JPH05323178A - 平行平板型光学部品の支持構造 - Google Patents
平行平板型光学部品の支持構造Info
- Publication number
- JPH05323178A JPH05323178A JP4154241A JP15424192A JPH05323178A JP H05323178 A JPH05323178 A JP H05323178A JP 4154241 A JP4154241 A JP 4154241A JP 15424192 A JP15424192 A JP 15424192A JP H05323178 A JPH05323178 A JP H05323178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beam splitter
- parallel plate
- optical component
- plate type
- base member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学ピックアップ装置などに用いられる平行
平板型光学部品の支持構造に関し、ベース部材に取り付
けた平行平板型光学部品に歪が生ずることが無く、光学
部品としての高精度化を図る。 【構成】 ベース部材2に平滑な基準面16を形成し、
ビームスプリッタ9の一方の端部をベース部材の基準面
にバネ部材10によって押圧して支持する。
平板型光学部品の支持構造に関し、ベース部材に取り付
けた平行平板型光学部品に歪が生ずることが無く、光学
部品としての高精度化を図る。 【構成】 ベース部材2に平滑な基準面16を形成し、
ビームスプリッタ9の一方の端部をベース部材の基準面
にバネ部材10によって押圧して支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な平行平板型光学部
品の支持構造に関する。詳しくは、光学ピックアップ装
置などに用いられる平行平板型光学部品の支持構造に関
し、ベース部材に取り付けた平行平板型光学部品に歪が
生ずることが無く、光学部品としての高精度化を図るこ
とができる新規な平行平板型光学部品の支持構造を提供
しようとするものである。
品の支持構造に関する。詳しくは、光学ピックアップ装
置などに用いられる平行平板型光学部品の支持構造に関
し、ベース部材に取り付けた平行平板型光学部品に歪が
生ずることが無く、光学部品としての高精度化を図るこ
とができる新規な平行平板型光学部品の支持構造を提供
しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は従来の平行平板型光学部
品の支持構造を光学ピックアップ装置のビームスプリッ
タのベース部材への支持構造に適用した一例を示す。
品の支持構造を光学ピックアップ装置のビームスプリッ
タのベース部材への支持構造に適用した一例を示す。
【0003】aは上下方向に貫通された縦孔bと該縦孔
bの中間部から一側面に達する横孔cが形成されたベー
ス部材である。
bの中間部から一側面に達する横孔cが形成されたベー
ス部材である。
【0004】dはベース部材aの縦孔bと横孔cとが交
差する部位にこれら孔b、cの軸心に対して45度の角
度で傾斜するように配設されたビームスプリッタであ
る。
差する部位にこれら孔b、cの軸心に対して45度の角
度で傾斜するように配設されたビームスプリッタであ
る。
【0005】e、eはビームスプリッタdの両端部を各
別に支持するためにベース部材aに形成された凹部であ
り、該凹部e、eのうち一方eがベース部材aの縦孔c
と横孔dとが交差する部位の左下角部に、また、他方e
が上記交差する部位の右上部に互いの開口が対向するよ
うに形成されている。
別に支持するためにベース部材aに形成された凹部であ
り、該凹部e、eのうち一方eがベース部材aの縦孔c
と横孔dとが交差する部位の左下角部に、また、他方e
が上記交差する部位の右上部に互いの開口が対向するよ
うに形成されている。
【0006】また、凹部eはこれを形成する相対向する
2つの側面fとgとの間の間隔がビームスプリッタdの
板厚の略2倍に形成されて、また、2つの凹部eとeの
奥面間の間隔はビームスプリッタdの長さと略同じか又
は稍大きく形成されている。
2つの側面fとgとの間の間隔がビームスプリッタdの
板厚の略2倍に形成されて、また、2つの凹部eとeの
奥面間の間隔はビームスプリッタdの長さと略同じか又
は稍大きく形成されている。
【0007】hはビームスプリッタdの両端部を凹部
e、e内において支持するためのバネ部材であり、その
長さがビームスプリッタdと同じでその幅がビームスプ
リッタdの板厚の略2倍をした基部iと該基部iの長手
方向に沿う側縁の一方の両端部から垂設されその下端が
J字状に折り曲げられたバネ部j、jとから成る。
e、e内において支持するためのバネ部材であり、その
