JPH0531411A - 手動式トリガ−タイプデイスペンサ− - Google Patents
手動式トリガ−タイプデイスペンサ−Info
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- JPH0531411A JPH0531411A JP3210254A JP21025491A JPH0531411A JP H0531411 A JPH0531411 A JP H0531411A JP 3210254 A JP3210254 A JP 3210254A JP 21025491 A JP21025491 A JP 21025491A JP H0531411 A JPH0531411 A JP H0531411A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ内を往復動するピストンをトリガ−
と一体成形し、トリガ−にバ−ジンシ−ルを設ける。 【構成】 トリガ−の前壁28の左右サイドに連結部32を
残し連結部32の上下に切欠き34を設けて、トリガ−16、
ピストンが、トリガ−の前壁28を介してプラスチックか
ら一体成形されている。バ−ジンシ−ル36が、切欠き34
のほぼ中央で一対の連結片32によって上下方向でトリガ
−の前壁28に剥離可能に連結されて、トリガ−16と一体
成形されている。
と一体成形し、トリガ−にバ−ジンシ−ルを設ける。 【構成】 トリガ−の前壁28の左右サイドに連結部32を
残し連結部32の上下に切欠き34を設けて、トリガ−16、
ピストンが、トリガ−の前壁28を介してプラスチックか
ら一体成形されている。バ−ジンシ−ル36が、切欠き34
のほぼ中央で一対の連結片32によって上下方向でトリガ
−の前壁28に剥離可能に連結されて、トリガ−16と一体
成形されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トリガ−の牽引に連
動したピストンの往復動によって、液体をシリンダ内に
吸上げ、加圧して流出させる手動式トリガ−タイプディ
スペンサ−に関する。
動したピストンの往復動によって、液体をシリンダ内に
吸上げ、加圧して流出させる手動式トリガ−タイプディ
スペンサ−に関する。
【0002】
【従来の技術】フロンガスによるオゾン層の破壊という
環境問題から、フロンガスを使用せずピストンのポンプ
操作で液体を加圧して流出させる手動式トリガ−タイプ
ディスペンサ−が注目されている。
環境問題から、フロンガスを使用せずピストンのポンプ
操作で液体を加圧して流出させる手動式トリガ−タイプ
ディスペンサ−が注目されている。
【0003】通常、この種のディスペンサ−は、液体の
収納された容器の口部のおねじにボトルキャップを螺着
して着脱可能に装着されている。
収納された容器の口部のおねじにボトルキャップを螺着
して着脱可能に装着されている。
【0004】リタ−ンばねに抗したトリガ−の牽引(押
し込み)に連動してピストンがシリンダ内を往復動し、
ピストンが押し込み位置から初期位置に戻されると、シ
リンダが負圧化される。すると、一次弁は開放され、二
次弁は閉じられる。そして、容器内の液体は、サクショ
ンチュ−ブ、一次弁を経てシリンダに吸い上げられる。
その後、ピストンがリタ−ンばねの偏倚力に抗して押し
込まれると、シリンダ内の液体は加圧され、加圧液は二
次弁を開放して流出口から流出される。
し込み)に連動してピストンがシリンダ内を往復動し、
ピストンが押し込み位置から初期位置に戻されると、シ
リンダが負圧化される。すると、一次弁は開放され、二
次弁は閉じられる。そして、容器内の液体は、サクショ
ンチュ−ブ、一次弁を経てシリンダに吸い上げられる。
その後、ピストンがリタ−ンばねの偏倚力に抗して押し
込まれると、シリンダ内の液体は加圧され、加圧液は二
次弁を開放して流出口から流出される。
【0005】一般的に、ディスペンサ−の構成部材は、
リタ−ンばねを除いて、プラスチックから成形されてお
り、部品点数の削減が強く望まれている。ディスペンサ
−の構成部材を削減できれば、金型費用が不要となるだ
けでなく、組立ても容易に行え、ディスペンサ−が安価
に効率的に量産できる。
リタ−ンばねを除いて、プラスチックから成形されてお
り、部品点数の削減が強く望まれている。ディスペンサ
−の構成部材を削減できれば、金型費用が不要となるだ
けでなく、組立ても容易に行え、ディスペンサ−が安価
に効率的に量産できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の手動式トリガ−
タイプディスペンサ−では、スピンナ、バルブスプリン
グ、二次弁をプラスチック(通常、熱可塑性樹脂とされ
る)から一体成形したり、トリガ−をノズルとプラスチ
ックから一体成形して、部品点数の削減をはかっている
(たとえば、USP 第4558821 号)。
タイプディスペンサ−では、スピンナ、バルブスプリン
グ、二次弁をプラスチック(通常、熱可塑性樹脂とされ
る)から一体成形したり、トリガ−をノズルとプラスチ
ックから一体成形して、部品点数の削減をはかっている
(たとえば、USP 第4558821 号)。
【0007】トリガ−がその枢支ピンを中心として揺動
するのに対して、トリガ−に連動するピストンは、直線
状に往復動してピストンに押し込まれる。このように、
トリガ−が回転運動(揺動)するのに対して、ピストン
が直線運動するため、連動するにも拘らず、トリガ−、
ピストンの一体成形が難しい。
するのに対して、トリガ−に連動するピストンは、直線
状に往復動してピストンに押し込まれる。このように、
トリガ−が回転運動(揺動)するのに対して、ピストン
が直線運動するため、連動するにも拘らず、トリガ−、
ピストンの一体成形が難しい。
【0008】シリンダをゴムのような可撓性材料から成
形し、シリンダの圧搾による変形と、自己の弾性による
原形復帰とによって液体を吸い上げ、加圧する構成とす
れば、たとえば、USP 第3749290 号に開示するように、
トリガ−、ピストンの一体成形が可能となる。このUSP
では、ピストンは、略L 形断面にされ、ヒンジを介し
て、トリガ−とプラスチックから一体成形されている。
形し、シリンダの圧搾による変形と、自己の弾性による
原形復帰とによって液体を吸い上げ、加圧する構成とす
れば、たとえば、USP 第3749290 号に開示するように、
トリガ−、ピストンの一体成形が可能となる。このUSP
では、ピストンは、略L 形断面にされ、ヒンジを介し
て、トリガ−とプラスチックから一体成形されている。
【0009】しかし、シリンダを圧搾する上記の構成で
は、液体を十分に加圧できない。また、シリンダがゴム
のような可撓性材料から成形されるため、温度の影響を
受け、本質的に耐久性に欠ける。また、シリンダが変形
を繰り返すので、破損し易く、この点からも耐久性に欠
ける。さらに、耐薬性に劣り、流出可能な液体が限定さ
れる。いずれにせよ、上記構成のディスペンサ−は実用
的でない。
は、液体を十分に加圧できない。また、シリンダがゴム
のような可撓性材料から成形されるため、温度の影響を
受け、本質的に耐久性に欠ける。また、シリンダが変形
を繰り返すので、破損し易く、この点からも耐久性に欠
ける。さらに、耐薬性に劣り、流出可能な液体が限定さ
れる。いずれにせよ、上記構成のディスペンサ−は実用
的でない。
【0010】液体を十分加圧でき、耐久性のある実用的
なディスペンサ−としては、やはり、プラスチックのシ
リンダ内でピストンを往復動させるべきであり、シリン
ダ内を往復動するピストンとトリガ−との一体成形は、
いまだ具体化されていない。
なディスペンサ−としては、やはり、プラスチックのシ
リンダ内でピストンを往復動させるべきであり、シリン
ダ内を往復動するピストンとトリガ−との一体成形は、
いまだ具体化されていない。
【0011】ところで、ディスペンサ−は、液体の収納
された容器に装着して、搬送、展示され、トリガ−が、
転倒等によって誤って牽引されると、液体の漏出する虞
れがある。そのため、トリガ−をロックして、牽引不能
とした構成が知られている(たとえば、USP 第3927834
号、USP 第4558821 号)。
された容器に装着して、搬送、展示され、トリガ−が、
転倒等によって誤って牽引されると、液体の漏出する虞
れがある。そのため、トリガ−をロックして、牽引不能
とした構成が知られている(たとえば、USP 第3927834
号、USP 第4558821 号)。
【0012】しかし、この構成では、トリガ−をロック
するロック部材を設けるとともに、ロック部材の係合す
る係合孔や係合ピンを形成しなければならず、構成的に
複雑化する。また、ロック部材によって、美的外観が損
なわれる。
するロック部材を設けるとともに、ロック部材の係合す
る係合孔や係合ピンを形成しなければならず、構成的に
複雑化する。また、ロック部材によって、美的外観が損
なわれる。
【0013】トリガ−の牽引でなく、ノズルヘッド(プ
ッシュボタンともいう)の押し込みによって液体をシリ
ンダに吸い上げ、加圧する手動式プッシュタイプディス
ペンサ−では、搬送中、展示中でのノズルヘッドの誤っ
た押し込みを防止するために、バ−ジンシ−ルと称する
保護部材が設けられている。
ッシュボタンともいう)の押し込みによって液体をシリ
ンダに吸い上げ、加圧する手動式プッシュタイプディス
ペンサ−では、搬送中、展示中でのノズルヘッドの誤っ
た押し込みを防止するために、バ−ジンシ−ルと称する
保護部材が設けられている。
【0014】一般的に、バ−ジンシ−ルは、ノズルヘッ
ドの押圧面(上面)を覆って剥離可能に成形される。押
し込み力がバ−ジンシ−ルを介してノズルヘッドの押圧
面に誤って作用しても、バ−ジンシ−ルは剥離すること
なく押し込み力に耐えて、ノズルヘッドの押し込みを防
ぎ、それによって、液体の漏出を防止する。そして、デ
ィスペンサ−を実際に使用するとき、バ−ジンシ−ルを
引くと、連結片が破断されてバ−ジンシ−ルは剥離され
る。
ドの押圧面(上面)を覆って剥離可能に成形される。押
し込み力がバ−ジンシ−ルを介してノズルヘッドの押圧
面に誤って作用しても、バ−ジンシ−ルは剥離すること
なく押し込み力に耐えて、ノズルヘッドの押し込みを防
ぎ、それによって、液体の漏出を防止する。そして、デ
ィスペンサ−を実際に使用するとき、バ−ジンシ−ルを
引くと、連結片が破断されてバ−ジンシ−ルは剥離され
る。
【0015】このようなバ−ジンシ−ルは、使用前(搬
送中、展示中)における液体の漏出を防止する手段とし
て極めて有効といえる。しかし、トリガ−を牽引するタ
イプのディスペンサ−(トリガ−タイプディスペンサ
−)では、使用前でのトリガ−の牽引を不能とするよう
にバ−ジンシ−ルを成形することが難しく、バ−ジンシ
−ルの設置が見送られている。
送中、展示中)における液体の漏出を防止する手段とし
て極めて有効といえる。しかし、トリガ−を牽引するタ
イプのディスペンサ−(トリガ−タイプディスペンサ
−)では、使用前でのトリガ−の牽引を不能とするよう
にバ−ジンシ−ルを成形することが難しく、バ−ジンシ
−ルの設置が見送られている。
【0016】この発明は、シリンダ内を往復動するピス
トンをトリガ−と一体成形した手動式トリガ−タイプデ
ィスペンサ−の提供を目的としている。
トンをトリガ−と一体成形した手動式トリガ−タイプデ
ィスペンサ−の提供を目的としている。
【0017】この発明は、ピストン、トリガ−を一体化
するとともに、バ−ジンシ−ルを設けた手動式トリガ−
タイプディスペンサ−の提供を別の目的としている。
するとともに、バ−ジンシ−ルを設けた手動式トリガ−
タイプディスペンサ−の提供を別の目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、トリガ−の前壁の左右サイドに連結
部を残し連結部の上下に切欠きを設けて、トリガ−、ピ
ストンが、トリガ−の前壁を介してプラスチックから一
体成形されている。
に、この発明では、トリガ−の前壁の左右サイドに連結
部を残し連結部の上下に切欠きを設けて、トリガ−、ピ
ストンが、トリガ−の前壁を介してプラスチックから一
体成形されている。
【0019】また、トリガ−、ピストンの一体成形時に
