヘッド部とは反対側
の端部にはテーパ面14bに密に係合する円錐状テーパ
面22aを有する内筒固定ナット22が螺合しており、
これにより内筒14はボルト20のヘッド部とナット2
2との間に挾持されることによりボルト20により支持
されている。ボルト20のヘッド部及び内筒固定ナット
22はそれぞれ下側円弧部材26のアーム部26a及び
26bに設けられた孔を貫通して延在しており、それぞ
れヘッド部及びナットに螺合する上側固定ナット28及
び下側固定ナット30によりアーム部26a及び26b
に固定されている。
【0012】下側円弧部材26の円筒状の外周面には軸
線32aにて示されている如く一定の間隔にて放射状に
延在する複数のボルト孔32が二列にて設けられてお
り、これらのボルト孔32にねじ込まれたボルト34に
より下側受台36が固定されている。下側受台36は下
側円弧部材26の円筒状の外周面に沿って延在しこれに
固定される円弧状のブラケット部36aと、これと一体
をなし軸線38に沿って上下方向に延在する支柱部36
bと、これと一体をなす台座部36cとよりなってい
る。台座部36cはボルト40により軸線38に垂直に
延在する板状のスライドベース42に固定されている。
線32aにて示されている如く一定の間隔にて放射状に
延在する複数のボルト孔32が二列にて設けられてお
り、これらのボルト孔32にねじ込まれたボルト34に
より下側受台36が固定されている。下側受台36は下
側円弧部材26の円筒状の外周面に沿って延在しこれに
固定される円弧状のブラケット部36aと、これと一体
をなし軸線38に沿って上下方向に延在する支柱部36
bと、これと一体をなす台座部36cとよりなってい
る。台座部36cはボルト40により軸線38に垂直に
延在する板状のスライドベース42に固定されている。
【0013】スライドベース42はエアベアリング装置
44上に配置されている。エアベアリング装置44はホ
ース46を経て供給される圧縮空気をその上面に設けら
れた図には示されていない多数の小孔より吹出し、これ
によりスライドベース42との間に形成される空気膜を
介してスライドベースを軸線38に垂直な方向に自由に
変位可能に支持するようになっている。
44上に配置されている。エアベアリング装置44はホ
ース46を経て供給される圧縮空気をその上面に設けら
れた図には示されていない多数の小孔より吹出し、これ
によりスライドベース42との間に形成される空気膜を
介してスライドベースを軸線38に垂直な方向に自由に
変位可能に支持するようになっている。
【0014】図3に示されている如く、ゴムブッシュ装
置10の外筒16は外筒支持ブロック48に設けられた
円筒孔50に圧入されることにより外筒支持ブロックに
固定されこれにより支持されている。外筒支持ブロック
48の下端にはボルト52により一対のバー54の下端
が固定されており、これらのバー54は下側円弧部材2
6の上側のアーム部26aの両側にて互いに平行に延在
し、それらの上端はボルト56及びナット58により上
側円弧部材60の一端に連結固定されている。また外筒
支持ブロック48の上端には上側円弧部材60の両側に
てボルト62により一対のブラケット64が固定されて
おり、これらのブラケットはボルト66及びこれに螺合
する図には示されていないナットにより上側円弧部材の
他端に近接した位置に固定されている。更に外筒支持ブ
ロック48の上端はボルト68により上側円弧部材60
の中央部に固定されている。
置10の外筒16は外筒支持ブロック48に設けられた
円筒孔50に圧入されることにより外筒支持ブロックに
固定されこれにより支持されている。外筒支持ブロック
48の下端にはボルト52により一対のバー54の下端
が固定されており、これらのバー54は下側円弧部材2
6の上側のアーム部26aの両側にて互いに平行に延在
し、それらの上端はボルト56及びナット58により上
側円弧部材60の一端に連結固定されている。また外筒
支持ブロック48の上端には上側円弧部材60の両側に
てボルト62により一対のブラケット64が固定されて
おり、これらのブラケットはボルト66及びこれに螺合
する図には示されていないナットにより上側円弧部材の
他端に近接した位置に固定されている。更に外筒支持ブ
ロック48の上端はボルト68により上側円弧部材60
の中央部に固定されている。
【0015】かくして内筒固定ボルト20、内筒固定ナ
ット24、下側円弧部材26等は互いに共働して軸線1
2が上下方向に対し傾斜した状態にてゴムブッシュ装置
10の内筒14を支持する内筒支持部材を構成してお
り、外筒支持ブロック48、一対のバー54、上側円弧
部材60等は互いに共働して軸線12が上下方向に対し
傾斜した状態にてゴムブッシュ装置10の外筒16を支
持する外筒支持部材を構成している。
ット24、下側円弧部材26等は互いに共働して軸線1
2が上下方向に対し傾斜した状態にてゴムブッシュ装置
10の内筒14を支持する内筒支持部材を構成してお
り、外筒支持ブロック48、一対のバー54、上側円弧
部材60等は互いに共働して軸線12が上下方向に対し
傾斜した状態にてゴムブッシュ装置10の外筒16を支
持する外筒支持部材を構成している。
【0016】上側円弧部材60の円筒状の外周面には軸
線70aにて示されている如く一定の間隔にて放射状に
延在する複数のボルト孔70が二列にて設けられてお
り、これらのボルト孔70にねじ込まれたボルト72に
より上側受台74が固定されている。上側受台74は上
側円弧部材60の円筒状の外周面に沿って延在しこれに
固定されるブラケット部74aと、これと一体をなし軸
線38に沿って上下方向に延在する支柱部74bと、こ
れと一体をなし軸線38に垂直に延在する板状のブラケ
ット部74cとよりなっている。図には示されていない
が、ブラケット部74cには軸線38に沿って下方へ向
う荷重を与えるロードセルの如き荷重負荷装置が連結さ
れている。
線70aにて示されている如く一定の間隔にて放射状に
延在する複数のボルト孔70が二列にて設けられてお
り、これらのボルト孔70にねじ込まれたボルト72に
より上側受台74が固定されている。上側受台74は上
側円弧部材60の円筒状の外周面に沿って延在しこれに
固定されるブラケット部74aと、これと一体をなし軸
線38に沿って上下方向に延在する支柱部74bと、こ
れと一体をなし軸線38に垂直に延在する板状のブラケ
ット部74cとよりなっている。図には示されていない
が、ブラケット部74cには軸線38に沿って下方へ向
う荷重を与えるロードセルの如き荷重負荷装置が連結さ
れている。
【0017】図1に示されている如く、ゴムブッシュ装
置10の軸線12及び測定装置の軸線38はゴムブッシ
ュ装置の中心Oにて互いに交差している。外筒支持ブロ
ック48の一方の側面にはセンタマーク76がねじ込み
により固定されており、センタマーク76の球状部の中
心は図1で見てゴムブッシュ装置の中心Oに正確に整合
している。
置10の軸線12及び測定装置の軸線38はゴムブッシ
ュ装置の中心Oにて互いに交差している。外筒支持ブロ
ック48の一方の側面にはセンタマーク76がねじ込み
により固定されており、センタマーク76の球状部の中
心は図1で見てゴムブッシュ装置の中心Oに正確に整合
している。
【0018】スライドベース42には軸線38に沿って
上下方向に延在する一対の支柱78及び80がねじ込み
により固定されている。支柱78及び80にはそれぞれ
水平アーム82及び84が上下方向の位置を調節可能に
また対応する支柱に対する水平方向の位置を調節可能に
図には示されていないねじ止め式の固定装置により対応
する支柱に固定されている。水平アーム82及び84の
先端にはそれぞれ変位計86及び88が固定されてお
り、これらの変位計の触針86a及び88aはセンタマ
ーク76の球状部の中心に整合してそれぞれ軸線38に
平行な方向及び軸線38に垂直な方向に延在し、先端に
てセンタマーク76の球状部に軽く当接している。
上下方向に延在する一対の支柱78及び80がねじ込み
により固定されている。支柱78及び80にはそれぞれ
水平アーム82及び84が上下方向の位置を調節可能に
また対応する支柱に対する水平方向の位置を調節可能に
図には示されていないねじ止め式の固定装置により対応
する支柱に固定されている。水平アーム82及び84の
先端にはそれぞれ変位計86及び88が固定されてお
り、これらの変位計の触針86a及び88aはセンタマ
ーク76の球状部の中心に整合してそれぞれ軸線38に
平行な方向及び軸線38に垂直な方向に延在し、先端に
てセンタマーク76の球状部に軽く当接している。
【0019】上述の如く構成された本発明のばね定数測
定装置によりゴムブッシュ装置のばね定数を測定する場
合には、まずゴムブッシュ装置10の軸線12と軸線3
8とのなす角度がばね定数を測定する方向に対応する所
定の角度になるよう、ボルト34にて下側円弧部材26
を下側受台36のブラケット36aに固定し、ボルト7
2にて上側円弧部材60を上側受台74のブラケット7
4aに固定する。次いでゴムブッシュ装置10の外筒1
6を外筒支持ブロック48の円筒孔50に圧入によって
固定し、下側円弧部材26の下側のアーム部26bに内
筒固定ナット22を挿通する。
定装置によりゴムブッシュ装置のばね定数を測定する場
合には、まずゴムブッシュ装置10の軸線12と軸線3
8とのなす角度がばね定数を測定する方向に対応する所
定の角度になるよう、ボルト34にて下側円弧部材26
を下側受台36のブラケット36aに固定し、ボルト7
2にて上側円弧部材60を上側受台74のブラケット7
4aに固定する。次いでゴムブッシュ装置10の外筒1
6を外筒支持ブロック48の円筒孔50に圧入によって
固定し、下側円弧部材26の下側のアーム部26bに内
筒固定ナット22を挿通する。
【0020】次いで二つのアーム部26a及び26bの
間に内筒支持ブロック48を配置し、ブロック48とア
ーム部26bとの間に図には示されていないスペーサを
配置してブロック48を二つのアーム部に対し仮位置決
めし、その状態にてボルト20をアーム部26a及び内
筒14に挿通し、その先端をナット22にねじ込み、し
かる後ボルト20及びナット22にそれぞれナット28
及び30を締付けると共にスペーサを除去する。
間に内筒支持ブロック48を配置し、ブロック48とア
ーム部26bとの間に図には示されていないスペーサを
配置してブロック48を二つのアーム部に対し仮位置決
めし、その状態にてボルト20をアーム部26a及び内
筒14に挿通し、その先端をナット22にねじ込み、し
かる後ボルト20及びナット22にそれぞれナット28
及び30を締付けると共にスペーサを除去する。
【0021】次いで下側円弧部材26及び内筒支持ブロ
ック48の上方に上側円弧部材60を配置し、ボルト6
6、68、56によりブロック48を上側円弧部材60
に連結固定する。次いでエアベアリング装置44を作動
させ、図には示されていない荷重負荷装置により上側受
台74を介して上側円弧部材60及びブロック48を僅
かに持上げ、ブッシュ装置をその内筒と外筒との間に外
力が作用しない状態にし、その状態にて水平アーム82
及び84の位置を調整して変位計86及び88の触針8
6a及び88aの先端をセンタマーク76の球状部に軽
く当接させ、各変位計を0合せする。
ック48の上方に上側円弧部材60を配置し、ボルト6
6、68、56によりブロック48を上側円弧部材60
に連結固定する。次いでエアベアリング装置44を作動
させ、図には示されていない荷重負荷装置により上側受
台74を介して上側円弧部材60及びブロック48を僅
かに持上げ、ブッシュ装置をその内筒と外筒との間に外
力が作用しない状態にし、その状態にて水平アーム82
及び84の位置を調整して変位計86及び88の触針8
6a及び88aの先端をセンタマーク76の球状部に軽
く当接させ、各変位計を0合せする。
【0022】かくして測定の準備が完了すると、荷重負
荷装置により上側受台74を介して上側円弧部材60を
軸線38に沿って下方へ付勢し、荷重負荷装置により与
えられる軸線38に沿う方向の荷重及び変位計86、8
8の指示値を読み取り、これらの値よりゴムブッシュ装
置の軸線12に対し傾斜する軸線38の方向のばね定数
を演算する。
荷装置により上側受台74を介して上側円弧部材60を
軸線38に沿って下方へ付勢し、荷重負荷装置により与
えられる軸線38に沿う方向の荷重及び変位計86、8
8の指示値を読み取り、これらの値よりゴムブッシュ装
置の軸線12に対し傾斜する軸線38の方向のばね定数
を演算する。
【0023】以上の説明より、図示の実施例によれば、
ゴムブッュ装置10の内筒14と外筒16との間に軸線
12に対し傾斜した方向に軸線38に沿って荷重が与え
られ、これによりゴムブッシュ18が弾性変形しても、
軸線12と軸線38とのなす角度が一定に維持されるの
で、ゴムブッシュ装置10の軸線12に対し傾斜した軸
線38の方向のばね定数を容易に且正確に測定すること
ができることが理解されよう。
ゴムブッュ装置10の内筒14と外筒16との間に軸線
12に対し傾斜した方向に軸線38に沿って荷重が与え
られ、これによりゴムブッシュ18が弾性変形しても、
軸線12と軸線38とのなす角度が一定に維持されるの
で、ゴムブッシュ装置10の軸線12に対し傾斜した軸
線38の方向のばね定数を容易に且正確に測定すること
ができることが理解されよう。
【0024】また特に図示の実施例によれば、下側円弧
部材26及び上側円弧部材60の円筒状の外周面には一
定の間隔にて放射状に延在する複数のボルト孔32及び
70が設けられているので、軸線38に対する軸線12
の傾斜角度を種々の値に設定することができ、これによ
りゴムブッシュ装置の軸線12に対する傾斜角が異なる
種々の方向(軸線12に沿う方向及びこれに垂直な方向
を含む)のばね定数を容易に且正確に測定することがで
きることが理解されよう。
部材26及び上側円弧部材60の円筒状の外周面には一
定の間隔にて放射状に延在する複数のボルト孔32及び
70が設けられているので、軸線38に対する軸線12
の傾斜角度を種々の値に設定することができ、これによ
りゴムブッシュ装置の軸線12に対する傾斜角が異なる
種々の方向(軸線12に沿う方向及びこれに垂直な方向
を含む)のばね定数を容易に且正確に測定することがで
きることが理解されよう。
【0025】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0026】例えば図示の実施例に於ては、ゴムブッシ
ュ装置10の内筒が下側円弧部材26により支持され、
外筒16が上側円弧部材60により支持されるようにな
っているが、下側円弧部材26、上側円弧部材60、外
筒支持ブロック48等を図示の状態とは上下逆転させる
ことにより、ゴムブッシュ装置の内筒が図には示されて
いない荷重負荷装置側の円弧部材により支持され、外筒
がスライドベース42の側の円弧部材により支持されて
もよい。
ュ装置10の内筒が下側円弧部材26により支持され、
外筒16が上側円弧部材60により支持されるようにな
っているが、下側円弧部材26、上側円弧部材60、外
筒支持ブロック48等を図示の状態とは上下逆転させる
ことにより、ゴムブッシュ装置の内筒が図には示されて
いない荷重負荷装置側の円弧部材により支持され、外筒
がスライドベース42の側の円弧部材により支持されて
もよい。
【0027】また図示の実施例に於ては、ゴムブッシュ
装置10の内筒14はその両端にテーパ面14a、14
bを有し、これらのテーパ面にボルト20及びナット2
2のテーパ面20a、22aが当接することにより内筒
がボルト20に固定されるようになっているが、内筒は
その軸線とボルトの軸線とが互いに整合する限り任意に
態様にてボルトに固定されてよい。
装置10の内筒14はその両端にテーパ面14a、14
bを有し、これらのテーパ面にボルト20及びナット2
2のテーパ面20a、22aが当接することにより内筒
がボルト20に固定されるようになっているが、内筒は
その軸線とボルトの軸線とが互いに整合する限り任意に
態様にてボルトに固定されてよい。
【0028】同様に、図示の実施例に於ては、ゴムブッ
シュ装置10の外筒16は外筒支持ブロック48の孔5
0に圧入により固定されるようになっているが、外筒は
圧入以外の手段により外筒支持ブロックに固定されても
よい。
シュ装置10の外筒16は外筒支持ブロック48の孔5
0に圧入により固定されるようになっているが、外筒は
圧入以外の手段により外筒支持ブロックに固定されても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、ゴムブッシュ装置が内筒支持部材及び外筒
支持部材によりその軸線が傾斜した状態にて支持され、
下側受台を介して内筒支持部材又は外筒支持部材に固定
されたスライドベースが横方向に変位可能にエアベアリ
ング装置により支持され、その状態にて荷重負荷装置に
より上側受台に対し下側受台へ向かう方向の荷重が与え
られることにより、ゴムブッシュ装置に対し斜めに荷重
が与えられ、一対の測定手段により荷重に平行な方向及
びこれに垂直な方向のスライドベース側の支持部材の変
位量が一対の測定手段により測定されるので、ゴムブッ
シュ装置の斜め方向のばね定数を容易に且正確に測定す
ることができる。
明によれば、ゴムブッシュ装置が内筒支持部材及び外筒
支持部材によりその軸線が傾斜した状態にて支持され、
下側受台を介して内筒支持部材又は外筒支持部材に固定
されたスライドベースが横方向に変位可能にエアベアリ
ング装置により支持され、その状態にて荷重負荷装置に
より上側受台に対し下側受台へ向かう方向の荷重が与え
られることにより、ゴムブッシュ装置に対し斜めに荷重
が与えられ、一対の測定手段により荷重に平行な方向及
びこれに垂直な方向のスライドベース側の支持部材の変
位量が一対の測定手段により測定されるので、ゴムブッ
シュ装置の斜め方向のばね定数を容易に且正確に測定す
ることができる。
【図1】本発明によるばね定数測定装置の一つの実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】図1に示された実施例の右側面図である。
【図3】図1の線III −III に沿う拡大部分断面図であ
る。
る。
10…ゴムブッシュ装置 14…内筒 16…外筒 18…ゴムブッシュ 20…内筒固定ボルト 22…内筒固定ナット 26…下側円弧部材 36…下側受台 42…スライドベース 44…エアベアリング装置 48…外筒支持ブロック 60…上側円弧部材 86、88…変位計
Claims (1)
- 【請求項1】軸線に対し互いに同心に配置された内筒及
び外筒と前記内筒と前記外筒との間に介装されたゴムブ
ッシュとを有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置
にして、前記軸線が傾斜した状態にてそれぞれ前記内筒
及び前記外筒を支持する内筒支持部材及び外筒支持部材
と、前記内筒支持部材及び前記外筒支持部材の一方に固
定された下側受台と、前記ゴムブッシュ装置の中心に対
し前記下側受台とは反対の側にて前記内筒支持部材及び
外筒支持部材の他方に固定された上側受台と、前記下側
受台に固定されたスライドベースと、圧縮空気膜を介し
て前記スライドベースを支持するエアベアリング装置
と、前記上側受台に対し前記下側受台へ向かう方向の荷
重を与える荷重負荷装置と、前記スライドベースに固定
され前記荷重に平行な方向及びこれに垂直な方向の前記
他方の支持部材の変位量を測定する一対の測定手段とを
有するゴムブッシュ装置のばね定数測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14636292A JPH05312702A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | ゴムブッシュ装置のばね定数測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14636292A JPH05312702A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | ゴムブッシュ装置のばね定数測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312702A true JPH05312702A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15406007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14636292A Pending JPH05312702A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | ゴムブッシュ装置のばね定数測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05312702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286625A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Kurashiki Kako Co Ltd | ラバーブッシュの特性試験装置用治具 |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP14636292A patent/JPH05312702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286625A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Kurashiki Kako Co Ltd | ラバーブッシュの特性試験装置用治具 |
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