JPH0532113Y2 - - Google Patents
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- JPH0532113Y2 JPH0532113Y2 JP15751088U JP15751088U JPH0532113Y2 JP H0532113 Y2 JPH0532113 Y2 JP H0532113Y2 JP 15751088 U JP15751088 U JP 15751088U JP 15751088 U JP15751088 U JP 15751088U JP H0532113 Y2 JPH0532113 Y2 JP H0532113Y2
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- JP
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- belt
- tightening belt
- back rest
- tightening
- shoulder
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、骨折した鎖骨患部を固定して骨折治
療に用いる鎖骨骨折固定帯に関する。
療に用いる鎖骨骨折固定帯に関する。
鎖骨は胸骨と肩甲骨とを連結し肩が前に落ちる
のを防止する機能を持つているが、その鎖骨を骨
折すると支えを失つた肩が前に落ち、骨折が互い
に内側に入り込み(長軸短縮)、かつ中枢骨片
(胸骨側)は上に、未梢骨片(肩側)は下に移動
する。この骨折した鎖骨の整復は、肩を後に引き
胸をはつた状態にすることで長軸短縮を回復し、
これによつて肩が上に引き上げられることで下方
に移動した未梢骨片が上に移動し、さらに中枢骨
片を上から押し付け正常位に戻すことにより行わ
れるものである。鎖骨はきわめて回復の早い骨
で、かつ多少の変形があつてもその機能に影響が
ないため、安全な固定でなく固定帯で整復位を維
持するだけで回復が得られる。
のを防止する機能を持つているが、その鎖骨を骨
折すると支えを失つた肩が前に落ち、骨折が互い
に内側に入り込み(長軸短縮)、かつ中枢骨片
(胸骨側)は上に、未梢骨片(肩側)は下に移動
する。この骨折した鎖骨の整復は、肩を後に引き
胸をはつた状態にすることで長軸短縮を回復し、
これによつて肩が上に引き上げられることで下方
に移動した未梢骨片が上に移動し、さらに中枢骨
片を上から押し付け正常位に戻すことにより行わ
れるものである。鎖骨はきわめて回復の早い骨
で、かつ多少の変形があつてもその機能に影響が
ないため、安全な固定でなく固定帯で整復位を維
持するだけで回復が得られる。
この固定帯の基本的構造はたすき掛け(8字
帯)で、背当て上部より出たベルトが肩を回り、
腋窩を通つて元の位置に戻るようになつている。
この構造は、肩を後に引く力は強い反面、ベルト
が腋窩に食い込み、痛みが多く、場合によつては
血管、神経障害を起こすことがあり、この点を解
決するため、腋窩に当たる部分にクツシヨン性の
よい素材を使用するなど種々の工夫がされている
が、なお充分なものは得られていない。
帯)で、背当て上部より出たベルトが肩を回り、
腋窩を通つて元の位置に戻るようになつている。
この構造は、肩を後に引く力は強い反面、ベルト
が腋窩に食い込み、痛みが多く、場合によつては
血管、神経障害を起こすことがあり、この点を解
決するため、腋窩に当たる部分にクツシヨン性の
よい素材を使用するなど種々の工夫がされている
が、なお充分なものは得られていない。
従来の固定帯において、特に腋窩への圧迫力が
増大する理由は、装着中に、ベルトに与えられて
いる張力のため背当て上部に連結された2本のベ
ルトが次第に左右に開き、したがつてベルト全体
が背当てとともにずり上がることによるものであ
る。このようにベルトがずり上がることにより腋
窩に対する圧迫力が大きくなるとともに、ベルト
の固定位置の変動により、骨折部位への適切な圧
迫力が加わらなくなり、治療上の障害ともなる。
増大する理由は、装着中に、ベルトに与えられて
いる張力のため背当て上部に連結された2本のベ
ルトが次第に左右に開き、したがつてベルト全体
が背当てとともにずり上がることによるものであ
る。このようにベルトがずり上がることにより腋
窩に対する圧迫力が大きくなるとともに、ベルト
の固定位置の変動により、骨折部位への適切な圧
迫力が加わらなくなり、治療上の障害ともなる。
本考案の目的は、締付ベルトの骨折部位に当た
る部分が内外に又前後にずれるのをなくすことに
より骨折部位を確実に圧迫固定でき、その結果腋
窩部に加わる圧迫力を微小にでき、さらに背当て
がずれて首の付根に当たることがないようにした
鎖骨骨折固定帯を提供することにある。
る部分が内外に又前後にずれるのをなくすことに
より骨折部位を確実に圧迫固定でき、その結果腋
窩部に加わる圧迫力を微小にでき、さらに背当て
がずれて首の付根に当たることがないようにした
鎖骨骨折固定帯を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案において
は、背当てと、背当て上部の左右にそれぞれ上端
を連結され肩部から腋窩を通り背当て下部の左右
にそれぞれ下端を連結された2本の締付ベルトと
を備え、各締付ベルトの上端は、各締付ベルトの
背当て上部に対する連結部より肩部に向かい締付
ベルトに沿つて延び締付ベルトより剛性の大きい
材料よりなるほぼV字状の締付ベルト開き角固定
板を介して背当て上部に固定され、締付ベルト開
き角固定板により両締付ベルトの背当て上部にお
ける開き角を所定の値に保持し得るようにする。
は、背当てと、背当て上部の左右にそれぞれ上端
を連結され肩部から腋窩を通り背当て下部の左右
にそれぞれ下端を連結された2本の締付ベルトと
を備え、各締付ベルトの上端は、各締付ベルトの
背当て上部に対する連結部より肩部に向かい締付
ベルトに沿つて延び締付ベルトより剛性の大きい
材料よりなるほぼV字状の締付ベルト開き角固定
板を介して背当て上部に固定され、締付ベルト開
き角固定板により両締付ベルトの背当て上部にお
ける開き角を所定の値に保持し得るようにする。
本考案でいうほぼV字状とは、V字形に限ら
ず、それに類似したU字形でもよく、或いは締付
ベルトの開き方向に突出した形状のものも含む。
ず、それに類似したU字形でもよく、或いは締付
ベルトの開き方向に突出した形状のものも含む。
本考案において、背当てを患者の背骨に沿うよ
うに当て、締付ベルトを背当て上部り肩部上に延
ばし、鎖骨の骨折部位上に当たるようにして腋窩
下に回し、背当て下部と結合して適度の力で締付
け装着するものであり、両締付ベルトの背当て上
部より出る部分は剛性の大きい締付ベルト開き角
固定板により一義的に固定され、両締付ベルトの
開き角は一定値を持ち、装着中も変化することな
く安定に保持される。
うに当て、締付ベルトを背当て上部り肩部上に延
ばし、鎖骨の骨折部位上に当たるようにして腋窩
下に回し、背当て下部と結合して適度の力で締付
け装着するものであり、両締付ベルトの背当て上
部より出る部分は剛性の大きい締付ベルト開き角
固定板により一義的に固定され、両締付ベルトの
開き角は一定値を持ち、装着中も変化することな
く安定に保持される。
次に本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案の一実施例の展開図で、第1図
aはその正面図、第1図bはその背面図である。
aはその正面図、第1図bはその背面図である。
1は背当てで、少なくとも背中に当たる側は柔
軟性がありクツシヨン性の良好な素材から成り、
その上部2には、やや斜め上方に延びるように左
右に締付ベルト3の上端4が連結され、下端5は
自由端となり端部には面フアスナー6が取り付け
られている。締付ベルト3の鎖骨に当たる部位に
は鎖骨を覆い得る広がりを持ち鎖骨部位に圧迫力
を加えられるように適度の硬さを有する肩パツト
7が取り付けられている。この肩パツト7は締付
ベルト2と一体に形成しても、別個に形成して連
結し得るようにしてもよい。さらに締付ベルト2
の背当て1に対する連結部位にはV字形の締付ベ
ルト開き角固定板8が取り付けられている。その
拡大したものの正面図、下面図を第2図a,bに
示す。この締付ベルト開き角固定板8は締付ベル
トより剛性が大きく容易に変形しない硬さを持つ
た材料よりなり、背当て1より締付ベルト3に沿
つて肩部の方へ向かつて一部分まで延びる長さを
有し、締付ベルト3と背当て1内に縫い込むよう
にして取り付けることができる。
軟性がありクツシヨン性の良好な素材から成り、
その上部2には、やや斜め上方に延びるように左
右に締付ベルト3の上端4が連結され、下端5は
自由端となり端部には面フアスナー6が取り付け
られている。締付ベルト3の鎖骨に当たる部位に
は鎖骨を覆い得る広がりを持ち鎖骨部位に圧迫力
を加えられるように適度の硬さを有する肩パツト
7が取り付けられている。この肩パツト7は締付
ベルト2と一体に形成しても、別個に形成して連
結し得るようにしてもよい。さらに締付ベルト2
の背当て1に対する連結部位にはV字形の締付ベ
ルト開き角固定板8が取り付けられている。その
拡大したものの正面図、下面図を第2図a,bに
示す。この締付ベルト開き角固定板8は締付ベル
トより剛性が大きく容易に変形しない硬さを持つ
た材料よりなり、背当て1より締付ベルト3に沿
つて肩部の方へ向かつて一部分まで延びる長さを
有し、締付ベルト3と背当て1内に縫い込むよう
にして取り付けることができる。
背当て1の下部9には、左右にリング10が取
り付けられ、このリング10に締付ベルト3の下
端5を挿入して折返し、面フアスナー6を締付ベ
ルト3に結着できるようになつている。
り付けられ、このリング10に締付ベルト3の下
端5を挿入して折返し、面フアスナー6を締付ベ
ルト3に結着できるようになつている。
締付ベルト開き角固定板は、第3図a,bの正
面図、下面図に示すようにU字形でもよく、或い
は背当て上部の中央に位置する部分が下方にえぐ
れて背当て上部の圧迫による痛みが生じないよう
な形で、かつ締付ベルトの開き方向に突出する部
分を備えるような形状であれば、V字形、U字形
以外の形状でもよい。
面図、下面図に示すようにU字形でもよく、或い
は背当て上部の中央に位置する部分が下方にえぐ
れて背当て上部の圧迫による痛みが生じないよう
な形で、かつ締付ベルトの開き方向に突出する部
分を備えるような形状であれば、V字形、U字形
以外の形状でもよい。
次にこの固定帯の装着方法を第4図について説
明する。なお第4図aは装着状態における正面
図、第4図bはその背面図である。
明する。なお第4図aは装着状態における正面
図、第4図bはその背面図である。
患者の背中にほぼ背骨に沿うように背当て1を
当て、締付ベルト3を背当て上部2から肩部上に
回し、肩パツト7を鎖骨の骨折部位上に当てるよ
うにして腋窩をくぐり、締付ベルト3の下端5を
背当て下部9のリング10に挿入し、骨折部位に
適切な圧迫力が加わるように張力をかけて面フア
スナー6を締付ベルト3上に結着する。このよう
にして装着された状態では、両締付ベルト3は背
当て上部において締付ベルト開き角固定板8によ
つて固定板の有する開き角に固定され、この開き
角は使用中締付ベルト3に種々の方向から力が加
わつても変化しない。
当て、締付ベルト3を背当て上部2から肩部上に
回し、肩パツト7を鎖骨の骨折部位上に当てるよ
うにして腋窩をくぐり、締付ベルト3の下端5を
背当て下部9のリング10に挿入し、骨折部位に
適切な圧迫力が加わるように張力をかけて面フア
スナー6を締付ベルト3上に結着する。このよう
にして装着された状態では、両締付ベルト3は背
当て上部において締付ベルト開き角固定板8によ
つて固定板の有する開き角に固定され、この開き
角は使用中締付ベルト3に種々の方向から力が加
わつても変化しない。
第5図は本考案の別の実施例の展開図で、第5
図aはその正面図、第5図bは背面図である。
図aはその正面図、第5図bは背面図である。
この実施例が第1図のそれと異なる点は、背当
てが細長に形成されて且つ支柱を有する点と、締
付ベルトが2つに分割されている点である。
てが細長に形成されて且つ支柱を有する点と、締
付ベルトが2つに分割されている点である。
21は背当てで、細長に形成され少なくとも背
中に当たる側は柔軟性がありクツシヨン性の良好
な素材から成り、外側、すなわち背中に当たる方
と反対側には弾力性のある材料よりなる支柱22
が取り付けられている。この支柱22は背当てに
縫い込んでもよいし、背当てに支柱カバーをつけ
その中に支柱を挿入し得るようにして洗濯時は支
柱を取外しできるようにしてもよい。
中に当たる側は柔軟性がありクツシヨン性の良好
な素材から成り、外側、すなわち背中に当たる方
と反対側には弾力性のある材料よりなる支柱22
が取り付けられている。この支柱22は背当てに
縫い込んでもよいし、背当てに支柱カバーをつけ
その中に支柱を挿入し得るようにして洗濯時は支
柱を取外しできるようにしてもよい。
背当て21の上部23には、やや斜め上方に延
びるように左右に肩ベルト24の上端25が連結
され、肩ベルト24の自由端には面フアスナー2
6が設けられている。肩ベルト24の背当て21
に対する連結部位には第1図の場合と同様にV字
形の肩ベルト開き角固定板27が取り付けられて
いる。
びるように左右に肩ベルト24の上端25が連結
され、肩ベルト24の自由端には面フアスナー2
6が設けられている。肩ベルト24の背当て21
に対する連結部位には第1図の場合と同様にV字
形の肩ベルト開き角固定板27が取り付けられて
いる。
背当て21の下部28の左右にはリング29が
固定され、腋窩ベルト30の下端31をリング2
9に挿入して折返し、下端31に設けた面フアス
ナー32を腋窩ベルト30上に結着することによ
り腋窩ベルト30の下端31を背当て下部28に
連結し得るようになつている。腋窩ベルト30の
他端には肩パツト部33が設けられ、この肩パツ
ト部33は第1図のものと同様に鎖骨を覆い得る
広がりを持ち、骨折部位に圧迫力を加えられるよ
うに適度の硬さを備え、またその外側表面は面フ
アスナーを結着し得る素材から形成されている。
固定され、腋窩ベルト30の下端31をリング2
9に挿入して折返し、下端31に設けた面フアス
ナー32を腋窩ベルト30上に結着することによ
り腋窩ベルト30の下端31を背当て下部28に
連結し得るようになつている。腋窩ベルト30の
他端には肩パツト部33が設けられ、この肩パツ
ト部33は第1図のものと同様に鎖骨を覆い得る
広がりを持ち、骨折部位に圧迫力を加えられるよ
うに適度の硬さを備え、またその外側表面は面フ
アスナーを結着し得る素材から形成されている。
この固定帯の装着は次のように行われる。患者
の背中にほぼ背骨に沿うように背当て21を当
て、背当て下部28に下端を連結した腋窩ベルト
30の肩パツト部33を骨折部位上に当て、その
上に肩ベルト24の自由端側を載せ、両者の相互
位置、取付け角度を調節して骨折部位にもつとも
適切な圧迫力が加わり、しかも腋窩ベルト30が
腋窩に痛みを発生させることがないような状態で
肩ベルト24の面フアスナー26を肩パツト部3
3上に押し付け結着する。この結着により肩ベル
ト24と腋窩ベルト30とは一体となり締付ベル
トを形成する。この実施例では肩パツト部を腋窩
ベルト側に設けたものを示したが、肩ベルト側に
設けてもよい。この実施例では締付ベルトを2分
割し、肩パツト部を肩ベルトと腋窩ベルトのいず
れか一方に設けることにより、肩パツト部を骨折
部位のもつとも適切な位置に自由に当てられるた
め患者の骨折部位、体形の相違にかかわらず末
梢、中枢両骨片を確実に押さえることができ、ま
た骨折部位から腋窩に至る角度を体形に合わせて
調節できるため腋窩への痛みが極めて少なく、さ
らにベルトの位置を調節できるから鎖骨に当たる
部分を硬くして固定力を上げても、それが腋窩に
当たり痛みを発生させることがない。またこの実
施例では支柱を有する背当てを用いることにより
肩ベルト、腋窩ベルトの背当てに対する連結点間
に距離を確保することにより、腋窩ベルトを腋窩
とほぼ直交する状態で固定できるため腋窩への痛
みが少なく、運動時や寝たときにもベルトがずれ
ず、距離が変化しないため、骨折部位への圧迫力
も変化せず、弾力性のある支柱を使用するため背
中の丸みにフイツトし且つ運動時に違和感がない
といつた利点がある。
の背中にほぼ背骨に沿うように背当て21を当
て、背当て下部28に下端を連結した腋窩ベルト
30の肩パツト部33を骨折部位上に当て、その
上に肩ベルト24の自由端側を載せ、両者の相互
位置、取付け角度を調節して骨折部位にもつとも
適切な圧迫力が加わり、しかも腋窩ベルト30が
腋窩に痛みを発生させることがないような状態で
肩ベルト24の面フアスナー26を肩パツト部3
3上に押し付け結着する。この結着により肩ベル
ト24と腋窩ベルト30とは一体となり締付ベル
トを形成する。この実施例では肩パツト部を腋窩
ベルト側に設けたものを示したが、肩ベルト側に
設けてもよい。この実施例では締付ベルトを2分
割し、肩パツト部を肩ベルトと腋窩ベルトのいず
れか一方に設けることにより、肩パツト部を骨折
部位のもつとも適切な位置に自由に当てられるた
め患者の骨折部位、体形の相違にかかわらず末
梢、中枢両骨片を確実に押さえることができ、ま
た骨折部位から腋窩に至る角度を体形に合わせて
調節できるため腋窩への痛みが極めて少なく、さ
らにベルトの位置を調節できるから鎖骨に当たる
部分を硬くして固定力を上げても、それが腋窩に
当たり痛みを発生させることがない。またこの実
施例では支柱を有する背当てを用いることにより
肩ベルト、腋窩ベルトの背当てに対する連結点間
に距離を確保することにより、腋窩ベルトを腋窩
とほぼ直交する状態で固定できるため腋窩への痛
みが少なく、運動時や寝たときにもベルトがずれ
ず、距離が変化しないため、骨折部位への圧迫力
も変化せず、弾力性のある支柱を使用するため背
中の丸みにフイツトし且つ運動時に違和感がない
といつた利点がある。
背当ての材料には、芯材としては圧迫する力を
分散して苦痛を軽減し、金具、支柱が直接当たら
ないようにするクツシヨン性と、長期期間使用し
ても変形しない保形性が要求され、フエルト、厚
手(約2mm以上)の不織物が適しており、その他
ウレタンフオーム(圧縮ウレタンフオームを含
む)、ポリ塩化ビニルフオーム、軟質ポリエステ
ルフオーム、ネオプレンゴム発泡体、天然ゴム発
泡体なども使用することができる。カバー材(表
面生地)としては肌とすれたりかぶれを生じない
という肌当たりの良さと、蒸れ、べた付き感を防
止するための吸汗性とが要求され、綿、レーヨ
ン、アクリル、ナイロン、ポリエステル等のニツ
ト製品が使用できるが、吸汗発散型素材を使用し
たニツト生地(商品名「コントロール」、「シール
ドセンサー」等)やチユーブ性メリヤス生地を使
用することが好ましい。
分散して苦痛を軽減し、金具、支柱が直接当たら
ないようにするクツシヨン性と、長期期間使用し
ても変形しない保形性が要求され、フエルト、厚
手(約2mm以上)の不織物が適しており、その他
ウレタンフオーム(圧縮ウレタンフオームを含
む)、ポリ塩化ビニルフオーム、軟質ポリエステ
ルフオーム、ネオプレンゴム発泡体、天然ゴム発
泡体なども使用することができる。カバー材(表
面生地)としては肌とすれたりかぶれを生じない
という肌当たりの良さと、蒸れ、べた付き感を防
止するための吸汗性とが要求され、綿、レーヨ
ン、アクリル、ナイロン、ポリエステル等のニツ
ト製品が使用できるが、吸汗発散型素材を使用し
たニツト生地(商品名「コントロール」、「シール
ドセンサー」等)やチユーブ性メリヤス生地を使
用することが好ましい。
締付ベルトは、幅が狭いと鎖骨の固定力が弱く
また体に食い込みやすく、幅が広いと装着時に首
に当たりじやまになり、また腋窩への圧迫が大き
いので、3〜7cmの幅があり、非伸縮性の材料、
例えばポリエステルベルト、綿ベルト、アクリル
ベルト等を使用することができる。
また体に食い込みやすく、幅が広いと装着時に首
に当たりじやまになり、また腋窩への圧迫が大き
いので、3〜7cmの幅があり、非伸縮性の材料、
例えばポリエステルベルト、綿ベルト、アクリル
ベルト等を使用することができる。
締付ベルト開き角固定板は、締付ベルトと組み
合わせる部分の長さが7〜10cmのものが適してい
る。この長さは長過ぎると装着時肩の持つ湾曲面
にフイツトせず適切な治療効果が得られなくな
り、短か過ぎると締付ベルトの開き角を固定する
作用が十分に得られない。幅は締付ベルトの1/2
〜3/5程度がよく、締付ベルトの全幅を覆うほど
広いと締付ベルトの当たり、圧迫が大きくなり苦
痛が増大し、狭すぎると開き角の固定作用が弱く
なる。厚みは過度の圧迫防止、軽量化、加工性等
からできるだけ薄い方がよいが、強度の点から通
常1〜2mmが適している。材質としては容易に変
形しない硬さを有する非伸縮性のシート状素材
で、例えばプラスチツクシート又は発泡体シート
状のポリエチレン、ポリプロピレン、スチレン、
塩化ビニル、ウレタンなどを用いることができ
る。この締付ベルト開き角固定板の表面には柔ら
かい、クツシヨン性を有する素材、例えば軟質ウ
レタンシート、厚手の不織布などを貼りつけ、袋
状にした締付ベルトの中に組み込み背当てに取り
付けるようにするのが好ましい。
合わせる部分の長さが7〜10cmのものが適してい
る。この長さは長過ぎると装着時肩の持つ湾曲面
にフイツトせず適切な治療効果が得られなくな
り、短か過ぎると締付ベルトの開き角を固定する
作用が十分に得られない。幅は締付ベルトの1/2
〜3/5程度がよく、締付ベルトの全幅を覆うほど
広いと締付ベルトの当たり、圧迫が大きくなり苦
痛が増大し、狭すぎると開き角の固定作用が弱く
なる。厚みは過度の圧迫防止、軽量化、加工性等
からできるだけ薄い方がよいが、強度の点から通
常1〜2mmが適している。材質としては容易に変
形しない硬さを有する非伸縮性のシート状素材
で、例えばプラスチツクシート又は発泡体シート
状のポリエチレン、ポリプロピレン、スチレン、
塩化ビニル、ウレタンなどを用いることができ
る。この締付ベルト開き角固定板の表面には柔ら
かい、クツシヨン性を有する素材、例えば軟質ウ
レタンシート、厚手の不織布などを貼りつけ、袋
状にした締付ベルトの中に組み込み背当てに取り
付けるようにするのが好ましい。
締付ベルトに設ける肩パツトの材料としては背
当ての材料と同様のものを用いることができる。
当ての材料と同様のものを用いることができる。
背当てに取り付けられる支柱としては、弾力性
を有する素材、例えば板ばねが用いられる。
を有する素材、例えば板ばねが用いられる。
本考案によれば、締付ベルト開き角固定板を締
付ベルトと背当てとに渡つて取り付け、締付ベル
トの背当て上部における開き角度を一定に保つこ
とにより、 (1) 締付ベルトの骨折部位における固定角度が変
化しないため、常に締付ベルトを骨折部位の適
正な圧迫位置に保持することができる (2) 首と締付ベルトとの間に一定の距離を保つこ
とができるため、首に当たつて擦れ、痛み等の
障害を生ずることがない (3) 背当てがずれ上がることがなくなるため、腋
窩への圧迫が少なくなる といつた効果が得られる。
付ベルトと背当てとに渡つて取り付け、締付ベル
トの背当て上部における開き角度を一定に保つこ
とにより、 (1) 締付ベルトの骨折部位における固定角度が変
化しないため、常に締付ベルトを骨折部位の適
正な圧迫位置に保持することができる (2) 首と締付ベルトとの間に一定の距離を保つこ
とができるため、首に当たつて擦れ、痛み等の
障害を生ずることがない (3) 背当てがずれ上がることがなくなるため、腋
窩への圧迫が少なくなる といつた効果が得られる。
第1図a,bは本考案の一実施例のそれぞれ正
面図、背面図、第2図a,bは本考案の締付ベル
ト開き角固定板の一実施例のそれぞれ拡大正面
図、下面図、第3図a,bは本考案の締付ベルト
開き角固定板の別の実施例のそれぞれ拡大正面
図、下面図、第4図a,bは第1図のものの装着
状態をそれぞれ正面、背面より見た説明図、第5
図a,bは本考案の別の実施例のそれぞれ正面
図、背面図である。 1……背当て、2……背当て上部、3……締付
ベルト、4……締付ベルトの上端、5……締付ベ
ルトの下端、7……肩パツト、8……締付ベルト
開き角固定板、9……背当て下部、21……背当
て、23……背当て上部、24……肩ベルト、2
5……肩ベルトの上端、27……肩ベルト開き角
固定板、28……背当て下部、30……腋窩ベル
ト、31……腋窩ベルトの下端、33……肩パツ
ト部。
面図、背面図、第2図a,bは本考案の締付ベル
ト開き角固定板の一実施例のそれぞれ拡大正面
図、下面図、第3図a,bは本考案の締付ベルト
開き角固定板の別の実施例のそれぞれ拡大正面
図、下面図、第4図a,bは第1図のものの装着
状態をそれぞれ正面、背面より見た説明図、第5
図a,bは本考案の別の実施例のそれぞれ正面
図、背面図である。 1……背当て、2……背当て上部、3……締付
ベルト、4……締付ベルトの上端、5……締付ベ
ルトの下端、7……肩パツト、8……締付ベルト
開き角固定板、9……背当て下部、21……背当
て、23……背当て上部、24……肩ベルト、2
5……肩ベルトの上端、27……肩ベルト開き角
固定板、28……背当て下部、30……腋窩ベル
ト、31……腋窩ベルトの下端、33……肩パツ
ト部。
Claims (1)
- 背当てと、背当て上部の左右にそれぞれ上端を
連結され肩部から腋窩を通り背当て下部の左右に
それぞれ下端を連結された2本の締付ベルトとを
備え、各締付ベルトの上端は、各締付ベルトの背
当て上部に対する連結部より肩部に向かい締付ベ
ルトに沿つて延び締付ベルトより剛性の大きい材
料よりなるほぼV字状の締付ベルト開き角固定板
を介して背当て上部に固定され、締付ベルト開き
角固定板により両締付ベルトの背当て上部におけ
る開き角を所定の値に保持し得るようにしたこと
を特徴とする鎖骨骨折固定帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751088U JPH0532113Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751088U JPH0532113Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277018U JPH0277018U (ja) | 1990-06-13 |
| JPH0532113Y2 true JPH0532113Y2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=31437020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15751088U Expired - Lifetime JPH0532113Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532113Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004043308A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Naohiro Haneda | 鎖骨骨折固定帯 |
| JP6382437B1 (ja) * | 2017-12-25 | 2018-08-29 | 豊 山内 | 姿勢矯正ベルト |
| JP2019129997A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 中山式産業株式会社 | 姿勢矯正ベルト |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4682223B2 (ja) * | 2007-12-30 | 2011-05-11 | 康介 田島 | 鎖骨骨折治療用固定具 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP15751088U patent/JPH0532113Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004043308A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Naohiro Haneda | 鎖骨骨折固定帯 |
| JP6382437B1 (ja) * | 2017-12-25 | 2018-08-29 | 豊 山内 | 姿勢矯正ベルト |
| JP2019129997A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 中山式産業株式会社 | 姿勢矯正ベルト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0277018U (ja) | 1990-06-13 |
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