JPH05314302A - 自動読み上げ式読書装置 - Google Patents
自動読み上げ式読書装置Info
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- JPH05314302A JPH05314302A JP4114830A JP11483092A JPH05314302A JP H05314302 A JPH05314302 A JP H05314302A JP 4114830 A JP4114830 A JP 4114830A JP 11483092 A JP11483092 A JP 11483092A JP H05314302 A JPH05314302 A JP H05314302A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】難解な読みや特殊な読み方をするためルビを付
けてある漢字を漢字かな変換ではなくそのルビ文字のと
おりの読み方で読み上げできるようにする。 【構成】原稿文Aを光学的に読み取って音声出力する自
動読み上げ式読書装置であって、光学式文字読み取り装
置1におけるレイアウト処理部3がルビ文字を認識する
手段3aと、ルビ文字に対応する本文中の漢字を認識す
る手段3bと、ルビ文字とそれに対応する漢字とを関連
付ける手段3cとを備え、言語処理装置6における漢字
かな変換部7が文字コード列からルビ文字付き漢字を抽
出する手段7aと、その漢字を漢字かな変換する代わり
にルビ文字のコードをそのままひらかなコードとして取
り扱う手段7bとを備えている。
けてある漢字を漢字かな変換ではなくそのルビ文字のと
おりの読み方で読み上げできるようにする。 【構成】原稿文Aを光学的に読み取って音声出力する自
動読み上げ式読書装置であって、光学式文字読み取り装
置1におけるレイアウト処理部3がルビ文字を認識する
手段3aと、ルビ文字に対応する本文中の漢字を認識す
る手段3bと、ルビ文字とそれに対応する漢字とを関連
付ける手段3cとを備え、言語処理装置6における漢字
かな変換部7が文字コード列からルビ文字付き漢字を抽
出する手段7aと、その漢字を漢字かな変換する代わり
にルビ文字のコードをそのままひらかなコードとして取
り扱う手段7bとを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本や活字原稿などを自
動的に読み上げる読書装置に関する。
動的に読み上げる読書装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、OCR(オプティカル・キャ
ラクタ・リーダ:光学式文字読み取り装置)の技術、言
語処理技術、音声合成技術、および、音声出力手段など
を用いて本や活字原稿など(以下、原稿文と総称する)
を自動的に読み上げる読書装置が提案され、また、試作
されている。
ラクタ・リーダ:光学式文字読み取り装置)の技術、言
語処理技術、音声合成技術、および、音声出力手段など
を用いて本や活字原稿など(以下、原稿文と総称する)
を自動的に読み上げる読書装置が提案され、また、試作
されている。
【0003】その概要を説明すると、まず、光学式文字
読み取り装置におけるイメージセンサによって原稿文を
読み取り、そのイメージデータを内部辞書の基準文字デ
ータと照合して文字認識を行う。文字認識によって確定
された文字コードを言語処理装置において漢字かな変換
(漢字から仮名への変換)によりひらかなコードに変換
する。そして、音声合成装置においてひらかなコードか
ら合成音声を生成し、スピーカより音声出力する。
読み取り装置におけるイメージセンサによって原稿文を
読み取り、そのイメージデータを内部辞書の基準文字デ
ータと照合して文字認識を行う。文字認識によって確定
された文字コードを言語処理装置において漢字かな変換
(漢字から仮名への変換)によりひらかなコードに変換
する。そして、音声合成装置においてひらかなコードか
ら合成音声を生成し、スピーカより音声出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題となるの
は、従来例にあっては、原稿文中の本文の仮名や漢字の
読み上げについては考察されていても、ルビ(ふり仮
名)付きの漢字の読み上げについてまで考察を進めたも
のがないということである。
は、従来例にあっては、原稿文中の本文の仮名や漢字の
読み上げについては考察されていても、ルビ(ふり仮
名)付きの漢字の読み上げについてまで考察を進めたも
のがないということである。
【0005】そのため、読みの難解な漢字(例えば第二
水準以上の漢字)にわざわざルビをふってあるにもかか
わらず、その漢字を内部辞書に格納していない場合に
は、読み上げができないという不都合があった。
水準以上の漢字)にわざわざルビをふってあるにもかか
わらず、その漢字を内部辞書に格納していない場合に
は、読み上げができないという不都合があった。
【0006】また、特別には難解ではないが特殊な読み
を行う漢字にルビをふってある場合、例えば、「詩」を
“うた”と読ませたり、「女」を“ひと”と読ませるた
めに、〔うた〕や〔ひと〕とルビ文字を付けてあるにも
かかわらず、その特殊な読み方ができず、小説や詩など
の内容をそのニュアンスを含めて原文通り忠実に味わう
ことができないという不都合があった。
を行う漢字にルビをふってある場合、例えば、「詩」を
“うた”と読ませたり、「女」を“ひと”と読ませるた
めに、〔うた〕や〔ひと〕とルビ文字を付けてあるにも
かかわらず、その特殊な読み方ができず、小説や詩など
の内容をそのニュアンスを含めて原文通り忠実に味わう
ことができないという不都合があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、読みが難解で漢字かな変換ができな
い漢字や特殊な読み方をする漢字であってルビ文字を付
けてある漢字をそのルビ文字のとおりの読み方で原文通
りに忠実に読み上げることができるようにすることを目
的とする。
れたものであって、読みが難解で漢字かな変換ができな
い漢字や特殊な読み方をする漢字であってルビ文字を付
けてある漢字をそのルビ文字のとおりの読み方で原文通
りに忠実に読み上げることができるようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動読み上
げ式読書装置は、原稿文を光学的に読み取ったイメージ
データから文字認識を行う光学式文字読み取り装置と、
文字認識によって確定された文字コードをひらかなコー
ドに変換する言語処理装置と、ひらかなコードから合成
音声データを作成する音声合成装置と、合成音声データ
に対応した音声を出力する音声出力手段とを備えた自動
読み上げ式読書装置であって、前記光学式文字読み取り
装置は、ルビ文字を認識する手段と、そのルビ文字に対
応する本文中の漢字を認識する手段と、それらルビ文字
とこれに対応する漢字を関連付ける手段とを備えたもの
に構成され、前記言語処理装置は、時系列的に処理する
文字コードの中からルビ文字付き漢字を抽出する手段
と、ルビ文字付き漢字を抽出したときにその漢字を漢字
かな変換する代わりに対応するルビ文字のコードをその
ままひらかなコードとして取り扱う手段とを備えたもの
に構成されていることを特徴とするものである。
げ式読書装置は、原稿文を光学的に読み取ったイメージ
データから文字認識を行う光学式文字読み取り装置と、
文字認識によって確定された文字コードをひらかなコー
ドに変換する言語処理装置と、ひらかなコードから合成
音声データを作成する音声合成装置と、合成音声データ
に対応した音声を出力する音声出力手段とを備えた自動
読み上げ式読書装置であって、前記光学式文字読み取り
装置は、ルビ文字を認識する手段と、そのルビ文字に対
応する本文中の漢字を認識する手段と、それらルビ文字
とこれに対応する漢字を関連付ける手段とを備えたもの
に構成され、前記言語処理装置は、時系列的に処理する
文字コードの中からルビ文字付き漢字を抽出する手段
と、ルビ文字付き漢字を抽出したときにその漢字を漢字
かな変換する代わりに対応するルビ文字のコードをその
ままひらかなコードとして取り扱う手段とを備えたもの
に構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】ルビ文字が付けられた漢字を含んだ文章からな
る原稿文の読み上げにおいて、ルビ文字付き漢字の文字
認識の際には、ルビ文字とそれに対応する本文中の漢字
とが認識されるとともに、両者が関連付けられる。そし
て、文字コードを時系列的に処理してひらかなコードに
変換する際に、前記のルビ文字付き漢字を抽出したとき
には、その漢字については漢字かな変換を行わず、その
漢字に対応したルビ文字のコードをそのままひらかなコ
ードとして取り扱う。音声合成においては、ルビ文字付
き漢字の箇所は、漢字の読みではなくルビ文字の読みの
合成音声データが生成され、音声出力手段からルビ文字
の読みが音声出力される。
る原稿文の読み上げにおいて、ルビ文字付き漢字の文字
認識の際には、ルビ文字とそれに対応する本文中の漢字
とが認識されるとともに、両者が関連付けられる。そし
て、文字コードを時系列的に処理してひらかなコードに
変換する際に、前記のルビ文字付き漢字を抽出したとき
には、その漢字については漢字かな変換を行わず、その
漢字に対応したルビ文字のコードをそのままひらかなコ
ードとして取り扱う。音声合成においては、ルビ文字付
き漢字の箇所は、漢字の読みではなくルビ文字の読みの
合成音声データが生成され、音声出力手段からルビ文字
の読みが音声出力される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る自動読み上げ式読書装置
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は実施例の自動読み上げ式読書装置の
電気的な概略構成を示すブロック線図である。
電気的な概略構成を示すブロック線図である。
【0012】図において、Aは文庫本や単行本や雑誌な
どの原稿文、1は光学式文字読み取り装置(OCR)、
2はイメージセンサ、3はレイアウト処理部、4は文字
認識部、5は内部辞書、6は言語処理装置、7は漢字か
な変換部、8は形態素解析部、9は音声合成装置、10
は音韻・韻律制御部、11は音声合成処理部、12は音
声出力制御部、13は音声出力手段としてのスピーカで
ある。
どの原稿文、1は光学式文字読み取り装置(OCR)、
2はイメージセンサ、3はレイアウト処理部、4は文字
認識部、5は内部辞書、6は言語処理装置、7は漢字か
な変換部、8は形態素解析部、9は音声合成装置、10
は音韻・韻律制御部、11は音声合成処理部、12は音
声出力制御部、13は音声出力手段としてのスピーカで
ある。
【0013】光学式文字読み取り装置1は、イメージセ
ンサ2、レイアウト処理部3、文字認識部4および内部
辞書5を備える。言語処理装置6は、漢字かな変換部7
と形態素解析部8とを備える。音声合成装置9は、音韻
・韻律制御部10、音声合成処理部11および音声出力
制御部12を備える。
ンサ2、レイアウト処理部3、文字認識部4および内部
辞書5を備える。言語処理装置6は、漢字かな変換部7
と形態素解析部8とを備える。音声合成装置9は、音韻
・韻律制御部10、音声合成処理部11および音声出力
制御部12を備える。
【0014】図2の(a)は光学式文字読み取り装置1
におけるレイアウト処理部3の詳しい構成を示すブロッ
ク線図であって、3aはルビ文字認識手段、3bはルビ
文字に対応する本文中の漢字を認識するルビ文字対応漢
字認識手段、3cはルビ文字とそれに対応する漢字とを
関連付けるルビ文字漢字関連付け手段である。
におけるレイアウト処理部3の詳しい構成を示すブロッ
ク線図であって、3aはルビ文字認識手段、3bはルビ
文字に対応する本文中の漢字を認識するルビ文字対応漢
字認識手段、3cはルビ文字とそれに対応する漢字とを
関連付けるルビ文字漢字関連付け手段である。
【0015】図2の(b)は言語処理装置6における漢
字かな変換部7の詳しい構成を示すブロック線図であっ
て、7aはルビ文字付き漢字抽出手段、7bはルビ文字
付き漢字を抽出したときにその漢字を漢字かな変換する
代わりに対応するルビ文字のコードをそのままひらかな
コードとして取り扱うルビ文字ひらかなコード取り扱い
手段である。
字かな変換部7の詳しい構成を示すブロック線図であっ
て、7aはルビ文字付き漢字抽出手段、7bはルビ文字
付き漢字を抽出したときにその漢字を漢字かな変換する
代わりに対応するルビ文字のコードをそのままひらかな
コードとして取り扱うルビ文字ひらかなコード取り扱い
手段である。
【0016】図3は、夏目漱石の小説『吾輩は猫であ
る』から抜粋したルビ文字付き漢字を含んだ文章の例で
ある。この原稿文Aの中では、例えば、「見当」(読み
は“けんとう”)、「獰悪(“どうあく”)、薬罐
(“やかん”)などの漢字に対してルビが付けられてい
る。
る』から抜粋したルビ文字付き漢字を含んだ文章の例で
ある。この原稿文Aの中では、例えば、「見当」(読み
は“けんとう”)、「獰悪(“どうあく”)、薬罐
(“やかん”)などの漢字に対してルビが付けられてい
る。
【0017】図4は、図3の原稿文A(例えば1ページ
分)を光学式文字読み取り装置1におけるイメージセン
サ2が読み取ったイメージデータA0 と、そのイメージ
データA0 の文章レイアウトをレイアウト処理部3によ
って処理したときの縦横射影データAV ,AH の状態を
示している。
分)を光学式文字読み取り装置1におけるイメージセン
サ2が読み取ったイメージデータA0 と、そのイメージ
データA0 の文章レイアウトをレイアウト処理部3によ
って処理したときの縦横射影データAV ,AH の状態を
示している。
【0018】図4において、21はページ領域、22は
本文行領域、23はルビ領域、22aはルビ対応語句領
域である。
本文行領域、23はルビ領域、22aはルビ対応語句領
域である。
【0019】ここで、上記構成の自動読み上げ式読書装
置の一般的な動作を説明する。
置の一般的な動作を説明する。
【0020】まず、光学式文字読み取り装置1のイメー
ジセンサ2によって原稿文Aの1ページ分を光学的に読
み込む。次いで、レイアウト処理部3において、読み込
んだイメージデータA0 に対してレイアウト処理を行
う。そのレイアウト処理は、図4に示すように、イメー
ジデータA0 を縦方向と横方向とに射影し、得られた縦
方向射影データAV と横方向射影データAH に基づい
て、本文行領域22とルビ領域23の位置および幅、本
文行領域22の長さ、1文字分の長さなどを検出する。
ジセンサ2によって原稿文Aの1ページ分を光学的に読
み込む。次いで、レイアウト処理部3において、読み込
んだイメージデータA0 に対してレイアウト処理を行
う。そのレイアウト処理は、図4に示すように、イメー
ジデータA0 を縦方向と横方向とに射影し、得られた縦
方向射影データAV と横方向射影データAH に基づい
て、本文行領域22とルビ領域23の位置および幅、本
文行領域22の長さ、1文字分の長さなどを検出する。
【0021】次に、文字認識部4において、1文字ごと
のイメージデータに切り出し、内部辞書5から順次的に
読み出した基準文字データとのパターンマッチングに基
づいて、その切り出した1文字のイメージデータの文字
認識を行い、文字コードを確定して言語処理装置6に転
送する。このような文字認識と転送とを順次時系列的に
実行する。
のイメージデータに切り出し、内部辞書5から順次的に
読み出した基準文字データとのパターンマッチングに基
づいて、その切り出した1文字のイメージデータの文字
認識を行い、文字コードを確定して言語処理装置6に転
送する。このような文字認識と転送とを順次時系列的に
実行する。
【0022】言語処理装置6の漢字かな変換部7におい
ては、時系列的に転送されてくる文字コードをひらかな
コードに変換する。そして、形態素解析部8は、文章を
単語単位と文節単位に区切る解析を行う。このように処
理された単位のひらかなコード列は時系列的に音声合成
装置9に転送される。
ては、時系列的に転送されてくる文字コードをひらかな
コードに変換する。そして、形態素解析部8は、文章を
単語単位と文節単位に区切る解析を行う。このように処
理された単位のひらかなコード列は時系列的に音声合成
装置9に転送される。
【0023】音声合成装置9の音韻・韻律制御部10
は、音韻制御や、アクセント辞書などに基づく単語のア
クセント付けである韻律制御を行って音声合成用パラメ
ータを生成する。そして、音声合成処理部11において
は、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)など
により、入力した単位のひらかなコード列を音声合成用
パラメータに基づいて合成音声データに変換する。次い
で、音声出力制御部12において、D/A変換やフィル
タリングなどの出力制御を行う。このような処理は順次
時系列的に行われ、スピーカ13から合成音声を順次に
出力していく。
は、音韻制御や、アクセント辞書などに基づく単語のア
クセント付けである韻律制御を行って音声合成用パラメ
ータを生成する。そして、音声合成処理部11において
は、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)など
により、入力した単位のひらかなコード列を音声合成用
パラメータに基づいて合成音声データに変換する。次い
で、音声出力制御部12において、D/A変換やフィル
タリングなどの出力制御を行う。このような処理は順次
時系列的に行われ、スピーカ13から合成音声を順次に
出力していく。
【0024】次に、ルビ文字付き漢字を含んだ文章から
なる原稿文Aの読み上げ動作について説明する。
なる原稿文Aの読み上げ動作について説明する。
【0025】図5は、レイアウト処理部3によるレイア
ウト処理においてルビ文字付き漢字の処理のルーチンを
示したフローチャートである。
ウト処理においてルビ文字付き漢字の処理のルーチンを
示したフローチャートである。
【0026】ステップS1で、本文行領域22の検知と
ルビ領域23の検知とを行う。すなわち、縦方向射影デ
ータAV において、行幅が所定の閾値よりも大きい場合
を本文行領域22とし、行幅がその閾値以下の場合をル
ビ領域23とする。
ルビ領域23の検知とを行う。すなわち、縦方向射影デ
ータAV において、行幅が所定の閾値よりも大きい場合
を本文行領域22とし、行幅がその閾値以下の場合をル
ビ領域23とする。
【0027】ステップS2では、ルビ領域23に位置対
応する本文行領域22中のルビ対応語句領域22aを判
定する。すなわち、ルビ領域23の位置を、行先頭から
の長さと文字カラム(列)数に基づいて決定する。そし
て、その位置を本文行領域22に当てはめ、ルビ対応語
句領域22aを求めるのである。
応する本文行領域22中のルビ対応語句領域22aを判
定する。すなわち、ルビ領域23の位置を、行先頭から
の長さと文字カラム(列)数に基づいて決定する。そし
て、その位置を本文行領域22に当てはめ、ルビ対応語
句領域22aを求めるのである。
【0028】ステップS3で、ルビ対応語句領域22a
にある漢字の文字コードに対して識別子(漢字と同じ2
バイトデータ)を付加し、そのルビ文字とこれに対応す
る漢字とを関連付ける。その一例を図7に示す。
にある漢字の文字コードに対して識別子(漢字と同じ2
バイトデータ)を付加し、そのルビ文字とこれに対応す
る漢字とを関連付ける。その一例を図7に示す。
【0029】図7の(a)は,で示される識別子x
1 ,x2 …が付加された本文文字コード列30を示し、
図7の(b)は識別子x1 ,x2 …ごとに対応させたル
ビ文字コード列40を示している。識別子x1 ,x2 …
は、そのページ内の先頭よりシリアルに番号付けされる
ようになっており、これで相互に区別が付くとともに、
ルビ文字とそれに対応する漢字とが関連付けられるので
ある。すなわち、漢字の「見当」に対しての識別子x
1 を媒介としてルビ文字“けんとう”が関連付けられ、
漢字の「獰悪」に対しての識別子x2 を媒介としてル
ビ文字“どうあく”が関連付けられている。
1 ,x2 …が付加された本文文字コード列30を示し、
図7の(b)は識別子x1 ,x2 …ごとに対応させたル
ビ文字コード列40を示している。識別子x1 ,x2 …
は、そのページ内の先頭よりシリアルに番号付けされる
ようになっており、これで相互に区別が付くとともに、
ルビ文字とそれに対応する漢字とが関連付けられるので
ある。すなわち、漢字の「見当」に対しての識別子x
1 を媒介としてルビ文字“けんとう”が関連付けられ、
漢字の「獰悪」に対しての識別子x2 を媒介としてル
ビ文字“どうあく”が関連付けられている。
【0030】ステップS4では、1ページの終わりかど
うかを判断し、終わりとなるまで、上記ステップS1〜
S3を繰り返し実行する。
うかを判断し、終わりとなるまで、上記ステップS1〜
S3を繰り返し実行する。
【0031】次に、図7に示す識別子付きの本文文字コ
ード列30とルビ文字コード列40とを言語処理する動
作について説明する。
ード列30とルビ文字コード列40とを言語処理する動
作について説明する。
【0032】図6は、漢字かな変換部7による変換処理
のルーチンを示したフローチャートである。
のルーチンを示したフローチャートである。
【0033】ステップS11で、本文文字コード列30
における文字コードを1文字ずつ検索する。ステップS
12では、その文字コードが識別子(これは2バイトと
なっている)かどうかを判断する。識別子でなければス
テップS13に進んでその文字コードが漢字コードかど
うかを判断し、漢字コードでなければステップS17に
スキップするが、漢字コードのときはステップS14に
進んで漢字かな変換を実行する。すなわち、漢字コード
をひらかなコードに変換する。
における文字コードを1文字ずつ検索する。ステップS
12では、その文字コードが識別子(これは2バイトと
なっている)かどうかを判断する。識別子でなければス
テップS13に進んでその文字コードが漢字コードかど
うかを判断し、漢字コードでなければステップS17に
スキップするが、漢字コードのときはステップS14に
進んで漢字かな変換を実行する。すなわち、漢字コード
をひらかなコードに変換する。
【0034】ステップS12において文字コードが識別
子であると判断されたとき、すなわち、その文字コード
がルビ文字付き漢字コードであると判明したときは、ス
テップS15に進み、その識別子に基づいて図7の
(b)に示すルビ文字コード列40を検索する。そし
て、ステップS16では、ルビ文字コード列40におい
て該当する識別子に続くルビ文字のコードをそのまま読
み上げ用のひらかなコードとして決定する。
子であると判断されたとき、すなわち、その文字コード
がルビ文字付き漢字コードであると判明したときは、ス
テップS15に進み、その識別子に基づいて図7の
(b)に示すルビ文字コード列40を検索する。そし
て、ステップS16では、ルビ文字コード列40におい
て該当する識別子に続くルビ文字のコードをそのまま読
み上げ用のひらかなコードとして決定する。
【0035】ステップS17では、1ページの終わりか
どうかを判断し、終わりとなるまで、上記ステップS1
1〜S16を繰り返し実行し、1ページ分が終わりとな
ると、次のページの処理へと移行する。本文文字コード
列30およびルビ文字コード列40が1ページ単位で管
理されているからである。
どうかを判断し、終わりとなるまで、上記ステップS1
1〜S16を繰り返し実行し、1ページ分が終わりとな
ると、次のページの処理へと移行する。本文文字コード
列30およびルビ文字コード列40が1ページ単位で管
理されているからである。
【0036】以上のようにして、ルビ文字付き漢字の箇
所は、音声合成において、漢字の読みではなくルビ文字
の読みで合成音声データが生成され、そのルビ文字の読
みの音声がスピーカ13から出力されることになる。ル
ビ文字の読み音声は、そのルビ文字に対応する漢字が読
み上げられるべきタイミングに合わせて出力されること
はいうまでもない。
所は、音声合成において、漢字の読みではなくルビ文字
の読みで合成音声データが生成され、そのルビ文字の読
みの音声がスピーカ13から出力されることになる。ル
ビ文字の読み音声は、そのルビ文字に対応する漢字が読
み上げられるべきタイミングに合わせて出力されること
はいうまでもない。
【0037】したがって、「獰悪」のような難解な漢字
でも読み上げ不能となることなく、ルビ文字のとおり
“どうあく”と正しく読み上げることができ、小説の内
容のニュアンスを原文のとおりに味わうことができる。
でも読み上げ不能となることなく、ルビ文字のとおり
“どうあく”と正しく読み上げることができ、小説の内
容のニュアンスを原文のとおりに味わうことができる。
【0038】また、例えば、「詩」を“うた”と読ませ
たり、「女」を“ひと”と読ませるように特殊なルビを
ふってある場合でも、そのルビ文字の読み取りに基づい
て忠実に読み上げることができる。
たり、「女」を“ひと”と読ませるように特殊なルビを
ふってある場合でも、そのルビ文字の読み取りに基づい
て忠実に読み上げることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ルビ文
字付き漢字については、漢字の読みではなくルビ文字の
方の読みで音声出力されるから、読みが難解であったり
特殊な読みをさせるためにルビをふってある漢字の読み
上げの際には、読み上げが不能になったり誤った読み上
げをしたりすることがなく、そのルビ文字のとおりの読
み方で原文通り正確に読み上げることができ、小説や詩
などの内容をそのニュアンスを含めて原文に沿って忠実
に味わうことができるという効果を奏する。
字付き漢字については、漢字の読みではなくルビ文字の
方の読みで音声出力されるから、読みが難解であったり
特殊な読みをさせるためにルビをふってある漢字の読み
上げの際には、読み上げが不能になったり誤った読み上
げをしたりすることがなく、そのルビ文字のとおりの読
み方で原文通り正確に読み上げることができ、小説や詩
などの内容をそのニュアンスを含めて原文に沿って忠実
に味わうことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る自動読み上げ式読書装
置の電気的な概略構成を示すブロック線図である。
置の電気的な概略構成を示すブロック線図である。
【図2】実施例におけるレイアウト処理部および漢字か
な変換部の詳しい構成を示すブロック線図である。
な変換部の詳しい構成を示すブロック線図である。
【図3】ルビ文字付き漢字を含んだ文章の例示図であ
る。
る。
【図4】ルビ文字付き漢字を含んだ文章を光学的に読み
取ったイメージデータの文章レイアウトとその縦横射影
データの状態を示す図である。
取ったイメージデータの文章レイアウトとその縦横射影
データの状態を示す図である。
【図5】実施例においてレイアウト処理でのルビ文字付
き漢字の処理ルーチンを示すフローチャートである。
き漢字の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】実施例において本文文字コード列とルビ文字コ
ード列とを言語処理する動作を示すフローチャートであ
る。
ード列とを言語処理する動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】実施例において本文文字コード列とルビ文字コ
ード列との一例を示す文例図である。
ード列との一例を示す文例図である。
1 光学式文字読み取り装置(OCR) 2 イメージセンサ 3 レイアウト処理部 3a ルビ文字認識手段 3b ルビ文字対応漢字認識手段 3c ルビ文字漢字関連付け手段 4 文字認識部 5 内部辞書 6 言語処理装置 7 漢字かな変換部 7a ルビ文字付き漢字抽出手段 7b ルビ文字ひらかなコード取り扱い手段 8 形態素解析部 9 音声合成装置 10 音韻・韻律制御部 11 音声合成処理部 12 音声出力制御部 13 スピーカ(音声出力手段) 21 ページ領域 22 本文行領域 22a ルビ対応語句領域 23 ルビ領域 30 本文文字コード列 40 ルビ文字コード列 A 原稿文 A0 イメージデータ AV 縦方向射影データ AH 横方向射影データ
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿文を光学的に読み取ったイメージデ
ータから文字認識を行う光学式文字読み取り装置と、文
字認識によって確定された文字コードをひらかなコード
に変換する言語処理装置と、ひらかなコードから合成音
声データを作成する音声合成装置と、合成音声データに
対応した音声を出力する音声出力手段とを備えた自動読
み上げ式読書装置であって、 前記光学式文字読み取り装置は、ルビ文字を認識する手
段と、そのルビ文字に対応する本文中の漢字を認識する
手段と、それらルビ文字とこれに対応する漢字を関連付
ける手段とを備えたものに構成され、 前記言語処理装置は、時系列的に処理する文字コードの
中からルビ文字付き漢字を抽出する手段と、ルビ文字付
き漢字を抽出したときにその漢字を漢字かな変換する代
わりに対応するルビ文字のコードをそのままひらかなコ
ードとして取り扱う手段とを備えたものに構成されてい
ることを特徴とする自動読み上げ式読書装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114830A JPH05314302A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 自動読み上げ式読書装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114830A JPH05314302A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 自動読み上げ式読書装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314302A true JPH05314302A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14647764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4114830A Pending JPH05314302A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 自動読み上げ式読書装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314302A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07178257A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Casio Comput Co Ltd | 音声出力装置 |
| JP2005242112A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toppan Forms Co Ltd | 音声変換システム |
| US10621428B1 (en) | 2019-05-17 | 2020-04-14 | NextVPU (Shanghai) Co., Ltd. | Layout analysis on image |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4114830A patent/JPH05314302A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07178257A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Casio Comput Co Ltd | 音声出力装置 |
| JP2005242112A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toppan Forms Co Ltd | 音声変換システム |
| US10621428B1 (en) | 2019-05-17 | 2020-04-14 | NextVPU (Shanghai) Co., Ltd. | Layout analysis on image |
| JP2020191057A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | ネクストヴイピーユー(シャンハイ)カンパニー リミテッドNextvpu(Shanghai)Co.,Ltd. | レイアウト解析方法、読書補助装置、回路及び媒体 |
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