JPH0531754A - 模造樹木の製造法及びその成形用金型 - Google Patents
模造樹木の製造法及びその成形用金型Info
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- JPH0531754A JPH0531754A JP21274491A JP21274491A JPH0531754A JP H0531754 A JPH0531754 A JP H0531754A JP 21274491 A JP21274491 A JP 21274491A JP 21274491 A JP21274491 A JP 21274491A JP H0531754 A JPH0531754 A JP H0531754A
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- trunk
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- mold
- tree
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G1/00—Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands
- A41G1/007—Artificial trees
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多種類の部材の組立で、多くの工数を経て作
られている従来の模造樹木の製法に対して、樹葉部材を
装着するための枝体を樹幹主体の外周部に一体的に形成
したクリスマスツリーなどの模造樹木における枝付き樹
幹をワンショットの射出成形で得るための製造法とその
成形用金型を提供する。 【構成】 一対の分割金型21,21の閉じ合せで形成
した樹幹主体形成用キャビティ23内に、溶融した軟質
熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯体5をインサート成
形した樹幹主体を形成すると共に、該樹幹主体形成用キ
ャビティ23に連通した枝体形成用キャビティ27,2
9内にも溶融樹脂を射出して枝体を一体化した枝付き樹
幹を形成し、樹幹主体と共にアンダーカットとなる枝体
を、その可塑性を利用して型開きした分割金型21,2
1から取り出す。
られている従来の模造樹木の製法に対して、樹葉部材を
装着するための枝体を樹幹主体の外周部に一体的に形成
したクリスマスツリーなどの模造樹木における枝付き樹
幹をワンショットの射出成形で得るための製造法とその
成形用金型を提供する。 【構成】 一対の分割金型21,21の閉じ合せで形成
した樹幹主体形成用キャビティ23内に、溶融した軟質
熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯体5をインサート成
形した樹幹主体を形成すると共に、該樹幹主体形成用キ
ャビティ23に連通した枝体形成用キャビティ27,2
9内にも溶融樹脂を射出して枝体を一体化した枝付き樹
幹を形成し、樹幹主体と共にアンダーカットとなる枝体
を、その可塑性を利用して型開きした分割金型21,2
1から取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クリスマスツリーや
観葉植物、その他の樹木などを模した模造樹木の製造法
と、この製造法に使用する成形用金型に関するものであ
る。
観葉植物、その他の樹木などを模した模造樹木の製造法
と、この製造法に使用する成形用金型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂で成形される人工のクリスマス
ツリー等の模造樹木の製造方法は、模造樹木の先端より
下端に至るまで、大小数段に亘る放射状の樹葉取付部材
と、この枝葉取付部材の間隔を調整するための間隔部材
及びスタンドと接合するための下端部材などの少なくと
も15種類の部材を個々に成形し、これらを手作業によ
って1本の心棒に1個づつ順次組み合わせて完成した模
造樹木としている。
ツリー等の模造樹木の製造方法は、模造樹木の先端より
下端に至るまで、大小数段に亘る放射状の樹葉取付部材
と、この枝葉取付部材の間隔を調整するための間隔部材
及びスタンドと接合するための下端部材などの少なくと
も15種類の部材を個々に成形し、これらを手作業によ
って1本の心棒に1個づつ順次組み合わせて完成した模
造樹木としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の模造樹木の製造
法は、多くの分割されたパーツを使用して人手によって
組み立てるため、多くの金型を必要とし、人手による労
力を要するわりに生産性がきわめて低いため、模造樹木
の製造法の抜本的改善策が求められているのが現状であ
る。
法は、多くの分割されたパーツを使用して人手によって
組み立てるため、多くの金型を必要とし、人手による労
力を要するわりに生産性がきわめて低いため、模造樹木
の製造法の抜本的改善策が求められているのが現状であ
る。
【0004】この発明は、従来の模造樹木の製造方法の
叙上の問題点を解決して、模造樹木の枝付き樹幹を成形
用金型で一挙に成形し、この枝付き樹幹の枝体に樹葉部
材を取付けるのみで得られる模造樹木の製造法とこれに
使用する成形用金型を提供することを目的としているも
のである。
叙上の問題点を解決して、模造樹木の枝付き樹幹を成形
用金型で一挙に成形し、この枝付き樹幹の枝体に樹葉部
材を取付けるのみで得られる模造樹木の製造法とこれに
使用する成形用金型を提供することを目的としているも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の模造樹木の製造法は、1対の分割金型
の閉じ合わせによって形成される樹幹主体形成用キャビ
ティ内の中央に、先端より下端まで貫通する棒状芯材を
内装保持したのち、該樹幹主体形成用キャビティ内に軟
質の熱可塑性合成樹脂成形体を成形しうる溶融樹脂を射
出して前記棒状芯材をインサートした樹幹主体を形成す
ると共に、該樹幹主体形成用キャビティの周囲に、前記
樹幹主体形成用キャビティに連通すると共に、樹幹主体
の先端方向に向けて所定の抜き勾配で放射状に配設した
多数の枝体形成用キャビティ内にも前記溶融樹脂を射出
して樹幹主体の外周部に放射状に延びる多数の可撓性の
枝体を一体化した枝付き樹幹を成形し、前記枝体の可撓
性を利用して型開きした分割金型から前記枝付き樹幹を
取り出すことを特徴とするものである。
めに、この発明の模造樹木の製造法は、1対の分割金型
の閉じ合わせによって形成される樹幹主体形成用キャビ
ティ内の中央に、先端より下端まで貫通する棒状芯材を
内装保持したのち、該樹幹主体形成用キャビティ内に軟
質の熱可塑性合成樹脂成形体を成形しうる溶融樹脂を射
出して前記棒状芯材をインサートした樹幹主体を形成す
ると共に、該樹幹主体形成用キャビティの周囲に、前記
樹幹主体形成用キャビティに連通すると共に、樹幹主体
の先端方向に向けて所定の抜き勾配で放射状に配設した
多数の枝体形成用キャビティ内にも前記溶融樹脂を射出
して樹幹主体の外周部に放射状に延びる多数の可撓性の
枝体を一体化した枝付き樹幹を成形し、前記枝体の可撓
性を利用して型開きした分割金型から前記枝付き樹幹を
取り出すことを特徴とするものである。
【0006】一方、この発明の模造樹木の成形用金型
は、1対の分割金型の閉じ合わせ面の中央部に、成形せ
んとする樹幹主体の長さ方向の半体を構成する凹部をそ
れぞれ形成し、閉じ合わせた金型の前記各凹部によって
内部に棒状芯材を内装保持する余地を残し、かつこの棒
状芯材をインサート成形しうる樹幹主体形成用キャビテ
ィを形成すると共に、該樹幹主体形成用キャビティ内に
通ずる溶融樹脂の射出通路と、前記樹幹主体形成用キャ
ビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ面及び各金型
内に樹幹主体形成用キャビティの先端方向に向けて所定
の抜き勾配を保った多数の枝体形成用キャビティを配設
し、これら各枝体形成用キャビティの各先端に金型の外
部に開口する脱気孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
は、1対の分割金型の閉じ合わせ面の中央部に、成形せ
んとする樹幹主体の長さ方向の半体を構成する凹部をそ
れぞれ形成し、閉じ合わせた金型の前記各凹部によって
内部に棒状芯材を内装保持する余地を残し、かつこの棒
状芯材をインサート成形しうる樹幹主体形成用キャビテ
ィを形成すると共に、該樹幹主体形成用キャビティ内に
通ずる溶融樹脂の射出通路と、前記樹幹主体形成用キャ
ビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ面及び各金型
内に樹幹主体形成用キャビティの先端方向に向けて所定
の抜き勾配を保った多数の枝体形成用キャビティを配設
し、これら各枝体形成用キャビティの各先端に金型の外
部に開口する脱気孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】この発明の模造樹木の製造法において、枝
付き樹幹の成形に使用する合成樹脂は、軟質のポリ塩化
ビニル等など成形によって軟質の成形体を形成すること
ができる熱可塑性合成樹脂で、樹幹主体にインサート成
形する棒状芯体は、鋼材などからなる適宜の太さの丸棒
が好ましい。
付き樹幹の成形に使用する合成樹脂は、軟質のポリ塩化
ビニル等など成形によって軟質の成形体を形成すること
ができる熱可塑性合成樹脂で、樹幹主体にインサート成
形する棒状芯体は、鋼材などからなる適宜の太さの丸棒
が好ましい。
【0008】この発明の模造樹木の成形用金型におい
て、樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用キャビテ
ィの内面には、樹木の外皮に似せた筋や凹凸等の柄模様