長さがビームスプリッタdと同じでその幅がビームスプ
リッタdの板厚の略2倍をした基部iと該基部iの長手
方向に沿う側縁の一方の両端部から垂設されその下端が
J字状に折り曲げられたバネ部j、jとから成る。
【0008】そして、ビームスプリッタdはその両端部
が凹部e、e内に位置され、次いで、ビームスプリッタ
dの下側面と凹部e、eの下側の側面g、gとの間にバ
ネ部材hのバネ部j、jが挿入され、これにより、ビー
ムスプリッタdはその両端部が凹部e、eの上側の側面
f、fに押し付けられるようにしてベース部材aに支持
される。
が凹部e、e内に位置され、次いで、ビームスプリッタ
dの下側面と凹部e、eの下側の側面g、gとの間にバ
ネ部材hのバネ部j、jが挿入され、これにより、ビー
ムスプリッタdはその両端部が凹部e、eの上側の側面
f、fに押し付けられるようにしてベース部材aに支持
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の平行平板型光学部品の支持構造にあっては、ビーム
スプリッタdを支持する2つの凹部e、eのビームスプ
リッタdが押し付けられる側の側面f、fが平滑面でか
つ互いに同一平面内にあるようにしなければ、両端部が
各別に押圧されるビームスプリッタdに歪が生じてしま
い、光学部品としての精度が極めて低下するという問題
があった。
来の平行平板型光学部品の支持構造にあっては、ビーム
スプリッタdを支持する2つの凹部e、eのビームスプ
リッタdが押し付けられる側の側面f、fが平滑面でか
つ互いに同一平面内にあるようにしなければ、両端部が
各別に押圧されるビームスプリッタdに歪が生じてしま
い、光学部品としての精度が極めて低下するという問題
があった。
【0010】そのため、光学部品としての精度を低下さ
せないようにするには、上記凹部e、eのビームスプリ
ッタdが押し付けられる側の側面f、fの平面度及びこ
れらが同一平面内であるという精度を高くしなければな
らず、生産効率の低下及びコスト高を招来するという問
題があった。
せないようにするには、上記凹部e、eのビームスプリ
ッタdが押し付けられる側の側面f、fの平面度及びこ
れらが同一平面内であるという精度を高くしなければな
らず、生産効率の低下及びコスト高を招来するという問
題があった。
【0011】また、ビームスプリッタdの左右両端部を
凹部e、eに接着剤により固定することも考えられる
が、このようにすると、経年変化により接着剤が、例え
ば、収縮などの変化をしたとき、特に、ビームスプリッ
タdの左右両端部おける接着剤の収縮などの変化が同じ
ように行われない場合(むしろこの場合がほとんどであ
る。)、ビームスプリッタdに内部応力が発生し、結
局、歪が生じてしまうことがほとんどであった。
凹部e、eに接着剤により固定することも考えられる
が、このようにすると、経年変化により接着剤が、例え
ば、収縮などの変化をしたとき、特に、ビームスプリッ
タdの左右両端部おける接着剤の収縮などの変化が同じ
ように行われない場合(むしろこの場合がほとんどであ
る。)、ビームスプリッタdに内部応力が発生し、結
局、歪が生じてしまうことがほとんどであった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明平行平板
型光学部品の支持構造は、上記した課題を解決するため
に、ベース部材に平滑な基準面を形成し、光学部品はそ
の一端部の一方の平面をベース部材の基準面に当接した
状態でこれに支持したものである。
型光学部品の支持構造は、上記した課題を解決するため
に、ベース部材に平滑な基準面を形成し、光学部品はそ
の一端部の一方の平面をベース部材の基準面に当接した
状態でこれに支持したものである。
【0013】
【作用】従って、本発明平行平板型光学部品の支持構造
によれば、平行平板型の光学部品のベース部材への支持
部が一方の端部のみであるため、該支持部を支持するた
めに生じる歪は当該支持部のみに発生し、他の部分、即
ち、光が反射又は透過される部分には歪が生ぜず、従っ
て、光学部品としての高精度化を図ることができる。
によれば、平行平板型の光学部品のベース部材への支持
部が一方の端部のみであるため、該支持部を支持するた
めに生じる歪は当該支持部のみに発生し、他の部分、即
ち、光が反射又は透過される部分には歪が生ぜず、従っ
て、光学部品としての高精度化を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明平行平板型光学部品の支持構
造の詳細を添付図面に示した各実施例に従って説明す
る。
造の詳細を添付図面に示した各実施例に従って説明す
る。
【0015】尚、図面に示した各実施例は、本発明平行
平板型光学部品の支持構造を光学ピックアップ装置のビ
ームスプリッタの支持構造に適用したものである。
平板型光学部品の支持構造を光学ピックアップ装置のビ
