JPH05325A - 長尺な管棒材のロール矯正方法とその装置 - Google Patents
長尺な管棒材のロール矯正方法とその装置Info
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- JPH05325A JPH05325A JP18174191A JP18174191A JPH05325A JP H05325 A JPH05325 A JP H05325A JP 18174191 A JP18174191 A JP 18174191A JP 18174191 A JP18174191 A JP 18174191A JP H05325 A JPH05325 A JP H05325A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コイル状の長尺な管棒材を予じめ定寸にカツト
する必要なく、その自動ラインに沿い送る過程におい
て、自づと効率良く且つ傷付きを与えないように矯正作
用し、優れた真円度と真直度を得られるようにする。 【構成】材料(M)の送り軸線(O−O)廻りに回転し
得る中空回転体(D)の内部へ、数組の鼓型スキユーロ
ール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)をその
回転軸線(X−X)が上記送り軸線(O−O)と一定角
度(θ)だけ交叉する配列状態として、且つ遊転自在に
軸支させ、上記送り軸線(O−O)に沿って材料(M)
を中空回転体(D)の内部へ送り進めた時、その送り作
用力を受けて上記スキユーロール(R1)〜(R5)
が、材料(M)の周囲を自転すると同時に公転運動する
ように定めた。
する必要なく、その自動ラインに沿い送る過程におい
て、自づと効率良く且つ傷付きを与えないように矯正作
用し、優れた真円度と真直度を得られるようにする。 【構成】材料(M)の送り軸線(O−O)廻りに回転し
得る中空回転体(D)の内部へ、数組の鼓型スキユーロ
ール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)をその
回転軸線(X−X)が上記送り軸線(O−O)と一定角
度(θ)だけ交叉する配列状態として、且つ遊転自在に
軸支させ、上記送り軸線(O−O)に沿って材料(M)
を中空回転体(D)の内部へ送り進めた時、その送り作
用力を受けて上記スキユーロール(R1)〜(R5)
が、材料(M)の周囲を自転すると同時に公転運動する
ように定めた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種金属の引抜き棒や電
縫管、その他の長尺な管棒材(以下、本明細書において
材料と言う。)を、数組の鼓型スキユーロールによって
矯正する方法と、そのための装置に関する。
縫管、その他の長尺な管棒材(以下、本明細書において
材料と言う。)を、数組の鼓型スキユーロールによって
矯正する方法と、そのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、上記材料はますます薄肉化する傾
向にあり、又その殆んどの用途において、自動ライン化
された設備により加工されるようになってきているた
め、その材料の真円度や真直度についても、一層の高精
度が要求される結果となっている。
向にあり、又その殆んどの用途において、自動ライン化
された設備により加工されるようになってきているた
め、その材料の真円度や真直度についても、一層の高精
度が要求される結果となっている。
【0003】その真円度や真直度を矯正するためのロー
ル式矯正装置については、本発明と最も近似する公知例
として、特開昭62−230424号と同62−168
17号並びに同63−252617号を挙げることがで
きる。
ル式矯正装置については、本発明と最も近似する公知例
として、特開昭62−230424号と同62−168
17号並びに同63−252617号を挙げることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、先づ特開昭
62−230424号の矯正機では、上下一対づつの矯
正ロール(3)(4)(3a)(4a)(3b)(4
b)が駆動装置(10)(10)によって回転駆動さ
れ、その回転によって被矯正材(9)も回転し乍ら進行
するようになっているため、予じめ定寸にカツトした被
矯正材(9)でなければ、その矯正機を適用実施するこ
とができない。
62−230424号の矯正機では、上下一対づつの矯
正ロール(3)(4)(3a)(4a)(3b)(4
b)が駆動装置(10)(10)によって回転駆動さ
れ、その回転によって被矯正材(9)も回転し乍ら進行
するようになっているため、予じめ定寸にカツトした被
矯正材(9)でなければ、その矯正機を適用実施するこ
とができない。
【0005】つまり、例えばその矯正機を材料の引抜き
装置と自動ライン化して、その引抜き装置から連続的に
繰り出し移送されたコイル状の長尺な材料を、その移送
過程において矯正し、次工程の各種加工装置に送入する
ようなことは不可能である。
装置と自動ライン化して、その引抜き装置から連続的に
繰り出し移送されたコイル状の長尺な材料を、その移送
過程において矯正し、次工程の各種加工装置に送入する
ようなことは不可能である。
【0006】又、上記公知発明の場合上下一対づつの矯
正ロール(3)(4)(3a)(4a)(3b)(4
b)が、その凸型(紡錘型)(1)と凹型(鼓型)
(2)との組から成るため、被矯正材(9)の飛び出し
を防ぐ左右一対づつの水平ガイド板(8)(8)が不可
欠であり、上記矯正ロール(3)(4)(3a)(4
a)(3b)(4b)の駆動装置(10)(10)を要
することとも相俟って、著しく大型・重量化すると共
に、矯正機の製造コストも高くなる問題がある。
正ロール(3)(4)(3a)(4a)(3b)(4
b)が、その凸型(紡錘型)(1)と凹型(鼓型)
(2)との組から成るため、被矯正材(9)の飛び出し
を防ぐ左右一対づつの水平ガイド板(8)(8)が不可
欠であり、上記矯正ロール(3)(4)(3a)(4
a)(3b)(4b)の駆動装置(10)(10)を要
することとも相俟って、著しく大型・重量化すると共
に、矯正機の製造コストも高くなる問題がある。
【0007】更に、仮令凸型(1)と凹型(2)とが交
互に配列されていて、これにより被矯正材(9)にベン
デイング力を付与できるとしても、その凸型(1)は被
矯正材(9)の表面と言わば点接触するに過ぎないの
で、被矯正材(9)の円周面全体に効率良くベンデイン
グ力のほか、クラツシング力を印加することができず、
却ってその矯正ロール(3)(4)(3a)(4a)
(3b)(4b)が回転駆動されることにより、被矯正
材(9)の表面に傷付きやロールマークを与えてしまう
おそれ大である。
互に配列されていて、これにより被矯正材(9)にベン
デイング力を付与できるとしても、その凸型(1)は被
矯正材(9)の表面と言わば点接触するに過ぎないの
で、被矯正材(9)の円周面全体に効率良くベンデイン
グ力のほか、クラツシング力を印加することができず、
却ってその矯正ロール(3)(4)(3a)(4a)
(3b)(4b)が回転駆動されることにより、被矯正
材(9)の表面に傷付きやロールマークを与えてしまう
おそれ大である。
【0008】次に、特開昭62−16817号では、そ
の被矯正材(P)の矯正ロール(2)が何れも鼓型をな
しているため、上記した公知発明の水平ガイド板(8)
(8)は不要であり、又そのロール(2)の円周凹曲面
は被矯正材(P)の表面と見掛け上面接触するものと言
える。
の被矯正材(P)の矯正ロール(2)が何れも鼓型をな
しているため、上記した公知発明の水平ガイド板(8)
(8)は不要であり、又そのロール(2)の円周凹曲面
は被矯正材(P)の表面と見掛け上面接触するものと言
える。
【0009】しかし、これでも矯正ロール(2)が回転
駆動され、これによって被矯正材(P)も回転するよう
になっているため、やはりコイル状の長尺な材料をその
自動ライン上の移送過程において、矯正することは不可
能である。
駆動され、これによって被矯正材(P)も回転するよう
になっているため、やはりコイル状の長尺な材料をその
自動ライン上の移送過程において、矯正することは不可
能である。
【0010】この点、最後の特開昭63−252617
号では、矯正筒(3)が被矯正材に係る引抜き丸棒
(B)の進行に従って、その丸棒(B)の表面を転動す
るようになっている関係上、矯正装置を引抜き伸線装置
と切断装置との中間に配置して、そのコイル状の材料か
ら引抜き加工された丸棒(B)でも、自動ライン上を進
行する過程において矯正できるものと一応言える。
号では、矯正筒(3)が被矯正材に係る引抜き丸棒
(B)の進行に従って、その丸棒(B)の表面を転動す
るようになっている関係上、矯正装置を引抜き伸線装置
と切断装置との中間に配置して、そのコイル状の材料か
ら引抜き加工された丸棒(B)でも、自動ライン上を進
行する過程において矯正できるものと一応言える。
【0011】しかし、この公知発明の場合矯正筒(3)
が特殊な丸型ノズル状に中空化されており、その丸棒
(B)の表面と点接触する凸曲内周面において、丸棒
(B)の表面を加圧するようになっているため、その丸
棒(B)の表面に傷付きやロールマークを与えてしまい
やすい。又、矯正筒(3)は上記ノズル状の中空筒とし
て、自己の回転支軸を備えず、その外周面においてベア
リング(19)により支持されているに過ぎないため、
丸棒(B)の表面全体に対して効果的なベンデイング力
とクラツシング力を印加することができない。
が特殊な丸型ノズル状に中空化されており、その丸棒
(B)の表面と点接触する凸曲内周面において、丸棒
(B)の表面を加圧するようになっているため、その丸
棒(B)の表面に傷付きやロールマークを与えてしまい
やすい。又、矯正筒(3)は上記ノズル状の中空筒とし
