JPH053204B2 - - Google Patents
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- JPH053204B2 JPH053204B2 JP2080870A JP8087090A JPH053204B2 JP H053204 B2 JPH053204 B2 JP H053204B2 JP 2080870 A JP2080870 A JP 2080870A JP 8087090 A JP8087090 A JP 8087090A JP H053204 B2 JPH053204 B2 JP H053204B2
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- Building Environments (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は床電気又は通信の配線路の耐火被覆パ
ネル、特に建造物における使用空間を有効に確保
して、被保護体を火災から防護し、軽量で施工性
の良い床電気又は通信の配線路の耐火被覆パネル
に関する。
ネル、特に建造物における使用空間を有効に確保
して、被保護体を火災から防護し、軽量で施工性
の良い床電気又は通信の配線路の耐火被覆パネル
に関する。
従来建造物において使用される耐火被覆パネル
としては鉄板にロツクウールまたは石膏ボードを
充填したものが知られている。
としては鉄板にロツクウールまたは石膏ボードを
充填したものが知られている。
従来のパネルは単一の充填材料によるもので、
建造物の被保護体を有効かつ確実に防護すること
は困難である。従来のパネルを建造物に配置し
て、火災時において建造物の被保護体表面の温度
を例えば350℃以下に維持しようとすると、パネ
ル厚みは極めて大きいものとなり、建造物におい
て要請される使用空間の有効な確保、設備の小型
化は図れなくなる。また、パネルは嵩張つたもの
となるので、パネル取付の施工性を損ない、また
建造物の設計重量の増大を招くことになる。
建造物の被保護体を有効かつ確実に防護すること
は困難である。従来のパネルを建造物に配置し
て、火災時において建造物の被保護体表面の温度
を例えば350℃以下に維持しようとすると、パネ
ル厚みは極めて大きいものとなり、建造物におい
て要請される使用空間の有効な確保、設備の小型
化は図れなくなる。また、パネルは嵩張つたもの
となるので、パネル取付の施工性を損ない、また
建造物の設計重量の増大を招くことになる。
本発明では上記した従来技術の問題点を解消し
て、建造物における使用空間を有効に確保して、
軽量で、施工性の良い耐火被覆パネルを提供する
ことを目的としている。
て、建造物における使用空間を有効に確保して、
軽量で、施工性の良い耐火被覆パネルを提供する
ことを目的としている。
本発明は上記目的を達成するためになされたも
のであり、熱風遮断性を有する溝型材料内に耐熱
性を有する断熱性材料及び防熱性を有する材料か
らなる層状の被覆材を前記溝型材料の底部に充填
してなる床電気又は通信の配線路の耐火被覆パネ
ルである。
のであり、熱風遮断性を有する溝型材料内に耐熱
性を有する断熱性材料及び防熱性を有する材料か
らなる層状の被覆材を前記溝型材料の底部に充填
してなる床電気又は通信の配線路の耐火被覆パネ
ルである。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明における溝型材料は、耐火被覆パネルの
最外層をなすものである。このため、溝型材料は
第一に火災時の熱風を遮断して、火災が溝型材料
に内蔵される材料に接触することを回避し、これ
らの材料の劣化を防止し、また溝型材料に内蔵さ
れる被覆材の厚みを小さくし、建造物の使用空間
を有効に確保する役目を果たす必要がある。
最外層をなすものである。このため、溝型材料は
第一に火災時の熱風を遮断して、火災が溝型材料
に内蔵される材料に接触することを回避し、これ
らの材料の劣化を防止し、また溝型材料に内蔵さ
れる被覆材の厚みを小さくし、建造物の使用空間
を有効に確保する役目を果たす必要がある。
したがつて、溝型材料には普通鋼板、亜鉛引鉄
板、塗装鋼板、塩ビ鋼板、ステンレス鋼板、アル
ミニウム鋼板、チタン板、銅板等の熱風遮断性を
有する材料を使用する。また、かかる材料による
のは、耐火被覆パネルの取付を簡単にすることが
でき、取付時の粉塵を防止し、表面に意匠性を持
たせるためでもある。
板、塗装鋼板、塩ビ鋼板、ステンレス鋼板、アル
ミニウム鋼板、チタン板、銅板等の熱風遮断性を
有する材料を使用する。また、かかる材料による
のは、耐火被覆パネルの取付を簡単にすることが
でき、取付時の粉塵を防止し、表面に意匠性を持
たせるためでもある。
また、ここで溝型とはいわゆる通常の溝型のほ
か、コ字型はもちろん、箇所に応じてこれらの形
状の変形をも含むものとする。
か、コ字型はもちろん、箇所に応じてこれらの形
状の変形をも含むものとする。
また、溝型材料はその側壁上端において内方ま
たは外方に直角に折曲した取付部を有することが
できる。
たは外方に直角に折曲した取付部を有することが
できる。
本発明における積層材の構成要素となる材料と
して耐熱性を有する断熱性材を使用するのは、火
災時に外気において約1000℃以上の温度を熱風断
熱性を有する溝型材料とこの耐熱性を有する断熱
性材とにより、積層材の他の一層である防熱性を
有する材料が耐えうる温度まで低下させるためで
ある。耐熱性を有する断熱性材としては、セラミ
ツクフアイバー、アルミナフアイバー、シリカフ
アイバー、石膏ボード、硅酸カルシウム板等があ
る。
して耐熱性を有する断熱性材を使用するのは、火
災時に外気において約1000℃以上の温度を熱風断
熱性を有する溝型材料とこの耐熱性を有する断熱
性材とにより、積層材の他の一層である防熱性を
有する材料が耐えうる温度まで低下させるためで
ある。耐熱性を有する断熱性材としては、セラミ
ツクフアイバー、アルミナフアイバー、シリカフ
アイバー、石膏ボード、硅酸カルシウム板等があ
る。
また、防熱性を有する材料は、熱の伝達を阻止
して被保護体周囲の温度を極力低温度に維持する
ためである。かかる材料としては、ロツクウー
ル、グラスウール等、そしてフエノールフオーム
等の発泡断熱材がある。なお、溝型材料の側壁面
が火災にさらされ、底部に準ずる配慮が必要な場
合には、溝型材料の側壁内表面と積層材の端面間
に間隙があるようにし、その間隙内に耐熱性を有
する断熱性材を充填する。
して被保護体周囲の温度を極力低温度に維持する
ためである。かかる材料としては、ロツクウー
ル、グラスウール等、そしてフエノールフオーム
等の発泡断熱材がある。なお、溝型材料の側壁面
が火災にさらされ、底部に準ずる配慮が必要な場
合には、溝型材料の側壁内表面と積層材の端面間
に間隙があるようにし、その間隙内に耐熱性を有
する断熱性材を充填する。
溝型材料と層状の被覆材間等には、運搬時や取
付時のずれ、離脱を防止するため接着材で簡単に
固着することが好ましい。
付時のずれ、離脱を防止するため接着材で簡単に
固着することが好ましい。
本発明の耐火被覆パネルの構成例を図面により
示すと、第1図aにおいて、溝型材料1内に耐熱
性を有する断熱性材料4と防熱性を有する材料5
とを層状に充填してなる耐火被覆パネルを示す。
第2図においては、耐熱性を有する断熱性材料4
と防熱性を有する材料5とを、底部2と側部3か
らなる溝型材料1内に層状に充填してなる状態を
示す。
示すと、第1図aにおいて、溝型材料1内に耐熱
性を有する断熱性材料4と防熱性を有する材料5
とを層状に充填してなる耐火被覆パネルを示す。
第2図においては、耐熱性を有する断熱性材料4
と防熱性を有する材料5とを、底部2と側部3か
らなる溝型材料1内に層状に充填してなる状態を
示す。
次いで、本発明の耐火被覆パネルの取付方法に
ついて述べる。
ついて述べる。
本発明の耐火被覆パネルの取付は使用時の性能
を損なうものではなく、また、耐火被覆パネルが
現地へ運搬されて手際よく取付けられるものであ
る必要がある。このため、溝型材料に取付部を有
し、その取付部としては溝型材料の側壁上端にお
いて内方または外方に直角に折曲したものとする
ことができる。この取付部と取付箇所との間には
加熱による取付部の材料等の歪により発生する隙
間をふさぎ、熱風の流入を防止するため、シール
材として目地隙間防止材を設ける。
を損なうものではなく、また、耐火被覆パネルが
現地へ運搬されて手際よく取付けられるものであ
る必要がある。このため、溝型材料に取付部を有
し、その取付部としては溝型材料の側壁上端にお
いて内方または外方に直角に折曲したものとする
ことができる。この取付部と取付箇所との間には
加熱による取付部の材料等の歪により発生する隙
間をふさぎ、熱風の流入を防止するため、シール
材として目地隙間防止材を設ける。
目地隙間防止材としては、耐火塗料のほか、ウ
レタン、アクリル塗料、セラミツクフアイバー、
ロツクウール等の無機繊維フエルト、無機接着
材、無機不燃性のパテ等がある。目地隙間防止材
は、溝型材料の取付部と取付箇所に介在させるも
のであるが、あらかじめ取付部上面に施しておく
ことが好ましい。
レタン、アクリル塗料、セラミツクフアイバー、
ロツクウール等の無機繊維フエルト、無機接着
材、無機不燃性のパテ等がある。目地隙間防止材
は、溝型材料の取付部と取付箇所に介在させるも
のであるが、あらかじめ取付部上面に施しておく
ことが好ましい。
なお、上述した溝型材料の側壁内表面の積層材
の端面間に耐熱性を有する断熱性材料を充填する
場合には、この耐熱性を有する断熱性材料を側壁
上端より突出して長めに用意しておき、床電気又
は通信の配線路の耐火被覆パネルの取付時に前記
側壁の取付部に沿つて折り曲げ、この材料を目地
隙間防止材として取付部と取付箇所間に介在させ
るようにしてもよい。
の端面間に耐熱性を有する断熱性材料を充填する
場合には、この耐熱性を有する断熱性材料を側壁
上端より突出して長めに用意しておき、床電気又
は通信の配線路の耐火被覆パネルの取付時に前記
側壁の取付部に沿つて折り曲げ、この材料を目地
隙間防止材として取付部と取付箇所間に介在させ
るようにしてもよい。
実施例 1
第1図bに示す耐火被覆パネルにより実施し
た。溝型材料1は巾625mm×高さ50.5mm×長さ
2250mm、厚さ0.5mmの亜鉛鉄板製である。
た。溝型材料1は巾625mm×高さ50.5mm×長さ
2250mm、厚さ0.5mmの亜鉛鉄板製である。
二層の積層材は、耐熱性を有する断熱性材料4
がセラミツクフアイバー12.5mmであり、防熱性を
有する材料5がロツクウール38mmである。以上の
被覆パネルを試験材として、耐火試験炉により加
熱するため、開閉可能な炉壁に試験材である積層
材の防熱性を有する材料を炉壁の内側に密着さ
せ、炉壁を閉鎖し、試験材をセツトした。
がセラミツクフアイバー12.5mmであり、防熱性を
有する材料5がロツクウール38mmである。以上の
被覆パネルを試験材として、耐火試験炉により加
熱するため、開閉可能な炉壁に試験材である積層
材の防熱性を有する材料を炉壁の内側に密着さ
せ、炉壁を閉鎖し、試験材をセツトした。
加熱温度はJIS A1304建築構造部品耐火試験方
法に準じ、加熱時間は2時間とした。その結果、
積層材の防熱性を有する材料と炉壁間に挟着され
る厚さ3mm鉄板の温度が350℃となつた時間は120
分である。
法に準じ、加熱時間は2時間とした。その結果、
積層材の防熱性を有する材料と炉壁間に挟着され
る厚さ3mm鉄板の温度が350℃となつた時間は120
分である。
本耐火被覆パネルの取付箇所への取付は、スポ
ツト溶接12により行つた。
ツト溶接12により行つた。
なお、比較のため、上記の実施例から溝型材料
である亜鉛鉄板のないもので、同じ条件の試験を
行い、100分の結果を得た。
である亜鉛鉄板のないもので、同じ条件の試験を
行い、100分の結果を得た。
実施例 2
第1図cに示す耐火被覆パネルにより実施し
た。溝型材料1は巾625mm×高さ50mm×長さ2250
mm、厚さ0.5mmの普通鋼板製である。
た。溝型材料1は巾625mm×高さ50mm×長さ2250
mm、厚さ0.5mmの普通鋼板製である。
二層の積層材は、耐熱性を有する断熱性材料4
が石膏ボード15mmであり、防熱性を有する材料5
がロツクウール35mmである。
が石膏ボード15mmであり、防熱性を有する材料5
がロツクウール35mmである。
本実施例の耐火被覆パネルを試験材として、実
施例1と同一の条件により試験を行い、厚さ3mm
鉄板の温度が350℃となつた時間は95分である。
施例1と同一の条件により試験を行い、厚さ3mm
鉄板の温度が350℃となつた時間は95分である。
また、本耐火被覆パネルの取付箇所への取付は
実施例1と同様にして行つた。
実施例1と同様にして行つた。
なお、比較のため、上記の実施例から溝型材料
である普通鋼板のないもので、同じ条件の試験を
行い、50分の結果を得た。
である普通鋼板のないもので、同じ条件の試験を
行い、50分の結果を得た。
本発明は上述したごとく、構成するものである
ので、本発明の耐火被覆パネルは軽量であり、建
造物の有効空間を確保することができ、取付等の
施工性がよく、また火災等に対して安全に対処し
て被保護体を安全かつ確実に保護することができ
る。
ので、本発明の耐火被覆パネルは軽量であり、建
造物の有効空間を確保することができ、取付等の
施工性がよく、また火災等に対して安全に対処し
て被保護体を安全かつ確実に保護することができ
る。
なお、柱、梁、セルラーデツキに使用すること
ができ、従来の湿式の吹付による耐火方法に代わ
ることができる。
ができ、従来の湿式の吹付による耐火方法に代わ
ることができる。
第1図a、第1図b、第1図cは本発明の耐火
被覆パネルの実施例を示す説明図である。第2図
は本発明の耐火被覆パネルの実施例を示す斜視図
である。 1…溝型材料、4…耐熱性を有する断熱性材
料、5…防熱性を有する材料、6…取付部、L…
配線路。
被覆パネルの実施例を示す説明図である。第2図
は本発明の耐火被覆パネルの実施例を示す斜視図
である。 1…溝型材料、4…耐熱性を有する断熱性材
料、5…防熱性を有する材料、6…取付部、L…
配線路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱風遮断性を有する溝型材料内に耐熱性を有
する断熱性材料及び防熱性を有する材料からなる
層状の被覆材を、該耐熱性を有する断熱性材料を
前記溝型材料の底部側にして充填してなる配線路
の耐火被覆パネル。 2 熱風遮断性を有する溝型材料が側壁上端にお
いて内方または外方に直角に折曲した取付部を有
する請求項1記載の配線路の耐火被覆パネル。 3 耐火被覆パネルの取付部と耐火被覆パネルの
取付箇所との間に目地〓間防止材を介在させてな
る請求項1記載または請求項2記載の配線路の耐
火被覆パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080870A JPH03285509A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 配線路の耐火被覆パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080870A JPH03285509A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 配線路の耐火被覆パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03285509A JPH03285509A (ja) | 1991-12-16 |
| JPH053204B2 true JPH053204B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13730380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2080870A Granted JPH03285509A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 配線路の耐火被覆パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03285509A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110994499B (zh) * | 2019-12-26 | 2021-05-14 | 安徽华瑞桥架有限公司 | 一种组合式金属电缆桥架 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080870A patent/JPH03285509A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03285509A (ja) | 1991-12-16 |
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