ームスプリッタの支持構造に適用したものである。
【0016】図1に本発明平行平板型光学部品の支持構
造を適用した光学ピックアップ装置1の一例を示す。
造を適用した光学ピックアップ装置1の一例を示す。
【0017】2は上下方向に貫通された縦孔3と該縦孔
3の中間部から一側面に達する横孔4が形成されたベー
ス部材である。
3の中間部から一側面に達する横孔4が形成されたベー
ス部材である。
【0018】ベース部材2の縦孔3及び横孔4は前面
(図1において紙面側を前面とし、紙背側を後面とす
る。)に開口されている。
(図1において紙面側を前面とし、紙背側を後面とす
る。)に開口されている。
【0019】5は上記横孔4の一側面側の開口部に内嵌
状に固定されたレーザーダイオードであり、6はレーザ
ーダイオード5と上記縦孔3との間に配設されたグレー
ティングである。
状に固定されたレーザーダイオードであり、6はレーザ
ーダイオード5と上記縦孔3との間に配設されたグレー
ティングである。
【0020】7は縦孔3の下端開口部に配置されたフォ
トダイオードであり、8はフォトダイオード7の上方に
配置された受光レンズである。
トダイオードであり、8はフォトダイオード7の上方に
配置された受光レンズである。
【0021】9は縦孔3の略中間の位置であって横孔4
が対応する位置に配置されたビームスプリッタであり、
該ビームスプリッタ9は後述するようにレーザーダイオ
ード5の光軸及びフォトダイオード7の光軸の何れに対
しても45度の角度となるように配置されている。
が対応する位置に配置されたビームスプリッタであり、
該ビームスプリッタ9は後述するようにレーザーダイオ
ード5の光軸及びフォトダイオード7の光軸の何れに対
しても45度の角度となるように配置されている。
【0022】ビームスプリッタ9は平行平板状のハーフ
ミラーで構成され、後述するように形成された凹部11
にその一端部が挿入された状態でベース部材2にバネ部
材10により支持されている。
ミラーで構成され、後述するように形成された凹部11
にその一端部が挿入された状態でベース部材2にバネ部
材10により支持されている。
【0023】12は縦孔3の上端開口部に配置されたコ
リメータレンズ、13はコリメータレンズ12の上方で
あって2軸アクチュエータ14に支持された対物レンズ
である。
リメータレンズ、13はコリメータレンズ12の上方で
あって2軸アクチュエータ14に支持された対物レンズ
である。
【0024】しかして、レーザーダイオード5から射出
されたビーム光は、グレーティング6を透過した後、ビ
ームスプリッタ9により上方へ向けて反射され、コリメ
ータレンズ12及び対物レンズ13を通してディスク面
15に照射される。
されたビーム光は、グレーティング6を透過した後、ビ
ームスプリッタ9により上方へ向けて反射され、コリメ
ータレンズ12及び対物レンズ13を通してディスク面
15に照射される。
【0025】また、ディスク面15により反射された戻
り光は、ビームスプリッタ9及び受光レンズ8を透過し
てフォトダイオード7に入射される。
り光は、ビームスプリッタ9及び受光レンズ8を透過し
てフォトダイオード7に入射される。
【0026】ビームスプリッタ9が支持された凹部11
は側方から見て略コ字状を呈し、ベース部材2の縦孔3
と横孔4との交差する部分の左下角部に開口方向が上斜
め右方を向くように形成されている。
は側方から見て略コ字状を呈し、ベース部材2の縦孔3
と横孔4との交差する部分の左下角部に開口方向が上斜
め右方を向くように形成されている。
【0027】凹部11はこれを形成する相対向する2つ
の側面16と17との間の間隔が上記ビームスプリッタ
9の板厚の略2倍に形成され、また、凹部11の開口面
からその奥面までの長さは上記ビームスプリッタ9の長
さの略1/3となっており、凹部11の上側面16はそ
の延長した面がレーザーダイオード5の光軸及びフォト
ダイオード7の光軸の何れに対しても45度の角度を為
すように形成されている。
の側面16と17との間の間隔が上記ビームスプリッタ
9の板厚の略2倍に形成され、また、凹部11の開口面
からその奥面までの長さは上記ビームスプリッタ9の長
さの略1/3となっており、凹部11の上側面16はそ
の延長した面がレーザーダイオード5の光軸及びフォト
ダイオード7の光軸の何れに対しても45度の角度を為
すように形成されている。
【0028】バネ部材10は、その長さが凹部11の開
口面からその奥面までの長さと略同じで、その幅が凹部
11の2つの側面16と17との間の間隔と略同じにさ
れた基部18と該基部18の一方の側縁から後方に延び
その後端がJ字状に折り曲げられたバネ部19とから成
る。
口面からその奥面までの長さと略同じで、その幅が凹部
11の2つの側面16と17との間の間隔と略同じにさ
れた基部18と該基部18の一方の側縁から後方に延び
その後端がJ字状に折り曲げられたバネ部19とから成