必然的に形成される切欠き内に、バ−ジンシ−ルがトリ
ガ−と一体に成形されている。バ−ジンシ−ルは、切欠
きのほぼ中央で一対の連結片によって上下方向でトリガ
−の前壁に剥離可能に連結されている。
必然的に形成される切欠き内に、バ−ジンシ−ルがトリ
ガ−と一体に成形されている。バ−ジンシ−ルは、切欠
きのほぼ中央で一対の連結片によって上下方向でトリガ
−の前壁に剥離可能に連結されている。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0021】図1、図2に示すように、この発明に係る
手動式トリガ−タイプディスペンサ−10は、シリンダ12
と、シリンダ内を往復動可能なピストン14と、ピストン
と連動可能なトリガ−16と、ディスペンサ−本体18とを
具備し、シリンダはディスペンサ−本体の一部として成
形されている。
手動式トリガ−タイプディスペンサ−10は、シリンダ12
と、シリンダ内を往復動可能なピストン14と、ピストン
と連動可能なトリガ−16と、ディスペンサ−本体18とを
具備し、シリンダはディスペンサ−本体の一部として成
形されている。
【0022】たとえば、ディスペンサ−本体18は、ボト
ルキャップ20によって、容器21の口部に螺着されてい
る。
ルキャップ20によって、容器21の口部に螺着されてい
る。
【0023】ディスペンサ−10の内部構造は公知のもの
と同様であり、この発明の趣旨でないため詳細に説明し
ない。概略的に述べると、リタ−ンばねに抗してトリガ
−16を牽引してピストン14をシリンダ内で往復動させる
と、容器内の液体がサクションチュ−ブ、一次弁を経て
シリンダ12に流入する。そして、シリンダ内で加圧さ
れ、加圧液は、ノズルの流路、二次弁を流れ、スピンナ
(渦流化部材)で渦流化され、噴霧流としてノズルキャ
ップ22のオリフィス24(図3参照)から流出する。
と同様であり、この発明の趣旨でないため詳細に説明し
ない。概略的に述べると、リタ−ンばねに抗してトリガ
−16を牽引してピストン14をシリンダ内で往復動させる
と、容器内の液体がサクションチュ−ブ、一次弁を経て
シリンダ12に流入する。そして、シリンダ内で加圧さ
れ、加圧液は、ノズルの流路、二次弁を流れ、スピンナ
(渦流化部材)で渦流化され、噴霧流としてノズルキャ
ップ22のオリフィス24(図3参照)から流出する。
【0024】シリンダ12、ピストン14、トリガ−16、デ
ィスペンサ−本体18は、いずれも、プラスチックから射
出成形によって成形され、実施例では、シリンダ12、デ
ィスペンサ−本体18の一体化に加えて、ピストン14、ト
リガ−16も一体化されている。
ィスペンサ−本体18は、いずれも、プラスチックから射
出成形によって成形され、実施例では、シリンダ12、デ
ィスペンサ−本体18の一体化に加えて、ピストン14、ト
リガ−16も一体化されている。
【0025】ノズルがディスペンサ−本体に内蔵されて
おり、このノズルの左右の側壁に、枢支孔が形成されて
いる。トリガ−16の上端は、弾性を生じるように二又の
フォ−ク形状とされ、上端の対向する内壁から枢支ピン
26がのびている。そして、この枢支ピン26をノズル側壁
の枢支孔に、トリガ−16の弾性を利用して係合させるこ
とにより、トリガ−は、ノズル、いいかえれば、ディス
ペンサ−本体18に揺動可能に枢支されている(図1、図
2参照)。
おり、このノズルの左右の側壁に、枢支孔が形成されて
いる。トリガ−16の上端は、弾性を生じるように二又の
フォ−ク形状とされ、上端の対向する内壁から枢支ピン
26がのびている。そして、この枢支ピン26をノズル側壁
の枢支孔に、トリガ−16の弾性を利用して係合させるこ
とにより、トリガ−は、ノズル、いいかえれば、ディス
ペンサ−本体18に揺動可能に枢支されている(図1、図
2参照)。
【0026】トリガ−16をディスペンサ−本体18に揺動
可能に取付ける構成は、上記のものに限定されず、他の
構成によってトリガ−を揺動可能に取付けてもよい。
可能に取付ける構成は、上記のものに限定されず、他の
構成によってトリガ−を揺動可能に取付けてもよい。
【0027】トリガ−16は、前壁28の両サイドに側壁29
ののびた略コ字形断面とされ、図1、図3からわかるよ
うに、トリガ−の前壁を介して、トリガ−16、ピストン
14が、プラスチックから一体成形されている。
ののびた略コ字形断面とされ、図1、図3からわかるよ
うに、トリガ−の前壁を介して、トリガ−16、ピストン
14が、プラスチックから一体成形されている。
【0028】トリガ−16がその枢支ピン26を中心として
揺動するのに対して、ピストン14は、直線状に往復動し
てピストン12に押し込まれる。このように、トリガ−16
が回転運動(揺動)し、ピストン14が直線運動するた
め、従来の手動式トリガ−タイプディスペンサ−では、
トリガ−、ピストンが一体成形されていない。
揺動するのに対して、ピストン14は、直線状に往復動し
てピストン12に押し込まれる。このように、トリガ−16
が回転運動(揺動)し、ピストン14が直線運動するた
め、従来の手動式トリガ−タイプディスペンサ−では、
トリガ−、ピストンが一体成形されていない。
【0029】しかし、この発明のスペンサ−10では、ト
リガ−の前壁28の左右サイドに連結部32を残し、上下を
切欠き34とすることにより、トリガ−16、ピストン14の
一体成形を実現している。この構成では、連結部32がね
じれることによって、トリガ−16が揺動するにも拘ら
ず、ピストンの直線運動が確保される。
リガ−の前壁28の左右サイドに連結部32を残し、上下を
切欠き34とすることにより、トリガ−16、ピストン14の
一体成形を実現している。この構成では、連結部32がね
じれることによって、トリガ−16が揺動するにも拘ら
ず、ピストンの直線運動が確保される。
【0030】一般的に、トリガ−の揺動中心(枢支ピ
ン)、ピストンの中心間の距離(図2の距離L に該当す
る)は、トリガ−をつかむ指の牽引力の作用点、揺動中
心間の距離の40〜50%とされている。この比率で図示の
距離L を設定すれば、連結部32でのトリガ−16の揺動角
度αは、10〜15°となり、この程度の揺動角度であれ
ば、プラスチックよりなる連結片は、破断することな
く、ねじれの繰り返しに耐えられ、耐久性に問題はな
い。
ン)、ピストンの中心間の距離(図2の距離L に該当す
る)は、トリガ−をつかむ指の牽引力の作用点、揺動中
心間の距離の40〜50%とされている。この比率で図示の
距離L を設定すれば、連結部32でのトリガ−16の揺動角
度αは、10〜15°となり、この程度の揺動角度であれ
ば、プラスチックよりなる連結片は、破断することな
く、ねじれの繰り返しに耐えられ、耐久性に問題はな
い。
【0031】たとえば、トリガ−16、ピストン14は、ポ
リプロピレン、ポリエチレン等のプラスチックから成形
される。
リプロピレン、ポリエチレン等のプラスチックから成形
される。
【0032】トリガ−の前壁28の左右サイドの連結部32
で、トリガ−16、ピストン14を連結して、トリガ−、ピ
ストンを一体化した構成では、一体化により、部品点数
が減少し、組立てが迅速に行える。
で、トリガ−16、ピストン14を連結して、トリガ−、ピ
ストンを一体化した構成では、一体化により、部品点数
が減少し、組立てが迅速に行える。
【0033】シリンダ12を圧搾し変形させて液体を加圧
するのでなく、シリンダ内でピストン14を往復動させて
いるため、液体が十分に加圧される。また、シリンダ12
の耐久性、耐薬性に何ら問題はない。
するのでなく、シリンダ内でピストン14を往復動させて
いるため、液体が十分に加圧される。また、シリンダ12
の耐久性、耐薬性に何ら問題はない。
【0034】この構成では、連結部32の上下でトリガ−
の前壁28に切欠き34が必然的に形成され、図3に示すよ
うに、バ−ジンシ−ル36がこの切欠き内に設けられてい
る。
の前壁28に切欠き34が必然的に形成され、図3に示すよ
うに、バ−ジンシ−ル36がこの切欠き内に設けられてい
る。
【0035】バ−ジンシ−ル36は、切欠き34のほぼ中央
で一対の連結片36a により上下方向で前壁28に連結され
てトリガ−16と一体成形されている。ここで、連結片36
a は、バ−ジンシ−ル36の端を引けば容易に破断される
ような形状とされる。
で一対の連結片36a により上下方向で前壁28に連結され
てトリガ−16と一体成形されている。ここで、連結片36
a は、バ−ジンシ−ル36の端を引けば容易に破断される
ような形状とされる。
【0036】トリガ−16を牽引してピストン14を押し込
むためには、連結部32のねじれが不可欠とされる。しか
し、バ−ジンシ−ル36が、連結片36a によって上下方向
で前壁28に連結されているため、バ−ジンシ−ルに邪魔
されて、連結部32のねじれが生じない。そのため、トリ
ガ−16が牽引できず、搬送中、展示中にトリガ−16に牽
引力が誤って作用しても、トリガ−の牽引が阻止され、
ディスペンサ−10の使用前における液体の漏出が十分に
防止される。
むためには、連結部32のねじれが不可欠とされる。しか
し、バ−ジンシ−ル36が、連結片36a によって上下方向
で前壁28に連結されているため、バ−ジンシ−ルに邪魔
されて、連結部32のねじれが生じない。そのため、トリ
ガ−16が牽引できず、搬送中、展示中にトリガ−16に牽
引力が誤って作用しても、トリガ−の牽引が阻止され、
ディスペンサ−10の使用前における液体の漏出が十分に
防止される。
【0037】ディスペンサ−10は、バ−ジンシ−ル36を
剥離し除去して使用される。たとえば、バ−ジンシ−ル
36の右端を押し込めば、反対の左端が飛び出し、この左
端を右にねじりながら引けば、一対の連結片36aが破断
されて、バ−ジンシ−ルがトリガ−16から容易に剥離さ
れる(図4参照)。バ−ジンシ−ル36を剥離すれば、図
2に示すように、トリガ−16の牽引が可能となる。
剥離し除去して使用される。たとえば、バ−ジンシ−ル
36の右端を押し込めば、反対の左端が飛び出し、この左
端を右にねじりながら引けば、一対の連結片36aが破断
されて、バ−ジンシ−ルがトリガ−16から容易に剥離さ
れる(図4参照)。バ−ジンシ−ル36を剥離すれば、図
2に示すように、トリガ−16の牽引が可能となる。
【0038】このように、この発明では、トリガ−16、
ピストン14の一体成形の際、必然的に形成される切欠き
34内で前壁28の一部を残せば、バ−ジンシ−ル36が成形
される。つまり、トリガ−16、ピストン14の一体成形化
に伴って、バ−ジンシ−ル36が、何らの成形上の困難な
く、容易に得られる。
ピストン14の一体成形の際、必然的に形成される切欠き
34内で前壁28の一部を残せば、バ−ジンシ−ル36が成形
される。つまり、トリガ−16、ピストン14の一体成形化
に伴って、バ−ジンシ−ル36が、何らの成形上の困難な
く、容易に得られる。
【0039】バ−ジンシ−ル36はトリガ−16と一体に成
形され、その存在に違和感はなく、ディスペンサ−10の
美的外観を損なわない。また、構成を複雑化しない。
形され、その存在に違和感はなく、ディスペンサ−10の
美的外観を損なわない。また、構成を複雑化しない。
【0040】バ−ジンシ−ル36を連結部32の上下の切欠
き34のいずれかに設ければよい。しかし、図示のよう
に、上下の切欠き34にバ−ジンシ−ル36をそれぞれ設け
れば、トリガ−16の不要な牽引が確実に防止できる。
き34のいずれかに設ければよい。しかし、図示のよう
に、上下の切欠き34にバ−ジンシ−ル36をそれぞれ設け
れば、トリガ−16の不要な牽引が確実に防止できる。
【0041】破断可能な連結片36a の位置が、切欠き34
の中央に近づけば近づくほど連結部32のねじれが十分に
阻止されて、トリガ−16の不要な牽引が確実に防止で
き、図示のように、連結片を切欠きのほぼ中央に形成す
るとことが好ましい。しかし、液体の漏出が生じない程
度であれば、連結片36a を切欠き34の中央からずれして
形成してもよい。
の中央に近づけば近づくほど連結部32のねじれが十分に
阻止されて、トリガ−16の不要な牽引が確実に防止で
き、図示のように、連結片を切欠きのほぼ中央に形成す
るとことが好ましい。しかし、液体の漏出が生じない程
度であれば、連結片36a を切欠き34の中央からずれして
形成してもよい。
【0042】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】上記のように、この発明では、トリガ−
の前壁の左右サイドに連結部を残し、上下を切欠きとす
ることにより、トリガ−、ピストンの一体成形を可能と
し、連結部のねじれによって、トリガ−が揺動するにも
拘らず、ピストンの直線運動が確保される。
の前壁の左右サイドに連結部を残し、上下を切欠きとす
ることにより、トリガ−、ピストンの一体成形を可能と
し、連結部のねじれによって、トリガ−が揺動するにも
拘らず、ピストンの直線運動が確保される。
【0044】トリガ−、ピストンの一体化により、部品
点数が減少し、組立てが迅速に行える。
点数が減少し、組立てが迅速に行える。
【0045】シリンダを圧搾し変形させて液体を加圧す
るのでなく、シリンダ内でピストンを往復動させている
ため、液体が十分に加圧される。また、シリンダの耐久
性、耐薬性に何ら問題はない。
るのでなく、シリンダ内でピストンを往復動させている
ため、液体が十分に加圧される。また、シリンダの耐久
性、耐薬性に何ら問題はない。
【0046】トリガ−、ピストンの一体成形の際、必然
的に形成される切欠き内で前壁の一部を残せば、バ−ジ
ンシ−ルが成形でき、トリガ−、ピストンの一体成形化
に伴って、バ−ジンシ−ルが、何らの成形上の困難な
く、容易に得られる。
的に形成される切欠き内で前壁の一部を残せば、バ−ジ
ンシ−ルが成形でき、トリガ−、ピストンの一体成形化
に伴って、バ−ジンシ−ルが、何らの成形上の困難な
く、容易に得られる。
【0047】バ−ジンシ−ルはトリガ−と一体に成形さ
れてその存在に違和感はなく、ディスペンサ−の美的外
観を損なわない。また、構成を複雑化しない。
れてその存在に違和感はなく、ディスペンサ−の美的外
観を損なわない。また、構成を複雑化しない。
【0048】バ−ジンシ−ルを、切欠きのほぼ中央で一
対の連結片によって上下方向で前壁に連結してトリガ−
と一体成形すれば、連結部のねじれが十分に阻止され
て、トリガ−の不要な牽引が確実に防止できる。
対の連結片によって上下方向で前壁に連結してトリガ−
と一体成形すれば、連結部のねじれが十分に阻止され
て、トリガ−の不要な牽引が確実に防止できる。
【0049】上下の切欠きの双方にバ−ジンシ−ルをそ
れぞれ設ければ、トリガ−の不要な牽引が確実に防止で
きる。
れぞれ設ければ、トリガ−の不要な牽引が確実に防止で
きる。
【図1】この発明の一実施例に係る手動式トリガ−タイ
プディスペンサ−の一部破断の側面図である。
プディスペンサ−の一部破断の側面図である。
【図2】トリガ−牽引時でのディスペンサ−の一部破断
の側面図である。
の側面図である。
【図3】バ−ジンシ−ル剥離前でのディスペンサ−の拡
大正面図である。
大正面図である。
【図4】バ−ジンシ−ル剥離後でのディスペンサ−の拡
大正面図である。
大正面図である。
【符号の説明】
10 手動式トリガ−タイプディスペンサ−
12 シリンダ
14 ピストン
16 トリガ−
18 ディスペンサ−本体
20 ボトルキャップ
21 容器
22 ノズルキャップ
24 ノズルキャップのオリフィス
26 トリガ−の枢支ピン(揺動中心)
28 トリガ−の前壁
30 トリガ−の側壁
32 トリガ−、ピストンの連結部
34 トリガ−の前壁の切欠き
36 バ−ジンシ−ル
36a バ−ジンシ−ルの破断可能な連結片
α トリガ−の揺動角度
Claims (4)
- 【請求項1】 揺動可能なトリガ−をリタ−ンばねに抗
して牽引し、トリガ−の牽引に連動してピストンをシリ
ンダ内で往復動させて、液体をシリンダに吸上げ、加圧
して流出させる手動式トリガ−タイプディスペンサ−に
おいて、 トリガ−の前壁の左右サイドに連結片を残し連結片の上
下に切欠きを設けて、トリガ−、ピストンが、トリガ−
の前壁を介してプラスチックから一体成形されているこ
とを特徴とする手動式トリガ−タイプディスペンサ−。 - 【請求項2】 揺動可能なトリガ−をリタ−ンばねに抗
して牽引し、トリガ−の牽引に連動してピストンをシリ
ンダ内で往復動させて、液体をシリンダに吸上げ、加圧
して流出させる手動式トリガ−タイプディスペンサ−に
おいて、 トリガ−の前壁の左右サイドに連結部を残し連結部の上
下に切欠きを設けて、トリガ−、ピストンが、トリガ−
の前壁を介してプラスチックから一体成形されるととも
に;バ−ジンシ−ルが、一対の連結片によって上下方向
でトリガ−の前壁に剥離可能に連結されて、切欠き内で
トリガ−と一体成形されていることを特徴とする手動式
トリガ−タイプディスペンサ−。 - 【請求項3】 連結片が、切欠きのほぼ中央でトリガ−
の前壁に連結されている請求項2記載の手動式トリガ−
タイプディスペンサ−。 - 【請求項4】 バ−ジンシ−ルが、連結部の上下の切欠
きの双方に成形されている請求項2または3記載の手動
式トリガ−タイプディスペンサ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210254A JPH0531411A (ja) | 1991-07-27 | 1991-07-27 | 手動式トリガ−タイプデイスペンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210254A JPH0531411A (ja) | 1991-07-27 | 1991-07-27 | 手動式トリガ−タイプデイスペンサ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531411A true JPH0531411A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16586340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210254A Pending JPH0531411A (ja) | 1991-07-27 | 1991-07-27 | 手動式トリガ−タイプデイスペンサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531411A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233798A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-20 | Canyon Corp | トリガースプレーおよびこれを備えたスプレー容器 |
| WO2008053637A1 (en) * | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Canyon Co., Ltd. | Trigger spray and spray container having it |
-
1991
- 1991-07-27 JP JP3210254A patent/JPH0531411A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233798A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-20 | Canyon Corp | トリガースプレーおよびこれを備えたスプレー容器 |
| WO2008053637A1 (en) * | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Canyon Co., Ltd. | Trigger spray and spray container having it |
| JP2008114103A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Canyon Corp | トリガースプレー、及びそれを備えたスプレー容器 |
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