JPH0531365Y2 - - Google Patents

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JPH0531365Y2
JPH0531365Y2 JP1621589U JP1621589U JPH0531365Y2 JP H0531365 Y2 JPH0531365 Y2 JP H0531365Y2 JP 1621589 U JP1621589 U JP 1621589U JP 1621589 U JP1621589 U JP 1621589U JP H0531365 Y2 JPH0531365 Y2 JP H0531365Y2
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  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、液体燃料の燃焼火炎を着色する装置
に関し、鑑賞や照明に使用する装飾用火炎を形成
するものである。
《従来技術》 従来から、装飾効果を目的として燃焼火炎に色
を付けることは種々試みられている。
そして、火炎を着色する場合、基本的には燃焼
に伴う炎色反応を利用しているのであるが、従来
ではアルカリ金属の塩、アルカリ土金属の塩等の
炎色剤の溶液を噴霧したり、火口部に連続供給し
たりしてして炎色剤を燃焼火炎に接触させるよう
にしたものや、液体燃料に炎色剤を溶解させて、
燃焼させるようにしていた。
《解決しようとする課題》 ところが、炎色剤の溶液を噴霧したり連続供給
したりするものでは装置が複雑かつ面倒で簡易に
使用できないという問題がある。
この点、炎色剤をアルコールやベンジン等の液
体燃料に溶解させて使用するものでは、装置が簡
単で簡易に使用できるという利点はあるが、燃焼
が継続するうちに、芯に炎色剤の結晶や固形の燃
焼残渣が堆積して、短時間のうちに芯の毛細管現
象が低下して液体燃料の吸い上げが悪くなり、次
第に炎が小さくなり、ついには燃焼が中断すると
いう問題がある。
更に、前記いずれの場合にも、炎色剤が消費さ
れてしまうという問題があつた。
本考案は手軽に火炎を所望の色に着色でき、し
かも炎色剤が消費されない火炎の着色装置を提供
することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために本考案では、下端部
を液体燃料収容部に突入させて配置した繊維体や
多孔体で形成した芯紐で液体燃料を燃焼収容部外
に導出可能に構成するとともに、炎色剤を繊維体
や多孔体で構成した保持体に粉末状又は液体燃料
に溶解させて状態で担持させてカートリツジ状の
芯材を形成し、このカートリツジ状芯材を芯紐の
導出先端部に交換可能に配置し、カートリツジ状
芯材を芯紐の先端部に密着配置させたことを特徴
としている。この場合、液体燃料としては、アル
コールやベンジン等の常温常態で液体の低沸点の
ものが望ましい。また、炎色剤はアルカリ金属、
アルカリ土金属、銅など炎色反応をおこす金属の
塩類で、例えば塩化リチウム、塩化ストロンチウ
ム、塩化カルシウム、硝酸バリウム等があげられ
る。
《作用》 本考案では、下端部を液体燃料収容部に突入さ
せて配置した紐芯で液体燃料を燃料収容部外に導
出可能に構成するとともに、炎色剤を保持体に担
持させてカートリツジ状の芯材を形成し、このカ
ートリツジ状芯材を紐芯の導出先端部に交換可能
に配置し、カートリツジ状芯材を紐芯の先端部に
密着配置させているので、紐芯により吸い上げら
れた液体燃料がカートリツジ状芯材に受け渡さ
れ、カートリツジ状芯材に点火することにより、
カートリツジ状芯材に保持されている炎色剤に応
じた色の火炎を形成することができる。しかも、
カートリツジ状芯材は紐芯に対して着脱可能に形
成してあるから、カートリツジ状芯材を取り替え
ることにより、所望の色に着色した火炎を造出す
ることができる。
しかも、このカートリツジ状芯材には液体燃料
だけが供給されることになるから、炎色剤が芯材
先端に濃縮・堆積されることがないうえ、炎色剤
はもともと消費されるものではないから、長期に
亘つて同じ色の炎を維持することができる。
《実施例》 図面は本考案の一実施例を示すアルコールラン
プの縦断面図である。
このアルコールランプ1は、ガラス製燃料収容
具2と、この燃料収容具2の上部に形成した筒部
3に内嵌した灯芯保持具4と、灯芯保持具4に挿
入保持されている灯芯5とで構成されており、灯
芯5は下端部6を燃料収容部7内の燃料アルコー
ル8に突入させた繊維状の紐芯9と灯芯保持具4
内でこの紐芯9の上端部10に密着する状態で交
換可能に配設した芯材11とで構成してあり、紐
芯9が毛細管現象を利用して吸い上げた燃料アル
コール8を芯材11に受け渡すようにしてある。
芯材11はグラスウールや綿糸等の繊維状保持
体12に塩化ストロンチウム等の炎色剤13を担
持させて、カートリツジ状に形成してある。な
お、この炎色剤13は繊維状保持体12に粉末状
態あるいは液体燃料に溶解した状態で担持させて
ある。
カートリツジ状芯材11を紐芯9の上端部10
に密着させた状態で芯材11に着火すると、その
燃焼熱で芯材11に保持されている炎色剤13が
強熱されることになるから、炎色剤13の成分金
属に応じたスペクトルを発し、火炎が着色される
ことになる。なお、この時燃焼するのは燃料アル
コール8だけであるから、芯材11に炎色剤13
の結晶や固形の燃焼残渣が付着して、芯材11で
の毛細管現象が低下して燃料アルコール8の吸い
上げが悪くなることはなく、長時間に亘つて良好
に燃焼を続けることができる。また、カートリツ
ジ状芯材11は紐芯9の上端部10に交換可能に
密着させてあることから、異なつた金属成分の炎
色剤13を用意しておき、カートリツジ状芯材1
1を交換することにより、火炎を所望の色に着色
することができる。
上記実施例では、芯紐9や芯材11を繊維体で
形成しているが、これらを吸水性のある多孔体で
構成してもよい。また、上記実施例では、液体燃
料として燃料アルコール8を使用したアルコール
ランプ1の炎を着色する場合について述べたが、
ベンジン等のガソリン系液体燃料を使用する燃焼
器具(例えばライター)の灯芯5を繊維状紐芯9
と炎色剤13を保持したカートリツジ状芯材11
とで構成するようにしてもよい。さらに、上記実
施例では、繊維状紐芯9の下端部を液体燃料に浸
漬したが、繊維状芯紐9をグラスウールや綿糸あ
るいは不織布等の繊維状保水物質で包み込み、保
水物質に液体燃料を含浸させるようにしてもよ
い。
《効果》 本考案では、下端部を液体燃料収容部に突入さ
せて配置した芯紐で液体燃料を燃料収容部外に導
出可能に構成するとともに、炎色剤を保持体に保
持させてカートリツジ状の芯材を形成し、このカ
ートリツジ状芯材を紐芯の導出先端部に交換可能
に配置し、カートリツジ状芯材を紐芯の先端部に
密着配置させているので、紐芯により吸い上げら
れた液体燃料がカートリツジ状芯材に受け渡さ
れ、カートリツジ状芯材に点火することにより、
カートリツジ状芯材に保持されている炎色剤に応
じた色の火炎を形成することができる。しかも、
カートリツジ状芯材は繊維状芯紐に対して着脱可
能に形成してあるから、カートリツジ状芯材を取
り替えることにより、所望の色に着色した火炎を
造出することができる。
しかも、このカートリツジ状芯材には液体燃料
だけが供給されることになるから、炎色剤が芯材
先端に濃縮・堆積されることがないうえ、炎色剤
はもともと消費されるものではないから、長期に
亘つて同じ色の炎を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すアルコールラン
プの縦断面図である。 7……液体燃料収容部、8……液体燃料、9…
…紐芯、10……9の導出先端部、11……カー
トリツジ状芯材、12……保持体、13……炎色
剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 液体燃料の燃焼炎にアルカリ金属塩やアルカリ
    土金属塩等の炎色剤を作用させて火炎を着色させ
    る装置であつて、 下端部を液体燃料収容部7に突入させて配置し
    た紐芯9で液体燃料8を燃料収容部7外に導出可
    能に構成するとともに、炎色剤13を吸水性の保
    持体12に担持させてカートリツジ状の芯材11
    を形成し、このカートリツジ状芯材11を紐芯9
    の導出先端部10に交換可能に配置し、カートリ
    ツジ状芯材11を紐芯9の先端部10に密着配置
    させたことを特徴とする液体燃料燃焼火炎の着色
    装置。
JP1621589U 1989-02-13 1989-02-13 Expired - Lifetime JPH0531365Y2 (ja)

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JP1621589U JPH0531365Y2 (ja) 1989-02-13 1989-02-13

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Publication Number Publication Date
JPH02109116U JPH02109116U (ja) 1990-08-30
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