JPH05320680A - 冷凍圧縮機用油組成物 - Google Patents
冷凍圧縮機用油組成物Info
- Publication number
- JPH05320680A JPH05320680A JP15424492A JP15424492A JPH05320680A JP H05320680 A JPH05320680 A JP H05320680A JP 15424492 A JP15424492 A JP 15424492A JP 15424492 A JP15424492 A JP 15424492A JP H05320680 A JPH05320680 A JP H05320680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil composition
- viscosity
- refrigeration compressor
- styrene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2210/00—Fluid
- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍圧縮機の摺動部の潤滑、ガスシール等の
ために供給される冷凍圧縮機用油組生物の粘度特性、低
温流動性、剪断安定性を向上する。 【構成】 アルキルメタクリレートを50〜74wt%、スチ
レンを26〜44wt%の割合で共重合させることによって得
られた油溶性共重合体をナフテン系鉱油、アルキルベン
ゼン系・エステル系・ポリエーテル系合成油等からなる
ベース油に対し1〜10wt%の割合で添加する。
ために供給される冷凍圧縮機用油組生物の粘度特性、低
温流動性、剪断安定性を向上する。 【構成】 アルキルメタクリレートを50〜74wt%、スチ
レンを26〜44wt%の割合で共重合させることによって得
られた油溶性共重合体をナフテン系鉱油、アルキルベン
ゼン系・エステル系・ポリエーテル系合成油等からなる
ベース油に対し1〜10wt%の割合で添加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍圧縮機の潤滑等に用
いられる冷凍圧縮機用油組成物に関する。
いられる冷凍圧縮機用油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】近年、冷凍圧縮機は小形、
軽量、低騒音化を指向しており、従来のレシプロタイプ
に代わってロータリタイプが主流になりつつある。この
ため、この冷凍圧縮機の摺動部の潤滑、ガスシール等の
ために摺動部に供給される油には耐熱性、潤滑性等の特
性に加え優れた粘度特性を持つ油種が望まれているが、
現在一般に使用されているナフテン系鉱油、アルキルベ
ンゼン系・エステル系・ポリエーテル系合成油等は粘度
特性の点で満足できない。即ち、従来の油は温度に対す
る粘度変化が大きいので、低温時には粘度が高くなって
圧縮機の負荷増大の原因となる。一方、高温時には粘度
低下が過大となって圧縮機の摺動部のガスシール性、潤
滑性が不十分になるという問題点を抱えていた。
軽量、低騒音化を指向しており、従来のレシプロタイプ
に代わってロータリタイプが主流になりつつある。この
ため、この冷凍圧縮機の摺動部の潤滑、ガスシール等の
ために摺動部に供給される油には耐熱性、潤滑性等の特
性に加え優れた粘度特性を持つ油種が望まれているが、
現在一般に使用されているナフテン系鉱油、アルキルベ
ンゼン系・エステル系・ポリエーテル系合成油等は粘度
特性の点で満足できない。即ち、従来の油は温度に対す
る粘度変化が大きいので、低温時には粘度が高くなって
圧縮機の負荷増大の原因となる。一方、高温時には粘度
低下が過大となって圧縮機の摺動部のガスシール性、潤
滑性が不十分になるという問題点を抱えていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に対
処するため、高い粘度特性を有し、しかも、低温流動性
に優れた冷凍機用油組成物を提供しようとするものであ
って、その要旨とするところは、アルキルメタクリレー
トを56〜74wt%、スチレンを26〜44wt%の割合で共重合
させることによって得られた油溶性共重合体をナフテン
系鉱油、アルキルベンゼン系・エステル系・ポリエーテ
ル系合成油等からなるベース油に対し1〜10wt%の割合
で添加したことを特徴とする冷凍圧縮機用油組成物にあ
る。
処するため、高い粘度特性を有し、しかも、低温流動性
に優れた冷凍機用油組成物を提供しようとするものであ
って、その要旨とするところは、アルキルメタクリレー
トを56〜74wt%、スチレンを26〜44wt%の割合で共重合
させることによって得られた油溶性共重合体をナフテン
系鉱油、アルキルベンゼン系・エステル系・ポリエーテ
ル系合成油等からなるベース油に対し1〜10wt%の割合
で添加したことを特徴とする冷凍圧縮機用油組成物にあ
る。
【0004】
【実施例】本発明による冷凍圧縮機用油組成物はアルキ
ルメタクリレートを56〜74wt%、スチレンを26〜44wt%
の割合で共重合させることによって得られた油溶性共重
合体をナフテン系鉱油、アルキルベンゼン系・エステル
