JPH05323010A - 遠隔音声受話装置 - Google Patents
遠隔音声受話装置Info
- Publication number
- JPH05323010A JPH05323010A JP4127173A JP12717392A JPH05323010A JP H05323010 A JPH05323010 A JP H05323010A JP 4127173 A JP4127173 A JP 4127173A JP 12717392 A JP12717392 A JP 12717392A JP H05323010 A JPH05323010 A JP H05323010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- speaker
- distance
- radio signal
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遠隔音声受話装置において、遠隔部で発せら
れた音声を、話者の近傍の局所に限って明瞭に受話す
る。 【構成】 話者の単一周波数の固有無線信号発生器10
1からの固有無線信号をアンテナL106またはアンテ
ナR107で受信し、検波した電気信号の強度により話
者までの距離を測定するレベル検出部111と、左右の
固有無線信号到達の時間差から距離差を測定する距離差
検出部110と、測定された距離と距離差とにより話者
位置を決定する話者位置検出部112と、話者位置検出
部112の出力により有指向性マイクL102と有指向
性マイクR103の向きを調整する角度調整器L104
と角度調整器R105と、話者付近の左右の音声入力の
到達時間差を距離差を基に修正して音声信号を出力する
可変遅延器L113と可変遅延器R114と、出力され
た音声信号から同相音声信号のみを取り出す同相音声抽
出部115とからなる。
れた音声を、話者の近傍の局所に限って明瞭に受話す
る。 【構成】 話者の単一周波数の固有無線信号発生器10
1からの固有無線信号をアンテナL106またはアンテ
ナR107で受信し、検波した電気信号の強度により話
者までの距離を測定するレベル検出部111と、左右の
固有無線信号到達の時間差から距離差を測定する距離差
検出部110と、測定された距離と距離差とにより話者
位置を決定する話者位置検出部112と、話者位置検出
部112の出力により有指向性マイクL102と有指向
性マイクR103の向きを調整する角度調整器L104
と角度調整器R105と、話者付近の左右の音声入力の
到達時間差を距離差を基に修正して音声信号を出力する
可変遅延器L113と可変遅延器R114と、出力され
た音声信号から同相音声信号のみを取り出す同相音声抽
出部115とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声の受話装置、さらに
詳しくは話者が遠隔部に移動しても話者付近の音声を局
所的に明瞭に受話可能とした遠隔音声受話装置に関す
る。
詳しくは話者が遠隔部に移動しても話者付近の音声を局
所的に明瞭に受話可能とした遠隔音声受話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、遠隔部の音声を受話する受話装置
として2つの方式が用いられている。以下、従来の2つ
の方式の遠隔音声受話装置について説明する。
として2つの方式が用いられている。以下、従来の2つ
の方式の遠隔音声受話装置について説明する。
【0003】その第1の方式の遠隔音声受話装置は、図
5に示すように小音声の場合には利得を大きくするゲイ
ンコントロール機能を設けることにより遠隔部からの話
者音声を受話可能にする方式である。図5において1は
話者、2は音源A、3は音源B、4は音源C、5は音源
Dで、音源A2、音源B2、音源C4および音源D5は
話者1以外の音源である。6はマイクロフォン、7はマ
イクロフォン6から入力された音声のレベルを電気信号
として検出するレベル検出部、8はレベル検出部7の出
力に基づいて利得を設定するゲイン設定部、9はゲイン
設定部8の出力に応じて利得が変化する可変増幅器でマ
イクロフォン6の出力を増幅して受話音声を出力する。
5に示すように小音声の場合には利得を大きくするゲイ
ンコントロール機能を設けることにより遠隔部からの話
者音声を受話可能にする方式である。図5において1は
話者、2は音源A、3は音源B、4は音源C、5は音源
Dで、音源A2、音源B2、音源C4および音源D5は
話者1以外の音源である。6はマイクロフォン、7はマ
イクロフォン6から入力された音声のレベルを電気信号
として検出するレベル検出部、8はレベル検出部7の出
力に基づいて利得を設定するゲイン設定部、9はゲイン
設定部8の出力に応じて利得が変化する可変増幅器でマ
イクロフォン6の出力を増幅して受話音声を出力する。
【0004】以上のように構成された第1の方式の遠隔
音声受話装置について、以下その動作を説明する。
音声受話装置について、以下その動作を説明する。
【0005】マイクロフォン6が無指向性である場合は
話者1から発せられた音声は、音源A2,音源B3,音
源C4および音源D5から発せられた音声とともにマイ
クロフォン6に入力され、マイクロフォン6が有指向性
である場合は、話者1から発せられた音声は、話者1の
前後の音源C4および音源D5からの音声とともにマイ
クロフォン6に入力される。マイクロフォン6に入力さ
れた音声信号は、電気信号に変換されレベル検出部7お
よび可変増幅器8に出力される。入力音声信号のレベル
はレベル検出部7で測定され、レベル検出部7の出力が
ゲイン設定部8に入力される。ゲイン設定部8ではレベ
ル検出部7の出力が大きい場合は小さな利得を可変増幅
器9に設定し、レベル検出部7の出力が小さい場合は大
きな利得を可変増幅器9に設定する。その結果、話者1
の位置が遠隔部であり、音声レベルが小さな場合にも受
話音声出力レベルが一定に保たれる。
話者1から発せられた音声は、音源A2,音源B3,音
源C4および音源D5から発せられた音声とともにマイ
クロフォン6に入力され、マイクロフォン6が有指向性
である場合は、話者1から発せられた音声は、話者1の
前後の音源C4および音源D5からの音声とともにマイ
クロフォン6に入力される。マイクロフォン6に入力さ
れた音声信号は、電気信号に変換されレベル検出部7お
よび可変増幅器8に出力される。入力音声信号のレベル
はレベル検出部7で測定され、レベル検出部7の出力が
ゲイン設定部8に入力される。ゲイン設定部8ではレベ
ル検出部7の出力が大きい場合は小さな利得を可変増幅
器9に設定し、レベル検出部7の出力が小さい場合は大
きな利得を可変増幅器9に設定する。その結果、話者1
の位置が遠隔部であり、音声レベルが小さな場合にも受
話音声出力レベルが一定に保たれる。
【0006】第2の方式の従来の遠隔音声受話装置を図
6に示す。図6に示す第2の方式の受話装置において
は、受話装置の音声入力部分を子機として本体から分離
し、子機から本体へは話者の音声信号を無線搬送波に重
畳させて送信し、本体で音声信号を再生する。
6に示す。図6に示す第2の方式の受話装置において
は、受話装置の音声入力部分を子機として本体から分離
し、子機から本体へは話者の音声信号を無線搬送波に重
畳させて送信し、本体で音声信号を再生する。
【0007】図6において、10は話者、11は話者の
音声を電気信号に変換するマイクロフォン、12は電気
信号に変換された音声信号を増幅する増幅器、13は無
線搬送波を音声信号で変調する変調部、14は子機の送
信用のアンテナ、15は本体の受信用のアンテナ、16
はアンテナ15で受信した変調された無線搬送波から音
声信号を取り出す検波器、17は検波された音声信号を
増幅する増幅器、18は子機である。
音声を電気信号に変換するマイクロフォン、12は電気
信号に変換された音声信号を増幅する増幅器、13は無
線搬送波を音声信号で変調する変調部、14は子機の送
信用のアンテナ、15は本体の受信用のアンテナ、16
はアンテナ15で受信した変調された無線搬送波から音
声信号を取り出す検波器、17は検波された音声信号を
増幅する増幅器、18は子機である。
【0008】上記のように構成された第2の方式の従来
の遠隔音声受話装置の動作について説明する。
の遠隔音声受話装置の動作について説明する。
【0009】話者14は子機18を携帯しており、話者
の音声はマイクロフォン11で電気信号に変換され、電
気信号に変換された音声信号は増幅器12により増幅さ
れ、増幅された音声信号は変調部13で無線搬送波に重
畳され、アンテナ14から送信される。本体側ではアン
テナ14から送信された無線搬送波を受信し、検波部1
6において無線搬送波から音声信号が取り出され、音声
信号はさらに増幅器17で増幅され受話音声出力として
出力される。この第2の方式の従来の遠隔音声受話装置
によれば、話者の位置が遠隔部であっても他の音源の影
響を受けることが少なく、明瞭な音声による遠隔音声受
話が可能である。
の音声はマイクロフォン11で電気信号に変換され、電
気信号に変換された音声信号は増幅器12により増幅さ
れ、増幅された音声信号は変調部13で無線搬送波に重
畳され、アンテナ14から送信される。本体側ではアン
テナ14から送信された無線搬送波を受信し、検波部1
6において無線搬送波から音声信号が取り出され、音声
信号はさらに増幅器17で増幅され受話音声出力として
出力される。この第2の方式の従来の遠隔音声受話装置
によれば、話者の位置が遠隔部であっても他の音源の影
響を受けることが少なく、明瞭な音声による遠隔音声受
話が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
方式の遠隔音声受話装置においては、話者の音声以外の
他の音源からの音声に対しても同時に利得調整が行われ
るため、話者の音声以外の他の音源からの音声は騒音と
なり、話者の音声を聞き取りづらい音声とする。
方式の遠隔音声受話装置においては、話者の音声以外の
他の音源からの音声に対しても同時に利得調整が行われ
るため、話者の音声以外の他の音源からの音声は騒音と
なり、話者の音声を聞き取りづらい音声とする。
【0011】また、第2の方式の従来の遠隔音声受話装
置は、子機にマイクロフォンの他に増幅器、変調部等の
無線送信手段を設けることが必要であり、子機の回路規
模が大きく、消費電力も大きくなり、持ち運びが不便で
長時間使用できないという問題があった。
置は、子機にマイクロフォンの他に増幅器、変調部等の
無線送信手段を設けることが必要であり、子機の回路規
模が大きく、消費電力も大きくなり、持ち運びが不便で
長時間使用できないという問題があった。
【0012】本発明は以上の問題を解決しようとするも
ので、遠隔部の話者の音声を他の音源からの音声の混入
が無く明瞭な音声として受話が可能であり、持ち運びの
不便さが無くかつ長時間の使用が可能な遠隔音声受話装
置を提供することを目的とする。
ので、遠隔部の話者の音声を他の音源からの音声の混入
が無く明瞭な音声として受話が可能であり、持ち運びの
不便さが無くかつ長時間の使用が可能な遠隔音声受話装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の遠隔音声受話装置は、話者が携帯している
単一周波数の固有無線信号発生器から送信される固有無
線信号を左右どちらか一方の無線信号受信アンテナで受
信し無線信号を検波した電気信号の強度により話者まで
の距離を測定するレベル検出部と、左右の無線信号受信
アンテナへの固有無線信号到達の時間差から距離差を測
定する距離差検出部と、レベル検出部と距離差検出部と
によって測定された距離と距離差とにより話者位置を決
定する話者位置検出部とからなる話者位置検出手段と、
その話者位置検出手段により左右の有指向性マイクロフ
ォンの方位を調整する左右の角度調整器と、話者付近の
左右の音声入力の到達時間差を距離差を基に修正する左
右の可変遅延器と、それら左右の可変遅延器からの音声
信号から同相音声信号のみを取り出す同相音声抽出部と
からなる音声抽出手段とにより構成されたものである。
めに本発明の遠隔音声受話装置は、話者が携帯している
単一周波数の固有無線信号発生器から送信される固有無
線信号を左右どちらか一方の無線信号受信アンテナで受
信し無線信号を検波した電気信号の強度により話者まで
の距離を測定するレベル検出部と、左右の無線信号受信
アンテナへの固有無線信号到達の時間差から距離差を測
定する距離差検出部と、レベル検出部と距離差検出部と
によって測定された距離と距離差とにより話者位置を決
定する話者位置検出部とからなる話者位置検出手段と、
その話者位置検出手段により左右の有指向性マイクロフ
ォンの方位を調整する左右の角度調整器と、話者付近の
左右の音声入力の到達時間差を距離差を基に修正する左
右の可変遅延器と、それら左右の可変遅延器からの音声
信号から同相音声信号のみを取り出す同相音声抽出部と
からなる音声抽出手段とにより構成されたものである。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、左右どちらか一方の無
線信号受信アンテナで受信し検波した電気信号の強度に
より話者までの距離を測定し、左右の無線信号受信アン
テナへの固有無線信号到達の時間差から、話者との距離
差を検出するのと同時に話者の位置を検出し、左右の有
指向性マイクロフォンをそれぞれ話者に向け、左右のマ
イクロフォンから得られる音声入力の到達時間差を、左
右のマイクロフォンと話者との距離差を基に可変遅延器
により修正し、同相音声抽出部で同相音声のみを抽出す
ることにより、話者近傍の音声だけを局所的に明瞭に受
話することが可能となる。
線信号受信アンテナで受信し検波した電気信号の強度に
より話者までの距離を測定し、左右の無線信号受信アン
テナへの固有無線信号到達の時間差から、話者との距離
差を検出するのと同時に話者の位置を検出し、左右の有
指向性マイクロフォンをそれぞれ話者に向け、左右のマ
イクロフォンから得られる音声入力の到達時間差を、左
右のマイクロフォンと話者との距離差を基に可変遅延器
により修正し、同相音声抽出部で同相音声のみを抽出す
ることにより、話者近傍の音声だけを局所的に明瞭に受
話することが可能となる。
