JPH0532129Y2 - - Google Patents
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- JPH0532129Y2 JPH0532129Y2 JP16036388U JP16036388U JPH0532129Y2 JP H0532129 Y2 JPH0532129 Y2 JP H0532129Y2 JP 16036388 U JP16036388 U JP 16036388U JP 16036388 U JP16036388 U JP 16036388U JP H0532129 Y2 JPH0532129 Y2 JP H0532129Y2
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- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 claims description 25
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 claims description 25
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 6
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 5
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、体液あるいは補液をパイプを介して
例えば重力すなわち落差を利用して上方から下方
へと移送する際に、この体液あるいは補液の流量
を調整するための装置に関するものである。
例えば重力すなわち落差を利用して上方から下方
へと移送する際に、この体液あるいは補液の流量
を調整するための装置に関するものである。
(従来技術)
医療の分野においては、体液あるいは補液を、
パイプを介して、例えば落差を利用して上方から
下方へと移送することが良く行なわれている。す
なわち、心臓手術の場合に、患者の心臓周囲へ洩
れ出た血液を、患者の下方に配置された人工肺
(あるいは人工肺用リザーバ)へ移送することが
行なわれている。また、手術後の患者に対して、
リンゲルなどの補液あるいは輸血用血液を、落差
を利用して供給することも良く行なわれている。
パイプを介して、例えば落差を利用して上方から
下方へと移送することが良く行なわれている。す
なわち、心臓手術の場合に、患者の心臓周囲へ洩
れ出た血液を、患者の下方に配置された人工肺
(あるいは人工肺用リザーバ)へ移送することが
行なわれている。また、手術後の患者に対して、
リンゲルなどの補液あるいは輸血用血液を、落差
を利用して供給することも良く行なわれている。
上述のように、体液あるいは補液を移送する場
合、その単位時間当りの移送量すなわち流量を、
最大と零との間で段階的に調整することが望まれ
る。
合、その単位時間当りの移送量すなわち流量を、
最大と零との間で段階的に調整することが望まれ
る。
この流量調整を行なうため、従来は、体液ある
いは補液移送用のパイプの途中を、鉗子等のクラ
ンプ具によつて、当該一本のパイプの有効開口面
積を調整することにより行なつていた。具体的に
は、パイプを可撓性を有するもの、すなわち、径
方向に弾性変形し得るものとして、クランプ具に
よつてパイプをその径方向において部分的につぶ
すことにより、流量調整を行なうようにしてい
た。
いは補液移送用のパイプの途中を、鉗子等のクラ
ンプ具によつて、当該一本のパイプの有効開口面
積を調整することにより行なつていた。具体的に
は、パイプを可撓性を有するもの、すなわち、径
方向に弾性変形し得るものとして、クランプ具に
よつてパイプをその径方向において部分的につぶ
すことにより、流量調整を行なうようにしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のような流量調整のやり方
では、クランプする者の勘に頼つてパイプのつぶ
し量(クランプ位置)を調整するので、所望の流
量が正確に得にくくなる。とりわけ、全閉に近い
状態(流量が極めてわずかの状態)を得ること
は、パイプのクランプされる面積が極めて小さく
なる結果、クランプ具がパイプに対して滑つてし
まい事実上不可能となる。
では、クランプする者の勘に頼つてパイプのつぶ
し量(クランプ位置)を調整するので、所望の流
量が正確に得にくくなる。とりわけ、全閉に近い
状態(流量が極めてわずかの状態)を得ること
は、パイプのクランプされる面積が極めて小さく
なる結果、クランプ具がパイプに対して滑つてし
まい事実上不可能となる。
特に、手術中にあつては、上述した流量調整を
ひんぱんに行なう必要があるが、この流量調整に
かなりの時間をとられ、手術を行なう上での一つ
の障害にもなつていた。
ひんぱんに行なう必要があるが、この流量調整に
かなりの時間をとられ、手術を行なう上での一つ
の障害にもなつていた。
したがつて、本考案の目的は、体液あるいは補
液を上方から下方へ移送する場合に、その流量を
正確かつ速やかに変更し得るようにした体液ある
いは補液の液流量調整装置を提供することにあ
る。
液を上方から下方へ移送する場合に、その流量を
正確かつ速やかに変更し得るようにした体液ある
いは補液の液流量調整装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段、作用)
前述の目的を達成するため、本考案にあつては
次のような構成としてある。すなわち、 上方から下方へ落差を利用して体液あるいは補
液を移送する主パイプに接続されて使用される流
量調整装置であつて、 流入口を有する第1ヘツドと、 流出口を有する第2ヘツドと、 前記両ヘツドに互いに並列に接続された複数本
の副パイプと、 前記複数本の副パイプを選択的に開閉するため
の切換手段と、 を備えた構成としてある。
次のような構成としてある。すなわち、 上方から下方へ落差を利用して体液あるいは補
液を移送する主パイプに接続されて使用される流
量調整装置であつて、 流入口を有する第1ヘツドと、 流出口を有する第2ヘツドと、 前記両ヘツドに互いに並列に接続された複数本
の副パイプと、 前記複数本の副パイプを選択的に開閉するため
の切換手段と、 を備えた構成としてある。
上記構成を有する本考案においては、1本また
は複数本の副パイプを切換手段によつて選択使用
することができる。したがつて、選択した副パイ
プを通して体液あるいは補液を移送することによ
り、所望の流量を正確且つ容易に得ることができ
る。特に、副パイプは、全開または全閉という二
者択一的な状態で使用することができるので、熟
練を必要とすることなく、流量の段階的調整を安
全且つ迅速に行なうことができるようになる。
は複数本の副パイプを切換手段によつて選択使用
することができる。したがつて、選択した副パイ
プを通して体液あるいは補液を移送することによ
り、所望の流量を正確且つ容易に得ることができ
る。特に、副パイプは、全開または全閉という二
者択一的な状態で使用することができるので、熟
練を必要とすることなく、流量の段階的調整を安
全且つ迅速に行なうことができるようになる。
(実施例)
以下本考案の実施例を添付した図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示したものであ
る。第1図において、1は上方位置にある体液あ
るいは補液の貯留部、2は下方位置にある体液あ
るいは補液の貯留部であり、上方貯留部1の液面
と下方貯留部2の液面との間の落差がHとされて
いる。上方貯留部1は、例えば心臓手術の際の患
者とされ、この場合は下方貯留部2が人工肺(あ
るいはそのリザーバ)とされる。また、上方貯留
部1内の液体が、輸血用血液、薬液等の補液の場
合は、下方貯留部2が患者とされる。
る。第1図において、1は上方位置にある体液あ
るいは補液の貯留部、2は下方位置にある体液あ
るいは補液の貯留部であり、上方貯留部1の液面
と下方貯留部2の液面との間の落差がHとされて
いる。上方貯留部1は、例えば心臓手術の際の患
者とされ、この場合は下方貯留部2が人工肺(あ
るいはそのリザーバ)とされる。また、上方貯留
部1内の液体が、輸血用血液、薬液等の補液の場
合は、下方貯留部2が患者とされる。
上方貯留部1から下方貯留部2への体液あるい
は補液の移送は、パイプ式の移送装置Aを介し
て、落差Hを利用して行なわれる。この移送装置
Aは、上端部が上方貯留部1に開口された上主パ
イプ3と、下端部が下方貯留部に開口された下主
パイプ4と、該主パイプ3と4との間に介装され
た本考案による流量調整装置Bとから構成されて
いる。
は補液の移送は、パイプ式の移送装置Aを介し
て、落差Hを利用して行なわれる。この移送装置
Aは、上端部が上方貯留部1に開口された上主パ
イプ3と、下端部が下方貯留部に開口された下主
パイプ4と、該主パイプ3と4との間に介装され
た本考案による流量調整装置Bとから構成されて
いる。
流量調整装置Bは、第1ヘツドとしての上ヘツ
ド10と、第2ヘツドとしての下ヘツド11と、
該両ヘツド10と11とを互いに並列に接続する
複数本(実施例では3本)の副パイプ12A,1
2B,12Cと、を備えている。
ド10と、第2ヘツドとしての下ヘツド11と、
該両ヘツド10と11とを互いに並列に接続する
複数本(実施例では3本)の副パイプ12A,1
2B,12Cと、を備えている。
上ヘツド10は、プラスチツク等の一体成形品
により、上方に開口する流入口13と、下方に開
口する3つの接続口14A,14B,14Cと、
この流入口13に対して各接続口14A,14
B,14Cを連通する連通空間15と、を有して
いる。一方、上ヘツド10と同一形状を有する下
ヘツド11は、プラスチツク等の一体成形品によ
り、下方に開口する流出口16と、上方に開口す
る3つの接続口17A,17B,17Cと、流出
口16に対して各接続口17A,17B,17C
を連通する連通空間18と、を有している。この
ような上下の接続口14Aと17Aとが副パイプ
12Aにより接続され、同様に14Bと17Bと
が副パイプ12Bにより接続され、14Cと17
Cとが副パイプ12Cにより接続されている。
により、上方に開口する流入口13と、下方に開
口する3つの接続口14A,14B,14Cと、
この流入口13に対して各接続口14A,14
B,14Cを連通する連通空間15と、を有して
いる。一方、上ヘツド10と同一形状を有する下
ヘツド11は、プラスチツク等の一体成形品によ
り、下方に開口する流出口16と、上方に開口す
る3つの接続口17A,17B,17Cと、流出
口16に対して各接続口17A,17B,17C
を連通する連通空間18と、を有している。この
ような上下の接続口14Aと17Aとが副パイプ
12Aにより接続され、同様に14Bと17Bと
が副パイプ12Bにより接続され、14Cと17
Cとが副パイプ12Cにより接続されている。
上記接続口14A,14B,14Cは、その有
口開口面積が互いに異なり、その大きさは、大き
い方から小さい方に順に、14A,14B,14
Cとされている。また、接続口17A,17B,
17Cもその有口開口面積が互いに異なつてお
り、大きい方から小さい方へ順に、17A,17
B,17Cとされている。さらに、各副パイプ1
2Aと12Bと12Cとも互いにその有口開口面
積が異なつており、大きい方から小さい方へ順
に、12A,12B,12Cとなつている。そし
て、上記14Aと17Aと12Aとの有口開口面
積は互いに等しくされ、同様に14Bと17Bと
12Bとの有口開口面積が互いに等しく、14C
と17Cと12Cとの有口開口面積も互いに等し
く設定されている。なお、流出入口13,16お
よび主パイプ3,4の有口開口面積は、最大の有
口開口面積を有する副パイプ12Aの有口開口面
積と同じかそれ以上の大きさとされている。
口開口面積が互いに異なり、その大きさは、大き
い方から小さい方に順に、14A,14B,14
Cとされている。また、接続口17A,17B,
17Cもその有口開口面積が互いに異なつてお
り、大きい方から小さい方へ順に、17A,17
B,17Cとされている。さらに、各副パイプ1
2Aと12Bと12Cとも互いにその有口開口面
積が異なつており、大きい方から小さい方へ順
に、12A,12B,12Cとなつている。そし
て、上記14Aと17Aと12Aとの有口開口面
積は互いに等しくされ、同様に14Bと17Bと
12Bとの有口開口面積が互いに等しく、14C
と17Cと12Cとの有口開口面積も互いに等し
く設定されている。なお、流出入口13,16お
よび主パイプ3,4の有口開口面積は、最大の有
口開口面積を有する副パイプ12Aの有口開口面
積と同じかそれ以上の大きさとされている。
上述した流量調整装置Bは、例えば流入口13
が上主パイプ3の下端部に接続され、流出口16
が下主パイプ4の上端部に接続されて使用され
る。
が上主パイプ3の下端部に接続され、流出口16
が下主パイプ4の上端部に接続されて使用され
る。
ここで、第1図に示す実施例では、切換手段を
構成するため、各副パイプ12A,12B,12
Cはそれぞれ可撓性を有して、その径方向に容易
に弾性変形し得るようになつている。そして、ク
ランプ具19としては、鉗子を用いるようにして
ある。なお、各副パイプ12A,12B,12C
共に、透視可能な部材により形成されている。
構成するため、各副パイプ12A,12B,12
Cはそれぞれ可撓性を有して、その径方向に容易
に弾性変形し得るようになつている。そして、ク
ランプ具19としては、鉗子を用いるようにして
ある。なお、各副パイプ12A,12B,12C
共に、透視可能な部材により形成されている。
次に以上のような構成の作用について説明す
る。先ず、副パイプ12A,12B,12Cのう
ち、12Bと12Cとをクランプ具19で挟ん
で、径方向につぶして全閉とする一方、12Aに
はクランプ具19を設けないで全開としておく。
この状態では、落差Hによつて、上方貯留部1よ
り上主パイプ3を通つた体液あるいは補液は副パ
イプ12Aのみを通つて、下主パイプ4より下方
貯留部2へと移動される。このときの状態が、流
量が最大となる。また、クランプ具19によつて
副パイプ12Aと12Bとをクランプ(全閉)に
する一方、副パイプ12Cのみを全開としたとき
は、流量が最小となる。さらに、副パイプ12A
と12Cとをクランプ具19によつてクランプし
て全閉とする一方、副パイプ12Bのみを全開と
したときは、流量が中間の値となる。
る。先ず、副パイプ12A,12B,12Cのう
ち、12Bと12Cとをクランプ具19で挟ん
で、径方向につぶして全閉とする一方、12Aに
はクランプ具19を設けないで全開としておく。
この状態では、落差Hによつて、上方貯留部1よ
り上主パイプ3を通つた体液あるいは補液は副パ
イプ12Aのみを通つて、下主パイプ4より下方
貯留部2へと移動される。このときの状態が、流
量が最大となる。また、クランプ具19によつて
副パイプ12Aと12Bとをクランプ(全閉)に
する一方、副パイプ12Cのみを全開としたとき
は、流量が最小となる。さらに、副パイプ12A
と12Cとをクランプ具19によつてクランプし
て全閉とする一方、副パイプ12Bのみを全開と
したときは、流量が中間の値となる。
第2図〜第4図は本考案の他の実施例を示すも
ので、前記実施例と同一構成要素には同一符号を
付してその説明を省略する。
ので、前記実施例と同一構成要素には同一符号を
付してその説明を省略する。
本実施例は、体液あるいは補液を流す副パイプ
の選択を行う切換手段として、別途弁部材を用い
た場合を示してある。すなわち、上ヘツド10に
は、3つの接続口14A,14B,14Cに対応
して横方向にスライド可能として、3つの板状の
弁部材21A,21B,21Cが保持されてい
る。この各弁部材21A,21B,21Cは、連
通空間15内に位置する部分が、対応する接続口
14A,14B,14Cを覆うようにされて、こ
の部分に連通口22a,22b,22cを有す
る。各連通口22a,22b,22cは、対応す
る接続口14A,14B,14Cの有口開口面積
と同じかそれ以上の大きさとされている。このよ
うな弁部材21A,21B,21Cは、上ヘツド
10の外部へ伸びる操作部23a,23b,23
cを有し、この操作部23a,23b,23cを
把持してスライドされる。そして、このスライド
動に応じて、接続口14Aに対する連通口22a
の連通、遮断、接続口14Bに対する連通口22
bの連通、遮断、接続口14Cに対する連通口2
2cの連通、遮断が行われる。そして、この連通
状態は、弁部材21A,21B,21Cを外部へ
向けて大きく引き出したときである。より具体的
には、弁部材21A,21B,21Cの係止爪部
24a,24b,24cが上ヘツド10に係止さ
れるまで引き出されたときに、上記連通状態とな
る(第4図参照)。逆に、弁部材21A,21B,
21Cを、その先端が上ヘツド10の側壁に当接
するまで押込まれたときが、上記遮断状態とな
る。
の選択を行う切換手段として、別途弁部材を用い
た場合を示してある。すなわち、上ヘツド10に
は、3つの接続口14A,14B,14Cに対応
して横方向にスライド可能として、3つの板状の
弁部材21A,21B,21Cが保持されてい
る。この各弁部材21A,21B,21Cは、連
通空間15内に位置する部分が、対応する接続口
14A,14B,14Cを覆うようにされて、こ
の部分に連通口22a,22b,22cを有す
る。各連通口22a,22b,22cは、対応す
る接続口14A,14B,14Cの有口開口面積
と同じかそれ以上の大きさとされている。このよ
うな弁部材21A,21B,21Cは、上ヘツド
10の外部へ伸びる操作部23a,23b,23
cを有し、この操作部23a,23b,23cを
把持してスライドされる。そして、このスライド
動に応じて、接続口14Aに対する連通口22a
の連通、遮断、接続口14Bに対する連通口22
bの連通、遮断、接続口14Cに対する連通口2
2cの連通、遮断が行われる。そして、この連通
状態は、弁部材21A,21B,21Cを外部へ
向けて大きく引き出したときである。より具体的
には、弁部材21A,21B,21Cの係止爪部
24a,24b,24cが上ヘツド10に係止さ
れるまで引き出されたときに、上記連通状態とな
る(第4図参照)。逆に、弁部材21A,21B,
21Cを、その先端が上ヘツド10の側壁に当接
するまで押込まれたときが、上記遮断状態とな
る。
ここで、各接続口14A,14B,14Cと周
囲には、弁部材12A,21B,21Cとの間の
シールを行う環状のシール部材(Oリング)31
が配設されている。また、図示は略すが、各弁部
材21A,21B,21Cの上ヘツド10外部へ
伸びる部分もシールされている。さらに、接続部
23a,23b,23cを取囲むように、透視部
材からなる可撓性を有する保護膜32を設けて、
上ヘツド10内を滅菌あるいは無菌状態に維持す
るようになつている(操作部23a,23b,2
3cの把持は保護膜32を介して行われる)。
囲には、弁部材12A,21B,21Cとの間の
シールを行う環状のシール部材(Oリング)31
が配設されている。また、図示は略すが、各弁部
材21A,21B,21Cの上ヘツド10外部へ
伸びる部分もシールされている。さらに、接続部
23a,23b,23cを取囲むように、透視部
材からなる可撓性を有する保護膜32を設けて、
上ヘツド10内を滅菌あるいは無菌状態に維持す
るようになつている(操作部23a,23b,2
3cの把持は保護膜32を介して行われる)。
本実施例においては、弁部材21A,21B,
21Cのスライド調整によつて、体液あるいは補
液が通過する副パイプの選択がなされることにな
る。そして、実施例では、流量の大きさに合せ
て、その操作部23a,23b,23cの幅を変
えてある。
21Cのスライド調整によつて、体液あるいは補
液が通過する副パイプの選択がなされることにな
る。そして、実施例では、流量の大きさに合せ
て、その操作部23a,23b,23cの幅を変
えてある。
第5図は本考案の更に別の実施例を示すもので
ある。第5図において、第1図に示す実施例と同
一の構成要素には同一の参照符号が付してある。
ある。第5図において、第1図に示す実施例と同
一の構成要素には同一の参照符号が付してある。
本実施例においては、上ヘツド11の3つの接
続口14A,14B,14Cのうち、両側の2つ
の接続口14B,14Cが同一の大きさの有効開
口面積を有しており、且つ、それらは中央の接続
口14Aの有効開口面積よりも小さくなつてい
る。また、中央の接続口14aは流入口13と同
一の大きさの有効開口面積を有している。一方、
下ヘツド12は上ヘツド11と同一の形状寸法を
有しているので、接続口17A,17B,17C
の有効開口面積の大きさの関係は、上述した上ヘ
ツド11の接続口14A,14B,14Cの関係
と同一であり、中央の接続口17aは流出口16
と同一の大きさの有効開口面積を有している。
続口14A,14B,14Cのうち、両側の2つ
の接続口14B,14Cが同一の大きさの有効開
口面積を有しており、且つ、それらは中央の接続
口14Aの有効開口面積よりも小さくなつてい
る。また、中央の接続口14aは流入口13と同
一の大きさの有効開口面積を有している。一方、
下ヘツド12は上ヘツド11と同一の形状寸法を
有しているので、接続口17A,17B,17C
の有効開口面積の大きさの関係は、上述した上ヘ
ツド11の接続口14A,14B,14Cの関係
と同一であり、中央の接続口17aは流出口16
と同一の大きさの有効開口面積を有している。
したがつて、上ヘツド11と下ヘツド12との
間に互いに並列に接続される3本の副パイプ12
A,12B,12Cのうち、両側の2本の副パイ
プ12B,12Cは同一の大きさの有効開口面積
を有しており、且つ、中央の副パイプ12Aより
も小さい有効開口面積を有している。
間に互いに並列に接続される3本の副パイプ12
A,12B,12Cのうち、両側の2本の副パイ
プ12B,12Cは同一の大きさの有効開口面積
を有しており、且つ、中央の副パイプ12Aより
も小さい有効開口面積を有している。
本実施例に係る流量調整装置を使用して流量を
段階的に増大させる方法例としては、はじめに3
本の副パイプ12A,12B,12Cを3つの鉗
子19(第1図参照)によつて全て閉じておき、
体外循環等の開始と同時に両側の副パイプ12
B,12Cのうちの1つを解放し、次に、残りの
側方の副パイプを解放し、最後に中央の副パイプ
12Aを解放するという方法を採用することがで
きる。
段階的に増大させる方法例としては、はじめに3
本の副パイプ12A,12B,12Cを3つの鉗
子19(第1図参照)によつて全て閉じておき、
体外循環等の開始と同時に両側の副パイプ12
B,12Cのうちの1つを解放し、次に、残りの
側方の副パイプを解放し、最後に中央の副パイプ
12Aを解放するという方法を採用することがで
きる。
上記図示実施例においては、所望の副パイプを
選択して解放したときの流量の変化が予め判つて
いるので、急激な流量変化を起こす危険性がな
い。また、構造が簡単で操作に熟練を必要とせ
ず、誰にでも同じように使用できるので、例えば
体外循環等への移行、離脱等を安全に、しかも、
容易且つ迅速に行なうことができる。
選択して解放したときの流量の変化が予め判つて
いるので、急激な流量変化を起こす危険性がな
い。また、構造が簡単で操作に熟練を必要とせ
ず、誰にでも同じように使用できるので、例えば
体外循環等への移行、離脱等を安全に、しかも、
容易且つ迅速に行なうことができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本考案は
上記実施例の態様のみに限られるものではなく、
例えば、副パイプの本数は必要に応じて2本ある
いは4本以上とすることができる。また、個々の
副パイプの有効開口面積の大きさは必要に応じて
定めることができる。更に、副パイプを解放ある
いは閉止する順序や解放する副パイプの本数等は
適宜に定めることができる。また、スライド式の
弁部材を1つのみとし、その位置を副パイプの本
数に応じて段階的に変化させ得るようにして、こ
のスライド位置の多段階の調整により、全閉とさ
れる副パイプの選択を行なうようにしてもよい。
更に、副パイプを選択的に開閉する切換手段とし
ては、鉗子の代わりに、微量点滴の手動制御等に
用いられているローラー式微調整器を用いること
もできる。
上記実施例の態様のみに限られるものではなく、
例えば、副パイプの本数は必要に応じて2本ある
いは4本以上とすることができる。また、個々の
副パイプの有効開口面積の大きさは必要に応じて
定めることができる。更に、副パイプを解放ある
いは閉止する順序や解放する副パイプの本数等は
適宜に定めることができる。また、スライド式の
弁部材を1つのみとし、その位置を副パイプの本
数に応じて段階的に変化させ得るようにして、こ
のスライド位置の多段階の調整により、全閉とさ
れる副パイプの選択を行なうようにしてもよい。
更に、副パイプを選択的に開閉する切換手段とし
ては、鉗子の代わりに、微量点滴の手動制御等に
用いられているローラー式微調整器を用いること
もできる。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、体液あるいは補液の流量の段階的調整を、熟
練を必要とせず、正確且つ容易に、しかも安全に
行うことができる体液あるいは補液の流量調整装
置を提供することができる。
ば、体液あるいは補液の流量の段階的調整を、熟
練を必要とせず、正確且つ容易に、しかも安全に
行うことができる体液あるいは補液の流量調整装
置を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す側面断面系統
図。第2図は本考案の他の実施例を示す要部側面
