JPH05321302A - クレーン兼用油圧ショベル - Google Patents

クレーン兼用油圧ショベル

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JPH05321302A
JPH05321302A JP15140992A JP15140992A JPH05321302A JP H05321302 A JPH05321302 A JP H05321302A JP 15140992 A JP15140992 A JP 15140992A JP 15140992 A JP15140992 A JP 15140992A JP H05321302 A JPH05321302 A JP H05321302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
load
boom
cylinder pressure
crane
Prior art date
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Pending
Application number
JP15140992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Hirata
芳夫 平田
Eiji Shinkotani
映次 新子谷
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 従来技術のクレーン兼用油圧ショベルでは負
荷時作用力検出手段として、たとえば金属又は半導体な
どのストレンゲージをそなえたピン型ロードセルを用い
ている。上記ストレンゲージはその取付けの費用が高い
上に、耐久性に問題があり、経済上、メンテナンス上、
また安全上万全でなかった。本発明は、上記の問題点を
解決することを目的とする。 [構成] 本発明のクレーン兼用油圧ショベルでは、ブ
ームシリンダにシリンダ圧センサを設け、また無負荷時
におけるアーム先端部位置のブームシリンダ圧テーブル
をコントローラに記憶せしめ、ブーム及びアーム角度セ
ンサによる角度検出とブームシリンダ圧検出とを組合せ
てつり荷重を算出するようにした。また、アーム先端部
位置に対応するつり荷重が許容荷重の所定値をこえたと
き警報を発するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械,作業車両な
どの作業アタッチメント先端部にクレーン作業用つり具
を設けたクレーン兼用油圧ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、クレーン兼用油圧ショベルの側
面図である。図において,1は車体である上部旋回体、
2は下部走行体,3は上部旋回体1のフロント部に装着
した作業アタッチメント、4はブーム、5はアーム、6
は掘削作業用のバケット、7はバケットリンク、8はク
レーン作業用のつり具、9はブームシリンダ、10はア
ームシリンダ、11はバケットシリンダ、12は上部旋
回体1の車体に対するブーム4の回動角度を検出するブ
ーム角度センサ(アーム姿勢検出手段を構成)、13は
ブーム4に対するアーム5の回動角度を検出するアーム
角度センサ(アーム姿勢検出手段を構成)、14はつり
具8に設けたピン型ロードセル(負荷時作用力検出手段
を構成)、15は上部旋回体1に装備したコントロー
ラ、16はつり荷(つり荷重がW)である。
【0003】図4に示すような油圧ショベルでは、上部
旋回体1のフロント部にブーム4、アーム5をそれぞれ
前後方向に回動可能に順次連結し、上記アーム(5)先
端部付近につり具8を取付け、またアーム姿勢検出手段
であるブーム角度センサ12,アーム角度センサ13
と、負荷時作用力検出手段であるピン型ロードセル14
をそなえ、これらの検出手段からの出力信号に基づきコ
ントローラ15にて演算処理し、時々刻々定格荷重の算
出を行うようにしている。
【0004】なお図5は、アーム先端部位置(つり具8
をアーム先端部付近に取付けるので、説明の都合上アー
ム先端部17に限定する)を算出するための要部側面図
である。図において,0はブーム4の回動中心であるブ
ーム基端部ピン18の軸心、Aはブーム先端部ピン(ブ
ーム先端部ピンはアーム基端部ピンと同じ)の軸心、B
はアーム先端部17の軸心、Cはブームセンタボス部ピ
ンの軸心、Dはブームシリンダ基端部ピンの軸心、Xー
Xは回動中心0を原点とした水平方向のX軸、YーYは
垂直方向のY軸、L1は0ーA間のブーム長さ、L2は
AーB間のアーム長さである。それで油圧ショベルがク
レーン作業を行っているときには、ブーム角度センサ1
2がブーム角度aを検出すると同時にアーム角度センサ
13がアーム角度bを検出し、その出力信号をコントロ
ーラ15に入力することにより、コントローラ15では
アーム先端部17の座標値(x,y)と時々刻々演算処
理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のクレーン兼
用油圧ショベルでは負荷時作用力検出手段として、たと
えば金属又は半導体などのストレンゲージをそなえたピ
ン型ロードセルを用いている。上記ストレンゲージはそ
の取付けの費用が高い上に、耐久性に問題があり経済
上、メンテナンス上、また安全上万全でなかった。本発
明は、上記の問題点を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のクレーン兼用油
