JPH05325194A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH05325194A JPH05325194A JP4134699A JP13469992A JPH05325194A JP H05325194 A JPH05325194 A JP H05325194A JP 4134699 A JP4134699 A JP 4134699A JP 13469992 A JP13469992 A JP 13469992A JP H05325194 A JPH05325194 A JP H05325194A
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- JP
- Japan
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- signal
- light
- optical disk
- beam splitter
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高密度信号の再生を可能とする光ディスク装
置の提供を目的とする。 【構成】 レーザー光源1を出射するレーザー光はコリ
メートレンズ2により平行ビームに変換され、ビームス
プリッター3を透過し、遮光体4により光軸近傍の光が
遮光され、対物レンズ5により光ディスク基板6の裏面
にある光ディスク信号面7上に集光される。その反射光
は対物レンズ5により集光された後、遮光体4により再
び光軸近傍の光が遮光され、ビームスプリッター3を反
射してビームスプリッター8に至る。ビームスプリッタ
ー8を反射する光は制御信号検出光学系9を経て制御信
号検出器10で受光され、光ディスク信号面に対するフ
ォーカス信号、トラッキング信号が検出される。また、
ビームスプリッター8を透過する光は収束レンズ11に
よりピンホール12上に集光され、その透過光を検出器
13で受光して再生信号を得る。再生信号は増幅器14
により増幅され、信号処理回路15により1階微分信号
に基づく検出信号に変換される。
置の提供を目的とする。 【構成】 レーザー光源1を出射するレーザー光はコリ
メートレンズ2により平行ビームに変換され、ビームス
プリッター3を透過し、遮光体4により光軸近傍の光が
遮光され、対物レンズ5により光ディスク基板6の裏面
にある光ディスク信号面7上に集光される。その反射光
は対物レンズ5により集光された後、遮光体4により再
び光軸近傍の光が遮光され、ビームスプリッター3を反
射してビームスプリッター8に至る。ビームスプリッタ
ー8を反射する光は制御信号検出光学系9を経て制御信
号検出器10で受光され、光ディスク信号面に対するフ
ォーカス信号、トラッキング信号が検出される。また、
ビームスプリッター8を透過する光は収束レンズ11に
よりピンホール12上に集光され、その透過光を検出器
13で受光して再生信号を得る。再生信号は増幅器14
により増幅され、信号処理回路15により1階微分信号
に基づく検出信号に変換される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクに形成された
信号を再生する光ディスク装置に関するものである。
信号を再生する光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク信号の高密度化への要
望が強く、様々な方式によるアプローチがなされてい
る。光ディスク表面に集光される光スポットの直径は一
般に次式で表される。
望が強く、様々な方式によるアプローチがなされてい
る。光ディスク表面に集光される光スポットの直径は一
般に次式で表される。
【0003】d=1.21λ/NA λは光源の波長、NAは対物レンズの開口数である。し
たがって、光ディスク信号の高密度化は半導体レーザー
光源の短波長化と対物レンズの高NA化によって達成で
きる。
たがって、光ディスク信号の高密度化は半導体レーザー
光源の短波長化と対物レンズの高NA化によって達成で
きる。
【0004】しかし現状のところ、短波長化はGaAs系II
I−V族で600nmまでは可能であるが、その後の目
度がたってない。高NA化も対物レンズの加工が困難な
ことや、ディスク傾きやディフォーカスなどの誤差に弱
いなどの課題がある。
I−V族で600nmまでは可能であるが、その後の目
度がたってない。高NA化も対物レンズの加工が困難な
ことや、ディスク傾きやディフォーカスなどの誤差に弱
いなどの課題がある。
【0005】これに対し、高NA化の一形態でありその
欠点の一部を補う方式として、輪帯開口の採用による高
密度化の提案がある。
欠点の一部を補う方式として、輪帯開口の採用による高
密度化の提案がある。
【0006】以下図面を参照しながら、上記した輪帯開
口による従来の光ディスク装置の一例について説明す
る。例えば図4は日経エレクトロニクス(1991年、No52
8、p129)記載の光ディスク装置の構成図である。図4に
おいて、1は半導体レーザー光源、2はコリメートレン
ズ、3、8はビームスプリッター、4は遮光体、5は対
物レンズ、6は光ディスク基板、7は光ディスク信号
面、9は制御信号検出光学系、10は制御信号検出器、
11は収束レンズ、12はピンホール、13は再生信号
検出器、14は信号増幅器、23は信号処理回路であ
る。なお、遮光体4をコリメートレンズ2、ビームスプ
リッター3の間に置く方式もあるが、ここでは取り上げ
ない。
口による従来の光ディスク装置の一例について説明す
る。例えば図4は日経エレクトロニクス(1991年、No52
8、p129)記載の光ディスク装置の構成図である。図4に
おいて、1は半導体レーザー光源、2はコリメートレン
ズ、3、8はビームスプリッター、4は遮光体、5は対
物レンズ、6は光ディスク基板、7は光ディスク信号
面、9は制御信号検出光学系、10は制御信号検出器、
11は収束レンズ、12はピンホール、13は再生信号
検出器、14は信号増幅器、23は信号処理回路であ
る。なお、遮光体4をコリメートレンズ2、ビームスプ
リッター3の間に置く方式もあるが、ここでは取り上げ
ない。
【0007】図4においてレーザー光源1を出射するレ
ーザー光はコリメートレンズ2により平行ビームに変換
され、ビームスプリッター3を透過し、遮光体4により
光軸近傍の光が遮光され、対物レンズ5により光ディス
ク基板6の裏面にある光ディスク信号面7上に集光され
る。その反射光は対物レンズ5により集光された後、遮
光体4により再び光軸近傍の光が遮光され、ビームスプ
リッター3を反射してビームスプリッター8に至る。ビ
ームスプリッター8を反射する光は制御信号検出光学系
9を経て制御信号検出器10で受光され、光ディスク信
号面に対するフォーカス信号、トラッキング信号が検出
される。また、ビームスプリッター8を透過する光は収
束レンズ11によりピンホール12上に集光され、その
透過光を検出器13で受光して再生信号を得る。再生信
号は増幅器14により増幅され、信号処理回路23によ
り検出信号に変換される。
ーザー光はコリメートレンズ2により平行ビームに変換
され、ビームスプリッター3を透過し、遮光体4により
光軸近傍の光が遮光され、対物レンズ5により光ディス
ク基板6の裏面にある光ディスク信号面7上に集光され
る。その反射光は対物レンズ5により集光された後、遮
光体4により再び光軸近傍の光が遮光され、ビームスプ
リッター3を反射してビームスプリッター8に至る。ビ
ームスプリッター8を反射する光は制御信号検出光学系
9を経て制御信号検出器10で受光され、光ディスク信
号面に対するフォーカス信号、トラッキング信号が検出
される。また、ビームスプリッター8を透過する光は収
束レンズ11によりピンホール12上に集光され、その
透過光を検出器13で受光して再生信号を得る。再生信
号は増幅器14により増幅され、信号処理回路23によ
り検出信号に変換される。
【0008】図5は光ディスク信号面上の信号マークと
再生信号、検出信号の関係を示しており、信号マーク1
6a、16b、16c、16dの存在により再生信号1
7が変化する。この再生信号17をある検出レベル17
Rと比較して、これを越えるか否かで0と1の判定がな
され、検出信号22が得られる。
再生信号、検出信号の関係を示しており、信号マーク1
6a、16b、16c、16dの存在により再生信号1
7が変化する。この再生信号17をある検出レベル17
Rと比較して、これを越えるか否かで0と1の判定がな
され、検出信号22が得られる。
【0009】図6(a)は遮光体4を挿入することによ
る効果を示す説明図である。遮光体4の挿入により対物
レンズ開口面出射直後の光分布は輪帯上にあり、焦平面
上での光強度分布は24b(輪帯開口NA=0.45〜0.70
として計算)に相当する。なお参考として、円形開口(N
A0.54)による焦平面(信号面)上での光強度分布を24
aに示すが、開口面積を統一しているので、両者の光量
が等しい場合、Strehl強度も一致する。分布24bは分
布24aに比べメインローブ径は小さいが、サイドロー
ブが盛り上がる欠点がある。このためサイドローブ位置
に信号マークが存在する場合の影響は大きく、再生信号
にクロストークや符号間干渉が強く現われる。
る効果を示す説明図である。遮光体4の挿入により対物
レンズ開口面出射直後の光分布は輪帯上にあり、焦平面
上での光強度分布は24b(輪帯開口NA=0.45〜0.70
として計算)に相当する。なお参考として、円形開口(N
A0.54)による焦平面(信号面)上での光強度分布を24
aに示すが、開口面積を統一しているので、両者の光量
が等しい場合、Strehl強度も一致する。分布24bは分
布24aに比べメインローブ径は小さいが、サイドロー
ブが盛り上がる欠点がある。このためサイドローブ位置
に信号マークが存在する場合の影響は大きく、再生信号
にクロストークや符号間干渉が強く現われる。
【0010】図6(b)はピンホール12を挿入するこ
とによる効果を示す説明図である。24cはピンホール
12上での光強度分布であり、信号面上での光強度分布
24bに相似する。従って、ピンホール12がその上の
集束光24cのメインローブのみを透過するようにして
おけば、信号面上集束光24bのサイドローブ位置に信
号マークがにあっても、その影響は現れないはずであ
る。このためクロストークや符号間干渉が小さく、高密
度信号の再生が可能であると考えられている。
とによる効果を示す説明図である。24cはピンホール
12上での光強度分布であり、信号面上での光強度分布
24bに相似する。従って、ピンホール12がその上の
集束光24cのメインローブのみを透過するようにして
おけば、信号面上集束光24bのサイドローブ位置に信
号マークがにあっても、その影響は現れないはずであ
る。このためクロストークや符号間干渉が小さく、高密
度信号の再生が可能であると考えられている。
【0011】高密度信号の再生が可能であるか否かを判
定するため、図7で示す信号マークパターンがどのよう
に再生されるかを見てみる。図7においてレーザースポ
ット18は0.9μmの間隔でならんだマーク長0.4
5μmのピット列上(トラックピッチ0.8μm)を走
査する。同図(a)は隣接トラックのピットパターンが
走査トラックでのそれと同期している場合であり、
(b)はその反転パターンである。
定するため、図7で示す信号マークパターンがどのよう
に再生されるかを見てみる。図7においてレーザースポ
ット18は0.9μmの間隔でならんだマーク長0.4
5μmのピット列上(トラックピッチ0.8μm)を走
査する。同図(a)は隣接トラックのピットパターンが
走査トラックでのそれと同期している場合であり、
(b)はその反転パターンである。
【0012】図8は図5の原理に基づいて、これら図7
の2種類のパターンに対する、上記従来の光ディスク装
置による再生信号の観測波形(アイパターン)を理論計算
により描かせた図であり、光源の波長を780nm、輪
帯開口のNAを0.45〜0.70とした。同図(a)
は光学系に収差がない場合、(b)は1.14μmのデ
ィフォーカス(ビームスポットのStrehl強度が2割down
する程度のディフォーカス)を加えた場合で、縦軸は信
号振幅で、信号面を鏡面とした場合の検出光量で標準化
しており、横軸は時間軸である。図中記号aで示したx
印を取り囲むひし形状の領域がアイであり、x印に対し
信号レベルが大きいか小さいかで1と0の判定を行うた
め、アイは振幅方向(上下方向)、時間軸方向(左右方向)
とも開いている方が好ましい。
の2種類のパターンに対する、上記従来の光ディスク装
置による再生信号の観測波形(アイパターン)を理論計算
により描かせた図であり、光源の波長を780nm、輪
帯開口のNAを0.45〜0.70とした。同図(a)
は光学系に収差がない場合、(b)は1.14μmのデ
ィフォーカス(ビームスポットのStrehl強度が2割down
する程度のディフォーカス)を加えた場合で、縦軸は信
号振幅で、信号面を鏡面とした場合の検出光量で標準化
しており、横軸は時間軸である。図中記号aで示したx
印を取り囲むひし形状の領域がアイであり、x印に対し
信号レベルが大きいか小さいかで1と0の判定を行うた
め、アイは振幅方向(上下方向)、時間軸方向(左右方向)
とも開いている方が好ましい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の光デ
ィスク装置に於て以下の問題点があった。
ィスク装置に於て以下の問題点があった。
【0014】まず第1にピンホール12を挿入しても、
クロストークや符号間干渉を小さくする効果が得られな
いことである。計算の結果、ピンホール12の有無(有
の場合はピンホール径の大小)にかかわらず、図8に殆
ど変化のないことが確認されている(図8ではピンホー
ルなしの場合を示した)。
クロストークや符号間干渉を小さくする効果が得られな
いことである。計算の結果、ピンホール12の有無(有
の場合はピンホール径の大小)にかかわらず、図8に殆
ど変化のないことが確認されている(図8ではピンホー
ルなしの場合を示した)。
【0015】第2に、図8(a)から分かるように、隣
接トラックのピットパターンの違いで大きなジッターd
が発生する。図8(a)では単一周期の信号パターンを
示したが、ランダムな信号パターンを含めるとジッター
は更に増大する。さらに、図8(b)から分かるよう
に、ディフォーカスを加えることでアイが上方に大きく
シフトし、ジッターdが更に増大する。この傾向はディ
フォーカスだけでなく、他の誤差要因の場合にも共通す
る。この大きなジッターの発生は、従来の光ディスク装
置による高密度信号の再生を困難にしていた。
接トラックのピットパターンの違いで大きなジッターd
が発生する。図8(a)では単一周期の信号パターンを
示したが、ランダムな信号パターンを含めるとジッター
は更に増大する。さらに、図8(b)から分かるよう
に、ディフォーカスを加えることでアイが上方に大きく
シフトし、ジッターdが更に増大する。この傾向はディ
フォーカスだけでなく、他の誤差要因の場合にも共通す
る。この大きなジッターの発生は、従来の光ディスク装
置による高密度信号の再生を困難にしていた。
【0016】本発明はかかる問題点に鑑み、高密度信号
の再生を可能とする光ディスク装置を提供することを目
的とする。
の再生を可能とする光ディスク装置を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の光ディスク装置は、レーザー光源と、レー
ザー光源と、このレーザー光源からのレーザー光を信号
マークの形成された光ディスク信号面上に収束する集光
手段と、信号面を反射し、集光手段を経た戻り光を検出
する検出手段と、検出手段による再生信号を微分し1階
微分信号を得る微分回路とからなり、集光手段による収
束光の分布が開口面出射直後で輪帯上にあり、大きさが
均一な信号マークの中心位置を前記1階微分信号と検出
レベルとのクロス点によって検出することを特徴とす
る。
めに本発明の光ディスク装置は、レーザー光源と、レー
ザー光源と、このレーザー光源からのレーザー光を信号
マークの形成された光ディスク信号面上に収束する集光
手段と、信号面を反射し、集光手段を経た戻り光を検出
する検出手段と、検出手段による再生信号を微分し1階
微分信号を得る微分回路とからなり、集光手段による収
束光の分布が開口面出射直後で輪帯上にあり、大きさが
均一な信号マークの中心位置を前記1階微分信号と検出
レベルとのクロス点によって検出することを特徴とす
る。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成によって、信号面上の集
束光のメインローブ径を小さくできるので、再生信号の
極値点を信号マークの中心位置によく対応させることが
でき、1階微分信号と検出レベルとのクロス点を検出す
ることで、信号マークの中心位置を正確に検出すること
ができる。
束光のメインローブ径を小さくできるので、再生信号の
極値点を信号マークの中心位置によく対応させることが
でき、1階微分信号と検出レベルとのクロス点を検出す
ることで、信号マークの中心位置を正確に検出すること
ができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例の光ディスク装置につい
て、図面を参照しながら説明する。なお従来例と同一の
機能を有する部材には同一番号を付し、詳しい説明は省
略する。
て、図面を参照しながら説明する。なお従来例と同一の
機能を有する部材には同一番号を付し、詳しい説明は省
略する。
【0020】図1は本発明の実施例における光ディスク
装置の構成を示すものであり、信号処理回路15を除い
て従来例と全く同じである。図1においてレーザー光源
1を出射するレーザー光はコリメートレンズ2により平
行ビームに変換され、ビームスプリッター3を透過し、
遮光体4により光軸近傍の光が遮光され、対物レンズ5
により光ディスク基板6の裏面にある光ディスク信号面
7上に集光される。その反射光は対物レンズ5により集
光された後、遮光体4により再び光軸近傍の光が遮光さ
れ、ビームスプリッター3を反射してビームスプリッタ
ー8に至る。ビームスプリッター8を反射する光は制御
信号検出光学系9を経て制御信号検出器10で受光さ
れ、光ディスク信号面に対するフォーカス信号、トラッ
キング信号が検出される。また、ビームスプリッター8
を透過する光は収束レンズ11によりピンホール12上
に集光され、その透過光を検出器13で受光して再生信
号を得る。再生信号は増幅器14により増幅され、信号
処理回路15により1階微分信号に基づく検出信号に変
換される。
装置の構成を示すものであり、信号処理回路15を除い
て従来例と全く同じである。図1においてレーザー光源
1を出射するレーザー光はコリメートレンズ2により平
行ビームに変換され、ビームスプリッター3を透過し、
遮光体4により光軸近傍の光が遮光され、対物レンズ5
により光ディスク基板6の裏面にある光ディスク信号面
7上に集光される。その反射光は対物レンズ5により集
光された後、遮光体4により再び光軸近傍の光が遮光さ
れ、ビームスプリッター3を反射してビームスプリッタ
ー8に至る。ビームスプリッター8を反射する光は制御
信号検出光学系9を経て制御信号検出器10で受光さ
れ、光ディスク信号面に対するフォーカス信号、トラッ
キング信号が検出される。また、ビームスプリッター8
を透過する光は収束レンズ11によりピンホール12上
に集光され、その透過光を検出器13で受光して再生信
号を得る。再生信号は増幅器14により増幅され、信号
処理回路15により1階微分信号に基づく検出信号に変
換される。
【0021】図2は光ディスク信号面上の信号マークと
再生信号、検出信号の関係を示しており、ビームスポッ
ト18が単一長の信号マーク16上を走査することで再
生信号17が変化する(目盛りは左側)。信号19は再
生信号17の1階微分波形である(目盛りは右側)。再
生信号17と検出レベル17Rによりゲート信号20を
得、そのゲート内で1階微分信号19と検出レベル19
Rとのクロス点を検出し、クロス点を始点とするパルス
信号21を得る。検出信号22はパルス信号21の始点
で反転する信号として得られる。
再生信号、検出信号の関係を示しており、ビームスポッ
ト18が単一長の信号マーク16上を走査することで再
生信号17が変化する(目盛りは左側)。信号19は再
生信号17の1階微分波形である(目盛りは右側)。再
生信号17と検出レベル17Rによりゲート信号20を
得、そのゲート内で1階微分信号19と検出レベル19
Rとのクロス点を検出し、クロス点を始点とするパルス
信号21を得る。検出信号22はパルス信号21の始点
で反転する信号として得られる。
【0022】なおこの検出方法そのものはPPM(Pit P
osition Modulation)の信号検出法として公知であり、
信号マーク16は均一な長さの信号マークである。PP
Mは従来例で示したEFMなどのPWM(Pit Width Mod
ulation)変調方式に比べ、ピットサイズの誤差によるジ
ッターへの影響が少ないと言われ、記録再生用の光ディ
スクシステムには有効である。
osition Modulation)の信号検出法として公知であり、
信号マーク16は均一な長さの信号マークである。PP
Mは従来例で示したEFMなどのPWM(Pit Width Mod
ulation)変調方式に比べ、ピットサイズの誤差によるジ
ッターへの影響が少ないと言われ、記録再生用の光ディ
スクシステムには有効である。
【0023】図3は本実施例における光ディスク装置に
より高密度信号の再生が可能であるか否かを判定するた
め、図7で示した2種類のパターンに対する1階微分信
号の観測波形(アイパターン)を理論計算により描かせた
図であり、光源の波長を780nm、輪帯開口のNAを
0.45〜0.70とした。同図(a)は光学系に収差
がない場合、(b)は1.14μmのディフォーカス
(ビームスポットのStrehl強度が2割downする程度のデ
ィフォーカス)を加えた場合で、縦軸は信号振幅で、信
号面を鏡面とした場合の検出光量で標準化しており、横
軸は時間軸である。図中記号aで示したx印を取り囲む
ひし形状の領域がアイである。
より高密度信号の再生が可能であるか否かを判定するた
め、図7で示した2種類のパターンに対する1階微分信
号の観測波形(アイパターン)を理論計算により描かせた
図であり、光源の波長を780nm、輪帯開口のNAを
0.45〜0.70とした。同図(a)は光学系に収差
がない場合、(b)は1.14μmのディフォーカス
(ビームスポットのStrehl強度が2割downする程度のデ
ィフォーカス)を加えた場合で、縦軸は信号振幅で、信
号面を鏡面とした場合の検出光量で標準化しており、横
軸は時間軸である。図中記号aで示したx印を取り囲む
ひし形状の領域がアイである。
【0024】図8の場合と同様に、アイは振幅方向(上
下方向)、時間軸方向(左右方向)とも開いている方が好
ましいが、図3(a)は図8(a)に比べ明らかにジッ
ターdが小さく、この傾向はランダムな信号パターンで
あっても同じである。さらに、図3(b)から分かるよ
うに、ディフォーカスを加えてもアイは上下にシフトせ
ず、ジッターdも増大しない。この傾向はディフォーカ
スだけでなく、他の誤差要因の場合にも共通する。
下方向)、時間軸方向(左右方向)とも開いている方が好
ましいが、図3(a)は図8(a)に比べ明らかにジッ
ターdが小さく、この傾向はランダムな信号パターンで
あっても同じである。さらに、図3(b)から分かるよ
うに、ディフォーカスを加えてもアイは上下にシフトせ
ず、ジッターdも増大しない。この傾向はディフォーカ
スだけでなく、他の誤差要因の場合にも共通する。
【0025】これは次のように説明できる。図6(a)
に示したように、輪帯開口はサイドローブが大きく、メ
インローブ径が小さい。サイドローブが大きいことはク
ロストークや符号間干渉により再生信号にDC成分が加
わる(すなわち全体として上下する)効果として現れる。
ディフォーカスなどの誤差要因も、再生信号にDC成分
が加わる効果として現れる。したがって再生信号を微分
することでDC成分を除去でき、メインローブ径の小さ
い特長をいかすことができる。
に示したように、輪帯開口はサイドローブが大きく、メ
インローブ径が小さい。サイドローブが大きいことはク
ロストークや符号間干渉により再生信号にDC成分が加
わる(すなわち全体として上下する)効果として現れる。
ディフォーカスなどの誤差要因も、再生信号にDC成分
が加わる効果として現れる。したがって再生信号を微分
することでDC成分を除去でき、メインローブ径の小さ
い特長をいかすことができる。
【0026】一方、メインローブ径が小さいことは再生
信号の極値点が信号マークの中心位置によく対応する効
果として現れる。再生信号の極値点は1階微分信号と検
出レベルとのクロス点として現れるので、このクロス点
が信号マークの中心位置によく対応することになる。従
って1階微分信号に基づくアイパターンはサイドローブ
位置に信号マークが存在してもジッターが小さく、誤差
要因が加わってもジッターの増大はないので、高密度信
号の再生が可能となる。
信号の極値点が信号マークの中心位置によく対応する効
果として現れる。再生信号の極値点は1階微分信号と検
出レベルとのクロス点として現れるので、このクロス点
が信号マークの中心位置によく対応することになる。従
って1階微分信号に基づくアイパターンはサイドローブ
位置に信号マークが存在してもジッターが小さく、誤差
要因が加わってもジッターの増大はないので、高密度信
号の再生が可能となる。
【0027】なお、上記実施例ではピンホール12の有
無(有の場合はピンホール径の大小)にかかわらず、図3
に殆ど変化のないことが確認されており(図3ではピン
ホールなしの場合を示した)、ピンホール12を省いて
もその効果は同一である(ピンホールの効果は、信号面
がディフォーカスしても信号検出特性の劣化が少ないな
ど、別のところにある)。
無(有の場合はピンホール径の大小)にかかわらず、図3
に殆ど変化のないことが確認されており(図3ではピン
ホールなしの場合を示した)、ピンホール12を省いて
もその効果は同一である(ピンホールの効果は、信号面
がディフォーカスしても信号検出特性の劣化が少ないな
ど、別のところにある)。
【0028】また、上記実施例では遮光体4をビームス
プリッター3と対物レンズ5の間に置いたが、コリメー
トレンズ2とビームスプリッター3の間にあってもよ
い。この場合、光ディスク信号面への集光は輪帯開口で
なされるが、反射光の検出は円形開口でなされ、上記実
施例とは異なった信号検出特性を示すが、微分検出と輪
帯開口との組合せで高密度信号の再生が可能となる原理
は変わらない。
プリッター3と対物レンズ5の間に置いたが、コリメー
トレンズ2とビームスプリッター3の間にあってもよ
い。この場合、光ディスク信号面への集光は輪帯開口で
なされるが、反射光の検出は円形開口でなされ、上記実
施例とは異なった信号検出特性を示すが、微分検出と輪
帯開口との組合せで高密度信号の再生が可能となる原理
は変わらない。
【0029】さらに、上記実施例ではレンズ、プリズム
等のバルクの光学素子を用いた光学系で説明したが、グ
レーティングレンズやフォーカシンググレーティングカ
プラ等の他の原理に基づく集光素子であっても、その集
光素子による収束光の分布が開口面出射直後で輪帯上に
あれば、これを微分検出と組合せることで高密度信号の
再生が可能となる。
等のバルクの光学素子を用いた光学系で説明したが、グ
レーティングレンズやフォーカシンググレーティングカ
プラ等の他の原理に基づく集光素子であっても、その集
光素子による収束光の分布が開口面出射直後で輪帯上に
あれば、これを微分検出と組合せることで高密度信号の
再生が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上本発明の光ディスク装置により、光
ディスクの信号密度が高くなってもジッターの小さい安
定したアイパターンが得られ、大幅な信号の高密度化を
図ることができる。
ディスクの信号密度が高くなってもジッターの小さい安
定したアイパターンが得られ、大幅な信号の高密度化を
図ることができる。
【図1】本発明の一実施例における光ディスク装置の構
成図
成図
【図2】(a)は、同実施例における光ディスク信号面
上の信号マークの説明図 (b)は、同実施例における再生信号と検出信号の関係
図
上の信号マークの説明図 (b)は、同実施例における再生信号と検出信号の関係
図
【図3】(a)は、同実施例構成における、光学系に収
差の無い場合の1階微分信号のアイパターン図 (b)は、同実施例構成において、1.14μmのディ
フォーカスを加えた場合のアイパターン図
差の無い場合の1階微分信号のアイパターン図 (b)は、同実施例構成において、1.14μmのディ
フォーカスを加えた場合のアイパターン図
【図4】従来例における光ディスク装置の構成図
【図5】従来例における光ディスク信号面上の信号マー
クと再生信号、検出信号の関係図
クと再生信号、検出信号の関係図
【図6】(a)は遮光体を挿入することによる効果を示
す説明図 (b)はピンホールを挿入することによる効果を示す説
明図
す説明図 (b)はピンホールを挿入することによる効果を示す説
明図
【図7】(a)は、信号マークの配置を示す説明図 (b)は、信号マークの配置を示す説明図
【図8】従来の光ディスク装置における再生信号のアイ
パターン図
パターン図
1 半導体レーザー光源 2 コリメートレンズ 3、8 ビームスプリッター 4 遮光体 5 対物レンズ 6 光ディスク基板 7 光ディスク信号面 9 制御信号検出光学系 10 制御信号検出器 11 収束レンズ 12 ピンホール 13 再生信号検出器 14 信号増幅器 15 信号処理回路
Claims (2)
- 【請求項1】レーザー光源と、このレーザー光源からの
レーザー光を信号マークの形成された光ディスク信号面
上に収束する集光手段と、前記信号面を反射し、前記集
光手段を経た戻り光を検出する検出手段と、前記検出手
段による再生信号を微分し1階微分信号を得る微分回路
とからなり、前記集光手段による収束光の分布が開口面
出射直後で輪帯上にあり、前記信号マークの中心位置を
前記1階微分信号と検出レベルとのクロス点によって検
出することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】信号マークの大きさが均一であることを特
徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134699A JPH05325194A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 光ディスク装置 |
| DE69220015T DE69220015T2 (de) | 1991-12-27 | 1992-12-23 | Optische Platten Lesegerät |
| EP92121866A EP0548937B1 (en) | 1991-12-27 | 1992-12-23 | Optical disk reading apparatus |
| US07/997,569 US5313450A (en) | 1991-12-27 | 1992-12-28 | Optical disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134699A JPH05325194A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325194A true JPH05325194A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15134532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4134699A Pending JPH05325194A (ja) | 1991-12-27 | 1992-05-27 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05325194A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022539726A (ja) * | 2019-06-24 | 2022-09-13 | フォリオ フォトニクス インコーポレイテッド | 3次元光学データ記憶媒体におけるデータレートおよび記憶密度を増加させるためのシステムおよび方法 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4134699A patent/JPH05325194A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022539726A (ja) * | 2019-06-24 | 2022-09-13 | フォリオ フォトニクス インコーポレイテッド | 3次元光学データ記憶媒体におけるデータレートおよび記憶密度を増加させるためのシステムおよび方法 |
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