る。
【0029】バネ部19は、基部18から突設された下
片19aと該下片19aの先端から前上方に折り返され
その前端が下片19a側に更に折り曲げられたく字状を
したバネ片19bとからなり、下片19aの長さはビー
ムスプリッタ9の前後幅より稍小さく、また、バネ片1
9bの長さは下片19aの略1/3に形成されている。
片19aと該下片19aの先端から前上方に折り返され
その前端が下片19a側に更に折り曲げられたく字状を
したバネ片19bとからなり、下片19aの長さはビー
ムスプリッタ9の前後幅より稍小さく、また、バネ片1
9bの長さは下片19aの略1/3に形成されている。
【0030】また、バネ片19bの屈曲部19cと下片
19aとの間の間隔はバネ部材10が外力を受けていな
い状態で、凹部11の2つの側面16と17との間の間
隔からビームスプリッタ9の厚さを差し引いた間隔より
も稍大きく形成されている。
19aとの間の間隔はバネ部材10が外力を受けていな
い状態で、凹部11の2つの側面16と17との間の間
隔からビームスプリッタ9の厚さを差し引いた間隔より
も稍大きく形成されている。
【0031】しかして、ビームスプリッタ9はその長さ
方向における一端部が上記凹部11内に位置され、次い
で、ビームスプリッタ9の下面と凹部11の下側面17
との間にバネ部材10のバネ部19が凹部11の前方か
ら挿入される。
方向における一端部が上記凹部11内に位置され、次い
で、ビームスプリッタ9の下面と凹部11の下側面17
との間にバネ部材10のバネ部19が凹部11の前方か
ら挿入される。
【0032】バネ部材19の凹部11への挿入は、凹部
11の前方からそのバネ部19の後端部を凹部11内に
挿入して行ない、このとき、バネ部19の下片19aは
凹部11の下側面17に、また、バネ部19のバネ片1
9bの屈曲部19cの上面がビームスプリッタ9の下面
にそれぞれ当接されることにより、バネ片19bが下片
19aとの間隔を縮めるように撓まされ、下片19aが
凹部11の下側面17に、また、バネ片19bの屈曲部
19cがビームスプリッタ9の下面の前後方向における
略中央部にそれぞれ弾接される。
11の前方からそのバネ部19の後端部を凹部11内に
挿入して行ない、このとき、バネ部19の下片19aは
凹部11の下側面17に、また、バネ部19のバネ片1
9bの屈曲部19cの上面がビームスプリッタ9の下面
にそれぞれ当接されることにより、バネ片19bが下片
19aとの間隔を縮めるように撓まされ、下片19aが
凹部11の下側面17に、また、バネ片19bの屈曲部
19cがビームスプリッタ9の下面の前後方向における
略中央部にそれぞれ弾接される。
【0033】これにより、ビームスプリッタ9は凹部1
1の上側の側面16に押し付けられるようにしてベース
部材2に支持される。
1の上側の側面16に押し付けられるようにしてベース
部材2に支持される。
【0034】尚、バネ部材10のバネ部19は1つのみ
設けたが、これに限らず、長さ方向に離間した位置に2
つのバネ部を形成し、凹部11内において、2つの部位
においてビームスプリッタ9を凹部11の上側面16に
押し付けるようにしても良い。
設けたが、これに限らず、長さ方向に離間した位置に2
つのバネ部を形成し、凹部11内において、2つの部位
においてビームスプリッタ9を凹部11の上側面16に
押し付けるようにしても良い。
【0035】また、凹部11の上側の側面16は上述の
ようにレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオー
ド7の光軸の何れに対しても45度の角度を為すように
形成されており、これに、ビームスプリッタ9を押し付
けることにより、ビームスプリッタ9は凹部11の上側
の側面16を基準面として、その取付状態が規制され
る。
ようにレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオー
ド7の光軸の何れに対しても45度の角度を為すように
形成されており、これに、ビームスプリッタ9を押し付
けることにより、ビームスプリッタ9は凹部11の上側
の側面16を基準面として、その取付状態が規制され
る。
【0036】しかして、ビームスプリッタ9はその長さ
方向における一端部がベース部材2にバネ部材10によ
り支持されるため、ビームスプリッタ9の上記バネ部材
10により押圧された部分においては歪が生ずるが、押
圧された以外の部分、即ち、レーザービームが反射又は
透過される部分には歪は生じない。
方向における一端部がベース部材2にバネ部材10によ
り支持されるため、ビームスプリッタ9の上記バネ部材
10により押圧された部分においては歪が生ずるが、押
圧された以外の部分、即ち、レーザービームが反射又は
透過される部分には歪は生じない。
【0037】図3は本発明平行平板型光学部品の支持構
造の第2の実施例を示すものである。
造の第2の実施例を示すものである。
【0038】尚、この第2の実施例が前記第1の実施例
と比較して相違する点は、ビームスプリッタを凹部に支
持する手段が接着剤によるものである点であるので、こ
の第2の実施例の説明については上記第1の実施例との
相違点について主として行い、他の部分については第1
の実施例における同様の部分に付した符号と同じ符号を
付することによりその説明を省略する。
と比較して相違する点は、ビームスプリッタを凹部に支
持する手段が接着剤によるものである点であるので、こ
の第2の実施例の説明については上記第1の実施例との
相違点について主として行い、他の部分については第1
の実施例における同様の部分に付した符号と同じ符号を
付することによりその説明を省略する。
【0039】20はベース部材2の縦孔3と横孔4との
交差部位であって、その左下角部に形成された凹部であ
り、該凹部20は側方から見て略コ字状を呈し、その開
口方向がレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオ
ード7の光軸の何れに対しても45度の角度の向きにな
るように形成されている。
交差部位であって、その左下角部に形成された凹部であ
り、該凹部20は側方から見て略コ字状を呈し、その開
口方向がレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオ
ード7の光軸の何れに対しても45度の角度の向きにな
るように形成されている。
【0040】凹部20はこれを形成する相対向する2つ
の側面21と22との間の間隔が上記ビームスプリッタ
9の板厚より稍大きく形成され、また、凹部20の開口
面からその奥面までの長さが上記ビームスプリッタ9の
長さの略1/3となっている。
の側面21と22との間の間隔が上記ビームスプリッタ
9の板厚より稍大きく形成され、また、凹部20の開口
面からその奥面までの長さが上記ビームスプリッタ9の
長さの略1/3となっている。
【0041】そして、ビームスプリッタ9の凹部20内
での支持は、先ず、凹部20内に接着剤23を注入し、
次いで、ビームスプリッタ9の一端部を上記凹部20内
に挿入し、該挿入したビームスプリッタ9の端部の上側
の面を凹部20の上側の側面21に押し付けるようにし
て、保持する。
での支持は、先ず、凹部20内に接着剤23を注入し、
次いで、ビームスプリッタ9の一端部を上記凹部20内
に挿入し、該挿入したビームスプリッタ9の端部の上側
の面を凹部20の上側の側面21に押し付けるようにし
て、保持する。
【0042】また、凹部20の上側の側面21は上述の
ようにレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオー
ド7の光軸の何れに対しても45度の角度の向きになる
ように形成されており、これに、ビームスプリッタ9を
押し付けることにより、ビームスプリッタ9は凹部20
の上側の側面21を基準面として、その取付状態が規制
される。
ようにレーザーダイオード5の光軸及びフォトダイオー
ド7の光軸の何れに対しても45度の角度の向きになる
ように形成されており、これに、ビームスプリッタ9を
押し付けることにより、ビームスプリッタ9は凹部20
の上側の側面21を基準面として、その取付状態が規制
される。
【0043】挿入したビームスプリッタ9の端部の上面
を凹部20の上側面21に押し付けるには、例えば、ビ
ームスプリッタ9の下面と凹部20の下側の側面22と
の間の隙間に薄板部材を嵌挿するようにすると良い。
を凹部20の上側面21に押し付けるには、例えば、ビ
ームスプリッタ9の下面と凹部20の下側の側面22と
の間の隙間に薄板部材を嵌挿するようにすると良い。
【0044】しかして、ビームスプリッタ9はその長さ
方向における一端部がベース部材2に接着剤23を介し
て支持されるため、例えば、接着剤23が経年変化によ
り、収縮などの変化をしてもビームスプリッタ9の接着
部においては歪が生ずるが、接着部以外の部分、即ち、
レーザービームが反射又は透過される部分には歪は生じ
ない。
方向における一端部がベース部材2に接着剤23を介し
て支持されるため、例えば、接着剤23が経年変化によ
り、収縮などの変化をしてもビームスプリッタ9の接着
部においては歪が生ずるが、接着部以外の部分、即ち、
レーザービームが反射又は透過される部分には歪は生じ
ない。
【0045】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明平行平板型光学部品の支持構造は、ベース部
材と平行平板型をした光学部品とを有し、ベース部材に
は平滑な基準面が形成され、上記光学部品はその一端部
の一方の平面がベース部材の上記基準面に当接された状
態でこれに支持されたことを特徴とする。
に、本発明平行平板型光学部品の支持構造は、ベース部
材と平行平板型をした光学部品とを有し、ベース部材に
は平滑な基準面が形成され、上記光学部品はその一端部
の一方の平面がベース部材の上記基準面に当接された状
態でこれに支持されたことを特徴とする。
【0046】従って、本発明平行平板型光学部品の支持
構造によれば、平行平板型の光学部品のベース部材への
支持部が一方の端部のみであるため、該支持部を支持す
るために生じる歪は当該支持部のみに発生し、他の部
分、即ち、光が反射又は透過される部分には歪が生ぜ
ず、従って、光学部品としての高精度化を図ることがで
きる。
構造によれば、平行平板型の光学部品のベース部材への
支持部が一方の端部のみであるため、該支持部を支持す
るために生じる歪は当該支持部のみに発生し、他の部
分、即ち、光が反射又は透過される部分には歪が生ぜ
ず、従って、光学部品としての高精度化を図ることがで
きる。
【0047】尚、上記実施例においては、本発明平行平
板型光学部品の支持構造を光学ピックアップ装置のビー
ムスプリッタの支持構造に適用したものものについて説
明したが、これに限らず、平行平板状の光学部品の支持
構造に適用することができる。
板型光学部品の支持構造を光学ピックアップ装置のビー
ムスプリッタの支持構造に適用したものものについて説
明したが、これに限らず、平行平板状の光学部品の支持
構造に適用することができる。
【0048】また、上記実施例において示した具体的な
形状乃至構造は、本発明平行平板型光学部品の支持構造
の実施に当たっての具体化のほんの一例を示したものに
すぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならない。
形状乃至構造は、本発明平行平板型光学部品の支持構造
の実施に当たっての具体化のほんの一例を示したものに
すぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならない。
【図1】図2と共に、本発明平行平板型光学部品の支持
構造を光学ピックアップ装置のビームスプリッタの支持
構造に適用した第1の実施例を示すもので、要部の断面
図である。
構造を光学ピックアップ装置のビームスプリッタの支持
構造に適用した第1の実施例を示すもので、要部の断面
図である。
【図2】要部を拡大して示す分解斜視図である。
【図3】本発明平行平板型光学部品の支持構造を光学ピ
ックアップ装置のビームスプリッタの支持構造に適用し
た第2の実施例を示す要部の拡大断面図である。
ックアップ装置のビームスプリッタの支持構造に適用し
た第2の実施例を示す要部の拡大断面図である。
【図4】図5と共に従来の平行平板型光学部品の支持構
造の一例を示すもので、断面図である。
造の一例を示すもので、断面図である。
【図5】要部を拡大して示す分解斜視図である。
2 ベース部材 9 平行平板型光学部品 10 バネ部材 11 凹部 16 基準面 20 凹部 21 基準面 23 接着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 ベース部材と平行平板型をした光学部品
とを有し、ベース部材には平滑な基準面が形成され、上
記光学部品はその一端部の一方の平面がベース部材の上
記基準面に当接された状態でこれに支持されたことを特
徴とする平行平板型光学部品の支持構造。 - 【請求項2】 光学部品の一端部の一方の平面がバネに
よりベース部材の基準面に圧接されたことを特徴とする
請求項1に記載の平行平板型光学部品の支持構造。 - 【請求項3】 光学部品の一端部の一方の平面が接着剤
によりベース部材の基準面に接着されたことを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の平行平板型光学部品の
支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15424192A JP3166301B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 平行平板型光学部品の支持構造及びこれを用いた光学ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15424192A JP3166301B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 平行平板型光学部品の支持構造及びこれを用いた光学ピックアップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323178A true JPH05323178A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3166301B2 JP3166301B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=15579926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15424192A