JPH05323Y2 - - Google Patents

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JPH05323Y2
JPH05323Y2 JP1990087246U JP8724690U JPH05323Y2 JP H05323 Y2 JPH05323 Y2 JP H05323Y2 JP 1990087246 U JP1990087246 U JP 1990087246U JP 8724690 U JP8724690 U JP 8724690U JP H05323 Y2 JPH05323 Y2 JP H05323Y2
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bamboo
cut
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bamboo piece
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【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、熊手箒を構成する竹片を加工する装
置に関する。
【従来技術とその課題】 マダケやモウソウチクを割り、先端を火曲げし
て熊手状に束ね、長柄を付けた熊手箒は、落ち
葉、チリなどを寄せ集めて清掃する場合に広く用
いられている。 第5図は熊手箒の本体部分を示す斜視図、第6
図は熊手箒の本体部分の構成片を示している。 図において構成片60は、竹を加工して所要の
幅、長さ、厚さに形成し、先端部分61から所要
数の切込み62を設け、元端部には肉薄部63を
形成してある。この構成片60の先端を火曲げ
し、肉薄部63を重ねて所要数の構成片60を扇
形に配置して熊手箒は製造されている。 従来、熊手箒を製造する場合は、前記のような
作業を全て人の手によつて行つており、人件費の
高騰や人手不足の今日、その製造に困難を来して
いる。 ところで、熊手箒と同じ竹加工品である割箸や
団扇の製造における一部工程を機械化したもの
が、特公平1−33322号公報および実公昭61−
36324号公報に開示されている。 特公平1−33322号公報の「割箸製造装置」は、
竹分割装置、給材装置、竹片整列機構、竹片供給
機構、竹片成形機構、割箸成形機構を備えてお
り、竹割りから成形まで、割箸製造の殆どの工程
を自動化したものである。けれども、この割箸製
造装置には次のような課題があつた。 すなわち、各工程における竹片の送りは、エア
シリンダ等による往復運動を利用して行われる。
しかしこれでは送り速度が遅いので、能率が悪い
ばかりでなく、故障しやすい。 また実公昭61−36324号公報の「団扇竹骨の切
込み装置」は、竹片の外身を一定の厚さだけ残し
て内身を削るために、竹片の内身側に一定の深さ
の切込みを入れるもので、足踏み式ペダルで切込
み刃を上下動させるようにしている。この切込み
装置は竹片を一本一本取り替えながら加工してい
くもので、内身を削るのは別に手作業で行わなけ
ればならない等、能率が甚だしく悪い。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の構成
は次のとおりである。即ち本考案は、 竹片の厚さを一定にする厚さ揃え手段と、 竹片の幅を一定に揃える幅揃え手段と、 竹片の先端部側から元端部側にかけて所要数の
切込みを設ける切込み形成手段と、 竹片の元端部面を切削して厚みを薄くする切削
手段と、 を列状に配置し、 前記各手段には、 竹片を挟みながら搬送する搬送ローラを備え、 前記幅揃え手段には、 送られてくる竹片の位置に合わせて幅揃え刃の
水平方向の位置を補正する補正手段を備え、 前記切込み形成手段には、 送られてくる竹片の位置に合わせて切込み形成
刃の水平方向の位置を補正する補正手段と、 前記切込み形成刃を下降させて竹片の切込みを
中断し、先端部側が切込まれ元端部側が連結して
いる竹片の切込み長さを調整する切込み調整手段
と、 を備えた、 熊手箒用竹片加工装置である。 (作用・効果) 厚さ揃え手段で竹片の厚さを一定にし、幅揃え
手段で竹片の幅を一定に揃え、切込み形成手段で
