JPH05321465A - モルタルの輸送方法及びその装置 - Google Patents
モルタルの輸送方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH05321465A JPH05321465A JP26720291A JP26720291A JPH05321465A JP H05321465 A JPH05321465 A JP H05321465A JP 26720291 A JP26720291 A JP 26720291A JP 26720291 A JP26720291 A JP 26720291A JP H05321465 A JPH05321465 A JP H05321465A
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- pipe
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め調整・混練したモルタルを管内輸送にて
打設する際、管内での脈動を防ぎ連続流として供給する
こと。 【構成】 加圧気体にてモルタル流束を包囲し流出方向
の平行流として継続的に加圧気体を付加するため、ポン
プ3と先細ノズル5を輸送管8にて連結し、気体加圧装
置15に導入管10,16で連結する環状の気室を設け
た外殻体9を先細ノズル5外周にてスリット12を形成
するよう先細ノズル5上に着脱可能に設けた付加装置4
の外殻体5と吐出ノズル13を輸送管14にて連結した
もの。
打設する際、管内での脈動を防ぎ連続流として供給する
こと。 【構成】 加圧気体にてモルタル流束を包囲し流出方向
の平行流として継続的に加圧気体を付加するため、ポン
プ3と先細ノズル5を輸送管8にて連結し、気体加圧装
置15に導入管10,16で連結する環状の気室を設け
た外殻体9を先細ノズル5外周にてスリット12を形成
するよう先細ノズル5上に着脱可能に設けた付加装置4
の外殻体5と吐出ノズル13を輸送管14にて連結した
もの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め調整・混練したモ
ルタルを管内輸送にて打設するに当たって、管内での脈
動を防ぎ連続流として打設地点へ供給するためのモルタ
ルの輸送方法及びその装置に関するものである。
ルタルを管内輸送にて打設するに当たって、管内での脈
動を防ぎ連続流として打設地点へ供給するためのモルタ
ルの輸送方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木・建築工法の進歩とともにコンクリ
ート取扱技術の発展は目覚ましく、現在では専門工場に
て所定の基準に従って配合され、更に、輸送時間をも考
慮して混練されたコンクリートが生コンクリートミキサ
ー車で現地まで搬送されるので、現地では準備されてい
るコンクリート用ポンプを用いて、基礎工事から高層建
築工事にいたるまで、各目的に応じてコンクリートを圧
送打設すればよい。この方法は、コンクリートの規制値
への信頼性の向上・工期の短縮・工費の低減などに大き
く貢献している。しかし、かかる手法は一般に広域・大
容量の打設に摘要されるものであるから、ポンプ形式も
一般にはプランジャー型のものが多く、その容量も10
m3/hr以上で、輸送管径も公称100A以上と大き
いものである。また輸送可能距離も大型のものでは水平
距離で約1,000m,立ち上がりで150mに及ぶも
のもあるが、コンクリートのスランプ値では12〜15
cm以上のもので使用されるのが普通である。
ート取扱技術の発展は目覚ましく、現在では専門工場に
て所定の基準に従って配合され、更に、輸送時間をも考
慮して混練されたコンクリートが生コンクリートミキサ
ー車で現地まで搬送されるので、現地では準備されてい
るコンクリート用ポンプを用いて、基礎工事から高層建
築工事にいたるまで、各目的に応じてコンクリートを圧
送打設すればよい。この方法は、コンクリートの規制値
への信頼性の向上・工期の短縮・工費の低減などに大き
く貢献している。しかし、かかる手法は一般に広域・大
容量の打設に摘要されるものであるから、ポンプ形式も
