JPH05325162A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05325162A JPH05325162A JP13501492A JP13501492A JPH05325162A JP H05325162 A JPH05325162 A JP H05325162A JP 13501492 A JP13501492 A JP 13501492A JP 13501492 A JP13501492 A JP 13501492A JP H05325162 A JPH05325162 A JP H05325162A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- gap
- magnetic
- track
- circuit board
- Prior art date
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドのギャップの移動範囲を広くする
ことによりデータ領域を拡大し、高容量化を図る。 【構成】 磁気ディスクに対向し、情報の記録および再
生を行う磁気ヘッド1が、ギャップ12,13を有する磁気
コア3,4を備えているものである。
ことによりデータ領域を拡大し、高容量化を図る。 【構成】 磁気ディスクに対向し、情報の記録および再
生を行う磁気ヘッド1が、ギャップ12,13を有する磁気
コア3,4を備えているものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクを媒体と
して、情報の記録,再生を行う磁気ディスク装置に係
る。
して、情報の記録,再生を行う磁気ディスク装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置として
は、1個の磁気コアを1個のスライダに取り付けてなる
磁気ヘッドを回転する磁気ディスク面に対向させ、この
磁気ディスクの半径方向に移動させて、磁気ディスク上
に情報の記録/再生を行うものが一般的である。
は、1個の磁気コアを1個のスライダに取り付けてなる
磁気ヘッドを回転する磁気ディスク面に対向させ、この
磁気ディスクの半径方向に移動させて、磁気ディスク上
に情報の記録/再生を行うものが一般的である。
【0003】そして、現在、磁気ディスクの装置の性能
においても更なる高容量化,高速化,読み取りの正確
化,小型化等が望まれている。
においても更なる高容量化,高速化,読み取りの正確
化,小型化等が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高容量化を図る手段と
しては、磁気ディスクの面積を大きくする、磁気ディス
クの枚数を増やす、記録密度を上げるなど考えられる
が、磁気ディスクを大きくしたり枚数を増やすことは磁
気ディスク装置自体の大型化に繋り、また、記録密度を
上げることは、その密度に対応するために、部品や装置
の寸法や取付け位置の精度を高くしなければならず、と
りわけ、磁気ディスクが着脱式のものについては、取付
け精度を上げることは難しい。
しては、磁気ディスクの面積を大きくする、磁気ディス
クの枚数を増やす、記録密度を上げるなど考えられる
が、磁気ディスクを大きくしたり枚数を増やすことは磁
気ディスク装置自体の大型化に繋り、また、記録密度を
上げることは、その密度に対応するために、部品や装置
の寸法や取付け位置の精度を高くしなければならず、と
りわけ、磁気ディスクが着脱式のものについては、取付
け精度を上げることは難しい。
【0005】また、高速化を図る手段としては、磁気デ
ィスクの回転を速くする、アクセス時間を短くするなど
が考えられるが、磁気ディスクの回転を速くするには、
それに対応する磁気ヘッドの高性能化、また、磁気ヘッ
ドの駆動機構の高速化も同時に要求される。また、アク
セス時間を短くするためには、アクセス時間を構成する
シーク時間,セトリング時間,回転保持時間のいずれか
を短縮させる必要がある。シーク時間を短縮するために
従来より、1つのキャリッジに2つの磁気ヘッドが支持
体を介して取付けられ、これら2つの磁気ヘッドが各々
対応する1枚の磁気ディスクの両面、または2枚の磁気
ディスクに対向させた構造がある。例えば一方の磁気ヘ
ッドがそれに対応する磁気ディスクのK番目のトラック
に移動すると、他方の磁気ヘッドも同様にK番目のトラ
ックに移動するため、磁気ヘッドの切換時に磁気ヘッド
の機械的な移動、すなわちシークが伴わないため、アク
セス時間が短くなる。
ィスクの回転を速くする、アクセス時間を短くするなど
が考えられるが、磁気ディスクの回転を速くするには、
それに対応する磁気ヘッドの高性能化、また、磁気ヘッ
ドの駆動機構の高速化も同時に要求される。また、アク
セス時間を短くするためには、アクセス時間を構成する
シーク時間,セトリング時間,回転保持時間のいずれか
を短縮させる必要がある。シーク時間を短縮するために
従来より、1つのキャリッジに2つの磁気ヘッドが支持
体を介して取付けられ、これら2つの磁気ヘッドが各々
対応する1枚の磁気ディスクの両面、または2枚の磁気
ディスクに対向させた構造がある。例えば一方の磁気ヘ
ッドがそれに対応する磁気ディスクのK番目のトラック
に移動すると、他方の磁気ヘッドも同様にK番目のトラ
ックに移動するため、磁気ヘッドの切換時に磁気ヘッド
の機械的な移動、すなわちシークが伴わないため、アク
セス時間が短くなる。
【0006】更に、従来の技術で述べたような、1つの
みのギャップを備えた磁気ヘッドを使用し、記録/再生
を行う磁気ディスク着脱型の磁気ディスク装置では、図
13に示すように、幅広のギャップで情報W1をトラック
に記録した磁気ディスクを、幅狭のギャップを有する磁
気ヘッドを備えた磁気ディスク装置に挿入し、トラック
上の情報W1に情報W2をオーバーライトする。そのオー
バーライトした磁気ディスクを更に幅広のギャップを有
する磁気ヘッドを備えた磁気ディスク装置で情報W2を
再生すると、情報W2の他にトラックに残留している情
報W1をも拾い上げ、ノイズとなってエラーを起こす割
合が高くなるという欠点がある。
みのギャップを備えた磁気ヘッドを使用し、記録/再生
を行う磁気ディスク着脱型の磁気ディスク装置では、図
13に示すように、幅広のギャップで情報W1をトラック
に記録した磁気ディスクを、幅狭のギャップを有する磁
気ヘッドを備えた磁気ディスク装置に挿入し、トラック
上の情報W1に情報W2をオーバーライトする。そのオー
バーライトした磁気ディスクを更に幅広のギャップを有
する磁気ヘッドを備えた磁気ディスク装置で情報W2を
再生すると、情報W2の他にトラックに残留している情
報W1をも拾い上げ、ノイズとなってエラーを起こす割
合が高くなるという欠点がある。
【0007】本発明は、このような課題を解決し、装置
自体を大型化することなく磁気ディスクの高容量化、及
び、アクセス時間の短縮を実現する磁気ディスク装置を
提供することを目的とする。
自体を大型化することなく磁気ディスクの高容量化、及
び、アクセス時間の短縮を実現する磁気ディスク装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような目的を達成
するために本発明は、磁気ディスクと、該磁気ディスク
に情報の記録/再生を行う磁気ヘッドとを備えた磁気デ
ィスク装置において、 (1)磁気ヘッドは、ギャップを有する磁気コアを2つ備
えている構成 (2)(1)の磁気ヘッドにおける一方のギャップが記録専
用であり、他方のギャップが再生専用である構成 (3)(2)において再生専用のギャップの幅が、記録専用
のギャップの幅より幅狭である構成 (4)(1)の磁気ヘッドにおけるギャップを有する2つの
磁気コアの巻線において、一方の巻線からのリードは、
キャリッジの磁気ディスクと垂直である側面に設けた可
撓性を有する回路基板に接続され、他方の巻線からのリ
ードは、キャリッジの磁気ディスクと平行な面に設けた
可撓性を有する回路基板に接続される構成 (5)(4)の可撓性を有する回路基板が、キャリッジに接
する第1の回路基板と、該第1の回路基板に重ねるベー
スフィルムと、該ベースフィルムに重ねた第2の回路基
板からなり、前記第1の回路基板からキャリッジの磁気
ディスクと平行な面に延出する延出部を有し、前記延出
部に巻線からのリードを接続するランドを有する構成 (6)(5)の可撓性を有する回路基板の延出部が、キャリ
ッジの磁気ディスクと垂直な面に延出している構成 (7)(1)の磁気ヘッドにおいて、磁気コアの巻線がエン
ファイラー巻きである構成 (8)(1)の磁気ヘッドにおいて2つのギャップの間隔が
トラックピッチの整数倍になっている構成 (9)(1)の磁気ヘッドにおいて一方のギャップが対応す
るトラックから他方のギャップの対応するトラックの1
本前のトラックまでのトラックの本数を1つのゾーンと
して磁気ディスク上のトラックを区切り、複数のゾーン
が形成された磁気ディスクのフォーマットに対し、磁気
ヘッドの2つのギャップが、互いに隣り合う2つのゾー
ン内のトラックにそれぞれ対応し、前記2つのギャップ
が電気的に切換わる構成 (10)(9)の各ゾーンのトラック内の物理的セクター位置
が所定角度ずつずれている構成 (11)(9)の互いに隣り合う2つのゾーンのそれぞれの同
一番号のトラック内の物理的セクター位置が、相対的に
所定角度だけずれている構成としたものである。
するために本発明は、磁気ディスクと、該磁気ディスク
に情報の記録/再生を行う磁気ヘッドとを備えた磁気デ
ィスク装置において、 (1)磁気ヘッドは、ギャップを有する磁気コアを2つ備
えている構成 (2)(1)の磁気ヘッドにおける一方のギャップが記録専
用であり、他方のギャップが再生専用である構成 (3)(2)において再生専用のギャップの幅が、記録専用
のギャップの幅より幅狭である構成 (4)(1)の磁気ヘッドにおけるギャップを有する2つの
磁気コアの巻線において、一方の巻線からのリードは、
キャリッジの磁気ディスクと垂直である側面に設けた可
撓性を有する回路基板に接続され、他方の巻線からのリ
ードは、キャリッジの磁気ディスクと平行な面に設けた
可撓性を有する回路基板に接続される構成 (5)(4)の可撓性を有する回路基板が、キャリッジに接
する第1の回路基板と、該第1の回路基板に重ねるベー
スフィルムと、該ベースフィルムに重ねた第2の回路基
板からなり、前記第1の回路基板からキャリッジの磁気
ディスクと平行な面に延出する延出部を有し、前記延出
部に巻線からのリードを接続するランドを有する構成 (6)(5)の可撓性を有する回路基板の延出部が、キャリ
ッジの磁気ディスクと垂直な面に延出している構成 (7)(1)の磁気ヘッドにおいて、磁気コアの巻線がエン
ファイラー巻きである構成 (8)(1)の磁気ヘッドにおいて2つのギャップの間隔が
トラックピッチの整数倍になっている構成 (9)(1)の磁気ヘッドにおいて一方のギャップが対応す
るトラックから他方のギャップの対応するトラックの1
本前のトラックまでのトラックの本数を1つのゾーンと
して磁気ディスク上のトラックを区切り、複数のゾーン
が形成された磁気ディスクのフォーマットに対し、磁気
ヘッドの2つのギャップが、互いに隣り合う2つのゾー
ン内のトラックにそれぞれ対応し、前記2つのギャップ
が電気的に切換わる構成 (10)(9)の各ゾーンのトラック内の物理的セクター位置
が所定角度ずつずれている構成 (11)(9)の互いに隣り合う2つのゾーンのそれぞれの同
一番号のトラック内の物理的セクター位置が、相対的に
所定角度だけずれている構成としたものである。
【0009】
(1)の構成により、磁気ディスク上における磁気ヘッド
のギャップの移動範囲が広くなる。
のギャップの移動範囲が広くなる。
【0010】(2),(3)の構成により、図10に示すよう
に、オーバーライトがなされない部分まで再生すること
を減少させるため、再生信号の信頼性が高くなる。
に、オーバーライトがなされない部分まで再生すること
を減少させるため、再生信号の信頼性が高くなる。
【0011】(4),(5),(6)の構成により、2つのギャ
ップを有することで2倍に増えたリードを半田付けする
ためのランドの位置を従来のスペースで確保することが
可能になる。
ップを有することで2倍に増えたリードを半田付けする
ためのランドの位置を従来のスペースで確保することが
可能になる。
【0012】(7)の構成により、1つのギャップあたり
2本のリードが延びるために、ランド又は回路基板の配
線パターンの形成が容易になる。
2本のリードが延びるために、ランド又は回路基板の配
線パターンの形成が容易になる。
【0013】(8)の構成により、一方のギャップがある
トラックに対向する時、他方のギャップも必ず別のトラ
ックに対向している。
トラックに対向する時、他方のギャップも必ず別のトラ
ックに対向している。
【0014】(9)の構成により、他のトラックへのアク
セスが電気的に2つのギャップを切換えることでトラッ
ク移動が可能となり、シーク時間を短縮できる。
セスが電気的に2つのギャップを切換えることでトラッ
ク移動が可能となり、シーク時間を短縮できる。
【0015】(10)の構成により、ギャップをあるトラッ
クから内周側の隣りのトラックに移動させたとき、シー
ク,セトリングを行った直後に所望のセクターが回転し
てくるので回転待ち時間が短縮できる。
クから内周側の隣りのトラックに移動させたとき、シー
ク,セトリングを行った直後に所望のセクターが回転し
てくるので回転待ち時間が短縮できる。
【0016】(11)の構成により、磁気ヘッドの2つのギ
ャップを互いに電気的に切換えた直後に切換わったギャ
ップに対し所望のセクターが回転してくるので回転待ち
時間が短縮できる。
ャップを互いに電気的に切換えた直後に切換わったギャ
ップに対し所望のセクターが回転してくるので回転待ち
時間が短縮できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について図面を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は、磁気ヘッドの構成を示すもので1
は磁気ヘッド、2はスライダ、3,4は磁気コア、5,
6は巻線をそれぞれ示す。スライダ2は略直方体型の非
磁性体からなり、非磁性体の表面の両側長手方向にレー
ル7,8が形成され、レール7,8の間は窪みとなって
いる。また非磁性体の正面の長手方向には溝9が形成さ
れ、その両端に正面側から溝9に対して垂直でかつレー
ル7,8表面まで届く切り欠き10,11が形成されてい
る。磁気コア3,4はC字型のフェライト材からなり、
ギャップ12,13を備え、スライダ2の切り欠き10,11に
それぞれ挿入される。この時、レール7,8の表面(以
降 Air Bearing Surface 略してABSと称する)からギ
ャップ12,13が露出する。磁気コア3,4には巻線5,
6が施され、巻線5,6から延びるリードは後述する可
撓性を有する回路基板(以降Flexible Print Circuit bo
ard 略してFPCと称する)に接続する。
は磁気ヘッド、2はスライダ、3,4は磁気コア、5,
6は巻線をそれぞれ示す。スライダ2は略直方体型の非
磁性体からなり、非磁性体の表面の両側長手方向にレー
ル7,8が形成され、レール7,8の間は窪みとなって
いる。また非磁性体の正面の長手方向には溝9が形成さ
れ、その両端に正面側から溝9に対して垂直でかつレー
ル7,8表面まで届く切り欠き10,11が形成されてい
る。磁気コア3,4はC字型のフェライト材からなり、
ギャップ12,13を備え、スライダ2の切り欠き10,11に
それぞれ挿入される。この時、レール7,8の表面(以
降 Air Bearing Surface 略してABSと称する)からギ
ャップ12,13が露出する。磁気コア3,4には巻線5,
6が施され、巻線5,6から延びるリードは後述する可
撓性を有する回路基板(以降Flexible Print Circuit bo
ard 略してFPCと称する)に接続する。
【0019】このように、本実施例の磁気ヘッド1では
2つのギャップ12,13を有することにより、磁気ディス
ク16上に従来の1つのギャップの磁気ヘッドと比較して
データ領域を広くとることができる。すなわち、図2に
示すように、データ領域は、スライダ可動領域におい
て、実際にギャップが移動する範囲によって決定され
る。従って、本実施例では、磁気ディスク16の内周側に
ギャップ13が設けられている分、ギャップ12,13を合わ
せた可動範囲が従来よりも広くなるためにデータ領域も
また広くなる。そして、データ領域が増えた分高容量化
に繋がる。具体的数値を挙げると、3.5インチディスク
におけるディスクの外径をR1,ディスクの内径をR2,
スライダ可動領域の外端をR3,スライダ可動領域の内
端をR4,データ領域の外端をR5,データ領域のギャッ
プ12側の内端をR6,データ領域のギャップ13側の内端
をR7とおき、更に、磁気ヘッド1の寸法を図3に示す
ように、ギャップ間隔をS1,ギャップ12,13からスラ
イダ2の側面までの幅をそれぞれS2とすると、R1〜R
7及びS1,S2の寸法は次のようになる。
2つのギャップ12,13を有することにより、磁気ディス
ク16上に従来の1つのギャップの磁気ヘッドと比較して
データ領域を広くとることができる。すなわち、図2に
示すように、データ領域は、スライダ可動領域におい
て、実際にギャップが移動する範囲によって決定され
る。従って、本実施例では、磁気ディスク16の内周側に
ギャップ13が設けられている分、ギャップ12,13を合わ
せた可動範囲が従来よりも広くなるためにデータ領域も
また広くなる。そして、データ領域が増えた分高容量化
に繋がる。具体的数値を挙げると、3.5インチディスク
におけるディスクの外径をR1,ディスクの内径をR2,
スライダ可動領域の外端をR3,スライダ可動領域の内
端をR4,データ領域の外端をR5,データ領域のギャッ
プ12側の内端をR6,データ領域のギャップ13側の内端
をR7とおき、更に、磁気ヘッド1の寸法を図3に示す
ように、ギャップ間隔をS1,ギャップ12,13からスラ
イダ2の側面までの幅をそれぞれS2とすると、R1〜R
7及びS1,S2の寸法は次のようになる。
【0020】 R1 = 47.5mm R2 = 12.5mm R3 = 45.0mm R4 = 20.0mm S1 = 1.8mm S2 = 0.2mm R5 = R3 − S2 = 44.8mm R6 = R4 + S1 + S2 = 22.0mm R7 = R4 + S2 = 20.2mm ここで、データ領域の増加率は、
【0021】
【数1】 (R6−R7)/(R5−R6)×100 =(22.0−20.2)/(44.8−22.0)×100 ≒ 7.9(%) となり、7.9%だけデータ領域が広くなる。
【0022】ところで、本実施例の磁気ヘッド1におい
て、ギャップ12は記録専用、ギャップ13は再生専用であ
るとし、更に、再生専用であるギャップ13は記録専用で
あるギャップ12に対し、そのギャップ幅を相対的に狭く
するように磁気ヘッド1を構成する。
て、ギャップ12は記録専用、ギャップ13は再生専用であ
るとし、更に、再生専用であるギャップ13は記録専用で
あるギャップ12に対し、そのギャップ幅を相対的に狭く
するように磁気ヘッド1を構成する。
【0023】このように構成した磁気ヘッド1を備えた
磁気ディスク装置を使用して、次に示す操作を行う。す
なわち、図10に示すように、まず磁気ヘッド1を備えた
機器を使用して情報W3をトラックに記録する。次に、
幅狭のギャップを備えた磁気ヘッドを有する他機器を使
用して情報W3上に情報W4をオーバーライトする。更
に、再度、磁気ヘッド1を備えた機器を使用して再生を
行う。
磁気ディスク装置を使用して、次に示す操作を行う。す
なわち、図10に示すように、まず磁気ヘッド1を備えた
機器を使用して情報W3をトラックに記録する。次に、
幅狭のギャップを備えた磁気ヘッドを有する他機器を使
用して情報W3上に情報W4をオーバーライトする。更
に、再度、磁気ヘッド1を備えた機器を使用して再生を
行う。
【0024】その結果、再生専用のギャップ13が情報W
4を記録した幅狭のギャップに対し、そのギャップ幅が
同じか、もしくは狭いときは、良好な再生を行う。ま
た、広いときは、オーバーライトしきれなかった情報W
3をノイズとして拾うことになるが、記録専用のギャッ
プ12よりもギャップ幅を狭くした分だけ情報W3を拾う
領域が狭くなるため、データ再生の信頼性が向上する。
4を記録した幅狭のギャップに対し、そのギャップ幅が
同じか、もしくは狭いときは、良好な再生を行う。ま
た、広いときは、オーバーライトしきれなかった情報W
3をノイズとして拾うことになるが、記録専用のギャッ
プ12よりもギャップ幅を狭くした分だけ情報W3を拾う
領域が狭くなるため、データ再生の信頼性が向上する。
【0025】また、記録専用のギャップ12のギャップ幅
を、トラック幅の製造公差と、ヘッド位置決め精度と、
クロストークとを加えた範囲から、ライト時の磁束のに
じみであるフリンジングの範囲を差し引いた範囲だけ広
く設定すれば、磁気ディスク16のトラック上の情報を確
実にオーバーライトすることができる。更に、記録専用
のギャップ12のギャップ幅より、再生専用のギャップ13
のギャップ幅の方が狭いので、これら両者のギャップで
行った記録/再生動作においては、リードエラーが殆ん
どなくなる。
を、トラック幅の製造公差と、ヘッド位置決め精度と、
クロストークとを加えた範囲から、ライト時の磁束のに
じみであるフリンジングの範囲を差し引いた範囲だけ広
く設定すれば、磁気ディスク16のトラック上の情報を確
実にオーバーライトすることができる。更に、記録専用
のギャップ12のギャップ幅より、再生専用のギャップ13
のギャップ幅の方が狭いので、これら両者のギャップで
行った記録/再生動作においては、リードエラーが殆ん
どなくなる。
【0026】このように上述した磁気ヘッド1を備えた
機器を使用して記録/再生を行うならば、リードエラー
は極めて少なくなる。
機器を使用して記録/再生を行うならば、リードエラー
は極めて少なくなる。
【0027】磁気ヘッド1は、図4に示すように、ヘッ
ドジンバル14の一端である自由端に取り付けられ、ヘッ
ドジンバル14の他端は、キャリッジ15に固定される。キ
ャリッジ15のヘッドジンバル14を支持する部分は、コ字
型に構成されており、2つの磁気ヘッド1,1を支持す
る。またキャリッジ15は駆動機構(図示せず)によって回
動することにより磁気ヘッド1,1のABSは磁気ディ
スク16上を移動する。
ドジンバル14の一端である自由端に取り付けられ、ヘッ
ドジンバル14の他端は、キャリッジ15に固定される。キ
ャリッジ15のヘッドジンバル14を支持する部分は、コ字
型に構成されており、2つの磁気ヘッド1,1を支持す
る。またキャリッジ15は駆動機構(図示せず)によって回
動することにより磁気ヘッド1,1のABSは磁気ディ
スク16上を移動する。
【0028】次に、キャリッジ15に装着するFPCにつ
いて説明する。図4,図5は、キャリッジ15に装着する
FPCに関する第1の実施例を示す図であり、17はFP
C、19は配線、20は巻線5,6からのリードを接続する
ためのランドをそれぞれ示す。一方の磁気ヘッド1に備
えた2つの磁気コア3,4にはそれぞれ巻線5,6が施
されており、巻線5の巻き方が例えば図11に示すバイフ
ァイラー巻きであれば、1つあたりの磁気コア3から3
本のリード21が延び、また、他方の磁気コア4からも3
本のリード22が延びるので、合計6本のリードが磁気ヘ
ッド1から延びる。そして図4に示すようにリード21,
22はまとめて管に通され、ヘッドジンバル14表面を通
り、キャリッジ15の側面を経てFPCのランド20に接続
される。FPC17は図4,5に示すように、T字型であ
り、FPC17は長手部分はキャリッジ15の磁気ディスク
16と垂直である側面に接着され、残りの2つの延出部分
はキャリッジ15の磁気ディスク16と平行である平面及び
底面に接着される。FPC17の延出部分にはそれぞれ3
つずつランド20が形成されており、長手部分には6つの
ランドが形成されている。また、キャリッジ15には、ヘ
ッドジンバル14,14を介して2個の磁気ヘッド1,1が
取り付けられており、一方の磁気ヘッド1から延びた6
本のリード21,22は、一方の延出部分の3つのランド、
及び長手部分の片側3つのランドに半田付けされる。ま
た、他方の磁気ヘッド1から延びた6本のリードも同様
に他方の延出部分の3つのランドおよびもう片側3つの
ランドに半田付けされる。ランド20から延びる配線19は
磁気ディスク装置の回路基板(図示せず)に連結されてい
る。
いて説明する。図4,図5は、キャリッジ15に装着する
FPCに関する第1の実施例を示す図であり、17はFP
C、19は配線、20は巻線5,6からのリードを接続する
ためのランドをそれぞれ示す。一方の磁気ヘッド1に備
えた2つの磁気コア3,4にはそれぞれ巻線5,6が施
されており、巻線5の巻き方が例えば図11に示すバイフ
ァイラー巻きであれば、1つあたりの磁気コア3から3
本のリード21が延び、また、他方の磁気コア4からも3
本のリード22が延びるので、合計6本のリードが磁気ヘ
ッド1から延びる。そして図4に示すようにリード21,
22はまとめて管に通され、ヘッドジンバル14表面を通
り、キャリッジ15の側面を経てFPCのランド20に接続
される。FPC17は図4,5に示すように、T字型であ
り、FPC17は長手部分はキャリッジ15の磁気ディスク
16と垂直である側面に接着され、残りの2つの延出部分
はキャリッジ15の磁気ディスク16と平行である平面及び
底面に接着される。FPC17の延出部分にはそれぞれ3
つずつランド20が形成されており、長手部分には6つの
ランドが形成されている。また、キャリッジ15には、ヘ
ッドジンバル14,14を介して2個の磁気ヘッド1,1が
取り付けられており、一方の磁気ヘッド1から延びた6
本のリード21,22は、一方の延出部分の3つのランド、
及び長手部分の片側3つのランドに半田付けされる。ま
た、他方の磁気ヘッド1から延びた6本のリードも同様
に他方の延出部分の3つのランドおよびもう片側3つの
ランドに半田付けされる。ランド20から延びる配線19は
磁気ディスク装置の回路基板(図示せず)に連結されてい
る。
【0029】次に、FPCに関する第2の実施例を図6
を参照しながら説明する。18は第2の実施例に係るFP
Cを示すもので、以下その構成について説明する。ま
ず、キャリッジ15に接着するT字型の第1のFPCの2
つの延出部分にはそれぞれランド20が備えられており、
ランド20からの配線19は、第1のFPCの長手部分に延
びている。このFPCの長手部分にベースフィルムが重
ねられ、さらにその上に、ランド20と、ランド20から延
びた配線19とを有する第2のFPCが重ねられる。この
ように形成したFPC18を使用することによりFPC18
上の配線19の間隔に余裕を持たせることが可能である。
を参照しながら説明する。18は第2の実施例に係るFP
Cを示すもので、以下その構成について説明する。ま
ず、キャリッジ15に接着するT字型の第1のFPCの2
つの延出部分にはそれぞれランド20が備えられており、
ランド20からの配線19は、第1のFPCの長手部分に延
びている。このFPCの長手部分にベースフィルムが重
ねられ、さらにその上に、ランド20と、ランド20から延
びた配線19とを有する第2のFPCが重ねられる。この
ように形成したFPC18を使用することによりFPC18
上の配線19の間隔に余裕を持たせることが可能である。
【0030】更に、FPCに関する第3の実施例を図7
を参照しながら説明する。第3の実施例は、図7に示す
ように、キャリッジ15の側面にランド20が位置する第1
のFPCを設け、第1のFPCのランド20を除く部分に
ベースフィルムを介し、ランド20を備えた第2のFPC
を重ねたものである。
を参照しながら説明する。第3の実施例は、図7に示す
ように、キャリッジ15の側面にランド20が位置する第1
のFPCを設け、第1のFPCのランド20を除く部分に
ベースフィルムを介し、ランド20を備えた第2のFPC
を重ねたものである。
【0031】このように、第1の実施例で示した折り曲
げ可能なFPC17、または、第2,第3の実施例で示し
た重層タイプのFPC18の採用により、1つのスライダ
2に2つの磁気コア3,4を挿入し、2つのギャップ1
2,13を有することにより、巻線から延びたリードの数
が2倍に増えても、従来のスペースで容易に配線が可能
となる。
げ可能なFPC17、または、第2,第3の実施例で示し
た重層タイプのFPC18の採用により、1つのスライダ
2に2つの磁気コア3,4を挿入し、2つのギャップ1
2,13を有することにより、巻線から延びたリードの数
が2倍に増えても、従来のスペースで容易に配線が可能
となる。
【0032】また、上述した説明では巻線5,6は、1
つの磁気コアあたり3本のリードが延びるというバイフ
ァイラー巻きであるが、図12で示すエンファイラー巻き
にすれば、1つの磁気コアあたり2本リードで良いため
に、FPC上の配線のレイアウトが更に容易になり、F
PCの幅も狭く出来る。
つの磁気コアあたり3本のリードが延びるというバイフ
ァイラー巻きであるが、図12で示すエンファイラー巻き
にすれば、1つの磁気コアあたり2本リードで良いため
に、FPC上の配線のレイアウトが更に容易になり、F
PCの幅も狭く出来る。
【0033】図8は、磁気ディスク16上のトラックを示
すものである。磁気ヘッド1の2つのギャップの間隔を
Hとし、トラックのピッチをXとする。ここで、ギャッ
プの間隔HはトラックピッチXの整数倍に設定している
ため、次の式が成り立つ。
すものである。磁気ヘッド1の2つのギャップの間隔を
Hとし、トラックのピッチをXとする。ここで、ギャッ
プの間隔HはトラックピッチXの整数倍に設定している
ため、次の式が成り立つ。
【0034】
【数2】H = nX (nは整数) また、ギャップ12を磁気ディスク16面に対して外周側、
ギャップ13を内周側に対応すると設定する。更に、最外
周のトラックをT1とする。この時トラックT1にギャッ
プ12が対応するとすれば、ギャップ13になりn+1番目
のトラックが対応することになる。そこで、トラックT
1からTnまでの領域を1つのゾーンとしZ1とおく。更
にまた、ギャップ13に対応するn+1番目のトラックを
T1とおき、トラックTnまでの領域をゾーンZ2とす
る。このようにして、磁気ディスク16のデータ領域はn
本のトラックを1つのゾーンとして、m個のゾーン(m
は整数)から成り立つ。
ギャップ13を内周側に対応すると設定する。更に、最外
周のトラックをT1とする。この時トラックT1にギャッ
プ12が対応するとすれば、ギャップ13になりn+1番目
のトラックが対応することになる。そこで、トラックT
1からTnまでの領域を1つのゾーンとしZ1とおく。更
にまた、ギャップ13に対応するn+1番目のトラックを
T1とおき、トラックTnまでの領域をゾーンZ2とす
る。このようにして、磁気ディスク16のデータ領域はn
本のトラックを1つのゾーンとして、m個のゾーン(m
は整数)から成り立つ。
【0035】このようにフォーマットを設定した磁気デ
ィスク16上をギャップの間隔Hの磁気ヘッド1が移動す
る。そこで、外周側のギャップ12には奇数ゾーンのトラ
ックを対応させ、内周側のギャップ13には偶数ゾーンの
トラックを対応させると、例えば、ギャップ12がゾーン
Zp(1≦p<m,pは整数)のトラックTk(1≦k≦
n,kは整数)に対応するとき、ギャップ13はゾーンZ
p+1のトラックTkに対応することになる。従って、従来
より一般的に行われている、1つのギャップを有する磁
気ヘッドが2つヘッドジンバル14を介してキャリッジに
取り付けられ、2枚の磁気ディスクの情報記録面にAB
Sを対向させて連動するという動作と類似した動作を、
1枚の磁気ディスクと1個の磁気ヘッドにより実現でき
る。
ィスク16上をギャップの間隔Hの磁気ヘッド1が移動す
る。そこで、外周側のギャップ12には奇数ゾーンのトラ
ックを対応させ、内周側のギャップ13には偶数ゾーンの
トラックを対応させると、例えば、ギャップ12がゾーン
Zp(1≦p<m,pは整数)のトラックTk(1≦k≦
n,kは整数)に対応するとき、ギャップ13はゾーンZ
p+1のトラックTkに対応することになる。従って、従来
より一般的に行われている、1つのギャップを有する磁
気ヘッドが2つヘッドジンバル14を介してキャリッジに
取り付けられ、2枚の磁気ディスクの情報記録面にAB
Sを対向させて連動するという動作と類似した動作を、
1枚の磁気ディスクと1個の磁気ヘッドにより実現でき
る。
【0036】図9は、磁気ディスク16上のトラックとセ
クターの関係の概略を示す図である。図9に示すよう
に、隣り合うトラック例えばゾーンZp内のトラックTk
とTk+1のトラック内の物理的セクター位置が相対的に
ずれた関係にある。すなわち、トラックTk内のセクタ
ーは、i番目(iは整数)のセクターSiから始まりj番
目(jは整数)のセクターSj(i<j)でトラックTkを1
周するとする。そして次のセクターはトラックTk+1内
にあり、トラックTk+1のセクターSj+1から始まる。そ
こで、トラックTk+1のセクターSj+1はトラックTkの
セクターSjに対し磁気ディスク回転方向の上方にあ
る。
クターの関係の概略を示す図である。図9に示すよう
に、隣り合うトラック例えばゾーンZp内のトラックTk
とTk+1のトラック内の物理的セクター位置が相対的に
ずれた関係にある。すなわち、トラックTk内のセクタ
ーは、i番目(iは整数)のセクターSiから始まりj番
目(jは整数)のセクターSj(i<j)でトラックTkを1
周するとする。そして次のセクターはトラックTk+1内
にあり、トラックTk+1のセクターSj+1から始まる。そ
こで、トラックTk+1のセクターSj+1はトラックTkの
セクターSjに対し磁気ディスク回転方向の上方にあ
る。
【0037】また、隣り合うゾーンにおける同一番号の
トラック、例えば、ゾーンZpとZp+1のトラックTkの
セクター位置は互いにずれた関係にある。すなわち、ゾ
ーンZp+1のトラックTk内におけるセクターSiの位置
は、ゾーンZpのトラックTk内のセクターSiの位置よ
りも磁気ディスク回転方向の上方にある。
トラック、例えば、ゾーンZpとZp+1のトラックTkの
セクター位置は互いにずれた関係にある。すなわち、ゾ
ーンZp+1のトラックTk内におけるセクターSiの位置
は、ゾーンZpのトラックTk内のセクターSiの位置よ
りも磁気ディスク回転方向の上方にある。
【0038】このように磁気ディスク16上のフォーマッ
トを設定することにより、1トラック以上にまたがる長
いデータの記録再生があった時、例えば、p番目のゾー
ンZpのトラックTkとTk+1にまたがってデータの記録
再生があったとき、トラックTkのセクターSjから隣り
のトラックTk+1に磁気ヘッド1が移動し、シーク動
作,セトリングが終了して記録再生可能になった直後に
セクターSj+1がギャップ12に回転してくるために、シ
ーク動作後にトラックTk+1からデータを読み出す迄の
時間、すなわち、回転待ち時間が短縮できる。また、ゾ
ーンZpのトラックTkのセクターSiからゾーンZp+1の
トラックTkのセクターSiへアクセスするときは、ギャ
ップ12からギャップ13に電気的な切換えを行った直後に
セクターSiが回転してくるために回転待ち時間が短縮
できる。
トを設定することにより、1トラック以上にまたがる長
いデータの記録再生があった時、例えば、p番目のゾー
ンZpのトラックTkとTk+1にまたがってデータの記録
再生があったとき、トラックTkのセクターSjから隣り
のトラックTk+1に磁気ヘッド1が移動し、シーク動
作,セトリングが終了して記録再生可能になった直後に
セクターSj+1がギャップ12に回転してくるために、シ
ーク動作後にトラックTk+1からデータを読み出す迄の
時間、すなわち、回転待ち時間が短縮できる。また、ゾ
ーンZpのトラックTkのセクターSiからゾーンZp+1の
トラックTkのセクターSiへアクセスするときは、ギャ
ップ12からギャップ13に電気的な切換えを行った直後に
セクターSiが回転してくるために回転待ち時間が短縮
できる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明した本発明では、次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
【0040】請求項1の磁気ディスク装置では、磁気デ
ィスク上における磁気ヘッドのギャップの移動範囲が広
くなるため、データ領域が増加し、その分高容量化が可
能となる。
ィスク上における磁気ヘッドのギャップの移動範囲が広
くなるため、データ領域が増加し、その分高容量化が可
能となる。
【0041】請求項2の磁気ディスク装置では、スライ
ダにギャップを有する2つの磁気コアを取り付け、一方
のギャップを記録専用、他方のギャップを再生専用に設
定しているため、記録/再生それぞれのギャップ幅や磁
気コアの材質等を個々に決定することが可能となる。
ダにギャップを有する2つの磁気コアを取り付け、一方
のギャップを記録専用、他方のギャップを再生専用に設
定しているため、記録/再生それぞれのギャップ幅や磁
気コアの材質等を個々に決定することが可能となる。
【0042】請求項3の磁気ディスク装置では、再生専
用のギャップの幅が記録専用のギャップの幅より狭いの
で、オーバーライトしきれずに残留した情報からなるノ
イズを拾うことが少なくなり、記録/再生兼用の磁気ヘ
ッドに比較して、情報が記録されたトラックに対し確実
に再生を行うことができるため、S/N比は向上し、再
生信号の信頼性が高くなる。
用のギャップの幅が記録専用のギャップの幅より狭いの
で、オーバーライトしきれずに残留した情報からなるノ
イズを拾うことが少なくなり、記録/再生兼用の磁気ヘ
ッドに比較して、情報が記録されたトラックに対し確実
に再生を行うことができるため、S/N比は向上し、再
生信号の信頼性が高くなる。
【0043】請求項4の磁気ディスク装置では、磁気ヘ
ッドが2つのギャップを有することで1つのギャップを
有する従来の磁気ヘッドより2倍に増えたリードを半田
付けするランドの位置を、キャリッジの外面に設けるこ
とを可能にしたため、従来のスペースでランドの位置が
確保できる。
ッドが2つのギャップを有することで1つのギャップを
有する従来の磁気ヘッドより2倍に増えたリードを半田
付けするランドの位置を、キャリッジの外面に設けるこ
とを可能にしたため、従来のスペースでランドの位置が
確保できる。
【0044】請求項5および請求項6の磁気ディスク装
置でも、上記した請求項4と同様な効果を奏する。
置でも、上記した請求項4と同様な効果を奏する。
【0045】請求項7の磁気ディスク装置では、1つの
ギャップから延びるリードの数は2本であるため、FP
Cにおけるランドおよび回路基板の配線パターンの形成
が容易になり、FPCの構成が簡略化できる。
ギャップから延びるリードの数は2本であるため、FP
Cにおけるランドおよび回路基板の配線パターンの形成
が容易になり、FPCの構成が簡略化できる。
【0046】請求項8の磁気ディスク装置では、2つの
ギャップの間隔が、トラックピッチの整数倍であるた
め、一方のギャップがあるトラックに対向する時、他方
のギャップも必ず別のトラックに対向するため、従来の
1枚の磁気ディスク表裏面にそれぞれ対向した2つの磁
気ヘッドが1つのキャリッジに取り付けられ連動させた
構成を疑似的に実現できる。
ギャップの間隔が、トラックピッチの整数倍であるた
め、一方のギャップがあるトラックに対向する時、他方
のギャップも必ず別のトラックに対向するため、従来の
1枚の磁気ディスク表裏面にそれぞれ対向した2つの磁
気ヘッドが1つのキャリッジに取り付けられ連動させた
構成を疑似的に実現できる。
【0047】請求項9の磁気ディスク装置では、2つの
ギャップを電気的に切換えることで、例えば従来の2枚
の磁気ディスクの情報記録面1〜2個の磁気ヘッドを対
向させた構成を1枚の磁気ディスクと1個の磁気ヘッド
で疑似的に実現することにより、シーク時間を短縮する
ことができる。
ギャップを電気的に切換えることで、例えば従来の2枚
の磁気ディスクの情報記録面1〜2個の磁気ヘッドを対
向させた構成を1枚の磁気ディスクと1個の磁気ヘッド
で疑似的に実現することにより、シーク時間を短縮する
ことができる。
【0048】請求項10の磁気ディスク装置では、磁気デ
ィスク上の物理的セクターの位置が所定角度ずつずれて
いることで、ギャップを内周側の隣りのトラックに移動
したとき、シーク,セトリングが終了した直後に所望の
セクターが回転してくるので、回転待ち時間が短縮され
るために、全体のアクセス時間が短縮され、その分高速
化が実現できる。
ィスク上の物理的セクターの位置が所定角度ずつずれて
いることで、ギャップを内周側の隣りのトラックに移動
したとき、シーク,セトリングが終了した直後に所望の
セクターが回転してくるので、回転待ち時間が短縮され
るために、全体のアクセス時間が短縮され、その分高速
化が実現できる。
【0049】請求項11の磁気ディスク装置では、互いに
隣り合う2つのゾーン内の同一番号のトラック内のセク
ター位置が、相対的に所定角度だけずれていることが、
2つのギャップが電気的に外周側にギャップから内周側
のギャップに切換わるとき、切換わった直後に所望のセ
クターが回転してくるために、請求項10の効果を同様に
高速化が実現できる。
隣り合う2つのゾーン内の同一番号のトラック内のセク
ター位置が、相対的に所定角度だけずれていることが、
2つのギャップが電気的に外周側にギャップから内周側
のギャップに切換わるとき、切換わった直後に所望のセ
クターが回転してくるために、請求項10の効果を同様に
高速化が実現できる。
【図1】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の磁
気ヘッドを示す斜視図である。
気ヘッドを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の磁
気ディスクのデータ領域の増加分を説明する図である。
気ディスクのデータ領域の増加分を説明する図である。
【図3】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の磁
気ヘッドの寸法例を示す図である。
気ヘッドの寸法例を示す図である。
【図4】キャリッジに取り付けるFPCに関する第1の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図5】キャリッジに取り付けるFPCの第1の実施例
の要部拡大図である。
の要部拡大図である。
【図6】キャリッジに取り付けるFPCに関する第2の
実施例を示す要部拡大図である。
実施例を示す要部拡大図である。
【図7】キャリッジに取り付けるFPCに関する第3の
実施例を示す要部拡大図である。
実施例を示す要部拡大図である。
【図8】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置にお
ける磁気ディスクのフォーマットを説明する図である。
ける磁気ディスクのフォーマットを説明する図である。
【図9】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置にお
ける磁気ディスクのフォーマットを説明する図である。
ける磁気ディスクのフォーマットを説明する図である。
【図10】本発明の実施例の磁気ヘッドの動作を示す図
である。
である。
【図11】バイファイラー巻きによる巻線を示す図であ
る。
る。
【図12】エンファイラー巻きによる巻線を示す図であ
る。
る。
【図13】従来例の磁気ヘッドの動作を示す図である。
1…磁気ヘッド、 2…スライダ、 3,4…磁気コ
ア、 5,6…巻線、12,13…ギャップ、 14…ヘッド
ジンバル、 15…キャリッジ、 16…磁気ディスク、
17,18…可撓性回路基板(FPC)、 19…配線、 20…
ランド、 21,22…リード。
ア、 5,6…巻線、12,13…ギャップ、 14…ヘッド
ジンバル、 15…キャリッジ、 16…磁気ディスク、
17,18…可撓性回路基板(FPC)、 19…配線、 20…
ランド、 21,22…リード。
Claims (11)
- 【請求項1】 磁気ディスクと、該磁気ディスクに情報
の記録/再生を行う磁気ヘッドとを備えた磁気ディスク
装置において、上記磁気ヘッドは、ギャップを有する磁
気コアを2つ備えていることを特徴とする磁気ディスク
装置。 - 【請求項2】 一方のギャップが記録専用であり、他方
のギャップが再生専用であることを特徴とする請求項1
記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 再生専用のギャップの幅が、記録専用の
ギャップの幅より狭いことを特徴とする請求項2記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 ギャップを有する2つの磁気コアの巻線
において、一方の巻線からのリードは、キャリッジの磁
気ディスクと垂直である側面に設けた可撓性を有する回
路基板に接続され、他方の巻線からのリードは、キャリ
ッジの磁気ディスクと平行な面に設けた可撓性を有する
回路基板に接続されることを特徴とする請求項1記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 可撓性を有する回路基板が、キャリッジ
に接する第1の回路基板と、該第1の回路基板に重ねる
ベースフィルムと、該ベースフィルムに重ね第2の回路
基板からなり、前記第1の回路基板からキャリッジの磁
気ディスクと平行な面に延出する延出部を有し、前記延
出部に巻線からのリードを接続するランドを形成したこ
とを特徴とする請求項4記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 可撓性を有する回路基板の延出部が、キ
ャリッジの磁気ディスクと垂直な面に延出していること
を特徴とする請求項5記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項7】 磁気コアの巻線がエンファイラー巻きで
あることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項8】 2つのギャップの間隔がトラックピッチ
の整数倍になっていることを特徴とする請求項1記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項9】 一方のギャップが対応するトラックから
他方のギャップの対応するトラックの1本前のトラック
までのトラックの本数を1つのゾーンとして磁気ディス
ク上のトラックを区切り、複数のゾーンが形成された磁
気ディスクのフォーマットに対し、磁気ヘッドの2つの
ギャップが、互いに隣り合う2つのゾーン内のトラック
にそれぞれ対応し、前記2つのギャップが電気的に切換
わることを特徴とした請求項1記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項10】 各ゾーンのトラック内の物理的セクタ
ー位置が所定角度ずつずれていることを特徴とする請求
項9記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項11】 互いに隣り合う2つのゾーンのそれぞ
れの同一番号のトラック内の物理的セクター位置が、相
対的に所定角度だけずれていることを特徴とする請求項
9記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501492A JPH05325162A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501492A JPH05325162A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325162A true JPH05325162A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15141918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13501492A Pending JPH05325162A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05325162A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07302419A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Nec Corp | 磁気ヘッド位置決め機構及びそれを備えた磁気ディスク装置 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13501492A patent/JPH05325162A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07302419A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Nec Corp | 磁気ヘッド位置決め機構及びそれを備えた磁気ディスク装置 |
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