JPH0532212Y2 - - Google Patents

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JPH0532212Y2
JPH0532212Y2 JP14761589U JP14761589U JPH0532212Y2 JP H0532212 Y2 JPH0532212 Y2 JP H0532212Y2 JP 14761589 U JP14761589 U JP 14761589U JP 14761589 U JP14761589 U JP 14761589U JP H0532212 Y2 JPH0532212 Y2 JP H0532212Y2
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gun
electrostatic spray
spray gun
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、主に管状に成形される管体の内面
に防錆塗装用の粉体を噴射して静電塗装する際に
使用される静電スプレイガンに関するものであ
る。
従来の技術 従来、第3図に示したような粉体塗装用の静電
スプレイガンが提案されている(特願昭63−
104945号)。管体aの中に差し入れられた静電ス
プレイガンbは、ガンヘツドcの先端開口部に該
ガンヘツドcの外径よりも小さい外径のノズルd
が接続され、このノズルdの先端部外周にマウン
トデイフレクタeがノズルdよりも先方へ若干突
き出た状態に被せられている。そして、ノズルd
の先端部内周に形成したスロート部fより少し先
の位置に若干の隙間をあけて位置するデイフレク
ターgが取付けられている。デイフレクターg
は、高電圧ケーブル(図示省略)と接続されてお
り、負の高電圧に荷電されている。従つて、図示
を省略した左方の塗装ガン装置から送られる防錆
塗装用粉体hは、負の高電圧に荷電された前記デ
イフレクターgを通過する際に負の電位を与えら
れ、該粉体hが管体aの内面へ向けて噴射され静
電塗装の目的が達成されるのである。ガンヘツド
cの手前側にキヤツプjが接合され、該キヤツプ
jの他端に誘導コアiが接合されている。
本考案が解決しようとする課題 従来の静電スプレイガンbは、長時間使用する
とマウントデイフレクタeの外周面に塗装用粉体
hが付着してしまい、管体aの内面の塗膜の膜圧
を均一に塗装することができないという欠点があ
つた。その理由は明らかでないが、ガンヘツドc
及びノズルdを側面からみると段差が生じた形と
なつていて、前記ガンヘツドcの位置から細長く
突き出たノズルd及びマウントデイフレクターe
の先端部までの外周部分が管体aの進行に従い負
圧状態となり、ノズルdの先端部から噴射された
粉体hが、前記負圧部分の方へ誘引され逆流現象
を呈するが故であろうと推定されている。
したがつて、本考案の目的は、静電スプレイガ
ンbから噴射された粉体hは確実に管体aの内面
に付着塗装され、もつて管体内面の塗膜の膜厚を
全周にわたり均一に静電塗装できる構成に改良し
た鋼管内面の粉体塗装用静電スプレイガンを提供
することにある。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段とし
て、この考案に係る鋼管内面の粉体塗装用静電ス
プレイガンは、図面に好適な実施例を示したとお
り、 帯鋼から管状に成形される管体5の中へ差し入
れられ、負の電位を与えた塗装用粉体6を噴射し
て管体内面を静電塗装する静電スプレイガン1に
おいて、 静電スプレイガン1はガンヘツド2とデイフレ
クター3とから成り、ガンヘツド2の外径は管体
5の内径よりも若干小さい径で均等直径に形成し
ており、前記デイフレクター3は前記ガンヘツド
2の先端部の末拡がり形状の開口部(粉体噴出
口)から軸方向へ突出した形に設置しており、該
静電スプレイガン1はガンパイプ4の先端部に取
付けたこと、及び管体5とその中へ同心配置に差
し入れた静電スプレイガン1との間隙7に、管体
5の進行方向と同方向に(第2図中の矢印8のよ
うに)適量のエアーを吹込むことを特徴とする。
作 用 ガンヘツド2の外径は管体5の内径よりも若干
小さい径で均等直径に形成されているので、該ガ
ンヘツド2の外周を軸方向へ移動する管体5に起
因してガンヘツド2の先端部に相応の負圧が発生
しても、その負圧効果による誘引作用でガンヘツ
ド2の先端開口部からの粉体6の噴出が助勢され
るぐらいで、他に格別の弊害は生じない。前記の
ように噴出された粉体6は前記開口部から軸方向
へ突出した形のデイフレクター3により管体5の
内周面へ向つて効果的に拡散され、管体5の内周
面に均一に付着する。
その上に、管体5とガンヘツド2との間隙7に
管体5の進行方向にエアーが吹込まれるので、前
記ガンヘツド2の先端部に発生するであろう負圧
も程よく緩和され、噴射された粉体6が間隙7の
方へ逆流することを防ぐ。
実施例 次に、図面の第1図A,B及び第2図に示した
この考案の実施例を説明する。
静電スプレイガン1は、第2図に示したように
管体5の中心部軸方向に設置されるものであり、
これは第1図A,Bに示したようにガンヘツド2
及びデイフレクター3とから構成されている。
ガンヘツド2は、管体5の内径よりも若干小さ
く、均等直径のφ21の外径で中空筒状に形成さ
れ、管体5の中へ差し入れられたガンパイプ4の
先端部に一連に接続して取付けられている。ガン
ヘツド2は、粉体6が付着しにくいテフロン等の
非付着性の合成樹脂で作られている。筒状のガン
ヘツド2の前方内径部には真鍮電極12が設置さ
れ、この真鍮電極12に高電圧発生装置の負極側
と接続されたφ0.8程度のテフロンコーテイング電
線13が接続されている。
デイフレクター3は、棒状の電極部3bと該電
極部3bの外周に取付けられた螺旋羽根状のデイ
フレクター本体3aとから成る。該デイフレクタ
ー3は、ガンパイプ4を通じてガンヘツド2の先
端から噴射された粉体6の流れを管体5の内面方
向へ導き得るように、静電スプレイガン1の中心
部軸方向にガンヘツド2の先端部の末拡がり形状
の開口部(粉体6の噴出口)から突出した形に設
置されている。しかもデイフレクター本体3a
は、第1図Bに示したように螺旋羽根状に形成さ
れているので、ガンヘツド2の先端開口から噴出
される粉体6はデイフレクター3が渦巻状に回転
させつつ管体5の内周面に向かつて一様に拡散さ
せ均一に付着させるのである。該デイフレクター
3の電極部3bの基端部が前記真鍮電極12にて
指示され、よつてデイフレクター3は負の高電圧
に荷電されている。
上記構成の静電スプレイガン1は、管体5の中
へ同心配置に差し入れられ、該管体5との間には
負圧にならない程度に約2〜3mm位の間隙7が保
持されている。この間隙7には、2〜3Kg/cm2
エアーが管体5の進行方向と同方向に(第2図中
の矢印8のように)吹込まれる。そのため、帯鋼
から管状に成形される管体5のシームポイントS
より手前の位置にエアー吹込機15が設置され、
そのエアー吹込管16から吹出されたエアーが間
隙7に吹込まれている。従つて、ガンヘツド2の
先端面に、その外周を包囲する形の管体5が軸方
向へ一定の速度で移動することに起因して負圧が
発生するようなことがあつても、前記負圧現象は
間隙7へ吹込まれたエアーによつて緩和乃至解消
され、少なくともガンヘツド2の先端開口から噴
出された粉体6が間隙7の方へ逆流したり、ガン
ヘツド2の外周面に付着することは効果的に防止
される。
第2図の実施例において、静電スプレイガン1
は、ガンヘツド2の基端部が誘導コア9のキヤツ
プ14とねじ込み接合され、もつて誘導コア9の
先端に一連に取付けた形で設置され使用される。
誘導コア9は、ガンパイプ4の外周部の特にシー
ムポイントS(溶接位置)よりも20〜30cm位手前
側の位置に装着されており、これはエポキシ樹脂
製の保護パイプ10で覆われて保護されている。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併て詳述したとおりであつて、
この考案に係る鋼管内面の粉体塗装用静電スプレ
イガンは、粉体6が静電スプレイガン1の外周部
に付着することはなく、また逆流することも防止
されるので、全ての粉体6は確実に管体5の内面
に付着され、鋼管内面の塗膜を均一で一定の厚さ
に形成でき、品質、性能に優れた内面塗装の鋼管
を提供することに寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは静電スプレイガンの構造を示した断
面図、第1図Bは第1図AのY矢視図、第2図は
管体内面の静電スプレイガンの使用状態を示した
断面図、第3図は従来例を示した断面図である。 5……管体、6……粉体、1……静電スプレイ
ガン、2……ガンヘツド、3……デイフレクタ
ー、4……ガンパイプ、7……間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 帯鋼から管状に成形される管体の中へ差し入れ
    られ、負の電位を与えた塗装用粉体を噴射して管
    体内面を静電塗装する静電スプレイガンにおい
    て、 静電スプレイガンはガンヘツドとデイフレクタ
    ーとから成り、ガンヘツドの外径は管体の内径よ
    りも若干小さい径で均等直径に形成されており、
    前記デイフレクターは前記ガンヘツドの先端開口
    部から軸方向へ突出した形に設置されており、当
    該静電スプレイガンはガンパイプの先端部にガン
    ヘツドを一連に接続して取付けられていること、
    及び管体とその中へ同心配置に差し入れた静電ス
    プレイガンとの間隙に、管体の進行方向と同方向
    に適量のエアーが吹込まれることを特徴とする、
    鋼管内面の粉体塗装用静電スプレイガン。
JP14761589U 1989-12-21 1989-12-21 Expired - Lifetime JPH0532212Y2 (ja)

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JP14761589U JPH0532212Y2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21

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Publication Number Publication Date
JPH0386056U JPH0386056U (ja) 1991-08-30
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