て、自己の回転支軸を備えず、その外周面においてベア
リング(19)により支持されているに過ぎないため、
丸棒(B)の表面全体に対して効果的なベンデイング力
とクラツシング力を印加することができない。
【0012】更に、その矯正筒(3)が仮令丸棒(B)
の進行に従って、その言わば内方から与えられる力によ
り、自転されることになるとしても、上記した2件の公
知発明と同じく、回転体(1)がその回転駆動装置
(2)によって回転駆動されるようになっており、上記
矯正筒(3)には言わば外方から強制的な回転駆動力も
与えられるため、その矯正筒(3)が丸棒(B)の送り
軸線(A)と交叉する傾斜設置状態として、上記ベアリ
ング(19)により支持されていることとも相俟ち、円
滑に自転作用しない。その意味からも、上記の傷付きや
ロールマークを与えてしまうことになり、又上記ベンデ
イング力とクラツシング力に不足を生ずる結果となる。
の進行に従って、その言わば内方から与えられる力によ
り、自転されることになるとしても、上記した2件の公
知発明と同じく、回転体(1)がその回転駆動装置
(2)によって回転駆動されるようになっており、上記
矯正筒(3)には言わば外方から強制的な回転駆動力も
与えられるため、その矯正筒(3)が丸棒(B)の送り
軸線(A)と交叉する傾斜設置状態として、上記ベアリ
ング(19)により支持されていることとも相俟ち、円
滑に自転作用しない。その意味からも、上記の傷付きや
ロールマークを与えてしまうことになり、又上記ベンデ
イング力とクラツシング力に不足を生ずる結果となる。
【0013】蓋し、矯正筒(3)を回転体(1)によっ
て公転運動させると、その外方から回転駆動装置(2)
によって付与する回転駆動力と、その矯正筒(23)を
言わば内方から自転運動させるべき、丸棒(B)の送り
速度又は送り作用力とを精密に合致させることは、設計
上至難の業だからである。
て公転運動させると、その外方から回転駆動装置(2)
によって付与する回転駆動力と、その矯正筒(23)を
言わば内方から自転運動させるべき、丸棒(B)の送り
速度又は送り作用力とを精密に合致させることは、設計
上至難の業だからである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような諸問
題の抜本的な解決を企図しており、そのために役立つロ
ール矯正方法として、材料の送り軸線廻りに回転し得る
中空回転体の内部へ、その送り軸線を上下方向から挟む
ように対峙する数組の鼓型スキユーロールを、自己の回
転軸線が悉く上記送り軸線と平面視の一定角度だけ交叉
する配列状態として、且つ遊転自在に軸支させ、上記送
り軸線に沿って中空回転体の内部へ送り込んだ材料の表
面を、これと面接触する上記スキユーロールの円周作用
面によって抱持状態に拘束すると共に、その状態のもと
で材料を送り進めることにより、その材料の周囲にスキ
ユーロールを自転させると同時に公転させて、材料の表
面にベンデイング力とクラツシング力を付与することを
特徴とし、
題の抜本的な解決を企図しており、そのために役立つロ
ール矯正方法として、材料の送り軸線廻りに回転し得る
中空回転体の内部へ、その送り軸線を上下方向から挟む
ように対峙する数組の鼓型スキユーロールを、自己の回
転軸線が悉く上記送り軸線と平面視の一定角度だけ交叉
する配列状態として、且つ遊転自在に軸支させ、上記送
り軸線に沿って中空回転体の内部へ送り込んだ材料の表
面を、これと面接触する上記スキユーロールの円周作用
面によって抱持状態に拘束すると共に、その状態のもと
で材料を送り進めることにより、その材料の周囲にスキ
ユーロールを自転させると同時に公転させて、材料の表
面にベンデイング力とクラツシング力を付与することを
特徴とし、
【0015】又、上記方法の実施に供するロール矯正装
置として、その構成上材料の送り軸線を中心として回転
し得るように、据付フレーム上へ水平な設置状態に軸受
けされた中空回転体と、上記送り軸線に向かう進退操作
可能な上下一対づつの数組として、且つその送り軸線廻
りに悉く中空回転体と一体回転し得るように、その中空
回転体の内部に組み付けられたロール支持ユニツトと、
その各ロール支持ユニツトへ遊転自在に、且つ自己の回
転軸線が上記送り軸線と平面視の一定角度だけ悉く交叉
する配列状態として軸支された数組の鼓型スキユーロー
ルとから成り、上記送り軸線に沿って中空回転体の内部
へ送り込まれる材料の表面を、そのスキユーロールの円
周作用面によって抱持状態に拘束すると共に、その状態
のもとで材料を送り進めた時、その送り作用力に応じて
上記スキユーロールが材料の周囲を自転すると同時に公
転することにより、その材料の表面にベンデイング力と
クラツシング力を付与し得るように設定したことを主な
特徴とするものである。
置として、その構成上材料の送り軸線を中心として回転
し得るように、据付フレーム上へ水平な設置状態に軸受
けされた中空回転体と、上記送り軸線に向かう進退操作
可能な上下一対づつの数組として、且つその送り軸線廻
りに悉く中空回転体と一体回転し得るように、その中空
回転体の内部に組み付けられたロール支持ユニツトと、
その各ロール支持ユニツトへ遊転自在に、且つ自己の回
転軸線が上記送り軸線と平面視の一定角度だけ悉く交叉
する配列状態として軸支された数組の鼓型スキユーロー
ルとから成り、上記送り軸線に沿って中空回転体の内部
へ送り込まれる材料の表面を、そのスキユーロールの円
周作用面によって抱持状態に拘束すると共に、その状態
のもとで材料を送り進めた時、その送り作用力に応じて
上記スキユーロールが材料の周囲を自転すると同時に公
転することにより、その材料の表面にベンデイング力と
クラツシング力を付与し得るように設定したことを主な
特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の上記ロール矯正方法によれば、材料の
送り軸線に沿って材料が中空回転体の内部へ送り進めら
れると、鼓型スキユーロールがその材料の送り作用力を
受けて、材料の周囲を自転すると同時に公転し、その材
料の表面にベンデイング力とクラツシング力を付与する
ことになり、材料自身を全然回転させないため、コイル
状の長尺な材料を予じめ定寸にカツトする必要なく、自
動ライン上をそのまま連続的に移送させる過程におい
て、支障なく高精度に矯正作用することができ、又材料
に傷付きやロールマークなどを付与してしまうおそれも
なく、その優れた真円度と真直度を達成し得るのであ
る。
送り軸線に沿って材料が中空回転体の内部へ送り進めら
れると、鼓型スキユーロールがその材料の送り作用力を
受けて、材料の周囲を自転すると同時に公転し、その材
料の表面にベンデイング力とクラツシング力を付与する
ことになり、材料自身を全然回転させないため、コイル
状の長尺な材料を予じめ定寸にカツトする必要なく、自
動ライン上をそのまま連続的に移送させる過程におい
て、支障なく高精度に矯正作用することができ、又材料
に傷付きやロールマークなどを付与してしまうおそれも
なく、その優れた真円度と真直度を達成し得るのであ
る。
【0017】更に、その方法を実施するための矯正装置
としても、本発明の上記構成によれば、中空回転体が材
料の送り軸線を中心とする回転自在に軸受けされてお
り、その内部にこれと一体回転し得る鼓型スキユーロー
ルが、ロール支持ユニツトを介して組み付けられている
ため、そのスキユーロールが材料の送り作用力を受けた
時には、スキユーロールと一緒に中空回転体も材料の周
囲を追従的に公転することとなり、その結果材料の表面
に外方から不正な強制力が作用せず、その表面に傷付き
やロールマークなどを与えるおそれが一切なく、又上記
中空回転体の回転駆動源を格別に装備させる必要もな
い。
としても、本発明の上記構成によれば、中空回転体が材
料の送り軸線を中心とする回転自在に軸受けされてお
り、その内部にこれと一体回転し得る鼓型スキユーロー
ルが、ロール支持ユニツトを介して組み付けられている
ため、そのスキユーロールが材料の送り作用力を受けた
時には、スキユーロールと一緒に中空回転体も材料の周
囲を追従的に公転することとなり、その結果材料の表面
に外方から不正な強制力が作用せず、その表面に傷付き
やロールマークなどを与えるおそれが一切なく、又上記
中空回転体の回転駆動源を格別に装備させる必要もな
い。
【0018】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の詳細を説明する
と、図1〜3はその本発明の好適な一実施例として具体
化した竪型対向10ロール式矯正装置の全体を示してお
り、(D)は一定長さの中空回転体、(R1)(R2)
(R3)(R4)(R5)はその長手方向(前後方向)
に沿って順次整然と内蔵配列された合計5組の鼓型スキ
ユーロール、(U1)(U2)(U3)(U4)(U
5)はその5組のスキユーロール(R1)〜(R5)を
各々中空回転体(D)の内部へ組み付け一体化するため
のロール支持ユニツトであって、材料(M)は図2の矢
印(F)で示す方向から中空回転体(D)の内部を通過
するように送り込まれることとなる。
と、図1〜3はその本発明の好適な一実施例として具体
化した竪型対向10ロール式矯正装置の全体を示してお
り、(D)は一定長さの中空回転体、(R1)(R2)
(R3)(R4)(R5)はその長手方向(前後方向)
に沿って順次整然と内蔵配列された合計5組の鼓型スキ
ユーロール、(U1)(U2)(U3)(U4)(U
5)はその5組のスキユーロール(R1)〜(R5)を
各々中空回転体(D)の内部へ組み付け一体化するため
のロール支持ユニツトであって、材料(M)は図2の矢
印(F)で示す方向から中空回転体(D)の内部を通過
するように送り込まれることとなる。
【0019】先づ、上記中空回転体(D)は中実な角型
ブロツク本体(11)と、その両端部から連続一体に張
り出す前後一対の中空支軸(12)(13)とを備えて
おり、そのブロツク本体(11)の長手中心線上には上
記5組のスキユーロール用収納室(S1)(S2)(S
3)(S4)(S5)が、上下方向に貫通する比較的大
きな円形として、且つ一定の前後間隔ピツチを保って刳
り抜かれている一方、その収納室(S1)〜(S5)の
隣り合う相互間には比較的小さな円形の室内点検窓(G
1)(G2)(G3)(G4)が、左右方向に貫通する
直交状態として刳り抜かれている。
ブロツク本体(11)と、その両端部から連続一体に張
り出す前後一対の中空支軸(12)(13)とを備えて
おり、そのブロツク本体(11)の長手中心線上には上
記5組のスキユーロール用収納室(S1)(S2)(S
3)(S4)(S5)が、上下方向に貫通する比較的大
きな円形として、且つ一定の前後間隔ピツチを保って刳
り抜かれている一方、その収納室(S1)〜(S5)の
隣り合う相互間には比較的小さな円形の室内点検窓(G
1)(G2)(G3)(G4)が、左右方向に貫通する
直交状態として刳り抜かれている。
【0020】そのため、図4から明白なように、中空回
転体(D)を剛性の高い中実なブロツク本体(11)か
ら形作りつつも、その長手中心線を材料(M)の送り軸
線(O−O)として、これに沿い材料(M)を中空回転
体(D)の内部へ送り込み通過させることができる。
(14)(15)は両支軸(12)(13)の長手中心
線上に貫通形成された材料導入孔と導出孔であり、上記
収納室(S1)〜(S5)と連通していること言うまで
もない。
転体(D)を剛性の高い中実なブロツク本体(11)か
ら形作りつつも、その長手中心線を材料(M)の送り軸
線(O−O)として、これに沿い材料(M)を中空回転
体(D)の内部へ送り込み通過させることができる。
(14)(15)は両支軸(12)(13)の長手中心
線上に貫通形成された材料導入孔と導出孔であり、上記
収納室(S1)〜(S5)と連通していること言うまで
もない。
【0021】そして、このような中空回転体(D)は安
定な水平設置状態として、その前後一対の支軸(12)
(13)が何れもベアリング(16)(17)により、
据付フレーム(18)(19)上へ回転自在に軸受けさ
れているのである。(20)(21)はベアリング(1
6)(17)のデイスタンスカラー、(22)(23)
はベアリングケース、(24)(25)はそのベアリン
グケース(22)(23)を据付フレーム(18)(1
9)へ固定するためのボルトである。
定な水平設置状態として、その前後一対の支軸(12)
(13)が何れもベアリング(16)(17)により、
据付フレーム(18)(19)上へ回転自在に軸受けさ
れているのである。(20)(21)はベアリング(1
6)(17)のデイスタンスカラー、(22)(23)
はベアリングケース、(24)(25)はそのベアリン
グケース(22)(23)を据付フレーム(18)(1
9)へ固定するためのボルトである。
【0022】その場合、図1〜3から示唆されるよう
に、両支軸(12)(13)の何れか一方は長く張り出
されており、その張り出し先端部には入力プーリー(2
6)が嵌め付け一体化されている。そのため、そのプー
リー(26)を伝動ベルト(27)や図外のクラツチ機
構などを介して、回転駆動モーター(28)と伝動連結
させることにより、上記中空回転体(D)を回転駆動す
ることも可能である。
に、両支軸(12)(13)の何れか一方は長く張り出
されており、その張り出し先端部には入力プーリー(2
6)が嵌め付け一体化されている。そのため、そのプー
リー(26)を伝動ベルト(27)や図外のクラツチ機
構などを介して、回転駆動モーター(28)と伝動連結
させることにより、上記中空回転体(D)を回転駆動す
ることも可能である。
【0023】つまり、矯正装置の使用上、その中空回転
体(D)の内部へ材料(M)の始端部を上記導入孔(1
4)から送り込む作業開始当初においてのみ、モーター
(28)の駆動力によって中空回転体(D)を回転さ
せ、その材料(M)の始端部が導出孔(15)に到達す
るまで送り込むや否や、上記クラツチ機構によって中空
回転体(D)を自動的に停止させることができるように
なっている。これによれば、材料(M)の上記送り込み
作業を人為的に行なう方法に比し、極めて能率良く軽快
に行なえる点で、一層有利であると言える。
体(D)の内部へ材料(M)の始端部を上記導入孔(1
4)から送り込む作業開始当初においてのみ、モーター
(28)の駆動力によって中空回転体(D)を回転さ
せ、その材料(M)の始端部が導出孔(15)に到達す
るまで送り込むや否や、上記クラツチ機構によって中空
回転体(D)を自動的に停止させることができるように
なっている。これによれば、材料(M)の上記送り込み
作業を人為的に行なう方法に比し、極めて能率良く軽快
に行なえる点で、一層有利であると言える。
【0024】次に、上記スキユーロール(R1)〜(R
5)を支持する合計5組のロール支持ユニツト(U1)
〜(U5)はすべて同一であり、しかもその1組づつが
互いに同一な上下一対の単体から形作られているため、
今その一方の単体を図5、6に抽出して説明すると、こ
れは上記中空回転体(D)の各スキユーロール用収納室
(S1)〜(S5)を施蓋するほぼ円形のカバー盤(2
9)と、そのカバー盤(29)に対して上下方向への進
退自在に螺合締結されたほぼ倒立U字型のロール支持枠
(30)とから成る組立ユニツト体である。
5)を支持する合計5組のロール支持ユニツト(U1)
〜(U5)はすべて同一であり、しかもその1組づつが
互いに同一な上下一対の単体から形作られているため、
今その一方の単体を図5、6に抽出して説明すると、こ
れは上記中空回転体(D)の各スキユーロール用収納室
(S1)〜(S5)を施蓋するほぼ円形のカバー盤(2
9)と、そのカバー盤(29)に対して上下方向への進
退自在に螺合締結されたほぼ倒立U字型のロール支持枠
(30)とから成る組立ユニツト体である。
【0025】即ち、そのカバー盤(29)の周辺部には
複数のボルト受け入れ用調整長孔(31)が、全体的な
放射対称分布型に開口形成されており、これを貫通する
複数のボルト(32)によって、カバー盤(29)が上
記中空回転体(D)の各スキユーロール用収納室(S
1)〜(S5)を施蓋するように、そのブロツク本体
(11)へ嵌め付け固定されている。
複数のボルト受け入れ用調整長孔(31)が、全体的な
放射対称分布型に開口形成されており、これを貫通する
複数のボルト(32)によって、カバー盤(29)が上
記中空回転体(D)の各スキユーロール用収納室(S
1)〜(S5)を施蓋するように、そのブロツク本体
(11)へ嵌め付け固定されている。
【0026】特に、上記ボルト受け入れ用調整長孔(3
1)の各個は図5から明白なように、平面視の円弧状に
開口形成されているため、カバー盤(29)を各スキユ
ーロール用収納室(S1)〜(S5)の施蓋状態とし
て、中空回転体(D)のブロツク本体(11)へ嵌め替
え作業する際に、そのカバー盤(29)を自己の垂直中
心線(Y−Y)廻りに一定の角度範囲(α)だけ水平回
転させることもできる。その一定の角度範囲(α)は、
好ましくは約7度に設定されている。
1)の各個は図5から明白なように、平面視の円弧状に
開口形成されているため、カバー盤(29)を各スキユ
ーロール用収納室(S1)〜(S5)の施蓋状態とし
て、中空回転体(D)のブロツク本体(11)へ嵌め替
え作業する際に、そのカバー盤(29)を自己の垂直中
心線(Y−Y)廻りに一定の角度範囲(α)だけ水平回
転させることもできる。その一定の角度範囲(α)は、
好ましくは約7度に設定されている。
【0027】(33)は上記カバー盤(29)の中心部
に貫通形成された比較的大きなネジ孔、(34)は上記
スキユーロール用収納室(S1)〜(S5)へ臨むカバ
ー盤(29)の内面に、その円盤の直径方向に沿って切
り欠かれた一条の支持枠受け入れ用凹溝であり、その凹
溝(34)内に上記ロール支持枠(30)が嵌め合わさ
れている。これによって、ロール支持枠(30)がカバ
ー盤(29)と相対回転しないようになっているのであ
る。
に貫通形成された比較的大きなネジ孔、(34)は上記
スキユーロール用収納室(S1)〜(S5)へ臨むカバ
ー盤(29)の内面に、その円盤の直径方向に沿って切
り欠かれた一条の支持枠受け入れ用凹溝であり、その凹
溝(34)内に上記ロール支持枠(30)が嵌め合わさ
れている。これによって、ロール支持枠(30)がカバ
ー盤(29)と相対回転しないようになっているのであ
る。
【0028】又、(35)はそのロール支持枠(30)
の中央部から上下方向に沿って一体的に張り出し垂立さ
れた調整ネジ軸であり、上記カバー盤(29)の中心部
に開口するネジ孔(33)へ進退自在に螺合されてい
る。
の中央部から上下方向に沿って一体的に張り出し垂立さ
れた調整ネジ軸であり、上記カバー盤(29)の中心部
に開口するネジ孔(33)へ進退自在に螺合されてい
る。
【0029】つまり、そのカバー盤(29)から露出す
る調整ネジ軸(35)の角型頭部(36)に対して、外
方からレンチやその他の回動操作工具(図示省略)を係
止させ、これによって調整ネジ軸(35)を回転操作す
れば、上記ロール支持枠(30)が上下方向に沿う進退
作用のみを行なうこととなり、材料(M)の送り軸線
(O−O)に対する各スキユーロール(R1)〜(R
5)のオフセツト量(L)を多少に調整することができ
る。(37)はその調整度を目視するための案内ゲージ
であり、カバー盤(29)の表面に刻印又は貼り付けら
れている。尚、上記回動操作工具を係止させる代りに、
調整ネジ軸(35)から外方へ回動操作ハンドルを一体
的に張り出しても良い。
る調整ネジ軸(35)の角型頭部(36)に対して、外
方からレンチやその他の回動操作工具(図示省略)を係
止させ、これによって調整ネジ軸(35)を回転操作す
れば、上記ロール支持枠(30)が上下方向に沿う進退
