JPH05312854A - 電力検出器 - Google Patents

電力検出器

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JPH05312854A
JPH05312854A JP14220192A JP14220192A JPH05312854A JP H05312854 A JPH05312854 A JP H05312854A JP 14220192 A JP14220192 A JP 14220192A JP 14220192 A JP14220192 A JP 14220192A JP H05312854 A JPH05312854 A JP H05312854A
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JP
Japan
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phase
phase difference
power
detector
calculated
Prior art date
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Pending
Application number
JP14220192A
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English (en)
Inventor
Haruyoshi Kitayoshi
晴芳 北吉
Atsuhiko Tamaki
淳彦 玉城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単相の電圧、電流を検出して3相の電力を検
出するに際し、接続の誤り、負角電動機の力行/回生の
別に拘らず正しい電力検出ができる電力検出器を提供す
る。 【構成】 測定電流、電圧の位相差Nを計算し(#1)、こ
れが負である場合はN−30°=θ(#6)、正である場合は
N+ 150°=θ(#3)とし、そのθを力率角として電力を
計算する(#5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は三相の交流の電力検出器
に関し、特に力行/回生状態が発生する三相交流電動機
の電力検出に有用な電力検出器を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】三相交流の電力検出を簡便に行うには単
相の電力計を用いて特定相の電力を計測し、それをルー
ト3倍すればよい。例えば図1に示すようにR相の相電
流IRをCT1で検出し、これを演算部3へ与え、また
R,S相の線間電圧VRSをPT2を用いて演算部3へ与え
る。演算部3ではこれらの検出電圧,電流から力率角θ
を求め三相の交流電力Wを W=VRS・IR cosθ …(1) として求める。なおR相相電圧VR に対する相電流IR
の位相差がθであり、
【0003】
【数1】
【0004】であるから
【0005】
【数2】
【0006】とも表される。演算部3はこのような演算
を行って適宜の手段に表示させる。このような検出方法
を用いる電力計として例えば横河電機製単相電力計Mode
l2433,2503-03 がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の測定原理から理
解されるように、三相交流電動機負荷をとり、これが力
行状態又は回生状態の両方を取り得る場合は、力行時の
測定を正しく行える接続としていても、回生時は電流の
方向が変化して測定ができないことになる。本発明はこ
のような問題点を解決するためになされたものであり、
力行/回生の状態が発生する場合にも正しく電力を検出
できる電力検出器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電力検出
器は、三相交流の電力検出器において、第1相の相電流
検出器と、第1相、第2相間の線間電圧検出器と、該線
間電圧検出器が検出した線間電圧に対する前記相電流検
出器が検出した相電流の位相差を算出する手段と、算出
位相差の正負を判断する手段と、算出位相差が負である
場合に算出位相差から30°を減算する手段と、算出位相
差が正である場合に算出位相差に 150°を加算する手段
とを備え、これらの減算又は加算の結果の角度を力率角
として用いるべくなしてあることを特徴とする。
【0009】また第2発明では、力行状態、力行状態と
同方向に回転する回生状態が発生する三相交流電動機の
電力検出の場合、力行/回生の別を判定させることと
し、これに応じて30°の減算又は 150°の加算を行うこ
とを特徴とする。
【0010】更に第3発明では、正逆両方向に回生する
三相交流電動機の電力検出器の場合、正転/逆転の別の
判定手段と、判定結果が逆転である場合、算出位相差と
60°との大小を比較する手段と、この比較結果が60°よ
り大であるときに算出位相差に 210°を加算する手段
と、60°より小であるときに算出位相差に30°を加算す
る手段と、判定結果が正転である場合、算出位相差と 1
20°との大小を比較する手段と、この比較結果が 120°
より大であるとき算出位相差に 150°を加算する手段
と、 120°より小であるとき算出位相差から30°を減算
する手段とを備え、この加減算の結果の角度を力率角と
して用いるべくなしてあることを特徴とする。
【0011】
【作用】まず本発明の測定原理を説明する。図2は相電
圧VR 、VS 、VT と、R,S相の線間電圧VRSとR相
電流IR とを示すベクトル図である。VRSのベクトルは
正相回転時にはR相電圧VR より30°進んでいる。力行
時にはR相電流IR は相電圧VR より遅れるが、回生時
は逆方向に流れるのでIR と 180°異なり、相電圧VR
より進む。回生時の相電流IR は破線で示す。
【0012】従って力行時はIR とVRSとの位相差N
(負:但しIR 基準)から30°を減算するとVR とIR
との位相差(力率角θ)が求められる。また回生時には
R とVRSとの位相差(N)(正:但しIR 基準)に
( 180°−30°= 150°)を加算すると力率角(θ)が
求められる。そして力行・回生の別はVRS、IR の位相
差の 120°との大小関係又は別途与えられる情報で判断
できるから、それによって30°減算又は 150°加算を行
って正しい電力検出が可能になる。
【0013】第3発明は三相交流電動機が正転又は逆転
し、夫々において力行状態又は回生状態が生じることが
前提となっている。正転時における力行状態, 回生状態
の電力検出は第1発明, 第2発明と同様である。但し、
この場合において力行/回生の判定をNの正負に依ら
ず、Nが 120°より大 (回生) か、小 (力行) かで判定
しているのは次の理由による。即ち、力行時は電動機の
力率が最も悪い状態(90°遅れ)でも位相差は最大90°
+30°= 120°となり、通常はこの値以下となる。回生
時は 180°より大となるので明らかに判別可能である。
【0014】一方、逆転時は相電圧VR , VS , VT
相回転方向が図3に示すように図2とは逆方向になるの
で求めるべき力率角θは力行状態ではN+30°となる。
これに対して回生状態では位相差(N)に( 180°+30
°=210 °) を加算することで力率角 (θ) が求められ
る。なお力行状態, 回生状態の判定を位相差Nが60°よ
り大 (回生) であるか、小(力行) であるかによって判
定しているのは次の理由による。即ち、力行時は電動機
の力率が最も悪い状態(90°遅れ)でも位相差は最大90
°−30°=60°となり、通常はこの値以下となる。回生
時は 180°より大となるので明らかに判別可能である。
【0015】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図4において1はCTであり、R相の相電流
R を検出しており、検出電流は整流・増幅回路4で増
幅され、適宜レベルに増幅されてマイクロプロセッサ8
の第1アナログ入力端子AN1 に入力される。検出電流
(交流波) はまた波形整形回路5で特定位相(例えばゼ
ロクロス点)に同期する矩形波パルスに変換されマイク
ロプロセッサ8の入力端子P1 へ入力される。
【0016】次に2はPTであり、RS相線間電圧VRS
検出すべく接続してあり、適宜電圧に降圧した2次側電
圧を波形整形回路6及び整流・増幅回路7へ入力してい
る。波形整形回路6は波形整形回路5同様に入力交流波
を特定位相に同期する矩形波パルスに変換出力し、これ
をマイクロプロセッサ8の他の入力端子P2 へ入力して
いる。整流・増幅回路7は入力電圧を整流し、適宜レベ
ルに増幅してマイクロプロセッサ8の他のアナログ入力
端子AN2 へ入力する。負荷としては電動機(図示せず)
が接続されている。
【0017】図5はマイクロプロセッサ8における電力
算出の処理手順を示すフローチャートである。まず、入
力端子P1 ,P2 から入力されるパルスの各立上りの時
間差つまり位相差Nを計算する(#1)。次にこれが0°
より大か小かを調べ(#2)、大である場合は 150°を加え
てN+ 150°=θとする(#3)。Nが0より小である場合
は30°減じてN−30°=θとする(#6)。
【0018】次に例えばテーブルルックアップ等により
力率 cosθを求める(#4)。そしてアナログ入力端子A
N1 , AN2 からの電流入力I,Vを用いて電力を
【0019】
【数3】
【0020】として計算する(#5)。この装置によれば前
述した如き原理により電動機が力行、回生のいずれの状
態にあってもそれらと無関係に正しい力率 cosθを求め
ることができる。
【0021】図6は第2発明に係り、マイクロプロセッ
サ8の電力計算処理手順のフローチャートを示してい
る。この場合は電動機の運転状態の力行/回生の別を示
す情報をマイクロプロセッサ8へ入力することとし、こ
の力行/回生の別を判定するステップ#12 を設けてい
る。回生である場合はステップ#3へ、力行である場合は
ステップ#6へ移る。
【0022】さて前述の実施例では電動機は一方向へ回
転することが前提であったが、第3発明では三相交流電
動機負荷が正,逆転し得、また正逆転夫々で力行,回生
状態が発生する場合に対応できる
【0023】図7は第3発明に係るマイクロプロセッサ
8の電力計算処理手順のフローチャートを示している。
ここでは電動機の正逆回転の別を示す情報をマイクロプ
ロセッサ8に与えることとする。マイクロプロセッサ8
はまずこの入力情報に基づいて正逆転の別を判定し(#
1)、正転の場合はステップ#2へ進み、位相差Nを計算
し、Nが 120°より大であるか小であるかを判定し(#
3)、これによって回生, 力行の別を認識し、前述の実施
例同様回生である場合は 150°を加算し(#4)、力行であ
る場合は30°を減じて(#5)力率角θを求める。
【0024】一方、逆転である場合はステップ#6へ進
み、位相差Nを計算し、Nが60°より大であるか小であ
るかを判定し(#7)、これによって回生, 力行の別を認識
し、N>60°、つまり回生である場合は 210°を加算し
(#8)、N≦60°、つまり力行である場合は30°を加算し
て(#9)力率角θを求める。そして cosθを求め(#10) 、
(2) 式による電力計算を行う(#11) 。
【0025】
【発明の効果】以上の如き本発明による場合は3相の電
力の検出を単相の電圧,電流測定で行う場合、負荷の三
相交流電動機が力行状態にあっても回生状態にあっても
正しく電力検出ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電力検出器の説明図である。
【図2】第1, 第2発明の測定原理説明図である。
【図3】第3発明の測定原理説明図である。
【図4】本発明の電力検出器のブロック図である。
【図5】マイクロプロセッサの処理手順のフローチャー
トである。
【図6】マイクロプロセッサの処理手順のフローチャー
トである。
【図7】マイクロプロセッサの処理手順のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 CT 2 PT 4,7 整流・増幅回路 5,6 波形整形回路 8 マイクロプロセッサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流の電力検出器において、第1相
    の相電流検出器と、第1相、第2相間の線間電圧検出器
    と、該線間電圧検出器が検出した線間電圧に対する前記
    相電流検出器が検出した相電流の位相差を算出する手段
    と、算出位相差の正負を判断する手段と、算出位相差が
    負である場合に算出位相差から30°を減算する手段と、
    算出位相差が正である場合に算出位相差に 150°を加算
    する手段とを備え、これらの減算又は加算の結果の角度
    を力率角として用いるべくなしてあることを特徴とする
    電力検出器。
  2. 【請求項2】 力行状態又は力行状態と同方向に回転す
    る回生状態が発生する三相交流電動機の電力検出器にお
    いて、第1相の相電流検出器と、第1相、第2相間の線
    間電圧検出器と、該線間電圧検出器が検出した線間電圧
    に対する前記相電流検出器が検出した相電流の位相差を
    算出する手段と、力行/回生の別の判定手段と、判定さ
    れた力行/回生の別に応じて算出位相差に対して30°を
    減算し又は 150°を加算する手段とを備え、この加減算
    の結果の角度を力率角として用いるべくなしてあること
    を特徴とする電力検出器。
  3. 【請求項3】 正逆両方向に回転し、夫々において力行
    状態、回生状態が発生する三相交流電動機の電力検出器
    において、第1相の相電流検出器と、第1相,第2相間
    の線間電圧検出器と、該線間電圧検出器が検出した線間
    電圧に対する前記相電流検出器が検出した相電流の位相
    差を算出する手段と、正転/逆転の別の判定手段と、判
    定結果が逆転である場合、算出位相差と60°との大小を
    比較する手段と、この比較結果が60°より大であるとき
    に算出位相差に 210°を加算する手段と、60°より小で
    あるときに算出位相差に30°を加算する手段と、判定結
    果が正転である場合、算出位相差と 120°との大小を比
    較する手段と、この比較結果が 120°より大であるとき
    算出位相差に 150°を加算する手段と、 120°より小で
    あるとき算出位相差から30°を減算する手段とを備え、
    この加減算の結果の角度を力率角として用いるべくなし
    てあることを特徴とする電力検出器。
JP14220192A 1992-05-06 1992-05-06 電力検出器 Pending JPH05312854A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101311992B1 (ko) * 2012-11-01 2013-10-02 주식회사 광성계측기 3상 평형 전로의 자동 역률 계산 방법 및 장치
WO2019181219A1 (ja) 2018-03-19 2019-09-26 株式会社椿本チエイン モータ装置

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