一般にはプランジャー型のものが多く、その容量も10
m3/hr以上で、輸送管径も公称100A以上と大き
いものである。また輸送可能距離も大型のものでは水平
距離で約1,000m,立ち上がりで150mに及ぶも
のもあるが、コンクリートのスランプ値では12〜15
cm以上のもので使用されるのが普通である。
【0003】以上は比較的大容量の施工部分について述
べたが、このほか所謂駄目工事などの狭小部分について
の施工とか、これとは異なるが壁面への吹付施工となる
と、コンクリートではなくモルタルを用いて施工せねば
ならない。モルタルを用いて施工する例としては、この
他にも例えば山間地における小規模の施工・傾斜面への
土留施工・法面へのモルタル吹付施工など多くの使途が
ある。このような場合には運搬・移動が容易でかつ能力
のよい小型の圧送ポンプが必要となる。かかる小型のモ
ルタル圧送ポンプとしてはプランジャー型ではなくスク
イズ型のポンプが使用されている。スクイズ型ポンプの
性能は一般に10m3/hr以下、輸送管も公称125
A〜50A程度で、現地への運搬も、現地での設置費も
比較的安価である。
べたが、このほか所謂駄目工事などの狭小部分について
の施工とか、これとは異なるが壁面への吹付施工となる
と、コンクリートではなくモルタルを用いて施工せねば
ならない。モルタルを用いて施工する例としては、この
他にも例えば山間地における小規模の施工・傾斜面への
土留施工・法面へのモルタル吹付施工など多くの使途が
ある。このような場合には運搬・移動が容易でかつ能力
のよい小型の圧送ポンプが必要となる。かかる小型のモ
ルタル圧送ポンプとしてはプランジャー型ではなくスク
イズ型のポンプが使用されている。スクイズ型ポンプの
性能は一般に10m3/hr以下、輸送管も公称125
A〜50A程度で、現地への運搬も、現地での設置費も
比較的安価である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スクイズ型ポンプが使
用され始めた当時は、施工現地までセメント・砂・水を
おのおの運搬し、現地にて配合混練しながらスクイズポ
ンプに前接する貯蔵ホッパーへ練り上げたモルタルを供
給して圧送を行った。スクイズ型ポンプでの圧送可能距
離は、(モルタルではフロー値を用いて硬さを表現する
ものであるが)前記コンクリートの場合と関連させるた
めにスランプ値に換算して12〜15cmのものを送る
場合の実績値は水平距離で約150m,立上げ距離で約
65mであった。
用され始めた当時は、施工現地までセメント・砂・水を
おのおの運搬し、現地にて配合混練しながらスクイズポ
ンプに前接する貯蔵ホッパーへ練り上げたモルタルを供
給して圧送を行った。スクイズ型ポンプでの圧送可能距
離は、(モルタルではフロー値を用いて硬さを表現する
ものであるが)前記コンクリートの場合と関連させるた
めにスランプ値に換算して12〜15cmのものを送る
場合の実績値は水平距離で約150m,立上げ距離で約
65mであった。
【0005】しかるに近年要求されるモルタル硬さはス
ランプ値換算にて7〜8cmであって圧送条件が苛酷と
なってきている。この条件でスクイズ型ポンプを用いて
圧送すると水平距離で約20m,立上げ距離で約5mと
極端に低下する。この低下を改善する目的にて、スクイ
ズ型ポンプの吐出側配管径路に図3に示す通り圧送系外
にある気体加圧装置イから供給される加圧気体を輸送中
のモルタルの中へ導入するための導入管ロを取付け、加
圧気体供給管ハを介して外殻管ニ内の略中央部ホへ、モ
ルタル流束ヘの部位より僅かに高い圧力の気体を付加し
て実施したところ、水平距離で約60m,立上げ距離で
約15mと大幅に輸送距離の限界値を改善することが出
来た。
ランプ値換算にて7〜8cmであって圧送条件が苛酷と
なってきている。この条件でスクイズ型ポンプを用いて
圧送すると水平距離で約20m,立上げ距離で約5mと
極端に低下する。この低下を改善する目的にて、スクイ
ズ型ポンプの吐出側配管径路に図3に示す通り圧送系外
にある気体加圧装置イから供給される加圧気体を輸送中
のモルタルの中へ導入するための導入管ロを取付け、加
圧気体供給管ハを介して外殻管ニ内の略中央部ホへ、モ
ルタル流束ヘの部位より僅かに高い圧力の気体を付加し
