JPH05320582A - 活性エネルギー線硬化型感熱接着剤及びこれを用いて箔を転写する方法 - Google Patents

活性エネルギー線硬化型感熱接着剤及びこれを用いて箔を転写する方法

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JPH05320582A
JPH05320582A JP4130826A JP13082692A JPH05320582A JP H05320582 A JPH05320582 A JP H05320582A JP 4130826 A JP4130826 A JP 4130826A JP 13082692 A JP13082692 A JP 13082692A JP H05320582 A JPH05320582 A JP H05320582A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペース、省エネルギー、クリーンな環境
の下で、箔を生産性良く転写できるようにすることであ
る。 【構成】 熱軟化性樹脂成分15重量部〜70重量部と、少
なくとも一つのアクリロイル基、少なくとも一つのメタ
アクリロイル基及び/又は一つのビニル基を有する重合
性モノマー成分30重量部〜80重量部とを含有し、かつ前
記重合性モノマー成分のうち80重量%以上が、重合性不
飽和二重結合を一つ有する重合性モノマー成分によって
占められている、活性エネルギー線硬化型感熱接着剤を
提供する。この接着剤からなる被膜を基材の表面に形成
し、この被膜を硬化させ、次いで硬化被膜の表面に箔を
熱接着させる。熱可塑性樹脂成分1モルに対して平均1
モル以下の割合で、アクリロイル基及び/又はメタアク
リロイル基を付加させてよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷分野において有用
な感熱接着剤とこれを用いて箔を転写する方法に関わる
ものである。
【0002】
【従来の技術】印刷分野において、金属蒸着膜にホット
メルト接着剤を塗布し、任意のパターンに加工した刻印
に熱を加え、刻印を基材に押しつけて金属被膜を転写す
る、いわゆる「箔押し」という方法が古くから行われて
いる。現在においては、パッケージ、プラスチック容
器、玩具、家庭製品などに付加価値を与える手段とし
て、箔押しが種々の製品に使われている。しかしこの方
法は、次の問題を抱えていた。1)刻印を制作するのに
時間と費用を要する。2)十分な解像力が得られない。
3)大きな面積では、均一に圧力を加えることが難しい
ため、大面積には向かない。4)熱に弱い基材では、部
分的な熱と圧力により基材が変形する。5)スタンプに
よりパターンを形成するため、基本的には凹のパターン
である。
【0003】これを解決する方法として、特開昭53−
33723号公報では、硬固基体の表面に一般のイン
キ、転着剤を印刷し、乾燥固化した後、金属箔を介して
熱ロールで押しつけ、所望の部分のみ箔パターンを形成
する方法が開示されている。しかしこの方法では、溶剤
又は水分を蒸発させる過程が必要である。液体が蒸発す
ることから、体積が低下するため、ボリウム感のあるパ
ターンは形成しにくい。又、溶剤を使用する場合、溶剤
蒸気により作業環境が大きく悪化する。更に、溶剤又は
水分を蒸発させるために、熱エネルギーと乾燥装置なら
びに蒸発時間が必要であり、作業上好ましくない。
【0004】特開昭62−255185号公報では、簡
易熱転写装置として、トナー像を形成し、その部分のみ
に箔を転写させる方法が開示されている。しかし、トナ
ー像を形成するには複雑な静電記録装置が必要であるう
え、基材として定形でフラットなものが要求される。更
にトナー像は解像力が低く、不必要な部分のノイズを拾
うという欠点を持っている。又蒸発による像形成と同じ
く、ボリウム感のあるパターンは期待できない。
【0005】他方、高い生産性、溶剤を使わないクリー
ンな環境、オーブンレスの省スペースと省エネルギーの
面から、紫外線や電子線を利用した種々の製品が注目を
浴び、インキ、コーティング剤、接着剤、封止剤、成形
剤等に使われるようになっている。しかし、ホットメル
ト感圧接着剤としては、芯地用の接着剤やテープの接着
剤がほとんどである。
【0006】特開昭58−108275号公報では、電
離性放射線硬化型粘着剤組成物として、分子量5000〜30
0000の単官能アクリルと、5〜40重量部の単官能アクリ
ルモノマーと、0.01〜10重量部の2官能モノマーとを使
用した接着剤が開示されている。しかし、アクリルの分
子量が5000以上と大きいため、接着剤の粘度が高く、常
温での印刷加工には不向きである。更に特開昭59−1
76370号公報では,紫外線又は電子線でラジカル架
橋しうる感圧接着剤組成物、特開昭61−21872号
公報では、電離性放射線硬化型ホットメルト接着剤、特
開平3−115481号公報には活性エネルギー線硬化
型感圧接着剤組成物等が開示されている。しかし、これ
らは熱溶融した状態で加工することが必要条件になって
いる。
【0007】特開昭61−9479号公報では、アクリ
ル系ポリマーと結晶性可塑剤による感熱性接着剤が開示
されている。しかし、活性エネルギー線を照射した後も
24時間近く粘着性が残るので、印刷したものを棒づみに
して後加工に回す一般の印刷作業には向かない。
【0008】一方、インキ、コーティング剤等接着性を
向上する、柔軟性を付与する、表面硬化性を上げる等の
目的で、ある程度熱可塑成分を添加する試みがなされて
きた。特開昭52−113810号公報では、ワックス
を含むインキに密着性を付与する目的でケトン樹脂やエ
ポキシ樹脂を添加する方法、特開昭54−14604号
公報では、表面硬化性を向上する目的で乾性油変性アル
キドを添加する方法、特開昭59−103793号公報
では、UVニスの接着性を向上させるため、下塗り剤と
して熱可塑性樹脂を含有する組成物を塗り、上塗りのU
Vニスと同時に硬化させる方法、特開昭57−5357
2号公報では、耐溶剤性と接着性を同時に満たすため、
飽和ポリエステルを添加する方法、特開平2−2484
69号公報では、基材の熱成形時にコーティング剤も追
従させるため、直鎖の長い2官能アクリルモノマーと架
橋密度を下げる単官能モノマーを使用する方法が開示さ
れている。しかしこれらは、硬化収縮と架橋密度をある
程度押さえ、塗料の接着性、柔軟性を上げることを目的
としており、積極的に加熱時の接着性を利用するもので
はない。
【0009】紫外線硬化樹脂を箔押しに利用する方法も
公開されている。特開昭60−187583号公報で
は、ホットスタンピング箔と、その製法としてUVイン
キを利用してヘアラインを作る方法、特開昭63−87
287号公報では、スクラッチシート及びそのスクラッ
チ印刷方法としてUVインキを利用する方法が開示され
ている。しかし、前者はインキの速硬化性とボリウム感
を利用し、後者はUVインキの離型性を利用するもので
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在まで
にUVインキで熱接着性を利用した転写方式の開示はさ
れていない。以上の理由により、省スペース、省エネル
ギー、クリーンな環境のもとで、常温で印刷、箔押し加
工が出来るような、生産性の高い方式が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに鋭意検討を進めた結果、本発明者は、エネルギー源
として活性エネルギー線を照射することのみによって見
かけ上硬化して基材と強く接着し、かつ硬化後にも熱を
加えると軟化するような感熱接着剤を開発することに成
功した。しかも、この感熱接着剤を用いることで、基材
に容易に箔を形成できることを見出し、本発明を完成し
た。
【0012】本発明は、熱軟化性樹脂成分15重量部〜70
重量部と、少なくとも一つのアクリロイル基、少なくと
も一つのメタアクリロイル基及び/又は一つのビニル基
を有する重合性モノマー成分30重量部〜80重量部とを含
有し、かつ前記重合性モノマー成分のうち80重量%以上
が、重合性不飽和二重結合を一つ有する重合性モノマー
成分によって占められている、活性エネルギー線硬化型
感熱接着剤に係るものである。
【0013】また、本発明は、熱軟化性樹脂成分15重量
部〜70重量部と、少なくとも一つのアクリロイル基、少
なくとも一つのメタアクリロイル基及び/又は一つのビ
ニル基を有する重合性モノマー成分30重量部〜80重量部
とを含有し、かつ前記重合性モノマー成分のうち80重量
%以上が、重合性不飽和二重結合を一つ有する重合性モ
ノマー成分によって占められており、かつ前記熱軟化性
樹脂成分1モルに対して平均1モル以下の割合でアクリ
ロイル基及び/又はメタアクリロイル基を前記熱軟化性
樹脂成分が有している、活性エネルギー線硬化型感熱接
着剤に係るものである。
【0014】本発明の感熱接着剤によれば、塗布の際に
有機溶剤を使用しないため、作業環境及び大気を汚染す
ることがない。また活性エネルギー線硬化型であるの
で、非常に短時間でドライな感熱接着剤の硬化物を形成
できる。この硬化速度は、実質的な活性エネルギー線照
射時のエネルギー量によってのみ決まるので、照射機を
適当に選べば、非常に早い速度で硬化させることができ
る。従って、エネルギーの節約にもなり、大変生産性の
高いものである。
【0015】この感熱接着剤は、紫外線又は電子線装置
等で硬化させることができるので、たとえば紫外線の場
合、非常にコンパクトな照射装置で製造することが出来
る。したがってスペースの小さな作業環境でも製造が可
能である。そして、硬化する前の段階では、常温で200c
ps程度の低粘度液体から高粘度物まで実現できるので、
殆どの塗装及び印刷方式で感熱接着剤被膜を作ることが
出来る。したがって、印刷方式を適切に選べば、非常に
解像力の高い感熱接着剤のパターンを実現できる。また
この液体は活性エネルギー線により100 %硬化し、蒸発
成分が無いため、塗装又は印刷されたものは硬化後もほ
ぼそのまま容積を維持する。従って、非常にボリュウム
のある被膜やパターンが得られる。
【0016】本発明の感熱接着剤に耐溶剤性を付与した
い場合は、適当な必要とされる耐溶剤性を持つ熱軟化性
樹脂成分と上記重合性モノマー成分とを選び、ここで重
合性不飽和二重結合を2つ以上有する重合性モノマー成
分を重合性モノマー成分全体のうち20重量%以下添加す
る。又適当な触媒、硬化剤、硬化促進剤、乾燥剤等と反
応性のある樹脂成分を組み合わせることにより、見かけ
の硬化の後、さらに硬化を進め、硬化被膜の接着性、硬
度、耐熱性、耐溶剤性等の物理性能を高めることが出来
る。
【0017】60℃以上、200 ℃以下の軟化点を有する熱
可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂、塩素化ポリエ
チレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン
アクリル酸エステル共重合樹脂、ポリプロピレン、ポリ
スチレン及びその共重合物、塩化ビニル及び以下の共重
合物(塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニル酢
酸ビニリデン共重合樹脂、塩化ビニルアクリロニトリル
共重合体、エチレン塩化ビニル共重合体、EVA塩化ビ
ニル共重合体、塩化ビニルアクリル酸エステル共重合
体)、塩化ビニリデン、以下の酢酸ビニル系樹脂(ポリ
ビニルアセタール、ポリビニルブチラール)、セルロー
スアセテートブチレート、ナイロン6,66, 8,11等の
ポリアミド系樹脂、メトキシ化アクリルアマイド樹脂、
飽和ポリエステル等が挙げられる。
【0018】60℃以上、200 ℃以下の軟化点を有する熱
硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂, フェノール樹脂、アルキド樹
脂、メタクリル酸グリシジルエステル等を挙げることが
出来る。
【0019】上記の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のう
ち、アクリル化が可能なものについては、アクリロイル
基及び/又はメタアクリロイル基を付加して、硬化速
度、化学的特性、物理的特性を高めることが出来る。し
かし、樹脂成分1モルに対して1モル以上の(メタ)ア
クリロイル基を付加することは、軟化点を過度に高め、
熱軟化性、熱接着性を低下させることになる。
【0020】又一般に粘着付与剤として知られるロジン
及びその誘導体、テルペン樹脂、石油樹脂、クマロン−
インデン樹脂等も、軟化性の調整や粘着性の調節のため
に上記樹脂成分に適当量添加することが出来る。
【0021】本発明で用いる「重合性モノマー成分」と
しては、以下のものを例示できる。N−ビニルピロリド
ン、スチレン、酢酸ビニル、ビニルトルエン、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)
アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステア
リル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アク
リレート、メトキシポリエチレングリコール1000
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリール(メタ)アクリレー
ト、イソボニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニル(メタ)アクリレート、N,Nジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、テトラフロロプロピル(メ
タ)アクリレート、ヘプタデカフロロデシル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシジエチレングリコールメタアクリレー
ト、ブトキシヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、アリル(メタ)アクリレート、グリシジルメタアク
リレート、モノアクリロキシエチルフタル酸エステル
等。
【0022】重合性モノマー成分のうち80重量%以上
が、重合性不飽和二重結合を一つ有する重合性モノマー
成分(単官能モノマー成分)によって占められている。
即ち、重合性不飽和二重結合を2つ以上有する重合性モ
ノマー成分(多官能モノマー成分)を、接着剤の硬化を
速める,軟化点を上げる、スクラッチ、耐ブロッキング
性能等の硬化後の物理性能及び耐薬品性等の化学性能を
向上させる目的で、20重量%以下の割合で添加すること
が出来る。これが20重量%を超えると、物理性能、化学
性能は向上するものの、基材に対する密着性の低下、架
橋密度の増加に伴う軟化点の上昇による熱接着時の接着
力の低下、接着時に過度の加熱が必要となること等の問
題が起こり、望ましくない。
【0023】重合性不飽和二重結合を2つ以上有する重
合性モノマー成分(多官能モノマー成分)としては、ネ
オペンチルグリコール(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ジエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン
酸エステルネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、エトキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アク
リレート、トリス(アクリロキシエチル)ジイシアヌレ
ート、エトキシ化ビスフェノールA(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシプロピルジメタアクリレート等を挙げる
ことが出来る。
【0024】これ以上に化学性能、物理性能を要求され
る場合には、軟化点60℃以上、200℃以下の熱硬化性樹
脂と同時に、一般に知られるところの硬化剤、重合触
媒、反応促進剤等を加え、調整して塗布し、活性エネル
ギー線で重合性モノマー成分を硬化させて硬化被膜を形
成し、熱接着処理したのち、更に加熱処理及び/又は時
間の経過により、熱硬化性樹脂を硬化させる方法を取る
ことが出来る。
【0025】この方法には、以下のような好適な態様が
ある。熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂を使用する場
合には、アミン系硬化剤、不飽和ポリエステルを使用す
る場合には、スチレン、酢酸ビニルモノマー等を溶剤と
したベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトンパ
ーオキサイド等の重合触媒、ナフテン酸コバルト等の反
応促進剤を添加することができる。アルキド樹脂を使用
する場合には、乾性、半乾性、不乾性油脂肪酸等の乾燥
剤、エポキシ樹脂を使用する場合には、アミン系、ポリ
アミン系、ポリアミド系、酸無水物、多硫化物等の硬化
剤、ポリウレタン樹脂を使用する場合には2,4−トル
エンジイソシアネート、トリイソシアネート等のイソシ
アネートと多価アルコールを添加することが出来る。
【0026】但し、硬化剤等を含んだものは、溶液自体
が時間とともに硬化するため調合から塗布するまでの寿
命に限りがある。また接着性の硬化被膜としたのちも、
時間とともに硬化が進行するため接着剤として機能でき
る寿命に限りがあり、目的に応じた硬化剤等の選択と調
整が必要である。
【0027】紫外線により感熱接着剤を硬化させる場合
は、光重合反応を生起せしめるため、一般に知られる紫
外線重合開始剤が必要である。この目的で使用できる紫
外線重合開始剤の例としては、ベンゾイン系、ベンゾフ
ェノン系、ハロゲン化スルホニル系、キノン系、ケトン
系を挙げることが出来る。このような紫外線重合開始剤
は、一種あるいは二種以上の混合系で使用することが出
来る。紫外線重合開始剤の添加量は、0.5 重量部以上、
15重量部以下が適当である。これが0.5 重量部未満であ
ると、光重合反応が非常に緩慢であり、実用上使用出来
ない。また15重量部を超えると、硬化速度がそれ以上期
待できず、不経済となり好ましくない。そして紫外線重
合開始剤とともに、硬化を促すためにアミン類、スルホ
ン類、ホスフィン類等の一般に知られている光開始助剤
を併用することも出来る。
【0028】本発明の感熱接着剤には、活性エネルギー
線硬化型インキや塗料に使用される熱重合禁止剤、有機
又は無機顔料、塗料、分散剤、レベリング剤、消泡剤、
また場合により有機溶剤等を、必要に応じて適当量添加
することが出来る。
【0029】重合性モノマー成分と熱軟化性樹脂成分と
を調合する方法としては、一般の樹脂溶解と同様に常温
又は加熱攪拌により樹脂成分をモノマー成分に溶解する
方法、モノマー成分に溶解しない熱軟化性樹脂粉末を分
散機により分散させる方法がある。分散機としては、一
般に知られているディゾルバー、ロールミル、ボールミ
ル、サンドミル等の媒体分散機を使用することが出来
る。また分散して使用する場合は、必要に応じて、分散
性を上げる、分散安定性を向上させる、溶液の粘度を調
整する等の目的により、一般に使用される界面活性剤を
適当量使用することが出来る。
【0030】重合性モノマー成分中に樹脂成分を溶解さ
せる方法では、透明で均一な塗膜が得られるが、その硬
化物は耐薬品性にやや劣る傾向がある。モノマー成分に
分散させる方法では、耐薬品性の高い熱軟化性樹脂粉末
を使用できるため、耐薬品性が要求される分野では有利
である。しかし、ある程度均一な被膜を形成するため
に、樹脂粉末の粒子径は0.5 ミクロンから100 ミクロン
が好ましく、1ミクロンから20ミクロン程度が更に好ま
しい。モノマーに溶解した熱軟化性樹脂成分に対し、粉
末の熱軟化性樹脂成分を更に分散させることも出来る。
その場合、粉末の熱軟化性樹脂成分の添加量は、モノマ
ー成分に溶解した熱軟化性樹脂成分100 重量部に対し
て、100 重量部以下とすることが好ましい。これを超え
ると、接着剤の粘度が過度に上昇し、塗布しにくくなる
ためである。
【0031】本発明の感熱接着剤からなる被膜を基材の
表面に形成し、この被膜を活性エネルギー線の照射によ
って硬化させ、次いで硬化被膜の表面に箔を熱接着させ
ることができる。そして、感熱接着剤の粘度とチキソ性
及び印刷方式を適当に選べば、今までの刻印による箔押
しパターンでは実現できなかった、エッヂがシャープで
解像力の高いパターンを得ることが出来る。又印刷部分
は凸状であり、印刷部分の表面が平滑なため、熱ロール
等により均一に圧力をかけることができる。また、面積
の大きな箔パターンも容易に得ることが出来る。さらに
そのパターンのなかに適当な抜きパターンを形成するこ
とも容易である。
【0032】また、本発明の感熱接着剤からなる硬化被
膜の表面に箔を熱接着させる際、感熱接着剤の接着力が
十分なため、箔にホットメルト加工していないものでも
使用することが出来る。したがって、基材により箔を使
い分ける必要がない。勿論基材と該接着剤、該接着剤と
箔のホットメルト層間の接着力は、基材とホットメルト
層間の接着力より充分大きい。この理由から、一般で使
用されるより低温、低圧の条件でホットメルト加工され
ている箔を使用することもでき、この場合には、加工の
幅を広げられるという利点を生かすことが出来る。
【0033】本発明の活性エネルギー線硬化型接着剤か
らなる被膜を基材の表面に形成する方法としては、一般
のコーティング加工や感熱接着剤加工で知られているロ
ールコーター、エクストルージョンコーター、ナイフコ
ーター、カーテンコーター、グラビアコーター等のコー
ター類やアプリケーター類等が挙げられる。被膜の平面
的パターンを形成する方法としては、オフセット印刷、
グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の印刷
機によるパターン化が適用できる。
【0034】塗布基材及び接着基材がある程度平滑な場
合には、比較的薄膜でも接着力が得られるオフセット印
刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等で感熱接着剤層を形
成できるが、塗布基材及び接着基材が多孔質なものであ
る場合や接着層自体で特にボリウム感を持たせたい場合
には,スクリーン印刷が望ましい。スクリーン印刷方式
を利用すれば、500 ミクロン程度の厚膜でボリウム感の
ある箔パターンを形成することも容易である。
【0035】また、ディスペンサーによって、表面張力
による自然な曲線の出るポッティング方式を利用すれ
ば、更にボリウム感、高級感のある箔パターンを得るこ
とも可能である。この場合、熱プレス機や熱ロールは、
盛り上った被膜の立体形状に追従しうる柔らかい材料で
作成することが好ましい。
【0036】一般に紫外線硬化型インキ(UVインキ)
においては、硬化時に架橋が十分に密に進行するため、
その硬化被膜に対しては箔が接着しにくい。従って、本
発明の接着剤からなる被膜を硬化させた後、この接着用
の硬化被膜の表面の一部に離型用のUVインキの被膜を
形成し、この被膜を紫外線の照射によって硬化させて離
型用の硬化被膜を得、接着用の硬化被膜の表面の露出部
分にのみ箔を熱接着させることができる。
【0037】感熱接着剤の被膜の厚さは、0.5 ミクロン
から10000 ミクロンが好ましく、10ミクロンから5000ミ
クロンが更に好ましい。0.5 ミクロン以下では、十分な
接着力を得られず、10000 ミクロン以上では、硬化が不
十分である場合があり、接着剤として好ましくない。
【0038】本発明の感熱接着剤を硬化させる活性エネ
ルギー線源として電子線を照射する場合は,加速電圧30
0 KVから2.0 MVの加速機から、0.5 Mradから10Mrad
の吸収線量の電子線を不活性ガス雰囲気中で照射するこ
とが好ましい。また活性エネルギー線源として紫外線を
照射する場合は、不活性ガス又は大気中で波長2500nmか
ら4500nmの紫外線を照射エネルギー量として50mJ/cm2
ら2000mJ/cm2照射することが好ましい。
【0039】箔を熱接着させる際に使用できる機器とし
ては、ヒートシール機、ドライラミネーション装置、ア
イロン、熱プレス機、熱ロール等の機器が挙げられる。
機器の設定温度は、感熱接着剤の軟化点以上とすること
が必要であるが、圧力、温度、処理時間のパラメーター
は軟化点と硬化膜厚、使用目的により変動するので、そ
の目的に応じた感熱接着剤の調製と上記パラメーターの
設定が必要である。
【0040】以上のように、本発明の感熱接着剤とそれ
を利用した箔転写方式は、印刷分野の箔加工において作
業性、生産性、環境面、エネルギー面で、従来の箔押し
や感熱接着剤にはなかった種々の特長を有し、工業的価
値は極めて高い。
【0041】
【実施例】以下、本発明及び比較例の活性エネルギー線
硬化型感熱接着剤を製造し、実際に箔を転写できるか否
かを調べた。そして、箔接着性、基材接着性、耐エタノ
ール性、耐スクラッチ性もそれぞれ調べた。これらの結
果を表1、表2にまとめて示した。
【0042】(実施例1−1)。エチレン−酢酸ビニル
共重合樹脂(熱軟化性樹脂成分)「スミテートKE1
0」(住友化学工業(株)製)20重量部を、テトラヒド
ロフルフリルアクリレート(単官能モノマー成分)「ラ
イトエステルTHF−A」(共栄社油脂化学工業(株)
製)80重量部に加え、60℃に加熱し、攪拌して粘凋な溶
液を得た。これに紫外線重合開始剤2,2−ジメチル−
2−フェニルアセトンフェノン「イルガキュア651」
(チバガイギ製品)5重量部、消泡剤として「フローレ
ンAC−1140」(共栄社油脂化学工業(株)製)1
重量部を加え、スクリーン印刷用感熱接着剤を調製し
た。
【0043】これを150 メッシュスクリーン版で紙に印
刷したのち、高圧水銀灯(アイグラフィック製)80W,
3灯,10m/分の条件で露光、硬化させ、膜厚25ミクロン
の平面図形パターンを得た。アイロンの表面温度を120
℃に設定し、接着剤層のない箔(尾池工業(株)製)を
介して2秒間押しつけた。箔のフィルムを剥がすと、膜
厚2ミクロンの鮮明な箔パターンが得られた。
【0044】次いで、この箔の特性を調べ、各特性の結
果を表1、表2に示した。 箔接着性、基材接着性:「セロテープNo.405」(ニチバ
ン(株)製)を箔の部分に貼りつけ、次いでこのテープ
を剥がしたが、接着剤層(硬化被膜)と箔とは剥離せ
ず、接着剤層と紙とも剥離しなかった。表1には、箔接
着性、基材接着性共に、「○」と表示した。 耐エタノール性:30℃で99.5%のエチルアルコール中に
箔を3時間浸漬すると、硬化被膜が膨潤し、箔を指でこ
すると剥がれが生じた。表1には「×」と表示した。 耐スクラッチ性:鉛筆硬度2Bの鉛筆のつめで箔の細文
字部分を強く引っ掻くと、箔に剥がれが生じた。表1に
は「△」と表示した。
【0045】(実施例1−2)。ポリビニルブチラール
(熱軟化性樹脂成分)「2000L」(電気化学工業
(株)製)25重量部をN−ビニルピロリドン(単官能モ
ノマー成分)「アロニクスM−150」(東亜合成化学
工業(株)製)75重量部に加え、60℃に加熱し、攪拌し
て粘凋な溶液を得た。これに紫外線重合開始剤2,2−
ジメチル−2−フェニルアセトンフェノン「イルガキュ
ア651」(チバガイギ製)5重量部を加え、ポッティ
ング用感熱接着剤を調製した。
【0046】これをポリカーボネートシートに垂らし、
直径3cm, 厚さ3mmにしたのち、メタルハライドランプ
(アイグラフィック製)120 W,1灯,3m/分の条件で
露光、硬化させ、表面張力により形づくられた膜厚3mm
の円形パターンを得た。熱プレス機の表面温度を150 ℃
に設定し、接着剤層のない箔(尾池工業(株)製)を介
して1秒間押しつけた。この時のプレス表面のショアA
硬度は40であった。箔のフィルムを剥がすと、膜厚3mm
の鮮明な箔パターンが得られた。
【0047】更に、この箔の特性を調べたところ、箔接
着性、基材接着性、耐エタノール性、耐スクラッチ性に
ついて、実施例1−1と同様の結果が得られた。
【0048】(実施例1−3)。粉末ポリエステル(熱
軟化性樹脂成分)「フローハードQ24201」(住友
精化(株)製)50重量部を2−ヒドロキシ−3−フェノ
キシプロピルアクリレート、(単官能モノマー成分)
「エポキシエステルM−600A」50重量部(共栄社油
脂化学工業(株)製)に加え、ロールミルを用いて分散
させた。これに消泡剤として「フローレンAC−114
0」(共栄社油脂化学工業(株)製)1.5 重量部を加
え、感熱接着剤を調製した。
【0049】これをNo12のワイヤーバーで紙に約10cm×
10cmに塗布したのち、電子線照射装置「キュアトロン」
(日新ハイボルテージ(株)製)を用い、6Mradの線量
で照射、硬化させ、膜厚100 ミクロンの方形パターンを
得た。熱ロールの表面温度を130 ℃に設定し、接着剤層
のある箔(クルツ製)を重ねて10cm/ 秒のスピードで通
し、転写した。箔のフィルムを剥がすと、膜厚10ミクロ
ンの鮮明な箔のベタパターンが得られた。
【0050】この箔の「箔接着性」「基材接着性」「耐
スクラッチ性」は、実施例1−1と同様であった。ま
た、30℃で99.5%エタノール中に3時間箔を浸漬する
と、被膜が少し膨潤した。表1の「耐エタノール性」の
項目には「△」を表示した。
【0051】(実施例1−4)。パラビニルフェノール
ポリマー(熱軟化性樹脂成分)「マルカリンカーM」
(丸善石油化学(株)製)40重量部を、「ビスコート1
92」(単官能モノマー成分)(大阪有機化学(株)
製)60重量部に加え、50℃に加熱し、攪拌して比較的低
粘度の溶液を得た。これに紫外線重合開始剤「ダロキュ
ア1173」2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン(メルク製)5重量部、消泡剤と
してD−009(ジャーマンアジチブ製)2重量部を加
え、スクリーン印刷用感熱接着剤を調製した。
【0052】これを300 メッシュスクリーン版で硬質塩
化ビニルシートに印刷したのち、高圧水銀灯(アイグラ
フィック製)80W,3灯,10m/分の条件で露光、硬化さ
せ、膜厚10ミクロンの図形パターンを得た。更にUVス
クリーンインキ ハヤトーンPF(早川ゴム(株)製)
を使用し、330 メッシュの版で細文字を印刷し、露光、
硬化させた。熱ロールの表面温度を130 ℃に設定し、接
着剤層のない箔(尾池工業(株)製)を重ねて10cm/秒
のスピードで通し、転写した。箔のフィルムを剥がす
と、UVインキの硬化被膜の部分には箔がのらず、その
回りのみ箔のある、特長ある箔パターンが得られた。ま
た、この箔について、箔接着性、基材接着性、耐エタノ
ール性、耐スクラッチ性は、実施例1−3と同じ結果が
得られた。
【0053】(実施例1−5)。飽和ポリエステル(熱
軟化性樹脂成分)「ケミットK−640」(東レ(株)
製)30重量部を、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
(単官能モノマー成分)「ライトエステルHOP−
A」(共栄油脂化学工業(株)製)70重量部に加え、攪
拌し、溶解させた。これに紫外線重合開始剤2,2−ジ
メチル−2−フェニルアセトンフェノン「イルガキュア
651」(チバガイギ製)5重量部、チキソ剤として
「アエロジル200」(日本アエロジル(株)製)3重
量部を加え、スクリーン印刷用感熱接着剤を調製した。
これを100 メッシュスクリーン版で皮に印刷したのち、
メタルハライドランプ(アイグラフィック製)120 W,
1灯,7m/分の条件で露光し、硬化させ、膜厚150 ミク
ロンの図形パターンを得た。アイロンの表面温度を120
℃に設定し、接着剤層のない箔(尾池工業(株)製)を
介して2秒間押しつけた。箔のフィルムを剥がすと、膜
厚150 ミクロンの鮮明な箔パターンが得られた。
【0054】なお、この箔について、箔接着性、基材接
着性、耐エタノール性、耐スクラッチ性を調べたとこ
ろ、実施例1−1と同じ結果が得られた。また、基材を
折り曲げても、硬化被膜は割れることがなく、非常に柔
軟な硬化被膜が得られた。
【0055】(実施例1−6)。エポキシ樹脂(熱軟化
性樹脂成分)「スミエポキシESA−017」30重量部
をテトラヒドロフルフリルアクリレート(単官能モノマ
ー成分)「THF−A」(共栄社油脂化学工業(株)
製)35重量部、N−ビニルピロリドン(単官能モノマー
成分)「アロニクスM−150」(東亜合成化学工業
(株)製)35重量部に加え、60℃で加熱、攪拌し溶解さ
せて、比較的低粘度の溶液を得た。これに紫外線重合開
始剤1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン「イ
ルガキュア184」(チバガイギ製)5重量部、消泡剤
「フローレンAC−1140」(共栄社油脂化学工業
(株)製)1.5 重量部、チキソ剤として「アエロジル2
00」(日本アエロジル(株)製)3重量部を加え、ス
クリーン印刷用感熱接着剤とした。
【0056】300 メッシュのスクリーン版を用い、180
ミクロンのPETフィルム「東レルミラー」(東レ
(株)製)に細文字を印刷し、メタルハライドランプ
(アイグラフィック(株)製)120 W,1灯,5m/分の
条件で硬化させ、膜厚10ミクロンの細文字パターンを得
た。表面温度120 ℃に設定した熱ロールに、印刷したフ
ィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)を挟ん
で、10mm/ 秒で通し、転写後、箔のフィルムを剥がす
と、エッヂがシャープで7Qまで再現する箔パターンが得
られた。
【0057】また、箔接着性、基材接着性、耐エタノー
ル性、耐スクラッチ性については、実施例1−1と同じ
結果が得られた。
【0058】(実施例1−7)。実施例1−6と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を作製した。ただ
し、実施例1−6において、エポキシ樹脂30重量部、テ
トラヒドロフルフリアクリレート35重量部、N−ビニル
ピロリドン35重量部に、更に3官能アクリレートである
トリメチロールプロパントリアクリレート「アロニクス
M−309」(東亜合成化学工業(株)製)5重量部を
加えた。また、実施例1−6と同様にして細文字箔パタ
ーンを得た。
【0059】箔接着性については、実施例1−1と同じ
結果が得られた。 耐エタノール性:30℃で99.5%エタノール中に箔を3時
間浸漬したが、硬化被膜の膨潤は認められず、指で被膜
をこすっても剥がれなかった。表1には耐エタノール性
を「○」と表示した。 耐スクラッチ性:鉛筆硬度が2Bである鉛筆のつめで細
文字部分を強く引っ掻いたが、剥がれは生じなかった。
表1には「耐スクラッチ性」を「△」と表示した。
【0060】(実施例1−8)。実施例1−6と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を作製した。ただ
し、実施例1−6において、エポキシ樹脂30重量部、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート40重量部、N−ビニ
ルピロリドン40重量部に、更に3官能アクリレートであ
るトリメチロールプロパントリアクリレート「アロニク
スM−309」(東亜合成化学工業(株)製)20重量部
を加えた。実施例1−6と同様にして細文字箔パターン
を得ることができた。箔接着性、基材接着性について
は、実施例1−1と同様であった。耐エタノール性につ
いては、実施例1−7と同様であった。また、鉛筆硬度
が3Hである鉛筆のつめで細文字部分を強く引っ掻いた
が、剥がれは生じなかった。表1には、「耐スクラック
性」を「0」と表示した。
【0061】(実施例1−9)。実施例1−6と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を作製した。ただ
し、実施例1−6において、更にイミダゾール(硬化
剤)6重量部を加えた。この接着剤を用いて、実施例1
−6と同様にして細文字箔パターンを得ることができ
た。更に、箔パターンを形成した後の基材をオーブン内
に入れ、80℃で30分間放置し、更に熱硬化させた。箔接
着性、基材接着性、耐エタノール性については、実施例
1−8と同じ結果が得られた。また、熱硬化処理後、鉛
筆硬度3Hの鉛筆のつめで細文字部分を強く引っ掻いた
が、箔の剥がれは生じなかった。
【0062】(比較例1−1)。エポキシ樹脂(熱軟化
性樹脂成分)(スミエポキシESA−017)30重量部
を、テトラヒドロフルフリルアクリレート(単官能モノ
マー成分)「THF−A」(共栄社油脂化学工業(株)
製)35重量部と1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト(多官能モノマー成分)「ライトアクリレート1.6
−HX−A」(共栄社油脂化学工業(株)製)35重量部
に加え、60℃で加熱、攪拌して溶解させ、比較的低粘度
の溶液を得た。これに紫外線重合開始剤、1−ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトン「イルガキュア18
4」(チバガイギー製)5重量部、消泡剤「フローレン
AC−1140」(共栄社油脂化学工業(株)製)1.5
重量部、チキソ剤として「アエロジル200」(日本ア
エロジル(株)製)3重量部を加え、スクリーン印刷用
感熱接着剤とした。
【0063】300 メッシュのスクリーン版を用い、厚さ
180 ミクロンのPETフィルム「東レルミラー」(東レ
(株)製)に細文字を印刷し、メタルハライドランプ
(アイグラフィック(株)製)120 W,1灯,5m/分の
条件で硬化させ、膜厚10ミクロンの細文字パターンを得
た。表面温度120 ℃に設定した熱ロールに、印刷したフ
ィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)を挟んで1
0mm/ 秒で通し、転写処理後、箔のフィルムを剥がした
ところ、箔は転写せず、箔パターンは得られなかった。
【0064】次に、接着層の付いた箔(尾池工業(株)
製)と上記のフィルムとを上記の熱ロールに挾み、上記
の処理を行ったところ、箔パターンが一応得られた。し
かし、「セロテープNo. 405 」(ニチバン(株)製)を
箔の部分に貼りつけ、剥がしたところ、接着剤層と箔、
接着剤層とPETフィルムの間が共に剥離した。表1に
は、箔接着性、基材接着性ともに「×」と表示した。ま
た、細文字部分をつめで強く引っ掻いたところ、容易に
剥がれが生じた。表には耐スクラッチ性を「×」と表示
した。
【0065】(比較例1−2)。実施例1−6と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を作製した。ただ
し、実施例1−6において、エポキシ樹脂30重量部、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート35重量部、N−ビニ
ルピロリドン35重量部に、更に3官能アクリレートであ
るトリメチロールプロパントアクリレート「アロニクス
M−309」(東亜合成化学工業(株)製)30重量部を
加えた。また、実施例1−6と同様にして細文字パター
ンを得た。
【0066】表面温度120 ℃に設定した熱ロールに, 印
刷したフィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)
を挟んで10mm/ 秒で通し、転写処理後、箔のフィルムを
剥がすと、箔は転写せず、箔パターンは得られなかっ
た。次に、接着層の付いた箔(尾池工業(株)製)と上
記のフィルムとを上記の熱ロールに挾み、上記の処理を
行ったところ、箔パターンが一応得られた。しかし、こ
の箔パターンの各物理的特性は、比較例1−1と同じで
あった。
【0067】(実施例2−1)。エポキシ樹脂(熱軟化
性樹脂成分)「スミエポキシESA−017」400 重量
部にメチルエチルケトン400 重量部を加え、50℃に加熱
し、溶解させた。これに2−メタクリロイルオキシエチ
ルイソシアネート(MOI)16重量部を加え、発熱に注
意しながら反応触媒ジラウリン酸ジ−N−ブチルスズ
(DBTL)を0.412 重量部加え、50℃に保ったまま4
時間反応させた。赤外分光計を使用し、イソシアネート
基の吸収ピークが無くなったことを確認した。これは、
熱軟化性樹脂成分1モルに対し、0.88モルのメタアクリ
ロイル基を付加させたことに相当する。
【0068】こうして得た反応液に対し、300 重量部の
テトラヒドロフルフリルアクリレート(単官能モノマ
ー)「THF−A」(共栄社油脂化学工業(株)製)と
300 重量部のN−ビニルピロリドン(単官能モノマー成
分)「アロニクスM−150」(東亜合成化学工業
(株)製)を加えた。次いで、エバポレーターを用い、
80℃で溶剤を除去した。この溶液100 重量部を取り、紫
外線重合開始剤1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン「イルガキュア184」(チバガイギー製)5重
量部、消泡剤「フローレンAC−1140」(共栄社油
脂化学工業(株)製)1.5 重量部、チキソ剤として「ア
エロジル200」(日本アエロジル(株)製)2重量部
を加え、スクリーン印刷用感熱接着剤とした。
【0069】300 メッシュのスクリーン版を用い、厚さ
180 ミクロンのPETフィルム「東レルミラー」(東レ
(株)製)に細文字を印刷し、メタルハライドランプ
(アイグラフィック(株)製)120 W,1灯,5m/分の
条件で硬化させ、膜厚10ミクロンの細文字パターンを得
た。表面温度120 ℃に設定した熱ロールに、印刷したフ
ィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)を挟んで
10mm/ 秒で通し、転写させた後、箔のフィルムを剥がす
と、エッヂがシャープで7Qまで再現する箔パターンが得
られた。
【0070】細文字部分をつめで強くひっかいたが、剥
がれは生じなかった。その時の鉛筆硬度は3Hであっ
た。また、30℃で99.5%エタノールに3時間浸漬した
が、被膜の膨潤は認められず、指でこすっても剥がれは
生じなかった。セロテープNo405 (ニチバン(株)製)
を箔の部分に貼りつけ、剥がしたが、接着剤層と箔、接
着剤層とPETフィルムの剥離は認められなかった。
【0071】(実施例2−2)。実施例2−1と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を得た。ただし、2
−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートMOIの
添加量は12重量部とした。これは、熱軟化性樹脂成分1
モルに対し、0.65モルのメタアクリロイル基を付加した
ことに相当する。こうして得た感熱接着剤を用い、実施
例2−1と同様にして、細文字パターン及び箔パターン
を得ることができた。そして、この箔パターンの箔接着
性、基材接着性、耐エタノール性、耐スクラッチ性を調
べたところ、実施例2−1と同様の結果が得られた。
【0072】(比較例2−1)。実施例2−1と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を得た。ただし、2
−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートMOIの
添加量は20重量部とした。これは、熱軟化性樹脂成分1
モルに対し、1.1 モルのメタアクリロイル基を付加した
ことに相当する。こうして得た感熱接着剤を用い、実施
例2−1と同様にして細文字パターンを形成した。
【0073】表面温度120 ℃に設定した熱ロールに、印
刷したフィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)
を挟んで10mm/ 秒で通し、転写処理後、箔のフィルムを
剥がすと、箔は転写せず、箔パターンは得られなかっ
た。次に接着層のある箔(尾池工業(株)製)を挟んで
同様な処理を行ったところ、一応は箔パターンが得られ
た。しかし、「セロテープNo 405 」(ニチバン(株)
製)を箔の部分にはりつけ、剥がしたところ、接着剤層
と箔、接着剤層とPETフィルムの間がともに剥離し
た。又細文字部分を強くつめでひっかいたところ、容易
に剥がれが生じた。
【0074】(比較例2−2)。実施例2−1と同様に
して、スクリーン印刷用感熱接着剤を得た。ただし、2
−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートMOIの
添加量は20重量部とした。これは、熱軟化性樹脂成分1
モルに対し、2.2 モルのメタアクリロイル基を付加した
ことに相当する。こうして得た感熱接着剤を用い、実施
例2−1と同様にして細文字パターンを形成した。
【0075】表面温度120 ℃に設定した熱ロールに、印
刷したフィルムと接着層のない箔(尾池工業(株)製)
を挟んで10mm/ 秒で通し、転写処理後、箔のフィルムを
剥がすと、箔は転写せず、箔パターンは得られなかっ
た。次に、接着層のある箔(尾池工業(株)製)を挟ん
で同様な処理を行ったところ、一応部分的には箔パター
ンが得られた。しかし、「セロテープNo 405」(ニチバ
ン(株)製)を箔の部分にはりつけ、剥がしたところ、
接着剤層と箔、接着剤層とPETフィルムの間がともに
剥離した。又細文字部分をつめで強くひっかいたとこ
ろ、容易に剥がれが生じた。
【0076】上記した各実施例及び比較例における主要
部分の量と物理的特性とを表1、表2に示す。
【表1】
【表2】
【0077】実施例1−1〜1−9、2−1、2−2に
おいては、接着剤のない箔を用いても、硬化被膜に箔を
接着させることができる。比較例1−1では、多官能モ
ノマー成分が、重合性モノマー成分の50重量%を占め、
比較例1−2では30重量%を占める。これらの例では、
接着剤のない箔は硬化被膜に熱接着しない。また、接着
剤の付いた箔を硬化被膜に熱接着させることは一応可能
であるが、こうした箔は物理的特性等が劣っている。実
施例1−1〜1−9のなかでも、多官能モノマー成分を
20重量%以下添加すると、箔の物理的特性が一層向上す
る。また、実施例1−9では硬化剤を添加しており、か
つ光硬化処理の後に熱硬化処理をも行っている。
【0078】実施例2−1、2−2においては、光重合
性基を、熱軟化性樹脂成分1モル当り、平均1モル以下
の割合で付加させている。この官能基も、紫外線照射時
に重合反応に加わるので、箔の物理的特性が一層向上し
ている。比較例2−1、2−2では、光重合性基が、熱
軟化性樹脂成分1モル当り、平均1モルを超える割合で
付加されている。これらの例でも、接着剤の付いていな
い箔は硬化被膜に対して熱接着しない。
【0079】
【発明の効果】本発明の感熱接着剤によれば、塗布の際
に有機溶剤を使用しないため、作業環境を汚染すること
がない。また、活性エネルギー線硬化型であるので、非
常に短時間で、少ないエネルギーでドライな硬化物を形
成できる。この硬化速度は、実質的な活性エネルギー線
照射時のエネルギー量によってのみ決まるので、照射機
を適当に選べば、非常に早い速度で硬化させることがで
きる。従って、エネルギーの節約にもなり、大変生産性
の高いものである。
【0080】そして、硬化する前の段階では、常温で20
0cps程度の低粘度液体から高粘度物まで実現できるの
で、殆どの塗装及び印刷方式で感熱接着剤被膜を作るこ
とが出来る。したがって、印刷方式を適切に選べば、非
常に解像力の高い感熱接着剤のパターンを実現できる。
またこの液体は活性エネルギー線により100 %硬化し、
蒸発成分が無いため、塗装又は印刷されたものは硬化後
もほぼそのまま容積を維持する。従って、非常にボリュ
ウムのある硬化被膜やパターンが得られる。
【0081】本発明の感熱接着剤からなる被膜を基材の
表面に形成し、この被膜を活性エネルギー線の照射によ
って硬化させ、次いで硬化被膜の表面に箔を熱接着させ
ることができる。そして、感熱接着剤の粘度とチキソ性
及び印刷方式を適当に選べば、今までの刻印による箔押
しパターンでは実現できなかった,エッヂがシャープで
解像力の高いパターンを得ることが出来る。又、印刷部
分は凸状であり、印刷部分の表面が平滑なため、熱ロー
ル等により均一に圧力をかけることができる。また、面
積の大きな箔パターンも容易に得ることが出来る。ま
た、本発明の感熱接着剤からなる硬化被膜の表面に箔を
熱接着させる際、感熱接着剤の接着力が十分なため、箔
にホットメルト加工していないものでも使用することが
出来る。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱軟化性樹脂成分15重量部〜70重量部
    と、少なくとも一つのアクリロイル基、少なくとも一つ
    のメタアクリロイル基及び/又は一つのビニル基を有す
    る重合性モノマー成分30重量部〜80重量部とを含有し、
    かつ前記重合性モノマー成分のうち80重量%以上が、重
    合性不飽和二重結合を一つ有する重合性モノマー成分に
    よって占められている、活性エネルギー線硬化型感熱接
    着剤。
  2. 【請求項2】 15重量部以下の紫外線重合開始剤を含有
    する、請求項1記載の活性エネルギー線硬化型感熱接着
    剤。
  3. 【請求項3】 前記重合性モノマー成分に、前記熱軟化
    性樹脂成分が溶解及び/又は分散されている、請求項1
    記載の活性エネルギー線硬化型感熱接着剤。
  4. 【請求項4】 前記熱軟化性樹脂成分が、60℃以上、20
    0 ℃以下の軟化点を有する熱可塑性樹脂、60℃以上、20
    0 ℃以下の軟化点を有する熱硬化性樹脂及び60℃以上、
    200 ℃以下の軟化点を有する合成ゴムからなる群より選
    択されている、請求項1記載の活性エネルギー線硬化型
    感熱接着剤。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の活性エネルギー線硬化型
    感熱接着剤からなる被膜を基材の表面に形成し、この被
    膜を活性エネルギー線の照射によって硬化させ、次いで
    硬化被膜の表面に箔を熱接着させる、箔を転写する方
    法。
  6. 【請求項6】 10μm 以上、500 μm 以下の膜厚を有す
    る前記被膜をスクリーン印刷によって形成する、請求項
    5記載の箔を転写する方法。
  7. 【請求項7】 前記被膜をポッティング方式によって形
    成する、請求項5記載の箔を転写する方法。
  8. 【請求項8】 前記被膜を活性エネルギー線の照射によ
    って硬化させた後、この接着用の硬化被膜の表面の一部
    に離型用の紫外線硬化型インキの被膜を形成し、この被
    膜を紫外線の照射によって硬化させて離型用の硬化被膜
    を得、次いで接着用の硬化被膜の表面の露出部分に箔を
    熱接着させる、請求項5記載の箔を転写する方法。
  9. 【請求項9】 熱軟化性樹脂成分15重量部〜70重量部
    と、少なくとも一つのアクリロイル基、少なくとも一つ
    のメタアクリロイル基及び/又は一つのビニル基を有す
    る重合性モノマー成分30重量部〜80重量部とを含有し、
    前記重合性モノマー成分のうち80重量%以上が、重合性
    不飽和二重結合を一つ有する重合性モノマー成分によっ
    て占められており、かつ前記熱軟化性樹脂成分1モルに
    対して平均1モル以下の割合でアクリロイル基及び/又
    はメタアクリロイル基を前記熱軟化性樹脂成分が有して
    いる、活性エネルギー線硬化型感熱接着剤。
  10. 【請求項10】 15重量部以下の紫外線重合開始剤を含
    有する、請求項9記載の活性エネルギー線硬化型感熱接
    着剤。
  11. 【請求項11】 前記重合性モノマー成分に、前記熱軟
    化性樹脂成分が溶解及び/又は分散されている、請求項
    9記載の活性エネルギー線硬化型感熱接着剤。
  12. 【請求項12】 前記熱軟化性樹脂成分が、60℃以上、
    200 ℃以下の軟化点を有する熱可塑性樹脂、60℃以上、
    200 ℃以下の軟化点を有する熱硬化性樹脂及び60℃以
    上、200 ℃以下の軟化点を有する合成ゴムからなる群よ
    り選択されている、請求項9記載の活性エネルギー線硬
    化型感熱接着剤。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の活性エネルギー線硬化
    型接着剤からなる被膜を基材の表面に形成し、この被膜
    を活性エネルギー線の照射によって硬化させ、次いで硬
    化被膜の表面に箔を熱接着させる、箔を転写する方法。
  14. 【請求項14】 10μm 以上、500 μm 以下の膜厚を有
    する前記被膜をスクリーン印刷によって形成する、請求
    項13記載の箔を転写する方法。
  15. 【請求項15】 前記被膜をポッティング方式によって
    形成する、請求項13記載の箔を転写する方法。
  16. 【請求項16】 前記被膜を活性エネルギー線の照射に
    よって硬化させた後、この接着用の硬化被膜の表面の一
    部に離型用の紫外線硬化型インキの被膜を形成し、この
    被膜を紫外線の照射によって硬化させて離型用の硬化被
    膜を得、次いで接着用の硬化被膜の表面の露出部分に箔
    を熱接着させる、請求項13記載の箔を転写する方法。
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