系・ポリエーテル系合成油等からなるベース油に対し1
〜10wt%の割合で添加することによって構成される。
ルメタクリレートを56〜74wt%、スチレンを26〜44wt%
の割合で共重合させることによって得られた油溶性共重
合体をナフテン系鉱油、アルキルベンゼン系・エステル
系・ポリエーテル系合成油等からなるベース油に対し1
〜10wt%の割合で添加することによって構成される。
【0005】上記油溶性共重合体はベース油の粘度特性
を向上するための添加剤として機能し、その化学式は化
1に示される。
を向上するための添加剤として機能し、その化学式は化
1に示される。
【化1】
【0006】この油溶性共重合体はアルキルメタクリレ
ートの優れた粘度特性及び流動点降下能とスチレンの程
良い粘度特性と剪断安定能を程良くバランスして保持し
ているところに最大の特長があり、この特長を発揮させ
るためにはアルキルメタクリレートを56〜74wt%、スチ
レンを26〜44wt%とする必要があり、このときの油溶性
共重合体の分子量Mn は20.000〜100.000 となるが、ア
ルキルメクリレートを65wt%前後、スチレンを35wt%前
後とするのが望ましく、このときの油溶性共重合体の分
子量Mn は40.000〜50.000となる。
ートの優れた粘度特性及び流動点降下能とスチレンの程
良い粘度特性と剪断安定能を程良くバランスして保持し
ているところに最大の特長があり、この特長を発揮させ
るためにはアルキルメタクリレートを56〜74wt%、スチ
レンを26〜44wt%とする必要があり、このときの油溶性
共重合体の分子量Mn は20.000〜100.000 となるが、ア
ルキルメクリレートを65wt%前後、スチレンを35wt%前
後とするのが望ましく、このときの油溶性共重合体の分
子量Mn は40.000〜50.000となる。
【0007】そして、この油溶性共重合体のベース油に
対する混合比率は1〜10wt%、好ましくは7〜8wt%と
するのが適当である。
対する混合比率は1〜10wt%、好ましくは7〜8wt%と
するのが適当である。
【0008】なお、本発明の油組成物に塩酸捕捉剤、酸
化防止剤、極圧剤、消泡剤等の各種添加剤を添加しうる
のは勿論である。
化防止剤、極圧剤、消泡剤等の各種添加剤を添加しうる
のは勿論である。
【0009】本発明の油組成物は温度に対する粘度変化
が小さいため、低温でも粘度増加が少なく、従って、冷
凍圧縮機の摺動部の負荷抵抗は小さい。一方、高温域で
はその粘度低下度合が少ないため、粘性が十分に維持さ
れ、冷凍圧縮機の摺動部のガスシール性及び潤滑性を満
足させることができる。従って、冷凍圧縮機の効率及び
信頼性の向上に寄与できる。
が小さいため、低温でも粘度増加が少なく、従って、冷
凍圧縮機の摺動部の負荷抵抗は小さい。一方、高温域で
はその粘度低下度合が少ないため、粘性が十分に維持さ
れ、冷凍圧縮機の摺動部のガスシール性及び潤滑性を満
足させることができる。従って、冷凍圧縮機の効率及び
信頼性の向上に寄与できる。
【0010】(実施例1)ベース油としてISO UG32相当
のエステル系油を選び、アルキルメタクリレートを65wt
%、スチレンを35wt%の割合で共重合させることによっ
て得られた油溶性共重合体( 分子量Mn=40.000〜50.00
0) をベース油に対し7〜8wt%の比率で添加したもの
の動粘度(csf)、粘度特性V1 、低温流動点( ℃) 及び
剪断安定性(超音波法) を調査した結果が従来品、即
ち、ベース油面と対比して表1に示されている。
のエステル系油を選び、アルキルメタクリレートを65wt
%、スチレンを35wt%の割合で共重合させることによっ
て得られた油溶性共重合体( 分子量Mn=40.000〜50.00
0) をベース油に対し7〜8wt%の比率で添加したもの
の動粘度(csf)、粘度特性V1 、低温流動点( ℃) 及び
剪断安定性(超音波法) を調査した結果が従来品、即
ち、ベース油面と対比して表1に示されている。
【表1】
【0011】表1に示す通り従来のベース油の粘度特性
V1 は98で特に大きい値とは言えない。また、低温時の
流動点も−25.0℃で十分満足できる値ではない。しか
も、剪断安定性( 超音波法) は25.3である。これに対し
て本発明品では粘度特性V1 として214 の値が得られて
おり、顕著な粘度特性V1 の向上が認められる。これに
加えて流動点−30.0℃、剪断安定性20.6の値が得られて
いて、それぞれ従来品に比し性能向上が見られる。
V1 は98で特に大きい値とは言えない。また、低温時の
流動点も−25.0℃で十分満足できる値ではない。しか
も、剪断安定性( 超音波法) は25.3である。これに対し
て本発明品では粘度特性V1 として214 の値が得られて
おり、顕著な粘度特性V1 の向上が認められる。これに
加えて流動点−30.0℃、剪断安定性20.6の値が得られて
いて、それぞれ従来品に比し性能向上が見られる。
【0012】
【発明の効果】本発明の冷凍圧縮機用油組成物は他に悪
影響を及ぼすことなく粘度特性を著しく向上できると同
時に低温流動性、剪断安定性等が向上するので、これを
冷凍圧縮機の摺動部に供給したとき冷凍圧縮機の効率及
び信頼性の向上に資することができる。
影響を及ぼすことなく粘度特性を著しく向上できると同
時に低温流動性、剪断安定性等が向上するので、これを
冷凍圧縮機の摺動部に供給したとき冷凍圧縮機の効率及
び信頼性の向上に資することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルキルメタクリレートを56〜74wt%、
スチレンを26〜44wt%の割合で共重合させることによっ
て得られた油溶性共重合体をナフテン系鉱油、アルキル
ベンゼン系・エステル系・ポリエーテル系合成油等から
なるベース油に対し1〜10wt%の割合で添加したことを
特徴とする冷凍圧縮機用油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15424492A JPH05320680A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 冷凍圧縮機用油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15424492A JPH05320680A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 冷凍圧縮機用油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320680A true JPH05320680A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15579988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15424492A Withdrawn JPH05320680A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 冷凍圧縮機用油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05320680A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017179687A1 (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | Jxtgエネルギー株式会社 | 冷凍機油 |
| WO2018097173A1 (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 出光興産株式会社 | 冷凍機油、及び冷凍機用組成物 |
| WO2019111752A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 株式会社Adeka | 摩擦抑制化合物および該摩擦抑制化合物を含有する摩擦抑制組成物 |
| US10400191B2 (en) | 2014-05-22 | 2019-09-03 | Jxtg Nippon Oil & Energy Corporation | Refrigerating machine oil, and working fluid composition for refrigerating machines |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15424492A patent/JPH05320680A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10400191B2 (en) | 2014-05-22 | 2019-09-03 | Jxtg Nippon Oil & Energy Corporation | Refrigerating machine oil, and working fluid composition for refrigerating machines |
| WO2017179687A1 (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | Jxtgエネルギー株式会社 | 冷凍機油 |
| US10913918B2 (en) | 2016-04-14 | 2021-02-09 | Eneos Corporation | Refrigerating machine oil |
| WO2018097173A1 (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 出光興産株式会社 | 冷凍機油、及び冷凍機用組成物 |
| WO2019111752A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 株式会社Adeka | 摩擦抑制化合物および該摩擦抑制化合物を含有する摩擦抑制組成物 |
| JPWO2019111752A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2020-10-08 | 株式会社Adeka | 摩擦抑制化合物および該摩擦抑制化合物を含有する摩擦抑制組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |