JPH0532342U - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0532342U
JPH0532342U JP8127391U JP8127391U JPH0532342U JP H0532342 U JPH0532342 U JP H0532342U JP 8127391 U JP8127391 U JP 8127391U JP 8127391 U JP8127391 U JP 8127391U JP H0532342 U JPH0532342 U JP H0532342U
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JP
Japan
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recording paper
paper
recording
uppermost
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP8127391U
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English (en)
Inventor
庄市 佐藤
幸春 清水
修 宮内
宏之 小嶋
孝志 向後
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録紙の重送をより確実に防止する。 【構成】 プリンタケース1の中板18に分離爪17の
近傍で最上位の記録紙2の表面に当接する有底筒状部1
9が形成されている。このため、記録紙2をカールさせ
るのに要する力が増大し、ピッキングローラー12によ
って最も大きな搬送力が付与されて最も大きなカール力
を生ずる最上位の記録紙2のみがカールし、2枚目以降
の記録紙2は最上位の記録紙2よりも格段に小さな搬送
力が付与されるのみとなり、これによって最上位の記録
紙2のみが確実に分離されて記録紙2の重送がより確実
に防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタ等に用いられる給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ等では、給紙装置によって記録紙が給送されるようになっている。 この種の給紙装置では、記録紙を収容する給紙カセットが設けられ、この給紙 カセット内から記録紙を取り出して給送するようになっている。給紙カセットの 上方には、給紙カセット内の最上位の記録紙の表面に押圧されつつ回転されるピ ッキングローラーが設けられ、このピッキングローラーによって給紙カセット内 の記録紙に搬送力が付与されて給紙カセット内から記録紙が取り出されるように なっている。また、給紙カセットには、前端両側部に記録紙の前端角部と係合す る分離爪が設けられ、この分離爪によって給紙カセット内からの記録紙の取り出 し時に最上位の記録紙がカールして記録紙の重送が防止されるようになっている 。すなわち、給紙カセット内からの記録紙の取り出し時にピッキングローラーに よって最上位の記録紙に搬送力が付与されると、この搬送力を受けて最上位の記 録紙の角部前端縁が分離爪に押圧され、この反力を受けて最上位の記録紙がカー ルし、このカールによって最上位の記録紙が分離して記録紙の重送が防止される ようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の給紙装置にあっては、ピッキングローラーによって 2枚目以降の記録紙にも幾らかの搬送力が付与され、この搬送力を受けて2枚目 以降の記録紙が最上位の記録紙と共に分離爪に押圧されてカールし、複数枚の記 録紙が給紙カセット内から取り出されてしまうことがあった。
【0004】 本考案は、記録紙の重送をより確実に防止できる給紙装置を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る給紙装置では、記録紙を収容する給紙カセットと、給紙カセット 内の最上位の記録紙の表面に押圧されつつ回転されて給紙カセット内から記録紙 を取り出すピッキングローラーと、給紙カセットの前端両側部に記録紙の前端角 部と係合するように設けられ給紙カセット内からの記録紙の取り出し時に記録紙 をカールさせる分離爪と、分離爪の近傍に給紙カセット内の最上位の記録紙の表 面に対向するように設けられ給紙カセット内からの記録紙の取り出し時に記録紙 のカール領域を制限する制限部材と、を有していることを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案に係る給紙装置によれば、ピッキングローラーが給紙カセット内の最上 位の記録紙の表面に押圧されつつ回転されて給紙カセット内から記録紙が取り出 される。この取り出し時には分離爪によって記録紙がカールし、このカール時に 制限部材によって記録紙のカール領域が制限される。
【0007】 したがって、制限部材によって記録紙をカールさせるのに要する力が増大し、 ピッキングローラーによって最も大きな搬送力が付与されて最も大きなカール力 を生ずる最上位の記録紙のみがカールし、2枚目以降の記録紙は最上位の記録紙 よりも格段に小さな搬送力が付与されるのみとなり、2枚目以降の記録紙の取り 出しが抑制される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る給紙装置の実施例を図面に基いて説明する。 この実施例では、プリンタに適用されており、このプリンタでは図1および図 2に示されるように矩形箱状のプリンタケース1の内部に記録紙2を収容する給 紙カセット3が装着され、この給紙カセット3内から記録紙2を印字機構部4に 給送して印字できるようになっている。
【0009】 印字機構部4には、プラテン5およびこのプラテン5の上方でプラテン5に対 向する印字ヘッド6が設けられ、この印字ヘッド6とプラテン5との間に記録紙 2が給送されて印字に供されるようになっている。プラテン5は紙送り方向と直 交する方向(図2紙面直角方向)に延設されている。印字ヘッド6には、一端部 にガイド軸7とスライド可能に嵌合するU字状の軸受け部6aが一体に形成され ているとともに他端部にガイド軸8にスライド可能に嵌合するスライダ6bが取 り付けられ、ガイド軸7,8に案内されてプラテン5と平行に走行駆動されるよ うになっている。
【0010】 印字機構部4の近傍には、上流側に紙送りローラー9が設けられているととも に下流側に排紙ローラー10が設けられ、紙送りローラー9によって記録紙2が 印字機構部4に給送され、印字後は排紙ローラー10によって記録紙2が排出さ れるようになっている。排紙ローラー10の下流には、排紙口11が設けられ、 この排紙口11を通して記録紙2がプリンタケース1の外側に排出されるように なっている。紙送りローラー9の上流には、ピッキングローラー12が設けられ 、このピッキングローラー12によって給紙カセット3内から記録紙2が取り出 されるようになっている。ピッキングローラー12は給紙カセット3の上方で給 紙カセット3内の最上位の記録紙2の表面に押圧されつつ回転されるようになっ ている。
【0011】 給紙カセット3には、矩形箱状のケース14が設けられ、このケース14内に 記録紙2が収容されている。ケース14の内側には、両側部に側板15が立設さ れ、両側板15間に記録紙2が収容されている。両側板15間には、ホッパープ レート16が設けられ、このホッパープレート16上に記録紙2が載置されてい る。ホッパープレート16はケース14の底板に上下方向に揺動可能に軸支され 、図示しない付勢手段によって上方に付勢されている。両側板15には、それぞ れ前端部に分離爪17が取り付けられ、各分離爪17に記録紙2の前端角部が係 合されている。分離爪17には、記録紙2の前端縁と対向する前壁17aが形成 され、この前壁17aによって記録紙2が給紙カセット3内からの取り出し時に カールするようになっている。すなわち、給紙カセット3内からの記録紙2の取 り出し時に分離爪17の前壁17aに記録紙2の前端縁が押圧され、この反力を 受けて記録紙2がカールするようになっている。
【0012】 この給紙カセット3の上方には、プリンタケース1の中板18が設けられ、こ の中板18の前端両側部に図3に示されるように分離爪17の近傍で最上位の記 録紙2の表面に当接する制限部材としての有底筒状部19が形成されている。有 底筒状部19は給紙カセット3内からの記録紙2の取り出し時に記録紙2のカー ル領域を制限するようになっている。すなわち、自由状態での記録紙2のカール 領域(図1に一点鎖線で示される範囲)の内側で有底筒状部19が最上位の記録 紙2の表面に当接し、有底筒状部19によって記録紙2のカール領域が図1に二 点鎖線で示される範囲に制限されるようになっている。なお、有底筒状部19は 記録紙2の搬送の妨げとならないように記録紙2に対して滑り易い構成となって おり、必要によりテフロンコート等の低摩擦化処理が施されることもある。
【0013】 次に作用を説明する。 給紙時には、ピッキングローラー12によって給紙カセット3内から記録紙2 が取り出され、その後は紙送りローラー9によって印字ヘッド6とプラテン5と の間に記録紙2が給送されて印字に供され、印字後は排紙ローラー10によって 記録紙2が排紙口11を通してプリンタケース1の外部に排出される。
【0014】 ここで、給紙カセット3内からの記録紙2の取り出し時には、分離爪17によ って記録紙2がカールし、このカール時には有底筒状部19によって記録紙2の カール領域が制限される。
【0015】 したがって、有底筒状部19によって記録紙2をカールさせるのに要する力が 増大し、ピッキングローラー12によって最も大きな搬送力が付与されて最も大 きなカール力を生ずる最上位の記録紙2のみがカールし、2枚目以降の記録紙2 は最上位の記録紙2よりも格段に小さな搬送力が付与されるのみとなり、これに よって最上位の記録紙2のみが確実に分離されて記録紙2の重送がより確実に防 止される。なお、ピッキングローラー12を高摩擦部材で形成する等してピッキ ングローラー12と記録紙2との摩擦係数を増大し、最上位の記録紙2の搬送力 が2枚目以降の記録紙2の搬送力よりも大幅に大きくなるようにすれば、2枚目 以降の記録紙2のカール力が最上位の記録紙2のカール力よりも大幅に小さくな って2枚目以降の記録紙2のカールをより確実に抑制でき、記録紙2の重送をよ り一層確実に防止できる。
【0016】 また、有底筒状部19によって記録紙2のカール領域が制限されるので、記録 紙2のカール高さも低くなり、記録紙2をカールさせるためのスペースが削減さ れてプリンタの小型化に寄与できる。
【0017】 また、記録紙2をカールさせるのに要する力が増大するので、給紙カセット3 内からの記録紙2の取り出し時に分離爪17の前壁17aに記録紙2の前端縁が 確実に当接し、分離爪17への記録紙2の掛りシロが安定して給紙動作の信頼性 が向上される。
【0018】 図4には、第2実施例が示されており、この実施例では中板18の前端部に分 離爪17の近傍で最上位の記録紙2の表面に当接する有底の筒状体20が取り付 けられ、この筒状体20によって記録紙2のカール領域が制限されるようになっ ている。筒状体20は昇降可能に設けられているとともに圧縮コイルスプリング 21によって下方に付勢されている。圧縮コイルスプリング21は記録紙2のカ ール力よりも大きな力で筒状体20を下方に付勢するようになっている。
【0019】 したがって、この実施例では、記録紙2の昇降動作に追従して筒状体20が昇 降し、記録紙2の昇降動作にかかわらず筒状体20が記録紙2の表面に常時当接 することとなり、給紙カセット3内からの記録紙2の取り出し時にピッキングロ ーラー12によって記録紙2が押し下げられる構成であっても、筒状体20が記 録紙2の表面に確実に当接して記録紙2のカール領域を制限できる。
【0020】 図5には、第3実施例が示されており、この実施例では、中板18の前端部に 分離爪17の近傍で最上位の記録紙2の表面に当接するローラ22が取り付けら れ、このローラー22によって記録紙2のカール領域が制限されるようになって いる。ローラー22は回転自在かつ昇降可能に設けられているとともにねじりコ イルスプリング23によって下方に付勢されている。ねじりコイルスプリング2 3は記録紙2のカール力よりも大きな力でローラー22を下方に付勢するように なっている。
【0021】 したがって、この実施例では、記録紙2の昇降動作に追従してローラー22が 昇降し、記録紙2の昇降動作にかかわらずローラー22が記録紙2の表面に常時 当接することとなり、上記第2実施例と同様に給紙カセット3内からの記録紙2 の取り出し時にピッキングローラー12によって記録紙2が押し下げられる構成 であっても記録紙2のカール領域を制限できる。 また、記録紙2の取り出し動作に伴ってローラ22が回転し、この回転によっ て記録紙2の取り出し時の負荷が低減される。
【0022】 図6には、第4実施例が示されており、この実施例では給紙カセット3に上蓋 24が設けられているとともに上蓋24の上面にマイラー(商品名)等の可撓性 シート25が貼着され、且つ可撓性シート25の下面に分離爪17の近傍で最上 位の記録紙2の表面に当接するリブ26が形成され、このリブ26によって記録 紙2のカール領域が制限されるようになっている。なお、可撓性シート25に形 成されている矩形孔27はピッキングローラ12の逃げ用となっている。
【0023】 したがって、この実施例では、プリンタ側に特別の部材を設けることなく、簡 単に記録紙2のカール領域を制限できる。
【0024】 なお、上記実施例では、制限部材を記録紙2の表面に常時当接させるようにし たが、分離爪17の近傍に記録紙2の表面との間に所定間隔あけて制限部材を設 け、記録紙2のカール時にその途中で制限部材に記録紙2の表面が当接するよう にして記録紙2のカール領域を制限するようにしてもよい。
【0025】 また、上記実施例では、制限部材をプリンタケース1の中板18や給紙カセッ ト3の上蓋24に設けるようにしたが、これに限らず、給紙カセット3のケース 等の他の部材に制限部材を設けるようにしてもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る給紙装置によれば、記録紙のカール領域を 制限する制限部材を設けたので、記録紙の給紙カセット内からの取り出し時の2 重送りをより確実に防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る給紙装置が適用されたプリンタの
横断面図である。
【図2】図1のA−A線縦断面図である。
【図3】図1のB−B線縦断面図である。
【図4】第2実施例を示すプリンタの縦断面図である。
【図5】第3実施例を示すプリンタの縦断面図である。
【図6】第4実施例を示すプリンタの横断面図である。
【符号の説明】
2 記録紙 3 給紙カセット 12 ピッキングローラ 17 分離爪 19 有底筒状部(制限部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小嶋 宏之 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (72)考案者 向後 孝志 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を収容する給紙カセットと、 上記給紙カセット内の最上位の記録紙の表面に押圧され
    つつ回転されて上記給紙カセット内から記録紙を取り出
    すピッキングローラーと、 上記給紙カセットの前端両側部に記録紙の前端角部と係
    合するように設けられ、上記給紙カセット内からの記録
    紙の取り出し時に記録紙をカールさせる分離爪と、 上
    記分離爪の近傍に上記給紙カセット内の最上位の記録紙
    の表面に対向するように設けられ、上記給紙カセット内
    からの記録紙の取り出し時に記録紙のカール領域を制限
    する制限部材と、 を有していることを特徴とする給紙装置。
JP8127391U 1991-10-07 1991-10-07 給紙装置 Pending JPH0532342U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8127391U JPH0532342U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8127391U JPH0532342U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 給紙装置

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Publication Number Publication Date
JPH0532342U true JPH0532342U (ja) 1993-04-27

Family

ID=13741764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8127391U Pending JPH0532342U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 給紙装置

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JP (1) JPH0532342U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161239A (en) * 1980-05-09 1981-12-11 Minolta Camera Co Ltd Paper feeding device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161239A (en) * 1980-05-09 1981-12-11 Minolta Camera Co Ltd Paper feeding device

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