竹片の一端から他端側にかけて所要数の切込みを
設け、切削手段で竹片の他端部面を切削して厚み
を薄くする。 各手段において、竹片は搬送ローラで挟まれな
がら高速で送られる。つまり、搬送時、竹片は搬
送ローラで挟まれているので、位置がずれていて
も矯正ができない。このため、竹片の幅揃え手段
と切込み形成手段においては、補正手段によつ
て、送られてくる竹片の位置に合わせて幅揃え刃
と切込み形成刃の水平位置が補正され、竹片や各
刃に無理な力をかけることなく加工される。 また切込み調整手段によつて、竹片の送りを中
断することなく竹片に切込みを形成し、切込みが
所定の長さになつたら刃が下降して竹片から外れ
る。
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。 第1図は熊手箒用竹片加工装置の一実施例を示
す正面図である。 符号Fはフレームを示す。フレームFには、竹
片の厚さを一定にする厚さ揃え手段である厚さ揃
え装置1と、竹片の幅を一定に揃える幅揃え手段
である幅揃え装置2と、竹片の一端側から他端側
にかけて所要数の切込みを設ける切込み形成手段
である切込み形成装置3と、竹片の他端部面を切
削して厚みを薄くする切削手段である切削装置4
が配設してある。 [厚さ揃え装置] 厚さ揃え装置1は、上下一組として配置された
搬送ローラ10,10a,10b,10cを備え
ている。搬送ローラ10の左側に位置する搬入側
には載置プレート11が設けてある。搬送ローラ
10aと搬送ローラ10bの間には、厚みを異に
する竹片の厚みを略一定にする削剥刃12が配設
してある。削剥刃12の下側には搬送ローラ10
dが配設してある。搬送ローラ10cの後には、
必要部分と不要部分とに竹片を断ち割る割込刃1
3が配設してある。符号14は搬送ローラ10,
10a,10b,10cのクリアランスを調整す
る調整器である。 [幅揃え装置] 幅揃え装置2は、上下一組として配置された搬
送ローラ20,20aを備えている。搬送ローラ
20の左側に位置する搬入側には、幅揃え装置2
の前段階としてガイド装置5が設けてある。ガイ
ド装置5は被覆板50を有し、その下面には
「ハ」形状に配置されたガイドバー51が取付け
てある。被覆板50の下方には一対のローラ52
が配設してあり、ローラ52間には搬送ベルト5
3が回し掛けてある。そうしてガイドバー51
は、末広がり部分を前記割込刃13側にして搬送
ベルト53の上に配設してある。54はガイドカ
バーである。 搬送ローラ20aの送り出し側には、幅揃え機
21が配設してある。 第2図及び第3図を参照する。第2図は幅揃え
装置の拡大斜視図、第3図は幅揃え機の要部平面
図である。 幅揃え機21はフレームFに固着してある固定
基台210を備えており、固定基台210には、
送られてくる竹片の位置に合わせて、後述する幅
揃え刃219の水平方向の位置を補正する補正手
段Aを備えている。 補正手段Aは、竹片の進行方向に対して直角方
向に移動する可動基台212を有し、可動基台2
12は固定基台210にローラ211を介して載
置してある。固定基台210の両側からはバネ張
りロツド213が突出して設けてあり、バネ張り
ロツド213と可動基台212の間にはコイルバ
ネ214が架設してある。固定基台210には案
内溝215が設けてあり、該案内溝215には一
対の可動体216が嵌め入れてあり、可動体21
6にはそれぞれガイド体217が「ハ」形状にな
るように立設してある。案内溝215には、可動
基台212と可動体216との間にコイルバネ2
18が弾発力を持たせた状態で配置してある。コ
イルバネ218の弾発力は、前記コイルバネ21
4よりも強くしてある。固定基台210のうち、
ガイド体217の先狭まり側には、一対の幅揃え
刃219が、やや末広がりの状態で立設してあ
る。 なお符号220はコイルバネ218の弾発力を
調整する調整ねじである。 [切込み形成装置] 切込み形成装置3は、上下一組として配置され
た搬送ローラ30を備えている。 搬送ローラ30の送り出し側には切込み形成機
31が配設してある。 第2図及び第4図を参照する。第4図は切込み
形成装置の要部斜視図である。 切込み形成機31の構造は、切込み形成刃31
9の数及び配置と切込み形成機31全体が昇降す
る点を除いて、その他は補正手段Aを有する前記
幅揃え機21の構造と大体において同じであるの
で、同じ点の説明は省略し、相違点について説明
する。 フレームFには、後述する切込み形成刃319
を昇降させる切込み調整手段Bが設けてある。切
込み調整手段Bは、フレームFに固着してあるガ
イドボツクス320内に設けてある昇降ロツド3
21を有している。昇降ロツド321の上端には
固定基台210が固着してあり、下端はソレノイ
ド322の可動鉄心322aと連結してある(第
1図参照)。 固定基台210の排出側には、カバー323a
を有する案内板323が、元端をフレームFに固
着して延設してある。案内板323の先端には、
リミツトスイツチ324のアクチユエータ325
が、その先端をわずかに突出させて設けてある
(第1図参照)。そしてリミツトスイツチ324と
前記ソレノイド322は電気的に連結してある。 固定基台210のうち、ガイド体217の先狭
まり側には、3枚の切込み形成刃319が立設し
てあり、搬送されてきた竹片を等間隔で3本の切
込みが形成できるようにしてある。なお、切込み
形成刃319とアクチユエータ325の先端間の
長さは、竹片の切込み長さに応じて適宜設定され
る。 なお、切込み形成機31の上昇時には固定基台
210の上面と案内板323の上面とは面一にな
つており、降下時には切込み形成刃319は竹片
から離れるようになつている。 [切削装置] 切削装置4は、上下一組として配置された搬送
ローラ40,40a,40bを備えている。搬送
ローラ40と搬送ローラ40aの間には、回転切
削刃41が昇降可能に配設してある。回転切削刃
41は、搬送ローラ40aの下部ローラの設置箇
所を中心として揺動可能に取付けてある揺動プレ
ート42の一端に取付けてある。揺動プレート4
2の他端には、フレームFに固着してあるソレノ
イド43の可動鉄心43aと連結してある。ソレ
ノイド43は前記リミツトスイツチ324とタイ
マー(図示省略)を介して電気的に連結してあ
り、リミツトスイツチ324が作動してから一定
時間経過した後、ソレノイド43が作動するよう
にしてある。 なお、Mは原動機で、図示した、または図示を
省略したプーリーとベルトあるいはスプロケツト
とチエーンを介して前記駆動部分を駆動するよう
にしている。 (作用) 各図を参照して竹片を使用した場合の本実施例
の作用を説明する。 竹を切断して略一定長で大体同じ幅の竹片を準
備する。なお、この竹片は厚みについては一定で
はない。 まず、表側を下にして竹片を載置プレート1
1に載せ、搬送ローラ10に食い込ませる。搬
送ローラ10,10aを通過した竹片のうち厚
みが厚いものは、製品の精度を上げるために裏
面を削剥刃12によつて削剥し、これによつて
厚みは略一定になる。この竹片は、搬送ローラ
10b,10cで搬送された後は、割込刃13
で必要部分である表皮側部分と、不要部分であ
る裏面側とに断ち割られて、表皮側部分が次の
幅揃え装置2に送られる。 竹片はガイド装置5によつて所定の位置に設
置された後、幅揃え装置2に送られる。搬送さ
れてきた竹片は搬送ローラ20aを通過した後
ガイド体217と当接し、位置がずれていたと
きは、まず、弱い弾発力のコイルバネ214で
均衡を取つてある可動基台212が竹片側に動
く。 次いで、竹片はガイド体217を押し開きな
がら一対の幅揃え刃219によつて左右の偏り
をなくして一定幅に揃えられ、次の切込み形成
装置3に送られる。 搬送されてきた竹片は搬送ローラ30を通過
した後ガイド体217と当接し、位置がずれて
いたときは、弱い弾発力のコイルバネ214で
均衡を取つてある可動基台212が竹片側に動
く。 次いで、竹片はガイド体217を押し開きな
がら送られ、切込み形成刃319で先端から切
込みが形成される。竹片がそのまま送られ、そ
の先端部がアクチユエータ325の先端部に接
触すると同時にソレノイド322が作動して切
込み形成機31全体が降下し、竹片から切込み
形成刃319が離れ、竹片はそのまま次の切削
装置4に送られる。 なお、切込み形成機31の降下により、竹片
は先端部側が切込まれ、元端部側で連結された
構造となつている。 搬送されてきた竹片は、リミツトスイツチ3
24が作動してから一定時間経過した後、つま
り搬送ローラ40を通過し、竹片の元端部が回
転切削刃41上に来たときにソレノイド43が
作動して竹片の元端部を切削し、その後竹片は
加工装置から排出される。 また、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、実用新案登録請求の範囲の記載内にお
いて数々の変形が可能である。
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a) 厚さ揃え手段と、幅揃え手段と、切込み形成
手段と、切削手段の各手段を列状に配置し、こ
れらの手段間を通過する竹片の搬送を搬送ロー
ラに挟んで行うようにしているので、従来のエ
アシリンダ等による往復運動を利用した送り機
構とは相違して、高速で搬送することができ
る。従つて、熊手箒の構成片の製造が能率よく
できる。 (b) 各手段において、竹片は搬送ローラで挟まれ
ながら高速で送られる。つまり、搬送時には竹
片の位置がずれていても矯正ができないが、竹
片の幅揃え手段と切込み形成手段においては、
補正手段によつて、送られてくる竹片の位置に
合わせて幅揃え刃と切込み形成刃の水平位置が
補正されるので、竹片や各刃に無理な力をかけ
ることなく正確な加工ができる。 (c) 切込み調整手段は、切込みが所定の長さにな
つたら切込み形成刃が下降して竹片から外れる
ようにしているので、竹片の送りを中断するこ
となく竹片に所定の長さの切込みを形成するこ
とができる。また、切削手段により竹片の元部
側を薄く切削することができ、これにより熊手
箒用竹片が製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は竹片加工装置の一実施例を示す正面
図、第2図は幅揃え装置の拡大斜視図、第3図は
幅揃え機の要部平面図、第4図は切込み形成装置
の要部斜視図、第5図は熊手箒の本体部分を示す
斜視図、第6図は熊手箒の本体部分の構成片を示
している斜視図である。 1……厚さ揃え装置、2……幅揃え装置、3…
…切込み形成装置、4……切削装置、A……補正
手段、B……切込み調整手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 竹片の厚さを一定にする厚さ揃え手段と、 竹片の幅を一定に揃える幅揃え手段と、 竹片の先端部側から元端部側にかけて所要数の
    切込みを設ける切込み形成手段と、 竹片の元端部面を切削して厚みを薄くする切削
    手段と、 を列状に配置し、 前記各手段には、 竹片を挟みながら搬送する搬送ローラを備え、 前記幅揃え手段には、 送られてくる竹片の位置に合わせて幅揃え刃の
    水平方向の位置を補正する補正手段を備え、 前記切込み形成手段には、 送られてくる竹片の位置に合わせて切込み形成
    刃の水平方向の位置を補正する補正手段と、 前記切込み形成刃を下降させて竹片の切込みを
    中断し、先端部側が切込まれ元端部側が連結して
    いる竹片の切込み長さを調整する切込み調整手段
    と、 を備えた、 熊手箒用竹片加工装置。
JP1990087246U 1990-08-20 1990-08-20 Expired - Lifetime JPH05323Y2 (ja)

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JPH0445704U JPH0445704U (ja) 1992-04-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136324U (ja) * 1984-08-06 1986-03-06 トヨタ自動車株式会社 トリミング型スクラツプ払い出し構造
JPS6433322A (en) * 1987-07-28 1989-02-03 Hitachi Construction Machinery Oil-pressure shovel with crane device

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JPH0445704U (ja) 1992-04-17

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