JPH0532084Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532084Y2 JPH0532084Y2 JP1988159672U JP15967288U JPH0532084Y2 JP H0532084 Y2 JPH0532084 Y2 JP H0532084Y2 JP 1988159672 U JP1988159672 U JP 1988159672U JP 15967288 U JP15967288 U JP 15967288U JP H0532084 Y2 JPH0532084 Y2 JP H0532084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pressing
- pulse wave
- pressing member
- pressing surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は脈波検出装置に関するものである。
従来の技術
感圧素子が配設された押圧面を有する押圧部材
を備え、その押圧部材を生体表面の動脈上に押圧
することによりその動脈から発生する圧脈波を検
出する脈波検出装置が知られている。
を備え、その押圧部材を生体表面の動脈上に押圧
することによりその動脈から発生する圧脈波を検
出する脈波検出装置が知られている。
考案が解決しようとする課題
ところで、上記押圧部材の押圧面は、通常、そ
の押圧部材に一体的に設けられた凸部の先端に設
けられており、その凸部の突出高さが高い場合に
は、被検者が痩せていること等により体表面から
比較的浅い位置に動脈が位置している場合におい
ては、押圧部材の凸部の押圧面を生体表面に軽く
押圧するだけで好適な大きさの圧脈波が得られ
て、押圧部材の凸部が設けられた面(凸部外周側
に位置する面)は生体表面から比較的大きく離隔
させられることとなるため、生体の体動等により
押圧部材の押圧姿勢が傾いて圧脈波を安定して検
出し得ない場合があつた。一方、凸部の突出高さ
が低い場合には、凸部の押圧面だけでなく押圧部
材の凸部外周側に位置する面をも生体表面に確実
に押圧することができるため、生体の体動等によ
り押圧部材の押圧姿勢が傾くことは殆どなく圧脈
波を安定して検出することができるものの、被検
者が太つていること等により体表面から比較的深
い位置に動脈が位置している場合においては、押
圧部材を相当大きな押圧力で押圧しなければ好適
な大きさの圧脈波を検出できないため、骨や腱な
どが強く圧迫されて被検者に苦痛を与える場合が
あつた。
の押圧部材に一体的に設けられた凸部の先端に設
けられており、その凸部の突出高さが高い場合に
は、被検者が痩せていること等により体表面から
比較的浅い位置に動脈が位置している場合におい
ては、押圧部材の凸部の押圧面を生体表面に軽く
押圧するだけで好適な大きさの圧脈波が得られ
て、押圧部材の凸部が設けられた面(凸部外周側
に位置する面)は生体表面から比較的大きく離隔
させられることとなるため、生体の体動等により
押圧部材の押圧姿勢が傾いて圧脈波を安定して検
出し得ない場合があつた。一方、凸部の突出高さ
が低い場合には、凸部の押圧面だけでなく押圧部
材の凸部外周側に位置する面をも生体表面に確実
に押圧することができるため、生体の体動等によ
り押圧部材の押圧姿勢が傾くことは殆どなく圧脈
波を安定して検出することができるものの、被検
者が太つていること等により体表面から比較的深
い位置に動脈が位置している場合においては、押
圧部材を相当大きな押圧力で押圧しなければ好適
な大きさの圧脈波を検出できないため、骨や腱な
どが強く圧迫されて被検者に苦痛を与える場合が
あつた。
本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であつて、その目的とするところは、被検者の体
格等の相違に拘わらず圧脈波を安定して検出し得
かつ苦痛を与えることのない脈波検出装置を提供
することにある。
であつて、その目的とするところは、被検者の体
格等の相違に拘わらず圧脈波を安定して検出し得
かつ苦痛を与えることのない脈波検出装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は、感圧素
子が配設された第1押圧面を有する第1押圧部材
を備え、その第1押圧部材を生体表面の動脈上に
押圧することによりその動脈から発生する圧脈波
を検出する脈波検出装置であつて、(a)前記第1押
圧面の外周側に設けられて前記圧脈波を検出する
ためにその第1押圧面と共に前記生体表面に押圧
され、その第1押圧面に対して生体表面と接近離
隔する方向の相対移動可能な第2押圧面を、有す
る第2押圧部材と、(b)前記第1押圧部材と第2押
圧部材との間に設けられ、該第1押圧部材と第2
押圧部材との押圧方向の相対位置を変化させるこ
とにより、前記第1押圧面の前記第2押圧面から
の突出し量を調節する突出し量調節装置とを含む
ことを特徴とする。
子が配設された第1押圧面を有する第1押圧部材
を備え、その第1押圧部材を生体表面の動脈上に
押圧することによりその動脈から発生する圧脈波
を検出する脈波検出装置であつて、(a)前記第1押
圧面の外周側に設けられて前記圧脈波を検出する
ためにその第1押圧面と共に前記生体表面に押圧
され、その第1押圧面に対して生体表面と接近離
隔する方向の相対移動可能な第2押圧面を、有す
る第2押圧部材と、(b)前記第1押圧部材と第2押
圧部材との間に設けられ、該第1押圧部材と第2
押圧部材との押圧方向の相対位置を変化させるこ
とにより、前記第1押圧面の前記第2押圧面から
の突出し量を調節する突出し量調節装置とを含む
ことを特徴とする。
作用および考案の効果
このように構成された脈波検出装置によれば、
第1押圧部材の第1押圧面の外周側に、圧脈波を
検出するために第1押圧面と共に生体表面に押圧
される第2押圧部材の第2押圧面が設けられてい
るとともに、その第2押圧面は第1押圧面に対し
て生体表面と接近離隔する方向の相対移動可能と
されており、突出し量調節装置によつて、第1押
圧部材と第2押圧部材との押圧方向の相対位置を
変化させることにより、第1押圧面の第2押圧面
からの突出し量を被検者に応じて調節することが
できる。これにより、被検者が痩せている場合等
においては、第1押圧面の第2押圧面からの突出
し量を小さくすることにより、圧脈波を検出すべ
く第1押圧面を体表面に押圧する際にはその第1
押圧面と共に第2押圧面を体表面に確実に押圧し
得るため、被検者の体動等により第1押圧部材の
押圧姿勢が傾くのを好適に防止し得て圧脈波を安
定して検出し得る一方、被検者が太つている場合
等においては、第1押圧面の第2押圧面からの突
出し量を大きくすることにより、好適な大きさの
圧脈波を検出するための第1押圧部材の押圧力が
大きくなるのを防止し得るため、骨や腱などを強
く圧迫されて被検者に苦痛を与えるのを回避し得
る。
第1押圧部材の第1押圧面の外周側に、圧脈波を
検出するために第1押圧面と共に生体表面に押圧
される第2押圧部材の第2押圧面が設けられてい
るとともに、その第2押圧面は第1押圧面に対し
て生体表面と接近離隔する方向の相対移動可能と
されており、突出し量調節装置によつて、第1押
圧部材と第2押圧部材との押圧方向の相対位置を
変化させることにより、第1押圧面の第2押圧面
からの突出し量を被検者に応じて調節することが
できる。これにより、被検者が痩せている場合等
においては、第1押圧面の第2押圧面からの突出
し量を小さくすることにより、圧脈波を検出すべ
く第1押圧面を体表面に押圧する際にはその第1
押圧面と共に第2押圧面を体表面に確実に押圧し
得るため、被検者の体動等により第1押圧部材の
押圧姿勢が傾くのを好適に防止し得て圧脈波を安
定して検出し得る一方、被検者が太つている場合
等においては、第1押圧面の第2押圧面からの突
出し量を大きくすることにより、好適な大きさの
圧脈波を検出するための第1押圧部材の押圧力が
大きくなるのを防止し得るため、骨や腱などを強
く圧迫されて被検者に苦痛を与えるのを回避し得
る。
実施例
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、10は有底円筒形状を成すハ
ウジングであり、その開口端が人体の体表面12
に対向する状態でバンド14により手首16に着
脱可能に取り付けられるようになつている。ハウ
ジング10の内部には、ダイヤフラム18を介し
て脈波センサ20が相対移動可能かつハウジング
10の開口端からの突出し可能に設けられてお
り、これらハウジング10とダイヤフラム18と
によつて第1圧力室22が形成されている。この
第1圧力室22には、流体供給源24から調圧弁
26を経て圧力エア等の圧力流体が供給されるよ
うになつており、これにより、脈波センサ20は
その第1圧力室22内の圧力に応じた押圧力で体
表面12に押圧される。
ウジングであり、その開口端が人体の体表面12
に対向する状態でバンド14により手首16に着
脱可能に取り付けられるようになつている。ハウ
ジング10の内部には、ダイヤフラム18を介し
て脈波センサ20が相対移動可能かつハウジング
10の開口端からの突出し可能に設けられてお
り、これらハウジング10とダイヤフラム18と
によつて第1圧力室22が形成されている。この
第1圧力室22には、流体供給源24から調圧弁
26を経て圧力エア等の圧力流体が供給されるよ
うになつており、これにより、脈波センサ20は
その第1圧力室22内の圧力に応じた押圧力で体
表面12に押圧される。
上記脈波センサ20は、ダイヤフラム18側と
は反対側にハウジング10の開口側へ突き出す凸
部28を備えており、その凸部28の突出端の押
圧面30に感圧ダイオード等の所定の感圧素子
(図示せず)が設けられている。脈波センサ20
は、その押圧面30において体表面12の橈骨動
脈32上に押圧されることにより、橈骨動脈32
から発生して体表面12に伝達される圧力振動波
すなわち圧脈波を検出する。脈波センサ20から
出力された電気信号、すなわち圧脈波を表す脈波
信号SMは制御装置34に供給される。本実施例
においては、脈波センサ20が第1押圧部材に、
押圧面30が第1押圧面に、手首16の体表面1
2が生体表面に、橈骨動脈32が動脈にそれぞれ
相当する。
は反対側にハウジング10の開口側へ突き出す凸
部28を備えており、その凸部28の突出端の押
圧面30に感圧ダイオード等の所定の感圧素子
(図示せず)が設けられている。脈波センサ20
は、その押圧面30において体表面12の橈骨動
脈32上に押圧されることにより、橈骨動脈32
から発生して体表面12に伝達される圧力振動波
すなわち圧脈波を検出する。脈波センサ20から
出力された電気信号、すなわち圧脈波を表す脈波
信号SMは制御装置34に供給される。本実施例
においては、脈波センサ20が第1押圧部材に、
押圧面30が第1押圧面に、手首16の体表面1
2が生体表面に、橈骨動脈32が動脈にそれぞれ
相当する。
制御装置34は、マイクロコンピユータを有し
て構成されており、予め記憶されたプログラムに
従つて、調圧弁26へ駆動信号SD1を出力して第
1圧力室22内の圧力を調節し、その第1圧力室
22内の徐速昇圧過程で逐次採取される脈波信号
SMに基づいて脈波センサ20の最適押圧力を決
定するとともに、その最適押圧力にて採取される
脈波信号SMに基づいて圧脈波を検出し且つ表示
記録信号SIを出力して検出した圧脈波を表示・記
録装置36に表示・記録させる。
て構成されており、予め記憶されたプログラムに
従つて、調圧弁26へ駆動信号SD1を出力して第
1圧力室22内の圧力を調節し、その第1圧力室
22内の徐速昇圧過程で逐次採取される脈波信号
SMに基づいて脈波センサ20の最適押圧力を決
定するとともに、その最適押圧力にて採取される
脈波信号SMに基づいて圧脈波を検出し且つ表示
記録信号SIを出力して検出した圧脈波を表示・記
録装置36に表示・記録させる。
上記脈波センサ20の凸部28外周側に位置し
且つ体表面12と対向する面には、体表面12と
接近離隔する方向において伸縮可能な環状のジヤ
バラゴム38が一体的に固着されており、このジ
ヤバラゴム38の内部に第2圧力室40が形成さ
れているとともに、ジヤバラゴム38の固定部側
と反対側には環状の板材42が固着されている。
第2圧力室40には、制御装置34から出力され
る駆動信号SD2に従つて、前記流体供給源24か
ら調圧弁44およびゴム管46を介して圧力流体
が供給されるようになつており、これにより、前
記第1圧力室22へ圧力が供給されて脈波センサ
20の凸部28が体表面12へ押圧される際に
は、凸部28の押圧面30と共に板材42の押圧
面48が体表面12に押圧されるとともに、その
第2圧力室40内の圧力に応じて、凸部28の押
圧面30の、板材42の押圧面48からの突出し
量が決定されることとなる。本実施例において
は、板材42が第2押圧部材に、板材42の押圧
面48が第2押圧面にそれぞれ相当する。また、
上記ジヤバラゴム38が脈波センサ20と板材4
2との間に設けられ、その脈波センサ20と板材
42との押圧方向の相対位置を変化させることに
より押圧面30の押圧面48からの突出し量を調
節する突出し量調節装置に対応している。なお、
ジヤバラゴム38の外周壁および内周壁には、通
常、第2圧力室40内へ圧力が供給されたときに
ジヤバラゴム38が径方向において変形するのを
抑制するために図示しない拘束リングが設けられ
る。
且つ体表面12と対向する面には、体表面12と
接近離隔する方向において伸縮可能な環状のジヤ
バラゴム38が一体的に固着されており、このジ
ヤバラゴム38の内部に第2圧力室40が形成さ
れているとともに、ジヤバラゴム38の固定部側
と反対側には環状の板材42が固着されている。
第2圧力室40には、制御装置34から出力され
る駆動信号SD2に従つて、前記流体供給源24か
ら調圧弁44およびゴム管46を介して圧力流体
が供給されるようになつており、これにより、前
記第1圧力室22へ圧力が供給されて脈波センサ
20の凸部28が体表面12へ押圧される際に
は、凸部28の押圧面30と共に板材42の押圧
面48が体表面12に押圧されるとともに、その
第2圧力室40内の圧力に応じて、凸部28の押
圧面30の、板材42の押圧面48からの突出し
量が決定されることとなる。本実施例において
は、板材42が第2押圧部材に、板材42の押圧
面48が第2押圧面にそれぞれ相当する。また、
上記ジヤバラゴム38が脈波センサ20と板材4
2との間に設けられ、その脈波センサ20と板材
42との押圧方向の相対位置を変化させることに
より押圧面30の押圧面48からの突出し量を調
節する突出し量調節装置に対応している。なお、
ジヤバラゴム38の外周壁および内周壁には、通
常、第2圧力室40内へ圧力が供給されたときに
ジヤバラゴム38が径方向において変形するのを
抑制するために図示しない拘束リングが設けられ
る。
次に、以上のように構成された脈波検出装置の
作動を第2図のフローチヤートに従つて説明す
る。
作動を第2図のフローチヤートに従つて説明す
る。
まず、電源が投入されると、ステツプS1が実
行されて、図示しない起動スイツチがON状態に
操作されたか否かが判断される。この判断が否定
された場合にはステツプS1が繰り返し実行され
て待機状態とされるが、起動スイツチがON状態
であると判断された場合にはステツプS2が実行
されることにより、第2圧力室40内の圧力P2
が予め定められた一定圧まで昇圧される。この一
定圧は、圧脈波検出時における凸部28の板材4
2からの突出し量が必要かつ充分に小さくなるよ
うに、すなわち、被検者が痩せている場合であつ
ても圧脈波検出時に板材42により体表面12を
好適に押圧し得て脈波センサ20の押圧姿勢が傾
くのを好適に防止し得るように、第1圧力室22
に供給される圧力P1等との関連において決定さ
れる。次に、ステツプS3が実行されることによ
り、第1圧力室22内が比較的緩やかな一定速度
で予められた一定圧(たとえば250mmHg)まで昇
圧されるとともに斯かる徐速昇圧過程において圧
脈波が逐次検出され且つ各圧脈波を表す脈波信号
SMが第1圧力室22内の圧力P1と共に記憶さ
れ、その後ステツプS4が実行されて第1圧力室
22内が排圧される。続くステツプS5において
は、ステツプS3にて記憶された圧脈波の内最大
振幅の圧脈波が検出されたときの第1圧力室22
の圧力P1Aが脈波センサ20の最適押圧力に対応
する圧力として決定され、ステツプS6において
は、ステツプS5にて決定された圧力P1Aが予め定
められた一定圧α(たとえば150mmHg)以下であ
るか否かが判断される。
行されて、図示しない起動スイツチがON状態に
操作されたか否かが判断される。この判断が否定
された場合にはステツプS1が繰り返し実行され
て待機状態とされるが、起動スイツチがON状態
であると判断された場合にはステツプS2が実行
されることにより、第2圧力室40内の圧力P2
が予め定められた一定圧まで昇圧される。この一
定圧は、圧脈波検出時における凸部28の板材4
2からの突出し量が必要かつ充分に小さくなるよ
うに、すなわち、被検者が痩せている場合であつ
ても圧脈波検出時に板材42により体表面12を
好適に押圧し得て脈波センサ20の押圧姿勢が傾
くのを好適に防止し得るように、第1圧力室22
に供給される圧力P1等との関連において決定さ
れる。次に、ステツプS3が実行されることによ
り、第1圧力室22内が比較的緩やかな一定速度
で予められた一定圧(たとえば250mmHg)まで昇
圧されるとともに斯かる徐速昇圧過程において圧
脈波が逐次検出され且つ各圧脈波を表す脈波信号
SMが第1圧力室22内の圧力P1と共に記憶さ
れ、その後ステツプS4が実行されて第1圧力室
22内が排圧される。続くステツプS5において
は、ステツプS3にて記憶された圧脈波の内最大
振幅の圧脈波が検出されたときの第1圧力室22
の圧力P1Aが脈波センサ20の最適押圧力に対応
する圧力として決定され、ステツプS6において
は、ステツプS5にて決定された圧力P1Aが予め定
められた一定圧α(たとえば150mmHg)以下であ
るか否かが判断される。
上記ステツプS6において圧力P1Aが一定圧αよ
りも大きいと判断された場合には、たとえば、第
3図に示すように被検者が比較的太つていて体表
面12から相当深い位置に橈骨動脈32が位置し
ており、圧脈波を検出する際において、板材42
の押圧面48がたとえば第3図中一点鎖線にて示
す位置まで押圧されて橈骨50および腱52に比
較的強く圧迫され、被検者に苦痛を与える虞があ
るため、ステツプS7が実行されることにより、
第2圧力室40内が予め定められた圧力ΔP2だけ
調圧弁44を介して降圧され、ステツプS6の判
断が肯定されるまでステツプS3乃至S7が繰り返
し実行される。このようにして脈波センサ20の
最適押圧力に対応する第1圧力室22内の圧力
P1Aが一定圧α以下まで下げられた状態において
は、板材42の押圧面48がたとえば第3図中一
点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで橈骨5
0および腱52から離隔させられて、凸部28の
板材42からの突出し量が増大させられたことに
なる。これにより、圧脈波検出中において被検者
に苦痛を与えることが回避される。
りも大きいと判断された場合には、たとえば、第
3図に示すように被検者が比較的太つていて体表
面12から相当深い位置に橈骨動脈32が位置し
ており、圧脈波を検出する際において、板材42
の押圧面48がたとえば第3図中一点鎖線にて示
す位置まで押圧されて橈骨50および腱52に比
較的強く圧迫され、被検者に苦痛を与える虞があ
るため、ステツプS7が実行されることにより、
第2圧力室40内が予め定められた圧力ΔP2だけ
調圧弁44を介して降圧され、ステツプS6の判
断が肯定されるまでステツプS3乃至S7が繰り返
し実行される。このようにして脈波センサ20の
最適押圧力に対応する第1圧力室22内の圧力
P1Aが一定圧α以下まで下げられた状態において
は、板材42の押圧面48がたとえば第3図中一
点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで橈骨5
0および腱52から離隔させられて、凸部28の
板材42からの突出し量が増大させられたことに
なる。これにより、圧脈波検出中において被検者
に苦痛を与えることが回避される。
次に、ステツプS8が実行されることにより、
第1圧力室22内がステツプS5にて決定された
圧力P1Aまで昇圧されてその圧力にホールドされ
た後、ステツプS9において圧脈波が検出される。
圧脈波が検出された場合には続くステツプS10が
実行されて起動スイツチがOFF状態に操作され
たか否かが判断される。この判断が否定された場
合にはステツプS9およびS10が再び実行されてス
テツプS10の判断が肯定されるまで圧脈波が順次
検出されるが、ステツプS10において起動スイツ
チがOFF状態に操作されたと判断された場合に
は、ステツプS11が実行されて第1圧力室22お
よび第2圧力室40内が排圧された後再びステツ
プS1が実行される。
第1圧力室22内がステツプS5にて決定された
圧力P1Aまで昇圧されてその圧力にホールドされ
た後、ステツプS9において圧脈波が検出される。
圧脈波が検出された場合には続くステツプS10が
実行されて起動スイツチがOFF状態に操作され
たか否かが判断される。この判断が否定された場
合にはステツプS9およびS10が再び実行されてス
テツプS10の判断が肯定されるまで圧脈波が順次
検出されるが、ステツプS10において起動スイツ
チがOFF状態に操作されたと判断された場合に
は、ステツプS11が実行されて第1圧力室22お
よび第2圧力室40内が排圧された後再びステツ
プS1が実行される。
ところで、たとえば第1図に示すように、被検
者が比較的痩せていて体表面12から比較的浅い
位置に橈骨動脈32が位置している場合において
は、前述のように圧脈波検出時における凸部28
の板材42からの突出し量が予め小さく設定され
ていても、脈波センサ20の最適押圧力がそれ程
大きくならないため、ステツプS6の判断は否定
されず、ステツプS6に続いて直ちにステツプS8
以下が実行されることとなる。
者が比較的痩せていて体表面12から比較的浅い
位置に橈骨動脈32が位置している場合において
は、前述のように圧脈波検出時における凸部28
の板材42からの突出し量が予め小さく設定され
ていても、脈波センサ20の最適押圧力がそれ程
大きくならないため、ステツプS6の判断は否定
されず、ステツプS6に続いて直ちにステツプS8
以下が実行されることとなる。
このように本実施例によれば、脈波センサ20
の凸部28の外周側に設けられたジヤバラゴム3
8内の第2圧力室40内を予め一定圧まで昇圧す
ることにより、脈波センサ20の押圧時における
凸部28の板材42からの突出し量が必要かつ充
分に小さくされ、これにより、凸部28の押圧面
30と共に板材42の押圧面48を体表面12に
確実に押圧し得るため、被検者の体動等により脈
波センサ20の押圧姿勢が傾くことが好適に防止
されて圧脈波を安定して検出することができる一
方、脈波センサ20の最適押圧力に対応する第1
圧力室22内の圧力P1Aが予め定められた一定圧
αを越えた場合には、第2圧力室40内を降圧さ
せることにより脈波センサ20の押圧時における
凸部28の板材42からの突出し量が大きくされ
て、前記圧力P1Aが一定圧α以下となるまで下げ
られるので、橈骨50や腱52が強く圧迫された
状態で圧脈波の検出が行われることが防止され
て、被検者に苦痛を与えることが回避される。
の凸部28の外周側に設けられたジヤバラゴム3
8内の第2圧力室40内を予め一定圧まで昇圧す
ることにより、脈波センサ20の押圧時における
凸部28の板材42からの突出し量が必要かつ充
分に小さくされ、これにより、凸部28の押圧面
30と共に板材42の押圧面48を体表面12に
確実に押圧し得るため、被検者の体動等により脈
波センサ20の押圧姿勢が傾くことが好適に防止
されて圧脈波を安定して検出することができる一
方、脈波センサ20の最適押圧力に対応する第1
圧力室22内の圧力P1Aが予め定められた一定圧
αを越えた場合には、第2圧力室40内を降圧さ
せることにより脈波センサ20の押圧時における
凸部28の板材42からの突出し量が大きくされ
て、前記圧力P1Aが一定圧α以下となるまで下げ
られるので、橈骨50や腱52が強く圧迫された
状態で圧脈波の検出が行われることが防止され
て、被検者に苦痛を与えることが回避される。
以上、本考案の一実施例について説明したが、
本考案はその他の態様においても実施し得る。
本考案はその他の態様においても実施し得る。
たとえば、前述の実施例では、ジヤバラゴム3
8には板材42が固着されているが、この板材4
2を設けることなく、ジヤバラゴム38の体表面
12と対向する面を押圧面としてもよい。
8には板材42が固着されているが、この板材4
2を設けることなく、ジヤバラゴム38の体表面
12と対向する面を押圧面としてもよい。
また、前述の実施例では、制御装置34からの
駆動信号SD2に従つて第2圧力室40に圧力が供
給されることにより凸部28の板材42からの突
出し量が自動的に調節されるように構成されてい
るが、必ずしもその必要はなく、第2圧力室40
内へ手動操作により圧力を供給するようにしても
よい。
駆動信号SD2に従つて第2圧力室40に圧力が供
給されることにより凸部28の板材42からの突
出し量が自動的に調節されるように構成されてい
るが、必ずしもその必要はなく、第2圧力室40
内へ手動操作により圧力を供給するようにしても
よい。
また、前述の実施例では、凸部28の板材42
からの突出し量は予め小さく設定されており、最
適押圧力が予め定められた一定圧よりも大きい場
合にはその突出し量が自動的に増大させられるよ
うに構成されているが、必ずしもその必要はな
く、たとえば、凸部28の突出し量を予め大きく
設定し、最適押圧力が予め定められた一定圧より
も小さい場合にはその突出し量を自動的に減少さ
せるように構成してもよいし、あるいは、凸部2
8の突出し量を予め中程度に設定し、最適押圧力
が予め定められた一定範囲の上限を越える場合に
はその突出し量を自動的に増大させ且つ下限より
も小さい場合には突出し量を自動的に減少させる
ように構成してもよい。
からの突出し量は予め小さく設定されており、最
適押圧力が予め定められた一定圧よりも大きい場
合にはその突出し量が自動的に増大させられるよ
うに構成されているが、必ずしもその必要はな
く、たとえば、凸部28の突出し量を予め大きく
設定し、最適押圧力が予め定められた一定圧より
も小さい場合にはその突出し量を自動的に減少さ
せるように構成してもよいし、あるいは、凸部2
8の突出し量を予め中程度に設定し、最適押圧力
が予め定められた一定範囲の上限を越える場合に
はその突出し量を自動的に増大させ且つ下限より
も小さい場合には突出し量を自動的に減少させる
ように構成してもよい。
また、第4図に示すような脈波検出装置であつ
てもよい。なお、第4図において前述の実施例と
同様の部分には同一の符号を付してその詳細な説
明は省略する。図において、ダイヤフラム18に
は体表面12と対向する面に穴54を有する容器
状部材56が固着されており、この容器状部材5
6の内部にダイヤフラム58を介して脈波センサ
20が体表面12と接近離隔する方向の移動可能
に取り付けられている。脈波センサ20はスプリ
ング60により容器状部材56の穴54が形成さ
れている側と反対側へ比較的小さな付勢力で常時
付勢されており、容器状部材56、ダイヤフラム
58、および脈波センサ20によつて形成された
第2圧力室62内に圧力が供給されていない状態
においては、脈波センサ20の凸部28の押圧面
30は容器状部材56の押圧面64から予め定め
られた比較的小さい一定量だけ突き出させられて
いるが、その第2圧力室62内へ圧力を供給する
ことによりスプリング60の付勢力に抗して凸部
28が押し出されてその凸部28の容器状部材5
6からの突出し量が調節されるようになつてい
る。この実施例においては、容器状部材56が第
2押圧部材に、押圧面64が第2押圧面に、ダイ
ヤフラム58が突出し量調節装置にそれぞれ相当
する。本装置の作動は、第2図に示すフローチヤ
ートにおいて、ステツプS2が削除されるととも
にステツプS7において第2圧力室62の圧力を
ΔP2だけ昇圧するように変更される以外は同様で
ある。このようにしても、前述の実施例と同様の
効果が得られる。この場合において、脈波センサ
20の突出し作動を駆動モータ等により行うこと
も可能である。
てもよい。なお、第4図において前述の実施例と
同様の部分には同一の符号を付してその詳細な説
明は省略する。図において、ダイヤフラム18に
は体表面12と対向する面に穴54を有する容器
状部材56が固着されており、この容器状部材5
6の内部にダイヤフラム58を介して脈波センサ
20が体表面12と接近離隔する方向の移動可能
に取り付けられている。脈波センサ20はスプリ
ング60により容器状部材56の穴54が形成さ
れている側と反対側へ比較的小さな付勢力で常時
付勢されており、容器状部材56、ダイヤフラム
58、および脈波センサ20によつて形成された
第2圧力室62内に圧力が供給されていない状態
においては、脈波センサ20の凸部28の押圧面
30は容器状部材56の押圧面64から予め定め
られた比較的小さい一定量だけ突き出させられて
いるが、その第2圧力室62内へ圧力を供給する
ことによりスプリング60の付勢力に抗して凸部
28が押し出されてその凸部28の容器状部材5
6からの突出し量が調節されるようになつてい
る。この実施例においては、容器状部材56が第
2押圧部材に、押圧面64が第2押圧面に、ダイ
ヤフラム58が突出し量調節装置にそれぞれ相当
する。本装置の作動は、第2図に示すフローチヤ
ートにおいて、ステツプS2が削除されるととも
にステツプS7において第2圧力室62の圧力を
ΔP2だけ昇圧するように変更される以外は同様で
ある。このようにしても、前述の実施例と同様の
効果が得られる。この場合において、脈波センサ
20の突出し作動を駆動モータ等により行うこと
も可能である。
また、前述の実施例では、橈骨動脈32から圧
脈波を検出する場合について説明したが、橈骨動
脈以外の他の動脈、たとえば足背動脈から圧脈波
を検出する場合であつても本考案の効果を得るこ
とが可能である。
脈波を検出する場合について説明したが、橈骨動
脈以外の他の動脈、たとえば足背動脈から圧脈波
を検出する場合であつても本考案の効果を得るこ
とが可能である。
また、前述の実施例において、調圧弁26およ
び44から第1圧力室22および第2圧力室40
へ供給される圧力流体は、油、水などの非圧縮性
流体であつてもよい。
び44から第1圧力室22および第2圧力室40
へ供給される圧力流体は、油、水などの非圧縮性
流体であつてもよい。
その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
おいて種々変更が加えられ得るものである。
第1図は本考案が適用された脈波検出装置の構
成を示す図であつて、被検者が痩せている場合の
脈波センサの最適押圧力での押圧状態の一例を示
す図である。第2図は第1図の装置の作動を説明
するためのフローチヤートである。第3図は第1
図の脈波検出装置の要部を示す図であつて、被検
者が太つている場合の脈波センサの最適押圧力で
の押圧状態の一例を示す図である。第4図は本考
案の他の例を示す、第1図の脈波検出装置の要部
に対応する図であつて、脈波センサの押圧前の状
態を示す図である。 12……体表面、20……脈波センサ(第1押
圧部材)、30……押圧面(第1押圧面)、32…
…橈骨動脈、38……ジヤバラゴム(突出し量調
節装置)、42……板材(第2押圧部材)、44…
…調圧弁、48,64……押圧面(第2押圧面)、
56……容器状部材(第2押圧部材)、58……
ダイヤフラム(突出し量調節装置)。
成を示す図であつて、被検者が痩せている場合の
脈波センサの最適押圧力での押圧状態の一例を示
す図である。第2図は第1図の装置の作動を説明
するためのフローチヤートである。第3図は第1
図の脈波検出装置の要部を示す図であつて、被検
者が太つている場合の脈波センサの最適押圧力で
の押圧状態の一例を示す図である。第4図は本考
案の他の例を示す、第1図の脈波検出装置の要部
に対応する図であつて、脈波センサの押圧前の状
態を示す図である。 12……体表面、20……脈波センサ(第1押
圧部材)、30……押圧面(第1押圧面)、32…
…橈骨動脈、38……ジヤバラゴム(突出し量調
節装置)、42……板材(第2押圧部材)、44…
…調圧弁、48,64……押圧面(第2押圧面)、
56……容器状部材(第2押圧部材)、58……
ダイヤフラム(突出し量調節装置)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 感圧素子が配設された第1押圧面を有する第1
押圧部材を備え、該第1押圧部材を生体表面の動
脈上に押圧することにより該動脈から発生する圧
脈波を検出する脈波検出装置であつて、 前記第1押圧面の外周側に設けられて前記圧脈
波を検出するために該第1押圧面と共に前記生体
表面に押圧され、該第1押圧面に対して該生体表
面と接近離隔する方向の相対移動可能な第2押圧
面を、有する第2押圧部材と、 前記第1押圧部材と第2押圧部材との間に設け
られ、該第1押圧部材と第2押圧部材との押圧方
向の相対位置を変化させることにより、前記第1
押圧面の前記第2押圧面からの突出し量を調節す
る突出し量調節装置と を含むことを特徴とする脈波検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988159672U JPH0532084Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988159672U JPH0532084Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279904U JPH0279904U (ja) | 1990-06-20 |
| JPH0532084Y2 true JPH0532084Y2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=31441074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988159672U Expired - Lifetime JPH0532084Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532084Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0922432B1 (en) * | 1997-03-25 | 2005-03-02 | Seiko Epson Corporation | Pulse wave measuring device |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP1988159672U patent/JPH0532084Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279904U (ja) | 1990-06-20 |
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