JPH05322964A - 電力ケーブルの絶縁劣化測定装置 - Google Patents
電力ケーブルの絶縁劣化測定装置Info
- Publication number
- JPH05322964A JPH05322964A JP14896292A JP14896292A JPH05322964A JP H05322964 A JPH05322964 A JP H05322964A JP 14896292 A JP14896292 A JP 14896292A JP 14896292 A JP14896292 A JP 14896292A JP H05322964 A JPH05322964 A JP H05322964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance element
- detection resistance
- ground
- power cable
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 交流課電状態にある電力ケーブル11の遮蔽層
14とアース18との間に、交流分電流を流すフィルター回
路17と直流分電流を流す検出抵抗素子22とを並列に接続
し、検出抵抗素子22の両端の電圧を検出する測定器23を
設けたものにおいて、検出抵抗素子22とアース18との間
に、検出抵抗素子22側からアース18側へ流れる電流を阻
止するダイオード24を接続したもの。 【効果】 アース部の自然電位による電流がダイオード
24でカットされ、検出抵抗素子22に流れなくなるため、
正確な絶縁劣化測定を行える。
14とアース18との間に、交流分電流を流すフィルター回
路17と直流分電流を流す検出抵抗素子22とを並列に接続
し、検出抵抗素子22の両端の電圧を検出する測定器23を
設けたものにおいて、検出抵抗素子22とアース18との間
に、検出抵抗素子22側からアース18側へ流れる電流を阻
止するダイオード24を接続したもの。 【効果】 アース部の自然電位による電流がダイオード
24でカットされ、検出抵抗素子22に流れなくなるため、
正確な絶縁劣化測定を行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの絶縁劣
化を測定する装置に関するものである。
化を測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル等の
電力ケーブルは、課電状態で長期間使用していると、ケ
ーブル絶縁体内に導電性のトリーが発生して絶縁性能が
劣化することがある。ケーブル絶縁体内にトリーが発生
するとケーブル遮蔽層に直流電流が流れるので、この直
流電流を検出することによりケーブル絶縁体の劣化を検
出することが可能である。
電力ケーブルは、課電状態で長期間使用していると、ケ
ーブル絶縁体内に導電性のトリーが発生して絶縁性能が
劣化することがある。ケーブル絶縁体内にトリーが発生
するとケーブル遮蔽層に直流電流が流れるので、この直
流電流を検出することによりケーブル絶縁体の劣化を検
出することが可能である。
【0003】従来の絶縁劣化測定装置を図2に示す。11
は布設されて課電状態にある架橋ポリエチレン絶縁電力
ケーブルで、導体12、絶縁体13、遮蔽層14、防食層15な
どから構成されている (内部半導電層、外部半導電層は
図示省略) 。16はケーブル端末である。17は遮蔽層14と
アース18の間に接続されたフィルター回路で、抵抗素子
19と二つのコンデンサー20、21で構成されている。22は
遮蔽層14とアース18の間にフィルター回路17と並列に接
続された検出抵抗素子、23は検出抵抗素子22の両端の電
圧を測定する測定器である。
は布設されて課電状態にある架橋ポリエチレン絶縁電力
ケーブルで、導体12、絶縁体13、遮蔽層14、防食層15な
どから構成されている (内部半導電層、外部半導電層は
図示省略) 。16はケーブル端末である。17は遮蔽層14と
アース18の間に接続されたフィルター回路で、抵抗素子
19と二つのコンデンサー20、21で構成されている。22は
遮蔽層14とアース18の間にフィルター回路17と並列に接
続された検出抵抗素子、23は検出抵抗素子22の両端の電
圧を測定する測定器である。
【0004】この測定装置は、ケーブル絶縁体13内にト
リーが発生すると絶縁劣化により遮蔽層14に直流電流が
流れるので、遮蔽層14に流れる電流のうち交流分電流を
フィルター回路17に流し、残る直流分電流を検出抵抗素
子22に流して、このときの検出抵抗素子22の両端の電圧
を測定器23で測定して、絶縁劣化に対応する直流分電流
の測定を行うものである。
リーが発生すると絶縁劣化により遮蔽層14に直流電流が
流れるので、遮蔽層14に流れる電流のうち交流分電流を
フィルター回路17に流し、残る直流分電流を検出抵抗素
子22に流して、このときの検出抵抗素子22の両端の電圧
を測定器23で測定して、絶縁劣化に対応する直流分電流
の測定を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の絶縁劣化
測定装置には次のような問題のあることが判明した。す
なわち実際の測定時には、アース部に既設の銅メッシュ
等が使用されており、アース部材としての銅と土壌との
間に自然電位が発生する。このため防食層15の抵抗が低
い場合には、図2に一点鎖線で示すような循環電流が流
れ、検出抵抗素子22の両端に、この電流による電圧が発
生してしまい、正確な測定ができなくなる。
測定装置には次のような問題のあることが判明した。す
なわち実際の測定時には、アース部に既設の銅メッシュ
等が使用されており、アース部材としての銅と土壌との
間に自然電位が発生する。このため防食層15の抵抗が低
い場合には、図2に一点鎖線で示すような循環電流が流
れ、検出抵抗素子22の両端に、この電流による電圧が発
生してしまい、正確な測定ができなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決した電力ケーブルの絶縁劣化測定装置を提供
するもので、その構成は、交流電圧が印加された状態に
ある電力ケーブルの遮蔽層とアースとの間に、交流分電
流を流すフィルター回路と直流分電流を流す検出抵抗素
子とを並列に接続し、前記検出抵抗素子の両端の電圧を
検出する測定器を設けた電力ケーブルの絶縁劣化測定装
置において、前記検出抵抗素子とアースとの間に、検出
抵抗素子側からアース側へ流れる電流を阻止するダイオ
ードを接続したことを特徴とするものである。
課題を解決した電力ケーブルの絶縁劣化測定装置を提供
するもので、その構成は、交流電圧が印加された状態に
ある電力ケーブルの遮蔽層とアースとの間に、交流分電
流を流すフィルター回路と直流分電流を流す検出抵抗素
子とを並列に接続し、前記検出抵抗素子の両端の電圧を
検出する測定器を設けた電力ケーブルの絶縁劣化測定装
置において、前記検出抵抗素子とアースとの間に、検出
抵抗素子側からアース側へ流れる電流を阻止するダイオ
ードを接続したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このようにすると、アース部材としての銅と土
壌との間の自然電位による循環電流がダイオードにより
カットされ、検出抵抗素子に流れなくなるため、正確な
測定が行えることになる。
壌との間の自然電位による循環電流がダイオードにより
カットされ、検出抵抗素子に流れなくなるため、正確な
測定が行えることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す。この測定
装置の特徴は、検出抵抗素子22とアース18との間に、検
出抵抗素子22側からアース18側へ流れる電流を阻止する
ダイオード24が接続されていることである。それ以外の
構成は先に説明した図2の測定装置と同じであるので、
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す。この測定
装置の特徴は、検出抵抗素子22とアース18との間に、検
出抵抗素子22側からアース18側へ流れる電流を阻止する
ダイオード24が接続されていることである。それ以外の
構成は先に説明した図2の測定装置と同じであるので、
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0009】上記のダイオード24を設けたことにより、
検出抵抗素子22に、アース部の自然電位による電流が流
れることがなくなり、正確な測定を行うことができる。
検出抵抗素子22に、アース部の自然電位による電流が流
れることがなくなり、正確な測定を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
出抵抗素子とアースとの間に検出抵抗素子側からアース
側へ流れる電流を阻止するダイオードを設けたので、ア
ース部の自然電位による電流がダイオードでカットさ
れ、検出抵抗素子に流れなくなるため、正確な絶縁劣化
測定を行える利点がある。
出抵抗素子とアースとの間に検出抵抗素子側からアース
側へ流れる電流を阻止するダイオードを設けたので、ア
ース部の自然電位による電流がダイオードでカットさ
れ、検出抵抗素子に流れなくなるため、正確な絶縁劣化
測定を行える利点がある。
【図1】 本発明に係る電力ケーブルの絶縁劣化測定装
置を示す回路図。
置を示す回路図。
【図2】 従来の電力ケーブルの絶縁劣化測定装置を示
す回路図。
す回路図。
11:電力ケーブル 12:導体 13:絶縁体 14:遮蔽層 15:防食層 17:フィルター回
路 18:アース 22:検出抵抗素子 23:測定器 24:ダイオード
路 18:アース 22:検出抵抗素子 23:測定器 24:ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】交流電圧が印加された状態にある電力ケー
ブルの遮蔽層とアースとの間に、交流分電流を流すフィ
ルター回路と直流分電流を流す検出抵抗素子とを並列に
接続し、前記検出抵抗素子の両端の電圧を検出する測定
器を設けた電力ケーブルの絶縁劣化測定装置において、
前記検出抵抗素子とアースとの間に、検出抵抗素子側か
らアース側へ流れる電流を阻止するダイオードを接続し
たことを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14896292A JPH05322964A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 電力ケーブルの絶縁劣化測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14896292A JPH05322964A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 電力ケーブルの絶縁劣化測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322964A true JPH05322964A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15464556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14896292A Pending JPH05322964A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 電力ケーブルの絶縁劣化測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05322964A (ja) |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP14896292A patent/JPH05322964A/ja active Pending
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