JPH0531435U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0531435U
JPH0531435U JP8591991U JP8591991U JPH0531435U JP H0531435 U JPH0531435 U JP H0531435U JP 8591991 U JP8591991 U JP 8591991U JP 8591991 U JP8591991 U JP 8591991U JP H0531435 U JPH0531435 U JP H0531435U
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JP
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power
data
image forming
forming apparatus
unit
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元 北條
日出男 中川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電源遮断時における通信の通信デ
ータを保護することのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明の画像形成装置は、供給される電源の
遮断及び回復を検出して電源遮断及び回復信号を出力す
ると共に電源遮断後も所定時間電源を供給する無停電電
源ユニット201と、CPU205のプログラムとして
構成される電源の遮断時に通信機能が送信中のときには
当該送信中のデータについて送信を継続する送信継続手
段と、また受信中のときには当該受信データをRAM内
に蓄積するデータ蓄積手段と、さらに電源回復信号を入
力したときには電源の遮断時に前記通信機能によって受
信しRAM内に蓄積された受信データをプリントアウト
する出力手段とを備えて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、画像形成装置に関し、特に通信機能及び無停電電源を具備する画像 形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、ファクシミリ(以下、単にFAXと略記する)等の画像形成装 置に種々の機能を装備したものが各種提案されている。近年、このような画像形 成装置に通信機能を具備したもの、具体的にはFAX、複写機にFAX等と同等 の機能を持たせたもの或いは複写機にFAX等の通信装置を接続し得るように構 成したものが提案されるにいたっている。
【0003】 しかしながら、これら通信機能を具備した画像形成装置において、供給されて いた電源が停電等に拠り遮断されたときには、その時点で送信動作が停止し、送 信中のページの情報が送信先の受信機に送信されることなくとぎれてしまう。
【0004】 そこで、これら通信機能を具備した画像形成装置に無停電電源を付加すること により、送信中のページの情報を完全に受信側に送信することにより、情報の欠 落を最小限にすることができ、また受信中であればその受信データが終了するま でメモリ受信を続けることで受信エラーの発生を未然に防止することが可能とな る。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、電源遮断時における通信の通信 データを保護することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【考案の構成】
上記目的を達成するため本願第1の考案は、通信機能を具備する画像形成装置 において、供給される電源の遮断を検出して電源遮断信号を出力する検出手段と 、この検出手段から出力された電源遮断信号を入力して電源遮断後も所定時間電 源を供給する電源供給手段と、電源の遮断時に前記通信機能によって送信中のと きには前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該送信中のデータについて送 信を継続する送信継続手段と、電源の遮断時に前記通信機能によって受信中のと きには前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該受信データを蓄積するデー タ蓄積手段とを有することを特徴とする。
【0007】 また、本願第2の考案は、通信機能を具備する画像形成装置において、供給さ れる電源の遮断及び回復を検出して電源遮断及び回復信号を出力する検出手段と 、この検出手段から出力された電源遮断信号を入力して電源遮断後も所定時間電 源を供給する電源供給手段と、電源の遮断時に前記通信機能によって受信中のと きには前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該受信データを蓄積するデー タ蓄積手段と、前記検出手段から出力された電源回復信号を入力したときには前 記データ蓄積手段に電源の遮断時に前記通信機能によって受信し蓄積された受信 データをプリントアウトする出力手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】
本願第1の考案の画像形成装置は、供給される電源の遮断を検出した検出手段 から出力された電源遮断信号によって、電源遮断後も所定時間電源を供給する電 源供給手段を具備している。また、電源の遮断時にはこの電源供給手段から電源 の供給を受けることによって、送信中のときには該送信中のデータについて送信 を継続し、受信中のときには該受信データを蓄積することにより、電源遮断時に おける送・受信データの欠落を防止する。
【0009】 また、本願第2の考案の画像形成装置は、供給される電源の遮断を検出した検 出手段から出力された電源遮断信号によって、電源遮断後も所定時間電源を供給 する電源供給手段を具備している。また、電源の遮断時にはこの電源供給手段か ら電源の供給を受けることによって、電源遮断時に受信中の受信データを蓄積し 、検出手段から出力された電源回復信号を入力したときに電源の遮断時に受信し 蓄積された受信データをプリントアウトすることにより、電力消費量の大である 受信データのプリントアウトによる電力の消耗を防止する。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
【0011】 図1乃至図31は、本考案に係る画像形成装置としての通信機能を具備した複 写機の構成及び作用を示すものである。
【0012】 まず、本実施例における、デジタル複写機の構成について図面を参照して説明 する。図1はデジタル複写機全体の構成図、図5及び図6はそれぞれ該デジタル 複写機における書き込み部の平面図及び側面図である。
【0013】 以下、図1を用いてデジタル複写機の概略構成に付いて説明する。本実施例に おける、デジタル複写器は図1に示すように複写機本体(I )と、この複写機本 体(I )の上部に構成される自動原稿送り装置[ADF](II)と、前記複写機 本体(I )の排紙部開口に取り付けられるソータ(III)と、このソータ(III)の 下側に取り付けられる両面反転ユニット(IV)との4つのユニットから構成され ている。