断面図。第3図は第2図の−線断面図。第4
図は第3図の−線断面図。第5図は本考案の
更に別の実施例を示す要部側面断面図。 A……移送装置、B……流量調整装置、1……
上方貯留部、2……下方貯留部、3……上主パイ
プ、4……下主パイプ、10……上ヘツド(第1
ヘツド)、11……下ヘツド(第2ヘツド)、12
A〜12C……副パイプ、13……流入口、16
……流出口、19……クランプ具、21A〜21
C……弁部材。
図。第2図は本考案の他の実施例を示す要部側面
断面図。第3図は第2図の−線断面図。第4
図は第3図の−線断面図。第5図は本考案の
更に別の実施例を示す要部側面断面図。 A……移送装置、B……流量調整装置、1……
上方貯留部、2……下方貯留部、3……上主パイ
プ、4……下主パイプ、10……上ヘツド(第1
ヘツド)、11……下ヘツド(第2ヘツド)、12
A〜12C……副パイプ、13……流入口、16
……流出口、19……クランプ具、21A〜21
C……弁部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 体液あるいは補液を移送する主パイプに接続
されて使用される流量調整装置であつて、 流入口を有する第1ヘツドと、 流出口を有する第2ヘツドと、 前記両ヘツドに互いに並列に接続された複数
本の副パイプと、 前記複数本の副パイプを選択的に開閉するた
めの切替手段と、 を備えていることを特徴とする体液あるいは補
液の流量調整装置。 (2) 前記複数本の副パイプの有効開口面積が互い
に異なつていることを特徴とする請求項1に記
載の体液あるいは補液の流量調整装置。 (3) 3本の前記副パイプのうちの2本の有効開口
面積が等しく且つ他の1本よりも有効開口面積
が小さいことを特徴とする請求項1に記載の体
液あるいは補液の流量調整装置。 (4) 前記複数本の副パイプのうち1本の有効開口
面積が前記主パイプの有効開口面積と等しいこ
とを特徴とする請求項1に記載の体液あるいは
補液の流量調整装置。 (5) 前記副パイプが可撓性を有して径方向に弾性
変形可能とされ、 前記切換手段が、前記副パイプをクランプ、
アンクランプすることにより、全開または全閉
とするクランプ具であること、 を特徴とする請求項1に記載の体液あるいは補
液の流量調整装置。 (6) 前記切換手段が、前記第1ヘツドにスライド
自在に保持され、前記流入口に対して前記副パ
イプのいずれか1つを選択的に連通させるため
の弁部材を備えていること、 を特徴とする請求項1に記載の体液あるいは補
液の流量調整装置。 (7) 前記第1ヘツドが前記第2ヘツドの上方に位
置されて、体液あるいは補液が上方から下方へ
落差を利用して移送されることを特徴とする請
求項1に記載の体液あるいは補液の流量調整装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16036388U JPH0532129Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16036388U JPH0532129Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279947U JPH0279947U (ja) | 1990-06-20 |
| JPH0532129Y2 true JPH0532129Y2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=31442366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16036388U Expired - Lifetime JPH0532129Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532129Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP16036388U patent/JPH0532129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279947U (ja) | 1990-06-20 |
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