JPH05317455A - 体力トレーニング装置 - Google Patents

体力トレーニング装置

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JPH05317455A
JPH05317455A JP4315296A JP31529692A JPH05317455A JP H05317455 A JPH05317455 A JP H05317455A JP 4315296 A JP4315296 A JP 4315296A JP 31529692 A JP31529692 A JP 31529692A JP H05317455 A JPH05317455 A JP H05317455A
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JP
Japan
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pulse
load
physical fitness
fitness training
exerciser
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JP4315296A
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English (en)
Inventor
Motoharu Kitamura
元治 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トレーニングを行う人の動きに自由度を持た
せ、快適度を向上させる。 【構成】体力トレーニングを行う人の脈拍数を測定し、
測定された脈拍数と予め設定された目標脈拍などの目標
値との差から負荷の大きさを決定する。この決定された
負荷の大きさに負荷調整装置4が体力トレーニング装置
本体1の負荷の大きさを調節する。体力トレーニングを
行う人の体に装着された発信部28と、体力トレーニン
グ装置本体に取着された受信部29を備える。脈拍測定
手段により測定された脈拍数などを演算手段に無線で送
受信する。トレーニングを行う人と体力トレーニング装
置本体1との間をつなぐ信号線を無くして、トレーニン
グを行う人の動きに自由度を持たせ、快適度を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は体力トレーニング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の体力トレーニング装置と
しては単に室内で静止した自転車などを漕ぎ、体力、主
に筋力の強化を図るものなどがある。ところが、この種
の体力トレーニング装置では負荷が一定であり、トレー
ニングを行う人に過度の負荷がかけることが往々にして
ある。このように過度の負荷をかけることは運動生理学
的に見ても好ましいことではない。
【0003】そこで、トレーニングをする人の体力など
に応じて無理なく適度の運動を行わせることが考えられ
る。例えば、体力トレーニングを行う人の脈拍数を測定
し、測定された脈拍数と予め設定された目標脈拍などの
目標値との差から負荷の大きさを決定し、体力トレーニ
ング装置本体の負荷の大きさを変化させるようにすれば
よい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の体力トレーニ
ング装置においては、脈拍数を測定する脈拍測定手段出
力を、測定された脈拍数と予め設定された目標脈拍など
の目標値との差から負荷の大きさを決定する演算手段へ
伝える方法は単純には有線で行うのが信頼性の点で優れ
ている。しかし、上述のような有線方式であると、トレ
ーニングを行う人の動きが拘束され、不快感を与えると
いう問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、トレーニングを行う人
の動きに自由度を持たせ、快適度を向上させることがで
きる体力トレーニング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、体力トレーニングを行う人の脈拍数を
測定する脈拍測定手段と、脈拍測定手段により測定され
た脈拍数と予め設定された目標脈拍などの目標値との差
から負荷の大きさを決定する演算手段と、演算手段出力
にて体力トレーニング装置本体の負荷の大きさを変化さ
せる負荷調整手段とを備えた体力トレーニング装置にお
いて、体力トレーニングを行う人の体に装着された発信
器と、体力トレーニング装置本体に取着された受信器と
を備え、脈拍測定手段により測定された脈拍数などを演
算手段に無線で送受信している。
【0007】
【作用】本発明は、上述のように体力トレーニングを行
う人の体に装着された発信器と、体力トレーニング装置
本体に取着された受信器とを備え、脈拍測定手段により
測定された脈拍数などを演算手段に無線で送受信するこ
とにより、トレーニングを行う人と体力トレーニング装
置との間をつなぐ信号線を無くして、トレーニングを行
う人の動きに自由度を持たせ、快適度を向上させる。
【0008】
【実施例】図1乃至図10に基づいて本発明の一実施例
を説明する。本実施例では体力トレーニング装置本体1
として自転車を用いたものであり、人間の体力トレーニ
ングに際し、脈拍(心拍)が所定の設定値前後で継続さ
れる程度の強度の運動を継続することによって最も効果
的にその目的が達成できるという運動生理学の説に従っ
たものである。
【0009】図2は全体構成を概略的に示したブロック
図であり、通常の自転車と同様の人力による推進機構
と、モータ5の動力による推進機構と、体力トレーニン
グを行う人の脈拍数を測定する脈拍測定手段と、脈拍測
定手段により測定された脈拍数と予め設定された目標脈
拍との差、脈拍の時間当たりの増加率、体力トレーニン
グ装置本体1の加速度、及び直前の体力トレーニング装
置本体1の負荷の大きさから現時点の体力トレーニング
装置本体1の負荷の大きさを決定する演算手段と、演算
手段出力にて体力トレーニング装置本体1の負荷の大き
さを変化させる負荷調整手段とを備えたものであり、全
体の制御系、測定または信号検出系の電源、及び体力ト
レーニング装置本体1の動力源となるモータ5の電源と
しては2次電池8が用いられる。
【0010】まず、体力トレーニングを行う人(以下、
運動者と呼ぶ)Aの脈拍を測定する脈拍測定手段につい
て説明する。運動者Aの胸部、こめかみ、及び腕などの
心拍が検出し易い部分にマイクロホン2を貼り付け、運
動者Aの心拍の測定を行うことができるようにする。こ
の心拍用のマイクロホン2を貼着された運動者Aに人力
にて体力トレーニング装置本体1を駆動させて体力トレ
ーニング装置本体1を推進させる。そしてマイクロホン
2にて拾われた心拍音は高感度で低雑音である増幅器を
介して増幅することにより脈拍の測定を行う。
【0011】さらに、脈拍測定手段について詳述すると
次のようになっている。脈拍測定手段出力を後述する体
力トレーニング装置本体1の演算手段へ伝える方法は単
純には有線で行うのが信頼性では優れているが、脈拍測
定用に第2の電源を設け、この電源と脈拍測定回路部及
び発信部を他の部分と切り離して運動者Aに携帯させ、
他の回路部分と、受信器を体力トレーニング装置本体1
に装着させ、これら2つに分かれた回路部分を無線信号
で結合させることにより、運動者Aの動きに自由度が増
し、運動者Aの快適度を向上させることができる。
【0012】ここで、運動者Aの脈拍データを体力トレ
ーニング装置本体1の演算手段に無線で送信する方法に
ついて説明しておく。図1は運動者Aに装着される発信
部28、及び体力トレーニング装置本体1に装備される
受信部29の回路構成を示すブロック図であり、運動者
Aに貼着されたマイクロホン2にて拾われた図7(a)
に示す脈拍音は信号強度が弱く、かつ多くのノイズを含
んでおり、脈拍音とノイズの見分けが難しい。
【0013】そこで、前置増幅回路10にて一旦マイク
ホン2出力を増幅し、一般の人間の脈拍パルスを周波数
分析したとき強く現れる周波数成分を通過させる狭帯域
フィルタ11をかけることにより、図7(b)に示すよ
うに脈拍音を抽出する。この狭帯域フィルタ11を通過
させると、信号レベルが減衰するので、主増幅回路12
にて再度増幅する。この主増幅回路12出力をレベル比
較回路13にて所定値と比較することにより、図7
(c)に示すように矩形のパルス信号に変換する。この
レベル比較回路13出力にて発振制御回路14が動作
し、発振回路15にて図7(d)に示す所定のパルス信
号に変換し、送信アンテナ16から送信する。
【0014】この送信アンテナ16と受信部29の受信
アンテナ17とは1m位しか離れていないので、微弱な
電波でも充分に送受信が可能である。そして、受信アン
テナ17にて受信された受信信号は図7(e)に示すよ
うに外部雑音に埋もれた波形となっている。この受信信
号を前置増幅回路18にて増幅した後、送信側の発振周
波数の近傍の周波数帯のみを増幅する狭帯域増幅回路1
9にてさらに増幅する。この狭帯域増幅回路19の出力
を図7(f)に示す。狭帯域増幅回路19出力を検波回
路20にて検波することにより図7(g)に示す脈拍音
に相当する検波出力を得る。検波回路20出力を更にレ
ベル比較回路21にて所定値と比較することにより、図
7(h)に示す矩形波パルスを得る。このパルスを計数
回路22に入力することにより、単位時間当たりの脈拍
(x1 )が得られ、この脈拍(x 1 )を用いて単位時間
の脈拍の増加率(y)を求め、他の因子である加速度α
や負荷の大きさ(Pi)とともに関数の入力として演算
手段に入力する。
【0015】なお、上述のようにマイクロホン2にて脈
拍を直接に測定する方法の他には、心拍に呼応して変化
する人体の部位での電気的特性の変化を検出するととも
に増幅して心拍の測定を行う方法もある。次に演算手段
について説明する。まず、概略的に説明すると、運動者
Aの体力に応じて予め目標脈拍(x0 )として脈拍を設
定しておく。そして、体力トレーニング装置本体1を駆
動しているときの運動者Aの脈拍(x1 )と目標脈拍
(x 0 )との差(x)、及び測定時の脈拍(x1 )の時
間微分値、つまり脈拍の増加率(y)とを算出するとと
もに、上記両値(x), (y)から体力トレーニング装
置本体1の負荷の大きさを演算する。この演算手段は微
少時間の間隔を持って頻度高く適切な負荷の大きさを求
める計算を行うが、毎回の計算において負荷の急変によ
る乗り心地の悪さを防ぐために、直前の負荷の大きさ
(Pi)が次の瞬間の負荷の大きさ(Pi1 ) を決める
一要因としてある。
【0016】さらに詳しくは、人体の心拍数が急変する
場合の速さより充分に速い速度で、負荷の大きさを変
え、かつ乗り心地を著しく悪くしない程度に直前の負荷
の大きさ(Pi)の負荷の大きさ(Pi1 ) への影響力
を決めれば良い。また、乗り心地の悪さを決定する要因
としては、体力トレーニング装置本体1の加速度αの急
変がある。したがって、この加速度αも上記演算手段の
演算用の関数計算の入力となる。この加速度αが関数の
一要因とする理由は、体力トレーニング装置本体1の加
速度αの急変が運動者Aの体力トレーニングの心地悪さ
と安全の欠如になって現れるからである。また、加速度
αを演算手段の計算の要因として用いることで後述する
負荷調整装置4出力にて動作制御されるモータ5や発電
機6に衝撃的な負荷がかかり装置の寿命を縮めることを
防止できる効果もある。以上の説明を式にまとめた場合
の演算手段出力は Pi1 =f1(x)+f2(y)+f3(α) +Pi となる。
【0017】この演算手段出力は負荷調整装置4に入力
され、負荷調整装置4は運動者Aの心拍が適切となるよ
うに、つまり運動者Aにとって運動の激しさが適切とな
るように、体力トレーニング装置本体1の負荷を調整す
るものである。例えば、体力トレーニング中に登り坂に
さしかかったとしても、負荷調整の結果、運動者Aが体
力トレーニング装置本体1を推進するに要する運動量は
平坦地走行の場合と変わらないように、モータ5による
推進力を運動者Aの体力トレーニング装置本体1を推進
する力に加えて体力トレーニング装置本体1を推進する
ようにするものである。同様にして下り坂のときには本
来ならば、運動者Aの運動量がゼロでも体力トレーニン
グ装置本体1は走行すべきところであるが、負荷調整装
置4の働きで発電機6を作動し、運動者Aによる推進力
を要求し、運動量を一定とする。
【0018】ここで、モータ5による推進力の調整は、
例えば直流モータの場合には2次電池8のパワーがモー
タ5に与えられる時間τi と、2次電池8のパワーがモ
ータ5に与えられない時間τ0 を交互に頻度高く生じさ
せ、時間τi ,τ0 の比率を変えることにより行う。ま
た、モータ5として交流モータを使用した場合にはモー
タ駆動電源(図示せず)の振幅を変えて行う。
【0019】さらに発電機6による体力トレーニング装
置本体1の負荷の調整は、発電機6で2次電池8を充電
する時間τi と、発電機6を空回りさせている時間τ0
を頻度高く交互に生じさせ、時間τi ,τ0 の比率を変
えて行う。なお、上記時間τ i ,τ0 の比率の調整は半
導体スイッチの導通遮断の時間間隔の調整により行う。
【0020】図3(a),(b)は負荷調整装置4の出
力に対応して体力トレーニング装置本体1の負荷が比例
的に増減する様子を表したものであり、同時に平坦路走
行時と登り坂走行時には体力トレーニング装置本体1そ
のものの負荷が変わって負荷調整装置4出力が同じであ
っても、平坦路走行時は発電機6が働いているが、登り
坂走行時はモータ5による推進が運動者Aの力と合わさ
って体力トレーニング装置本体1の推進力となる様子を
表す。
【0021】本実施例の体力トレーニング装置本体1を
実用車(二輪車など)として使用する場合には、スイッ
チSWをアクセル9側に切り換えることにより、負荷調
整機能を断ち切って運動者Aが任意に設定できるアクセ
ル9により、モータ5へのパワーの供給を変えて実用車
としての体力トレーニング装置本体1の速度調整を行
う。
【0022】上記本実施例の動作を図4に示すフローチ
ャートに従って説明する。まず、始めに実用車として使
用するか、体力トレーニング装置として使用するかを選
択する。そして体力トレーニング装置として使用する場
合には回生減速負荷レートと目標脈拍(x0 )を設定す
る。回生減速負荷レートとは同一速度での走行でも運動
者Aの体力に合わせ負荷の大きさを変え得るようにする
もので、発電機6による負荷を体力トレーニング装置本
体1の駆動に要する負荷に加えて、同じ速度を保つ場合
でもより強大な体力が必要な状態、つまり負荷調整装置
4出力が同じであっても、体力トレーニング装置本体1
の負荷がより大きくできるように運動者Aの体力に合わ
せて設定するものである。
【0023】体力トレーニング中は脈拍(x1 )を測定
し、この脈拍(x1 )をもとに目標脈拍(x0 )との差
(x)と、脈拍(x1 )を時間微分した脈拍の増加率
(y)とを求める。そして、脈拍(x1 )が目標脈拍
(x0 )より大きくなった場合、つまり差(x)がゼロ
以下になった場合には警報を発し、人体に危険があるこ
とを報知する。そして脈拍の増加率(y)の計算ととも
に、加速度αの計算も同時に行なわれている。
【0024】次に、上記加速度αが人体、つまり運動者
Aによる加速度か否かが判定され、体力トレーニング装
置本体1のスピードを落とすかどうかが決定される。こ
のとき人体による加速度である場合には加速度αをスム
ーズにして快適さを増すために負荷の大きさは変えな
い。運動者Aが体力トレーニング装置本体1の推進をし
ない場合、つまり休んでいるときには主として運動者A
の脈拍に応じて負荷の調整を行う。例えば、運動者Aの
脈拍(x1 )が目標脈拍(x0 )に達しているとか、脈
拍の増加率(y)が極めて高い場合には運動者Aの足が
休んだ状態になっていても、モータ5により体力トレー
ニング装置本体1を推進し、体力トレーニング装置本体
1を減速させることなく走行させる。逆に、脈拍
(x1 )が少ない場合には運動者Aの足が休んだ状態で
は体力トレーニング装置本体1が減速し、この減速によ
り運動者Aに対して無言ながら足を動かすように催促す
る。
【0025】体力トレーニング装置本体1の負荷の大き
さの変化は図3(a),(b)のように負荷調整装置4
出力にて得られるものであるが、負荷調整装置4出力は
脈拍との関係において測定された脈拍(x1 )と目標脈
拍(x0 )との差(x)に関しては比例して変化する関
数により関係付けられている。これは体力トレーニング
の開始のように、脈拍(x1 )が目標脈拍(x0 )から
ほど遠い場合は、負荷が重く、目標脈拍(x0 )に近付
いたときは目標脈拍(x0 )を越えないように負荷を軽
くして働かせるためである。
【0026】逆に、脈拍の増加率(y)に関しては反比
例して増加する関数によって関係付けられており、これ
は運動者Aが急激に運動をして体力トレーニング上好ま
しくない結果となることを防止するためである。つま
り、人体に対するストレスをソフトに保ちつつ、体力の
増強を図るためである。したがって、上記目的に合致し
た体力トレーニング装置であるにも拘わらず運動者Aが
急激な運動をする場合には、例えば脈拍(x1 )が目標
脈拍(x0 )を越えたところで上述のように警報を発す
ることで対処する。また運動者Aが加速をすべく、また
は減速を防ぐために漕いでいる時は、運動量が計算さ
れ、そのときの脈拍とともに記憶される。この記録は運
動者Aの体力の消長を振り返って調べる上で有用なもの
となる。
【0027】運動者Aの運動量の計算は次のように行
う。例えば図5(a),(b)に示すように、ペダル3
0とこのペダル30を運動者Aが踏むことで回転される
前輪ギア31とを連結するアーム32に感圧素子34を
介して第1のストッパ33aを取着し、更にアーム32
にて加わる力にて感圧素子34が破損しないようにアー
ム32と感圧素子34との間に緩衝材35が設けてあ
る。また第1のストッパ33aの反対側に第2のストッ
パ33bを前輪ギア31に設けて、ペダル30を踏む方
向と反対側方向にアーム32が動くことを阻止してい
る。この装置においては感圧素子34で検出される力
と、アーム32の回転角度、アーム32の長さをもとに
運動者Aの運動量を計算する。なお、前輪ギア31と後
輪ギア50とはチエーン36にて連結されている。
【0028】または図6に示すようにチェーン36の幅
を押し縮める押し下げ歯車37及び押し上げ歯車38と
をチェーン36の両側に噛み合わせ、両歯車37,38
を支持体39に上下に摺動自在に取着し、この歯車3
7,38と支持体39の両端との間に押し下げばね40
と押し上げばね41を収納し、押し下げばね40側に押
し下げばね40の一端が当接するように圧力センサ42
を装着したものがある。そして圧力センサ42出力を増
幅する増幅回路44、増幅回路44出力を平滑する平滑
回路45、押し下げ歯車37の回転数を計数する回転数
計数回路47、回転数計数回路47及び平滑回路45出
力を乗算して運動量を求める乗算回路46とからなる運
動量計算部43を備えている。この運動量計算部43出
力を記録部48に記録する。この場合には押し下げ歯車
37を押し下げる力を圧力検出センサ42で検出し、こ
の力と押し下げ歯車37の回転数から運動量を計算す
る。図6(b)はチェーン36を押し広げる力で運動者
Aが加える力を検出するものであり、構成及び動作に関
しては図6(a)と略同様であるので説明は省略する。
なお、図6(a)においては運動者Aの加える力は圧力
センサ42で検出される力で置き換えているが、押し下
げ歯車37の場合には押し下げばね40の縮み量で検出
することもできる。
【0029】運動者Aの脈拍(x1 )が目標脈拍
(x0 )に近付いたときには、運動者Aの運動量を少な
くするために、モータ5への電源供給がなされ、図6
(a)に示すように歯車51が車輪24の内側に付けら
れた歯25に噛み合うことにより、モータ5の力が車輪
24に伝達され、モータ5の力にて車輪24を回転させ
るように働き、運動者Aがペダル30を漕ぐ力に加えら
れる。
【0030】次に、図2の負荷の重さを可変する動作に
ついて説明する。受信された単位時間当たりの脈拍の増
加率(y)も、運動者Aの加速度αも変わりなく、単に
脈拍(x1 )のみ少ない場合と、多い場合について説明
する。脈拍(x1 )が図8(a)の左側に示すように少
ない場合には関数計算された負荷調整装置4の入力信号
はハイレベルとなり、逆に図8(a)右側に示すように
多いときには負荷調整装置4の入力信号はローレベルと
なる。そして負荷調整装置4の入力信号の信号レベルが
所定値以上のときには電磁クラッチ23に電源が供給さ
れて電磁クラッチ23が発電機6を駆動するように噛み
合わされるとともに、モータ5への電源供給が停止され
る。逆に、負荷調整装置4の入力信号の信号レベルが所
定値以下の場合には電磁クラッチ23の電源供給が停止
されるとともに、モータ5に電源が供給される。
【0031】上記動作は図示していないが、負荷調整装
置4に内蔵された電気回路にて行う。したがって、図8
(a)の左側のときには発電機6が駆動されるので、体
力トレーニング装置1としては負荷が重くなり、図8
(a)の右側のときには体力トレーニング装置本体1の
運動量が多くなるように作用する。つまり、後者の場合
には電磁クラッチ23が離反していて発電機6は停止
し、反対にモータ5に電源が供給されるために体力トレ
ーニング装置本体1はモータ5によっても推進されるか
ら、運動者Aから見た体力トレーニング装置本体1の負
荷は軽くなる。上記負荷調整装置4の働きを2次電池8
に関して見ると、図8(e)に示すように脈拍(x1
が少なく、運動者Aが力を入れて体力トレーニング装置
本体1を推進しているときには充電状態にあり、反対に
脈拍(x1 )が多くなると、運動者Aの負担を軽くする
ため、2次電池8が放電される。
【0032】以上のように負荷調整装置4出力の大きさ
によりモータ5への電源の供給が為されたり、反対に電
磁クラッチ23が噛み合うべく電磁クラッチ23への電
源の供給が行なわれたりする状態を図9(a),(b)
に示す。以上は、脈拍(x1)の多少によって、つまり
目標脈拍(x0 )の設定値との差が大きいか、小さいか
によって負荷調整装置4が働く様子についての説明であ
るが、脈拍の増加率(y)についても同様に脈拍の増加
率(y)が増加すると運動者Aの運動量が少なくなるよ
うに負荷調整装置4が動作する。
【0033】本実施例の体力トレーニング装置は楽しく
体力トレーニングができるように屋外を走行し、景色を
眺めながらでも体力トレーニングができることを特長と
するものであるが、雨天の場合には屋内でスタンド53
を立てることで車輪24を浮かせて空回りさせ、発電機
6のみを負荷として負荷の大きさを変えることにより、
屋外走行の場合と同様の効果を発揮させることができ
る。
【0034】一例を挙げると、図10は本装置をたとえ
ば室内に静止させた状態で運動者Aがペダル30を踏ん
で車輪24を回してトレーニンを行う場合を示してい
る。このとき体力トレーニング装置1の負荷は車輪24
の内側の歯25と噛み合った歯車52を介して回される
発電機6出力にて2次電池8を充電する機構により決め
られる。負荷の重さは図2に示す負荷調整装置4の出力
信号レベルにより決定される充電動作デューティ設定部
26で決まる。即ち、充電動作デューティが小さい場合
には発電機6が空回りしている状態が多くなって、負荷
が軽くなる。このように充電動作デューティを変えるこ
とにより、運動者Aの体力や脈拍に応じた負荷を実現す
ることができ、静止状態でありながら実走行の場合と同
様な体力トレーニングが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように、体力トレーニン
グを行う人の脈拍数を測定する脈拍測定手段と、脈拍測
定手段により測定された脈拍数と予め設定された目標脈
拍などの目標値との差から負荷の大きさを決定する演算
手段と、演算手段出力にて体力トレーニング装置本体の
負荷の大きさを変化させる負荷調整手段とを備えた体力
トレーニング装置において、体力トレーニングを行う人
の体に装着された発信器と、体力トレーニング装置本体
に取着された受信器とを備え、脈拍測定手段により測定
された脈拍数などを演算手段に無線で送受信しているの
で、トレーニングを行う人と体力トレーニング装置との
間をつなぐ信号線を無くして、トレーニングを行う人の
動きに自由度を持たせることができ、快適度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の脈拍測定手段の構成を示す
回路構成図である。
【図2】体力トレーニング装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】(a),(b)は夫々同上の負荷の大きさの可
変状態を示す説明図である。
【図4】同上の動作を示すフローチャートである。
【図5】(a),(b)は推進機構を示す説明図、及び
同図(a)の要部の拡大図である。
【図6】(a),(b)は運動者の運動量を計測するた
めの方法を示す説明図、及び同じ目的の他の例を示す説
明図である。
【図7】脈拍測定手段の動作説明図である。
【図8】脈拍測定手段の動作説明図である。
【図9】負荷調整手段の動作説明図である。
【図10】同上の体力トレーニング装置を静止して用い
る場合の説明図である。
【符号の説明】
A 運動者 1 体力トレーニング装置本体 2 マイクロホン 4 負荷調整装置 28 発信部 29 受信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体力トレーニングを行う人の脈拍数を測
    定する脈拍測定手段と、脈拍測定手段により測定された
    脈拍数と予め設定された目標脈拍などの目標値との差か
    ら負荷の大きさを決定する演算手段と、演算手段出力に
    て体力トレーニング装置本体の負荷の大きさを変化させ
    る負荷調整手段とを備えた体力トレーニング装置におい
    て、体力トレーニングを行う人の体に装着された発信器
    と、体力トレーニング装置本体に取着された受信器とを
    備え、脈拍測定手段により測定された脈拍数などを演算
    手段に無線で送受信して成ることを特徴とする体力トレ
    ーニング装置。
JP4315296A 1992-11-25 1992-11-25 体力トレーニング装置 Pending JPH05317455A (ja)

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JP4315296A JPH05317455A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 体力トレーニング装置

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JP2024508576A (ja) * 2021-02-25 2024-02-28 ビティフアイ ディジタル テスト ソリューションズ ゲー・エム・ベー・ハー トレーニングデバイスを制御するための装置

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