JPH05317326A - 穿刺針 - Google Patents

穿刺針

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JPH05317326A
JPH05317326A JP4127605A JP12760592A JPH05317326A JP H05317326 A JPH05317326 A JP H05317326A JP 4127605 A JP4127605 A JP 4127605A JP 12760592 A JP12760592 A JP 12760592A JP H05317326 A JPH05317326 A JP H05317326A
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JP
Japan
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needle
tube
trocar
abdominal cavity
position state
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Withdrawn
Application number
JP4127605A
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English (en)
Inventor
Shirou Bitou
士郎 備藤
Akio Nakada
明雄 中田
Takeshi Tsukagoshi
壯 塚越
Seiji Kuramoto
聖治 倉本
Minoru Tsuruta
稔 鶴田
Shuichi Kimura
修一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トラカールを腹腔内に安全に挿入するために使
用される穿刺針の提供を目的としている。 【構成】生体壁に突き刺して生体内に刺入される針体1
4を有する穿刺針1において、針体14に設けられその
針体14の外周より拡がって前記生体壁を切開する切開
位置状態およびこの切開位置状態から退避した非切開位
置状態を選択自在な切開刃22と、この切開刃22を前
記いずれかの位置状態に選択操作する操作手段24,1
0aとを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体壁に突き刺して生
体内に刺入される気腹針やメンギーニ針、シルバーマン
針等の穿刺針に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生体壁に突き刺して生体内に刺入
される穿刺針としては、気腹針やメンギーニ針、シルバ
ーマン針等の様々なものが知られている。これらの穿刺
針は、その針体を生体壁に突き刺して生体内に刺入し、
前記針体の内孔を通じて生体内に気体や薬液等を注入投
与するために使用される。
【0003】こうした穿刺針のうち前記気腹針は、例え
ば、内視鏡観察下で医療処置を行なう場合に、処置する
腹腔内に炭酸ガス等の気体を注入してこの腹腔内部位を
拡張させ、腹腔内処置に必要な観察視野を確保するため
に使用されたり、あるいは、内視鏡や処置具等の医療用
器具を腹腔内に導くガイド部材としてのトラカールとと
もに使用されたりする。
【0004】ところで、前記気腹針をトラカールととも
に使用する場合には例えば次のようにして使用される。
すなわち、まず、気腹針の針体を腹壁に突き刺して腹腔
内に刺入し、前記針体の内孔を通じて腹腔内に気体を注
入して腹腔内を拡張させ、腹腔内に空洞部を形成する。
そして、気腹針を腹腔から抜き取った後、今度は、トラ
カールによって腹壁を切開しながらトラカールを前記腹
腔内に導入する。この際、前記空洞部はトラカールが誤
って腹腔内の臓器等を切開してしまうことを防止する。
このようにしてトラカールを前記腹腔内に導入したら、
このトラカール内を通じて前記内視鏡等を腹腔内に導き
入れるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、腹壁をトラ
カールによって切開するにはかなりの穿刺力量が必要で
ある。ところが、トラカールが完全に腹腔内まで穿刺さ
れると一気に穿刺抵抗がなくなるため、空洞部があるに
もかかわらず、勢い余ってトラカールを腹腔内の奥深く
まで刺入してしまうことがある。こうした場合、腹腔内
の臓器がトラカールによって損傷を受け、患者に多大な
苦痛を及ぼしてしまう虞がある。こうした危険性は特に
太いトラカールにおいて大である。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、トラカールを腹腔内
に安全に挿入するために使用される穿刺針を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、生体壁に突き刺して生体内に刺入される
針体を有する穿刺針において、前記針体に設けられその
針体の外周より拡がって前記生体壁を切開する切開位置
状態およびこの切開位置状態から退避した非切開位置状
態を選択自在な切開刃と、この切開刃を前記いずれかの
位置状態に選択操作する操作手段とを具備したものであ
る。
【0008】
【作用】上記構成により、針体が刺入される生体壁を、
トラカールが挿入できる程度まで切開刃により切開する
ことができるため、トラカール挿入時に、トラカールに
より生体壁を穿刺したり拡張したりする必要がない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図1ないし図3は本発明の第1の実施例を示す
ものである。図1に示すように、本実施例の穿刺針1
は、気腹針として形成されており、生体壁に突き刺して
生体内に刺入される針体14と、針体14の基端部に設
けられた本体部2と、本体部2の基端側に設けられた送
気コック4とからなる。
【0010】針体14は、外管としての針管16と、こ
の針管16内に進退自在に挿通され針管16の先端から
突没可能な内管15とからなり、内管15は後述するコ
イルスプリング6によって常に針管16の先端から突出
するように付勢されている。針管16は、その先端が針
状かつ開口して形成された中空管状を成しており、その
手元側端部を本体部2に内嵌している。この本体部2
は、針管16の中空管部と連通する空洞部2aを有する
とともに、その後端面側は開口しかつ内面に雌ねじ部2
bを形成している。また、保持部材8は、中心に貫通孔
8cを有するとともに、その外周面に形成された雄ねじ
部8bが前記雌ねじ部2bに螺合するようになってい
る。
【0011】針管16の中空管部には、先端側壁に送出
口としての送気口20が穿設された内管15を進退自在
に嵌挿してある。この内管15の後端部は送気管3の先
端部に内嵌されており、これによって、内管15の管孔
15aと送気管3の送気孔3aとが連通状態となってい
る。内管15の先端には内管15の先端開口を閉塞する
栓19が装着されている。
【0012】送気管3は保持部材8の貫通孔8cに液密
に進退自在に挿通されている。また、送気管3の先端側
外周には係止部材5が螺合している。さらに、送気管3
aは、後端側に突設された送気コック4に連通してい
る。
【0013】また、本体部2の空洞部2a内では、係止
部材5と保持部材8との間に、付勢手段としてのコイル
スプリング6が介装されている。コイルスプリング6
は、送気管3の外周に巻装された状態で設けられてお
り、内管15の栓19が針管16の先端開口から突き出
る方向に付勢力を作用させている。
【0014】また、送気管3の後端側外周には位置決め
ピン7が突設されている。この位置決めピン7は保持部
材8の貫通孔8cの内周面に軸方向に設けた溝8aに摺
動自在に係合している。また、この係合によって、位置
決めピン7は溝8a内に沿ってのみ摺動するため、送気
管3および送気管3に連結された内管15は周方向の位
置が規制された状態で前後に摺動するとともに、内管1
5の送気口20はその周方向の位置決めが成される。図
1に示す通常の状態では、コイルスプリング6の付勢力
によって、内管15はその先端が針管16の先端から突
き出た状態にあり、送気口20は前記周方向の位置決め
により針管16の針先開口から露出している。
【0015】針管16の外周には2つの切開刃22を有
するスライド管24が摺動自在に被嵌されている。この
スライド管24は、後述するつまみ部10とともに、切
開刃22の切開位置状態と非切開位置状態とを選択操作
する操作手段を構成している。切開刃22はスライド管
24の外周部に設けられており、スライド管24の径方
向外側に向かって“く”の字状に拡がっている。2つの
切開刃22は、スライド管24の軸に対して対称に設け
られており、その両端部をスライド管24の両端部付近
に固着することによりスライド管24の略全長にわたっ
て延在している。
【0016】また、スライド管7の基端部には2つのつ
まみ部10が径方向外側に突出した状態で設けられてい
る。これら2つのつまみ部10は、互いに反対方向に延
びており、その先端は後述する一対のカバー12,12
の外方に突出している。つまみ部10の先端にはそれぞ
れ把持部10aが設けられている。
【0017】また、スライド管24に設けられた前記切
開刃22は、本体部2の先端部に取り付けられた一対の
カバー12,12によって挟まれた空間内に退避して収
容できるようになっている。
【0018】カバー12,12は、針体14を外周から
取り囲む球面部12aと、球面部12aの両端縁から径
方向外側に延び、スライド管24の進退操作によって手
元側に退避してくる切開刃22を外側から保護する平面
カバー部12bとからなる。また、カバー12,12の
先端部内面には、これらカバー12,12同志を接続す
るつまみストッパー21が上下2箇所に架設されてお
り、つまみ部10によってスライド管24を前方に摺動
させた際、つまみ部10がつまみストッパー21に突き
当たり、スライド管24の軸方向の移動を規制するよう
になっている。
【0019】次に、上記構成の穿刺針1を用いて腹腔壁
を切開する場合について説明する。切開刃22をカバー
12に収納した非切開位置状態(図3の(a)参照)
で、穿刺針1の針体14の先端に位置する内管15の栓
19を腹腔壁に押し付けると、内管15はコイルスプリ
ングの付勢力に抗して針管16内に押し込められ、針管
16の針先が腹腔壁に突き刺さって腹腔内部に刺入され
る。この時、内管15の送気口20は針管16の内部に
納まる。
【0020】その後、針管16の針先が腹腔壁を破って
腹腔内に到達すると、腹腔壁によって押圧されていた内
管15はその押圧力が解除され、コイルスプリングの付
勢力によって針管16の先端から突出する。この際、内
管15の送気口20も針管16から露出する。なお、針
体14のような細いものは穿刺抵抗が極めて小さいた
め、勢い余って深く腹腔内へ刺入される虞は少ない。
【0021】この状態で、今度は、送気コックに接続さ
れた図示しない送気装置から気体を供給する。送気装置
から供給された気体は、送気管3の送気孔3aと内管1
5の管孔15aを介して、送気口20から放出され、腹
腔内を充分に拡張する。
【0022】腹腔内が充分に拡張された気腹状態で、今
度は、つまみ部10の把持部10aを掴んで、つまみ部
10を前方に押し進める。これによって、スライド管2
4は前進し、切開刃22はカバー12から露出された切
開位置状態(図3の(b)参照)となる。そして、つま
み部10によってスライド管24をさらに前進させて、
切開刃22を腹腔壁に押し付けて、腹腔壁を切開する。
この場合、腹腔内は充分な気腹状態にあるため、切開刃
22が誤って腹腔内の臓器を切開してしまうことはな
い。
【0023】切開刃22によって腹腔壁をトラカールが
容易に挿入できる程度まで切開したら、穿刺針1を腹腔
から抜去して、前記切開部から腹腔内にトラカールを挿
入する。この時、トラカールはその先端が鈍なものを用
いると良い。これによって、トラカールは安全に腹腔内
に挿入される。
【0024】以上説明したように、本実施例の穿刺針1
は、針体14が刺入される腹腔壁を、トラカールが挿入
できる程度まで切開刃22により切開するため、トラカ
ール挿入時に、トラカールにより腹壁を穿刺したり拡張
したりする必要がない。したがって、勢い余ってトラカ
ールを腹腔内の奥深くまで刺入し、トラカールによって
臓器を損傷させてしまうことがなく、トラカールを安全
に腹腔内に挿入することができる。
【0025】図4は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。本実施例の穿刺針30は、切開刃22に高周波焼
灼電流を通電できるようにしたものであり、その他の構
成は第1の実施例と略同一である。なお、第1の実施例
と同一の構成部材については、同一の符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0026】穿刺針30は、スライド管24を進退操作
するつまみ部10の一方の先端に電源コード接続部32
が取り付けられている。電源コード接続部32は、高周
波焼灼電流を供給する図示しない電源部に接続される電
源コード(図示せず)が接続できるようになっている。
電源コード接続部32には切開刃22と電気的に接続す
る通電部材34が接続している。これによって、前記電
源部から供給される高周波焼灼電流を電源コード接続部
32と通電部材34とを介して切開刃22に通電でき
る。
【0027】上記構成では、電源コード接続部32に電
源コードを接続し、高周波焼灼電流を通電しながら、切
開刃22をカバー12から露出させれば、第1の実施例
と同様の操作によって腹腔壁を高周波切開することがで
きる。したがって、本実施例の穿刺針30も第1の実施
例と同様の作用効果を有するとともに、切開刃22が電
気メスとして作用するため、腹壁の切開がより容易にな
るとともに、出血も防止できる。
【0028】図5は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。本実施例の穿刺針40の針管16の外周にはワイ
ヤ操作手段としてのブロック部材43が摺動自在に嵌装
されている。ブロック部材43には、電源コード接続部
42と、この電源コード接続部42に電気的に接続され
た切開刃22としての2本の導電性ワイヤ45が取り付
けられている。電源コード接続部42は、高周波焼灼電
流を供給する図示しない電源部に接続される電源コード
(図示せず)が接続できるようになっており、前記電源
部から電源コードを介して供給される高周波焼灼電流を
導電性ワイヤ45に通電できる。
【0029】また、導電性ワイヤ45の先端は針管16
の先端外周面に固定されており、ブロック部材43が針
管16の基端部に配置された状態で、導電性ワイヤ45
は針管16の外周面に沿って直線状に延びた非切開位置
状態に保持される(図5の(a)参照)。また、ブロッ
ク部材4を前方に移動させれば、図5の(b)に示すよ
うに、導電性ワイヤ45を針体16の径方向外側に向け
て拡げた状態に開くことができる。なお、その他の構成
は第1の実施例と同一である。
【0030】したがって、上記構成の穿刺針40は、導
電性ワイヤ45を直線状に延ばした非切開位置状態で、
第1の実施例と同様の操作により針体14を腹腔内に刺
入して腹腔を気腹し、ブロック部材43を前進させるこ
とによって導電性ワイヤ45を外側に拡げて腹腔を高周
波切開すれば、第2の実施例と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0031】図6および図7は本発明の第4の実施例を
示すものである。図6に示すように、本実施例の穿刺針
50は、中空の針管56と、針管56の手元側に設けら
れた把持部54とからなる。針管56の先端近傍には一
対の切開刃58,58が後述する開閉機構によって開閉
自在に設けられている。
【0032】把持部54は針管56の内孔と連通するガ
イド孔54aを有しており、このガイド孔54aから針
管56の内孔にわたって1本のレバー52が挿通されて
いる。レバー52は後述するガイドワイヤ72(または
ガイド棒)を挿通できるガイドワイヤ挿通孔52aを有
している。
【0033】切開刃58を開閉させる開閉機構は図7に
示すようになっている。すなわち、針管56の内孔に位
置するレバー52の先端部には径方向外側に突出する一
対のピン63,63が設けられている。これら一対のピ
ン63,63はレバー52の軸に対して互いに対称に設
けられており、それぞれ反対方向に突出している。
【0034】また、一対の切開刃58,58は支持ピン
55,55によって針管56に回動自在に取り付けられ
ている。切開刃58,58の先端部にはそれぞれ切開刃
58の幅方向に延出する延出部58a,58aが形成さ
れている。この延出部58a,58aにはピン63,6
3が係合するスリット61,61が形成されており、レ
バー52を針管56の内孔から図中上方に引き出すこと
によってピン63,63がスリット61,61に沿って
移動し、切開刃58,58が支持ピン55,55を回動
軸として回動しながら針管56の外周より拡がって開く
ようになっている(切開位置状態。)。また、レバー5
2を針管56の内孔に押し込んだ非切開位置状態におい
て、切開刃58,58は、針管56の先端近傍に形成さ
れた収容溝59内に収容される。この場合、切開刃5
8,58の外面と針管56の外面とは略面一となる。
【0035】次に、上記構成の穿刺針50の動作につい
て図8を参照しつつ説明する。まず、第1の実施例と同
様にして腹壁70に針管56を突き刺して針管56を腹
腔内に刺入する(図8の(a))。次に、レバー52を
上方に引き上げて切開刃58を開き、レバー52のガイ
ドワイヤ挿通孔52aを通じてガイドワイヤ72を腹腔
内に挿入する(図8の(b))。ガイドワイヤ72を腹
腔内に挿入したら、ガイドワイヤ72に沿って針管56
を腹腔内から抜去しながら切開刃58によって腹壁70
をトラカール75が容易に挿入できる程度まで切開する
(図8の(c))。その後、腹腔内に残されたガイドワ
イヤ72を案内として、トラカール75を切開部74か
ら腹腔内に挿入する(図8の(d))。このように、本
実施例の穿刺針50もまた上記各実施例と同様の作用効
果を奏するものである。
【0036】なお、上記構成の穿刺針50においては、
切開刃58をトラカール75挿入時のストッパーとして
用いてもよい。すなわち、図9に示す穿刺針80は、切
開刃58を単なるストッパー用のアーム86として形成
したものであり、その他の構成は穿刺針50と同一であ
る。
【0037】この構成では、第4の実施例と同様にして
腹壁70に針管56を突き刺して針管56を腹腔内に刺
入する(図9の(a))。次に、レバー52を上方に引
き上げてアーム86を開き(図9の(b))、レバー5
2をガイドとして(図9の(c))、トラカール90を
腹壁に穿刺する(図9の(d))。この場合、レバー5
2を引張り上げた状態で腹壁の内面にアーム86を押し
付け、腹壁と腹腔内臓器との間に広い空間を形成するよ
うにする。
【0038】このような方法によれば、アーム86によ
って腹壁を引き上げるため、腹壁と腹腔内臓器との間に
広い空間ができるとともに、トラカール90が腹壁を通
過した際もアーム86がトラカール90のストッパーと
して働くため、穿刺時にトラカール90に勢いがついた
場合でも、トラカール90を腹腔内の奥深くまで刺入し
てトラカールによって臓器を損傷することはない。
【0039】なお、上記各実施例では穿刺針を気腹針と
して説明したが、本発明の構成はシルバーマン針やメン
ギーニ針などの生検針にも適用できることは言うまでも
ない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の刺針は、
針体が刺入される生体壁を、トラカールが挿入できる程
度まで切開刃により切開することができるため、トラカ
ール挿入時に、トラカールにより生体壁を穿刺したり拡
張したりする必要がない。したがって、勢い余ってトラ
カールを生体内の奥深くまで刺入し、トラカールによっ
て臓器を損傷させてしまうことがなく、トラカールを安
全に生体内に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す穿刺針の側断面図
である。
【図2】図1のAーA線に沿う断面図である。
【図3】(a)は非切開位置状態における図1の穿刺針
の側面図、(b)は切開位置状態における図1の穿刺針
の側面図である。
【図4】(a)は本発明の第2の実施例を示す穿刺針の
非切開位置状態における側面図、(b)は(a)のBー
B線に沿う断面図、(c)は切開位置状態における穿刺
針の側面図である。
【図5】(a)は本発明の第3の実施例を示す穿刺針の
非切開位置状態における側面図、(b)は切開位置状態
における穿刺針の側面図である。
【図6】(a)は本発明の第4の実施例を示す穿刺針の
非切開位置状態における概略図、(b)は切開位置状態
における穿刺針の概略図である。
【図7】(a)は図6の穿刺針の要部断面図、(b)は
(a)のCーC線に沿う断面図である。
【図8】図6の穿刺針の使用態様を示す説明図である。
【図9】本発明の変形例に係る穿刺針の使用態様を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,30,40,50…穿刺針、14…針体、22,4
5,58…切開刃、24…スライド部材(操作手段)、
43…ブロック部材(操作手段)、52…レバー(操作
手段)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】従来、生体壁に突き刺して生体内に刺入さ
れる穿刺針としては、気腹針やメンギーニ針、シルバー
マン針等の様々なものが知られている。これらの穿刺針
は、その針体を生体壁に突き刺して生体内に刺入し、前
記針体の内孔を通じて生体内に気体や薬液等を注入投与
したり、生検をするために使用される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、スライド管24の基端部には2つの
つまみ部10が径方向外側に突出した状態で設けられて
いる。これら2つのつまみ部10は、互いに反対方向に
延びており、その先端は後述する一対のカバー12,1
2の外方に突出している。つまみ部10の先端にはそれ
ぞれ把持部10aが設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉本 聖治 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鶴田 稔 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 木村 修一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体壁に突き刺して生体内に刺入される
    針体を有する穿刺針において、前記針体に設けられその
    針体の外周より拡がって前記生体壁を切開する切開位置
    状態およびこの切開位置状態から退避した非切開位置状
    態を選択自在な切開刃と、この切開刃を前記いずれかの
    位置状態に選択操作する操作手段とを具備したことを特
    徴とする穿刺針。
JP4127605A 1992-05-20 1992-05-20 穿刺針 Withdrawn JPH05317326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127605A JPH05317326A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 穿刺針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127605A JPH05317326A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 穿刺針

Publications (1)

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ID=14964226

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JP4127605A Withdrawn JPH05317326A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 穿刺針

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JP (1) JPH05317326A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051279A (ja) * 2014-10-21 2015-03-19 有限会社オーキッド 套管針
CN114305615A (zh) * 2022-01-05 2022-04-12 中国医学科学院北京协和医院 一种针对椎管内硬膜下病变的单通道电子神经内镜系统
CN120651517A (zh) * 2025-08-12 2025-09-16 常州市海达医疗器械有限公司 穿刺导入器检测装置及检测方法

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