を適宜に形成することが望ましい。
て、樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用キャビテ
ィの内面には、樹木の外皮に似せた筋や凹凸等の柄模様
を適宜に形成することが望ましい。
【0009】成形用金型に配設する溶融樹脂の射出通路
は、1対の分割金型の閉じ合せ面に形成した溝が閉じ合
せた分割金型によって射出通路を形成してもよく、分割
金型の一方もしくは双方に穿孔によって射出通路を形成
してもよく、要は金型の外部から樹幹形成用キャビティ
内に通ずる1本乃至それ以上の射出通路を設ければよ
い。
は、1対の分割金型の閉じ合せ面に形成した溝が閉じ合
せた分割金型によって射出通路を形成してもよく、分割
金型の一方もしくは双方に穿孔によって射出通路を形成
してもよく、要は金型の外部から樹幹形成用キャビティ
内に通ずる1本乃至それ以上の射出通路を設ければよ
い。
【0010】分割金型に形成する枝体形成用キャビティ
は、樹幹主体形成用キャビティの先端側の軸心とのなす
角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるようにするこ
とが好ましく、この角度が20°よりも小さいと、無理
な取り出しによって枝体を損傷する可能性があるのみな
らず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じるおそれ
がある。
は、樹幹主体形成用キャビティの先端側の軸心とのなす
角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるようにするこ
とが好ましく、この角度が20°よりも小さいと、無理
な取り出しによって枝体を損傷する可能性があるのみな
らず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じるおそれ
がある。
【0011】分割金型に形成する脱気孔は、各キャビテ
ィ内のガスの通過は許すが、溶融樹脂は通過させない程
度の微細な通孔で、分割金型の閉じ合せ面に形成した枝
体成形用キャビティに形成する脱気孔は、枝体形成用キ
ャビティを形成するための凹部に連設して金型外部に導
かれた微細な凹溝が分割金型の閉じ合せ面において所定
の脱気孔を形成するようにし、穿孔によって各分割金型
に形成した枝体形成用キャビティの脱気孔は、該キャビ
ティの先端部より金型外部に通じる微細な通孔で構成さ
れた脱気孔を形成するものである。
ィ内のガスの通過は許すが、溶融樹脂は通過させない程
度の微細な通孔で、分割金型の閉じ合せ面に形成した枝
体成形用キャビティに形成する脱気孔は、枝体形成用キ
ャビティを形成するための凹部に連設して金型外部に導
かれた微細な凹溝が分割金型の閉じ合せ面において所定
の脱気孔を形成するようにし、穿孔によって各分割金型
に形成した枝体形成用キャビティの脱気孔は、該キャビ
ティの先端部より金型外部に通じる微細な通孔で構成さ
れた脱気孔を形成するものである。
【0012】
【作用】この発明の模造樹木の製造方法は、1対の分割
金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャビテイ
内に、溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯
材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート成形
すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通して形成
した多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射
出することによって、軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可
撓性をそのまゝ保持した多数の枝体を一体化した枝付き
樹幹を形成することができる。
金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャビテイ
内に、溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯
材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート成形
すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通して形成
した多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射
出することによって、軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可
撓性をそのまゝ保持した多数の枝体を一体化した枝付き
樹幹を形成することができる。
【0013】この分割金型の型開きで枝付き樹幹を取り
出す場合に、分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体
は、型開きによって容易に取り出すことができると共
に、枝体形成用キャビティ内にアンダーカットの状態で
成形された枝体は、該枝体の持つ可撓性を利用して型開
きした分割金型から抜き出すもので、樹幹主体の先端側
の軸心に対する各枝体の傾斜角度を所定の角度(好まし
くは20°以上)に保持することによって所定の抜き勾
配が確保されて枝体を損傷することなく容易かつ確実に
取り出すことができる。
出す場合に、分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体
は、型開きによって容易に取り出すことができると共
に、枝体形成用キャビティ内にアンダーカットの状態で
成形された枝体は、該枝体の持つ可撓性を利用して型開
きした分割金型から抜き出すもので、樹幹主体の先端側
の軸心に対する各枝体の傾斜角度を所定の角度(好まし
くは20°以上)に保持することによって所定の抜き勾
配が確保されて枝体を損傷することなく容易かつ確実に
取り出すことができる。
【0014】この発明の模造樹木の成形用金型は、1対
の分割金型内に軟質の熱可塑性の溶融樹脂を射出するだ
けで、樹幹主体に多数の枝体を一体化した枝付き樹幹を
ワンショットで得ることができる。その際、溶融樹脂の
射出によって樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用
キャビティ内に存在するガスは、枝体形成用キャビティ
の先端に形成した脱気孔を経て金型外部に排気されるの
でガスの停滞による成形の不手際がなく、確実な枝付き
樹幹を得ることができるものである。
の分割金型内に軟質の熱可塑性の溶融樹脂を射出するだ
けで、樹幹主体に多数の枝体を一体化した枝付き樹幹を
ワンショットで得ることができる。その際、溶融樹脂の
射出によって樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用
キャビティ内に存在するガスは、枝体形成用キャビティ
の先端に形成した脱気孔を経て金型外部に排気されるの
でガスの停滞による成形の不手際がなく、確実な枝付き
樹幹を得ることができるものである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の模造樹木の製造法を使用し
たクリスマスツリーの製造例を添付の図面に基づいて詳
細に説明する。
たクリスマスツリーの製造例を添付の図面に基づいて詳
細に説明する。
【0016】図1は、この発明の製造法によって得られ
た枝付き樹幹を使用して形成したクリスマスツリーの斜
視図である。クリスマスツリー1は、樹幹主体3の外周
に多数の枝体4を逆傘骨状に一体成型した枝付き樹幹2
と、前記枝体4の先端部と係合する係合部7を基端に形
成した樹葉部材6と、樹幹主体3の基端部を固定して枝
付き樹幹2を直立保持するスタンド8とから構成されて
いる。
た枝付き樹幹を使用して形成したクリスマスツリーの斜
視図である。クリスマスツリー1は、樹幹主体3の外周
に多数の枝体4を逆傘骨状に一体成型した枝付き樹幹2
と、前記枝体4の先端部と係合する係合部7を基端に形
成した樹葉部材6と、樹幹主体3の基端部を固定して枝
付き樹幹2を直立保持するスタンド8とから構成されて
いる。
【0017】枝付き樹幹2を構成する樹幹主体3は、基
端部から先端部方向に適宜の範囲で金属の丸棒からなる
剛性のある棒状心材5をインサートして、先端側に向け
て次第に先細りしたもので、枝体4は樹幹主体3の高さ
の方向に多段(実施例においては4段)に亘って設けら
れる共に、枝体4の先端は樹幹主体3の外周部から先端
方向に向いて斜め上方に一体的に設けたものである。
端部から先端部方向に適宜の範囲で金属の丸棒からなる
剛性のある棒状心材5をインサートして、先端側に向け
て次第に先細りしたもので、枝体4は樹幹主体3の高さ
の方向に多段(実施例においては4段)に亘って設けら
れる共に、枝体4の先端は樹幹主体3の外周部から先端
方向に向いて斜め上方に一体的に設けたものである。
【0018】枝体4は、図3で特に明らかなように、別
途形成した樹葉部材6の基端の係合部7に嵌入させて樹
葉部材6を容易に離脱しないように係合させるため、先
端を円錐状の突部9とし、また樹葉部材6の基端もこの
円錐状に合致した嵌入孔からなる係合部7を形成してい
る。
途形成した樹葉部材6の基端の係合部7に嵌入させて樹
葉部材6を容易に離脱しないように係合させるため、先
端を円錐状の突部9とし、また樹葉部材6の基端もこの
円錐状に合致した嵌入孔からなる係合部7を形成してい
る。
【0019】樹幹主体3は、図4で特に明らかなよう
に、スタンド8に確実に挿着保持するために、基端部に
テーパー状に拡がった鍔部10を形成し、その下部に段
部を介して周面に縦方向のローレット状の凹凸条を有す
る筒状の嵌入部11を形成したものである。
に、スタンド8に確実に挿着保持するために、基端部に
テーパー状に拡がった鍔部10を形成し、その下部に段
部を介して周面に縦方向のローレット状の凹凸条を有す
る筒状の嵌入部11を形成したものである。
【0020】枝付き樹幹2は、樹幹主体3にインサート
される棒状心材5を除いては、ポリ塩化ビニルのごとき
軟質の熱可塑性合成樹脂の射出成形によって得られ、樹
幹主体3はインサートされた棒状心材5によって簡単に
は曲折しないが、枝体4は適度な可撓性により、復元可
能に撓屈することができるものである。
される棒状心材5を除いては、ポリ塩化ビニルのごとき
軟質の熱可塑性合成樹脂の射出成形によって得られ、樹
幹主体3はインサートされた棒状心材5によって簡単に
は曲折しないが、枝体4は適度な可撓性により、復元可
能に撓屈することができるものである。
【0021】かゝる枝付き樹幹2は、以下に述べる射出
成形のための成形用金型によって成形される。すなわ
ち、図2に示すように、成形用金型20は閉じ合わせに
よって単一の成形用金型となりうる2個の分割金型2
1,21から構成されたもので、その一方若しくは双方
が矢視の方向に移動することによって閉じ合せ面22,
22が閉じ合わされ、逆方向に移動することによって型
開きするものである。
成形のための成形用金型によって成形される。すなわ
ち、図2に示すように、成形用金型20は閉じ合わせに
よって単一の成形用金型となりうる2個の分割金型2
1,21から構成されたもので、その一方若しくは双方
が矢視の方向に移動することによって閉じ合せ面22,
22が閉じ合わされ、逆方向に移動することによって型
開きするものである。
【0022】前記閉じ合せ面22,22には、樹幹主体
3を長さの方向に沿って二つ割りして各半体とした形状
の樹幹主体形成用の凹部24,24がそれぞれ形成さ
れ、閉じ合せた分割金型21,21の凹部24,24に
よって金型内に樹幹主体3の外郭形状に一致した樹幹主
体形成用キャビティ23を形成している。この各閉じ合
せ面22,22には、前記凹部24,24に連らなって
枝体形成用の凹部28,28を形成し、閉じ合せた分割
金型21,21の凹部28,28によって枝体形成用の
キャビティ27を設けている。
3を長さの方向に沿って二つ割りして各半体とした形状
の樹幹主体形成用の凹部24,24がそれぞれ形成さ
れ、閉じ合せた分割金型21,21の凹部24,24に
よって金型内に樹幹主体3の外郭形状に一致した樹幹主
体形成用キャビティ23を形成している。この各閉じ合
せ面22,22には、前記凹部24,24に連らなって
枝体形成用の凹部28,28を形成し、閉じ合せた分割
金型21,21の凹部28,28によって枝体形成用の
キャビティ27を設けている。
【0023】各分割金型21,21には、前記枝体形成
用のキャビティ27とは別個に、前記樹幹主体形成用の
凹部24,24に連通する枝体形成用キャビティ29を
形成しているものである。
用のキャビティ27とは別個に、前記樹幹主体形成用の
凹部24,24に連通する枝体形成用キャビティ29を
形成しているものである。
【0024】しかして、樹幹主体形成用キャビティ23
の基端には、分割金型21,21の閉じ合せによって形
成される溶融樹脂の射出通路25を、先端には溶融樹脂
の射出通路26をそれぞれ設け、金型の基端と先端の双
方から溶融樹脂を射出するように構成している。
の基端には、分割金型21,21の閉じ合せによって形
成される溶融樹脂の射出通路25を、先端には溶融樹脂
の射出通路26をそれぞれ設け、金型の基端と先端の双
方から溶融樹脂を射出するように構成している。
【0025】分割金型21,21の閉じ合せ面22,2
2には、前記した凹部28,28の先端部から金型外部
に通ずる微細幅の凹溝を設けて脱気孔30とし、枝体形
成用キャビティ29の先端部から金型外部に通じる微細
な通孔を設けて脱気孔31としている。これらの脱気孔
30,31は、気体の通過は許すが溶融樹脂は通過させ
ない程度の微細な通孔である。
2には、前記した凹部28,28の先端部から金型外部
に通ずる微細幅の凹溝を設けて脱気孔30とし、枝体形
成用キャビティ29の先端部から金型外部に通じる微細
な通孔を設けて脱気孔31としている。これらの脱気孔
30,31は、気体の通過は許すが溶融樹脂は通過させ
ない程度の微細な通孔である。
【0026】樹幹主体形成用キヤビティ23は、その中
央部に基端部から先端部の適宜の位置に至るまでの間に
棒状芯体5を内装保持するものである。したがって、こ
の棒状芯体5を配置した樹幹主体形成用キャビティ23
は、この棒状芯体5を内装する余地を残し、しかもこの
棒状芯体5の周囲を射出した樹脂で覆うことができるに
足る径のものである。
央部に基端部から先端部の適宜の位置に至るまでの間に
棒状芯体5を内装保持するものである。したがって、こ
の棒状芯体5を配置した樹幹主体形成用キャビティ23
は、この棒状芯体5を内装する余地を残し、しかもこの
棒状芯体5の周囲を射出した樹脂で覆うことができるに
足る径のものである。
【0027】枝体形成用キャビテイ27,29は、樹幹
主体形成用キャビティ23の軸心より先端側の斜め上方
に向って所定の抜き勾配を保って設けられる。かゝる抜
き勾配によっても離型時の障害になるアンダーカットを
当然形成しているが、枝体形成用キャビティ27,29
によって成形される枝体4は、芯材がインサートされて
おらず充分な可撓性を有している。したがって、この可
撓性を利用して枝付き樹幹2を取り出すことができるよ
うに、樹幹主体形成用キャビティ23の先端側の軸心と
のなす角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるように
することが好ましく、この角度が20°よりも小さい
と、無理な取り出しによって枝体を損傷する可能性があ
るのみならず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じ
るおそれがある。
主体形成用キャビティ23の軸心より先端側の斜め上方
に向って所定の抜き勾配を保って設けられる。かゝる抜
き勾配によっても離型時の障害になるアンダーカットを
当然形成しているが、枝体形成用キャビティ27,29
によって成形される枝体4は、芯材がインサートされて
おらず充分な可撓性を有している。したがって、この可
撓性を利用して枝付き樹幹2を取り出すことができるよ
うに、樹幹主体形成用キャビティ23の先端側の軸心と
のなす角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるように
することが好ましく、この角度が20°よりも小さい
と、無理な取り出しによって枝体を損傷する可能性があ
るのみならず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じ
るおそれがある。
【0028】前記のように、枝体4の先端には、樹葉部
材6の基端の係合部7に嵌入させて樹葉部材6を容易に
離脱しないように係合させる目的で円錐状の突部9を形
成しているので、枝体形成用キャビティ27,29の先
端もかゝる円錐状突部に合致したキャビティの形状とす
るものである。なお、キャビティ29の先端に形成する
円錐状の突部に合致するキャビティの形状は、成形後の
枝体4の離脱が可能な限度において形成するものであ
る。また、樹幹主体3の基端部には、スタンド8に確実
に挿着保持するための鍔部11とその下部に段部を付し
て周面に縦方向のローレット状の凹凸条を刻設している
ために、前記成形用金型20の樹幹主体形成用キャビテ
ィ23の基端部もかゝる鍔部と、嵌入部を形成すること
ができる形状としている。
材6の基端の係合部7に嵌入させて樹葉部材6を容易に
離脱しないように係合させる目的で円錐状の突部9を形
成しているので、枝体形成用キャビティ27,29の先
端もかゝる円錐状突部に合致したキャビティの形状とす
るものである。なお、キャビティ29の先端に形成する
円錐状の突部に合致するキャビティの形状は、成形後の
枝体4の離脱が可能な限度において形成するものであ
る。また、樹幹主体3の基端部には、スタンド8に確実
に挿着保持するための鍔部11とその下部に段部を付し
て周面に縦方向のローレット状の凹凸条を刻設している
ために、前記成形用金型20の樹幹主体形成用キャビテ
ィ23の基端部もかゝる鍔部と、嵌入部を形成すること
ができる形状としている。
【0029】かゝる構造の成形用金型20を使用した枝
付き樹幹2の製造について以下に述べる。まず、分割金
型21,21を型開きした状態で、その一方の金型21
の樹幹主体形成用の凹部24内に棒状芯材5を適宜の係
止手段で保持して分割金型21,21を矢視の方向に移
動させて閉じ合せたのち、この閉じ合せによって形成さ
れる基端部の射出通路25と、上端部の射出通路26と
から図示しない射出成形機によってポリ塩化ビニルを溶
融状態で射出する。この射出によって樹幹主体形成用キ
ャビティ23内に溶融樹脂が充満し、続いて各枝体形成
用キャビティ27,29内にも溶融樹脂が射出される。
その際、閉じ合せた金型20の各キャビティ23,2
7,29の内部の空気や成形時に発生したガスは、脱気
孔30及び31を通じて金型20の外部に容易に排除さ
れて溶融樹脂を各キャビティ内にくまなく密に射出する
ことができる。また、樹幹主体形成用キャビティ23に
内装した棒状芯体5は、周囲が溶融樹脂で包まれてイン
サート成形によって一体化され、かくして金型20の内
部に前記の図1における枝付き樹幹2を形成することが
できる。
付き樹幹2の製造について以下に述べる。まず、分割金
型21,21を型開きした状態で、その一方の金型21
の樹幹主体形成用の凹部24内に棒状芯材5を適宜の係
止手段で保持して分割金型21,21を矢視の方向に移
動させて閉じ合せたのち、この閉じ合せによって形成さ
れる基端部の射出通路25と、上端部の射出通路26と
から図示しない射出成形機によってポリ塩化ビニルを溶
融状態で射出する。この射出によって樹幹主体形成用キ
ャビティ23内に溶融樹脂が充満し、続いて各枝体形成
用キャビティ27,29内にも溶融樹脂が射出される。
その際、閉じ合せた金型20の各キャビティ23,2
7,29の内部の空気や成形時に発生したガスは、脱気
孔30及び31を通じて金型20の外部に容易に排除さ
れて溶融樹脂を各キャビティ内にくまなく密に射出する
ことができる。また、樹幹主体形成用キャビティ23に
内装した棒状芯体5は、周囲が溶融樹脂で包まれてイン
サート成形によって一体化され、かくして金型20の内
部に前記の図1における枝付き樹幹2を形成することが
できる。
【0030】射出した樹脂が冷却固化した後に分割金型
21,21を前記と逆の方向に移動させて型開きし、内
部の枝付き樹幹2を分割金型21,21より取り出す。
この取り出しによって、分割金型21,21内の閉じ合
せ面22,22に形成された成形体の部分、すなわち樹
幹主体形成用キャビティ23と枝体形成用キャビティ2
7とによる成形体は、型開きによって簡単に取り出すこ
とができ、枝体形成用キャビティ29内で成形された枝
体もアンダーカットの状態で成形されているにもかゝわ
らず、この枝体が所定の抜き勾配を有し、かつ適度の可
撓性を有する軟質合成樹脂のみで成形されているので、
適当に撓屈しながら枝体形成用キャビティ19から抜き
出すことができ、抜き出した後は復元性によって成形時
の状態に容易に復帰する。なお、図2に記載の枝体は、
途中で枝分かれのないものであるが、図1のように途中
で枝分かれした枝体の場合も、その成形と金型からの取
り出しは前記と同様にして容易に行うことができるもの
である。
21,21を前記と逆の方向に移動させて型開きし、内
部の枝付き樹幹2を分割金型21,21より取り出す。
この取り出しによって、分割金型21,21内の閉じ合
せ面22,22に形成された成形体の部分、すなわち樹
幹主体形成用キャビティ23と枝体形成用キャビティ2
7とによる成形体は、型開きによって簡単に取り出すこ
とができ、枝体形成用キャビティ29内で成形された枝
体もアンダーカットの状態で成形されているにもかゝわ
らず、この枝体が所定の抜き勾配を有し、かつ適度の可
撓性を有する軟質合成樹脂のみで成形されているので、
適当に撓屈しながら枝体形成用キャビティ19から抜き
出すことができ、抜き出した後は復元性によって成形時
の状態に容易に復帰する。なお、図2に記載の枝体は、
途中で枝分かれのないものであるが、図1のように途中
で枝分かれした枝体の場合も、その成形と金型からの取
り出しは前記と同様にして容易に行うことができるもの
である。
【0031】
【発明の効果】この発明の模造樹木の製造方法は、1対
の分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャ
ビテイ内に溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出し、樹
幹主体形成用キャビテイ内にあらかじめ内装保持した棒
状芯材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート
成形すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通した
多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射出し
て軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可撓性をそのまゝ保持
した枝体を一体化させた枝付き樹幹を形成するものであ
る。
の分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャ
ビテイ内に溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出し、樹
幹主体形成用キャビテイ内にあらかじめ内装保持した棒
状芯材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート
成形すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通した
多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射出し
て軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可撓性をそのまゝ保持
した枝体を一体化させた枝付き樹幹を形成するものであ
る。
【0032】この分割金型を使用して成形した枝付き樹
幹は、アンダーカットの状態で成形された枝体をその可
撓性を利用して枝体を損傷することなく樹幹主体と共に
型開きした分割金型から容易に分離することができ、か
くてワンショットの射出成形動作によって棒状心材をイ
ンサートした強靭な樹幹主体からなる枝付き樹幹を容易
に得ることができるものである。このようにして得た枝
付き樹幹は、別途形成した樹葉部材を枝体の先端に係着
することによって天然の樹木に酷似した模造樹木を安価
に得ることができる。
幹は、アンダーカットの状態で成形された枝体をその可
撓性を利用して枝体を損傷することなく樹幹主体と共に
型開きした分割金型から容易に分離することができ、か
くてワンショットの射出成形動作によって棒状心材をイ
ンサートした強靭な樹幹主体からなる枝付き樹幹を容易
に得ることができるものである。このようにして得た枝
付き樹幹は、別途形成した樹葉部材を枝体の先端に係着
することによって天然の樹木に酷似した模造樹木を安価
に得ることができる。
【0033】この発明の模造樹木の成形用金型は、1対
の分割金型の閉じ合わせ面に、樹幹主体の長さ方向の半
体を構成する凹部を形成し、閉じ合わせた金型の各凹部
によって内部に棒状芯材のインサート成形が可能な樹幹
主体形成用のキャビティを形成すると共に、樹幹主体形
成用キャビティに通ずる溶融樹脂の射出通路と、樹幹主
体形成用キャビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ
面及び各金型内に所定の抜き勾配を保った多数の枝体形
成用キャビティを配設し、これら枝体形成用キャビティ
の先端に金型の外部に開口する脱気孔を設けたものであ
る。
の分割金型の閉じ合わせ面に、樹幹主体の長さ方向の半
体を構成する凹部を形成し、閉じ合わせた金型の各凹部
によって内部に棒状芯材のインサート成形が可能な樹幹
主体形成用のキャビティを形成すると共に、樹幹主体形
成用キャビティに通ずる溶融樹脂の射出通路と、樹幹主
体形成用キャビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ
面及び各金型内に所定の抜き勾配を保った多数の枝体形
成用キャビティを配設し、これら枝体形成用キャビティ
の先端に金型の外部に開口する脱気孔を設けたものであ
る。
【0034】この成形用金型によれば、射出通路を経て
射出された溶融樹脂が樹幹主体形成用キャビティで棒状
芯材をインサート成形した樹幹主体を形成し、各枝体形
成用キャビティで枝体を一体化して枝付き樹幹を一挙に
得ることができる。その際、枝体形成用キャビティの先
端に形成した脱気孔から、キャビティ内のガスを金型外
部に排気しつゝて各キャビティ内に樹脂を充満させるこ
とができるため、形成したキャビティの形状に合致した
正確な枝付き樹幹を得ることができるものである。
射出された溶融樹脂が樹幹主体形成用キャビティで棒状
芯材をインサート成形した樹幹主体を形成し、各枝体形
成用キャビティで枝体を一体化して枝付き樹幹を一挙に
得ることができる。その際、枝体形成用キャビティの先
端に形成した脱気孔から、キャビティ内のガスを金型外
部に排気しつゝて各キャビティ内に樹脂を充満させるこ
とができるため、形成したキャビティの形状に合致した
正確な枝付き樹幹を得ることができるものである。
【図1】この発明によって得られる枝付き樹幹を用いた
クリスマスツリーの一例を示す一部切欠き斜視図であ
る。
クリスマスツリーの一例を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図2】この発明の模造樹木の製造法に使用する成形用
金型の一例を示す一部を透視して分解斜視図である。
金型の一例を示す一部を透視して分解斜視図である。
【図3】この発明で得られる模造樹木の枝体と樹葉部材
の取付部分を示す拡大断面図である。
の取付部分を示す拡大断面図である。
【図4】この発明で得られる模造樹木の樹幹主体の基端
部の拡大斜視図である。
部の拡大斜視図である。
1 模造樹木
2 枝付き樹幹
3 樹幹主体
4 枝体
5 棒状芯材
6 樹葉部材
7 係合部
8 スタンド
9 円錐状の突部
11 嵌入部
20 成形用金型
21 分割金型
22 閉じ合せ面
23 樹幹形成用キャビティ
24 凹部
25 射出通路
26 射出通路
27 枝体形成用キャビティ
28 凹部
29 枝体形成用キャビティ
30 脱気孔
31 脱気孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項7】 前記分割金型は、各分割金型の内部に冷
却用パイプを配設し、該冷却用パイプへの通水により射
出後における各キャビティ内の溶融樹脂を冷却するよう
構成したことを特徴とする特許請求の範囲4記載の模造
樹木の成形用金型。
却用パイプを配設し、該冷却用パイプへの通水により射
出後における各キャビティ内の溶融樹脂を冷却するよう
構成したことを特徴とする特許請求の範囲4記載の模造
樹木の成形用金型。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クリスマスツリーや
観葉植物、その他の樹木などを模した模造樹木の製造法
と、この製造法に使用する成形用金型に関するものであ
る。
観葉植物、その他の樹木などを模した模造樹木の製造法
と、この製造法に使用する成形用金型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂で成形される人工のクリスマス
ツリー等の模造樹木の製造方法は、模造樹木の先端より
下端に至るまで、大小数段に亘る放射状の樹葉取付部材
と、この技葉取付部材の間隔を調整するための間隔部材
及びスタンドと接合するための下端部材などの少なくと
も15種類の部材を個々に成形し、これらを手作業によ
って1本の心棒に1個づつ順次組み合わせて完成した模
造樹木としている。
ツリー等の模造樹木の製造方法は、模造樹木の先端より
下端に至るまで、大小数段に亘る放射状の樹葉取付部材
と、この技葉取付部材の間隔を調整するための間隔部材
及びスタンドと接合するための下端部材などの少なくと
も15種類の部材を個々に成形し、これらを手作業によ
って1本の心棒に1個づつ順次組み合わせて完成した模
造樹木としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の模造樹木の製造
法は、多くの分割されたパーツを使用して人手によって
組み立てるため、多くの金型を必要とし、人手による労
力を要するわりに生産性がきわめて低いため、模造樹木
の製造法の抜本的改善策が求められているのが現状であ
る。
法は、多くの分割されたパーツを使用して人手によって
組み立てるため、多くの金型を必要とし、人手による労
力を要するわりに生産性がきわめて低いため、模造樹木
の製造法の抜本的改善策が求められているのが現状であ
る。
【0004】この発明は、従来の模造樹木の製造方法の
叙上の問題点を解決して、模造樹木の枝付き樹幹を成形
用金型で一挙に成形し、この技付き樹幹の枝体に樹葉部
材を取付けるのみで得られる模造樹木の製造法とこれに
使用する成形用金型を提供することを目的としているも
のである。
叙上の問題点を解決して、模造樹木の枝付き樹幹を成形
用金型で一挙に成形し、この技付き樹幹の枝体に樹葉部
材を取付けるのみで得られる模造樹木の製造法とこれに
使用する成形用金型を提供することを目的としているも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の模造樹木の製造法は、1対の分割金型
の閉じ合わせによって形成される樹幹主体形成用キャビ
ティ内の中央に、先端より下端まで貫通する棒状芯材を
内装保持したのち、該樹幹主体形成用キャビティ内に軟
質の熱可塑性合成樹脂成形体を成形しうる溶融樹脂を射
出して前記棒状芯材をインサートした樹幹主体を形成す
ると共に、該樹幹主体形成用キャビティの周囲に、前記
樹幹主体形成用キャビティに連通すると共に、樹幹主体
の先端方向に向けて所定の抜き勾配で放射状に配設した
多数の枝体形成用キャビティ内にも前記溶融樹脂を射出
して樹幹主体の外周部に放射状に延びる多数の可撓性の
枝体を一体化した枝付き樹幹を成形し、前記枝体の可撓
性を利用して型開きした分割金型から前記枝付き樹幹を
取り出すことを特徴とするものである。
めに、この発明の模造樹木の製造法は、1対の分割金型
の閉じ合わせによって形成される樹幹主体形成用キャビ
ティ内の中央に、先端より下端まで貫通する棒状芯材を
内装保持したのち、該樹幹主体形成用キャビティ内に軟
質の熱可塑性合成樹脂成形体を成形しうる溶融樹脂を射
出して前記棒状芯材をインサートした樹幹主体を形成す
ると共に、該樹幹主体形成用キャビティの周囲に、前記
樹幹主体形成用キャビティに連通すると共に、樹幹主体
の先端方向に向けて所定の抜き勾配で放射状に配設した
多数の枝体形成用キャビティ内にも前記溶融樹脂を射出
して樹幹主体の外周部に放射状に延びる多数の可撓性の
枝体を一体化した枝付き樹幹を成形し、前記枝体の可撓
性を利用して型開きした分割金型から前記枝付き樹幹を
取り出すことを特徴とするものである。
【0006】一方、この発明の模造樹木の成形用金型
は、1対の分割金型の閉じ合わせ面の中央部に、成形せ
んとする樹幹主体の長さ方向の半体を構成する凹部をそ
れぞれ形成し、閉じ合わせた金型の前記各凹部によって
内部に棒状芯材を内装保持する余地を残し、かつこの棒
状芯材をインサート成形しうる樹幹主体形成用キャビテ
ィを形成すると共に、該樹幹主体形成用キャビティ内に
通ずる溶融樹脂の射出通路と、前記樹幹主体形成用キャ
ビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ面及び各金型
内に樹幹主体形成用キャビティの先端方向に向けて所定
の抜き勾配を保った多数の枝体形成用キャビティを配設
し、これら各枝体形成用キャビティの各先端に金型の外
部に開口する脱気孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
は、1対の分割金型の閉じ合わせ面の中央部に、成形せ
んとする樹幹主体の長さ方向の半体を構成する凹部をそ
れぞれ形成し、閉じ合わせた金型の前記各凹部によって
内部に棒状芯材を内装保持する余地を残し、かつこの棒
状芯材をインサート成形しうる樹幹主体形成用キャビテ
ィを形成すると共に、該樹幹主体形成用キャビティ内に
通ずる溶融樹脂の射出通路と、前記樹幹主体形成用キャ
ビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ面及び各金型
内に樹幹主体形成用キャビティの先端方向に向けて所定
の抜き勾配を保った多数の枝体形成用キャビティを配設
し、これら各枝体形成用キャビティの各先端に金型の外
部に開口する脱気孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】この発明の模造樹木の製造法において、枝
付き樹幹の成形に使用する合成樹脂は、軟質のポリ塩化
ビニル等など成形によって軟質の成形体を形成すること
ができる熱可塑性合成樹脂で、樹幹主体にインサート成
形する棒状芯体は、鋼材などからなる適宜の太さの丸棒
が好ましい。
付き樹幹の成形に使用する合成樹脂は、軟質のポリ塩化
ビニル等など成形によって軟質の成形体を形成すること
ができる熱可塑性合成樹脂で、樹幹主体にインサート成
形する棒状芯体は、鋼材などからなる適宜の太さの丸棒
が好ましい。
【0008】この発明の模造樹木の成形用金型におい
て、樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用キャビテ
ィの内面には、樹木の外皮に似せた筋や凹凸等の柄模様
を適宜に形成することが望ましい。
て、樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用キャビテ
ィの内面には、樹木の外皮に似せた筋や凹凸等の柄模様
を適宜に形成することが望ましい。
【0009】成形用金型に配設する溶融樹脂の射出通路
は、1対の分割金型の閉じ合せ面に形成した溝が閉じ合
せた分割金型によって射出通路を形成してもよく、分割
金型の一方もしくは双方に穿孔によって射出通路を形成
してもよく、要は金型の外部から樹幹形成用キャビテイ
内に通ずる1本乃至それ以上の射出通路を設ければよ
い。
は、1対の分割金型の閉じ合せ面に形成した溝が閉じ合
せた分割金型によって射出通路を形成してもよく、分割
金型の一方もしくは双方に穿孔によって射出通路を形成
してもよく、要は金型の外部から樹幹形成用キャビテイ
内に通ずる1本乃至それ以上の射出通路を設ければよ
い。
【0010】分割金型に形成する枝体形成用キャビティ
は、樹幹主体形成用キャビティの先端側の軸心とのなす
角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるようにするこ
とが好ましく、この角度が20°よりも小さいと、無理
な取り出しによって枝体を損傷する可能性があるのみな
らず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じるおそれ
がある。
は、樹幹主体形成用キャビティの先端側の軸心とのなす
角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるようにするこ
とが好ましく、この角度が20°よりも小さいと、無理
な取り出しによって枝体を損傷する可能性があるのみな
らず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じるおそれ
がある。
【0011】分割金型に形成する脱気孔は、各キャビテ
ィ内のガスの通過は許すが、溶融樹脂は通過させない程
度の微細な通孔で、分割金型の閉じ合せ面に形成した枝
体成形用キャビティに形成する脱気孔は、枝体形成用キ
ャビティを形成するための凹部に連設して金型外部に導
かれた微細な凹溝が分割金型の閉じ合せ面において所定
の脱気孔を形成するようにし、穿孔によって各分割金型
に形成した枝体形成用キャビティの脱気孔は、該キャビ
ティの先端部より金型外部に通じる微細な通孔で構成さ
れた脱気孔を形成するものである。
ィ内のガスの通過は許すが、溶融樹脂は通過させない程
度の微細な通孔で、分割金型の閉じ合せ面に形成した枝
体成形用キャビティに形成する脱気孔は、枝体形成用キ
ャビティを形成するための凹部に連設して金型外部に導
かれた微細な凹溝が分割金型の閉じ合せ面において所定
の脱気孔を形成するようにし、穿孔によって各分割金型
に形成した枝体形成用キャビティの脱気孔は、該キャビ
ティの先端部より金型外部に通じる微細な通孔で構成さ
れた脱気孔を形成するものである。
【0012】なお、この分割金型には、一般の合成樹脂
射出成形用金型に使用されているように、各分割金型内
に冷却水パイプを通し、射出成形後にこの冷却水パイプ
に自動通水して射出成形後の各キャビティ内の溶融樹脂
を迅速に冷却するようにしてもよい。 また、金型の要
所にキャビティ内に通ずる突出しピンを設けて型開き時
にこの突出しピンを作動させて成形した模造樹木の離型
を助けるようにしてもよく、これらによって模造樹木の
形成サイクルの短縮を図ることができる。
射出成形用金型に使用されているように、各分割金型内
に冷却水パイプを通し、射出成形後にこの冷却水パイプ
に自動通水して射出成形後の各キャビティ内の溶融樹脂
を迅速に冷却するようにしてもよい。 また、金型の要
所にキャビティ内に通ずる突出しピンを設けて型開き時
にこの突出しピンを作動させて成形した模造樹木の離型
を助けるようにしてもよく、これらによって模造樹木の
形成サイクルの短縮を図ることができる。
【0013】
【作用】この発明の模造樹木の製造方法は、1対の分割
金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャビティ
内に、溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯
材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート成形
すると共に、樹幹主体形成用キャビティに連通して形成
した多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射
出することによって、軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可
撓性をそのまゝ保持した多数の枝体を一体化した枝付き
樹幹を形成することができる。
金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャビティ
内に、溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出して棒状芯
材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート成形
すると共に、樹幹主体形成用キャビティに連通して形成
した多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射
出することによって、軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可
撓性をそのまゝ保持した多数の枝体を一体化した枝付き
樹幹を形成することができる。
【0014】この分割金型の型開きで枝付き樹幹を取り
出す場合に、分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体
は、型開きによって容易に取り出すことができると共
に、枝体形成用キャビティ内にアンダーカットの状態で
成形された枝体は、該枝体の持つ可撓性を利用して型開
きした分割金型から抜き出すもので、樹幹主体の先端側
の軸心に対する各枝体の傾斜角度を所定の角度(好まし
くは20°以上)に保持することによって所定の抜き勾
配が確保されて枝体を損傷することなく容易かつ確実に
取り出すことができる。
出す場合に、分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体
は、型開きによって容易に取り出すことができると共
に、枝体形成用キャビティ内にアンダーカットの状態で
成形された枝体は、該枝体の持つ可撓性を利用して型開
きした分割金型から抜き出すもので、樹幹主体の先端側
の軸心に対する各枝体の傾斜角度を所定の角度(好まし
くは20°以上)に保持することによって所定の抜き勾
配が確保されて枝体を損傷することなく容易かつ確実に
取り出すことができる。
【0015】この発明の模造樹木の成形用金型は、1対
の分割金型内に軟質の熱可塑性の溶融樹脂を射出するだ
けで、樹幹主体に多数の枝体を一体化した枝付き樹幹を
ワンショットで得ることができる。その際、溶融樹脂の
射出によって樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用
キャビティ内に存在するガスは、枝体形成用キャビティ
の先端に形成した脱気孔を経て金型外部に排気されるの
でガスの停滞による成形の不手際がなく、確実な枝付き
樹幹を得ることができるものである。
の分割金型内に軟質の熱可塑性の溶融樹脂を射出するだ
けで、樹幹主体に多数の枝体を一体化した枝付き樹幹を
ワンショットで得ることができる。その際、溶融樹脂の
射出によって樹幹主体形成用キャビティ及び枝体形成用
キャビティ内に存在するガスは、枝体形成用キャビティ
の先端に形成した脱気孔を経て金型外部に排気されるの
でガスの停滞による成形の不手際がなく、確実な枝付き
樹幹を得ることができるものである。
【0016】
【実施例】以下、この発明の模造樹木の製造法を使用し
たクリスマスツリーの製造例を添付の図面に基づいて詳
細に説明する。
たクリスマスツリーの製造例を添付の図面に基づいて詳
細に説明する。
【0017】図1は、この発明の製造法によって得られ
た枝付き樹幹を使用して形成したクリスマスツリーの斜
視図である。クリスマスツリー1は、樹幹主体3の外周
に多数の枝体4を逆傘骨状に一体成型した枝付き樹幹2
と、前記枝体4の先端部と係合する係合部7を基端に形
成した樹葉部材6と、樹幹主体3の基端部を固定して枝
付き樹幹2を直立保持するスタンド8とから構成されて
いる。
た枝付き樹幹を使用して形成したクリスマスツリーの斜
視図である。クリスマスツリー1は、樹幹主体3の外周
に多数の枝体4を逆傘骨状に一体成型した枝付き樹幹2
と、前記枝体4の先端部と係合する係合部7を基端に形
成した樹葉部材6と、樹幹主体3の基端部を固定して枝
付き樹幹2を直立保持するスタンド8とから構成されて
いる。
【0018】枝付き樹幹2を構成する樹幹主体3は、基
端部から先端部方向に適宜の範囲で金属の丸棒からなる
剛性のある棒状心材5をインサートして、先端側に向け
て次第に先細りしたもので、枝体4は樹幹主体3の高さ
の方向に多段(実施例においては4段)に亘って設けら
れる共に、枝体4の先端は樹幹主体3の外周部から先端
方向に向いて斜め上方に一体的に設けたものである。
端部から先端部方向に適宜の範囲で金属の丸棒からなる
剛性のある棒状心材5をインサートして、先端側に向け
て次第に先細りしたもので、枝体4は樹幹主体3の高さ
の方向に多段(実施例においては4段)に亘って設けら
れる共に、枝体4の先端は樹幹主体3の外周部から先端
方向に向いて斜め上方に一体的に設けたものである。
【0019】枝体4は、図3で特に明らかなように、別
途形成した樹葉部材6の基端の係合部7に嵌入させて樹
葉部材6を容易に離脱しないように係合させるため、先
端を円錐状の突部9とし、また樹葉部材6の基端もこの
円錐状に合致した嵌入孔からなる係合部7を形成してい
る。
途形成した樹葉部材6の基端の係合部7に嵌入させて樹
葉部材6を容易に離脱しないように係合させるため、先
端を円錐状の突部9とし、また樹葉部材6の基端もこの
円錐状に合致した嵌入孔からなる係合部7を形成してい
る。
【0020】樹幹主体3は、図4で特に明らかなよう
に、スタンド8に確実に挿着保持するために、基端部に
テーパー状に拡がった鍔部10を形成し、その下部に段
部を介して周面に縦方向のローレット状の凹凸条を有す
る筒状の嵌入部11を形成したものである。
に、スタンド8に確実に挿着保持するために、基端部に
テーパー状に拡がった鍔部10を形成し、その下部に段
部を介して周面に縦方向のローレット状の凹凸条を有す
る筒状の嵌入部11を形成したものである。
【0021】枝付き樹幹2は、樹幹主体3にインサート
される棒状心材5を除いては、ポリ塩化ビニルのごとき
軟質の熱可塑性合成樹脂の射出成形によって得られ、樹
幹主体3はインサートされた棒状心材5によって簡単に
は曲折しないが、枝体4は適度な可撓性により、復元可
能に撓屈することができるものである。
される棒状心材5を除いては、ポリ塩化ビニルのごとき
軟質の熱可塑性合成樹脂の射出成形によって得られ、樹
幹主体3はインサートされた棒状心材5によって簡単に
は曲折しないが、枝体4は適度な可撓性により、復元可
能に撓屈することができるものである。
【0022】かゝる枝付き樹幹2は、以下に述べる射出
成形のための成形用金型によって成形される。すなわ
ち、図2に示すように、成形用金型20は閉じ合わせに
よって単一の成形用金型となりうる2個の分割金型2
1,21から構成されたもので、その一方若しくは双方
が矢視の方向に移動することによって閉じ合せ面22,
22が閉じ合わされ、逆方向に移動することによって型
開きするものである。
成形のための成形用金型によって成形される。すなわ
ち、図2に示すように、成形用金型20は閉じ合わせに
よって単一の成形用金型となりうる2個の分割金型2
1,21から構成されたもので、その一方若しくは双方
が矢視の方向に移動することによって閉じ合せ面22,
22が閉じ合わされ、逆方向に移動することによって型
開きするものである。
【0023】前記閉じ合せ面22,22には、樹幹主体
3を長さの方向に沿って二つ割りして各半体とした形状
の樹幹主体形成用の凹部24,24がそれぞれ形成さ
れ、閉じ合せた分割金型21,21の凹部24,24に
よって金型内に樹幹主体3の外郭形状に一致した樹幹主
体形成用キャビティ23を形成している。この各閉じ合
せ面22,22には、前記凹部24,24に連らなって
枝体形成用の凹部28,28を形成し、閉じ合せた分割
金型21,21の凹部28,28によって枝体形成用の
キャビティ27を設けている。
3を長さの方向に沿って二つ割りして各半体とした形状
の樹幹主体形成用の凹部24,24がそれぞれ形成さ
れ、閉じ合せた分割金型21,21の凹部24,24に
よって金型内に樹幹主体3の外郭形状に一致した樹幹主
体形成用キャビティ23を形成している。この各閉じ合
せ面22,22には、前記凹部24,24に連らなって
枝体形成用の凹部28,28を形成し、閉じ合せた分割
金型21,21の凹部28,28によって枝体形成用の
キャビティ27を設けている。
【0024】各分割金型21,21には、前記枝体形成
用のキャビティ27とは別個に、前記樹幹主体形成用の
凹部24,24に連通する枝体形成用キャビティ29を
形成しているものである。
用のキャビティ27とは別個に、前記樹幹主体形成用の
凹部24,24に連通する枝体形成用キャビティ29を
形成しているものである。
【0025】しかして、樹幹主体形成用キャビティ23
の基端には、分割金型21,21の閉じ合せによって形
成される溶融樹脂の射出通路25を、先端には溶融樹脂
の射出通路26をそれぞれ設け、金型の基端と先端の双
方から溶融樹脂を射出するように構成している。
の基端には、分割金型21,21の閉じ合せによって形
成される溶融樹脂の射出通路25を、先端には溶融樹脂
の射出通路26をそれぞれ設け、金型の基端と先端の双
方から溶融樹脂を射出するように構成している。
【0026】分割金型21,21の閉じ合せ面22,2
2には、前記した凹部28,28の先端部から金型外部
に通ずる微細幅の凹溝を設けて脱気孔30とし、枝体形
成用キャビティ29の先端部から金型外部に通じる微細
な通孔を設けて脱気孔31としている。これらの脱気孔
30,31は、気体の通過は許すが溶融樹脂は通過させ
ない程度の微細な通孔である。
2には、前記した凹部28,28の先端部から金型外部
に通ずる微細幅の凹溝を設けて脱気孔30とし、枝体形
成用キャビティ29の先端部から金型外部に通じる微細
な通孔を設けて脱気孔31としている。これらの脱気孔
30,31は、気体の通過は許すが溶融樹脂は通過させ
ない程度の微細な通孔である。
【0027】樹幹主体形成用キヤビティ23は、その中
央部に基端部から先端部の適宜の位置に至るまでの間に
棒状芯体5を内装保持するものである。したがって、こ
の棒状芯体5を配置した樹幹主体形成用キャビティ23
は、この棒状芯体5を内装する余地を残し、しかもこの
棒状芯体5の周囲を射出した樹脂で覆うことができるに
足る径のものである。
央部に基端部から先端部の適宜の位置に至るまでの間に
棒状芯体5を内装保持するものである。したがって、こ
の棒状芯体5を配置した樹幹主体形成用キャビティ23
は、この棒状芯体5を内装する余地を残し、しかもこの
棒状芯体5の周囲を射出した樹脂で覆うことができるに
足る径のものである。
【0028】枝体形成用キャビテイ27,29は、樹幹
主体形成用キャビティ23の軸心より先端側の斜め上方
に向って所定の抜き勾配を保って設けられる。かゝる抜
き勾配によっても離型時の障害になるアンダーカットを
当然形成しているが、枝体形成用キャビティ27,29
によって成形される枝体4は、芯材がインサートされて
おらず充分な可撓性を有している。したがって、この可
撓性を利用して枝付き樹幹2を取り出すことができるよ
うに、樹幹主体形成用キャビティ23の先端側の軸心と
のなす角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるように
することが好ましく、この角度が20°よりも小さい
と、無理な取り出しによって枝体を損傷する可能性があ
るのみならず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じ
るおそれがある。
主体形成用キャビティ23の軸心より先端側の斜め上方
に向って所定の抜き勾配を保って設けられる。かゝる抜
き勾配によっても離型時の障害になるアンダーカットを
当然形成しているが、枝体形成用キャビティ27,29
によって成形される枝体4は、芯材がインサートされて
おらず充分な可撓性を有している。したがって、この可
撓性を利用して枝付き樹幹2を取り出すことができるよ
うに、樹幹主体形成用キャビティ23の先端側の軸心と
のなす角度が実質的に20°以上の鋭角をとなるように
することが好ましく、この角度が20°よりも小さい
と、無理な取り出しによって枝体を損傷する可能性があ
るのみならず、枝体に復元不能な屈曲などの障害が生じ
るおそれがある。
【0029】前記のように、枝体4の先端には、樹葉部
材6の基端の係合部7に嵌入させて樹葉部材6を容易に
離脱しないように係合させる目的で円錐状の突部9を形
成しているので、枝体形成用キャビティ27,29の先
端もかゝる円錐状突部に合致したキャビティの形状とす
るものである。なお、キャビティ29の先端に形成する
円錐状の突部に合致するキャビティの形状は、成形後の
枝体4の離脱が可能な限度において形成するものであ
る。また、樹幹主体3の基端部には、スタンド8に確実
に挿着保持するための鍔部11とその下部に段部を付し
て周面に縦方向のローレット状の凹凸条を刻設している
ために、前記成形用金型20の樹幹主体形成用キャビテ
ィ23の基端部もかゝる鍔部と、嵌入部を形成すること
ができる形状としている。
材6の基端の係合部7に嵌入させて樹葉部材6を容易に
離脱しないように係合させる目的で円錐状の突部9を形
成しているので、枝体形成用キャビティ27,29の先
端もかゝる円錐状突部に合致したキャビティの形状とす
るものである。なお、キャビティ29の先端に形成する
円錐状の突部に合致するキャビティの形状は、成形後の
枝体4の離脱が可能な限度において形成するものであ
る。また、樹幹主体3の基端部には、スタンド8に確実
に挿着保持するための鍔部11とその下部に段部を付し
て周面に縦方向のローレット状の凹凸条を刻設している
ために、前記成形用金型20の樹幹主体形成用キャビテ
ィ23の基端部もかゝる鍔部と、嵌入部を形成すること
ができる形状としている。
【0030】かゝる構造の成形用金型20を使用した枝
付き樹幹2の製造について以下に述べる。まず、分割金
型21,21を型開きした状態で、その一方の金型21
の樹幹主体形成用の凹部24内に棒状芯材5を適宜の係
止手段で保持して分割金型21,21を矢視の方向に移
動させて閉じ合せたのち、この閉じ合せによって形成さ
れる基端部の射出通路25と、上端部の射出通路26と
から図示しない射出成形機によってポリ塩化ビニルを溶
融状態で射出する。この射出によって樹幹主体形成用キ
ャビティ23内に溶融樹脂が充満し、続いて各枝体形成
用キャビティ27,29内にも溶融樹脂が射出される。
その際、閉じ合せた金型20の各キャビティ23,2
7,29の内部の空気や成形時に発生したガスは、脱気
孔30及び31を通じて金型20の外部に容易に排除さ
れて溶融樹脂を各キャビティ内にくまなく密に射出する
ことができる。また、樹幹主体形成用キャビティ23に
内装した棒状芯体5は、周囲が溶融樹脂で包まれてイン
サート成形によって一体化され、かくして金型20の内
部に前記の図1における枝付き樹幹2を形成することが
できる。
付き樹幹2の製造について以下に述べる。まず、分割金
型21,21を型開きした状態で、その一方の金型21
の樹幹主体形成用の凹部24内に棒状芯材5を適宜の係
止手段で保持して分割金型21,21を矢視の方向に移
動させて閉じ合せたのち、この閉じ合せによって形成さ
れる基端部の射出通路25と、上端部の射出通路26と
から図示しない射出成形機によってポリ塩化ビニルを溶
融状態で射出する。この射出によって樹幹主体形成用キ
ャビティ23内に溶融樹脂が充満し、続いて各枝体形成
用キャビティ27,29内にも溶融樹脂が射出される。
その際、閉じ合せた金型20の各キャビティ23,2
7,29の内部の空気や成形時に発生したガスは、脱気
孔30及び31を通じて金型20の外部に容易に排除さ
れて溶融樹脂を各キャビティ内にくまなく密に射出する
ことができる。また、樹幹主体形成用キャビティ23に
内装した棒状芯体5は、周囲が溶融樹脂で包まれてイン
サート成形によって一体化され、かくして金型20の内
部に前記の図1における枝付き樹幹2を形成することが
できる。
【0031】射出した樹脂が冷却固化した後に分割金型
21,21を前記と逆の方向に移動させて型開きし、内
部の枝付き樹幹2を分割金型21,21より取り出す。
この取り出しによって、分割金型21,21内の閉じ合
せ面22,22に形成された成形体の部分、すなわち樹
幹主体形成用キャビティ23と枝体形成用キャビティ2
7とによる成形体は、型開きによって簡単に取り出すこ
とができ、枝体形成用キャビティ29内で成形された枝
体もアンダーカットの状態で成形されているにもかゝわ
らず、この枝体が所定の抜き勾配を有し、かつ適度の可
撓性を有する軟質合成樹脂のみで成形されているので、
適当に撓屈しながら枝体形成用キャビティ19から抜き
出すことができ、抜き出した後は復元性によって成形時
の状態に容易に復帰する。なお、図2に記載の枝体は、
途中で枝分かれのないものであるが、図1のように途中
で枝分かれした枝体の場合も、その成形と金型からの取
り出しは前記と同様にして容易に行うことができるもの
である。
21,21を前記と逆の方向に移動させて型開きし、内
部の枝付き樹幹2を分割金型21,21より取り出す。
この取り出しによって、分割金型21,21内の閉じ合
せ面22,22に形成された成形体の部分、すなわち樹
幹主体形成用キャビティ23と枝体形成用キャビティ2
7とによる成形体は、型開きによって簡単に取り出すこ
とができ、枝体形成用キャビティ29内で成形された枝
体もアンダーカットの状態で成形されているにもかゝわ
らず、この枝体が所定の抜き勾配を有し、かつ適度の可
撓性を有する軟質合成樹脂のみで成形されているので、
適当に撓屈しながら枝体形成用キャビティ19から抜き
出すことができ、抜き出した後は復元性によって成形時
の状態に容易に復帰する。なお、図2に記載の枝体は、
途中で枝分かれのないものであるが、図1のように途中
で枝分かれした枝体の場合も、その成形と金型からの取
り出しは前記と同様にして容易に行うことができるもの
である。
【0032】
【発明の効果】この発明の模造樹木の製造方法は、1対
の分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャ
ビテイ内に溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出し、樹
幹主体形成用キャビテイ内にあらかじめ内装保持した棒
状芯材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート
成形すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通した
多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射出し
て軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可撓性をそのまゝ保持
した枝体を一体化させた枝付き樹幹を形成するものであ
る。
の分割金型の閉じ合せ面に形成した樹幹主体形成用キャ
ビテイ内に溶融した軟質熱可塑性合成樹脂を射出し、樹
幹主体形成用キャビテイ内にあらかじめ内装保持した棒
状芯材によって自立性を付与した樹幹主体をインサート
成形すると共に、樹幹主体形成用キャビテイに連通した
多数の枝体形成用キャビティにも前記溶融樹脂を射出し
て軟質の熱可塑性合成樹脂の持つ可撓性をそのまゝ保持
した枝体を一体化させた枝付き樹幹を形成するものであ
る。
【0033】この分割金型を使用して成形した枝付き樹
幹は、アンダーカットの状態で成形された枝体をその可
撓性を利用して枝体を損傷することなく樹幹主体と共に
型開きした分割金型から容易に分離することができ、か
くてワンショットの射出成形動作によって棒状心材をイ
ンサートした強靭な樹幹主体からなる枝付き樹幹を容易
に得ることができるものである。このようにして得た枝
付き樹幹は、別途形成した樹葉部材を枝体の先端に係着
することによって天然の樹木に酷似した模造樹木を安価
に得ることができる。
幹は、アンダーカットの状態で成形された枝体をその可
撓性を利用して枝体を損傷することなく樹幹主体と共に
型開きした分割金型から容易に分離することができ、か
くてワンショットの射出成形動作によって棒状心材をイ
ンサートした強靭な樹幹主体からなる枝付き樹幹を容易
に得ることができるものである。このようにして得た枝
付き樹幹は、別途形成した樹葉部材を枝体の先端に係着
することによって天然の樹木に酷似した模造樹木を安価
に得ることができる。
【0034】この発明の模造樹木の成形用金型は、1対
の分割金型の閉じ合わせ面に、樹幹主体の長さ方向の半
体を構成する凹部を形成し、閉じ合わせた金型の各凹部
によって内部に棒状芯材のインサート成形が可能な樹幹
主体形成用のキャビティを形成すると共に、樹幹主体形
成用キャビティに通ずる溶融樹脂の射出通路と、樹幹主
体形成用キャビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ
面及び各金型内に所定の抜き勾配を保った多数の枝体形
成用キャビティを配設し、これら枝体形成用キャビティ
の先端に金型の外部に開口する脱気孔を設けたものであ
る。
の分割金型の閉じ合わせ面に、樹幹主体の長さ方向の半
体を構成する凹部を形成し、閉じ合わせた金型の各凹部
によって内部に棒状芯材のインサート成形が可能な樹幹
主体形成用のキャビティを形成すると共に、樹幹主体形
成用キャビティに通ずる溶融樹脂の射出通路と、樹幹主
体形成用キャビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ
面及び各金型内に所定の抜き勾配を保った多数の枝体形
成用キャビティを配設し、これら枝体形成用キャビティ
の先端に金型の外部に開口する脱気孔を設けたものであ
る。
【0035】この成形用金型によれば、射出通路を経て
射出された溶融樹脂が樹幹主体形成用キャビティで棒状
芯材をインサート成形した樹幹主体を形成し、各枝体形
成用キャビティで枝体を一体化して枝付き樹幹を一挙に
得ることができる。その際、枝体形成用キャビティの先
端に形成した脱気孔から、キャビティ内のガスを金型外
部に排気しつゝて各キャビティ内に樹脂を充満させるこ
とができるため、形成したキャビティの形状に合致した
正確な枝付き樹幹を得ることができるものである。
射出された溶融樹脂が樹幹主体形成用キャビティで棒状
芯材をインサート成形した樹幹主体を形成し、各枝体形
成用キャビティで枝体を一体化して枝付き樹幹を一挙に
得ることができる。その際、枝体形成用キャビティの先
端に形成した脱気孔から、キャビティ内のガスを金型外
部に排気しつゝて各キャビティ内に樹脂を充満させるこ
とができるため、形成したキャビティの形状に合致した
正確な枝付き樹幹を得ることができるものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 1対の分割金型の閉じ合わせによって形
成される樹幹主体形成用キャビティ内の中央に、先端よ
り下端まで貫通する棒状芯材を内装保持したのち、該樹
幹主体形成用キャビティ内に軟質の熱可塑性合成樹脂成
形体を成形しうる溶融樹脂を射出して前記棒状芯材をイ
ンサートした樹幹主体を形成すると共に、該樹幹主体形
成用キャビティの周囲に、前記樹幹主体形成用キャビテ
ィに連通すると共に、樹幹主体の先端方向に向けて所定
の抜き勾配で放射状に配設した多数の枝体形成用キャビ
ティ内にも前記溶融樹脂を射出して樹幹主体の外周部に
放射状に延びる多数の可撓性の枝体を一体化した枝付き
樹幹を成形し、前記枝体の可撓性を利用して型開きした
分割金型から前記枝付き樹幹を取り出すことを特徴とす
る模造樹木の製造法。 - 【請求項2】 前記樹幹主体は、基端部に鍔部と、該鍔
部の下部に段部を介して外周部に凹凸条を形成した筒状
の嵌入部とを一体的に形成することを特徴とする請求項
1記載の模造樹木の製造法。 - 【請求項3】 前記枝体は、先端部に円錐状の突部を一
体的に形成することを特徴とする請求項1記載の模造樹
木の製造法。 - 【請求項4】 1対の分割金型の閉じ合わせ面の中央部
に、成形せんとする樹幹主体の長さ方向の半体を構成す
る凹部をそれぞれ形成し、閉じ合わせた金型の前記各凹
部によって内部に棒状芯材を内装保持する余地を残し、
かつこの棒状芯材をインサート成形しうる樹幹主体形成
用キャビティを形成すると共に、該樹幹主体形成用キャ
ビティ内に通ずる溶融樹脂の射出通路と、前記樹幹主体
形成用キャビティに連通して各分割金型の閉じ合わせ面
及び各金型内に樹幹主体形成用キャビティの先端方向に
向けて所定の抜き勾配を保った多数の枝体形成用キャビ
ティを配設し、これら各枝体形成用キャビティの各先端
に金型の外部に開口する脱気孔を設けたことを特徴とす
る模造樹木の成形用金型。 - 【請求項5】 前記溶融樹脂の射出通路は、樹幹主体形
成用キャビティの基端部と先端部との金型閉じ合わせ面
に形成したことを特徴とする請求項4記載の模造樹木の
成形用金型。 - 【請求項6】 前記枝体形成用キャビティに形成する抜
き勾配は、樹幹主体形成用キャビティの先端側軸心との
なす角度が20°以上であることを特徴とする請求項4
記載の模造樹木の成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21274491A JPH0531754A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 模造樹木の製造法及びその成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21274491A JPH0531754A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 模造樹木の製造法及びその成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531754A true JPH0531754A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16627709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21274491A Pending JPH0531754A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 模造樹木の製造法及びその成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531754A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010057426A1 (zh) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 江门市蓬江区尊豪工艺有限公司 | 具有内部供电线路的装饰树及其制作方法 |
| CN106393568A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-15 | 江西格林自动化设备有限公司 | 圣诞树枝成品收料装置 |
| CN112659468A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-16 | 陈结忠 | 圣诞树枝一体成型注塑工艺 |
| CN115246200A (zh) * | 2021-04-28 | 2022-10-28 | 深圳市明杰浩科技有限公司 | 一种用于制造圣诞树枝的模具 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP21274491A patent/JPH0531754A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010057426A1 (zh) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 江门市蓬江区尊豪工艺有限公司 | 具有内部供电线路的装饰树及其制作方法 |
| CN106393568A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-15 | 江西格林自动化设备有限公司 | 圣诞树枝成品收料装置 |
| CN112659468A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-16 | 陈结忠 | 圣诞树枝一体成型注塑工艺 |
| CN115246200A (zh) * | 2021-04-28 | 2022-10-28 | 深圳市明杰浩科技有限公司 | 一种用于制造圣诞树枝的模具 |
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