圧ショベルでは、ブームシリンダにシリンダ圧センサを
設け、またアーム先端部の作業範囲内にわたってプロッ
トした無負荷時におけるアーム先端部位置のブームシリ
ンダ圧テーブルをコントローラに記憶せしめ、アーム先
端部につり荷重を作用させたとき、ブーム角度センサと
アーム角度センサ、及び上記シリンダ圧センサからのそ
れぞれ信号をコントローラに入力することにより、アー
ム先端部位置に対応するつり荷重を演算するようにし
た。そしてその場合に、無負荷時のブームシリンダ圧
と、つり荷重作用時のブームシリンダ圧との差圧により
つり荷重を算出するようにした。また、アーム先端部位
置に対応するつり荷重が許容荷重の所定値をこえたと
き、警報を発するようにした。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のクレーン兼用油圧ショベ
ルを示す要部側面図である。図において、従来技術と同
一構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。1
9はブームシリンダ9’のボトム側油室20に対して設
けられたシリンダ圧センサ、寸法lはブーム基端部ピン
18の軸心0からブームシリンダ9の軸心(CとDとを
結ぶ線)までの距離、15’はコントローラである。な
お寸法lはブームシリンダ9’の伸縮作動に伴って時々
刻々変動する寸法であるが、0D=一定、かつ0C=一
定であるので、ブーム角度センサ12により検出される
ブーム角度aに基づいて算出することができる。図2
は、本発明のクレーン兼用油圧ショベルの制御を示すブ
ロック図である。図において,21はコントローラ1
5’のメモリ、22は警報音を発するブザー,操作パネ
ルに点灯表示を行うランプなど警報発生器である。図3
は、アーム先端部17の作業範囲(23)内にわたって
プロットした無負荷時におけるアーム先端部位置のブー
ムシリンダ圧テーブル(24)を示す図である。図にお
いて、符号イ,〜,ス,い,〜,ぬはブームシリンダ圧
テーブル24内のそれぞれブームシリンダ圧力値を示
す。
【0008】次に、本発明にかかるクレーン兼用油圧シ
ョベルの構成を図1〜図3について述べる。本発明のク
レーン兼用油圧ショベルでは、ブームシリンダ9’のボ
トム側油室20に対してシリンダ圧センサ19を設け、
またアーム先端部17の作業範囲(23)内にわたって
プロットした無負荷時におけるアーム先端部位置のブー
ムシリンダ圧テーブル(24)をコントローラ15’の
メモリ21に予め記憶せしめ、アーム先端部17につり
荷重を作用させたとき、ブーム角度センサ12とアーム
角度センサ13、及び上記シリンダ圧センサ19からの
それぞれ信号をコントローラ15’に入力することによ
り、アーム先端部位置に対応するつり荷重を演算するよ
うにした。そしてその場合に、無負荷時のブームシリン
ダ圧と、つり荷重作用時のブームシリンダ圧との差圧に
よりつり荷重を算出するようにした。また、アーム先端
部位置に対応するつり荷重が許容荷重の所定値をこえた
とき、警報発生器22より警報を発するようにした。
【0009】次に、本発明にかかるクレーン兼用油圧シ
ョベルの作用について述べる。本発明のクレーン兼用油
圧ショベルに装備しているコントローラ15’のメモリ
21には、アーム先端部17の無負荷時におけるブーム
シリンダ圧テーブル(24)が予め記憶されている。こ
こでクレーン兼用油圧ショベルがクレーン作業を行うと
き、ブームシリンダ9’とアームシリンダ10を作動さ
せてつり荷16をつり上げる。ブーム角度センサ12及
びアーム角度センサ13からの信号がコントローラ1
5’に時々刻々入力されることにより、コントローラ1
5’ではアーム先端部17の座標値(x,y)を演算
(図2におけるアーム姿勢演算手段25による)する。
たとえば一時点の座標値(x1,y1)が算出され、そ
の信号がモーメント演算手段26に入力される。それと
同時に上記時点におけるブームシリンダ圧(この時点の
シリンダ圧をPとする)信号が、コントローラ15’に
入力される。コントローラ15’では、予めメモリ21
に記憶されているブームシリンダ圧テーブル(24)の
上記座標値に対応する無負荷時のブームシリンダ圧(P
0とする)と比較して差圧△P(ここで△P=P−P
0)を算出する。そして上記差圧△Pによるブーム基端
部ピン18(回動中心0)回りのモーメントMを演算す
るとともに、つり荷重Wを算出する。上記差圧△Pが作
用するシリンダピストン受圧面積をS、回動中心0から
ブームシリンダ軸心(図1に示すCとDとを結ぶ線)ま
での距離をl、アーム先端部17の座標値を(x1,y
1)とすると、モーメントM及びつり荷重Wは下記の数
1に基づき算出される。
【0010】
【数1】
【0011】上記のようにしてつり荷重Wと座標値
(x,y)を求め、いわゆる定格荷重が時々刻々演算処
理されるが、クレーン作業時に許容荷重のたとえば90
%をこえる状態が発生すると、コントローラ15’のモ
ーメント演算手段26より警報発生指令部27に信号が
出力される。警報発生指令部27ではその信号に基づき
判断し、警報発生器27(ブザー,ランプなど)に対し
て警報発生指令信号を出力する。ブザーが警報音を発生
したり、あるいは操作パネル(図示しない)などにラン
プが点灯するので、運転者はその警報を認知して対応操
作を行う。なお許容荷重の限度に達したときには、モー
メント演算手段26より指令信号がブーム回動制御演算
部28,アーム回動制御演算部29を介してそれぞれブ
ームシリンダ油圧制御部30,アームシリンダ油圧制御
部31に対して出力されるので、つり上げ停止などを行
うことができる。
【0012】
【発明の効果】従来技術のクレーン兼用油圧ショベルで
は負荷時作用力検出手段として、たとえば金属又は半導
体などのストレンゲージをそなえたピン型ロードセルを
用いている。上記ストレンゲージはその取付けの費用が
高い上に、耐久性に問題があり、経済上、メンテナンス
上、また安全上万全でなかった。しかし本発明のクレー
ン兼用油圧ショベルでは、ブームシリンダにシリンダ圧
センサを設け、またアーム先端部の作業範囲内にわたっ
てプロットした無負荷時におけるアーム先端部位置のブ
ームシリンダ圧テーブルをコントローラに記憶せしめ、
アーム先端部につり荷重を作用させたとき、ブーム角度
センサとアーム角度センサ、及び上記シリンダ圧センサ
からのそれぞれ信号をコントローラに入力することによ
り、アーム先端部位置に対応するつり荷重を演算するよ
うにした。そしてその場合に、無負荷時のブームシリン
ダ圧と、つり荷重作用時のブームシリンダ圧との差圧に
よりつり荷重を算出するようにした。上記ブーム角度セ
ンサは安価である上に、十分な耐久性を有するので、経
済性、メンテナンス性、また安全性を向上させることが
できた。また、アーム先端部位置に対応するつり荷重が
許容荷重の所定値をこえたとき警報を発するようにした
ので、クレーン作業時における安全を全うすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーン兼用油圧ショベルを示す要部
側面図である。
【図2】本発明のクレーン兼用油圧ショベルの制御を示
すブロック図である。
【図3】無負荷時におけるアーム先端部位置のブームシ
リンダ圧テーブルである。
【図4】クレーン兼用油圧ショベルの側面図である。
【図5】アーム先端部位置を算出するための要部側面図
である。
【符号の説明】 4 ブーム 5 アーム 8 つり具 9,9’ ブームシリンダ 10 アームシリンダ 12 ブーム角センサ 13 アーム角センサ 15,15’ コントローラ 17 アーム先端部 18 ブーム基端部ピン 19 シリンダ圧センサ 21 メモリ 22 警報発生器 24 ブームシリンダ圧テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフロント部にブーム、アームをそ
    れぞれ前後方向に回動可能に順次連結し、上記アーム先
    端部付近につり具を取付け、またアーム姿勢検出手段と
    負荷時作用力検出手段をそなえてクレーン作業を行うよ
    うにした油圧ショベルであって、ブームシリンダにシリ
    ンダ圧センサを設け、またアーム先端部の作業範囲内に
    わたってプロットした無負荷時におけるアーム先端部位
    置のブームシリンダ圧テーブルをコントローラに記憶せ
    しめ、アーム先端部につり荷重を作用させたとき、ブー
    ム角度センサとアーム角度センサ、及び上記シリンダ圧
    センサからのそれぞれ信号をコントローラに入力するこ
    とにより、アーム先端部位置に対応するつり荷重を演算
    するようにしたことを特徴とするクレーン兼用油圧ショ
    ベル。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載のクレーン
    兼用油圧ショベルにおいて、無負荷時のブームシリンダ
    圧と、つり荷重作用時のブームシリンダ圧との差圧によ
    りつり荷重を算出するようにしたことを特徴とするクレ
    ーン兼用油圧ショベル。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載のクレーン
    兼用油圧ショベルにおいて、アーム先端部位置に対応す
    るつり荷重が許容荷重の所定値をこえたとき、警報を発
    するようにしたことを特徴とするクレーン兼用油圧ショ
    ベル。
JP15140992A 1992-05-18 1992-05-18 クレーン兼用油圧ショベル Pending JPH05321302A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167792A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械のエンドアタッチメント脱着装置
JP2002206252A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Kubota Corp バックホウ
JP2007186997A (ja) * 2007-04-20 2007-07-26 Muroto Tekkosho:Kk 荷吊作業可能なパワーショベル
CN105000478A (zh) * 2015-07-16 2015-10-28 柳州首光科技有限公司 一种工程机械用起吊机构
JP2016217087A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日立建機株式会社 建設機械
CN110374163A (zh) * 2019-07-17 2019-10-25 三一重机有限公司 挖掘机称重系统、方法和挖掘机

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