【0015】
【実施例】図1に本発明の遠隔音声受話装置の一実施例
の構成をブロック図で示す。
の構成をブロック図で示す。
【0016】図1において101は話者が携帯している
固有無線信号発生器、102は有指向性マイクL(以下
マイクロフォンをマイク、左をLで表す)、103は有
指向性マイクR(以下右をRで表す)、104は有指向
性マイクL102の方位を調整する角度調整器L、10
5は有指向性マイクR103の方位を調整する角度調整
器L、106は固有無線信号を受信するL側のアンテナ
L、107は固有無線信号を受信するR側のアンテナ
R、108はアンテナL106が受信した信号を検波す
る検波部L、109はアンテナR107が受信した信号
を検波する検波部R、110は検波部L108が出力す
る電気信号と検波部R109が出力する電気信号とを入
力する距離差検出部、111は検波部L108が出力す
る電気信号を入力するレベル検出部、112は距離差検
出部110とレベル検出部111の出力を入力し角度調
整器L104と角度調整器R105に出力する話者位置
検出器、113は有指向性マイクL102と距離差検出
部110の出力を入力する可変遅延器L、114は有指
向性マイクR103と距離差検出部110の出力を入力
する可変遅延器R、115は可変遅延器L113と可変
遅延器R114の出力を入力し受話音声出力を出力する
同相音声抽出部である。
固有無線信号発生器、102は有指向性マイクL(以下
マイクロフォンをマイク、左をLで表す)、103は有
指向性マイクR(以下右をRで表す)、104は有指向
性マイクL102の方位を調整する角度調整器L、10
5は有指向性マイクR103の方位を調整する角度調整
器L、106は固有無線信号を受信するL側のアンテナ
L、107は固有無線信号を受信するR側のアンテナ
R、108はアンテナL106が受信した信号を検波す
る検波部L、109はアンテナR107が受信した信号
を検波する検波部R、110は検波部L108が出力す
る電気信号と検波部R109が出力する電気信号とを入
力する距離差検出部、111は検波部L108が出力す
る電気信号を入力するレベル検出部、112は距離差検
出部110とレベル検出部111の出力を入力し角度調
整器L104と角度調整器R105に出力する話者位置
検出器、113は有指向性マイクL102と距離差検出
部110の出力を入力する可変遅延器L、114は有指
向性マイクR103と距離差検出部110の出力を入力
する可変遅延器R、115は可変遅延器L113と可変
遅延器R114の出力を入力し受話音声出力を出力する
同相音声抽出部である。
【0017】以下、上記のように構成された本発明の遠
隔音声受話装置の動作について説明する。
隔音声受話装置の動作について説明する。
【0018】話者は固有無線信号発生器101を携帯し
ており、固有無線信号発生器101は固有無線信号を常
時送信している。固有無線信号発生器101が送信して
いる固有無線信号はアンテナL106とアンテナR10
7により受信され、それぞれ検波部L108と検波部R
109によって検波され、単一周波数の電気信号が得ら
れる。検波部L108と検波部R109から出力される
2つの電気信号は、固有無線信号発生器101とアンテ
ナL106間の距離と固有無線信号発生器101とアン
テナR107間の距離の差により、図2に示すように2
つの波形間に遅延時間φ秒が発生する。無線搬送速度を
v(m/sec)とすると、固有無線信号発生器101
とアンテナL106間の距離と固有無線信号発生器10
1とアンテナR107間の距離の差Δsは次式により与
えられ、距離差検出部110において算出される。
ており、固有無線信号発生器101は固有無線信号を常
時送信している。固有無線信号発生器101が送信して
いる固有無線信号はアンテナL106とアンテナR10
7により受信され、それぞれ検波部L108と検波部R
109によって検波され、単一周波数の電気信号が得ら
れる。検波部L108と検波部R109から出力される
2つの電気信号は、固有無線信号発生器101とアンテ
ナL106間の距離と固有無線信号発生器101とアン
テナR107間の距離の差により、図2に示すように2
つの波形間に遅延時間φ秒が発生する。無線搬送速度を
v(m/sec)とすると、固有無線信号発生器101
とアンテナL106間の距離と固有無線信号発生器10
1とアンテナR107間の距離の差Δsは次式により与
えられ、距離差検出部110において算出される。
【0019】 Δs=v・φ (m) ・・・・(1) また、レベル検出部111ではアンテナL106によっ
て受信された固有無線信号の電界強度が検出され、アン
テナL106から話者が携帯する固有無線信号発生器1
01までの距離s(m)が算出され、このs(m)と前
