JPH0531777Y2 - - Google Patents

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JPH0531777Y2
JPH0531777Y2 JP12758488U JP12758488U JPH0531777Y2 JP H0531777 Y2 JPH0531777 Y2 JP H0531777Y2 JP 12758488 U JP12758488 U JP 12758488U JP 12758488 U JP12758488 U JP 12758488U JP H0531777 Y2 JPH0531777 Y2 JP H0531777Y2
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21—LIGHTING
    • F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
    • F21V21/02—Wall, ceiling, or floor bases; Fixing pendants or arms to the bases
    • F21V21/04—Recessed bases

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は埋込型照明器具の固定具、更に詳しく
は、天井の埋込穴に入れる照明器具の本体、又は
この本体を支える支え部材(以下両者をまとめて
便宜的に器具本体と称する。)に形成した縦スリ
ツトに嵌挿して押し下げその下面を天井の上面に
係止させ、係止ばねを縦スリツトの左右縁に食い
込ませることによつて該器具本体を天井に固定す
るものに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の固定具を第5図、第6図に示
す。夫々イは全体斜視図、ロはその展開図で、図
中一点鎖線は折り曲げ線を示す。固定具1Aは平
面形状が略U字状に形成されて非開放端部が器具
本体51Aの前記縦スリツトに内側から挿入さ
れ、その挿入部5Aの下面が天井係止面7Aとな
るようにし、開放側端部に器具本体の側壁内面に
当接する一対のガイド片8A,8Aを設け、更に
天井係止面7Aが天井に接当して固定具により器
具本体を天井に固定した状態で器具本体51Aの
側壁外面に圧接して上方移動阻止および回り止め
を行なう係止ばね11A,11Aを設け、係止ば
ねに設けた解除レバー20Aの操作あるいは両側
片2A,3Aを内側に撓ませることで係止ばね1
1A,11Aの係止を解除する構成のものが提案
されている(例えば、特開昭61−271701号公報参
照)。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の固定具は、両形態共に一度天井に固
定されると係止ばねが器具本体の側面から離脱し
にくい問題点がある。つまり、前者の係止ばねに
設けた解除レバーを操作するタイプは、解除レバ
ーに指を掛け、持ち上げ、これにより係止ばねに
よる器具本体への食い込み状態の押付けを解除す
るが、固定具は常時天井係止面から突上げ力を受
けていて、係止ばねは器具本体両側壁に対して、
外方下方から内方斜め上方に向かう方向の応力を
受けて食い込んでいるから、解除レバーを持上げ
て係止を解除する際には、この食い込んだ状態の
係止ばねは両側壁への食い込み部分が壁面を上方
にこじり上げるようにして撓むことゝなり、加え
て解除レバーも構造上、大きく出来ないために、
係止ばねの食い込み解除は容易でない。又後者の
両側片を内側に撓ませるやり方も、器具本体側壁
に対する食い込みの浅い側の係止ばねの食い込み
は容易に解除できるが、反面解除されていない側
の係止ばねに全突上げ力が集中的にかゝり、その
結果、固定具全体を多少ひねり回しても容易には
食い込みを解除できない問題点があつた。
更に両構造共に、単に前記の突上げ力を受ける
のみならず係止ばねの弾性反撥力も加わつている
から、その解除は一層容易でない。
本考案は、この従来の問題点に鑑み創案された
もので、係止舌片の器具本体からの係止解除を非
常に簡単に行えるものの提供とあわせて、更にこ
れを発展的に改良して、器具本体並びに天井に対
する相対姿勢を正しく保て、器具本体を正しい姿
勢でしつかりと天井に固定できるものを提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の埋込型