Expired - Fee Related JP3166301B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 平行平板型光学部品の支持構造及びこれを用いた光学ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166301B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046614B2 (en) | 2002-02-18 | 2006-05-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical pickup |
| WO2013073445A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | 三洋電機株式会社 | 光学素子の取付構造および光ピックアップ装置 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15424192A patent/JP3166301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046614B2 (en) | 2002-02-18 | 2006-05-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical pickup |
| WO2013073445A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | 三洋電機株式会社 | 光学素子の取付構造および光ピックアップ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3166301B2 (ja) | 2001-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6676267B2 (en) | Mirror support structure | |
| FR2823316A1 (fr) | Emetteur de rayonnement laser multiaxial avec separateur optique de faisceaux | |
| JP2000101179A (ja) | 光走査装置のレ―ザダイオ―ドモジュ―ル | |
| JP4322058B2 (ja) | 光学素子の固定構造、および光ヘッド装置 | |
| JPH05323178A (ja) | 平行平板型光学部品の支持構造 | |
| EP1328933B1 (en) | Fastening element | |
| US7529045B2 (en) | Optical element and optical apparatus having the optical element | |
| JP3413308B2 (ja) | 光走査装置の光源装置 | |
| JP2003223735A (ja) | 光学ピックアップ装置用レンズホルダ | |
| JP2725048B2 (ja) | レンズ固定機構 | |
| JP3140663B2 (ja) | 金属ブロックの取付構造 | |
| JPS62116916A (ja) | レンズ構体 | |
| JPS6374134A (ja) | 光ヘツド | |
| JPH10170847A (ja) | 光ビーム走査装置 | |
| JP3321146B2 (ja) | 光走査装置のレーザダイオードモジュール | |
| JPH0171712U (ja) | ||
| JPH08111027A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JP2585567B2 (ja) | 複合型リトロダイレクテイブミラ−及びその製造方法 | |
| JP2000242961A (ja) | 光ヘッドのレンズ支持構造および光ヘッド | |
| KR100455399B1 (ko) | 광픽업의 렌즈 위치 조정 장치 | |
| JPH10282454A (ja) | 光源装置及び光ビーム走査光学装置 | |
| JPS59177988A (ja) | 半導体レ−ザの取付調節機構 | |
| JPH043006A (ja) | 光ピックアップにおける光学素子の微調整機構 | |
| JPH08221797A (ja) | 光ピックアップの光学部品取付け構造 | |
| JPH04205929A (ja) | プリズムおよび該プリズムを用いた光ディスク装置用光ヘッド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |