JPH0532545U - 耐火式屋根下地構造 - Google Patents

耐火式屋根下地構造

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JPH0532545U
JPH0532545U JP8157191U JP8157191U JPH0532545U JP H0532545 U JPH0532545 U JP H0532545U JP 8157191 U JP8157191 U JP 8157191U JP 8157191 U JP8157191 U JP 8157191U JP H0532545 U JPH0532545 U JP H0532545U
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JP
Japan
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corrugated
plate
roof
width
corrugated sheet
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JP8157191U
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English (en)
Inventor
下 信 司 鴨
Original Assignee
銅金株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 曲げ強度の大きい耐火式屋根下地構造を提供
する。 【構成】 断面が連続した台形状の波型である金属製波
板2と平板状に形成した耐火性野地板6とを備え、前記
波板2を前記野地板6の上側に一体に取付けたことを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、曲げ強度の大きい耐火式屋根下地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の耐火式屋根下地構造24は図10及び図11に示すように、長方形の平 板状の耐火材製の野地板21を、屋根構造物の一部をなしている垂木22の上に 取付けるものであり、その上に防水シート23を介して屋根板部材25を葺いて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記の耐火式屋根下地構造24においては、野地板21の標準寸法が 3尺×6尺であり、曲げ強度が小さいため、この寸法より大幅に大きくすること は困難であり、また耐火構造上垂木22の間隔を大きくすることができないので 、取付けは人力に頼らざるを得ず、多くの労力を必要とし、また危険でもあった 。
【0004】 そこで本考案は、曲げ強度の大きい耐火式屋根下地構造を提供してこの欠点を 改良し、より大型の耐火式屋根下地構造の製作を可能にするものであり、さらに これらを接続して大型の屋根に適用できる耐火式屋根下地構造を提供するもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する手段として、本考案では、断面が連続した台形状の波型で ある金属製波板と平板状に形成した耐火性野地板とを備え、前記波板を前記野地 板の上側に一体に取付けたことを特徴とする耐火式屋根下地構造を構成するとと もに、さらに、波板の長手方向の一方の端部が、隣接する波板の端部と重ね合わ せたときに波板が相互にほぼ密着するように、波板の波型の全ての頂辺の幅が必 要な量だけ短縮されており、また他方の端部が、その波型の全ての底辺の幅が前 記一方の端部の頂辺の幅と同一量だけ短縮されている耐火式屋根下地構造を構成 した。
【0006】
【作用】
野地板を波板で補強したので、下地構造の曲げ強度が大きくなり、大型の 耐火式屋根下地構造(幅寸法2〜3メートル、縦寸法約6メートル、重量約40 0キログラム)の製作が可能となる。
【0007】 また、接続すべき一方の端部の波型の頂辺の幅と他方の端部の波型の底辺 の幅とを夫々同一量だけ短縮することにより、屋根下地構造の上下方向の接続が 可能になり、大型屋根への適用が可能になる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図3は本考案の第1の実施例を示すもので、この実施例の耐火式屋根下 地構造1は断面が連続した台形状の波型である金属製波板2の下側に平板状に形 成された耐火性野地板6を接着剤等で接着して一体化したものである。尚、野地 板6は、モルタル中に石綿繊維又は藁等の線状物を混煉したのち、乾燥・固化し て板状につくられており、従来と同材質のものである。
【0009】 前記波板2は台形状の波型の立上り部2cの傾斜が鉛直に近い急角度(80度 ないし90度)に形成されており、板厚tも厚く(大型のものでは約2・3ミリ メートル)なっている。このため、曲げに対する断面係数が大きくなって、波板 2の曲げ剛性が高くなり曲げ強度が増大する。
【0010】 耐火式屋根下地構造1の上側にはスレート瓦や銅板等の屋根板(図示せず)を 取付けて屋根として完成させる。屋根板等の取付けを容易にするため図1に示す ように、波型の底辺の所要箇所にスタッドのような締結部材7aを立設して波型 の頂辺より上方に突出させ、屋根板の取付金具8(詳細は本願と同一の出願人が 提案した実願昭62−82211号参照)をナット7bで締めつけて屋根板等を 耐火式屋根下地構造1に固定する。
【0011】 図3は工事現場における耐火式屋根下地構造1の取扱い状況を示し、クレーン 10で吊って屋根構造物の母屋9上に載せている。耐火式屋根下地構造1が大型 なので組立て作業が容易になり、また母屋9間のピッチを大きくすることが可能 である。また、耐火性野地板6を波板2の下側に取付けるので、視覚の点も良好 になる。
【0012】 尚、図1では本考案の構成を原理的に示すため、頂辺と底辺の数が約11であ る波板が示されているが、大型の下地構造では頂辺と底辺の数が30〜40であ る大型の波板が使用される。また図1では波板の頂辺の幅寸法と底辺の幅寸法が 異なるように描いてあるが、この幅寸法を同一、すなわち波型を上下対象に形成 してもよい。
【0013】 本考案の第2の実施例を図4〜図7に示す。この実施例の耐火式屋根下地構造 11は図4に平面図て示すように夫々の波板2の長手方向の端部同士を重ね合わ せて接続できるようにしたもので、重ね合わせる部分の波型の断面形状を一部変 更している。図4は下地構造11を重ね合わせて接続した状態を示しており、図 中上方が棟側である。
【0014】 すなわち、各下地構造11の棟側の端部近傍では、図5に示すように各波板の 頂辺3bに図示のごとき凹み5Bが形成してあって、頂辺3bの幅寸法が先端に 向ってテーパー状に漸減している。そして先端の外幅寸法D1 は、波板頂辺の本 来の内法寸法D2 (図1及び図7参照)より板厚tの約2倍だけ小さくなるよう に設定してある。
【0015】 また各下地構造11の棟側の端部近傍では、図6に示すように各波板の底辺4 aに図示のごとき凹み5Aが形成してあって、底辺4aの幅寸法が先端に向って テーパー状に漸減している。そして先端の外幅寸法D3 は、波板の底辺4aの本 来の内法寸法D4 (図1及び図7参照)より板厚tの約2倍だけ小さくなるよう に設定してある。
【0016】 前記の下地構造11の端部を波板の長手方向に重ね合わせて接続した状態を図 7に示す。軒側に配置される波板は、その棟側の端部における頂辺の幅寸法D1 が波板頂辺の本来の内法寸法D2 より小さく設定してあるので、接続される2つ の波板の各頂部は上下方向に相互に密着することができる。
【0017】 また、棟側に配置される波板は、その軒側の端部における底辺の幅寸法D3 が 波板底辺の本来の内法寸法D4 より小さく設定してあるので、接続される2つの 波板の各底部は上下方向に相互に密着することができる。
【0018】 尚、図7に示す矢視図は切断した箇所が図4における重ね合わせる部分の中央 付近であるため、頂辺3b,4b同士及び底辺3a,4a同士は夫々相互に密着 しているが、波型の立上がり部3c及び4cは密着せず、隙間がある。しかし、 前記のとおり、波板の頂辺及び底辺の幅を夫々短縮しているので、重なり合って いる長手方向の端面では立上がり部3c及び4cもほぼ密着する。
【0019】 従って、この実施例の下地構造11を接続すると、接続部における上下方向の 誤差が小さく、且つ組付けが強固になり、大型の屋根に適合した耐火式の屋根下 地構造を提供することができる。
【0020】 第2の実施例の変形を図8及び図9に示す。この変形は立上がり部3c及び4 cに夫々長手方向のほぞ(ジョッグルjoggle)12B及び12Aを設ける ことにより、頂辺3b及び底辺4aの幅を短縮している。
【0021】 前記凹み又はほぞの加工はハンマーと型金を用いる絞り加工か又はプレス加工 で可能であり、実施が容易である。なお幅を短縮するための構造は前記各実施例 以外の他の構造であっても差し支えないことは勿論である。また、幅の短縮は板 厚tの約2倍とは異なる量であっても差し支えない。
【0022】
【考案の効果】
この考案による耐火式屋根下地構造を用いると、従来の耐火式屋根下地構造に 比較し、次のような効果を発揮する。
【0023】 野地板を波板で補強したので、下地構造としての曲げ強度が増大する。従 って大型の耐火式屋根下地構造(幅寸法2〜3メートル、縦寸法約6メートル) の製作が可能となる。
【0024】 また、接続箇所の一方の端部の波型の頂辺の幅と他方の端部の波型の底辺 の幅とを夫々同一量だけ短縮することにより、重ねた部分の上下方向の密着した 接続が可能になり、大型屋根への適用が可能になる。屋根面が広くても前記大型 の耐火式屋根下地構造を接続することにより、組立て作業が容易になり、また、 母屋間のピッチを大きくすることができるので、屋根構造を合理化できる。
【0025】 野地板を波板の下側に取付けるので、視覚の点も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による耐火式屋根下地構造の切断図(図
2におけるI〜I方向からの矢視図)を横長に示したも
のである。
【図2】図1におけるII〜II方向からの矢視図である。
【図3】工事現場における耐火式屋根下地構造の取扱い
状況を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2の実施例である耐火式屋根下地構
造の平面図である。
【図5】図4におけるV部の拡大斜視図である。
【図6】図4におけるVI部の拡大斜視図である。
【図7】図4におけるVII 〜VII 方向からの切断矢視図
である。
【図8】図6の変形を示す斜視図である。
【図9】図7の変形を示す斜視図である。
【図10】従来の耐火式屋根下地構造の斜視図である。
【図11】図10におけるXI方向視拡大図である。
【符号の説明】
1,11 耐火式屋根下地構造 2 波板 3 一方の端部 3b 波板の頂辺 4 他方の端部 4a 波板の底辺 6 耐火性野地板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が連続した台形状の波型である金属
    製波板と平板状に形成した耐火性野地板とを備え、前記
    波板を前記野地板の上側に一体に取付けたことを特徴と
    する耐火式屋根下地構造。
  2. 【請求項2】 波板の長手方向の一方の端部が、隣接す
    る波板の端部と重ね合わせたときに波板が相互にほぼ密
    着するように、波板の波型の全ての長辺の幅が必要な量
    だけ短縮されており、また他方の端部が、その波型の全
    ての頂辺の幅が前記一方の端部の頂辺の幅と同一量だけ
    短縮されていることを特徴とする請求項1に記載の耐火
    式屋根下地構造。
JP8157191U 1991-10-08 1991-10-08 耐火式屋根下地構造 Pending JPH0532545U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019108760A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 Jfe建材株式会社 アーチ状構造物
JP2025088086A (ja) * 2023-11-30 2025-06-11 親和パッケージ株式会社 収納容器
KR102880392B1 (ko) * 2024-12-02 2025-11-04 한국건설기술연구원 과압이 동반된 초고속 화재 대응을 위한 샌드위치 패널형 방호블록

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247308B2 (ja) * 1986-06-30 1990-10-19 Toyo Tire & Rubber Co

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