照明器具の固定具は、上端部に幅広の嵌入用孔が
つらなる、器具本体の、縦スリツトに内側から嵌
挿され、且つ、嵌挿側下端面が天井係止面に形成
された、左右一対の互いに一体連結された側片を
備える、本体部と、これら側片の非挿入端部に一
体に連らなり器具本体の側壁内面に当接する一対
のガイド片と、前記側片の非挿入端部上端から
夫々左右横外方に、縦スリツトの左右口縁よりも
更に横外方にわたる張出し代を有して突設された
一対の係止舌片と、ガイド片の上端に一体連設さ
れていて縦スリツトから器具本体外方に突出する
係止解除舌片とを備えて構成されたものである。
係止解除舌片を設ける位置は、係止舌片の器具
又は、器具本体を一層正しい姿勢でしつかりと天
井に固定するための改良された本考案の固定具
は、上端部に幅広の嵌入用孔がつらなる、器具本
体の、縦スリツトに内側から嵌挿される挿入部下
端が天井係止面に形成され、且つ、相互の間隔が
挿入部側ほど狭く、逆に非挿入部側ほど広く、端
では縦スリツトの幅よりも広く形成してた左右一
対の互いに一体連結された側片を備える本体部
と、これら側片の非挿入端部に一体に連らなり器
具本体の側壁内面に当接する一対のガイド片と、
前記側片の非挿入部上端から夫々、左右横外方
に、縦スリツトの左右口縁よりも更に横外方にわ
たる張出し代を有して突設された一対の係止舌片
と、ガイド片に一体連設されていて縦スリツトか
ら器具本体外方に突出する係止解除舌片と、これ
ら両係止解除舌片の内の一方の器具本体内方遊端
を他方のガイド片まで一体に延設して形成した両
ガイド片の正規の相対間隔を保持させるための間
隔規制片とを具える構成とした。
係止解除舌片を設ける位置は、係止舌片の器具
本体への食い込み作用を解除させやすいという観
点から係止舌片の近くにあることが望ましく、
かゝる意味からガイド片の上端であるのが好まし
い。
固定具の器具本体に対する取付け姿勢を一層良
好にするために、ガイド片の器具本体に対する当
接片に、上端を器具本体側壁側に突出し且つ取付
け状態において該側壁内面に接当する、第二の係
止舌片を一体に設けるのが好ましい。
固定具のスリツトからの不用意な脱落を防止す
るために、本体部の接続片上端に上方に向かい器
具本体の縦スリツトよりは広幅で嵌挿用孔を挿通
可能な幅を有する抜出し防止板を設けるのが好ま
しい。
間隔規制片は規制解除舌片から一体に連出させ
たり、又本体と受け止め片とを分離して受け止め
片を他方のガイド片に設けると良い。
更により改良されたものとしては、上端部に幅
広の嵌入用孔がつらなる、器具本体の、縦スリツ
トに内側から嵌挿される挿入部下端が天井係止面
に形成され、且つ、相互の間隔が挿入部側ほど狭
く、逆に非挿入部側ほど広く、端では縦スリツト
の幅よりも広く形成した左右一対の互いに一体連
結された側片を備える本体部と、これら側片の非
挿入部に一体に連らなり器具本体の側壁内面に当
接する一対のガイド片と、前記側片の非挿入部上
端から夫々、左右横外方に、縦スリツトの左右口
縁よりも更に横外方にわたる張出し代を有して突
設された一対の係止舌片と、少なくとも一方のガ
イド片に一体連設され遊端が他方のガイド片直前
まで延設されて両ガイド片の正規の相対間隔を保
持する間隔保持片とを具え、前記ガイド片はその
器具本体に対する当接片に、中間部を器具本体側
壁側に突出し、且つ、取付け状態においてこの中
間部が該側壁内面に弾性的に接当する、第二の係
止舌片を一体に具える構成とすることもできる。
(作用) 上記のように構成された固定具を、器具本体か
ら取外すには、左右のガイド片を指で挾み、左右
側片を近づくように撓ませると、食い込み作用が
緩い側あるいは下方からの突上げ応力の負荷が少
ない側の係止舌片の食い込み係止が外れてこれが
スリツト口縁より内側に移動し、更にカイド片を
挾み込んで行くと、この食い込み係止が外れた側
の係止解除舌片が縦スリツト内をいまだ食い込み
係止している係止舌片側のスリツト口縁に向かつ
て近づいて行き、ついにはこれに接当してそれ以
上の進行が阻止されることにより、この両者の接
当点を支えにして、他方、つまり食い込み係止し
ている側のガイド片が他方のスリツト口縁側に移
行せざるを得ず、これにより他方の係止舌片の食
い込みも容易に解除するように働く。
更に改良された固定具は、取付け状態で、左右
の側片が縦スリツトの口縁に弾性的に押圧接当さ