【0014】 複写機本体(I)は、主としてスキャナ部、書き込み部、感光体部、現像部並び に給紙部等によって構成される。次に、各部の構成、動作などについて説明する 。
【0015】 まず、スキャナ部について説明する。反射鏡1と光源3と第1ミラー2とを装 備して一定の速度で移動する第1スキャナと、第2ミラー4ならびに第3ミラー 5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1スキャナに追従して移動す る第2スキャナを有している。
【0016】 この第1スキャナ及び第2スキャナによりコンタクトガラス9上の原稿(図示 せず)を光学的に走査し、その反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、 一次元固体撮像素子8上に結像させる。
【0017】 前記光源3には、蛍光灯やハロゲンランプ等が使用されており、波長が安定し ていて寿命が長いなどの理由から一般的に蛍光灯が使用されている。本実施例で は1本の光源3に反射鏡1が取り付けられているが、2本以上の光源を使用する こともある。前記固体撮像素子8が一定のサンプリングクロックを持っているた め、蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと画像に悪影響を与える。
【0018】 前記固体撮像素子8としては、一般的にCCDが用いられている。固体撮像素 子8で読み取った画像信号はアナログ値であるので、アナログ/デジタル(以下 、単にA/Dと称す)変換され、画像処理基板10にて種々の画像処理(2値化 、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理など)が施され、スポットの集合とし てデジタル信号に変換される。
【0019】 カラーの画像情報を得るために本実施例では、原稿から固体撮像素子8に導か れる光路途中に、必要色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入れ可能に配 置されている。原稿の走査に合わせて、該色フィルタ6の出し入れを行い、その 都度多重転写、両面コピーなどの機能によって、多種多様のコピーが作成できる ようになっている。
【0020】 また、RGBの3つの情報を同時に得るために3ラインのCCD等を用いて、 カラー原稿の読取りを行う場合もある。
【0021】 次に、書き込み部について説明する。画像処理後の画像情報は、光書き込み部 においてレーザ光のラスタ走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム40上に書 き込まれる。図5及び図6は書き込み部を示す平面図及び側面図である。半導体 レーザ20から発せられたレーザ光はコリメートレンズ21で平行な光束に変え られ、アパーチャレンズ32により一定形状の光束に整形される。この整形され たレーザ光は第1シリンダレンズ22により副走査方向に圧縮された形でポリゴ ンミラー24に入射する。このポリゴンミラー24は正確な多角形をしており、 ポリゴンモータ25により一定方向に一定の速度で回転している。この回転速度 は感光体ドラム40の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24の面数によ り決定される。
【0022】 ポリゴンミラー24に入射されたレーザ光は、その反射光がポリゴンミラー2 4の回転により偏向される。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a、26bに 順次入射する。fθレンズ26a、26bは、角速度一定の走査光を感光体ドラ ム40上で等速走査するように変換されて、感光体ドラム40上で最小光点とな るように結像し、さらに面倒れ補正機構も有している。
【0023】 fθレンズ26a、26bを透過したレーザ光は、画像領域外で同期検知ミラ ー29により同期検知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ部に伝搬され 、主走査方向の頭出しの基準となる同期検知を行い、同期信号を出す。同期信号 が出てから一定時間後に画像データが1ライン分出力され、以下これを繰り返す ことにより1つの画像を形成することになる。
【0024】 図7及び図8に書き込みユニットのレイアウト例を示す。
【0025】 次に、感光体部について説明する。感光体ドラム40の周面に感光層が形成さ れている。半導体レーザ(波長780nm に対して感度のある感光層として有機感光 体(OPC)、α−Si、Se−Te等が知られており、本実施例では前記有機 感光体(OPC)を使用している。
【0026】 一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光を当てるネガ/ポジ(N/P)プロ セスと、地肌部に光を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあり、本 実施例では前者のN/Pプロセスを採用している。
【0027】 以下、その構成を作用と共に説明する。帯電チャージャ41は感光体側にグリ ッドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム40の表面を均一に(− )帯電し、画像形成部にレーザ光を照射してこの露光部分の電位を落とす。これ により感光体ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V、画像部が−50 0V程度の電位となって、感光体ドラム40の表面に静電潜像が形成される。こ の静電潜像を現像器42a、42bで現像ローラに−500〜−600Vのバイ アス電圧を与え、(−)に帯電したトナーを付着させて前記静電潜像を顕像化す る。
【0028】 次に現像部について説明する。本実施例においては、主現像器42aと副現像 器42bの2つの現像器を備えている。黒一色を用いた現像の場合は、前記副現 像器42bとトナー補給器43bを取り外すようになっている。現像器を2つ有 する本実施例では、主現像器42aとペアになるトナー補給器43aに黒トナー を入れ、副現像器42bとペアになるトナー補給器43bにカラートナーを入れ ることにより、1色の現像中には他色の現像器の主極位置を変えるなどして選択 的に現像を行う。
【0029】 この現像部を用い、スキャナの色フィルタ6の切り替えによる色情報の読取り 、さらに紙搬送系の多重転写、両面複写機能等を組み合わせることによって多機 能なカラーコピー、カラー編集が可能となる。3色以上の現像は感光体ドラム4 0の周囲に3つ以上の現像器を並べる方法、3つ以上の現像器を回転して切り替 えるリボルバー方式などによって達成できる。
【0030】 現像器42a、42bで顕像化された画像は、感光体ドラム40にシンクロし て送られた紙面上に紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャージを 掛けられて転写される。転写された紙は、転写チャージャ44と一体に保持され た分離チヤージャ45にて交流除電され、感光体ドラム40から分離される。
【0031】 紙に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、クリーニングブレード 47により感光体ドラムから掻き落とされ、付属のタンク48に回収される。さ らに感光体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ランプ49により光 を照射して消去される。
【0032】 現像がなされた直後の位置に、フォトセンサ50が設けられている。このフォ トセンサ50は発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラム40表面の 反射濃度を検出している。これは光書き込み部で一定のパターン(例えば真っ黒 または網点のパターン)を、フォトセンサで読取り位置に対応した位置に書き込 み、これを現像しした後のパターン部の反射率とパターン部以外の感光体ドラム 40の反射率の比から画像濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。ま た、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残量不足を検知することも できる。
【0033】 次に、給紙部について説明する。本実施例では複数のカセット60a、60b 、60cを持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面コピーまたは 再給紙が可能になっている。すなわち、複数のカセット60a、60b、60c の内から1つのカセット60が選択された後、スタートボタンが押されると、選 択されたカセット60の近傍にある給紙コロ61(61a、61b、61c)が 回転し、紙の先端がレジストローラ62に突き当たるまで給送される。レジスト ローラ62は、このとき停止しているが、感光体ドラム40に形成された画像位 置とタイミングを取って回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を送 る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行われ、分離搬送部63にて吸引搬送 されて、ヒートローラ64と加圧ローラ65の対からなる定着ローラによって転 写されたトナー像を紙面上に定着する。
【0034】 このようにして転写された紙は通常のコピー時は、切替爪67によりソータ( III)側の排紙口へ導かれる。一方、多重コピー時は、切替爪68、69によりソ ータ(III)側に排出されること無く下側の再給紙ループ72を通過して、再度レ ジストローラ62へ導かれる。
【0035】 両面コピーの場合は、複写機本体(I )のみで行う場合と両面反転ユニット( IV)を使用する場合の2通りがあり、ここでは前者の場合について説明する。
【0036】 切換爪67で下方に導かれた紙は、さらに切換爪67で下方に導かれ、次の切 換爪69の切り換えにより再給紙ループ72に導かれて、レジストローラ62に 給送される。
【0037】 次に、原稿自動送り装置(以下、ADFと称す)(II)について説明する。こ のADFは、原稿を1枚づつコンタクトガラス9上へ導くと共に被コピー後に排 紙トレー103へ排紙する動作を自動的に行うものである。原稿給紙台100に 載置された原稿は、サイドガイド101によって原稿の幅方向が揃えられる。載 置された原稿は給紙コロ104で1枚づつ分離して給紙され、搬送ベルト102 の回転でコンタクトガラス9上の所定位置まで運ばれて、位置決めされる。
【0038】 所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再度搬送ベルト102の回転により排 紙トレー103へ排紙される。尚、このとき前記サイドガイド101の位置と原 稿の送り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知を行うことができる 。
【0039】 次に、ソータ(III )について説明する。ソータ(III )は、複写機本体(I )から排紙されたコピー紙を、例えばページ順、ページ毎、或いは予め設定され たビン111a、〜、111xに選択的に給送する装置である。モータ110に より回転する複数のローラにより送られるコピー紙が、各ビン111の入り口付 近にある爪の切り換えにより、選択されたビン111へ導かれる。
【0040】 次に、両面反転ユニット(IV)について説明する。前述のように複写機本体( I )は1枚毎の両面コピーしかできないが、この両面反転ユニット(IV)を付設 することにより、順次連続して両面コピーをすることが可能となる。
【0041】 すなわち、複数枚まとめて両面コピーをとるとき、排紙コロ66で下方に導か れた紙は、次の切換爪67で両面反転ユニット(IV)へ送られる。両面反転ユニ ット(IV)へ入った紙は、排紙ローラ120でトレー123上に集積される。そ の際送りローラ121、側面揃えガイド122によりコピー紙の縦、横が揃えら れる。トレー123上に集積されたコピー紙は、再給紙コロ124により裏面コ ピー時に再給紙される。この時、切換爪69により直接再給紙ループ72は導か れる。
【0042】 なお、図1に於いて、他の構成部であるミラー27、防塵ガラス28、レンズ 保持ユニット31、分離爪46、メインモータ80、ファンモータ81の位置を それぞれ示す。
【0043】 次に、電装制御部について図2、図3及び図4を参照して説明する。複写機の 制御ユニットは2つのCPUを有しており、CPU(a)はシーケンス関係の制 御、CPU(b)はオペレーション関係の制御をそれぞれ行っている。CPU( a)とCPU(b)とは、シリアルインターフェイス(RS232C)によって 接続されている。
【0044】 図2において、検出手段及び電源供給手段としての無停電電源ユニット201 は、SCI (シリアルコミュニケーションインタフェース)203aを介して、 CPU(b)Main205aと通信を行い、このCPU(b)Main205 aはCPU(a)Sequece205bと通信を行う。さらに、このCPU( a)Sequece205bはI /Oインターフェース207を介してモーター 、クラッチ、ソレノイド等の負荷209と接続されており、これらのON、OF Fの制御を行っている。また、FAX、プリンター等のアプリケーション213 はSCI 203bを介してCPU(b)Main205aと通信を行う。
【0045】 電源遮断時にはCPU(b)Main205a内で、無停電電源ユニット20 1からの電源遮断を示す信号を受けとり、現在の複写状況を判断し、複写機全体 に指令を与える。
【0046】 図3及び図4の全体の構成を示すブロック図においては、無停電電源ユニット 201は電源遮断時にこの電源の遮断を検出すると共に電源遮断信号をメイン制 御板301に送信する。また、この無停電電源ユニット201はDC電源303 、AC付加305に接続されていて、電源遮断時にはある一定期間、ある程度の 電力を供給する。
【0047】 メイン制御板301上に構成されるCPU(b)Main205aは、無停電 電源ユニット201から出力された電源遮断信号を受けとったときにアプリケー ション213が動作中であった場合、停電等により電源の供給が遮断しても、無 停電電源ユニット201よりの電力をアプリケーション213に送るように指示 し、送信中であるか受信中であるかを判断し、送信中であれば現在送信中のペー ジについては送信が終了するまで送信を続け、受信中であればその受信ファイル の受信が完了するまで、メモリ受信を続けるように制御する。
【0048】 次に、シーケンス制御について説明する。シーケンスは、紙の搬送のタイミン グ及び作像に関する条件設定、出力を行っており、紙サイズセンサ、排紙検知や レジスト検知など紙搬送に関するセンサ、両面ユニット、高圧電源ユニット、リ レー、ソレノイド、モータなどのドライバ、ソータユニット、レーザユニット、 スキャナユニットなどが接続されている。
【0049】 センサ関係では給紙カセットに紙のサイズ及び向きを検知し、検知結果に応じ た電気信号を出す紙サイズセンサ、レジスト検知や排紙検知など紙搬送に関する センサ、オイルエンドやトナーエンドなどサブライの有無を検知するセンサ、な らびにドアオープン、ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサなどからの入 力がある。
【0050】 両面ユニットでは、紙の幅を揃えるためのモータ、給紙クラッチ、搬送経路を 変更するためのソレノイド、紙の有無検知センサ、紙の幅を揃えるためのサイド フェンスホームポジションセンサ、紙の搬送に関するセンサなどがある。
【0051】 高圧電源ユニットは、帯電チャージャ、転写チャージャ、分離チャージャ、現 像バイアス電極の出力をPWM制御によって得られたデューティだけそれぞれ所 定の高圧電力を印加する。PWM制御はそれぞれの高圧電力の出力のフィードバ ック値をA/D変換することによってデジタル値にして、目標値と等しくなるよ うに制御されている。
【0052】 ドライバ関係は給紙クラッチ、レジストクラッチ、カウンタ、モータ、トナー 補給ソレノイド、パワーリレー、定着ヒータなどがある。
【0053】 ソータユニットとはシリアルインタフェースで接続されており、シーケンスか らの信号により所定のタイミングで紙を搬送し、各ビンに排出させている。
【0054】 アナログ入力には、定着温度、フォトセンサ入力、レーザダイオード20のモ ニタ入力、レーザダイオード20の基準電圧、各種高圧電源からの出力値のフィ ードバック値等が入力されている。
【0055】 定着部にあるサーミスタからの入力により、定着部の温度が一定になるように ヒータのON/OFF制御若しくは位相制御が行われる。フォトセンサ入力は所 定のタイミングで作られたフォトパターンをフォトトランジスタにより入力し、 パターンの濃度を検知することにより、トナー補給のクラッチをオン・オフ制御 してトナー濃度の制御を行っている。また、この濃度により、トナーエンドの検 知も行う。レーザダイオード20のパワーを一定にするために調整する機構とし て、A/D変換器とCPUのアナログ入力が使用される。これは予め設定された 基準電圧(この電圧は、本実施例ではレーザダイオード20が3mWとなるよう に設定する)に、レーザダイオード20を点灯した時のモニタ電圧が一致するよ うに制御されている。
【0056】 次に、オペレーション関係の制御について説明する。メインCPU(b)20 5aは複数のシリアルポートとカレンダI Cを制御する。複数のシリアルポート にはシーケンス制御CPU(a)205bの他に、操作部、スキャナ、アプリケ ーション213及びエディタ等が接続されている。
【0057】 操作部では操作者のキー入力及び複写機の状態を表示する表示器を有し、キー 入力の情報をメインCPU(b)205aにシリアル通信により知らせる。メイ ンCPU(b)205aは、この情報により表示器の点灯、消灯及び点滅を行う 。
【0058】 さらに、得られた情報から機械の動作条件を決定してコピースタート時に、シ ーケンス制御を行っているCPU(a)205bにその情報を伝える。
【0059】 スキャナ部では、スキャナサーボモータ駆動制御及び画像処理、画像読取りに 関する情報をメインCPU(b)205aにシリアル送信処理及びADFとメイ ンCPU(b)205aのインタフェースであり、予め設定されている情報内容 をやりとりする。
【0060】 エディタとは、編集機能を入力するユニットであり、操作者の入力した画像編 集データ(マスキング、トリミング、イメージング、etc)をメインCPU( b)205aにシリアル送信する。
【0061】 カレンダI Cは、日付と時間を記憶しており、メインCPU(b)205aに て随時呼び出せるため、操作部表示器への現在時刻の表示や機械のオン時間、オ フ時間を設定する事により、機械のオン・オフをタイマ制御することが可能とな る。
【0062】 ゲートアレイは、CPU(b)205aからのセレクト信号により下記3方向 に画像データ(DATA0、〜、DATA7)と同期信号を出力する。
【0063】 1)スキャナ制御回路→画像制御回路 この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit、1bitにもで きる)で連送されてくる画像信号をレーザビームスキャナユニットによりの同期 信号PMSYNCに同期させ、画像制御回路に出力する。
【0064】 2)スキャナ制御回路→アプリケーション この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit、1bitにもで きる)で連想される画像信号をアプリケーション213にパラレル出力を行う。 アプリケーションは入力した画像データを外部に接続されているプリンタ等の出 力装置に出力する。
【0065】 3)アプリケーション→画像制御回路 この場合、アプリケーション213が外部に接続されている入力装置(ファク ス等)からの8bitデータ(ただし4bit,1bitにもできる)で連送さ れる画像信号をレーザビームスキャナユニットよりの同期信号PMSYNCに同 期させ、画像制御回路に出力する。
【0066】 この場合、外部からの画像信号が1bit、4bitの場合には、8bitデ ータに変換する処理を行う必要がある。
【0067】 図8にアプリユニットのブロック図を示し説明する。この例はAPL1(ファ イルユニット),APL2(FAXユニット)APL3(オン、オフプリンタユ ニット),APL4(LAN),表示(T/S,LCD)を含んだシステムを示 す。
【0068】 まず、ベース部の説明を行う。エンジンI /Fはイメージデータはシリアルで 送られてくるのでここでパラレルに変換する。また、ページメモリのパラレルデ ータはエンジンI /Fでシリアルに変換してEXTI Nに送り出す。 制御信号はシリアルでありエンジンI /Fを介してSCI (シリアルコミュニケ ーションインターフェイス)を介してシステムバスに接続する。 ページメモリはこの例ではA3で1ページ分のサイズを持ち、ここでBI Tイメ ージに変換すると共にEXTI N,EXTOUTのデータ速度とCPUの処理速 度の調停も行う。
【0069】 変倍回路は、ページメモリのデータをこの回路にて拡大あるいは縮小を行う。 高速処理を行うためにDMACを用いてCPUを介さないで高速に処理を行うよ うになっている。
【0070】 回転制御は、例えばFAX送信で送りの原稿がA4縦で、受けがA4横の場合 、送り側は自動的に71%縮小して送信してしまい受信側は判読しづらいものに なる。これを防止するために前記サイズの時は送信原稿を90度回転させA4横 に変換し等倍送信するようにする。
【0071】 もう1つの目的は受信出力するとき受信サイズがA4横でかセットのサイズが A4縦のときは回転制御部にて90度出力イメージを回転させてA4縦に直して 出力するこれによりカセットに縦、横の区別が要らなくなる。 CEPはイメージデータの圧縮、伸長、スルーの機能を持った回路である。
【0072】 バスアービタはAGDCからのデータをイメージバスに送ることやシステムバ スに送る処理を行う。タイマは所定のクロックを発生する機能を有する。RTC は時計であり現在の時刻を発生する。コンソールは制御用の端末でありこの端末 によりシステム内部のデータの読みだし書替え等に加え内部のOSの1機能であ るディスプレイバッグツールを用いてソフトの開発もできる様になっている。R OMにはOS等基本機能が入っており、主にワーキング用に使用する。 次に、 APL1について説明する。SCSI はHDD(ハードディスク),ODD(光 ディスク),FDD(フロッピディスク)用のI /Fである。ROMはSCSI を介してHDD,ODD,FDDを制御しファイリングシステムとしてのソフト が入っている。
【0073】 次に、APL2について説明する。このAPL2はFAX制御用のユニットで あり次の構成部分からなる。
【0074】 G4FAXコントローラは、G4用のプロトコルを制御するユニットでありこ の部分でG4のクラス1、クラス2、クラスをサポートするユニットである。 言うまでもなくI SDNもサポートしNET64においては2B+1D(64K Bx2+16KB)の回線となるのでG4/G4,G4/G3,G3/G3,G 4のみ、G3のみのいずれかが選択できるユニットである。G3FAXコントロ ーラはG3G3用のプロトコルを制御するユニットでありこの部分でアナログ回 線によるG3FAXのプロトコル、デジタル信号をアナログ信号に変換するモデ ムも有する。
【0075】 NCU(ネットワークコントロールユニット)は交換器を使用して相手と接続 する時、または相手からの着信を受ける、ダイアルする機能等を有する。
【0076】 SAF(ストア・アンド・フォワード)はFAXの送信、受信を行うときの画 像データ(イマージデータ、コードデータ等を含む)を蓄積するものである。 このユニットは半導体メモリまたはHDD,ODD等が使用される。
【0077】 ROM2は、APL2をコントロールするためのプログラムが入っている。ま たROMはそれらのワーク用であると同時にバッテリにて不揮発性にしてあり、 この中に相手の電話番号、相手先名、FAX機能を制御するデータが格納される 。また、この内容は、表示ユニットのT/S,LCDを用いて容易に設定できる ようになっている。
【0078】 次に、APL3について説明する。APL3はオンラインプリンタ、オフライ ンプリンタの制御ユニットである。FDC(フロッピディスクコントローラ)は フロッピーディスクの制御を行うものである。また、最近のフロッピディスクは SCSIをサポートしているものもあり、ここではSCSI,ST506インタ フェースをサポートする。尚、SCI(シリアルコミュニケーションインターフ ェイス)はHOSTコンピュータとの接続に使用する。また、セントロI/Fも SCIと同様である。
【0079】 次に、エミュレーションカードについて説明する。HOSTからプリンタを見 たとき現状はN社製、E社製等多くのメーカから発売されており、それぞれは多 少仕様が変わっている。これらのプリンタの機能をHOSTから見て同じになる ようにしなければHOSTで使用していたソフトを使用することはできない。
【0080】 この不都合を無くすためエミュレーションカードを設け、内部に組み込まれる ソフトで見掛上HOSTから見たとき各メーカのプリンタとして動作するように した。
【0081】 また、AGDC(アドバンスト・グラフィクス・ディスプレイスプレイ・コン トローラ)はHOSTより送られてきたコードデータをCGROM,CGカード 内のFONTイメージを高速にページメモリに展開するものである。ROM3に はこれらを制御するソフトが格納されている。
【0082】 CGROM(キャラクタ・ゼネレータ・ROM)は、コードデータに対応した FONTデータが入っているものである。FONTの形式はアウトラインFON T等のデータが入っている。CGカードは外付けのCGFONTであり、内容は CGROMと同様である。
【0083】 次に、APL4について説明する。APL4は、LANを制御するユニットで ある。ここで現在可動中のLANであるインサートネット、オムニ、スターラン 等を制御する。当然APL2(FAX),APL4(LAN)は他のAPLが動 作中でもバックグラウンドで働くようになっている。
【0084】 次に、表示ユニットについて説明する。この表示ユニットでLCD及びタッチ スイッチを制御する。LCDはグラフィック、キャラクタが表示できこの中のC GにANK、漢字の第2水準のコードが内蔵されている。TSCはタッチスイッ チコントローラでありここでT/Sの制御を行うT/SはX,Yの格子で分けら れておりオペレーターが使用するときのサイズはTSCにより1つのキーに対す る格子の数を決めることで自由に設定できる。またLCDとT/Sは2層構造に なっておりキーのサイズとLCDのキーの枠が対応できるようになっている。
【0085】 次に、FAXの動作について説明する。本実施例における通信機能としてのF AXはMF,G2,G3,G4の機能を有し送信密度は3.85,7.7,15 .4本/mmさらにG4用として200,300,400dpi をサポートし変倍機 能を使用してお互いに密度変換を行うことができる。
【0086】 SAFメモリを使用してメモリ送受信、中継、親展受信、ポーリング、等を実 現出来さらに、送信原稿のメモリ蓄積中にメモリ送信、メモリ受信、受信出力等 を同時に行うことができる。
【0087】 次に、図26(a) 、(b) 、図27及び図28に示す送信フローチャートを参照 して、即時送信時の動作について示す。図9のLCDには図10(a) に示す画面 が表示されている。この状態(ステップS1)でファクスのキーを押下(ステッ プS3)すると図10(b) の画面に変わりステップS5で相手先を指示するモー ドになる。相手先の指示は、図10(b) のように電話帳モードで使用する方式と 図11(a) (b) で示す10キーにて指示する方法がある。
【0088】 電話帳による方式はさらに次のモードがある。 (1) 常用モード;このモードは、いわゆるワンタッチキーとほぼ同様の動作を行 う。このモードは常用キーを押下することで設定することができ、A部のキーを 押すことで相手先が設定できる。この例では1度に9種類のキーが表示されてい るが、B部のキーは4方向に押せるようになっており、上側及び下側のキーを適 宜、押すことで画面をスクロールすることが出来、内部に設定されている相手先 を表示することができる。 (2) 50音モード;このモードは相手先を50音順に表示するモードである。こ のモードは50音キーである「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ」キー を押すことで選択できる。例えば、「あ」キーを押すと「あ」キーの表示が反転 し、このキーに属している相手先が表示される。オペレータは相手先を確認して キーを押すことで相手先を選択することができる。 (3) ユーザモード;このモードは相手先をユーザ別に表示するモードである。図 12(a) にて“計画室”のキーを押すと計画室に登録されている相手先が表示さ れる。
【0089】 このように本実施例では、種々の相手先を選択するモードを有しており、オペ レータはよく使用するモードを前もって選択することができる。例えば、10キ ーをよく使うときは図10(a) でFAXのキーを押すと直ちに図11(a) に移る ようにする事もできる。図12(b) 及び図13(a) に相手先を指定した時の表示 を示す。
【0090】 次に送信条件を設定するときは送信条件キーを押すことで図13(b) の表示と なり読取り濃度、原稿種類、文字サイズ等を設定できるモードになる。この時読 取り濃度、原稿種類及び10キー等は図14のハードキーによる薄く、濃く、写 真キー等も並行して使用できる。
【0091】 図15(a) 及び15(b) に、今までの操作で設定したモードを確認するときの 表示を示す。確認キーを押すことで相手先、濃度、文字モード、部門名、指定時 刻、メモリ送信の有無等を表示し、確認することができる。スタートキーを押す ことでAPL2のROM内に格納されている前記指示した相手先へダイアルを行 ない相手を呼び出す。ステップS9で相手がFAXであることが分かると原稿の 読取り動作が始まる。このとき、図16に示すCDE,NSF,DIS等の信号 が相手から送られてこない場合には、相手がFAX以外であると判断し、この電 話番号をAPL2のROMへ記憶しておき、次のこの番号を選択またはダイアル したときは相手がFAX以外であることを表示、音声、音等でオペレータへ知ら せる(ステップS11)。
【0092】 この操作により表示は図18に示すようになり原稿を読取る。もし原稿がない 状態でスタートキー(ステップS13)を押すと、図18に示すように原稿の再 セットを促す表示を行なう(ステップS45)。図18において原稿を読取り中 に濃度、原稿の種類、文字サイズ等を各送信原稿に合わせて指定することができ る。この動作によりスキャナが動作し原稿を読取り、図19に示す個々の回路を 介してEXTOUTの端子にデータが出力される。
【0093】 この時、図19に示すMUX1,MUX3を選択することでIPU(図20) を使用するかしないかを選択することができ、さらにIPUの内部の機能はプロ グラムで自由に選択できる。この信号は図9のエンジンI/Fに入りページメモ リのビットサイズに合わせてページメモリに記憶していく。尚、EXTOUTは 1画素8ビットの多値で送られてくるものであり、これに対しページメモリは1 6ビット対応になっておりビットの構成が異なるのでここで合わせる。
【0094】 スキャナからのデータがメモリに入ると、このデータをステップS49でCE Pを介して圧縮しながらAPL2のSAFメモリへ蓄積していくと同時にSAF データをG3FAXコントローラへ転送する。このときのタイミング図を図21 ,22,23に示す。このようにスキャナからのデータをSAFに蓄積しながら 送信することで次の特徴が得られる。すなわち、スキャナからの読取りはA4サ イズ1枚を約2秒で読むことができる。これに対しG3で送信する時間はA4サ イズを約9秒かかって送信する。このように送信の時間は読取りの約4.5倍か かっていることになる。
【0095】 本実施例のように複写器、FAX、プリンタ等と複合して使用できる装置にお いては、例えばFAX送信中に、次の人がコピーを取りたい時は、FAX送信に 係る時間を短縮する事が臨まれる。しかしながら、FAX送信は相手機の性能に より早く送れたり遅くなることがある。
【0096】 そこで本実施例では、読取りデータをASAFへ蓄積しながら送信することで 見掛上の送信速度を上げるようにしており、また送信原稿がSAFメモリに蓄積 されているので送信途中でエラーを起こした時或いは回線が切れた時等に、再送 、再発呼して正しく画像を送ることができる。
【0097】 図24にG3,G4FAXの回線、プロトコルを制御するブロックを示す。こ こではG3FAXについて説明する。SAFメモリに格納され、読み出された圧 縮データはdua1PortRAM を介してG3FAX部に出力される。図25にdua1 Port RAM の構成を示す。また、DATA BUFFER1,2はお互いにデータをやり取りす る時に使うエリアでありトグルに使用できるようになっている。
【0098】 TTIイメージは、FAX受信画像の先端に印字されている文字をこのエリア に入れて有る。システムパラメータはG3FAXを作動させるときに必要なパラ メータが入っている。尚、このエリアは操作部を介して書き替えができるように してある。コマンドエリアはお互いにコマンドをやり取りするためのエリアであ る。これらのエリアを介して図21、図22及び図23のタイミングで、コマン ド、データのやり取りを行う。
【0099】 SAFからのMH,MR,MMR,生データ,コードデータのいずれかデータ はDPRAM(DualPortRAM)に格納される。ここでDCR,変倍機 能を使用して送信原稿のサイズ、密度を相手機のモードに合わせる。例えば送信 原稿がA3、密度が15.4本/mm 、圧縮モードがMMRであり、受信側のモードが 受信サイズがA4、密度が7.7 本/mm 、圧縮モードがMHの時、DCR、変倍を 用いて送信原稿を受信モードに合わせる。
【0100】 このときの動作は次のようになる。DPRMのMMRのデータをDCRを用い て生データに戻しRAMに一時的にしまう(処理はライン単位で行う)次に相手 に合わせてRAMに一時的にしまった生データを変倍回路を用いて変倍しそのデ ータをDCR回路を介して相手に合わせて圧縮する。
【0101】 次に、この圧縮データをRAMに格納しつつモデム,NCUを介して公衆回路 へ送り出す。ここで圧縮データをRAMにしまう理由は回線での送信速度は一定 であるが圧縮速度はデータにより異なるので送信データが切れないようにする為 であり、ROMに一旦格納することで速度を合わせている。
【0102】 この例ではDCRはライン単位で圧縮、伸長の動作を切り換えてできるように してある。
【0103】 次に図29を参照して、データ受信の場合について説明する。図29にNCU のブロックを示す。L1,L2に公衆回路が接続される。着信があると交換機よ り16HZの信号が送られてくる。この信号はL1,L2,RY1を介して16 HZの検出回路に入り出力bに信号が出る。また1300HZの検知はNTTが 行っているF網を利用した時交換機よりこの信号が送られ着信があることを示す 。このモードで16HZ,1300HZいずれかをNTTとの契約で指定するこ とができる。
【0104】 ここで、NCUが16HZを検知すると図21のタイミング図の受信側よりわ かるようにCCU側より着呼要求があったことをSCU側へ知らせる。SCUは この信号により受信の準備をしCCUへ受信要求を出す、これによりCCUは相 手機へCED,NSF,DISを送信する。今度は相手機からTSI,DCSが 送られてくる。この中に受信するモードが入っており受信側はこのモードを受信 ユニットに設定する。
【0105】 次にモデムのトレーニング(ステップS63)に入る。これは送信側より“0 ”のコードを1秒間送りその時受信側でエラーしたビットの数で回線の良非を決 めており、良のときはCFR、非の時はFTTを送信側へ返す。
【0106】 次に画情報の受信にはいる。図24において受信画像データはモデムでデジタ ル信号に変換される。これをDCRを介して生データに変換し、さらに圧縮して ステップS71でSAFメモリに蓄積する。この時DCRで一旦生データに戻し てから再度圧縮する理由は通常受信データには回線上のエラーを含んでおり、こ のままSAFに蓄積するとハードのエラーかデータのエラーかの区別が付かなく なるからである。
【0107】 また、再圧縮するときはメモリ効率の良い方式を採用する。例えば、SAFメ モリに蓄積されたデータはページ毎にプリント出力する、或いはモードの設定に より1ファイル分蓄積してから出力する。SAFメモリから出力するには図9の ページメモリを他のAPLが使用しておらず、さらに複写機も空いていることが 必要となる。これらの条件が揃うとSAFメモリのデータをCEPを介して生デ ータに戻しながらページメモリへ展開していく。
【0108】 展開が終了してから最適な紙サイズを選択する。この時ページメモリのデータ はA4縦で最適な用紙がA4横の時は回転制御によりページメモリのデータを9 0度回転させ選択された用紙に出力させる。
【0109】 この機能により今まではA4横の用紙にA4縦の画像を出し余白が出ていたこ とが防止できるようになった。この機能は受信出力のみではなく、送信モードに おいても相手機に合わせて読み取った画情報を90度回転できるので、例えば送 信原稿がA4横で受信側がA4縦のとき、今までは71%縮小で送っていたもの が90度回転を取り入れることで等倍で送れるようになり受信側では見やすくな る。
【0110】 次に、無停電電源ユニットの構成及びその作用について説明する。この無停電 電源ユニットは停電などで電源供給が遮断したときに、所定時間電源供給を行う ものであり、一般的に無停電電源と称され、コンピュータ等に用いられているも のと同等の装置である。また本ユニットはメインCPU(b)205aと通信を 行うシリアルポートを備えており、これを介して電源遮断信号などの情報のやり 取りを行うことができる。
【0111】 本実施例のようなデジタル複写機では、定着ヒータやモータ等、大電力を消費 する負荷が多いため、電源遮断時に長時間の通常動作を維持するには、非常に大 容量の無停電電源が必要とな、不経済かつ非現実的である。そこで通信によって 電源遮断を検出し、シャットダウン動作と称する特別な動作を実行して、消費電 力を下げることにより、小容量の無停電電源でもこれまでのような停電や瞬断に よる紙詰まり等の不具合を防止するものである。
【0112】 次に、図2、図3,図4及び図30を参照して電源が遮断された場合の動作に ついて説明する。まず、検出手段及び電源供給手段としての無停電電源ユニット 201は、ステップS81で、電源の遮断を検出するとメイン制御板301へ電 力を供給すると共に、電源遮断信号をSCI203aを介してメイン制御板30 1のCPU(b)Main205aに出力する。
【0113】 このCPU(b)Main205aは無停電電源ユニット201からの電源遮 断信号を受けとると、SCI203bを介してFAX、プリンタ等のアプリケー ション213の動作状況を入力する。ここで(ステップS83)、FAXが動作 中のときにはステップS85へ進み、無停電電源ユニット201からの電力の供 給が行われる。ステップS87では、該FAXが受信中であるか、送信中である かを検出し、受信中であるときにはステップS89に進み、送信中であるときに はステップS95に進む。
【0114】 まず、受信中の場合には、ステップS89で受信中のファイルがあるか否かを 検出し、受信中のファイルがない場合にはステップS93へ進み、ファイルがあ る場合にはデータ蓄積手段を構成するステップS91へ進み受信中のファイルの 受信が終了するまで、該受信データをRAMに蓄積した後、ステップS93へ進 み受信動作を終了し、さらにステップS101へ進む。
【0115】 一方、送信中の場合には、ステップS95で送信中のページがあるか否かを検 出し、送信中のページがない場合にはステップS99へ進み、ページがある場合 には送信継続手段を構成するステップS97へ進み送信中のページの送信が終了 するまで、送信動作を継続し、送信中のページがなくなった後に、ステップS9 9へ進み送信動作を終了し、さらにステップS101へ進む。
【0116】 ステップS101において、回線を開放した後、電源遮断時における処理を終 了する。
【0117】 次に、図2、図3、図4及び図31を参照して電源が回復した場合の動作につ いて説明する。まず、無停電電源ユニット201は、ステップS111で、電源 の回復を検出すると電源回復信号をSCI203aを介して、メイン制御板30 1のCPU(b)Main205aに出力する。
【0118】 このCPU(b)Main205aは無停電電源ユニット201からの電源回 復信号を受けとると、SCI203bを介してアプリケーション213の動作状 況を入力すると共に、ステップS113でRAMに受信データが蓄積されている か否かを検出する。ここでRAMに受信データが蓄積されているときには、ステ ップS115に進み、プリントアウトを行なう。
【0119】 上述してきたように、本実施例によれば、無停電電源ユニット201は電源遮 断時にこの電源の遮断を検出すると共に電源遮断信号をメイン制御板301に送 信する。また、この無停電電源ユニット201はDC電源303、AC付加30 5に接続されていて、電源遮断時にはある一定期間、ある程度の電力を供給する 。
【0120】 また、さらにメイン制御板301上に構成されるCPU(b)Main205 aは、無停電電源ユニット201から出力された電源遮断信号を受けとったとき にアプリケーション213が動作中であった場合、停電等により電源の供給が遮 断しても、無停電電源ユニット201よりの電力をアプリケーション213に送 るように指示し、送信中であるか受信中であるかを判断し、送信中であれば現在 送信中のページについては送信が終了するまで送信を続け、受信中であればその 受信ファイルの受信が完了するまで、メモリ受信を続けるように制御することか ら、電源遮断時における通信の通信データが保護されるものである。
【0121】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、電源供給手段から電源遮断後も所定時間電源を 供給されて、電源の遮断時に送信中のときには送信を継続し、受信中のときには 受信データを蓄積するようにしたので、電源遮断時における通信の通信データを 保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の無停電電源が適用される画像形成装置
の構成を示す図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1に示した画像形成装置の構成を示すブロッ
ク図の一部である。
【図4】図3のブロック図の他の一部である。
【図5】図1に示した画像形成装置の書き込み部の構成
を示す平面図である。
【図6】図5に示した画像形成装置の書き込み部の構成
を示す側面図である。
【図7】図1に示した画像形成装置の書き込みユニット
の構成を示す平面図である。
【図8】図7に示した画像形成装置の書き込みユニット
の構成を示す側面図である。
【図9】図1に示した画像形成装置のアプリユニットの
構成を示すブロック図である。
【図10】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置の
LCD画面の表示例を示す図である。
【図11】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置の
LCD画面の表示例を示す図である。
【図12】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置の
LCD画面の表示例を示す図である。
【図13】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置の
LCD画面の表示例を示す図である。
【図14】図1に示した画像形成装置のLCD画面の表
示例を示す図である。
【図15】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置の
LCD画面の表示例を示す図である。
【図16】送信側と受信側の信号を対比する説明図であ
る。
【図17】図1に示した画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図18】図1に示した画像形成装置のLCD画面の表
示例を示す図である。
【図19】図1に示した画像形成装置における原稿の読
取りから出力までの構成を示すブロック図である。
【図20】図1に示した画像形成装置におけるIPUの
構成を示すブロック図である。
【図21】図1に示した画像形成装置におけるスキャナ
からのデータがFAXコントローラへ転送される際のタ
イミング図である。
【図22】図1に示した画像形成装置におけるスキャナ
からのデータがFAXコントローラへ転送される際のタ
イミング図である。
【図23】図1に示した画像形成装置におけるスキャナ
からのデータがFAXコントローラへ転送される際のタ
イミング図である。
【図24】図1に示した画像形成装置におけるG3,G
4FAXの回線、プロトコルを制御する部分の構成を示
すブロック図である。
【図25】図1に示した画像形成装置におけるDual
Port RAMの構成を示すRAM mappin
gである。
【図26】(a) 及び(b) は図1に示した画像形成装置に
おけるFAXの送信手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図27】図1に示した画像形成装置におけるFAXの
送信手順を説明するためのフローチャートである。
【図28】図1に示した画像形成装置におけるFAXの
送信手順を説明するためのフローチャートである。
【図29】図1に示した画像形成装置におけるFAXの
NCUの構成を示すブロック図である。
【図30】図1に示した画像形成装置におけるFAXの
送・受信手順を説明するためのフローチャートである。
【図31】図1に示した画像形成装置におけるFAXの
受信手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
201 無停電電源ユニット、 203 SCI、 2
05 CPU、207 I/O、 211 ソータユニ
ット、 213 アプリケーション、215 画像制御
回路、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を具備する画像形成装置におい
    て、 供給される電源の遮断を検出して電源遮断信号を出力す
    る検出手段と、 この検出手段から出力された電源遮断信号を入力して電
    源遮断後も所定時間電源を供給する電源供給手段と、 電源の遮断時に前記通信機能によって送信中のときには
    前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該送信中の
    データについて送信を継続する送信継続手段と、 電源の遮断時に前記通信機能によって受信中のときには
    前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該受信デー
    タを蓄積するデータ蓄積手段とを有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 通信機能を具備する画像形成装置におい
    て、 供給される電源の遮断及び回復を検出して電源遮断及び
    回復信号を出力する検出手段と、 この検出手段から出力された電源遮断信号を入力して電
    源遮断後も所定時間電源を供給する電源供給手段と、 電源の遮断時に前記通信機能によって受信中のときには
    前記電源供給手段から電源の供給を受けて当該受信デー
    タを蓄積するデータ蓄積手段と、 前記検出手段から出力された電源回復信号を入力したと
    きには前記データ蓄積手段に電源の遮断時に前記通信機
    能によって受信し蓄積された受信データをプリントアウ
    トする出力手段と、を有することを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006132323A1 (ja) * 2005-06-09 2006-12-14 Olympus Corporation 医療用装置
JP2015046702A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社メイクソフトウェア 写真撮影システム、データ送信方法

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