JPH0532108Y2 - - Google Patents

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JPH0532108Y2
JPH0532108Y2 JP10251689U JP10251689U JPH0532108Y2 JP H0532108 Y2 JPH0532108 Y2 JP H0532108Y2 JP 10251689 U JP10251689 U JP 10251689U JP 10251689 U JP10251689 U JP 10251689U JP H0532108 Y2 JPH0532108 Y2 JP H0532108Y2
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oil
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gear transmission
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、歯牙や義床等の切削、研削、研磨
等の処理を行う工具類を締付け保持し、この工具
に回転運動を与える歯科用コントラアングルの改
良に関する。
〔従来の技術〕 第5図は従来のコントラアングル1を示す概念
図である。
このコントラアングル1は、図示せぬハンドピ
ースの先端に装着されるサヤ2と、所定角度折れ
曲つて形成され前記サヤ2に螺着するエルボ3
と、このエルボ3に螺着するネツク4、及びブラ
シ5、ドリル6,7等の歯科治療用の工具8を着
脱自在に装着するヘツド9等から構成されてい
る。
一方、上述したヘツド9に装着された工具8に
対し回転運動を伝達する動力伝達経路は、第5図
の要部破断面図で示す第6図のように、図示せぬ
ハンドピースから伝達された回転力を伝達するス
ピンドル10、エルボ3の折れ曲り部3aにて、
前記ネツク4に支承されたトランスミツシヨンス
ピンドル11に回転力を伝達する第1の歯車伝達
手段12、及び前記トランスミツシヨンスピンド
ル11に伝達された回転力をヘツド9内に於て水
平方向に配置されたフアイナルスピンドル13へ
伝達する第2の歯車伝達手段14とから構成され
ている。
なお、上述した第1の歯車伝達手段12はスピ
ンドル10の上端に固着されたギヤ15と、該ギ
ヤ15に歯合し前記トランスミツシヨンスピンド
ル11の下端に固着されたギヤ16とから構成さ
れており、また第2の歯車伝達手段14は前記ト
ランスミツシヨンスピンドル11の上端に固着さ
れたギヤ17と、該ギヤ17に歯合しかつ前記フ
アイナルスピンドル13に固着されたギヤ18と
から構成されている。
上述した動力伝達経路によると、スピンドル1
0が回転すると、その回転力は第1の歯車伝達手
段12、トランスミツシヨンスピンドル11、及
び第2の歯車伝達手段14を介しフアイナルスピ
ンドル13に伝達されることとなる。
一方、ヘツド9内に配設されたフアイナルスピ
ンドル13には、工具8の軸部8a(第6図及び
第5図)を着脱自在に装着し、かつ当該工具8に
対し回転力を伝達するための孔13aが形成され
ており、その孔13aの後端には、工具8の後端
に形成された凹部8b(第6図及び第5図)と嵌
合する突部13bが形成されている。
従つて、上述したフアイナルスピンドル13と
工具8との装着構造によると、フアイナルスピン
ドル13が回転すると、その回転に追従して工具
8が回転することとなる。
また、上述したフアイナルスピンドル13と工
具8との装着構造のみでは、フアイナルスピンド
ル13の軸方向に対する工具8の抜け止めを図る
ことが出来ないので、ヘツド9の後方にネジ19
からなる軸20を中心として回動自在に支承され
たプレート形状のバーラツチ21を配設し、その
上方に形成された切り欠21aを工具8の軸部8
a後端に形成された小径部8c(第6図及び第5
図)に係合させるようにしている。なお、このバ
ーラツチ21の下端21bは断面をハの字形状に
形成されており、このハの字形状の後端21bを
ネツク4の周面に弾発係合させることによつて、
通常時におけるバーラツチ21の回動を規制する
ようにしている。
このような工具8の抜止め構造によると、工具
交換の際は、第6図の右側面図で示す第7図のバ
ーラツチ21の回転位置から、軸20を中心に当
該バーラツチ21を反時計方向へ所定角度回転さ
せると、第8図に示すようにバーラツチ21の切
り欠21aと工具8の軸部8a後端に形成された
小径部8c(第6図)との係合が解除され、この
ため第6図に示す位置から工具8を図面の左側へ
引けば、工具8はヘツド9内に配設されたフアイ
ナルスピンドル13の孔13a内から取り出すこ
とが出来ることとなる。
なお、新たな工具8をヘツド9内に装着するに
は、上述した操作とは逆の手順で工具8をフアイ
ナルスピンドル13の孔13a内に挿入し、今度
は第8図に示すバーラツチ21の回転位置から当
該バーラツチ21を時計方向へ所定角度回転させ
れば、第6図及び第7図と同様にバーラツチ21
の上方に形成された切り欠21aが新たに挿入さ
れた工具8の軸部8a後端に形成された小径部8
cに係合し、当該工具8をヘツド9内において移
動不可能に装着することとなる。
一方、上述したコントラアングル1では、第6
図で示すように配置位置が変化した各スピンドル
へ回転力を伝達するため、エルボ3の内部に第1
の歯車伝達手段12を、またヘツド9内に第2の
歯車伝達手段14を配設するようにしているが、
このような各歯車伝達手段の円滑な作動を維持す
るためには保守点検時にオイルを注油することが
必要とされる。このため第6図に示すように、エ
ルボ3の折れ曲り部3aとヘツド9の後端にはそ
れぞれ第1のオイル注油孔30と第2のオイル注
油孔31とが形成されている。
そして、この第1及び第2のオイル注油孔3
0,31のうちヘツド9に形成された第1のオイ
ル注油孔31は、第7図で示すように、バーラツ
チ21により工具8の抜止めを図つた回転位置に
おいて、そのバーラツチ21の表面によつて閉塞
され、また第8図に示すようにバーラツチ21に
よる工具8の抜止めを解除した際は、同時に第1
のオイル注油孔31の閉塞を解除し、当該オイル
注油孔31を介してヘツド9内に注油が可能とな
るように構成されている。
なお、従来ではエルボ3に形成された第2のオ
イル注油孔30は常時解放されたままである。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述した歯科用コントラアングル1
によると、エルボ3に形成された第1のオイル注
油孔30は常時解放されたままであるので、エル
ボ3内に供給されたオイルが第1の歯車伝達手段
12の作動時に当該第2のオイル注油孔30から
流出する難点があつた。
また逆に、エルボ3に形成された第1のオイル
注油孔30は常時解放されたままであるので、こ
の第2のオイル注油孔30から埃等がエルボ3内
部に進入し、第1の歯車伝達手段12に付着し
て、その円滑な駆動を妨げ、このため安定した動
力伝達経路の作動を維持することが出来なくなる
虞もあつた。
なお、この第1のオイル注油孔30をネジ等の
独立した栓部材で閉塞することも考えられるが、
この場合は部品及び製造工程数が増加し製造コス
トの上昇という難点があり、加えて保守点検時に
おける注油作業を行う場合は当該栓部材を取り外
し、また終了時には再び取り付けるという煩雑な
操作が必要である難点が生じる。
この考案は上述した事情に鑑み、部品点数の増
加がなく、しかも保守点検時における注油作業が
簡単であり、また動力伝達経路の安定した作動が
維持されるとともにオイルの流出がない歯科用コ
ントラアングルを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するためこの考案では、内
部に第1の歯車伝達手段を有し、かつ該第1の歯
車伝達手段へオイルを供給する第1のオイル注油
孔を形成したエルボと、該エルボの上方に装着さ
れその内部に第2の歯車伝達手段を有するととも
に、該第2の歯車伝達手段へオイルを供給する第
2のオイル注油孔が形成された工具装着用のヘツ
ドと、該ヘツドに回動自在に支承され、その上端
部の切り欠で前記ヘツドに装着される工具の抜止
めを図るとともに、当該工具の抜止めを図る回転
位置においてその表面で前記第2のオイル注油孔
を閉塞するバーラツチとを少なくとも有する歯科
用コントラアングルにおいて、前記バーラツチの
下端を少なくとも前記第1のオイル注油孔が形成
された位置まで延設するとともに、その延設端部
に、前記前記ヘツドに装着される工具の抜止め回
転位置において記第1のオイル注油孔に嵌着する
突部を形成するようにしている。
〔作用〕
上述した、歯科用コントラアングルによると、
バーラツチによる工具の抜止め回転位置において
その上面の表面により、第2のオイル注油孔の閉
塞が図られると共に、その下端に形成された突部
が第1のオイル注油孔に嵌着係合するので、当該
第1の注油孔の閉塞も同時に図られることとな
る。
またバーラツチを回転させる簡単な作業で同時
に第1及び第2のオイル注油孔が拡開されること
となる。
〔実施例〕
以下、この考案に係わる歯科用コントラアング
ルの一実施例を詳述する。
第1図はこの考案に係わる歯科用コントラアン
グル40の概念図で、第5図と同一部分と同一符
号で示す。
この歯科用コントラアングル40では、ヘツド
9に装着される工具8の抜止めを図るバーラツチ
41の下端41aが、第1図の要部破断面図で示
す第2図のように、第1のオイル注油孔30が形
成された位置まで延設されており、またその下端
41aの裏面には突部41bが形成され、この突
部41bは当該バーラツチ41が工具8の抜止め
を図る回転位置において第1のオイル注油孔30
の開口部に嵌着係合し、当該第1のオイル注油孔
30を閉塞している。
次に上述したバーラツチ41の作用を説明し、
併せて構成をより詳細に説明する。
上述したバーラツチ41の構造によると、第2
図の右側面図で示す第3図のように、当該バーラ
ツチ41による工具8の抜止めを図る回転位置で
は、そのバーラツチ41の上部表面によつて第2
のオイル注油孔31が閉塞されるとともに、第1
のオイル注油孔30(第2図)も延設されたバー
ラツチ41の下端41aの裏面にに形成された突
部41bによつて閉塞されることとなり、このた
めバーラツチ41による工具8の抜止めを図る回
転位置、すなわち工具8を回転駆動させる通常の
バーラツチ41の回転位置では、第1及び第2の
オイル注油孔30,31の双方がバーラツチ41
により閉塞されているので第2図に示す第1及び
第2の歯車伝達手段12,14の潤滑を図るため
ヘツド9とエルボ3内に注入されたオイルが第1
及び第2のオイル注油孔30,31から流出する
ことはなく、また埃等がエルボ3内に進入するこ
ともない。
一方、ヘツド9に装着された工具8(第1図)
を交換する際、あるい第1及び第2の歯車伝達手
段12,14の保守点検をすべくオイルを注入す
る際は、第3図に示す軸20を中心に当該バーラ
ツチ41を反時計方向へ所定角度回転させればよ
い。
即ち、第4図に示すようにバーラツチ41を反
時計方向へ所定角度回転させると、当該バーラツ
チ41の切り欠21aと工具8の軸8a後端に形
成された小径部8c(第2図)との係合が解除さ
れるので、このため第2図に示す位置から工具8
を図面の左側へ引けば、工具8はヘツド9内に配
設されたフアイナルスピンドル13の孔13a内
から取り出すことが出来ることとなる。
また第3図に示す軸20を中心に当該バーラツ
チ41を反時計方向へ所定角度回転させる操作に
よつて、第4図に示すように第1及び第2のオイ
ル注油孔30,31とが同時に拡開するので、こ
の第4図に示すバーラツチ41の回転位置におい
て第1及び第2のオイル注油孔30,31を介し
ヘツド9内部とエルボ3内にオイルを供給するこ
とができることとなり、このため保守点検時にお
ける第1及び第2のオイル注油孔30,31の拡
開作業が極めて簡単となる。
なお、新たな工具8をヘツド9内に装着した
後、上述した操作とは逆の手順で、今度は第4図
に示すバーラツチ41の回転位置から当該バーラ
ツチ41を時計方向へ所定角度回転させれば、第
2図及び第3図と同様にバーラツチ41の上方に
形成された切り欠21aが新たに挿入された工具
8の軸部8a後端に形成された小径部8cに係合
し、当該工具8をヘツド9内において移動不可能
に装着するとともに、そのバーラツチ41の表面
によつて第2のオイル注油孔31が閉塞されると
ともに、第1のオイル注油孔30も延設されたバ
ーラツチ41の下端41aの裏面にに形成された
突部41bによつて同時に閉塞されることとな
り、このため保守点検時における第1及び第2の
オイル注油孔30,31の閉塞作業が極めて簡単
となる。
〔考案の効果〕 以上説明したように、この考案では歯科用コン
トラアングルの2ケ所に形成したオイル注油孔を
工具の抜止めを防止するバーラツチを回動させる
簡単な操作で同時に閉塞させまた同時に拡開させ
るようにしたので、このため閉塞時は歯科用コン
トラアングルの作動時にオイルが注油孔から流出
することがなく、またオイル注油孔を介して埃等
がコントラアングル内に進入してその円滑な動作
を妨げることがないので、安定した機能を維持す
る歯科用コントラアングルを提供することが出来
る。
また、従来のバーラツチの後端を延出し、その
下端に突部を形成した簡単な構造であるため部品
点数の増加もなく製造も簡単であるので製造コス
トの上昇を可及的に抑制することも出来る。
またバーラツチを回動させる簡単な操作で2ケ
所に形成されたオイル注油孔を同時閉塞し、かつ
同時に拡開させることが出来るので保守点検時に
おける注油作業を極めて容易なものとすることが
出来るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係わる歯科用コントラア
ングルの概念図、第2図は第1図の要部破断面
図、第3図及び第4図は第2図の右側面図、第5
図は、従来の歯科用コントラアングルの概念図、
第6図は第5図の要部破断面図、第7図及び第8
図は第2図の右側面図である。 3……エルボ、8……工具、9……ヘツド、1
2……第1の歯車伝達手段、14……第2の歯車
伝達手段、30……第1のオイル注油孔、31…
…第2のオイル注油孔、40……歯科用コントラ
アングル、41……バーラツチ、41a……下端
(延設端部)、41b……突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部に第1の歯車伝達手段を有し、かつ該第1
    の歯車伝達手段へオイルを供給する第1のオイル
    注油孔を形成したエルボと、 該エルボの上方に装着されその内部に第2の歯
    車伝達手段を有し、かつ該第2の歯車伝達手段へ
    オイルを供給する第2のオイル注油孔を形成した
    工具装着用のヘツドと、 該ヘツドに回動自在に支承され、その上端部の
    切り欠で前記ヘツドに装着される工具の抜止めを
    図るとともに、当該工具の抜止めを図る回転位置
    において、その表面で前記第2のオイル注油孔を
    閉塞するバーラツチとを少なくとも有する歯科用
    コントラアングルにおいて、 前記バーラツチの下端を、少なくとも前記エル
    ボに形成された第1のオイル注油孔の位置まで延
    設するとともに、その延設端部に、前記工具の抜
    止めを図る回転位置において、前記第1のオイル
    注油孔内に嵌着係合する突部を形成するようにし
    たことを特徴とする歯科用コントラアングル。
JP10251689U 1989-08-31 1989-08-31 Expired - Lifetime JPH0532108Y2 (ja)

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JP10251689U JPH0532108Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31

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JPH0341416U JPH0341416U (ja) 1991-04-19
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