作用のみを行なうこととなり、材料(M)の送り軸線
(O−O)に対する各スキユーロール(R1)〜(R
5)のオフセツト量(L)を多少に調整することができ
る。(37)はその調整度を目視するための案内ゲージ
であり、カバー盤(29)の表面に刻印又は貼り付けら
れている。尚、上記回動操作工具を係止させる代りに、
調整ネジ軸(35)から外方へ回動操作ハンドルを一体
的に張り出しても良い。
【0030】(38)は上記ロール支持枠(30)の進
退作用状態を固定ロツクする一対のボルトであり、カバ
ー盤(29)の外方からロール支持枠(30)の両肩部
に向かって螺入植立されている。そして、これは上記回
動操作工具などによるロール支持枠(30)の進退操作
に先立ち、そのロール支持枠(30)から図6の鎖線で
示すように、何れも抜き出し螺退されること勿論であ
る。(39)はそのボルト(38)の受け入れ用ネジ
孔、(40)は同じくバカ孔であって、カバー盤(2
9)に貫通形成されている。
退作用状態を固定ロツクする一対のボルトであり、カバ
ー盤(29)の外方からロール支持枠(30)の両肩部
に向かって螺入植立されている。そして、これは上記回
動操作工具などによるロール支持枠(30)の進退操作
に先立ち、そのロール支持枠(30)から図6の鎖線で
示すように、何れも抜き出し螺退されること勿論であ
る。(39)はそのボルト(38)の受け入れ用ネジ
孔、(40)は同じくバカ孔であって、カバー盤(2
9)に貫通形成されている。
【0031】上記のようなカバー盤(29)とロール支
持枠(30)とから成る各ロール支持ユニツト(U1)
〜(U5)は、これをその組立状態のままで中空回転体
(D)のスキユーロール用収納室(S1)〜(S5)
へ、上下方向から出し入れ自在に収納させることができ
る。
持枠(30)とから成る各ロール支持ユニツト(U1)
〜(U5)は、これをその組立状態のままで中空回転体
(D)のスキユーロール用収納室(S1)〜(S5)
へ、上下方向から出し入れ自在に収納させることができ
る。
【0032】つまり、そのロール支持枠(30)を各ス
キユーロール用収納室(S1)〜(S5)内へ挿入し、
カバー盤(29)をその収納室(S1)〜(S5)の施
蓋状態として、中空回転体(D)のブロツク本体(1
1)へ複数のボルト(32)により固定セツトすれば、
そのロール支持枠(30)が上記収納室(S1)〜(S
5)内に自づと正しく納まることになり、その組立や保
守・点検などの作業を高能率に行なえるのである。
キユーロール用収納室(S1)〜(S5)内へ挿入し、
カバー盤(29)をその収納室(S1)〜(S5)の施
蓋状態として、中空回転体(D)のブロツク本体(1
1)へ複数のボルト(32)により固定セツトすれば、
そのロール支持枠(30)が上記収納室(S1)〜(S
5)内に自づと正しく納まることになり、その組立や保
守・点検などの作業を高能率に行なえるのである。
【0033】上記ロール支持ユニツト(U1)〜(U
5)の単体は、各スキユーロール用収納室(S1)〜
(S5)ごとに上下一対の1組づつとして、その1組づ
つを採り上げた場合、図2、3から示唆されるように、
上側カバー盤(29)の凹溝(34)及びこれに受け入
れられたロール支持枠(30)と、同じく下側カバー盤
(29)の凹溝(34)及びこれに受け入れられたロー
ル支持枠(30)との相互が、上下方向から見て一定角
度(β)だけ交叉する関係状態にあり、その状態のもと
で上側のロール支持枠(30)と下側のロール支持枠
(30)とは、上記材料(M)の送り軸線(O−O)を
挟む如く向かい合ってもいる。
5)の単体は、各スキユーロール用収納室(S1)〜
(S5)ごとに上下一対の1組づつとして、その1組づ
つを採り上げた場合、図2、3から示唆されるように、
上側カバー盤(29)の凹溝(34)及びこれに受け入
れられたロール支持枠(30)と、同じく下側カバー盤
(29)の凹溝(34)及びこれに受け入れられたロー
ル支持枠(30)との相互が、上下方向から見て一定角
度(β)だけ交叉する関係状態にあり、その状態のもと
で上側のロール支持枠(30)と下側のロール支持枠
(30)とは、上記材料(M)の送り軸線(O−O)を
挟む如く向かい合ってもいる。
【0034】この点、両図ではその一定角度(β)を9
0度として示しているが、これはあくまでも作図を簡略
化する便宜上のことであり、90度に決定する意味では
ない。後述するように、各スキユーロール(R1)〜
(R5)の回転軸線(X−X)と材料(M)の送り軸線
(O−O)との交叉する一定角度(θ)が、好ましくは
約30度として、その2倍の約60度に定められること
となる。
0度として示しているが、これはあくまでも作図を簡略
化する便宜上のことであり、90度に決定する意味では
ない。後述するように、各スキユーロール(R1)〜
(R5)の回転軸線(X−X)と材料(M)の送り軸線
(O−O)との交叉する一定角度(θ)が、好ましくは
約30度として、その2倍の約60度に定められること
となる。
【0035】上記した各スキユーロール(R1)〜(R
5)は上下一対づつの鼓型ロール(41)から成り、そ
の両鼓型ロール(41)が上記のように向かい合う上下
一対のロール支持ユニツト(U1)〜(U5)へ、次の
通り取付けられている。
5)は上下一対づつの鼓型ロール(41)から成り、そ
の両鼓型ロール(41)が上記のように向かい合う上下
一対のロール支持ユニツト(U1)〜(U5)へ、次の
通り取付けられている。
【0036】即ち、その鼓型ロール(41)もすべて同
一であるため、その単体を抽出した図6において、(4
2)は上記ロール支持枠(30)の両脚部へ水平に固定
横架されたロール支軸であり、これにベアリング(4
3)を介して、鼓型ロール(41)が遊転自在に套嵌さ
れている。(44)(45)はそのロール支軸(42)
を固定するためのボルトであり、その一対の互いに直交
する関係方向から螺入されている。(46)はベアリン
グ(43)のデイスタンスカラー、(47)は同じく止
め輪である。
一であるため、その単体を抽出した図6において、(4
2)は上記ロール支持枠(30)の両脚部へ水平に固定
横架されたロール支軸であり、これにベアリング(4
3)を介して、鼓型ロール(41)が遊転自在に套嵌さ
れている。(44)(45)はそのロール支軸(42)
を固定するためのボルトであり、その一対の互いに直交
する関係方向から螺入されている。(46)はベアリン
グ(43)のデイスタンスカラー、(47)は同じく止
め輪である。
【0037】その上下一対づつの鼓型ロール(41)か
ら成る1組のスキユーロール(R1)〜(R5)を採り
上げた場合、上記ロール支軸(42)の廻りに回転する
軸線(X−X)は、上下方向から見て一定角度(γ)だ
け交叉する関係状態にあり、その一定角度(γ)が上記
した上側ロール支持枠(30)と下側ロール支持枠(3
0)との交叉する一定角度(β)に等しいこと、言うま
でもない。
ら成る1組のスキユーロール(R1)〜(R5)を採り
上げた場合、上記ロール支軸(42)の廻りに回転する
軸線(X−X)は、上下方向から見て一定角度(γ)だ
け交叉する関係状態にあり、その一定角度(γ)が上記
した上側ロール支持枠(30)と下側ロール支持枠(3
0)との交叉する一定角度(β)に等しいこと、言うま
でもない。
【0038】しかも、その各スキユーロール(R1)〜
(R5)の回転軸線(X−X)は同じく上下方向から見
た時、上記中空回転体(D)の長手中心線に沿う材料
(M)の送り軸線(O−O)に対して、好ましくは約3
0度の一定角度(θ)だけ交叉する指向状態に配列され
てもいる。
(R5)の回転軸線(X−X)は同じく上下方向から見
た時、上記中空回転体(D)の長手中心線に沿う材料
(M)の送り軸線(O−O)に対して、好ましくは約3
0度の一定角度(θ)だけ交叉する指向状態に配列され
てもいる。
【0039】但し、上記のようにロール支持ユニツト
(U1)〜(U5)のカバー盤(29)が、中空回転体
(D)のブロツク本体(11)へ嵌め付け固定される
際、自己の垂直中心線(Y−Y)を中心として約7度の
一定角度範囲(α)だけ水平回転されるようになってい
るため、そのカバー盤(29)の水平回転操作により、
その角度範囲(α)を許容限度として、上記30度の一
定角度(θ)を更に細かく微調整することができ、延い
ては材料(M)の送り速度が変化するも、その材料
(M)の表面に対して鼓型ロール(41)の円周作用面
を、常時面接触する状態に保てるのであり、その状態を
上記室内点検窓(G1)〜(G4)から覗き確認するこ
ともできる。
(U1)〜(U5)のカバー盤(29)が、中空回転体
(D)のブロツク本体(11)へ嵌め付け固定される
際、自己の垂直中心線(Y−Y)を中心として約7度の
一定角度範囲(α)だけ水平回転されるようになってい
るため、そのカバー盤(29)の水平回転操作により、
その角度範囲(α)を許容限度として、上記30度の一
定角度(θ)を更に細かく微調整することができ、延い
ては材料(M)の送り速度が変化するも、その材料
(M)の表面に対して鼓型ロール(41)の円周作用面
を、常時面接触する状態に保てるのであり、その状態を
上記室内点検窓(G1)〜(G4)から覗き確認するこ
ともできる。
【0040】又、その鼓型ロール(41)の円周作用面
は上記材料(M)の送り軸線(O−O)と一定角度
(θ)だけ交叉する指向状態のもとで、その材料(M)
の表面と常時全体的に面接触するようになっている。つ
まり、鼓型ロール(41)の円周作用面は単純な円弧や
双曲線から形作られておらず、材料(M)の表面に傷付
きやロールマークを一切与えない特殊な立体曲線から成
る凹曲面として加工形成さており、その上下一対が上記
材料(M)の送り軸線(O−O)を挟む如く対峙するこ
とによって、その材料(M)を抱持状態に拘束し得るよ
うになっているのである。
は上記材料(M)の送り軸線(O−O)と一定角度
(θ)だけ交叉する指向状態のもとで、その材料(M)
の表面と常時全体的に面接触するようになっている。つ
まり、鼓型ロール(41)の円周作用面は単純な円弧や
双曲線から形作られておらず、材料(M)の表面に傷付
きやロールマークを一切与えない特殊な立体曲線から成
る凹曲面として加工形成さており、その上下一対が上記
材料(M)の送り軸線(O−O)を挟む如く対峙するこ
とによって、その材料(M)を抱持状態に拘束し得るよ
うになっているのである。
【0041】その結果、各スキユーロール(R1)〜
(R5)の鼓型ロール(41)がそのロール支軸(4
2)により、上記ロール支持枠(30)へ遊転自在に軸
支されていることとも相俟って、上記材料(M)の送り
軸線(O−O)に沿って材料(M)が中空回転体(D)
の内部へ送り込まれると、その材料(M)に真円度がな
い場合、鼓型ロール(41)は材料(M)の周囲を自転
運動することになる。
(R5)の鼓型ロール(41)がそのロール支軸(4
2)により、上記ロール支持枠(30)へ遊転自在に軸
支されていることとも相俟って、上記材料(M)の送り
軸線(O−O)に沿って材料(M)が中空回転体(D)
の内部へ送り込まれると、その材料(M)に真円度がな
い場合、鼓型ロール(41)は材料(M)の周囲を自転
運動することになる。
【0042】又、そのロール支持枠(30)は上記カバ
ー盤(29)を介して、中空回転体(D)のブロツク本
体(11)に組み付け一体化されているため、上記材料
(M)に真直度がない場合、鼓型ロール(41)はその
材料(M)の周囲を公転運動することにもなり、これと
一緒に中空回転体(D)が材料(M)の送り軸線(O−
O)を中心として、言わば追従的に回転作用し、何れに
しても材料(M)には鼓型ロール(41)によるベンデ
イング力とクラツシング力とが不足なく、しかもその表
面に傷付きやロールマークを与えるおそれもなく、極め
て合理的に印加されるのである。
ー盤(29)を介して、中空回転体(D)のブロツク本
体(11)に組み付け一体化されているため、上記材料
(M)に真直度がない場合、鼓型ロール(41)はその
材料(M)の周囲を公転運動することにもなり、これと
一緒に中空回転体(D)が材料(M)の送り軸線(O−
O)を中心として、言わば追従的に回転作用し、何れに
しても材料(M)には鼓型ロール(41)によるベンデ
イング力とクラツシング力とが不足なく、しかもその表
面に傷付きやロールマークを与えるおそれもなく、極め
て合理的に印加されるのである。
【0043】尚、合計5組のスキユーロール(R1)
(R2)(R3)(R4)(R5)における上側鼓型ロ
ール(41)の回転軸線(X−X)は悉く平行状態にあ
り、同じく下側鼓型ロール(41)の回転軸線(X−
X)もすべて平行に延在していること、図3や図8、9
から示唆される通りである。
(R2)(R3)(R4)(R5)における上側鼓型ロ
ール(41)の回転軸線(X−X)は悉く平行状態にあ
り、同じく下側鼓型ロール(41)の回転軸線(X−
X)もすべて平行に延在していること、図3や図8、9
から示唆される通りである。
【0044】上記のように、本発明のロール矯正装置で
は鼓型スキユーロール(R1)〜(R5)が材料(M)
の送り作用力を受けて、その材料(M)の周囲を自転運
動するようになっており、又そのスキユーロール(R
1)〜(R5)を内蔵した中空回転体(D)は、材料
(M)の矯正作業中において外方から強制的に回転駆動
されず、その材料(M)の周囲を公転運動するスキユー
ロール(R1)〜(R5)によって、言わば内方から追
従回転されるに過ぎない。材料(M)のそれ自身を全然
回転させないようになっている結果、例えば図7のよう
な引抜き装置(A)とその次工程をなす各種加工装置
(B)との自動ライン上に、本発明のロール矯正装置を
介挿設置して、コイル状の長尺な材料(M)を爾前に定
寸カツトしておく必要なく、そのままの連続する移送過
程において、頗る効率良く矯正作用できるのである。
は鼓型スキユーロール(R1)〜(R5)が材料(M)
の送り作用力を受けて、その材料(M)の周囲を自転運
動するようになっており、又そのスキユーロール(R
1)〜(R5)を内蔵した中空回転体(D)は、材料
(M)の矯正作業中において外方から強制的に回転駆動
されず、その材料(M)の周囲を公転運動するスキユー
ロール(R1)〜(R5)によって、言わば内方から追
従回転されるに過ぎない。材料(M)のそれ自身を全然
回転させないようになっている結果、例えば図7のよう
な引抜き装置(A)とその次工程をなす各種加工装置
(B)との自動ライン上に、本発明のロール矯正装置を
介挿設置して、コイル状の長尺な材料(M)を爾前に定
寸カツトしておく必要なく、そのままの連続する移送過
程において、頗る効率良く矯正作用できるのである。
【0045】即ち、本発明の矯正装置によって長尺な材
料(M)を矯正するに当っては、図8、9から明白なよ
うに、上記した合計5組の鼓型スキユーロール(R1)
〜(R5)のうち、その中空回転体(D)の材料導入側
に位置する1組のスキユーロール(R5)と、同じく導
出側に位置する1組のスキユーロール(R1)とを、材
料(M)の位置決め芯出し用として使うべく、何れもそ
の材料(M)の送り軸線(O−O)上へ臨むように配設
する。
料(M)を矯正するに当っては、図8、9から明白なよ
うに、上記した合計5組の鼓型スキユーロール(R1)
〜(R5)のうち、その中空回転体(D)の材料導入側
に位置する1組のスキユーロール(R5)と、同じく導
出側に位置する1組のスキユーロール(R1)とを、材
料(M)の位置決め芯出し用として使うべく、何れもそ
の材料(M)の送り軸線(O−O)上へ臨むように配設
する。
【0046】そして、残る中間に位置する合計3組のス
キユーロール(R2)(R3)(R4)を材料(M)の
矯正用として、これらを材料(M)の基準径や送り速度
などに応じ、図9のように材料(M)を言わば蛇行させ
る如く、その送り軸線(O−O)から一定のオフセツト
量(L)だけ上下方向へ交互に位相変化する千鳥配列状
態に位置決めした上、上記矢印(F)で示す方向から送
り軸線(O−O)に沿って、材料(M)を中空回転体
(D)の内部へ送り込むのである。尚、上記材料(M)
は長尺であるため、その中空回転体(D)への導入側に
おいて、これに潤滑油を投与すれば良い。
キユーロール(R2)(R3)(R4)を材料(M)の
矯正用として、これらを材料(M)の基準径や送り速度
などに応じ、図9のように材料(M)を言わば蛇行させ
る如く、その送り軸線(O−O)から一定のオフセツト
量(L)だけ上下方向へ交互に位相変化する千鳥配列状
態に位置決めした上、上記矢印(F)で示す方向から送
り軸線(O−O)に沿って、材料(M)を中空回転体
(D)の内部へ送り込むのである。尚、上記材料(M)
は長尺であるため、その中空回転体(D)への導入側に
おいて、これに潤滑油を投与すれば良い。
【0047】その作業開始当初において、材料(M)の
始端部が中空回転体(D)の材料導出孔(15)に到達
するまでの一定時間だけ、上記したように中空回転体
(D)を駆動モーター(28)によって回転駆動する。
そうすれば、すばやく円滑に導出孔(15)まで通過す
るので、その通過するや否や中空回転体(D)の回転駆
動力を断ち、上記伝動ベルト(27)も取りはずして、
その停止状態に放任する。
始端部が中空回転体(D)の材料導出孔(15)に到達
するまでの一定時間だけ、上記したように中空回転体
(D)を駆動モーター(28)によって回転駆動する。
そうすれば、すばやく円滑に導出孔(15)まで通過す
るので、その通過するや否や中空回転体(D)の回転駆
動力を断ち、上記伝動ベルト(27)も取りはずして、
その停止状態に放任する。
【0048】その場合、上記スキユーロール(R1)〜
(R5)はそのロール支持ユニツト(U1)〜(U5)
の調整ネジ軸(35)を、中空回転体(D)の外方から
回転操作することによって、上下方向へ進退作用させる
ことができるため、そのスキユーロール(R1)〜(R
5)を上記のように材料(M)の送り軸線(O−O)上
へ臨ませたり、或いはその送り軸線(O−O)からのオ
フセツト量(L)を多少に調整したりすることができ、
又上記ロール支持ユニツト(U1)〜(U5)のカバー
盤(29)は、これを自己の垂直中心線(Y−Y)廻り
に水平回転させた上、中空回転体(D)へ嵌め替え固定
できるようになっているため、スキユーロール(R1)
〜(R5)の回転軸線(O−O)と材料(M)の送り軸
線(O−O)とが交叉する一定角度(θ)も、その材料
(M)の送り速度などに応じて大小調整することができ
る。
(R5)はそのロール支持ユニツト(U1)〜(U5)
の調整ネジ軸(35)を、中空回転体(D)の外方から
回転操作することによって、上下方向へ進退作用させる
ことができるため、そのスキユーロール(R1)〜(R
5)を上記のように材料(M)の送り軸線(O−O)上
へ臨ませたり、或いはその送り軸線(O−O)からのオ
フセツト量(L)を多少に調整したりすることができ、
又上記ロール支持ユニツト(U1)〜(U5)のカバー
盤(29)は、これを自己の垂直中心線(Y−Y)廻り
に水平回転させた上、中空回転体(D)へ嵌め替え固定
できるようになっているため、スキユーロール(R1)
〜(R5)の回転軸線(O−O)と材料(M)の送り軸
線(O−O)とが交叉する一定角度(θ)も、その材料
(M)の送り速度などに応じて大小調整することができ
る。
【0049】そして、このような準備を終えた後、上記
材料(M)を一定速度のもとで自動機械的に送り進めれ
ば、その材料(M)の表面は上記スキユーロール(R
1)〜(R5)における鼓型ロール(41)の円周作用
面と全体的に面接触し、その上下方向から抱持された拘
束状態のもとで、自づと効果的なベンデイング力とクラ
ツシング力を受け、高精度に矯正されるのである。
材料(M)を一定速度のもとで自動機械的に送り進めれ
ば、その材料(M)の表面は上記スキユーロール(R
1)〜(R5)における鼓型ロール(41)の円周作用
面と全体的に面接触し、その上下方向から抱持された拘
束状態のもとで、自づと効果的なベンデイング力とクラ
ツシング力を受け、高精度に矯正されるのである。
【0050】つまり、その矯正作用中には上記スキユー
ロール(R1)〜(R5)が材料(M)の送り作用力を
受け、その材料(M)に真円度がない場合には、その送
り作用力のみによって材料(M)の周囲を自転運動し
て、その表面にロスなく強圧なクラツシング力を印加す
ることとなり、又材料(M)に真直度がない場合には、
同じくスキユーロール(R1)〜(R5)が材料(M)
の周囲を公転運動して、その表面に効果的なベンデイン
グ力を付与することとなる。その両運動の重畳的又は相
乗的な作用によって、上記スキユーロール(R1)〜
(R5)の必要個数を極力少なく、矯正装置の全体を小
型コンパクト化しつつも、真円度と真直度に優れた高精
度な材料(M)の矯正状態を、効率良く合理的に得られ
るわけである。
ロール(R1)〜(R5)が材料(M)の送り作用力を
受け、その材料(M)に真円度がない場合には、その送
り作用力のみによって材料(M)の周囲を自転運動し
て、その表面にロスなく強圧なクラツシング力を印加す
ることとなり、又材料(M)に真直度がない場合には、
同じくスキユーロール(R1)〜(R5)が材料(M)
の周囲を公転運動して、その表面に効果的なベンデイン
グ力を付与することとなる。その両運動の重畳的又は相
乗的な作用によって、上記スキユーロール(R1)〜
(R5)の必要個数を極力少なく、矯正装置の全体を小
型コンパクト化しつつも、真円度と真直度に優れた高精
度な材料(M)の矯正状態を、効率良く合理的に得られ
るわけである。
【0051】その場合、中空回転体(D)は材料(M)
の送り軸線(O−O)を中心とする回転自在に軸受けさ
れており、これには上記矯正作用中において、外方から
モーターなどによる強制的な回転駆動力が与えられてい
ないからこそ、上記のようにスキユーロール(R1)〜
(R5)が支障なく公転運動し得るわけであり、その結
果上記のように鼓型ロール(41)の円周作用面が材料
(M)の表面と全体的に面接触し得る特殊な凹曲面とし
て造形されていることも相伴ない、材料(M)の表面に
傷付きやロールマークなどを与えてしまうおそれも一切
なく、却って材料(M)の表面を優美に研磨することさ
えできるのである。
の送り軸線(O−O)を中心とする回転自在に軸受けさ
れており、これには上記矯正作用中において、外方から
モーターなどによる強制的な回転駆動力が与えられてい
ないからこそ、上記のようにスキユーロール(R1)〜
(R5)が支障なく公転運動し得るわけであり、その結
果上記のように鼓型ロール(41)の円周作用面が材料
(M)の表面と全体的に面接触し得る特殊な凹曲面とし
て造形されていることも相伴ない、材料(M)の表面に
傷付きやロールマークなどを与えてしまうおそれも一切
なく、却って材料(M)の表面を優美に研磨することさ
えできるのである。
【0052】更に、材料(M)の送り作用力に順応し
て、言わば送り軸線(O−O)の内方からスキユーロー
ル(R1)〜(R5)が自転と公転を行なうようになっ
ているため、上記矯正用のベンデイング力とクラツシン
グ力を除くほか、無理な不正力がロール支持ユニツト
(U1)〜(U5)や中空回転体(D)に働かず、その
意味から耐久性も著しく向上できるのである。
て、言わば送り軸線(O−O)の内方からスキユーロー
ル(R1)〜(R5)が自転と公転を行なうようになっ
ているため、上記矯正用のベンデイング力とクラツシン
グ力を除くほか、無理な不正力がロール支持ユニツト
(U1)〜(U5)や中空回転体(D)に働かず、その
意味から耐久性も著しく向上できるのである。
【0053】図1〜10では、合計5個のスキユーロー
ル(R1)〜(R5)から成る竪型対向10ロール式矯
正装置を説示したが、そのスキユーロール(R1)〜
(R5)やロール支持ユニツト(U1)〜(U5)、収
納室(S1)〜(S5)などの設置個数は自由に増減さ
せることができる。
ル(R1)〜(R5)から成る竪型対向10ロール式矯
正装置を説示したが、そのスキユーロール(R1)〜
(R5)やロール支持ユニツト(U1)〜(U5)、収
納室(S1)〜(S5)などの設置個数は自由に増減さ
せることができる。
【0054】例えば、図9と対応する図11から示唆さ
れる通り、スキユーロール(R1)〜(R5)の設置個
数を増加させるような場合には、その中間位置の任意な
スキユーロール(R3)を言わば単体に分解する如く、
その複数の鼓型ロール(41)が上下方向から材料
(M)の表面へ交互に臨む千鳥配列状態として分布させ
ても良い。その際、単体の鼓型ロール(41)が材料
(M)の送り軸線(O−O)から一定量(L)だけオフ
セツトされること、言うまでもない。
れる通り、スキユーロール(R1)〜(R5)の設置個
数を増加させるような場合には、その中間位置の任意な
スキユーロール(R3)を言わば単体に分解する如く、
その複数の鼓型ロール(41)が上下方向から材料
(M)の表面へ交互に臨む千鳥配列状態として分布させ
ても良い。その際、単体の鼓型ロール(41)が材料
(M)の送り軸線(O−O)から一定量(L)だけオフ
セツトされること、言うまでもない。
【0055】尚、図7の符号(48)は矯正装置の材料
導入側に配設された材料送り用のガイドロール、(4
9)は同じく導出側に臨まされた矯正済み材料(M)の
切断用カツターを示唆している。
導入側に配設された材料送り用のガイドロール、(4
9)は同じく導出側に臨まされた矯正済み材料(M)の
切断用カツターを示唆している。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明のロール矯正方法
では、材料(M)の送り軸線(O−O)廻りに回転し得
る中空回転体(D)の内部へ、その送り軸線(O−O)
を上下方向から挟むように対峙する数組の鼓型スキユー
ロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)を、
自己の回転軸線(X−X)が悉く上記送り軸線(O−
O)と平面視の一定角度(θ)だけ交叉する配列状態と
して、且つ遊転自在に軸支させ、上記送り軸線(O−
O)に沿って中空回転体(D)の内部へ送り込んだ材料
(M)の表面を、これと面接触する上記スキユーロール
(R1)〜(R5)の円周作用面によって抱持状態に拘
束すると共に、その状態のもとで材料(M)を送り進め
ることにより、その材料(M)の周囲にスキユーロール
(R1)〜(R5)を自転させると同時に公転させて、
材料(M)の表面にベンデイング力とクラツシング力を
付与するようになっているため、冒頭に述べた従来技術
の諸問題をすべて改善できる効果がある。
では、材料(M)の送り軸線(O−O)廻りに回転し得
る中空回転体(D)の内部へ、その送り軸線(O−O)
を上下方向から挟むように対峙する数組の鼓型スキユー
ロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)を、
自己の回転軸線(X−X)が悉く上記送り軸線(O−
O)と平面視の一定角度(θ)だけ交叉する配列状態と
して、且つ遊転自在に軸支させ、上記送り軸線(O−
O)に沿って中空回転体(D)の内部へ送り込んだ材料
(M)の表面を、これと面接触する上記スキユーロール
(R1)〜(R5)の円周作用面によって抱持状態に拘
束すると共に、その状態のもとで材料(M)を送り進め
ることにより、その材料(M)の周囲にスキユーロール
(R1)〜(R5)を自転させると同時に公転させて、
材料(M)の表面にベンデイング力とクラツシング力を
付与するようになっているため、冒頭に述べた従来技術
の諸問題をすべて改善できる効果がある。
【0057】即ち、中空回転体(D)が材料(M)の送
り軸線(O−O)を中心とする回転自在に軸受けされて
おり、これには材料(M)の矯正作用中において、外方
からモーターなどによる強制的な回転駆動力が一切与え
られていない。そして、その中空回転体(D)の内部に
はロール支持ユニツト(U1)(U2)(U3)(U
4)(U5)を介して、これと一体に回転する鼓型スキ
ユーロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)
が、その回転軸線(X−X)の悉く上記送り軸線(O−
O)と一定角度(θ)だけ交叉する配列状態として、し
かも遊転自在に軸支されているため、上記送り軸線(O
−O)に沿って中空回転体(D)の内部へ材料(M)を
送り進めれば、上記スキユーロール(R1)〜(R5)
が材料(M)の送り作用力を受けて、その材料(M)の
周囲を自転すると同時に公転し、材料(M)を全然回転
させることなく、その表面にクラツシング力とベンデイ
ング力を付与することとなる。
り軸線(O−O)を中心とする回転自在に軸受けされて
おり、これには材料(M)の矯正作用中において、外方
からモーターなどによる強制的な回転駆動力が一切与え
られていない。そして、その中空回転体(D)の内部に
はロール支持ユニツト(U1)(U2)(U3)(U
4)(U5)を介して、これと一体に回転する鼓型スキ
ユーロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)
が、その回転軸線(X−X)の悉く上記送り軸線(O−
O)と一定角度(θ)だけ交叉する配列状態として、し
かも遊転自在に軸支されているため、上記送り軸線(O
−O)に沿って中空回転体(D)の内部へ材料(M)を
送り進めれば、上記スキユーロール(R1)〜(R5)
が材料(M)の送り作用力を受けて、その材料(M)の
周囲を自転すると同時に公転し、材料(M)を全然回転
させることなく、その表面にクラツシング力とベンデイ
ング力を付与することとなる。
【0058】その結果、冒頭に述べた特開昭62−23
0424号や同62−16817号のように、材料
(M)を予じめ一定長さにカツトしておく必要がなく、
コイル状の長尺な材料(M)をその自動ライン上に沿い
移送させる過程において、そのまま自動連続的に矯正作
用できるのであり、しかも上記スキユーロール(R1)
〜(R5)が悉く鼓型ロール(41)の1組づつから成
り、その円周作用面によって材料(M)の表面を全体的
な面接触状態に抱持することとも相俟ち、その材料
(M)の表面に傷付きやロールマークなどを与えてしま
うおそれなく、上記クラツシング力とベンデイング力の
印加により、真円度と真直度に富む優れた矯正状態を著
しく合理的に効率良く得られるのである。
0424号や同62−16817号のように、材料
(M)を予じめ一定長さにカツトしておく必要がなく、
コイル状の長尺な材料(M)をその自動ライン上に沿い
移送させる過程において、そのまま自動連続的に矯正作
用できるのであり、しかも上記スキユーロール(R1)
〜(R5)が悉く鼓型ロール(41)の1組づつから成
り、その円周作用面によって材料(M)の表面を全体的
な面接触状態に抱持することとも相俟ち、その材料
(M)の表面に傷付きやロールマークなどを与えてしま
うおそれなく、上記クラツシング力とベンデイング力の
印加により、真円度と真直度に富む優れた矯正状態を著
しく合理的に効率良く得られるのである。
【0059】又、上記方法の実施に供するロール矯正装
置としても、その構成上材料(M)の送り軸線(O−
O)を中心として回転し得るように、据付フレーム(1
8)(19)上へ水平な設置状態に軸受けされた中空回
転体(D)と、上記送り軸線(O−O)に向かう進退操
作可能な上下一対づつの数組として、且つその送り軸線
(O−O)廻りに悉く中空回転体(D)と一体回転し得
るように、その中空回転体(D)の内部に組み付けられ
たロール支持ユニツト(U1)(U2)(U3)(U
4)(U5)と、その各ロール支持ユニツト(U1)〜
(U5)へ遊転自在に、且つ自己の回転軸線(X−X)
が上記送り軸線(O−O)と平面視の一定角度(θ)だ
け悉く交叉する配列状態として軸支された数組の鼓型ス
キユーロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R
5)とから成り、その材料(M)の表面と全体的に面接
触する鼓型スキユーロール(R1)〜(R5)の円周作
用面によって、その材料(M)を上下方向から抱持状態
に拘束するようになっているため、冒頭に述べた特開昭
62−230424号のような飛び出し防止用水平ガイ
ド板(8)(8)が全く不要であり、又特開昭63−2
52617号に比しても、材料(M)の表面に傷付きや
ロールマークなどの痕跡を与えるおそれがなく、上記ス
キユーロール(R1)〜(R5)の1組づつを形作る鼓
型ロール(41)が、そのロール支持ユニツト(U1)
(U2)(U3)(U4)(U5)のロール支持枠(3
0)に固定横架されたロール支軸(42)により、遊転
自在に軸支されていることとも相俟って、上記ベンデイ
ング力とクラツシング力を材料(M)の表面へロスなく
効果的に付与し得るのである。
置としても、その構成上材料(M)の送り軸線(O−
O)を中心として回転し得るように、据付フレーム(1
8)(19)上へ水平な設置状態に軸受けされた中空回
転体(D)と、上記送り軸線(O−O)に向かう進退操
作可能な上下一対づつの数組として、且つその送り軸線
(O−O)廻りに悉く中空回転体(D)と一体回転し得
るように、その中空回転体(D)の内部に組み付けられ
たロール支持ユニツト(U1)(U2)(U3)(U
4)(U5)と、その各ロール支持ユニツト(U1)〜
(U5)へ遊転自在に、且つ自己の回転軸線(X−X)
が上記送り軸線(O−O)と平面視の一定角度(θ)だ
け悉く交叉する配列状態として軸支された数組の鼓型ス
キユーロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R
5)とから成り、その材料(M)の表面と全体的に面接
触する鼓型スキユーロール(R1)〜(R5)の円周作
用面によって、その材料(M)を上下方向から抱持状態
に拘束するようになっているため、冒頭に述べた特開昭
62−230424号のような飛び出し防止用水平ガイ
ド板(8)(8)が全く不要であり、又特開昭63−2
52617号に比しても、材料(M)の表面に傷付きや
ロールマークなどの痕跡を与えるおそれがなく、上記ス
キユーロール(R1)〜(R5)の1組づつを形作る鼓
型ロール(41)が、そのロール支持ユニツト(U1)
(U2)(U3)(U4)(U5)のロール支持枠(3
0)に固定横架されたロール支軸(42)により、遊転
自在に軸支されていることとも相俟って、上記ベンデイ
ング力とクラツシング力を材料(M)の表面へロスなく
効果的に付与し得るのである。
【0060】更に、上記鼓型スキユーロール(R1)〜
(R5)のロール支持ユニツト(U1)〜(U5)は、
材料(M)の送り軸線(O−O)に上下方向から臨む組
をなしており、その送り軸線(O−O)に対して進退操
作できるように、中空回転体(D)の内部へ組み付けら
れているため、材料(M)に対するスキユーロール(R
1)〜(R5)のオフセツト量(L)を、上記ロール支
持ユニツト(U1)〜(U5)の進退操作によって、そ
の1組づつの自由自在に調整セツトすることができる。
(R5)のロール支持ユニツト(U1)〜(U5)は、
材料(M)の送り軸線(O−O)に上下方向から臨む組
をなしており、その送り軸線(O−O)に対して進退操
作できるように、中空回転体(D)の内部へ組み付けら
れているため、材料(M)に対するスキユーロール(R
1)〜(R5)のオフセツト量(L)を、上記ロール支
持ユニツト(U1)〜(U5)の進退操作によって、そ
の1組づつの自由自在に調整セツトすることができる。
【0061】上記のように、中空回転体(D)は材料
(M)の送り軸線(O−O)を中心として回転し得るよ
うに、据付フレーム(18)(19)上へ水平な設置状
態に軸受けされており、材料(M)の矯正作用中におい
て、これには外方からモーターなどによる強制的な回転
駆動力が与えられないようになっているため、冒頭に述
べた特開昭63−252617号のような回転駆動装置
(2)が全く不要であり、それだけ矯正装置の全体を安
価に小型コンパクト化できることは勿論のこと、そのモ
ーターなどによる外方からの回転駆動力を考慮する必要
がないので、材料(M)の送り速度も設計上の制約なく
自由に選定し得る効果がある。
(M)の送り軸線(O−O)を中心として回転し得るよ
うに、据付フレーム(18)(19)上へ水平な設置状
態に軸受けされており、材料(M)の矯正作用中におい
て、これには外方からモーターなどによる強制的な回転
駆動力が与えられないようになっているため、冒頭に述
べた特開昭63−252617号のような回転駆動装置
(2)が全く不要であり、それだけ矯正装置の全体を安
価に小型コンパクト化できることは勿論のこと、そのモ
ーターなどによる外方からの回転駆動力を考慮する必要
がないので、材料(M)の送り速度も設計上の制約なく
自由に選定し得る効果がある。
【0062】殊更、請求項3に記載の構成を採用するな
らば、中空回転体(D)を高剛性に作成できるため、上
記スキユーロール(R1)〜(R5)による矯正作用上
の対抗強度(上記ベンデイング力やクラツシング力に対
する抗力)が著しく昂まり、そのスキユーロール(R
1)〜(R5)やロール支持ユニツト(U1)〜(U
5)の耐久性も向上させ得るほか、スキユーロール(R
1)〜(R5)の回転軸線(X−X)が材料(M)の送
り軸線(O−O)と交叉する一定角度(θ)を、材料送
り速度の変化に応じて一層緻密に調整できる効果もあ
る。
らば、中空回転体(D)を高剛性に作成できるため、上
記スキユーロール(R1)〜(R5)による矯正作用上
の対抗強度(上記ベンデイング力やクラツシング力に対
する抗力)が著しく昂まり、そのスキユーロール(R
1)〜(R5)やロール支持ユニツト(U1)〜(U
5)の耐久性も向上させ得るほか、スキユーロール(R
1)〜(R5)の回転軸線(X−X)が材料(M)の送
り軸線(O−O)と交叉する一定角度(θ)を、材料送
り速度の変化に応じて一層緻密に調整できる効果もあ
る。
【0063】又、請求項4に記載の構成を採用するなら
ば、矯正作業の開始当初において、その中空回転体
(D)の内部へ材料(M)の始端部を送り込む作業を、
極めて円滑に能率良く行なうことができ、その人手作業
による労力と時間を節減し得る効果もあり、実用上頗る
便利と言える。
ば、矯正作業の開始当初において、その中空回転体
(D)の内部へ材料(M)の始端部を送り込む作業を、
極めて円滑に能率良く行なうことができ、その人手作業
による労力と時間を節減し得る効果もあり、実用上頗る
便利と言える。
【図1】本発明に係るロール矯正装置の側面図である。
【図2】同じく矯正装置の一部を破断して示す平面図で
ある。
ある。
【図3】その矯正装置の鼓型スキユーロールを直交状態
に展開して示す一部破断の側面図である。
に展開して示す一部破断の側面図である。
【図4】矯正装置の中空回転体を抽出して示す断面平面
図である。
図である。
【図5】図2の一部を抽出して示す拡大平面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う部分断面図である。
【図7】矯正装置の使用状態を示す説明図である。
【図8】鼓型スキユーロールによる材料の矯正作用を示
す平面図である。
す平面図である。
【図9】同じく材料の矯正作用を示す側面図である。
【図10】鼓型スキユーロールによる材料の挟持状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図11】図9に対応する変形例の材料矯正作用を示す
側面図である。
側面図である。
(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)・スキユー
ロール (S1)(S2)(S3)(S4)(S5)・収納室 (U1)(U2)(U3)(U4)(U5)・ロール支
持ユニツト (G1)(G2)(G3)(G4)・・・・・室内点検
窓 (D)・・・中空回転体 (O−O)・材料の送り軸線 (X−X)・ロールの回転軸線 (Y−Y)・垂直中心線 (L)・・・オフセツト量 (θ)・・・一定交叉角度 (11)・・ブロツク本体 (12)・・中空支軸 (13)・・中空支軸 (18)・・据付フレーム (19)・・据付フレーム (26)・・入力プーリー (29)・・カバー盤 (30)・・ロール支持枠 (31)・・調整長孔 (35)・・調整ネジ軸 (41)・・鼓型ロール (42)・・ロール支軸
ロール (S1)(S2)(S3)(S4)(S5)・収納室 (U1)(U2)(U3)(U4)(U5)・ロール支
持ユニツト (G1)(G2)(G3)(G4)・・・・・室内点検
窓 (D)・・・中空回転体 (O−O)・材料の送り軸線 (X−X)・ロールの回転軸線 (Y−Y)・垂直中心線 (L)・・・オフセツト量 (θ)・・・一定交叉角度 (11)・・ブロツク本体 (12)・・中空支軸 (13)・・中空支軸 (18)・・据付フレーム (19)・・据付フレーム (26)・・入力プーリー (29)・・カバー盤 (30)・・ロール支持枠 (31)・・調整長孔 (35)・・調整ネジ軸 (41)・・鼓型ロール (42)・・ロール支軸
Claims (4)
- 【請求項1】材料(M)の送り軸線(O−O)廻りに回
転し得る中空回転体(D)の内部へ、その送り軸線(O
−O)を上下方向から挟むように対峙する数組の鼓型ス
キユーロール(R1)(R2)(R3)(R4)(R
5)を、自己の回転軸線(X−X)が悉く上記送り軸線
(O−O)と平面視の一定角度(θ)だけ交叉する配列
状態として、且つ遊転自在に軸支させ、上記送り軸線
(O−O)に沿って中空回転体(D)の内部へ送り込ん
だ材料(M)の表面を、これと面接触する上記スキユー
ロール(R1)〜(R5)の円周作用面によって抱持状
態に拘束すると共に、その状態のもとで材料(M)を送
り進めることにより、その材料(M)の周囲にスキユー
ロール(R1)〜(R5)を自転させると同時に公転さ
せて、材料(M)の表面にベンデイング力とクラツシン
グ力を付与することを特徴とする長尺な管棒材のロール
矯正方法。 - 【請求項2】材料(M)の送り軸線(O−O)を中心と
して回転し得るように、据付フレーム(18)(19)
上へ水平な設置状態に軸受けされた中空回転体(D)
と、上記送り軸線(O−O)に向かう進退操作可能な上
下一対づつの数組として、且つその送り軸線(O−O)
廻りに悉く中空回転体(D)と一体回転し得るように、
その中空回転体(D)の内部に組み付けられたロール支
持ユニツト(U1)(U2)(U3)(U4)(U5)
と、その各ロール支持ユニツト(U1)〜(U5)へ遊
転自在に、且つ自己の回転軸線(X−X)が上記送り軸
線(O−O)と平面視の一定角度(θ)だけ悉く交叉す
る配列状態として軸支された数組の鼓型スキユーロール
(R1)(R2)(R3)(R4)(R5)とから成
り、上記送り軸線(O−O)に沿って中空回転体(D)
の内部へ送り込まれる材料(M)の表面を、そのスキユ
ーロール(R1)〜(R5)の円周作用面によって抱持
状態に拘束すると共に、その状態のもとで材料(M)を
送り進めた時、その送り作用力に応じて上記スキユーロ
ール(R1)〜(R5)が材料(M)の周囲を自転する
と同時に公転することにより、その材料(M)の表面に
ベンデイング力とクラツシング力を付与し得るように設
定したことを特徴とする長尺な管棒材のロール矯正装
置。 - 【請求項3】中空回転体(D)を、数組のスキユーロー
ル用収納室(S1)(S2)(S3)(S4)(S5)
が刳り抜かれた中実なブロツク本体(11)から形作る
一方、各ロール支持ユニツト(U1)(U2)(U3)
(U4)(U5)を、そのブロツク本体(11)へ上記
収納室(S1)〜(S5)の施蓋状態に嵌め付けられる
カバー盤(29)と、そのカバー盤(29)へ上下方向
に沿う進退操作のみを行なえるように螺合締結されたロ
ール支持枠(30)との組立ユニツト体として、そのカ
バー盤(29)を自己の垂直中心線(Y−Y)廻りに一
定の角度範囲(α)だけ回転させて、上記ブロツク本体
(11)へその収納室(S1)〜(S5)の施蓋状態に
嵌め替え固定することにより、各スキユーロール(R
1)(R2)(R3)(R4)(R5)の回転軸線(X
−X)と材料(M)の送り軸線(O−O)との交叉する
一定角度(θ)を、材料(M)の送り速度に応じて大小
に調整できるように設定したことを特徴とする請求項2
記載の長尺な管棒材のロール矯正装置。 - 【請求項4】中空回転体(D)を、数組のスキユーロー
ル用収納室(S1)(S2)(S3)(S4)(S5)
が刳り抜かれた中実なブロツク本体(11)と、その両
端部に張り出す前後一対の中空支軸(12)(13)と
から形作り、その両支軸(12)(13)の何れか一方
に、材料(M)の始端部を中空回転体(D)の導出側へ
到達させるまで送り込む作業当初の一定時間だけ、上記
中空回転体(D)を回転駆動するための入力プーリー
(26)を嵌め付け一体化させたことを特徴とする請求
項2記載の長尺な管棒材のロール矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181741A JPH07106387B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 長尺な管棒材のロール矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181741A JPH07106387B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 長尺な管棒材のロール矯正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325A true JPH05325A (ja) | 1993-01-08 |
| JPH07106387B2 JPH07106387B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=16106079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3181741A Expired - Fee Related JPH07106387B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 長尺な管棒材のロール矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106387B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06285546A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-11 | Nishiyama Seisakusho:Kk | 延性を向上した冷間引抜鋼管の製造方法 |
| US5800797A (en) * | 1993-12-09 | 1998-09-01 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Process for producing alumina and apparatus therefor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6323853A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | ドクトル カ−ル ト−メ− ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツンク | 新規ベンゼンスルホンアミドインダニル化合物 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3181741A patent/JPH07106387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6323853A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | ドクトル カ−ル ト−メ− ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツンク | 新規ベンゼンスルホンアミドインダニル化合物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06285546A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-11 | Nishiyama Seisakusho:Kk | 延性を向上した冷間引抜鋼管の製造方法 |
| US5800797A (en) * | 1993-12-09 | 1998-09-01 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Process for producing alumina and apparatus therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07106387B2 (ja) | 1995-11-15 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |