JPH05317436A - 防火設備用報知装置 - Google Patents
防火設備用報知装置Info
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- JPH05317436A JPH05317436A JP15558292A JP15558292A JPH05317436A JP H05317436 A JPH05317436 A JP H05317436A JP 15558292 A JP15558292 A JP 15558292A JP 15558292 A JP15558292 A JP 15558292A JP H05317436 A JPH05317436 A JP H05317436A
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Abstract
可能な防火設備用報知装置を提供する。 【構成】 防災センタ等に設けられる複合盤等からの起
動信号を制御装置11が受信すると、最初に防火戸10
の閉鎖を警報するための閉鎖メッセージを音声合成によ
って報知し、その後、一定時間経過後に、レリーズ12
に制御信号を出力して防火戸10の係止を解除する。こ
れにより、防火戸10が閉鎖位置に移動する。防火戸1
0の周囲の人にとって、閉鎖メッセージを聞いた後に、
防火戸10の閉鎖動作が行われるので、突然の閉鎖によ
る周囲の危険性が回避され、安全に閉鎖が行われる。
Description
係わり、詳しくは音声合成装置を内蔵し、所定のメッセ
ージを報知可能な防火設備用報知装置に関する。
防火戸がある。防火戸は廊下等の避難経路に開閉自在に
設置され、通常は通行を妨げないようにするため、防火
戸用レリーズとして知られた係止装置によっり開放状態
に係止されている。
ノイドが閉鎖受信信号を受信してオンすることにより、
係止が解除され、防火戸が閉鎖位置に移動する。
うな従来の防火戸にあっては、レリーズ内蔵のソレノイ
ドが閉鎖受信信号を受信すると、直ちに閉鎖動作を行う
構成となっていたため、防火戸の周囲の人にとっては、
突然の閉鎖動作となり、危険なことがあるという問題点
があった。
た場合に、火災が発生して防火戸を閉鎖駆動しようとし
ても、荷物に阻止されてうまく閉鎖できないという欠点
があった。この点で、防火戸の閉鎖の前に何等かの報知
がなされることが望まれる。しかし、建物全部の部署に
明瞭に報知を行うのは困難で、聞き取りにくいことが多
い。
し、周囲の安全を確保可能な防火設備用報知装置を提供
することを目的としている。
め、請求項1記載の発明による防火設備用報知装置は、
防災センタ等に設けられる複合盤等から所定の閉鎖制御
信号を受信する受信手段と、受信手段が前記閉鎖制御信
号を受信すると、防火設備の閉鎖を警報するための音声
合成を行うように指令するとともに、音声合成による報
知から一定時間経過後に、防火設備の閉鎖を指令する制
御手段と、制御手段からの指令に基づいて防火設備の閉
鎖を警報するための音声合成を行う音声合成手段と、音
声合成手段の出力に基づいて音声を報知する報知手段
と、を備えたことを特徴とする。
防火設備用報知装置では、前記請求項1記載の防火設備
用報知装置が、防火設備の閉鎖を検出する閉鎖検出手段
を備え、前記制御手段は、前記音声合成による警報後に
防火設備の閉鎖を指令しても、該防火設備の閉鎖が検出
されないとき、閉鎖確認メッセージの音声合成を行うよ
うに指令し、前記音声合成手段は、閉鎖確認メッセージ
の音声合成を行うことを特徴とする。
前記請求項1記載の防火設備用報知装置が、防火設備の
閉鎖を検出する閉鎖検出手段を備え、前記制御手段は、
前記音声合成による警報後に防火設備の閉鎖を指令して
も、該防火設備の閉鎖が検出されないとき、前記防災セ
ンタ側に閉鎖できないことを送信することを特徴とす
る。
前記請求項1記載の防火設備用報知装置が、前記制御手
段は、前記防火設備が閉鎖された後に、防火設備を開く
ことが可能であるという注意メッセージの音声合成を行
うように指令し、前記音声合成手段は、該注意メッセー
ジの音声合成を行うことを特徴とする。
前記請求項1記載の防火設備用報知装置が、前記制御手
段は、前記防火設備が閉鎖された後に、防火設備が開か
れるとき、開く際に注意を促すメッセージの音声合成を
行うように指令し、前記音声合成手段は、該注意メッセ
ージの音声合成を行うことを特徴とする。
前記請求項1記載の防火設備用報知装置が、前記防火設
備が閉鎖されたとき、防火設備の閉鎖によって区画され
た2つの建物内部におけるそれぞれの火災状況を検出す
る火災状況検出手段を備え、前記制御手段は、火災状況
検出手段の出力に基づいて2つの建物内部の火災状況を
判断し、防火設備が開かれるとき、それらの建物内部の
火災状況の判断結果に応じて所定の警報の報知を指令す
ることを特徴とする。
前記請求項6記載の防火設備用報知装置が、前記制御手
段は、火災状況検出手段の出力に基づいて2つの建物内
部の火災状況を判断し、重大な火災が起きている一方の
建物内部から火災が起きていない他方の建物内部に人が
移動するように防火設備が開かれるとき、防火設備が存
在していることおよび該防火設備を手動で開くことが可
能ある旨を報知するメッセージの音声合成を行うように
指令し、前記音声合成手段は、該メッセージの音声合成
を行うことを特徴とする。
前記請求項6記載の防火設備用報知装置が、前記制御手
段は、火災状況検出手段の出力に基づいて2つの建物内
部の火災状況を判断し、火災が起きていない一方の建物
内部から重大な火災が起きている他方の建物内部に人が
移動するように防火設備が開かれるとき、防火設備は手
動で開くことが可能あるが、火災で危険な状況にある旨
を報知するメッセージの音声合成を行うように指令し、
前記音声合成手段は、該メッセージの音声合成を行うこ
とを特徴とする。
前記請求項6記載の防火設備用報知装置が、前記制御手
段からの所定の警報の報知指令に基づいて点灯する表示
器を備えたことを特徴とする。
られる複合盤等から閉鎖制御信号を受信すると、最初に
防火設備(例えば、典型的には防火戸)の閉鎖を警報す
るためのメッセージが音声合成によって報知され、その
後、一定時間経過後に、防火設備のレリーズが解除され
る。
は、警報メッセージを聞いてから閉鎖動作となるので、
安全である。また、防火設備自体から音声合成のメッセ
ージが発せられので、明瞭で聞き取りやすい。
報メッセージ後に防火設備の閉鎖を指令しても、防火設
備の閉鎖が検出されないと、閉鎖確認メッセージが出力
される。このメッセージを聞いて、例えば荷物などを除
くことにより、防火設備を確実に閉鎖できる。
指令しても、該防火設備の閉鎖が検出されないとき、前
記防災センタ側に閉鎖できないことが送信され、これに
より、防災センタは適切な処置が採れる。
くことが可能であるという注意メッセージや防火設備が
開かれるとき、開く際に注意を促すメッセージが報知さ
れることにより、防火設備の周囲の人に対して有効な情
報となる。防火設備が閉鎖されたとき、防火設備の閉鎖
によって区画された2つの建物内部におけるそれぞれの
火災状況が検出され、防火設備を開くとき、それらの建
物内部の火災状況の判断結果に応じて警報メッセージが
報知される。
物内部から火災が起きていない他方の建物内部に人が移
動するような場合に防火設備が開かれるときには、防火
設備が存在していることおよび該防火設備を手動で開く
ことが可能である旨のメッセージが報知される。
内部から重大な火災が起きている他方の建物内部に人が
移動するような場合に防火設備が開かれるときには、防
火設備は手動で開くことが可能であるが、火災で危険な
状況にある旨のメッセージが報知される。また、このと
き表示器が点灯する。以上により、より有効な対処を図
ることが可能になる。
1は本発明に係る防火設備用報知装置の第1実施例の構
成を示す図であり、防火設備として典型的な防火戸に適
用した例である。
盤でもよい)の制御部である。複合盤は、例えばビル内
の防災センターに設置され、防災の監視員によって監視
される集中監視装置の1つである。その複合盤の一部に
制御部1が設けられている。
で、火災の監視情報として警戒地区である部屋の内部天
井に配置されている火災感知器2からの検出信号を感知
器回線3を介して受信し、火災と判断すると、防災のた
めに必要な制御(例えば、地区表示灯の点灯、マトリク
スデータに基づく防排煙機器の作動など)を行うととも
に、本実施例では防火戸10の制御装置11に閉鎖制御
信号を出力する。
在に設置され、通常は通行を妨げないようにするため、
例えば露出型防火戸用レリーズ12によって開放状態に
係止されている。レリーズ12は、廊下などの壁面に露
出設置され、所定のストッパ部材(図示略)をラッチす
ることで、防火戸10を開放位置に係止している。一
方、火災時に制御装置11からレリーズ制御信号を受信
すると、内蔵したソレノイドに通電し、ストッパ部材の
ラッチを解除して防火戸10を閉鎖位置に移動させる。
このとき、防火戸10は係止状態が解除されると、例え
ばスプリングなどにより図1に矢印で示すように、自動
的に閉鎖位置に移動する。
上部壁面にはリミットスイッチ13が設けられており、
リミットスイッチ(閉鎖検出手段に相当)13は防火戸
10が閉鎖されたこと(閉鎖位置に移動完了)を検出
し、閉鎖信号を制御装置11に出力する。
に、入力部21、入出力部22、制御部23、記憶部2
4、音声合成部25、アンプ26、スピーカ27、遅延
回路28および制御出力部29によって構成され、例え
ばレリーズ12の側方の壁面に露出設置されている。し
たがって、実際上はあたかも防火戸10自体が後述のメ
ッセージを音声合成で出力するような形態となる。
ータによって上記各回路のうちの必要な機能を後述のソ
フトウエアによって実現しているが、ハードロジック回
路によって一部又は全部を実現してもよいし、あるいは
マイクロコンピュータおよびハードロジック回路を適当
に組み合わせてもよい。例えば、コスト、性能などを考
慮して最適に実現すればよい。
スイッチ13からの検出信号を受信し、ノイズなどの除
去を行った後、制御部23に出力する。入出力部22は
複合盤の制御部1から閉鎖制御信号を受信し、例えばア
ナログ/デジタル信号変換を行うなどの信号処理をして
制御部23に出力するとともに、制御部23からの信号
を逆変換(例えば、D/A変換)して複合盤の制御部1
に出力する。すなわち、入出力部22は信号に対する入
出力処理を行う。
U)を含んで構成され、記憶部24に格納されている制
御プログラムに従って制御を行う。具体的には、入出力
部22から閉鎖制御信号を受けると、防火戸10の閉鎖
を警報するための音声合成を行うように音声合成部25
に指令するとともに、防火戸10の閉鎖を指令する信号
を生成して遅延回路28に出力する。記憶部24は、例
えばROMからなり、制御部23の制御プログラムや制
御に必要なデータなどを記憶している。
制御部23からの指令に基づいて防火戸10の閉鎖を警
報するための音声合成信号を生成してアンプ26に出力
し、アンプ26は音声合成信号を増幅してスピーカ27
に出力する。スピーカ(報知手段に相当)27は、防火
戸10の閉鎖メッセージなどが明瞭に聞き取れるような
位置に配置され、音声合成部25によって生成された音
声合成音を報知する。
防火戸10の閉鎖を指令する信号を一定時間遅延させ、
この遅延させた閉鎖指令信号を制御出力部29に出力す
る。制御出力部29は閉鎖指令信号に基づき、レリーズ
12のソレノイドを駆動するのに十分なレリーズ制御信
号を生成してレリーズ12に出力する。レリーズ12は
レリーズ制御信号を受けると、前述したように、ソレノ
イドに通電し、ストッパ部材のラッチを解除して防火戸
10を閉鎖位置に移動させる。
0の閉鎖が確認できなかった場合には、入出力部22を
介して防災センターの複合盤の制御部1に確認メッセー
ジを出力する。制御部1は、確認メッセージを受信する
とスピーカ1aにより、その内容を報知する。上記制御
部、記憶部24、遅延回路28および制御出力部29は
全体として制御手段31を構成する。
いて説明する。図3は記憶部24に格納されている防火
戸閉鎖制御のプログラムを示すフローチャートである。
本プログラムがスタートすると、まずステップS1で防
火戸10を閉鎖位置に移動させるための起動信号(前述
の閉鎖制御信号のこと)があるか否かを判別する。この
起動信号は、警戒地区の火災感知器2が火災を検出した
場合に防災センターの複合盤の制御部1から制御装置1
1に対して出力される。
待機する。したがって、火災感知器2が火災を検出しな
い通常の場合には、ステップS1に留り、このとき防火
戸10はレリーズ12によってストッパ部材がラッチさ
れ、廊下などの避難経路を開いて人の通行を妨げない状
態にある。
出し、防災センターの複合盤の制御部1からマトリクス
データに基づいて制御装置11に対して起動信号が出力
されると、ステップS1の判別結果がYESとなってス
テップS2に進む。ステップS2では防火戸10を閉鎖
するための閉鎖メッセージを出力する。
します。」あるいは「防火戸を閉鎖します。注意して下
さい。」という内容である。これは、音声合成部25に
よって音声合成され、スピーカ27から報知される。こ
の場合、制御装置11が側方の壁面に露出設置されてい
るため、あたかも防火戸10自体が閉鎖メッセージを喋
ったような感じとなり、避難経路の部署に明瞭に報知が
行われ、きわめて聞き取り易いという効果がある。これ
により、防火戸10周辺の避難経路にいる人に対して十
分な警告が行われる。なお、閉鎖メッセージの内容は限
定されず、他の内容でもよい。
1が経過したか否かを判別する。第1の所定時間T1
は、防火戸10周辺の避難経路にいる人に対して十分な
警告を行うことが可能で、その人達が防火戸10の閉鎖
に対して注意行動をとることができる時間として設定さ
れる。なお、この第1の所定時間T1の経過判断は、遅
延回路28が防火戸10の閉鎖を指令する信号を一定時
間遅延させて出力する機能に対応する。
ば、ステップS2に戻って上記処理を繰り返し、第1の
所定時間T1が経過すると、防火戸10周辺の避難経路
にいる人に対して十分な警告を行ったと判断し、続くス
テップS4でレリーズ12を作動させて防火戸10を閉
鎖する。具体的には、レリーズ12に対して制御装置1
1からレリーズ制御信号が出力される。これにより、レ
リーズ12はソレノイドに通電し、ストッパ部材のラッ
チを解除して防火戸10を閉鎖位置に移動させる。
は、ステップS5で閉鎖信号があるか否かを判別する。
閉鎖信号があると、リミットスイッチ13が防火戸10
の閉鎖(閉鎖位置に移動完了)を検出したと判断する。
したがって、このときは防火戸10の閉鎖位置への移動
が完了したので、本プログラムを終了する。
ば、レリーズ12のラッチが解除されたにもかかわらず
防火戸10が完全に閉鎖位置に移動していない(避難経
路が閉鎖されていない)可能性があると判断し、ステッ
プS6で第2の所定時間T2が経過したか否かを判別す
る。第2の所定時間T2は、レリーズ12のラッチが解
除された後に防火戸10が閉鎖位置に移動するために十
分な時間、あるいはこれに加えて多少の余裕を持たせた
時間として設定される。これは、予め実験などにより容
易に明らかとなる。
ば、ステップS5に戻って上記処理を繰り返し、第2の
所定時間T2が経過すると、レリーズ12のラッチが解
除されたにもかかわらず防火戸10が完全に閉鎖位置に
移動していない(避難経路が閉鎖されていない)と一義
的に判断し、ステップS7に進んで防火戸10を閉鎖で
きないことの確認を要請するための確認メッセージを出
力する。
できません。至急確認をお願いします。」あるいは「防
火戸が閉鎖できませんが、荷物などがありませんか。至
急確認して下さい。」という内容である。これにより、
防火戸10周辺の避難経路に荷物などの障害物があった
場合には、この確認メッセージを聞いた人が直ちにその
障害物を取り除くことにより、防火戸10を完全に閉鎖
することができる。なお、確認メッセージの内容は限定
されず、他の内容でもよい。
ちレリーズ12のラッチが解除されたにもかかわらず防
火戸10が完全に閉鎖位置に移動していない旨の情報を
防災センターの複合盤の制御部1に送信する。これによ
り、防災センター側の制御部1から同様の確認メッセー
ジ、例えば「防火戸が閉鎖できません。至急確認をお願
いします。」が報知される。これを聞いた監視員は現場
に駆けつける、あるいは他の必要な処置をとることがで
きる。以上でプログラムを終了する。
起動信号を受信すると、最初に防火戸10の閉鎖を警報
するための閉鎖メッセージが音声合成によって報知さ
れ、その後、一定時間経過後に、防火戸10のレリーズ
が解除される。したがって、防火戸10の周囲の人にと
っては、閉鎖メッセージを聞いた後に、防火戸10の閉
鎖動作が行われるので、突然の閉鎖による周囲の危険性
が回避され、安全に閉鎖を行うことができる。
置かれていても、一定時間が経過した後に防火戸10の
閉鎖が検出されなければ、確認メッセージが出力される
ので、この確認メッセージを聞いた人が直ちに閉鎖を阻
害している障害物を取り除くことにより、防火戸10を
完全に閉鎖することができる。さらに、防火戸10自体
(詳しくは、制御装置11から)から音声合成のメッセ
ージが発せられので、明瞭で聞き取りやすいという効果
を得ることができる。
装置の第2実施例の構成を示す図である。図4におい
て、41は防火戸、42は防火戸41によって閉鎖され
る避難口、43は避難口42の開口する仕切壁である。
仕切壁43によって区画される両側の室内天井にはそれ
ぞれ火災感知器(火災状況検出手段に相当)44、45
が配置されており、各火災感知器44、45により仕切
壁43によって区画される両側の室内における火災状況
が監視される。火災感知器44、45からの検出信号は
感知器回線46、47をそれぞれ介してビル内の防災セ
ンターに設置された複合盤の制御部48に出力される。
区である部屋の内部天井に配置されている火災感知器4
4、45からの検出信号を受信し、火災と判断すると、
防災のために必要な制御、ここでは防火戸41の制御装
置51に閉鎖制御信号を出力するとともに、火災感知器
44、45によって検出された各室内の火災情報を送る
他、防火戸41の設置されている方の室内とは逆の室内
に設置されている制御装置52に対して火災感知器4
4、45によって検出された各室内の火災情報を送る。
どの壁面に露出設置され、火災時には所定のメッセージ
を内蔵のスピーカ(図示略)から報知したり、レリーズ
53の作動を制御したりするとともに、さらに地区表示
灯54の点灯を制御する。レリーズ53は防火戸41を
開放位置に係止し、制御装置53からレリーズ制御信号
を受信すると、内蔵したソレノイドに通電し、ストッパ
部材のラッチを解除して防火戸41を閉鎖位置に移動さ
せる。一方、制御装置52は火災時には所定のメッセー
ジを内蔵のスピーカ(図示略)から報知するとともに、
地区表示灯55の点灯を制御する。なお、リミットスイ
ッチは図示を略している。
5が火災を検出しない通常の場合には、防火戸41はレ
リーズ53によって係止され、廊下などの避難口42を
開いて人の通行を妨げない状態にある。火災が発生する
と、この状況は各室内の天井に配置された火災感知器4
4、45によって監視され、検出信号がビル内の防災セ
ンターに設置された複合盤の制御部48に出力される。
知器44、45からの検出信号を受信し、火災と判断す
ると、防火戸41の制御装置51に閉鎖制御信号を出力
するとともに、火災感知器44、45によって検出され
た各室内の火災情報を制御装置51、52に送信する。
これにより、制御装置51による制御が行われ、第1実
施例と同様に閉鎖メッセージの報知の後に、レリーズ5
3による係止が解除されて防火戸41が閉鎖される。ま
た、閉鎖しないときは前述した確認メッセージが出され
るとともに、防災センターの複合盤の制御部48にも確
認メッセージが送信される。
灯54が点灯して防火戸41の閉鎖制御が行われること
を知らせ、閉鎖が完了した後も点灯状態が継続する。一
方、制御装置52側の制御においても同様に閉鎖メッセ
ージおよび必要な場合には確認メッセージが内蔵のスピ
ーカから報知されるとともに、地区表示灯55が点灯し
て防火戸41の閉鎖制御が行われることを知らせ、閉鎖
が完了した後も点灯状態が継続する。
4、55が共に点灯することにより、仕切壁43によっ
て区画された両側の室内において報知されている。い
ま、避難のために例えば、閉鎖された防火戸41を開い
てどららかの部屋に人が移動しようとする場合、仮に防
火戸41の設置側の室内が安全で、他方の室内が火災で
危険であるケースでは、制御装置51において「防火戸
は手動で開けられますが、開ける際には危険ですので、
十分注意して下さい。」というメッセージが報知され
る。
る人は閉鎖された防火戸41を開く際に、安全な場所か
ら危険な場所に移動する状態を即座に認識でき、むこう
側が火災であるから移動の際には適切な行動を採ること
ができる。
においては「ここに防火戸があります。この防火戸は手
動で開けられます。」というメッセージが報知される。
メッセージの内容は、「ここに防火戸があります。この
防火戸は閉鎖していますが、容易に手動で開けられま
す。」というものでもよい。これにより、避難のために
移動しようとする人は閉鎖された防火戸41を開く際
に、むこう側が火災であるか否かはわからないものの、
少なくともこの場所に閉鎖された防火戸41が存在し、
壁ではないことを容易に認識することができ、やはり適
切な行動を採ることができる。
号に基づいて他方の室内が火災で防火戸41を開いた側
が安全に近いという状況を報知することも可能ではある
が、火災は非常に流動的な要素が多く、一概に火災感知
器44が作動していないから安全であるとは言えず(例
えば、有毒ガスの存在など)、この点でメッセージ内容
としては単に防火戸の存在と、手動開閉が可能である旨
にとどめている。ただし、「少なくとも火災の炎は有り
ません。」などのようにきめ細かい報知内容にするなど
の工夫をこらすようにしてもよい。
火戸に本発明を適用した例であるが、防火設備としては
これに限らず、例えば防火シャッターなどに適用しても
よく、あるいは避難経路を閉鎖するものであれば、他の
設備にも適用することができる。
れる複合盤等から起動信号を受信すると、最初に防火設
備の閉鎖を警報するための第1のメッセージを音声合成
によって報知し、その後、一定時間経過後に、防火戸の
係止を解除しているので、防火設備の周囲の人に対して
突然の閉鎖による周囲の危険性を回避することができ、
安全を確保することができる。また、防火設備自体から
あたかも音声合成のメッセージが発せられので、明瞭で
聞き取りやすいという効果を得ることができる。
ば、仮に防火設備の周囲に障害物が置かれていても、一
定時間が経過した後に防火設備の閉鎖が検出されなけれ
ば、第2のメッセージが出力されるので、この第2のメ
ッセージを聞いた人が直ちに閉鎖を阻害している障害物
を取り除くことにより、防火設備を完全に閉鎖すること
ができる。閉鎖後に、防火設備が開かれるとき火災情報
などにより注意を促す所定のメッセージが報知されるの
で、防火設備の周囲の人に対して有効な情報を提供する
ことができる。
の構成を示す図である。
ある。
フローチャートである。
の構成を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 防災センタ等に設けられる複合盤等から
所定の閉鎖制御信号を受信する受信手段と、 受信手段が前記閉鎖制御信号を受信すると、防火設備の
閉鎖を警報するための音声合成を行うように指令すると
ともに、音声合成による報知から一定時間経過後に、防
火設備の閉鎖を指令する制御手段と、 制御手段からの指令に基づいて防火設備の閉鎖を警報す
るための音声合成を行う音声合成手段と、 音声合成手段の出力に基づいて音声を報知する報知手段
と、を備えたことを特徴とする防火設備用報知装置。 - 【請求項2】 前記防火設備の閉鎖を検出する閉鎖検出
手段を備え、 前記制御手段は、前記音声合成による警報後に防火設備
の閉鎖を指令しても、該防火設備の閉鎖が検出されない
とき、閉鎖確認メッセージの音声合成を行うように指令
し、 前記音声合成手段は、閉鎖確認メッセージの音声合成を
行うことを特徴とする請求項1記載の防火設備用報知装
置。 - 【請求項3】 前記防火設備の閉鎖を検出する閉鎖検出
手段を備え、 前記制御手段は、前記音声合成による警報後に防火設備
の閉鎖を指令しても、該防火設備の閉鎖が検出されない
とき、前記防災センタ側に閉鎖できないことを送信する
ことを特徴とする請求項1記載の防火設備用報知装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記防火設備が閉鎖さ
れた後に、防火設備を開くことが可能であるという注意
メッセージの音声合成を行うように指令し、 前記音声合成手段は、該注意メッセージの音声合成を行
うことを特徴とする請求項1記載の防火設備用報知装
置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記防火設備が閉鎖さ
れた後に、防火設備が開かれるとき、開く際に注意を促
すメッセージの音声合成を行うように指令し、 前記音声合成手段は、該注意メッセージの音声合成を行
うことを特徴とする請求項1記載の防火設備用報知装
置。 - 【請求項6】 前記防火設備が閉鎖されたとき、防火設
備の閉鎖によって区画された2つの建物内部におけるそ
れぞれの火災状況を検出する火災状況検出手段を備え、 前記制御手段は、火災状況検出手段の出力に基づいて2
つの建物内部の火災状況を判断し、防火設備が開かれる
とき、それらの建物内部の火災状況の判断結果に応じて
所定の警報の報知を指令することを特徴とする請求項1
記載の防火設備用報知装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、火災状況検出手段の出
力に基づいて2つの建物内部の火災状況を判断し、重大
な火災が起きている一方の建物内部から火災が起きてい
ない他方の建物内部に人が移動するように防火設備が開
かれるとき、防火設備が存在していることおよび該防火
設備を手動で開くことが可能ある旨を報知するメッセー
ジの音声合成を行うように指令し、 前記音声合成手段は、該メッセージの音声合成を行うこ
とを特徴とする請求項6記載の防火設備用報知装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、火災状況検出手段の出
力に基づいて2つの建物内部の火災状況を判断し、火災
が起きていない一方の建物内部から重大な火災が起きて
いる他方の建物内部に人が移動するように防火設備が開
かれるとき、防火設備は手動で開くことが可能あるが、
火災で危険な状況にある旨を報知するメッセージの音声
合成を行うように指令し、 前記音声合成手段は、該メッセージの音声合成を行うこ
とを特徴とする請求項6記載の防火設備用報知装置。 - 【請求項9】 前記制御手段からの所定の警報の報知指
令に基づいて点灯する表示器を備えたことを特徴とする
請求項6記載の防火設備用報知装置。
Priority Applications (1)
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