述のΔsとから話者位置検出部112において話者の位
置が決定される。すなわち、図3に示すように、アンテ
ナL106とアンテナR107の間の距離をp(m)と
すると、アンテナR107から固有無線信号発生器10
1までの距離はs+Δs(m)であるから、アンテナL
106から見た固有無線信号発生器101とアンテナR
107を挟む角度 θR(rad)と、アンテナR107
から見た固有無線信号発生器101とアンテナL106
を挟む角度 θL(rad)は、三角関数の余弦定理によ
り式(2)および式(3)により算出される。
て受信された固有無線信号の電界強度が検出され、アン
テナL106から話者が携帯する固有無線信号発生器1
01までの距離s(m)が算出され、このs(m)と前
述のΔsとから話者位置検出部112において話者の位
置が決定される。すなわち、図3に示すように、アンテ
ナL106とアンテナR107の間の距離をp(m)と
すると、アンテナR107から固有無線信号発生器10
1までの距離はs+Δs(m)であるから、アンテナL
106から見た固有無線信号発生器101とアンテナR
107を挟む角度 θR(rad)と、アンテナR107
から見た固有無線信号発生器101とアンテナL106
を挟む角度 θL(rad)は、三角関数の余弦定理によ
り式(2)および式(3)により算出される。
【0020】 θL=COS-1{[s2+p2−(s+Δs)2]/2sp} ・・・・(2) θR=COS-1{[p2+(s+Δs)2−s2]/[2p(s+Δs)]} ・・・・(3) このように、話者位置検出部112において算出された
θLの値は角度調整器L104に出力され、 θRの値は
角度調整器R105に出力される。角度調整器L104
はアンテナL104と同位置に設置された有指向性マイ
クL102の方位を角度 θLに設定し、角度調整器R1
05はアンテナR105と同位置に設置された有指向性
マイクR103の方位を角度 θRに設定する。この結
果、有指向性マイクL102と有指向性マイクR103
とにより、音声を受話できる範囲を図4に示す。図4に
示すように、有指向性マイクL102によれば、A,C
およびEで表される範囲の音声が受話され、有指向性マ
イクR103によれば、B,CおよびDで表される範囲
の音声が受話される。有指向性マイクL102と有指向
性マイクR103の両方のマイクによって受話される範
囲Cの付近の音声信号の間には、図3に示した距離差Δ
sを進む時間に相当する φV(秒)の時間差が存在する
ため、遅延補正を行う必要がある。 φVが正の値の場合
は可変遅延器L113によって左側の音声信号を φ
V(秒)遅延させ、 φVが負の値の場合は可変遅延器R
114によって右側の音声信号を φV(秒)遅延させ
る。可変遅延器L113および可変遅延器R114から
の出力は同相音声抽出部115に入力される。同相音声
抽出部115では左右各々の音声信号から、範囲C付近
で発せられる左右各々の音声信号である同相音声信号を
抽出して受話音声信号として出力する。
θLの値は角度調整器L104に出力され、 θRの値は
角度調整器R105に出力される。角度調整器L104
はアンテナL104と同位置に設置された有指向性マイ
クL102の方位を角度 θLに設定し、角度調整器R1
05はアンテナR105と同位置に設置された有指向性
マイクR103の方位を角度 θRに設定する。この結
果、有指向性マイクL102と有指向性マイクR103
とにより、音声を受話できる範囲を図4に示す。図4に
示すように、有指向性マイクL102によれば、A,C
およびEで表される範囲の音声が受話され、有指向性マ
イクR103によれば、B,CおよびDで表される範囲
の音声が受話される。有指向性マイクL102と有指向
性マイクR103の両方のマイクによって受話される範
囲Cの付近の音声信号の間には、図3に示した距離差Δ
sを進む時間に相当する φV(秒)の時間差が存在する
ため、遅延補正を行う必要がある。 φVが正の値の場合
は可変遅延器L113によって左側の音声信号を φ
V(秒)遅延させ、 φVが負の値の場合は可変遅延器R
114によって右側の音声信号を φV(秒)遅延させ
る。可変遅延器L113および可変遅延器R114から
の出力は同相音声抽出部115に入力される。同相音声
抽出部115では左右各々の音声信号から、範囲C付近
で発せられる左右各々の音声信号である同相音声信号を
抽出して受話音声信号として出力する。
【0021】以上のように、本発明の遠隔音声受話装置
によれば、遠隔部の音声を他の音源からの音声による妨
害を受けることなく、話者の近傍の局部に限って明瞭な
音声として受話が可能となる。
によれば、遠隔部の音声を他の音源からの音声による妨
害を受けることなく、話者の近傍の局部に限って明瞭な
音声として受話が可能となる。
【0022】なお、本発明に使用される固有無線信号発
生器101は単一周波数で変調された送信器であり、構
成が簡単で小形に構成できるので、話者が携帯する固有
無線信号発生器は小形軽量であり、消費電力も小さく、
携帯に便利でかつ長時間の使用が可能である。
生器101は単一周波数で変調された送信器であり、構
成が簡単で小形に構成できるので、話者が携帯する固有
無線信号発生器は小形軽量であり、消費電力も小さく、
携帯に便利でかつ長時間の使用が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の遠隔音声受話装置によれば、話者が単一周波数の固
有無線信号発生器を携帯し、その固有無線信号発生器か
ら送信される無線信号を2本のアンテナで受信すること
により、話者の位置を認識し、2個の有指向性マイクを
話者の方向に向けることにより、話者が遠隔部に居ると
きも、話者の近傍の局所に限って明瞭な音声として受話
が可能である。また、固有無線信号発生器は小形軽量で
あり、消費電力も小さく、携帯に便利でかつ長時間の使
用が可能である。
明の遠隔音声受話装置によれば、話者が単一周波数の固
有無線信号発生器を携帯し、その固有無線信号発生器か
ら送信される無線信号を2本のアンテナで受信すること
により、話者の位置を認識し、2個の有指向性マイクを
話者の方向に向けることにより、話者が遠隔部に居ると
きも、話者の近傍の局所に限って明瞭な音声として受話
が可能である。また、固有無線信号発生器は小形軽量で
あり、消費電力も小さく、携帯に便利でかつ長時間の使
用が可能である。
【図1】本発明の遠隔音声受話装置の一実施例の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】左右の検波部から出力される固有無線信号波形
図
図
【図3】固有無線信号発生器と左右のアンテナとの位置
関係を示す模式図
関係を示す模式図
【図4】左右の有指向性マイクの受話範囲を示す模式図
【図5】従来の遠隔音声受話装置の一例を示すブロック
図
図
【図6】従来の遠隔音声受話装置の他の一例を示すブロ
ック図
ック図
101 固有無線信号発生器 102 有指向マイクL(有指向マイクロフォン) 103 有指向マイクR(有指向マイクロフォン) 104 角度調整器L(角度調整器) 105 角度調整器R(角度調整器) 106 アンテナL(無線信号受信アンテナ) 107 アンテナR(無線信号受信アンテナ) 110 距離差検出部 111 レベル検出部 112 話者位置検出部 113 可変遅延器L(可変遅延器) 114 可変遅延器R(可変遅延器) 115 同相音声抽出器
Claims (1)
- 【請求項1】 話者が携帯している単一周波数の固有無
線信号発生器から送信される固有無線信号を左右どちら
か一方の無線信号受信アンテナで受信し無線信号を検波
した電気信号の強度により話者までの距離を測定するレ
ベル検出部と、左右の無線信号受信アンテナへの固有無
線信号到達の時間差から距離差を測定する距離差検出部
と、前記レベル検出部と前記距離差検出部とによって測
定された距離と距離差とにより話者位置を決定する話者
位置検出部とからなる話者位置検出手段と、その話者位
置検出手段により左右の有指向性マイクロフォンの方位
を調整する左右の角度調整器と、前記話者付近の左右の
音声入力の到達時間差を前記距離差を基に修正する左右
の可変遅延器と、それら左右の可変遅延器からの音声信
号から同相音声信号のみを取り出す同相音声抽出部とか
らなる音声抽出手段とにより構成された遠隔音声受話装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4127173A JPH05323010A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 遠隔音声受話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4127173A JPH05323010A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 遠隔音声受話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323010A true JPH05323010A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14953477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4127173A Pending JPH05323010A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 遠隔音声受話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3890737C2 (ja) * | 1987-09-10 | 1992-11-05 | Digital Equipment Corp., Maynard, Mass., Us | |
| CN100466704C (zh) * | 2006-03-08 | 2009-03-04 | 索尼株式会社 | 电视装置 |
| WO2015137426A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | 株式会社村田製作所 | 超音波位置検出システムおよび超音波位置検出方法 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4127173A patent/JPH05323010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3890737C2 (ja) * | 1987-09-10 | 1992-11-05 | Digital Equipment Corp., Maynard, Mass., Us | |
| CN100466704C (zh) * | 2006-03-08 | 2009-03-04 | 索尼株式会社 | 电视装置 |
| WO2015137426A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | 株式会社村田製作所 | 超音波位置検出システムおよび超音波位置検出方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1043846A2 (en) | Wireless transmission communication system | |
| DK2643983T3 (en) | Hearing assistance system and method | |
| US20230071703A1 (en) | Intelligent device, intelligent speaker, and method and system for controlling the same | |
| WO2021227571A1 (zh) | 一种智能设备、控制智能音箱的方法和系统 | |
| JPH11145915A (ja) | 超音波超指向性拡声装置 | |
| JPH05323010A (ja) | 遠隔音声受話装置 | |
| GB1565701A (en) | A remote hearing aid systems | |
| JP2713753B2 (ja) | 秘話伝送装置 | |
| JP2000332635A (ja) | 受信機 | |
| KR200238198Y1 (ko) | 무선 텔레비전 방송 청취기 | |
| JPH09200100A (ja) | 無線送信方法及び装置 | |
| US20260059244A1 (en) | Hearing instrument | |
| JP3226948U (ja) | 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム | |
| JP2629296B2 (ja) | 音響信号再生方法 | |
| JP2569160Y2 (ja) | コードレス電話機のゲインコントロール回路 | |
| JPH0475498U (ja) | ||
| JPH10190504A (ja) | アンテナ方向調整制御方式 | |
| JPS631465Y2 (ja) | ||
| JPH0625120Y2 (ja) | 補聴装置 | |
| NL1004284C1 (nl) | Spirifoon, voor communiceren met geestelijke wereld. | |
| Endo et al. | 3P2-4 Mobile Evacuation Guidance System Using Digital Acoustic Communication | |
| KR20240119886A (ko) | 초음파 변조 신호의 방향 측정을 이용한 시각장애인 버스도착 확인 시스템 | |
| WO2000053138A1 (en) | System and method for ambient noise cancellation in a wireless communication device | |
| JP2001007771A (ja) | 受信機 | |
| JPH0621832A (ja) | 音声信号送信回路 |