れることで、その器具本体並びに天井に対する相
対姿勢を多少の外力(電球をプラグに脱着させる
際等に器具本体にかゝる回転力等)にはかゝわり
なく、良好に保つように働き、更に加えて間隔規
制片は、ガイド片が外力によつて正規の相対間隔
以下に狭ばまる、つまり不必要に近接する、のを
阻止して両ガイド片のこの正規の相対間隔を保つ
ように働く。これらの二つの働きは、固定具の好
ましい取付け姿勢の保持に役立つ。
また、第二の係止舌片は、その先端が器具本体
の側壁内面に接当した状態において、ばね作用を
発揮し、固定具が天井止面に接当係止した段階か
らこれの更に一押し下方への押し下げを許し、係
止舌片の器具本体側壁に対する食い込み係止の度
合いを一層強めるように働き、併せて該第二の係
止舌片自体も器具本体側壁内面に食い込み係止し
て固定具の取付け強度を向上させるように働く。
又、抜出し防止板は、固定具を縦スリツトに嵌
挿した際に、人為的あるいは他物との不用意な接
当によつて左右側片が互いに近づく側に撓んで縦
スリツトから脱落するのを防止するように働く。
更に別の改良された固定具は、先に記載した改
良された固定具と同様に、取付け状態で、左右の
側片が縦スリツトの口縁に弾性的に押圧接当し、
且つ、間隔保持片が両ガイド片の正規の相対間隔
を良好に保持して、固定具を好ましい取付け姿勢
に保つように働く上に、取付け状態において中間
部が器具本体側壁内面に弾性的に接当する第二の
係止舌片は、固定具を取外す際に、指先等で間隔
保持片の下面を上方に押し上げた時、その弾性復
元力が側壁内面に作用して当接片の下端を支点に
して固定具全体を上方を側壁外面から離れる方向
に、逆に下方を側壁外面に近付けるように回転さ
せる応力として作用し、係止舌片の係止解除を容
易にするように働く。
(実施例) 次に実施例について図面を参照して説明する。
第3図イにおいて、51は器具本体で、下方が
開放され下端開口縁には天井下面に係止する外向
きフランジ52が形成され、周側壁53には直径
方向で相対向する二ケ所に縦スリツト54が形成
され、さらにこの縦スリツトの上端に固定具1
(後述)を嵌込むための孔、つまり嵌込用孔55
が連続して形成されている。尚、器具本体51は
前述の筒体の他、ロに示すように、照明具のフー
ド状反射板下縁と上端のランプソケツトとの間に
わたつて直かに取付けられる逆L字あるいは門の
字型の支えフレーム51も便宜上器具本体と称す
る。
又、以下単に内側、外側あるいは内方、外方と
称する場合、器具本体を主体としてその側壁の内
方側が内側もしくは内方、外方側が外側もしくは
外方を意味する。
次に固定具1は、第1図乃至第2図、第4図に
示すように、ばね材あるいはステンレス材等の金
属平板材を断面形状U字状に折曲して一体に連な
る左右一対の側片2,3を備える本体部4が基本
となつていて、その一端部を挿入部5とし、反対
側を非挿入端部6としている。挿入部の幅は前記
縦スリツト54の幅よりやゝ小さくしてある。
尚、非挿入端部6側も同等の幅に構成してある。
又、挿入部5の下端を天井係止面7としてある。
また本体部4の上縁側は挿入部5側が低くも非
挿入部6側が高くなる傾斜に形成され、非挿入部
6側端、つまり左右側片2,3の非挿入部6側端
縁からは夫々横外側方にほゞ直角に張出すガイド
片8,8が一連に連設されている。これらガイド
片8,8は前記左右側片2,3の端縁から横外側
方にほゞ直角に折曲げて張出す、器具本体51の
内側面に接当する当接片9,9とこの当接片9,
9の張出し側端縁から内側に向つて直角に折曲げ
連出されたつまみ片10,10とから形成されて
いる。
11,11は左右側片2,3の非挿入部6上端
上隅に形成された係止舌片で、具体的には、左右
側片から横外側方に折曲げられていて、その張出
し端縁は縦スリツト54の左右口縁56,56よ
りも更に横外側方に至る。
12はこの係止舌片を形成するために設けられ
た切り込みである。
又13,13は係止舌片11,11の食い込み
を解除するための係止解除舌片で、具体的には前
記ガイド片8,8のつまみ片10,10の上端に
一連に連設され上端に外方に向かう作用舌片1
4,14が一体に連設されている。この係止解除
舌片13,13はつまみ片10,10に対して
ほゞ直角に横内側方、つまり互いに相対する舌片
13,13側に折曲されていて、中央において両
作用舌片14,14が上下で重合するような寸法
に設定され、且つ、両作用舌片14,14の外方
の端縁は縦スリツト54から外方に突出する寸法
に設定されている。
15はガイド片8,8の当接片9,9の一部に
切込み16,16を形成して下端側で当接片につ
らなり上端を器具本体51の内側面側に向けて突
出させて設けた第二の係止舌片で、ばね作用も併
せ有する。このばね作用により、固定具をスリツ
トに嵌挿して天井上面に天井係止面7が当るまで
押し下げた後、更にいま一押し押し下げ得るか
ら、固定具1と器具本体51との係止のなじみを
より良くできる。
17は抜出し防止板で、左右の側片2,3を挿
入部5側で一体につなぐ接続片18の上端に一体
に連設され、器具本体51の縦スリツト54より
は広幅で嵌挿用孔55は挿通可能な幅を有してい
る。この抜出し防止板は、ガイド片8,8が手や
他物に接当して不用意に係止舌片が縦スリツト5
4から外れようとする場合等に有効で、この脱落
を確実に防止し、固定具の取付け、取外し作業の
能率向上に一層有効に作用する。尚、第2図中の
一点鎖線は折曲げ線を示す。
次に上記実施例構造の作用を第4図イ〜ヘに基
づいて説明する。
まず天井取付に際しては、第4図イのように器
具本体51の嵌挿用孔55の内側から固定具1の
抜出し防止板18、係止舌片11,11を外側に
出し、次に同図ロのような縦スリツト54内に、
ガイド片8,8を指先で挾んで非挿入部6、つま
りは左右の側片2,3の非挿入部側の幅を狭める
あるいははそのまゝで、スライドさせて係止舌片
11,11、抜出し防止板17を器具本体51の
外側壁に当接させ、この状態で器具本体51を天
井57の埋込穴58に挿入し、挿入後、同図ハの
ように、ガイド片8,8が側壁内面に当接するよ
うに固定具1をその挿入部5が外方に突出するよ
うに回動させる。次に、同図ニのように、ガイド
片8,8、更に詳しくは当接片9,9を側壁内面
に押当て乍ら固定具1を縦スリツト54に沿つて
押し下げると天井57の上面に天井係止面7が当
る。この時係止舌片11,11は、側壁外面に係
止される。そして係止舌片11,11は上向き傾
斜している側片2,3の上縁の非挿入部隅に横外
側方張出し状にして設けられているから、固定具
1の上方への移動はこの係止舌片11,11が側
壁に食い込むことで阻止される。
又、これに先立ち、天井係止面7が天井に当接
した時点において、固定具1を更に一押し押込め
ば(二重矢印)、この押込みは第二の係止舌片1
5,15のばね作用によつて許され、天井係止面
7を支点にして係止舌片11,11側がさらに下
方に回動して予じめ係止舌片11,11を側壁外
面に食い込ませることができ、固定具1の上方向
移動の抵抗が一層強大になり、併せて第二の係止
舌片15,15も側壁内面に係止あるいは食い込
んで、一層的確、強固に器具本体を天井に固定で
きる。
取外しに際しては、左右のガイド片8,8を指
で互いに相近接する方向に挾み込むようにして左
右の側片2,3を撓ませると、係止舌片11,1
1の先端が器具本体51の縦スリツト54内に嵌
り込み、係止舌片11,11の器具本体51の側
壁外面に対する食い込み係止状態が解除される。
この時、固定具1の天井に対する接当係止姿勢の
微妙な傾きや係止舌片11,11自体の器具本体
側壁外面に対する食い込み係止の強さの大小によ
つて、第4図ホに示すように、両係止舌片11,
11が同時にその側壁外面に対する食い込み係止
を解除されることは殆んどなく、いずれか一方が
先に解除され、他方はそのまゝの食い込み係止状
態を保つている。かゝる状態から更にガイド片
8,8を挾み込んで行くことにより、食い込み係
止が外れた側(以下本例において単に一方と称す
る)の係止舌片11に対応する側の係止解除舌片
13がいまだ食い込み係止している係止舌片11
に対応する側(以下本例において単に他方と称す
る)のスリツト口縁56に近づき、ついには接当
してそれ以上の進行が阻止され、この係止解除舌
片13の接当点Pを支えにして(反力点にして)、
他方のガイド片8が一方の縦スリツト口縁56に
移行し、その結果、このいまだ食い込み係止して
いる係止舌片11の食い込み係止が容易に解除さ
れ、該係止舌片11をなんなく縦スリツト54内
に嵌め込める。これと同時に第二の係止舌片1
5,15も側壁53内面から内方に離間してその
食い込み係止が解除される。その結果、ガイド片
8,8を挾んでそのまゝ固定具1を上方へ持ち上
げて挿入部5を縦スリツト54内上方に向つてス
ライドさせ、嵌挿用孔55まで持ち上げ、その
まゝ内方へ引上げて固定具1を器具本体51から
離脱させれば、あるいは第4図ロの姿勢にとどめ
れば器具本体51を天井の埋込穴58から抜出せ
る。以上のように、ガイド片8,8を指で挾み込
むだけで、係止舌片11,11並びに第二の係止
舌片15,15の器具本体側壁に対する食い込み
係止の解除が行え、取外し作業が従来のものに較
べてはるかに簡便で効率良く行える。
次に第5〜8図は別の実施例を示し、先の例に
いう目的、即ち固定具の器具本体に対する、係止
解除を非常に簡単に行える、を達成することに加
えて、固定具の器具本体に対する係止性能を向上
させるようにしたもので、先の実施例と構成上、
基本的に異る点は三点あり、以下そのための具体
構造を説明する。
まず第1点は本体部4の左右の側片2,3と、
これらを挿入部5側でつなぐ接続片18との構成
に係り、接続片18に対するこれら左右の側片
2,3の折曲げを、天井係止面7側、つまり挿入
部5側ほど接続片18の左右端が狭く、逆に、抜
出し防止板17側、つまり非挿入部6側ほど広く
なるようにし、これによつて左右の側片2,3の
間隔を非挿入部6側程広く形成した。拡開の程度
は、必要に応じて種々選定するが、側片2,3の
非挿入部6側端、つまりガイド片8,8との折れ
曲り境界線部分の左右幅が器具本体51の縦スリ
ツト54の幅の少なくとも、1.2〜2倍、好まし
くは約1.6倍程度に設定する。従つて、かゝる固
定具1を縦スリツト54に装填すれば、左右の側
片2,3に相互に拡開しようとする弾性反力が生
じる結果、この左右の側片2,3が縦スリツト5
4のスリツト口縁56に、これを押圧する形で接
当と、係止姿勢をしつかりと保持する。
次に第2点は、左右の係止解除舌片13,13
の内の一方をつまみ片10と同幅で作用舌片14
の取付き位置を越え、且つ、他方の係止解除舌片
13の上方に重合する形で、更に他方側のつまみ
片10にまで一体に延出させて間隔規制片13A
を形成した。13aは本体、13a1はこの本体1
3aの遊端(延出端)に、該本体13aの2分の
1の幅で一体に形成された受止め片で、左右両つ
まみ片10,10間隔内方下方に向けて斜めに折
曲げられている。従つて、他方の係止解除舌片1
3はこの受止め片13a1の折曲げを可能とするよ
うに、本体13aの2分の1の幅に形成される。
この間隔規制片13Aは、固定具1を取付けた状
態で、他方の係止解除舌片13の上方に重合する
ようにし、又受止め片13a1が他方のつまみ片1
0の内面にほゞ接当する程度の寸法に設定され
る。これによつて、固定具1を縦スリツト54に
嵌挿する時、又取付け状態では、左右のつまみ片
10,10の相対間隔が一定寸法、つまり正規の
相対間隔以下に狭ばまることを阻止できる結果、
係止舌片11,11がその係止作用位置から外れ
て縦スリツト54内にはまり込むのをうまく阻止
する。又固定具1を取外すに際しては、この間隔
規制片13Aを上方に引上げて受止め片13a1を
他方のつまみ片10の上端より上方にまで引上
げ、その後つまみ片10,10をつまめば両つま
み片10,10は互いに相近接でき、両係止舌片
11,11をなんなく縦スリツト54内にはめ込
める。
そして第3点は、左右の側辺2,3に対するガ
イド片8,8の取付け角αを大きくし、固定具1
の器具本体51に対する相対姿勢を、先の例より
もより倒伏傾向にするもので、第5,7図に示す
ように、側辺2,3とこれにつらなる当接片9,
9との折曲げ線Xと固定具1の左右中心線Yとの
挟角αを35〜45度、好ましくは39〜41度に設定
し、これによつて係止舌片11,11の器具本体
51の側壁外面に対する係止点(食い込み位置)
と天井係止面7とを結ぶ線分Zが天井57となす
角βを44〜45度、好ましくは48〜52度に設定でき
るように構成した。これによつて、器具本体の取
付け時あるいは電球の取換えなどの補修点検時な
どに器具本体が下方に引張られて天井下面と器具
本体の口縁フランジとの間に生じようとする隙間
をなくすように働く。
尚、図例では係止舌片11,11、作用舌片1
4,14第二の係止舌片15,15、抜出し防止
板17等細かい部分においても先の例と形状を
やゝ異ならせてあるが、これらの相異点は、主と
してデザイン上の観点に立つた上でのもので、機
能上先の例と異なるところはないため、図上先の
例と同一の符号を付すのみにとゞめ、詳細な説明
は省略する。
又第8図は前記受け止め片13a1に代る構造の
一例を示し、間隔規制片13Aはの本体13a
は、固定具1を器具本体51のスリツト54内に
挿填した状態での他方のつまみ片10の内面に接
当する長さまで延出し、一方この地方のつまみ片
10の上端に一体に受け止め片13a2を連設し、
これによつて間隔規制片13A本体13aの遊端
を受け止め、両つまみ片10,10の間隔が前記
正規の相対間隔以下に狭ばまるのては、この間隔
規制片13A本体13aの遊端側を受け止め片1
3a2の遊端よりも更に上方にまで引上げれば、つ
まみ片10,10の相対間隔を自在に狭ばめるこ
とができ、係止舌片11,11を造作なく縦スリ
ツト54内に嵌め込むことができる。尚、その他
の構成は先の第5〜7図に示すものと同一のた
め、詳細な説明は省略する。
更に第9〜11図は、さらに改良された別の実
施例を示し、先の第5〜8図に示す別の実施例を
ベースにしてことを改良したもので、上記各例に
云う目的を更にうまく達成できることは云うまで
もないが、本例の特徴的な構成は、係止舌片の係
止解除の手段にあり、以下具体的に説明する。
尚本例においても、機能上、又構成上先の各例
と同一の部位、部材には同じ符号を付して詳細な
説明は省略する。
図示するように、ガイド片8,8のつまみ片1
0,10上端から夫々、固定具1を取付けた状態
での利用つまみ片10,10の相対間隔とほぼ同
等の寸法をもたせて間隔保持片13B,13Bが
突設され、これらがつまみ片10,10に対して
ほぼ直角に横内側方、つまり互いに相対する間隔
保持片13B,13B側に、上下に重合する形で
折曲されている。この場合、図例では両間隔保持
片13B,13Bは同一寸法に形成されたものを
採用しているが、少なくとも一方のものが両ガイ
ド片8,8の正規の相対間隔を保てる寸法(図示
の通りの寸法)に形成されていれば良く、他方は
短く形成されていても良い。ただし、この場合、
前記第8図に示す通りの受け止め片をつまみ片に
設ける構成を採用する以外は、正規の間隔を保つ
機能を果たす側の間隔保持片13Bが他方の下側
に位置して重合される必要がある。
そしてもう一つは、先の実施例(第5〜8図)
に示すのと同様ではあるが、当接片9,9の一部
に切込み16,16を形成して下端側で当接片に
連ならせて設けた第二の係止舌片15,15が、
その中間部15A,15Aを器具本体51側壁側
に突出し、且つ、取付け状態において、この中間
部15A,15Aが該側壁内面に弾性的に接当で
きるように、当接片10,10との連設部で15
B,15Bで全体をやや器具本体側壁側に突出す
るように折曲させて構成した点で、これによつ
て、先の各例の作用舌片14,14を特に必要と
しない構成となつている。
従つて、これを縦スリツト54に装填すれば、
左右の側片2,3に相互に拡開しようとする弾性
反力が生じ、この左右の側片2,3が縦スリツト
口縁56に、これを押圧する形で接当し、係止姿
勢をしつかりと保ち、併せて間隔保持片13Bに
よつてガイド片8,8の相対間隔も正規の間隔に
保たれ、係止舌片がその係止作用位置から外れて
縦スリツト54内に嵌まり込むのをうまく阻止す
る。
そして固定具を取外すに際しては、間隔保持片
13B,13Bを下方から上方に押し(又は引
き)上げるようにするだけで、簡単に係止舌片1
1,11の係止が解除される。つまり、第二の係
止舌片15,15は、取付け状態において、器具
本体51側壁内面に押圧接当していて、元の形
(図示する状態)に弾性的に復元しようとする力
Pが作用するもので、これが間隔保持片13B,
13Bを上方へ押し(又は引き)上げるときに、
側壁内面に作用して当接片10,10の下端を支
点0にして固定具全体を、上方を側壁外面から離
れる方向Aに、逆に下方を側壁外面に近接させる
方向Bに、回転させようとする応力として作用
し、その結果、係止舌片11,11の係止解除が
容易となるものである。
(考案の効果) 以上実施例に記載したところからも理解される
ように、本考案に係る埋込型照明器具の固定具
は、以下に記載されるような効果を奏する。
縦スリツトの口縁に接当することにより係止舌
片の器具本体の側壁に対する食い込みを解除し
て、係止舌片を縦スリツト内に導く、係止解除舌
片をガイド片に設けたので、単にガイド片を指先
で軽く摘むだけの非常に簡単な操作で係止舌片の
器具本体への圧接、食い込みが解除され、従来構
造に較べて固定具の取外し操作が非常に楽になつ
た。
又、左右の側片を挿入部側よりも非挿入部側解
除され、従来構造に較べて、固定具の取外し操作
が非常に楽になつた。
又、左右の側片を挿入部側よりも非挿入部側ほ
ど広く、端において縦スリツトの幅よりも広くす
ることにより、左右の側片が縦スリツトの口縁に
弾性的に押圧接当されるようにすると共に、間隔
規制片によつて左右両ガイド片を常時、正規の相
対間隔にあるようにすることによつて、器具本体
及び天井に体するこの固定具の相対姿勢が多少の
外力によつても容易には崩れず、良好に保てるの
で、先の固定具の取外しが楽であるという効果と
併せて器具本体を正しい姿勢でしつかりと天井に
固定できる利点がある。
係止解除舌片をガイド片の上端に形成すれば、
係止舌片との関係で、これに近い位置にこの係止
解除舌片を配置できるので、係止解除舌片の作用
を極めて有効に係止舌片に働かせることができ、
係止舌片の器具本体への圧接、食い込み解除を一
層容易、且つ軽快に行える。
第二の係止舌片を設けることにより、そのばね
作用によつて、固定具を器具本体に取付けた時点
で係止舌片を器具本体の側壁に食い込ませること
ができるから、固定具の上方向移動の抵抗が一層
強大になり、併せてこの第二の係止舌片の側壁内
面への係止あるいは食い込み作用が働いて、器具
本体を更に的確、強固に天井に固定できる。
又、抜出し防止板を設けることにより、ガイド
片が作業者の手や他物に接当して不用意に係止舌
片が縦スリツトから外れようとしても、固定具の
縦スリツトからの脱落はうまく防止されるから、
固定具の取付け、取外し作業が能率良く行える。
また、両ガイド片を近接させるような外力が働
いた場合に、他方のガイド片に接当して、正規の
相対間隔以下には両ガイド片の間隔を狭ばめぬよ
うに作用する間隔規制片を本体とこれに一体につ
らなる受け止め片とから構成すれば、これらを別
途に作つて取付ける場合に較べて、製作、加工が
容易、且つ、有利である。
更に、受け止め片を他方のガイド片の上端に一
連に形成すると、本体の形状をシンプルにでき、
製作、加工上有利となる。
又、左右の側片を挿入部側よりも非挿入部側ほ
ど広く、端において縦スリツトの幅よりも広くす
る構成に加えて、間隔保持片を設け、更に取付け
状態において、中間部が器具本体側壁内面に弾性
的に接当する第二の係止舌片を設ける構成を採用
することにより、取付け状態においては、器具本
体及び天井に対するこの固定具の相対姿勢が多少
の外力によつても容易には崩れず、器具本体の正
しい取付け姿勢を保てる効果と併せて、単に間隔
保持片を上方に押し(引き)上げるだけの簡単な
操作で、第二の係止舌片の弾性復元力を利用しな
がら、係止舌片の解除が一段と軽快に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定具の全体斜視図、第2図は固定具
の展開図、第3図は器具本体の全体斜視図、第4
図イ〜ヘは固定具の取付け及び取外し動作の説明
図、第5図乃至第8図は夫々別の実施例を示し、
第5図は展開図、第6図イは自由状態の固定具の
平面図、同ロは装着時の平面図、第7図は装着状
態の側面図、第8図は背面図、第9図乃至第11
図は更に別の実施例を示し、第9図は展開図、第
10図は取付け状態の背面図、第11図は作用を
示す側面図、第12,13図の夫々イは従来例の
全体斜視図、夫々ロはその展開図である。 符号説明、1……固定具、2,3……側片、4
……本体部、5……挿入部、6……非挿入部、7
……天井係止面、8……ガイド片、9……当接
片、11……係止舌片、12……切込み、13…
…係止解除舌片、13A……間隔規制片、13B
……間隔保持片、13a……本体、13a1,13
a2……受け止め片、15……第二の係止舌片、1
6……切込み、17……抜出し防止板、51……
器具本体、53……周側壁、54……縦スリツ
ト、55……嵌め込み用孔、56……縦スリツト
の左右口縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端部に幅広の嵌入用孔55がつらなる、器
    具本体51の、縦スリツト54に内側から嵌挿
    される挿入部5下端が天井係止面7に形成され
    た、左右一対の互いに一体連結された側片2,
    3を備える、本体部4と、これら側片2,3の
    非挿入端部6,6に一体に連らなり器具本体5
    1の側壁内面に当接する一対のガイド片8,8
    と、前記側片2,3の非挿入部6上端から
    夫々、左右横外方に、縦スリツト54の左右口
    縁56,56よりも更に横外方にわたる張出し
    代を有して突設された一対の係止舌片11,1
    1と、ガイド片8,8の上端に一体連設されて
    いて縦スリツト54から器具本体外方に突出す
    る係止解除舌片13,13とを備えた埋込型照
    明器具の固定具。 上端部に幅広の嵌入用孔55がつらなる、器
    具本体51の、縦スリツト54に内側から嵌挿
    される嵌入部5下端が天井係止面7に形成さ
    れ、且つ、相互の間隔が挿入部5側ほど狭く、
    逆に非挿入部6側ほど広く、端では縦スリツト
    54の幅よりも広く形成した左右一対の互いに
    一体連結された側片2,3を備える本体部4
    と、これら側片2,3の非挿入端部6,6に一
    体に連らなり器具本体51の側壁内面に当接す
    る一対のガイド片8,8と、前記側片2,3の
    非挿入部6上端から夫々、左右横外方に、縦ス
    リツトの左右口縁56,56よりも更に横外方
    にわたる張出し代を有して突設された一対の係
    止舌片11,11と、ガイド片8,8に一体連
    設されていて縦スリツト54から器具本体外方
    に突出する係止解除舌片13,13と、これら
    両係止解除舌片13,13の内の一方の器具本
    体内方遊端を他方のガイド片8まで一体に延設
    して形成した両ガイド片8,8の正規の相対間
    隔を保持させるための間隔規制片13Aとを具
    えた埋込型照明器具の固定具。 係止解除舌片13,13はガイド片8,8の
    上端から互いに相対向する側のガイド片8,8
    に向つて延出される請求項又は記載の埋込
    型照明器具の固定具。 ガイド片8,8はその器具本体51に対する
    当接片9,9に、上端を器具本体側壁側に突出
    し且つ取付け状態において該側壁内面に接当す
    る、第二の係止舌片15,15を一体に具えて
    いる請求項,又は記載の埋込型照明器具
    の固定具。 本体部4は左右の側片2,3を挿入部5側で
    一体につなぐ接続片18の上端に上方に向か
    い、器具本体51の縦スリツト54よりは広幅
    で嵌入用孔55は挿通可能な幅を有する、抜出
    し防止板17を具えている請求項又は記載
    の埋込型照明器具の固定具。 間隔規制片13Aは、係止解除舌片13から
    一体に連出される本体13aと、該本体13a
    の延出端に、他方のガイド片8に向つて斜め下
    方に折曲げて、一体に連出される受け止め片1
    3a1とから成る請求項,,又は記載の
    埋込型照明器具の固定具。 間隔規制片13Aは、係止解除舌片13から
    一体に連出される本体13aと、他方のガイド
    片8の上端に一体に連出される受け止め片13
    a2とから成る請求項,,又は記載の埋
    込型照明器具の固定具。 上端部に幅広の嵌入用孔55がつらなる、器
    具本体51の、縦スリツト54に内側から嵌挿
    される挿入部5下端が天井係止面7に形成さ
    れ、且つ、相互の間隔が挿入部5側ほど狭く、
    逆に非挿入部6側ほど広く、端では縦スリツト
    54の幅よりも広く形成した左右一対の互いに
    一体連結された側片2,3を備える本体部4
    と、これら側片2,3の非挿入部6,6に一体
    に連らなり器具本体51の側壁内面に当接する
    一対のガイド片8,8と、前記側片2,3の非
    挿入部6上端から夫々、左右横外方に、縦スリ
    ツトの左右口縁56,56よりも更に横外方に
    わたる張出し代を有して突設された一対の係止
    舌片11,11と、少なくとも一方のガイド片
    8に一体連設され遊端が他方のガイド片8直前
    まで延設されて両ガイド片8,8の正規の相対
    間隔を保持する間隔保持片13Bとを具え、前
    記ガイド片8,8はその器具本体51に対する
    当接片9,9に、中間部を器具本体側壁側に突
    出し、且つ、取付け状態においてこの中間部が
    該側壁内面に弾性的に接当する、第二の係止舌
    片15,15を一体に具えている埋込型照明器
    具の固定具。
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