JPH0531338U - 高周波フイルタ - Google Patents
高周波フイルタInfo
- Publication number
- JPH0531338U JPH0531338U JP4891491U JP4891491U JPH0531338U JP H0531338 U JPH0531338 U JP H0531338U JP 4891491 U JP4891491 U JP 4891491U JP 4891491 U JP4891491 U JP 4891491U JP H0531338 U JPH0531338 U JP H0531338U
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- Japan
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- coils
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波フィルタにおいて、高周波コイルを小
形化すると共に、その自己インダクタンスおよび相互イ
ンダクタンスの値を容易に調整する。 【構成】 二枚のプリント基板上に、それぞれうず巻き
状プリントコイルを形成したものを、互に裏面を背に摺
動可能に配置し、前記、各コイル導体に迂回路または短
絡路を形成してコイル導体長を調整し、また前記プリン
ト基板の一方を摺動して前記各コイル間の距離を変化さ
せる。
形化すると共に、その自己インダクタンスおよび相互イ
ンダクタンスの値を容易に調整する。 【構成】 二枚のプリント基板上に、それぞれうず巻き
状プリントコイルを形成したものを、互に裏面を背に摺
動可能に配置し、前記、各コイル導体に迂回路または短
絡路を形成してコイル導体長を調整し、また前記プリン
ト基板の一方を摺動して前記各コイル間の距離を変化さ
せる。
Description
【0001】
本考案は、携帯電話やコードレス電話のほか衛星放送受信機などの内蔵フィル タとして使用される高周波フィルタに関する。
【0002】
従来、この種の高周波フィルタは、高周波コイルとして高周波特性のばらつき を防止するため、主として成形コイルを採用し、これをプリント基板に組み込ん で使用していた。そして、この成形コイルの入力端および出力端は、それぞれの インピーダンスに合わせて引き出された中間タップを使用していた。(特開昭6 4−65811号公報)
【0003】
しかしながら、前述の従来の高周波フィルタは、主として成形コイルが採用さ れているため、ある程度までの立体的空間を必要とし、小形化には自ら限度があ ると共に、製造に際し、組立やインピーダンス調整などに時間がかかるという問 題点があった。
【0004】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的は前記問題点を解消し、 小形化できると共に、製造に際し、組立やインピーダンス調整が容易な高周波フ ィルタを提供することにある。
【0005】
前記目的を達成するための本考案の構成は、次のとおりである。 (1) 高周波コイルとして、プリント基板上にうず巻き状プリントコイルを形 成したものの二枚を、互に裏面を背に摺動可能に配設し、該各コイルの一端をそ れぞれ入力端、出力端とし、かつそれらの他端を共通のアース端とし、前記各プ リントコイルの単数または複数個所に、迂回路または短絡路を形成させ、該各コ イルに所要の自己インダクタンス値が得られるようにした高周波フィルタである ことを特徴とする。
【0006】 (2) 高周波コイルとして、プリント基板上にうず巻き状プリントコイルを形 成したものの二枚を、互に裏面を背に摺動可能に配設し、該各コイルの一端をそ れぞれ入力端、出力端とし、かつそれらの他端を共通のアース端とし、前記プリ ント基板の一方を、他方に対して摺動して前記各プリントコイル間の距離を変化 させ、該コイル間に所要の相互インダクタンス値が得られるようにした高周波フ ィルタであることを特徴とする。
【0007】
本考案は以上説明したように構成されているので、下記の作用がある。 (1) プリント基板に高周波コイルを形成させたので、全体として小形化が可 能になる。 (2) 前記各プリントコイルのコイル導体の途中に形成された短絡路または迂 回路により、そのコイル長が調整できるので、所要の自己インダクタンス値にす ることができる。 (3) 互に裏面を背に摺動可能に配設されたプリント基板を摺動して、各プリ ントコイル間の距離を変化させ、該両コイル間を所要の相互インダクタンス値に することができる。
【0008】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。 図1ないし図3は本考案の高周波フィルタの一実施例を示し、図1は配線パタ ーン面に部品をマウントした二枚のプリント基板を、互に裏面を背に摺動可能に 配置した図、図2は図1の側面図、図3は前記高周波フィルタの回路図である。
【0009】 図において、高周波フィルタ1は、二枚の片面プリント基板2,3の銅箔面に 、巻き方向が同一(逆でもよい)の方形的なうず巻き形状のプリントコイル4, 5をその中心が該プリント基板2,3の基準面Rから同一距離の位置に形成する 。
【0010】 該各プリントコイル4,5の一端は入力端4aおよび出力端5aとし、それぞ れの接続導線6,7を経て、チップコンデンサ8,9を通り、高周波フィルタ1 の入力端子Pi および出力端子Po に接続され、他端は共通のアース端子GND に接続される。また、前記各コイル4,5の入力端4aおよび出力端5aからは 、またそれぞれ前記接続導線6,7を経て、チップコンデンサ10,11を通り 、前記アース端子GND(プリント基板2,3のアース端子は共通に接続されて いる)に接続されている。
【0011】 前記各コイル4,5導体外周辺4b,5bの二個所には迂回路12,13が形 成され、その内周辺4c,5c(4cと同じ部分)の二個所には短絡路14,1 5(14と同じ部分)が形成されている。
【0012】 このように配線パターン面に部品をマウントした二枚のプリント基板2,3を 、互にその裏面を背に密着させながら、かつ基準面Rを基に摺動可能に配置して 、高周波フィルタ1を構成する。
【0013】 この高周波フィルタ1の前記各プリントコイル4,5の自己インダクタンスを 所要値に調整するには、各コイル外周辺4b,5bに形成された迂回路12,1 3に並列になっている外周辺4b,5bの部分の導体を、適当なカッタで切断し て開路し、コイル導体が前記迂回路12,13を通るようにする。また前記コイ ル内周辺4c,5cに形成された短絡路14,15を同様に切断して開路し、前 記コイル4,5の導体長を調整する。
【0014】 前記各プリントコイル4,5間の相互インダクタンスMを所要値に調整するに は、前記プリント基板2,3を、その裏面を密着させながら、かつ前記基準面R を基準に、プリント基板2を他のプリント基板3に対して矢印方向に摺動し、前 記各プリントコイル4,5間の距離を変えて、所要の相互インダクタンスM値に 調整する。その後、両プリント基板2,3を互に固着する。
【0015】 なお、プリント基板としては、例えばエポキシ樹脂系材のような経年変化の少 ない銅張り積層板を使用することにより、該各コイルの高周波特性が周囲の環境 条件、特に温度、湿度などによる変動が極めて少なくなる。
【0016】 なお、本考案の技術は前記実施例における技術に限定されるものではなく、同 様な機能を有する他の態様の手段によってもよく、また本考案の技術は前記構成 の範囲内において種々の変更,付加が可能である。
【0017】
以上の説明から明らかなように、本考案の高周波フィルタは、プリント基板に 高周波コイルを形成させたので、小形化することができる。
【0018】 そして、プリント基板上にうず巻き状プリントコイルを形成したものの二枚を 、互に裏面を背に摺動可能に配設し、該各プリントコイルの単数または複数個所 に迂回路または短絡路を形成させたり、または、前記プリント基板の一方を、他 方に対して摺動して、前記各プリントコイル間の距離を変化させるので、各コイ ルの自己インダクタンスや両コイル間の相互インダクタンスを容易に所要値にす ることができ、製造に際し、組立やインピーダンス調整などに時間がかからなく なる。
【図1】本考案の高周波フィルタの一実施例を示し、二
枚の片面プリント基板のそれぞれの配線パターン面に部
品をマウントしたものの配置図である。
枚の片面プリント基板のそれぞれの配線パターン面に部
品をマウントしたものの配置図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1おける高周波フィルタの回路図である。
1 高周波フィルタ 2,3 プリント基板 4,5 プリントコイル 4a 入力端 5a 出力端 12,13 迂回路 14,15 短絡路 GND アース端子
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波コイルとして、プリント基板上に
うず巻き状プリントコイルを形成したものの二枚を、互
に裏面を背に摺動可能に配設し、該各コイルの一端をそ
れぞれ入力端、出力端とし、かつそれらの他端を共通の
アース端とし、前記各プリントコイルの単数または複数
個所に、迂回路または短絡路を形成させ、該各コイルに
所要の自己インダクタンス値が得られるようにしたこと
を特徴とする高周波フィルタ。 - 【請求項2】 高周波コイルとして、プリント基板上に
うず巻き状プリントコイルを形成したものの二枚を、互
に裏面を背に摺動可能に配設し、該各コイルの一端をそ
れぞれ入力端、出力端とし、かつそれらの他端を共通の
アース端とし、前記プリント基板の一方を、他方に対し
て摺動して前記各プリントコイル間の距離を変化させ、
該コイル間に所要の相互インダクタンス値が得られるよ
うにしたことを特徴とする高周波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4891491U JPH0531338U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 高周波フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4891491U JPH0531338U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 高周波フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531338U true JPH0531338U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=12816528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4891491U Pending JPH0531338U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 高周波フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531338U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002261561A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ部品 |
| JP2007059845A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁装置、インバータ回路並びに照明器具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63116411A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Fujikura Ltd | プリントコイルとそのインダクタンス調整方法 |
| JPS6425402A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | Inductance adjustment of high frequency module |
| JPH01238108A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Fujitsu Ltd | 高周波出力調整トランス |
| JPH0374918A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-03-29 | Murata Mfg Co Ltd | バンドパスフィルタ |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4891491U patent/JPH0531338U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63116411A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Fujikura Ltd | プリントコイルとそのインダクタンス調整方法 |
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