て実施したところ、水平距離で約60m,立上げ距離で
約15mと大幅に輸送距離の限界値を改善することが出
来た。
【0006】しかし、このように導入管ロを介して供給
される加圧気体は、モルタル流束ヘ部位の圧力より僅か
ではあるが、高い圧力にまで加圧圧縮されているのでモ
ルタルを押し退けて侵入し、モルタルは一瞬流動が阻止
される。ところがポンプはスクイズ型であるから一時的
に阻止されても、これに抗して圧力が上昇するからモル
タル流束ヘにおけるモルタルは外殻管ニに侵入した気体
によって、流束断面積が小さくなっただけ流束を上げて
前進することになる。侵入した気体とモルタルとは相互
に圧力の均衡を保ちながら前進し、次の瞬間また同様の
ことが起こる。このためモルタル流束も速くなったり遅
くなったりして脈動流が発生する原因となる。更に輸送
管の端末にある吐出ノズル部に近づくと管内圧力が小さ
くなるので、圧縮されていた気体は次第に膨張し吐出時
に間欠吐出がたびたび発生して打設や吹付作業を困難と
する。
される加圧気体は、モルタル流束ヘ部位の圧力より僅か
ではあるが、高い圧力にまで加圧圧縮されているのでモ
ルタルを押し退けて侵入し、モルタルは一瞬流動が阻止
される。ところがポンプはスクイズ型であるから一時的
に阻止されても、これに抗して圧力が上昇するからモル
タル流束ヘにおけるモルタルは外殻管ニに侵入した気体
によって、流束断面積が小さくなっただけ流束を上げて
前進することになる。侵入した気体とモルタルとは相互
に圧力の均衡を保ちながら前進し、次の瞬間また同様の
ことが起こる。このためモルタル流束も速くなったり遅
くなったりして脈動流が発生する原因となる。更に輸送
管の端末にある吐出ノズル部に近づくと管内圧力が小さ
くなるので、圧縮されていた気体は次第に膨張し吐出時
に間欠吐出がたびたび発生して打設や吹付作業を困難と
する。
【0007】輸送管径路において加圧気体を付加したこ
とによって、管内の被輸送物体の見掛けの比重を小さく
することが出来るとともに、輸送管内の諸損失も軽減す
る効果があって輸送可能距離を大幅に改善することが出
来たのであるが他方作業性の点では脈動のある吐出が避
け難いといった問題があり、モルタル輸送上或いはモル
タル打設上非常に不都合を感じていた。
とによって、管内の被輸送物体の見掛けの比重を小さく
することが出来るとともに、輸送管内の諸損失も軽減す
る効果があって輸送可能距離を大幅に改善することが出
来たのであるが他方作業性の点では脈動のある吐出が避
け難いといった問題があり、モルタル輸送上或いはモル
タル打設上非常に不都合を感じていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解消し、モルタル輸送管先端の吐出ノズルから安定
してモルタルを吐出供給することができて、作業性を向
上させるとともに、更には輸送可能距離をも増加させ得
ることが出来るモルタルの輸送方法及びその装置を提供
せんとするものである。
合を解消し、モルタル輸送管先端の吐出ノズルから安定
してモルタルを吐出供給することができて、作業性を向
上させるとともに、更には輸送可能距離をも増加させ得
ることが出来るモルタルの輸送方法及びその装置を提供
せんとするものである。
【0009】即ち、予め所定の配合比に調整・混練して
あるモルタルを、貯蔵ホッパーに連接するスクイズ型圧
送ポンプを用いて所定地点へ圧送して打設するにあた
り、ポンプ吐出側の配管径路中において、該モルタル輸
送系とは別に設けられる気体加圧装置から供給される加
圧気体を、該モルタル輸送系に導入し、導入した気体を
モルタル流束の進行方向と同じ向きにモルタル流束との
平行流として且つ導入した加圧気体にてモルタル流束を
包囲し継続的に付加するようにしたモルタルの輸送方法
である。
あるモルタルを、貯蔵ホッパーに連接するスクイズ型圧
送ポンプを用いて所定地点へ圧送して打設するにあた
り、ポンプ吐出側の配管径路中において、該モルタル輸
送系とは別に設けられる気体加圧装置から供給される加
圧気体を、該モルタル輸送系に導入し、導入した気体を
モルタル流束の進行方向と同じ向きにモルタル流束との
平行流として且つ導入した加圧気体にてモルタル流束を
包囲し継続的に付加するようにしたモルタルの輸送方法
である。
【0010】そして、予め調整・混練されたモルタルを
貯蔵する貯蔵ホッパーにスクイズ型ポンプと輸送管を連
結してなる輸送系において、ノズル部とノズル基部から
なる先細ノズルのノズル部外周に任意弯曲状の案内羽根
を複数設置し、スクイズ型ポンプと先細ノズルを輸送管
で連結し、気体加圧装置に加圧気体導入管で連結する環
状の気室を設けた外殻体を、ノズル部外周にてスリット
を形成するよう先細ノズル上に着脱可能に設けた付加装
置の外殻体と吐出ノズルを輸送管にて連結したモルタル
の輸送装置である。
貯蔵する貯蔵ホッパーにスクイズ型ポンプと輸送管を連
結してなる輸送系において、ノズル部とノズル基部から
なる先細ノズルのノズル部外周に任意弯曲状の案内羽根
を複数設置し、スクイズ型ポンプと先細ノズルを輸送管
で連結し、気体加圧装置に加圧気体導入管で連結する環
状の気室を設けた外殻体を、ノズル部外周にてスリット
を形成するよう先細ノズル上に着脱可能に設けた付加装
置の外殻体と吐出ノズルを輸送管にて連結したモルタル
の輸送装置である。
【0011】作用について説明すれば、スクイズ型ポン
プにて圧送されてくるモルタル束はノズル基部の内径D
1部を通過した後ノズル内で縮流となり、ノズルの吐出
口にて直径D2の流束となる。ノズル基部の内部を通過
するモルタルの流束をVm1とし、吐出口の直径D2部を
通過する流束をVm2とするとπ・D1 2・Vm1/4=π
・D2 2・Vm2/4からD1 2・Vm1=D2 2・Vm2が成
り立つからD1>D2からVm2>Vm1でノズル吐出部で
はモルタルの流速は加速されていることがわかる。
プにて圧送されてくるモルタル束はノズル基部の内径D
1部を通過した後ノズル内で縮流となり、ノズルの吐出
口にて直径D2の流束となる。ノズル基部の内部を通過
するモルタルの流束をVm1とし、吐出口の直径D2部を
通過する流束をVm2とするとπ・D1 2・Vm1/4=π
・D2 2・Vm2/4からD1 2・Vm1=D2 2・Vm2が成
り立つからD1>D2からVm2>Vm1でノズル吐出部で
はモルタルの流速は加速されていることがわかる。
【0012】一方、加圧気体については、気体加圧装置
から導入管を介して付加される気体の量を単位時間当た
りQN〔Nm3〕とする。この付加された気体は環状の気
室内にて流速を極度に落として圧力を回復し、ノズル部
とで形成するリング状のスリットから加速されて輸送管
へ、ノズルから吐出するモルタル束を包囲するように噴
出される。輸送管の内径をD3とすれば、該管内での気
体通過路に相当する面積はSaはSa=π/4(D3 2−D
2 2)であるから、この部での圧力をP3とすれば同所で
の気体の流束V3は、温度t°CのときはV3={QN×
1.033/(1.033+P3)×(273+t)/27
3}/Saで表されるが、一般にはV3>Vm2になるよう
に調節する。
から導入管を介して付加される気体の量を単位時間当た
りQN〔Nm3〕とする。この付加された気体は環状の気
室内にて流速を極度に落として圧力を回復し、ノズル部
とで形成するリング状のスリットから加速されて輸送管
へ、ノズルから吐出するモルタル束を包囲するように噴
出される。輸送管の内径をD3とすれば、該管内での気
体通過路に相当する面積はSaはSa=π/4(D3 2−D
2 2)であるから、この部での圧力をP3とすれば同所で
の気体の流束V3は、温度t°CのときはV3={QN×
1.033/(1.033+P3)×(273+t)/27
3}/Saで表されるが、一般にはV3>Vm2になるよう
に調節する。
【0013】リング状のスリットから噴出する気体はモ
ルタル束を包囲するように噴出され、モルタル束の吐出
口の直径D2が輸送管内径D3より小さいから、噴出され
た気体はモルタル流を阻止することなくモルタル流束の
進行方向と同じ向きの平行流となる。モルタルは気体に
比して比重が充分に大きいから、モルタルを包囲するよ
うに併流した気体は直ちに管内の上層位へ移行するとと
もにモルタルは管低流となって管内底部を摺動移行す
る。そして、ノズル吐出口部では、モルタルは吐出口直
径D2の円形断面をもっているが、噴射エネルギーの消
耗とともに管底摺動流に移行し、一方気体は輸送管内上
層へ移行して流れる。この場合加圧気体の流速がモルタ
ルのそれより大きいのでモルタル上位部の粒子は気体流
の作用によって飛翔流動(Splashing Flow)とすべり流
れ(Sliding Flow)が誘発され、モルタルの流動をより
有利にする一方モルタルと管壁との摩擦抵抗をも大きく
減少させる。更にまたノズル管の外周に取付けられた螺
旋羽根はスリット部から噴出する加圧気体の調流に効果
がある。
ルタル束を包囲するように噴出され、モルタル束の吐出
口の直径D2が輸送管内径D3より小さいから、噴出され
た気体はモルタル流を阻止することなくモルタル流束の
進行方向と同じ向きの平行流となる。モルタルは気体に
比して比重が充分に大きいから、モルタルを包囲するよ
うに併流した気体は直ちに管内の上層位へ移行するとと
もにモルタルは管低流となって管内底部を摺動移行す
る。そして、ノズル吐出口部では、モルタルは吐出口直
径D2の円形断面をもっているが、噴射エネルギーの消
耗とともに管底摺動流に移行し、一方気体は輸送管内上
層へ移行して流れる。この場合加圧気体の流速がモルタ
ルのそれより大きいのでモルタル上位部の粒子は気体流
の作用によって飛翔流動(Splashing Flow)とすべり流
れ(Sliding Flow)が誘発され、モルタルの流動をより
有利にする一方モルタルと管壁との摩擦抵抗をも大きく
減少させる。更にまたノズル管の外周に取付けられた螺
旋羽根はスリット部から噴出する加圧気体の調流に効果
がある。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面について説明す
る。図中1は予め調整・混練されたモルタル17を貯蔵
する貯蔵するホッパーであって、下方にもモルタル17
のポンプへの供給量を制御するダンパー2を下方に設け
ている。3はスクイズ形ポンプ及びその駆動装置を包含
するポンプ台車であって、上部に貯蔵ホッパー1を設け
ている。4は加圧気体の付加装置全体を示し、5は円錐
の先細とし吐出口6aを設けたノズル部6と、平行同一
太さのノズル基部7とからなるノズルであって、任意曲
線の螺線形の案内羽根6bを適位置に複数設置し、ノズ
ル基部7の端部とその内側適位置に取付用のフランジ7
a,7bを設け、ポンプ台車3に一端を連結する供給用
の輸送管8の他端を当該フランジ7aと連結している。
る。図中1は予め調整・混練されたモルタル17を貯蔵
する貯蔵するホッパーであって、下方にもモルタル17
のポンプへの供給量を制御するダンパー2を下方に設け
ている。3はスクイズ形ポンプ及びその駆動装置を包含
するポンプ台車であって、上部に貯蔵ホッパー1を設け
ている。4は加圧気体の付加装置全体を示し、5は円錐
の先細とし吐出口6aを設けたノズル部6と、平行同一
太さのノズル基部7とからなるノズルであって、任意曲
線の螺線形の案内羽根6bを適位置に複数設置し、ノズ
ル基部7の端部とその内側適位置に取付用のフランジ7
a,7bを設け、ポンプ台車3に一端を連結する供給用
の輸送管8の他端を当該フランジ7aと連結している。
【0015】9は一方をノズル部6に対応する円錐状の
先細とし、他方にフランジ9aを設けた外殻体であっ
て、加圧気体導入管10を設けた環状の気室11を適位
置に設置し、フランジ9aとフランジ7bを接続固定
し、案内羽根6bにて仕切った状態となりノズル部6外
周に気体噴出用のスリット12を形成するようノズル5
上に当該外殻体9を設けている。13はモルタル用吐出
ノズルであって、輸送管14にて付加体4の外殻体9一
端と連結している。15は気体加圧装置であって、導入
管16にて付加装置4の加圧気体導入管10と連結して
いる。
先細とし、他方にフランジ9aを設けた外殻体であっ
て、加圧気体導入管10を設けた環状の気室11を適位
置に設置し、フランジ9aとフランジ7bを接続固定
し、案内羽根6bにて仕切った状態となりノズル部6外
周に気体噴出用のスリット12を形成するようノズル5
上に当該外殻体9を設けている。13はモルタル用吐出
ノズルであって、輸送管14にて付加体4の外殻体9一
端と連結している。15は気体加圧装置であって、導入
管16にて付加装置4の加圧気体導入管10と連結して
いる。
【0016】使用に当たっては、まずポンプにて圧送さ
れるモルタル17は輸送管8より付加装置4の先細ノズ
ル5を通り吐出口6aより外殻体9内に吐出され気体加
圧装置15より導入管16加圧気体導入管10を通って
案内羽根6bにて案内され送られて来る加圧気体と併流
し輸送管14を通って吐出ノズル13から打設箇所に吐
出される。この時吐出口6aから外殻体9内に流出した
モルタル17を気体加圧装置15からの加圧気体がスリ
ット12によって案内されて包囲しながらモルタル17
の流束と同じ進行方向の平行流となって吐出ノズル13
に向かって流出して行く。
れるモルタル17は輸送管8より付加装置4の先細ノズ
ル5を通り吐出口6aより外殻体9内に吐出され気体加
圧装置15より導入管16加圧気体導入管10を通って
案内羽根6bにて案内され送られて来る加圧気体と併流
し輸送管14を通って吐出ノズル13から打設箇所に吐
出される。この時吐出口6aから外殻体9内に流出した
モルタル17を気体加圧装置15からの加圧気体がスリ
ット12によって案内されて包囲しながらモルタル17
の流束と同じ進行方向の平行流となって吐出ノズル13
に向かって流出して行く。
【0017】この場合加圧気体は輸送管14の上層部
へ、又モルタル17は輸送管14底部へ移行するため、
加圧気体の流速がモルタル17の流速より大きいのでモ
ルタル17上層部は飛翔流動とすべり流れが誘発されて
飛翔粒子17aとなりモルタル17の流動をより有利と
しながら流出して行く。
へ、又モルタル17は輸送管14底部へ移行するため、
加圧気体の流速がモルタル17の流速より大きいのでモ
ルタル17上層部は飛翔流動とすべり流れが誘発されて
飛翔粒子17aとなりモルタル17の流動をより有利と
しながら流出して行く。
【0018】
【発明の効果】上述の如く本発明は、モルタル圧送打設
に際して、圧送配管の端末にある打設用の吐出ノズルか
ら供給されるモルタルを、極めて安定した状態で吐出す
ることが出来るので精緻な仕上げが可能となり、手直し
作業が少なく作業効率を向上させることが出来る。ま
た、モルタルの輸送条件を改善することができたため、
輸送可能距離においても単に気体を付加しただけの時に
比し、水平距離にて約100m、立上げ距離にて約30
mとすることが出来る。これは水平距離で60%強、立
上げ距離にて100%向上させたことになる。更に、構
成部品の分解と組立が容易な構造であるため、もっとも
掃除の困難であったノズル部とスリットを形成する外殻
との間際に侵入して固化するモルタルをも容易に除去す
ることができるようになり保守手入れが容易となるとと
もに作業性が著しく向上し経済的である等多くの特徴を
有し産業利用上非常に優れた発明である。
に際して、圧送配管の端末にある打設用の吐出ノズルか
ら供給されるモルタルを、極めて安定した状態で吐出す
ることが出来るので精緻な仕上げが可能となり、手直し
作業が少なく作業効率を向上させることが出来る。ま
た、モルタルの輸送条件を改善することができたため、
輸送可能距離においても単に気体を付加しただけの時に
比し、水平距離にて約100m、立上げ距離にて約30
mとすることが出来る。これは水平距離で60%強、立
上げ距離にて100%向上させたことになる。更に、構
成部品の分解と組立が容易な構造であるため、もっとも
掃除の困難であったノズル部とスリットを形成する外殻
との間際に侵入して固化するモルタルをも容易に除去す
ることができるようになり保守手入れが容易となるとと
もに作業性が著しく向上し経済的である等多くの特徴を
有し産業利用上非常に優れた発明である。
【図1】本発明装置の実施例の概要図である。
【図2】図1のA部詳細拡大図である。
【図3】従来の方法による主要部の破断概要図である。
1 貯蔵ホッパー 2 ダンパー 3 ポンプ台車 4 付加装置 5 先細ノズル 6 ノズル部 6a 吐出口 6b 案内羽根 7 ノズル基部 7a フランジ 7b フランジ 8 輸送管 9 外殻体 9a フランジ 10 加圧気体導入管 11 気室 12 スリット 13 吐出ノズル 14 輸送管 15 気体加圧装置 16 導入管 17 モルタル 17a 飛翔粒子
Claims (2)
