JPH05325991A - 熱電池 - Google Patents
熱電池Info
- Publication number
- JPH05325991A JPH05325991A JP14887492A JP14887492A JPH05325991A JP H05325991 A JPH05325991 A JP H05325991A JP 14887492 A JP14887492 A JP 14887492A JP 14887492 A JP14887492 A JP 14887492A JP H05325991 A JPH05325991 A JP H05325991A
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- Japan
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- battery
- thermal battery
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- Y02E60/12—
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数系統の出力を取り出す場合に、複数の熱電
池を準備しなければならないという問題点を解決する。 【構成】1個の収納容器の中に複数個の起電部積層体を
絶縁物を介して収納し、各起電部積層体は専用の点火器
を有し、各起電部積層体の出力を別々に取り出す。
池を準備しなければならないという問題点を解決する。 【構成】1個の収納容器の中に複数個の起電部積層体を
絶縁物を介して収納し、各起電部積層体は専用の点火器
を有し、各起電部積層体の出力を別々に取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱電池の改良に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】熱電池とは溶融塩を電解質とする電池
で、貯蔵中電解質が非電導性の固体塩であり、外部に電
力を供給し得ないが、電池に内蔵されている発熱体を燃
焼させることによって電解質が熱せられて電導性良好な
溶融状態になり、外部に電力を供給し得るようになるも
のである。
で、貯蔵中電解質が非電導性の固体塩であり、外部に電
力を供給し得ないが、電池に内蔵されている発熱体を燃
焼させることによって電解質が熱せられて電導性良好な
溶融状態になり、外部に電力を供給し得るようになるも
のである。
【0003】熱電池の始動機構としては、点火玉を用い
た電気点火式と、撃発雷管を用いた撃鉄式などが実用化
されている。
た電気点火式と、撃発雷管を用いた撃鉄式などが実用化
されている。
【0004】このような熱電池は次に示すような特長を
有しており、飛翔体用電源あるいは緊急用電源として実
用化されている。 (1) 10年以上の貯蔵が可能。 (2) カルシウム、マグネシウム、リチウムなどの活性度
の高い活物質を使用できるので大出力放電が可能。 (3) −55〜+75℃という広範囲な温度範囲で使用可
能。 (4) 振動、衝撃に強い。
有しており、飛翔体用電源あるいは緊急用電源として実
用化されている。 (1) 10年以上の貯蔵が可能。 (2) カルシウム、マグネシウム、リチウムなどの活性度
の高い活物質を使用できるので大出力放電が可能。 (3) −55〜+75℃という広範囲な温度範囲で使用可
能。 (4) 振動、衝撃に強い。
【0005】一般的にリチウム系熱電池の構成は図2に
示すような構造になっている。同図において、起電部積
層体1は、素電池2と発熱体3を交互に積層して構成さ
れ、全体として所定の電圧を供給し得るように任意の数
の素電池2を直列もしくは並列に接続している。
示すような構造になっている。同図において、起電部積
層体1は、素電池2と発熱体3を交互に積層して構成さ
れ、全体として所定の電圧を供給し得るように任意の数
の素電池2を直列もしくは並列に接続している。
【0006】電池カバー5は、絶縁ガラス8を介して出
力端子6と点火端子7を備えている。点火端子7はリー
ド線9を介して点火玉4に接続されており、点火端子7
に所定の電流を印加すると、点火玉4が点火して発熱体
3を燃焼せしめ、この発熱によって素電池2が作動して
電力を外部に供給し得る状態になる。
力端子6と点火端子7を備えている。点火端子7はリー
ド線9を介して点火玉4に接続されており、点火端子7
に所定の電流を印加すると、点火玉4が点火して発熱体
3を燃焼せしめ、この発熱によって素電池2が作動して
電力を外部に供給し得る状態になる。
【0007】出力端子6はリード線10を介して起電部
積層体1に接続されている。11は絶縁体、12は断熱
体で各々マイカ、セラミック繊維などが使用される。1
3は電池ケースで電池カバー5と溶接され内部を密閉構
造としている。
積層体1に接続されている。11は絶縁体、12は断熱
体で各々マイカ、セラミック繊維などが使用される。1
3は電池ケースで電池カバー5と溶接され内部を密閉構
造としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】熱電池は、起電部積層
体1から1系統の出力あるいは複数系統の出力を取り出
すので、各出力間で絶縁を要求される所で使う場合は、
この出力数に応じた数だけ熱電池を準備しなければなら
ないという問題点があった。
体1から1系統の出力あるいは複数系統の出力を取り出
すので、各出力間で絶縁を要求される所で使う場合は、
この出力数に応じた数だけ熱電池を準備しなければなら
ないという問題点があった。
【0009】また、前述の問題を解決する方法として、
起電部積層体1内を必要な素電池2の数ずつ絶縁物で区
切って、複数系統の出力を取り出す方法があるが、素電
池2の数が多い場合は起電部積層体1の高さが高くな
り、点火玉との距離が長くなり立ち上がり特性が悪くな
ったり、組立時の取り扱いが悪くなったりするという問
題があった。
起電部積層体1内を必要な素電池2の数ずつ絶縁物で区
切って、複数系統の出力を取り出す方法があるが、素電
池2の数が多い場合は起電部積層体1の高さが高くな
り、点火玉との距離が長くなり立ち上がり特性が悪くな
ったり、組立時の取り扱いが悪くなったりするという問
題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は各々絶縁する
必要がある出力を各出力毎に起電部積層体として出力ブ
ロックを構成し、各々絶縁物を介して1つの容器の中に
収納し1個の熱電池とすると共に各起電部積層体に専用
の点火器を設置し、各起電部の出力を独立して取り出す
ことにより、前述の問題を解決するものである。
必要がある出力を各出力毎に起電部積層体として出力ブ
ロックを構成し、各々絶縁物を介して1つの容器の中に
収納し1個の熱電池とすると共に各起電部積層体に専用
の点火器を設置し、各起電部の出力を独立して取り出す
ことにより、前述の問題を解決するものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、各々絶縁する必要がある出力
が複数存在する場合でも、1個の熱電池内部に絶縁を保
ちながら複数の出力を供給できる起電部を有するので、
取り扱う熱電池の数を減らすことが可能となる。
が複数存在する場合でも、1個の熱電池内部に絶縁を保
ちながら複数の出力を供給できる起電部を有するので、
取り扱う熱電池の数を減らすことが可能となる。
【0012】また、各起電部積層体は専用の点火器を有
するので、電池作動時の立ち上がり特性を悪化させる事
がない。
するので、電池作動時の立ち上がり特性を悪化させる事
がない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0014】図1は本発明による熱電池の内部構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【0015】従来の電池ケース13に該当する部分は、
両端に電池カバー5、5’を使用するのでパイプ15を
使用する。
両端に電池カバー5、5’を使用するのでパイプ15を
使用する。
【0016】起電部積層体1は、素電池2と発熱体3を
交互に積層して構成されるもので、全体として所定の電
圧を供給し得るように任意の数の素電池2を直列もしく
は並列に接続している。さらに、起電部積層体1’も起
電部積層体1と同様の構成であり、各起電部積層体は独
立した出力ブロックを構成する。
交互に積層して構成されるもので、全体として所定の電
圧を供給し得るように任意の数の素電池2を直列もしく
は並列に接続している。さらに、起電部積層体1’も起
電部積層体1と同様の構成であり、各起電部積層体は独
立した出力ブロックを構成する。
【0017】各起電部積層体1、1’は、各積層体間に
円盤状の絶縁物14を配置することにより絶縁を保つ。
この絶縁物14は、セラミック、アスベスト繊維等の耐
熱性・絶縁特性が良好な材質のものを選べばよい。
円盤状の絶縁物14を配置することにより絶縁を保つ。
この絶縁物14は、セラミック、アスベスト繊維等の耐
熱性・絶縁特性が良好な材質のものを選べばよい。
【0018】製造方法は、まず起電部積層体1をパイプ
15へ配置し、次に起電部積層体1に接続されているリ
ード線10の他端を電池カバー5に設けられた出力端子
6に接続後、その電池カバー5をパイプ15に押し込ん
で、パイプ15と全周溶接する。
15へ配置し、次に起電部積層体1に接続されているリ
ード線10の他端を電池カバー5に設けられた出力端子
6に接続後、その電池カバー5をパイプ15に押し込ん
で、パイプ15と全周溶接する。
【0019】ついで、このパイプ15の起電部積層体1
を挿入したのと反対側から起電部積層体1’を挿入し、
リード線10’を電池カバー5’の対応する出力端子
6’に接続後、電池カバー5’を押し込んで、パイプ1
5と全周溶接し、内部を密閉構造とする。
を挿入したのと反対側から起電部積層体1’を挿入し、
リード線10’を電池カバー5’の対応する出力端子
6’に接続後、電池カバー5’を押し込んで、パイプ1
5と全周溶接し、内部を密閉構造とする。
【0020】なお、本実施例では、出力を収納容器の対
向する方向から取り出したが、同一方向から取り出して
もよい。
向する方向から取り出したが、同一方向から取り出して
もよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従来
の熱電池と構造・製造工程などをほとんど変えることな
く、1個の熱電池の内部に各々絶縁を有した起電部を専
用の点火器と共に複数個配置することができるので、電
池作動時の立ち上がり特性をそこなうことなく、1個の
熱電池で複数の絶縁を要求される部位へ同時に電力を供
給することができる。
の熱電池と構造・製造工程などをほとんど変えることな
く、1個の熱電池の内部に各々絶縁を有した起電部を専
用の点火器と共に複数個配置することができるので、電
池作動時の立ち上がり特性をそこなうことなく、1個の
熱電池で複数の絶縁を要求される部位へ同時に電力を供
給することができる。
【図1】本発明の熱電池の一実施例を示す断面図。
【図2】一般的な熱電池の構成を示した縦断面図。
1、1’ 起電部積層体 14 絶縁物 15 バイプ 5,5’ 電池カバー 6 出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】1個の収納容器の中に複数個の起電部積層
体を絶縁物を介して収納し、各起電部積層体は専用の点
火器を有し、かつ各起電部積層体の出力を収納容器の対
抗する方向から取り出すことを特徴とする熱電池。 - 【請求項2】1個の収納容器の中に複数個の起電部積層
体を絶縁物を介して収納し、各起電部積層体は専用の点
火器を有し、かつ各起電部積層体の出力を収納容器の同
一方向から取り出すことを特徴とする熱電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14887492A JP2705462B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 熱電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14887492A JP2705462B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 熱電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325991A true JPH05325991A (ja) | 1993-12-10 |
| JP2705462B2 JP2705462B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=15462656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14887492A Expired - Fee Related JP2705462B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 熱電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2705462B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025568A (ja) * | 2000-06-05 | 2002-01-25 | Eagle Picher Technologies Llc | 性能改良熱電池 |
| KR102242906B1 (ko) * | 2020-09-17 | 2021-04-21 | 국방과학연구소 | 열전지, 열전지 모듈 및 열전지 시스템 |
| CN115548359A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-30 | 上海空间电源研究所 | 一种小型化高过载热电池引流方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5212894B2 (ja) | 2008-06-04 | 2013-06-19 | マツダ株式会社 | 連続鋳造圧延装置及び金属部材の製造方法 |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP14887492A patent/JP2705462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025568A (ja) * | 2000-06-05 | 2002-01-25 | Eagle Picher Technologies Llc | 性能改良熱電池 |
| KR102242906B1 (ko) * | 2020-09-17 | 2021-04-21 | 국방과학연구소 | 열전지, 열전지 모듈 및 열전지 시스템 |
| CN115548359A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-30 | 上海空间电源研究所 | 一种小型化高过载热电池引流方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2705462B2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |