JPH05315128A - 超電導装置 - Google Patents
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- JPH05315128A JPH05315128A JP4121749A JP12174992A JPH05315128A JP H05315128 A JPH05315128 A JP H05315128A JP 4121749 A JP4121749 A JP 4121749A JP 12174992 A JP12174992 A JP 12174992A JP H05315128 A JPH05315128 A JP H05315128A
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- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡素な構造で、中性子による超電導材料の放
射線発熱および損傷を的確に防止すること。 【構成】 超電導導体1を巻回し結束して形成された超
電導装置である超電導コイル列の少なくとも中性子に晒
される領域を囲むように、リチウム単体とリチウムを含
んだ材料層6のいずれかを配置して構成した。
射線発熱および損傷を的確に防止すること。 【構成】 超電導導体1を巻回し結束して形成された超
電導装置である超電導コイル列の少なくとも中性子に晒
される領域を囲むように、リチウム単体とリチウムを含
んだ材料層6のいずれかを配置して構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高エネルギーの粒子加
速器、核融合装置、原子炉等のごとく、中性子が存在す
る場所で使用される超電導装置(超電導コイル、超電導
モータ、超電導応用素子、超電導電線等)に係り、特に
中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷を防止
するために好適な超電導装置に関する。
速器、核融合装置、原子炉等のごとく、中性子が存在す
る場所で使用される超電導装置(超電導コイル、超電導
モータ、超電導応用素子、超電導電線等)に係り、特に
中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷を防止
するために好適な超電導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明で対象とする超電導装置は、図4
に示す高エネルギーの陽子加速器や、図5に示す核融合
装置、または原子炉等に使用される。
に示す高エネルギーの陽子加速器や、図5に示す核融合
装置、または原子炉等に使用される。
【0003】その図4に示す陽子加速器は、コンクリー
ト壁14により仕切られた部屋に、イオン源9、線型加
速器10、ビーム振分器11、ビームダンプ12および
シンクロトロン13等を収納して構成されている。
ト壁14により仕切られた部屋に、イオン源9、線型加
速器10、ビーム振分器11、ビームダンプ12および
シンクロトロン13等を収納して構成されている。
【0004】一方、図5に示す核融合装置は、核融合プ
ラズマ15、ブランケット16および超電導コイル17
を有して構成され、コンクリート壁14により囲まれた
部屋に納められている。
ラズマ15、ブランケット16および超電導コイル17
を有して構成され、コンクリート壁14により囲まれた
部屋に納められている。
【0005】ところで、前記高エネルギーの陽子加速
器、核融合装置、原子炉等では、中性子が発生する。
器、核融合装置、原子炉等では、中性子が発生する。
【0006】例えば、図4に示す陽子加速器では、原子
核と陽子の反応により、核内カスケードを起こし、高エ
ネルギーの中性子が放出される。さらに残った核から
は、蒸発過程により低エネルギーの中性子が放出され
る。したがって、陽子加速器の納められている部屋、特
にビームダンプ12の周りには中性子が多く存在する。
核と陽子の反応により、核内カスケードを起こし、高エ
ネルギーの中性子が放出される。さらに残った核から
は、蒸発過程により低エネルギーの中性子が放出され
る。したがって、陽子加速器の納められている部屋、特
にビームダンプ12の周りには中性子が多く存在する。
【0007】また、図5に示すような核融合装置では、
核融合プラズマ15中の重水素と三重水素の反応によ
り、14MeVのエネルギーを持った中性子が発生す
る。したがって、核融合装置の周りには中性子が多く存
在する。
核融合プラズマ15中の重水素と三重水素の反応によ
り、14MeVのエネルギーを持った中性子が発生す
る。したがって、核融合装置の周りには中性子が多く存
在する。
【0008】中性子が多く存在する場所で超電導装置を
使用するとき、その超電導材料の放射線発熱が起こるた
め、十分冷却し、臨界温度以下にする必要がある。そこ
で、中性子による超電導材料の放射線発熱を避けるた
め、超電導装置をポリエチレン等の中性子遮蔽材で囲む
ことにより、中性子を遮蔽することが考えられる。ま
た、例えば超電導コイルでは、特開昭61−10271
0号公報に記載のように、超電導導体をケース内に入
れ、そのケース内を液体ヘリウムにより冷却するように
している。
使用するとき、その超電導材料の放射線発熱が起こるた
め、十分冷却し、臨界温度以下にする必要がある。そこ
で、中性子による超電導材料の放射線発熱を避けるた
め、超電導装置をポリエチレン等の中性子遮蔽材で囲む
ことにより、中性子を遮蔽することが考えられる。ま
た、例えば超電導コイルでは、特開昭61−10271
0号公報に記載のように、超電導導体をケース内に入
れ、そのケース内を液体ヘリウムにより冷却するように
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、超電導装置を
ポリエチレン等の中性子遮蔽材で囲む技術では、中性子
遮蔽材から発生する二次ガンマ線による発熱が避けられ
ないという問題が生じる。
ポリエチレン等の中性子遮蔽材で囲む技術では、中性子
遮蔽材から発生する二次ガンマ線による発熱が避けられ
ないという問題が生じる。
【0010】また、前掲特開昭61−102710号公
報に記載のように、超電導導体をケース内に入れ、その
ケース内を液体ヘリウムで冷却する技術では、冷却装置
が大掛かりになる問題がある。
報に記載のように、超電導導体をケース内に入れ、その
ケース内を液体ヘリウムで冷却する技術では、冷却装置
が大掛かりになる問題がある。
【0011】本発明の目的は、簡素な構造で、中性子に
よる超電導材料の放射線発熱および損傷を的確に防止し
得る超電導装置を提供することにある。
よる超電導材料の放射線発熱および損傷を的確に防止し
得る超電導装置を提供することにある。
【0012】さらに、本発明の他の目的は、中性子によ
る超電導材料の放射線発熱および損傷を防止する外、中
性子によりリチウムから生じる熱をも遮断し得る超電導
装置を提供することにある。
る超電導材料の放射線発熱および損傷を防止する外、中
性子によりリチウムから生じる熱をも遮断し得る超電導
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的は、超電導材料
の少なくとも中性子に晒される領域を囲むように、リチ
ウム単体とリチウムを含んだ材料のいずれかを配置した
ことにより、達成される。
の少なくとも中性子に晒される領域を囲むように、リチ
ウム単体とリチウムを含んだ材料のいずれかを配置した
ことにより、達成される。
【0014】また、前記目的は超電導装置全体を、リチ
ウム単体とリチウムを含んだ材料のいずれかにより囲ん
だことによっても、達成される。
ウム単体とリチウムを含んだ材料のいずれかにより囲ん
だことによっても、達成される。
【0015】そして、前記他の目的は超電導材料を断熱
材により囲み、さらに前記超電導材料の少なくとも中性
子に晒される領域を囲むように、リチウム単体とリチウ
ムを含んだ材料のいずれかを配置したことにより、達成
される。
材により囲み、さらに前記超電導材料の少なくとも中性
子に晒される領域を囲むように、リチウム単体とリチウ
ムを含んだ材料のいずれかを配置したことにより、達成
される。
【0016】また、前記他の目的は超電導装置全体を断
熱材により囲み、さらにその外側を、リチウム単体とリ
チウムを含んだ材料のいずれかにより囲んだことによっ
ても、達成される。
熱材により囲み、さらにその外側を、リチウム単体とリ
チウムを含んだ材料のいずれかにより囲んだことによっ
ても、達成される。
【0017】
【作用】本発明では、超電導材料の中性子に晒される領
域を囲むようにリチウム単体またはリチゥムを含んだ材
料を配置している。その結果、前記リチウム単体または
リチウムを含んだ材料と中性子のn,α反応により、中
性子があらかじめ減衰される。また、リチウムおよびこ
れを含んだ材料は、二次ガンマ線を発生しない。したが
って、超電導材料の放射線発熱を的確に防止することが
できるし、中性子による超電導材料の損傷をも防止する
ことができる。
域を囲むようにリチウム単体またはリチゥムを含んだ材
料を配置している。その結果、前記リチウム単体または
リチウムを含んだ材料と中性子のn,α反応により、中
性子があらかじめ減衰される。また、リチウムおよびこ
れを含んだ材料は、二次ガンマ線を発生しない。したが
って、超電導材料の放射線発熱を的確に防止することが
できるし、中性子による超電導材料の損傷をも防止する
ことができる。
【0018】また、本発明では超電導材料を擁する超電
導装置全体を、リチウム単体またはリチウムを含んだ材
料により囲んでいる。したがって、前述したところと同
様の作用により、超電導材料の放射線発熱を防止でき、
しかも中性子による超電導材料の損傷をも防止すること
ができる。
導装置全体を、リチウム単体またはリチウムを含んだ材
料により囲んでいる。したがって、前述したところと同
様の作用により、超電導材料の放射線発熱を防止でき、
しかも中性子による超電導材料の損傷をも防止すること
ができる。
【0019】そして、本発明では超電導材料を断熱材に
より囲み、さらにその超電導材料の中性子に晒される領
域を囲むように、リチウム単体またはリチウムを含んだ
材料を配置している。その結果、リチウム単体またはリ
チウムを含んだ材料の作用により、中性子による超電導
材料の放射線発熱および損傷を防止することができる。
より囲み、さらにその超電導材料の中性子に晒される領
域を囲むように、リチウム単体またはリチウムを含んだ
材料を配置している。その結果、リチウム単体またはリ
チウムを含んだ材料の作用により、中性子による超電導
材料の放射線発熱および損傷を防止することができる。
【0020】ところで、リチウムおよびこのリチウムを
含んだ材料は、中性子により熱を生じる。そこで、リチ
ウム単体またはリチウムを含んだ材料の内側に断熱材を
配置している。その結果、前記断熱材の作用により、中
性子によりリチウム単体またはリチウムを含んだ材料か
ら生じる熱を遮断することができ、この熱から超電導材
料を守ることができる。
含んだ材料は、中性子により熱を生じる。そこで、リチ
ウム単体またはリチウムを含んだ材料の内側に断熱材を
配置している。その結果、前記断熱材の作用により、中
性子によりリチウム単体またはリチウムを含んだ材料か
ら生じる熱を遮断することができ、この熱から超電導材
料を守ることができる。
【0021】また、本発明では超電導材料を擁する超電
導装置全体を断熱材により囲み、さらにその外側を、リ
チウム単体またはリチウムを含んだ材料により囲んでい
るので、この発明においてもリチウム単体またはリチウ
ムを含んだ材料の作用により、中性子による超電導材料
の放射線発熱および損傷を防止することができる外、断
熱材の作用により、中性子によりリチウム単体またはリ
チウムを含む材料から生じる熱を遮断し、この熱から超
電導材料を守ることができる。
導装置全体を断熱材により囲み、さらにその外側を、リ
チウム単体またはリチウムを含んだ材料により囲んでい
るので、この発明においてもリチウム単体またはリチウ
ムを含んだ材料の作用により、中性子による超電導材料
の放射線発熱および損傷を防止することができる外、断
熱材の作用により、中性子によりリチウム単体またはリ
チウムを含む材料から生じる熱を遮断し、この熱から超
電導材料を守ることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0023】図1はソレノイド型の超電導コイルに適用
した本発明の一実施例を示す断面図である。
した本発明の一実施例を示す断面図である。
【0024】この図1に示す実施例では、超電導装置と
しての超電導コイルは、複数本の超電導導体1を巻回し
かつ結束して形成されている。そして、前記超電導コイ
ルは巻枠2に複数個配列され、支持されている。
しての超電導コイルは、複数本の超電導導体1を巻回し
かつ結束して形成されている。そして、前記超電導コイ
ルは巻枠2に複数個配列され、支持されている。
【0025】前記超電導コイル列の両側には、絶縁材3
が積層されている。この両側の絶縁材3における中性子
に晒される領域に当たる面には、断熱材5が配置されて
いる。
が積層されている。この両側の絶縁材3における中性子
に晒される領域に当たる面には、断熱材5が配置されて
いる。
【0026】前記断熱材5のさらに外側にはリチウム
(Li)を含んだ材料層6が配置されている。
(Li)を含んだ材料層6が配置されている。
【0027】ところで、前述のごとく中性子が多く存在
する場所で使用される超電導装置では、中性子による放
射線発熱が起こり、温度が上昇する。また、中性子によ
り超電導材料が損傷を受ける。そこで、この実施例では
複数個配列された超電導コイル列における中性子に晒さ
れる面に、リチウムを含んだ材料層6を配置しており、
このリチウムを含んだ材料層6により中性子がn,α反
応を起こし、中性子が減衰する。また、リチウムを含ん
だ材料層6からは二次ガンマ線が発生しない。したがっ
て、超電導コイルの放射線発熱を的確に防止することが
でき、安定した超電導状態に保つことができる外、中性
子による超電導コイルの損傷を防止することができる。
ここで、リチウムを含んだ材料層6として、3〜5mm厚
さ程度のものを使用する。3mmあれば、中性子による放
射線発熱を1/10程度にすることができ、5mm程度に
すれば、中性子による放射線発熱を1/100にするこ
とができる。
する場所で使用される超電導装置では、中性子による放
射線発熱が起こり、温度が上昇する。また、中性子によ
り超電導材料が損傷を受ける。そこで、この実施例では
複数個配列された超電導コイル列における中性子に晒さ
れる面に、リチウムを含んだ材料層6を配置しており、
このリチウムを含んだ材料層6により中性子がn,α反
応を起こし、中性子が減衰する。また、リチウムを含ん
だ材料層6からは二次ガンマ線が発生しない。したがっ
て、超電導コイルの放射線発熱を的確に防止することが
でき、安定した超電導状態に保つことができる外、中性
子による超電導コイルの損傷を防止することができる。
ここで、リチウムを含んだ材料層6として、3〜5mm厚
さ程度のものを使用する。3mmあれば、中性子による放
射線発熱を1/10程度にすることができ、5mm程度に
すれば、中性子による放射線発熱を1/100にするこ
とができる。
【0028】前記リチウムを含んだ材料は、中性子によ
り熱を生じる。そこで、この実施例ではリチウムを含ん
だ材料層6の内側に、断熱材5を配置している。その結
果、前記断熱材5の作用により中性子によってリチウム
を含んだ材料層6から生じる熱を遮断し、超電導コイル
をその熱から守ることができる。
り熱を生じる。そこで、この実施例ではリチウムを含ん
だ材料層6の内側に、断熱材5を配置している。その結
果、前記断熱材5の作用により中性子によってリチウム
を含んだ材料層6から生じる熱を遮断し、超電導コイル
をその熱から守ることができる。
【0029】次に、図2は超電導コイルに適用した本発
明の他の実施例を示す断面図である。
明の他の実施例を示す断面図である。
【0030】この図2に示す実施例では、複数個配列さ
れた超電導コイル列の両側に積層された各絶縁材3の外
側に、リチウム入り金属で形成された枠7が配置されて
いる。
れた超電導コイル列の両側に積層された各絶縁材3の外
側に、リチウム入り金属で形成された枠7が配置されて
いる。
【0031】各枠7は、リチウム入り金属として、例え
ばリチウムを含んだアルミ合金で形成されており、図1
に示すサポート4の機能と、リチウムを含んだ材料層6
の機能とを兼ねている。
ばリチウムを含んだアルミ合金で形成されており、図1
に示すサポート4の機能と、リチウムを含んだ材料層6
の機能とを兼ねている。
【0032】また、前記超電導コイル列の両側に積層さ
れた絶縁材3は、超電導コイルの電気的絶縁材としての
機能の外に、図1に示す断熱材5の機能をも兼ねてい
る。
れた絶縁材3は、超電導コイルの電気的絶縁材としての
機能の外に、図1に示す断熱材5の機能をも兼ねてい
る。
【0033】したがって、この図2に示す実施例では前
記リチウム入り金属で形成された枠7により、超電導コ
イル列の両側から飛来する中性子による超電導コイルの
放射線発熱および損傷を防止することができるし、絶縁
材3の作用により、超電導コイルを電気的に絶縁できる
外、中性子によってリチウムより生じる熱から超電導コ
イルを守ることができる。
記リチウム入り金属で形成された枠7により、超電導コ
イル列の両側から飛来する中性子による超電導コイルの
放射線発熱および損傷を防止することができるし、絶縁
材3の作用により、超電導コイルを電気的に絶縁できる
外、中性子によってリチウムより生じる熱から超電導コ
イルを守ることができる。
【0034】この図2の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記図1に示す実施例と同様である。
ては、前記図1に示す実施例と同様である。
【0035】ついで、図3は超電導応用素子に適用した
本発明の一実施例を示す断面図である。
本発明の一実施例を示す断面図である。
【0036】この図3に示す実施例では、超電導装置で
ある超電導応用素子8全体が断熱材5により囲まれ、さ
らにその外側がリチウムを含んだ材料層6により囲まれ
ている。
ある超電導応用素子8全体が断熱材5により囲まれ、さ
らにその外側がリチウムを含んだ材料層6により囲まれ
ている。
【0037】したがって、この図3に示す実施例では、
リチウムを含んだ材料層6により、超電導応用素子8の
外側のいずれの方向から中性子が飛来しても、その中性
子による超電導応用素子8の放射線発熱および損傷を的
確に防止することができる。また、断熱材5の作用によ
り、中性子によってリチウムより生じる熱を遮断し、そ
の熱から超電導応用素子8を守ることができる。
リチウムを含んだ材料層6により、超電導応用素子8の
外側のいずれの方向から中性子が飛来しても、その中性
子による超電導応用素子8の放射線発熱および損傷を的
確に防止することができる。また、断熱材5の作用によ
り、中性子によってリチウムより生じる熱を遮断し、そ
の熱から超電導応用素子8を守ることができる。
【0038】なお、本発明の前記図1,図2および図3
に示す各実施例とも、リチウムを含んだ材料や、リチウ
ム入り金属に代えて、リチウムを単体で使用してもよ
い。
に示す各実施例とも、リチウムを含んだ材料や、リチウ
ム入り金属に代えて、リチウムを単体で使用してもよ
い。
【0039】また、敢えて必要がない場合には、断熱材
5を省略してもよく、さらには図2に示す実施例のよう
に絶縁材3を本来の電気的絶縁材と断熱材とに兼用して
もよい。
5を省略してもよく、さらには図2に示す実施例のよう
に絶縁材3を本来の電気的絶縁材と断熱材とに兼用して
もよい。
【0040】さらに、本発明は図面に示す超電導コイル
や超電導応用素子に限らず、超電導モータや超電導電線
等、中性子が存在する場所で使用される超電導装置全般
に適用することができる。
や超電導応用素子に限らず、超電導モータや超電導電線
等、中性子が存在する場所で使用される超電導装置全般
に適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、超電導材料の少なくとも中性子に晒される
領域を囲むように、リチウム単体またはリチウムを含ん
だ材料を配置しており、超電導材料における中性子に晒
される領域にリチウム単体またはリチウムを含んだ材料
を配置するという簡素な構造で、中性子による超電導材
料の放射線発熱および損傷を的確に防止し得る効果があ
り、ひいては中性子が多く存在する場所で、超電導装置
を安定した超電導状態に保つことができるという効果が
ある。
明によれば、超電導材料の少なくとも中性子に晒される
領域を囲むように、リチウム単体またはリチウムを含ん
だ材料を配置しており、超電導材料における中性子に晒
される領域にリチウム単体またはリチウムを含んだ材料
を配置するという簡素な構造で、中性子による超電導材
料の放射線発熱および損傷を的確に防止し得る効果があ
り、ひいては中性子が多く存在する場所で、超電導装置
を安定した超電導状態に保つことができるという効果が
ある。
【0042】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、超電導装置全体を、リチウム単体またはリチウムを
含んだ材料により囲んでいるので、この発明によって
も、リチウム単体またはリチウムを含んだ材料により、
中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷を防止
し得る効果がある。
ば、超電導装置全体を、リチウム単体またはリチウムを
含んだ材料により囲んでいるので、この発明によって
も、リチウム単体またはリチウムを含んだ材料により、
中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷を防止
し得る効果がある。
【0043】そして、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、超電導材料を断熱材により囲み、さらにその超電
導材料の中性子に晒される領域を囲むように、リチウム
単体またはリチウムを含んだ材料を配置しているので、
前記リチウム単体またはリチウムを含んだ材料の作用に
より、中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷
を防止することができる外、断熱材の作用により、中性
子によってリチウム単体またはリチウムを含んだ材料よ
り生じる熱から超電導材料を守ることができるという効
果がある。
れば、超電導材料を断熱材により囲み、さらにその超電
導材料の中性子に晒される領域を囲むように、リチウム
単体またはリチウムを含んだ材料を配置しているので、
前記リチウム単体またはリチウムを含んだ材料の作用に
より、中性子による超電導材料の放射線発熱および損傷
を防止することができる外、断熱材の作用により、中性
子によってリチウム単体またはリチウムを含んだ材料よ
り生じる熱から超電導材料を守ることができるという効
果がある。
【0044】さらに、本発明の請求項4記載の発明によ
れば、超電導材料を擁する超電導装置全体を断熱材によ
り囲み、さらにその外側を、リチウム単体またはリチウ
ムを含んだ材料により囲んでいるので、この発明におい
ても、前記リチウム単体またはリチウムを含んだ材料の
作用により、中性子による超電導材料の放射線発熱およ
び損傷を防止することができる外、断熱材の作用によ
り、中性子によってリチウム単体またはリチウムを含ん
だ材料より生じる熱から超電導材料を守ることができる
という効果がある。
れば、超電導材料を擁する超電導装置全体を断熱材によ
り囲み、さらにその外側を、リチウム単体またはリチウ
ムを含んだ材料により囲んでいるので、この発明におい
ても、前記リチウム単体またはリチウムを含んだ材料の
作用により、中性子による超電導材料の放射線発熱およ
び損傷を防止することができる外、断熱材の作用によ
り、中性子によってリチウム単体またはリチウムを含ん
だ材料より生じる熱から超電導材料を守ることができる
という効果がある。
【図1】超電導コイルに適用した本発明の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】超電導コイルに適用した本発明の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】超電導応用素子に適用した本発明の一実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】中性子が多く存在する場所として、陽子加速器
が収納されている部屋を示す斜視図である。
が収納されている部屋を示す斜視図である。
【図5】中性子が多く存在する場所として、核融合装置
が納められている部屋を示す斜視図である。
が納められている部屋を示す斜視図である。
1…超電導コイルを構成している超電導導体、2…超電
導コイルの巻枠、3…絶縁材、4…サポート、5…断熱
材、6…リチウムを含んだ材料層、7…リチウム入り金
属製の枠、8…超電導応用素子。
導コイルの巻枠、3…絶縁材、4…サポート、5…断熱
材、6…リチウムを含んだ材料層、7…リチウム入り金
属製の枠、8…超電導応用素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 5/08 N 4231−5E (72)発明者 半田 博之 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 溝口 忠憲 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 宮 直之 茨城県那珂郡那珂町大字向山801番地の1 日本原子力研究所 那珂研究所内 (72)発明者 永見 正幸 茨城県那珂郡那珂町大字向山801番地の1 日本原子力研究所 那珂研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 超電導材料の少なくとも中性子に晒され
る領域を囲むように、リチウム単体とリチウムを含んだ
材料のいずれかを配置したことを特徴とする超電導装
置。 - 【請求項2】 超電導装置全体を、リチウム単体とリチ
ウムを含んだ材料のいずれかにより囲んだことを特徴と
する超電導装置。 - 【請求項3】 超電導材料を断熱材により囲み、さらに
前記超電導材料の少なくとも中性子に晒される領域を囲
むように、リチウム単体とリチウムを含んだ材料のいず
れかを配置したことを特徴とする超電導装置。 - 【請求項4】 超電導装置全体を断熱材により囲み、さ
らにその外側を、リチウム単体とリチウムを含んだ材料
のいずれかにより囲んだことを特徴とする超電導装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121749A JPH05315128A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 超電導装置 |
| US08/060,051 US5398266A (en) | 1992-05-14 | 1993-05-13 | Superconductive apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121749A JPH05315128A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 超電導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05315128A true JPH05315128A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14818938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121749A Pending JPH05315128A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 超電導装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5398266A (ja) |
| JP (1) | JPH05315128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014102082A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Kumagai Gumi Co Ltd | 中性子線遮蔽構造体 |
| CN110111965A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-08-09 | 西南交通大学 | 一种混合超导磁体的构造及具有其的磁悬浮轴承 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10312271A1 (de) * | 2003-03-19 | 2004-10-07 | Gesellschaft für Schwerionenforschung mbH | Strahlungsabschirmungsanordnung |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3664921A (en) * | 1969-10-16 | 1972-05-23 | Atomic Energy Commission | Proton e-layer astron for producing controlled fusion reactions |
| US4066496A (en) * | 1974-09-11 | 1978-01-03 | The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration | Cryogenic expansion joint for large superconducting magnet structures |
| US4199402A (en) * | 1976-02-23 | 1980-04-22 | Ahmed Abul A M | Plasma energy production |
| US4341924A (en) * | 1980-02-04 | 1982-07-27 | Gleim William K T | Superconductor |
| EP0044144B1 (en) * | 1980-07-15 | 1985-01-30 | Imi Kynoch Limited | Flexible insulation for filamentary intermetallic superconductor wire |
| JPS61102710A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-21 | Hitachi Ltd | 超電導コイル |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4121749A patent/JPH05315128A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-13 US US08/060,051 patent/US5398266A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014102082A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Kumagai Gumi Co Ltd | 中性子線遮蔽構造体 |
| CN110111965A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-08-09 | 西南交通大学 | 一种混合超导磁体的构造及具有其的磁悬浮轴承 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5398266A (en) | 1995-03-14 |
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