- 【請求項1】 予め所定の配合比に調整・混練してある
モルタルを、貯蔵ホッパーに連接するスクイズ型圧送ポ
ンプを用いて所定地点へ圧送して打設するに当たり、ポ
ンプ吐出側の配管径路中において、該モルタル輸送系と
は別に設けられる気体加圧装置から供給される加圧気体
を、該モルタル輸送系に導入し、導入した加圧気体にて
モルタル流束を包囲し、モルタル流束の進行方向と同じ
向きに平行流として継続的に付加するようにしたことを
特徴とするモルタルの輸送方法。 - 【請求項2】 予め調整・混練されたモルタルを貯蔵す
る貯蔵ホッパーにスクイズ型ポンプと輸送管を連結して
なる輸送系において、ノズル部とノズル基部からなる先
細ノズルのノズル部外周に任意弯曲状の案内羽根を複数
設置し、スクイズ型ポンプと先細ノズルを輸送管で連結
し、気体加圧装置に加圧気体導入管で連結する環状の気
室を設けた外殻体を、ノズル部外周にてスリットを形成
するよう先細ノズル上に着脱可能に設けた付加装置の外
殻体と吐出ノズルを輸送管にて連結したことを特徴とす
るモルタルの輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26720291A JPH05321465A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | モルタルの輸送方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26720291A JPH05321465A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | モルタルの輸送方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321465A true JPH05321465A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=17441548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26720291A Pending JPH05321465A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | モルタルの輸送方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019168216A1 (ko) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 주식회사케미우스코리아 | 콘크리트 압송 배관의 윤활층 활성화 장치 및 윤활층 활성화 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49772A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-07 | ||
| JPS495409A (ja) * | 1972-04-12 | 1974-01-18 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP26720291A patent/JPH05321465A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS495409A (ja) * | 1972-04-12 | 1974-01-18 | ||
| JPS49772A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-07 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019168216A1 (ko) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 주식회사케미우스코리아 | 콘크리트 압송 배관의 윤활층 활성화 장치 및 윤활층 활성화 방법 |
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