JPH05317247A - ファイバスコープ付き処置具 - Google Patents
ファイバスコープ付き処置具Info
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Abstract
処置を行うために用いられる処置具において、この処置
具によって患部等を観察できるようにする。 【構成】 把持爪1の爪部材10の開閉操作するため
に、この把持爪1にコントロールケーブル2を接続し、
かつこのコントロールケーブル2に爪操作部3が連設さ
れるが、このコントロールケーブル2を外套管20と、
この外套管20内に挿通した操作ケーブル21とから構
成し、この操作部21には、イメージガイド40とライ
トガイド42とからなるファイバスコープ4を挿通し、
爪部材10,10を拡開させた時には、ファイバスコー
プ4の先端部分を所定長さ突出させ、爪部材10,10
が閉鎖したときには、ファイバスコープ4の先端部分を
この爪部材10,10によって覆わせるように構成され
ている。
Description
関し、特に膵胆管等のように細い挿入経路内に挿入され
て、患部の摘出等の処置を施すために用いられる処置具
に関するものである。
型の内視鏡を十二指腸内に導き入れ、この内視鏡による
監視下で乳頭から膵胆管内にまで鉗子を挿入し、この鉗
子の作動爪を開閉することによって、患部の摘出その他
の操作を行う。ここで、内視鏡は、乳頭まではその視野
の範囲内に納めることができるが、膵胆管の内部は観察
できない。このために、鉗子の患部への正確な狙撃性を
確保するために、レントゲン撮影を行い、このレントゲ
ン撮影による監視下で鉗子を確実に患部に向くように方
向を調整するようにしている。
撮影による監視では、鉗子の位置を正確には認識でき
ず、また現に鉗子が位置する部位が臓器内のどの位置で
あるのか、及び患部の位置及び大きさを直接把握するこ
とはできない。このために、患部の摘出を行うのには、
かなりの熟練を要し、しかも熟練者であっても正確に患
部を摘出のは困難である等の問題点があり、より直接的
に患部等の把握ができるようにするという要請は極めて
強い。
されたものであって、その目的とするところは、鉗子の
操作性をより向上させるようにすることにある。
ために、本発明は、開閉可能な爪部材からなる作動機構
と、操作ケーブルと外套管とからなるコントロールケー
ブルと、操作部とからなり、操作ケーブルの先端にリン
ク機構を介して作動機構を連結し、操作部によって操作
ケーブルまたは外套管を押し引きさせて前記作動機構を
開閉させるようにした処置具であって、このコントロー
ルケーブルの外套管内にライトガイドとイメージガイド
とからなるファイバスコープを設けたことをその特徴と
するものである。
されるファイバスコープは、ライトガイド及びイメージ
ガイドのみから構成されるので、このファイバスコープ
を極細に形成でき、コントロールケーブルを構成する外
套管内に十分に納まるものであって、その外径を格別太
くする必要はない。従って、細い挿入経路内に処置具を
挿入した時に、患部その他、処置具によって処置が施さ
れる部位をファイバスコープの視野内に納めることがで
きるので、患部の摘出等の操作を極めて容易に、しかも
迅速かつ確実に行える。
に説明する。まず、図1に処置具の全体構成を示す。同
図において、1は作動部材として一対からなる把持爪、
2はコントロールケーブル、3は爪操作部をそれぞれ示
す。この処置具は、周知の如く、図2に示したように、
そのコントロールケーブル2を内視鏡Sの処置具挿通チ
ャンネル内に挿通させて、その先端に設けた把持爪1を
この内視鏡Sの先端部に形成した処置具導出部から導出
させて、例えば乳頭を介して膵胆管内等といった内視鏡
Sでは挿入できない細い挿入経路に挿入できるようにな
っている。
に、一対のカップ状の爪部材10,10を有し、この爪
部材10には第1のリンク板11が連設されている。こ
の爪部材10と第1のリンク板11との間の部位には支
持部材12に取り付けた軸13が挿通されて、一対から
なる爪部材10,10はこの軸13を中心として相互に
近接・離間する方向に回動変位可能となっている。第1
のリンク板11の先端部には第2のリンク板14が枢支
ピン15により枢支されており、この第2のリンク板1
4の基端部はスライド駒16に枢支ピン17により枢着
されている。従って、このスライド駒16を押し引き操
作し、枢支ピン17を軸13に近接・離間する方向に変
位させることによって、第1,第2のリンク板11,1
4からなるリンク機構によって爪部材10,10が開閉
動作されるようになっている。
イド駒16を遠隔操作によって押し引きするためのもの
であって、金属等の線材をコイル状に巻回することによ
り形成された可撓性を有する外套管20内に操作ケーブ
ル21を挿通させたものである。ここで、外套管20の
先端部は支持部材12に連結・固定され、また操作ケー
ブル21の先端にはスライド駒16が連結されている。
作ケーブル21を押し引きして、把持爪1の爪部材10
を開閉する操作を遠隔操作で行うための爪操作部3が連
結されている。この爪操作部3は、操作部本体30に、
その軸線方向に摺動変位可能な操作筒31が挿通されて
おり、この操作筒31の外周部には指掛け用のフランジ
部32が一体的に連設されている。操作筒31にはキャ
ップ部33が螺挿されており、このキャップ部33の先
端部分にコントロールケーブル2の可撓性外套管20が
挿通・固着されている。一方、操作ケーブル21は可撓
性外套管20から延在されて、固定ブロック34に接続
されている。
手指等で操作して、図1矢印で示したように、操作部本
体30内に引き込む方向に変位させると、コントロール
ケーブル2の外套管20がこれと共に同じ方向に引き込
まれる。これに対して、操作ケーブル21を連結した固
定ブロック34は操作筒31が移動しても静止した状態
を保つ。従って、操作ケーブル21は外套管20との相
対関係で前方に押し出されることになり、この結果操作
ケーブル21の先端に連結したスライド駒16が支持部
材12に対して前方に押し出されて、爪部材10,10
が拡開する。また、操作筒31を矢印とは反対方向に押
し出すと、外套管20が操作ケーブル21に対して相対
的に前方に変位せしめられ、この結果外套管20に連結
されている支持部材12が前進して、爪部材10,10
が閉鎖される。
処置具にはファイバスコープが内蔵されている。ここ
で、操作ケーブル21は強靭な樹脂製のチューブからな
り、この操作ケーブル21の内部にファイバスコープ4
が挿通されている。このファイバスコープ4は、図6に
示したように、その中央部がイメージガイド40とな
り、このイメージガイド40の外側に遮蔽用スリーブ4
1を介してライトガイド42が挿通されている。従っ
て、操作ケーブル21はファイバスコープ4の外皮層と
しても機能する。このファイバスコープ4は、その先端
部が操作ケーブル21と共にスライド駒16から所定の
長さ突出し、また基端部は固定ブロック34内におい
て、イメージガイド40とライトガイド42とに分けら
れて、イメージガイド40は硬質パイプ43内に挿通さ
れて、接眼部5にまで導かれている。また、ライトガイ
ド42は、ガイドパイプ44内に挿通されて、爪操作部
3に接続して設けたライトガイド軟性部6に挿通され
て、光源装置(図示せず)に着脱可能に接続されるよう
になっている。ここで、イメージガイド40が挿通され
ている硬質パイプ43は(また、ライトガイド42が挿
通されているガイドパイプ44も硬質パイプで形成して
いる場合には、このガイドパイプ44も)、把持爪1を
開閉させるために、操作筒31をスライドさせた時に、
固定ブロック34がみだりに動かないように固定する機
能をも発揮する。
処置具挿通チャンネル内にこの処置具を挿通させて、そ
の処置具導出部から突出させ、乳頭等を介して細い挿入
経路に挿入する。ここで、この処置具にはファイバスコ
ープ4が設けられており、このファイバスコープ4の先
端部分はスライド駒16を貫通して所定長さ突出せしめ
られている。しかしながら、把持爪1を構成する爪部材
10はカップ状のものであって、この爪部材10が閉鎖
されていると、図3に示したように、この爪部材10の
内側に位置するので、ファイバスコープ4の先端部分は
覆われた状態となる。従って、この爪部材10により遮
蔽されて、前方に視野を得ることはできない。ただし、
ファイバスコープ4は細径のものであり、それが前方に
突出していると、挿入経路を構成する管壁に刺入される
等のおそれがあることから、挿入経路に挿入する際に、
ファイバスコープ4の先端部が覆われていることは、安
全という観点からかえって好ましい。
操作筒31に連設したフランジ部32を操作する。これ
によって、コントロールケーブル2の可撓性外套管20
が基端側に引き込まれて、第1,第2のリンク板11,
14からなるリンク機構が作動し、図5に示したよう
に、爪部材10,10が拡開する。従って、狭い体腔管
であっても、爪部材10,10により押し広げられて、
ファイバスコープ4によって前方の視野が得られるよう
になる。また、これと同時に、スライド駒16が前進す
ることから、ファイバスコープ4の先端部が前方に移動
して、治療等を施すべき部位に近付けくようになり、ま
たこのファイバスコープ4の視野の中心は爪部材10,
10の中間位置となる。この結果、この体腔管の観察を
より精度良く行うことができると共に、爪部材10,1
0を治療を行うべき患部等に対する狙撃性が極めて良好
となる。
経路に処置具を挿通させるには、処置具を細径化しなけ
ればならない。然るに、コントロールケーブル2内に挿
通されるファイバスコープ4としては、イメージガイド
40及びライトガイド42のみから構成され、しかもこ
のファイバスコープ4はコントロールケーブル2を構成
する操作ケーブル21内に挿通するようにしているの
で、このファイバスコープ4を細径に保つことができ
る。
例を示すものであって、本実施例においては、爪操作部
を、前述した第1の実施例における爪操作部に代えて図
示のような構成のものを用いるようにしている。把持
爪,コントロールケーブル及びファイバスコープ自体は
前述した第1の実施例と格別変わらないので、これらに
ついては、第1の実施例におけると同じ符号を用いて、
その詳細な説明は省略する。なお、ファイバスコープは
爪操作部内においては、イメージガイドとライトガイド
とに分離されてはいない。
0は、杆部材51とこの杆部材51に嵌合され、手指で
杆部材51に沿って摺動させるようにしたスライダ52
とを備えている。杆部材51の基端部には指掛けリング
53が連設されている。杆部材51には中空部51aが
形成されており、また中間部にはスリット51bが設け
られている。さらに、杆部材51の先端部51cは先細
となっており、この先端部51cにはコントロールケー
ブル2における外套管20が挿嵌されて、固定されてい
る。また、内部にファイバスコープ4を挿通した操作ケ
ーブル21は、杆部材51の中空部51a内を通り、開
口51dから外部に取り出されるようになっている。そ
して、ライトガイド42は光源装置に接続され、またイ
メージガイド40の端部にはCCD等からなる固体撮像
素子が対面させて設けられており、この固体撮像素子に
よって体腔内の映像を撮影して、モニタ装置に表示でき
るようになされている。
印方向にスライドさせて、操作ケーブル21を押し出
し、スライド駒16を前進させることによって、爪部材
10,10を拡開させるが、このためにスライダ52に
連動してファイバスコープ4を内装した操作ケーブル2
1を押し引き動作させなければならない。このために、
図8に示したように、スライダ52には操作ケーブル2
1をクランプする機構を備えている。このクランプ機構
としては、筺体54内に操作ケーブル21の延在方向と
直交する方向に摺動可能なクランプ駒55を内装するこ
とにより構成される。このクランプ駒55には、操作ケ
ーブル21を挿通させるための透孔56が穿設されてい
る。この透孔56は小径部56aと大径部56bとから
構成され、また操作ケーブル21には、このクランプ駒
55の厚み分だけ離間した位置にビーズ57と摺動駒5
8とが装着されており、ビーズ57は透孔56の大径部
56bには通過可能であるが、このビーズ57及び摺動
駒58は少なくとも小径部56aは通過できないように
なっている。そして、常時にはばね59によってクラン
プ駒55はその透孔56の小径部56aが操作ケーブル
21の挿通方向と一致する状態に保持されており、この
クランプ駒55に連設した押動操作部60をばね59の
付勢力に抗して押し込むことによって、透孔56bの大
径部56bが操作ケーブル21の延在方向に望ませるこ
とができるようになっている。
てスライドさせる際に、操作ケーブル21のクランプ機
構をこれに追従移動させることができるようにするため
に、既に説明したように、杆部材51にはスリット51
bが設けられている。
ては、把持爪1を構成する爪部材10,10を閉鎖状態
に保持するために、スライダ52に対する押動用ばね6
1が設けられており、この押動用ばね61は基準位置設
定部材62に押動する方向にばね力が作用するようにな
っている。この基準位置設定部材62は筒状部62a
と、この筒状部62aより大径となったねじ部62bと
から構成され、ねじ部62bには調整用ナット63が螺
合されている。そして、この調整用ナット63を適宜螺
回することによって、基準位置設定部材62とスライダ
52との相対位置関係を調整できるようになっている。
これによって、把持爪1の閉鎖状態とスライダ52の位
置との間の調整を行うことができ、また必要に応じて爪
部材10,10を閉鎖させるための力が作用しないよう
もできる。
52を図7の矢印方向に押動すれば、爪部材10,10
が拡開すると共に、操作ケーブル21と一体的に設けら
れているファイバスコーブ4を前進させて、良好な観察
視野を確保できる。また、スライダ52に対する押動力
を開放すれば、爪部材10,10が自動的に閉鎖すると
共に、ファイバスコープ4がスライド駒16側に退入す
ることになって、体腔壁が傷付かないように保持され、
安全の観点からより有利となる。
ロールケーブルを構成する外套管内にライトガイドとイ
メージガイドとからなるファイバスコープを設ける構成
としたので、作動機構に連結したコントロールケーブル
を格別太径化することなく、処置具を体腔管等の細い挿
入経路に挿入して、患部の摘出や、患部等の観察を行う
のに至便である等といった効果を奏する。
ある。
である。
コープの断面図である。
の断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 開閉可能な爪部材からなる作動機構と、
操作ケーブルと外套管とからなるコントロールケーブル
と、操作部とからなり、操作ケーブルの先端にリンク機
構を介して作動機構を連結し、操作部によって操作ケー
ブルまたは外套管を押し引きさせて前記作動機構を開閉
させるようにした処置具において、前記コントロールケ
ーブルの外套管内にライトガイドとイメージガイドとか
らなるファイバスコープを設けたことを特徴とするファ
イバスコープ付き処置具。 - 【請求項2】前記ファイバスコープは、前記作動部材の
リンク機構に連設された操作ケーブルと一体に設けら
れ、その作動爪の開放時には、所定長さ突出し、また作
動爪の閉鎖時には、前記外套管内の方向に変位可能な構
成としたことを特徴とする請求項1記載のファイバスコ
ープ付き処置具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15735692A JP3218696B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ファイバスコープ付き処置具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15735692A JP3218696B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ファイバスコープ付き処置具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05317247A true JPH05317247A (ja) | 1993-12-03 |
| JP3218696B2 JP3218696B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=15647884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15735692A Expired - Lifetime JP3218696B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ファイバスコープ付き処置具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218696B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10508222A (ja) * | 1994-09-15 | 1998-08-18 | ストリカー・コーポレーション | 身体侵襲性処置中の身体部分の保護用透照 |
| JP2014528753A (ja) * | 2011-08-08 | 2014-10-30 | ジャイラス イーエヌティ リミテッド ライアビリティ カンパニー | ロック可能なフレキシブル手術器具 |
| JP2022538479A (ja) * | 2019-07-04 | 2022-09-02 | オヴェスコ エンドスコピー アーゲー | 内視鏡のための処置器具 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP15735692A patent/JP3218696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10508222A (ja) * | 1994-09-15 | 1998-08-18 | ストリカー・コーポレーション | 身体侵襲性処置中の身体部分の保護用透照 |
| JP2014528753A (ja) * | 2011-08-08 | 2014-10-30 | ジャイラス イーエヌティ リミテッド ライアビリティ カンパニー | ロック可能なフレキシブル手術器具 |
| JP2022538479A (ja) * | 2019-07-04 | 2022-09-02 | オヴェスコ エンドスコピー アーゲー | 内視鏡のための処置器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3218696B2 (ja) | 2001-10-15 |
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