JPH05327023A - 光送信装置 - Google Patents

光送信装置

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Publication number
JPH05327023A
JPH05327023A JP12309592A JP12309592A JPH05327023A JP H05327023 A JPH05327023 A JP H05327023A JP 12309592 A JP12309592 A JP 12309592A JP 12309592 A JP12309592 A JP 12309592A JP H05327023 A JPH05327023 A JP H05327023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
receiving element
light receiving
voltage
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP12309592A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kibukawa
典夫 癸生川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12309592A priority Critical patent/JPH05327023A/ja
Publication of JPH05327023A publication Critical patent/JPH05327023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光送信装置に使用する光出力検出用の受光素
子にブレークダウン電圧以下の適切な電圧を供給し良好
なAPC特性を得る。 【構成】 受光素子6のアノード又はカソードに専用の
電圧源11を用いてバイアス電圧を供給し、受光素子6
のブレークダウン電圧が低い場合にもそれ以下のバイア
ス電圧を供給できるようにした。またこの時APCルー
プが遮断されるのを、受光素子電流IPDに比例した電流
F (G×IPD、Gは実数)をAPC基準電流源4の出
力IO より吸い込むよう電流吸収回路12を設け、IF
とIO の差電流を電流増幅器5に入力しLD3のバイア
ス電流を得るように構成した。 【効果】 光送信装置に使用する光出力検出用の受光素
子にブレークダウン電圧以下の適切な電圧を供給するこ
とが可能になるとともに、電流増幅器増幅率や光出力と
受光素子電流変換効率が低い時にも電流増幅回路の増幅
率Gを上げることで良好なAPC特性を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、発光素子と
してレーザダイオード(以下LDと略す)または発光ダ
イオード(LED)を用い、その背面光を受光素子によ
り監視しAPC(Automatic Power Contorol) 制御を行
う光送信装置において、前記受光素子に供給する逆バイ
アス電圧設定の自由化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば昭和56年度電子通信学会
総合全国大会2246「キャリア検出回路付100Mb
/sレーザダイオード光送信器」に示された従来の光送
信装置を示す図であり、図において、1は送信データ入
力端子、2は変調器、3は発光素子としてのLD又はL
ED、4は基準電流源、5は例えば3個のトランジスタ
5a〜5cがダーリントン接続されている電流増幅器、
6は出力光検出用受光素子(PD)、7は電流平滑化用
コンデンサ、8は電源である。図3はLDの駆動電流対
光出力特性を示す図であり、図において21は室温にお
けるP−I特性、22は低温におけるP−I特性、23
は高温におけるP−I特性である。
【0003】従来の光送信装置の動作について以下で説
明する。送信データ入力端子1に入力された送信データ
より、変調器2は送信データに対応した電流IOPを発生
しLD3に供給する。また送信データは基準電流源4に
も入力され、送信データのマーク率に比例した電流と一
定電流の和をとった電流を和電流IO として電流増幅器
5へ出力する。受光素子6には電流増幅器5内のトラン
ジスタ5a〜5cで生じるベース−エミッタ間電圧の和
(VBEa +VBEb +VBEc )が逆バイアスとして供給さ
れ、LD3の光出力の一部が入力され電流平滑化コンデ
ンサ7によりDC化された受光素子電流IPDが流れる。
8は電源でありここでは一例として負電源の場合につい
て示している。電流増幅器5には基準電流IO と受光素
子電流IPDの差電流IBASEが入力され、これが電流増幅
用トランジスタ5a〜5cにおいて一定倍率βだけ増幅
された後LD3にバイアス電流IBIASとして供給され
る。従って、LD3の光出力が大きくなると、受光素子
6に流れる電流が大きくなり、電流増幅器5の出力電流
が小さくなってLD3の光出力は低下する。LD3の光
出力が低下した場合は上記と逆の理由により、LD3の
光出力は増加する。以上の負帰還動作によりLD3の光
出力は一定値に保たれる。
【0004】ここでデジタル信号を伝送する際の光信号
のピーク値に着目すると、LD3の光出力のピーク値P
OUT は次式にて表される。
【0005】
【数1】
【0006】但し、
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】数式中IBIASはLD3バイアス電流(電流
増幅器5の出力電流)、IOPは変調電流(変調器2出力
電流)、ITHはLD3閾値電流、βは電流増幅器5の増
幅率、IPDは受光素子6電流、IO は基準電流、mはデ
ィジタル信号のマーク率(0≦m≦1)、Lは光出力と
受光素子6電流変換効率、AはLD3の電流・光変換効
率、Dはパルス占有率である。
【0010】数1〜数3よりPOUT は次式の様に表され
る。
【0011】
【数4】
【0012】数4において、マーク率mが変化しても光
出力POUT が一定であるためには、マーク率に応じて基
準電流IO を制御する必要がある。そこでPOUT =K
(一定)とおくと、
【0013】
【数5】
【0014】但し
【0015】
【数6】
【0016】
【数7】
【0017】となる。基準電流源4は数5に示したよう
に、一定電流IO1とマーク率に比例した電流mIO2の和
電流IO を電流増幅器5に供給し、LD3の光出力はマ
ーク率によらず一定となる。
【0018】次に温度が変動した場合の光送信装置の動
作について考える。図3はLDの駆動電流対光出力特性
を示す図である。温度に対して変動するパラメータをL
D閾値電流ITHのみとすると、数4より
【0019】
【数8】
【0020】となる。数8において、1.3μm帯ファ
ブリ・ペロー型LDでの値を考えると、 A=0.11[W/A] L=0.14[A/W] dITH/dt=3.3×10-4[A/℃] 程度の値となる。温度範囲を−30℃〜85℃、T=2
5℃での光出力1mWの場合考える。各マーク率での光
出力変動を1dB以下とするには、数8より、
【0021】
【数9】
【0022】となり、この結果β≧17737となる。
(ただしマーク率の最小値は1/8とした。)前述のよ
うに、電流増幅器5の電流増幅率βとしては非常に大き
い値が要求される。ダーリントン接続されたトランジス
タ5a〜5cの電流増幅率をそれぞれβa 、βb 、βc
とすると、電流増幅率βは、
【0023】
【数10】
【0024】となる。一般にnpnトランジスタの電流
増幅率は30以上が得られるので、結局電流増幅器5の
電流増幅率βは27000以上が得られる。従ってトラ
ンジスタ5a〜5cが導通状態になれば、電流増幅器5
は十分大きい電流増幅率が得られ、良好なAPC(Autom
atic Power Contorol)特性が得られる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の光送信装置にお
けるAPC回路は以上のように構成されていたので、受
光素子の逆バイアス電圧が電流増幅器で生じるベース−
エミッタ間電圧(従来例の場合VBEa +VBEb
BEc )により供給されていたため、受光素子のブレイ
クダウン電圧がそれ以下の場合、PDの暗電流が急増し
良好なAPC特性が得られなくなると共に受光素子が破
損する場合があるという問題があった。特に種々の仕様
の受光素子が存在しており、光送信装置の条件にあわせ
てブレイクダウン電圧の異なる受光素子を用いることが
考えられ、従来の構成では、一種類の受光素子しか用い
ることができないという問題があった。
【0026】この発明は上記ののような問題点を解消す
るためになされたものであり、受光素子のブレークダウ
ン電圧によらず、良好なAPC特性を持つ光送信装置を
得ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明による光送信装
置は、受光素子に供給するバイアスを専用の電圧源にて
供給し、かつ基準電流源と受光素子間に電流分岐回路を
有したものであり、以下の要素を有するものである。 (a)所定の電圧を印加する電圧源、(b)電流の供給
により発光する発光素子、(c)上記電圧源から電圧を
印加され、上記発光素子の出力光を受光することにより
電流を生成する受光素子、(d)電流を供給する基準電
流源、(e)上記受光素子により生成された電流に比例
した電流を上記基準電流源から供給される電流から吸収
する電流吸収回路、(f)上記基準電流源からの電流と
上記電流吸収回路により分岐された電流との差に比例し
た電流を上記発光素子に供給する電流増幅回路。
【0028】
【作用】この発明における光送信装置は、受光素子のア
ノードまたはカソードに専用の電圧源を用い受光素子に
供給するので、仕様の異なる受光素子を用いてもバイア
ス電圧をブレークダウン電圧以下で最適化することがで
きる。また、電流吸収回路により、受光素子電流IPD
比例した電流IF を基準電流源の出力電流IO から吸い
込むようにし、基準電流源4の出力電流IO と電流吸収
回路の出力電流IF の差電流をIBASEとして電流増幅器
5に供給しこれを増幅率βで増幅した後LD3にバイア
ス電流IBIASとして供給する事で従来の回路と同等に良
好なAPC特性が得られる。
【0029】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、11は受光素子にバイアス電圧を
供給する電圧源、12は電流増幅回路であり、12aは
抵抗値R1 を有する抵抗、12bはオペアンプ、12c
は抵抗値R2 を有する抵抗、12dはnpnトランジス
タを示している。他は従来例と同様である。
【0030】この実施例は、光送信装置のAPC回路に
おいて、受光素子に供給するバイアス電圧をブレークダ
ウン電圧以下になるよう自由に設定できるように専用の
電圧源を用いた。またその際、APCループが切れるた
め電流吸収回路を用いて受光素子電流IPDに比例した電
流IF をAPCの基準電流源から吸い込む構成にしたも
のである。
【0031】次に動作について説明する。11は受光素
子6にバイアス電圧を供給する専用の電圧源である。こ
の図では受光素子のカソード側に接続されているがアノ
ード側でも可能である。この専用の電圧源11により受
光素子6にブレークダウン電圧以下の適切なバイアス電
圧を供給する。LD3が発光すると受光素子6には受光
素子電流IPDが流れる。電流吸収回路12ではこのIPD
に比例した電流IF (=G×IPD、Gは実数)を基準電
流源4の出力電流IO から吸い込む様構成されている。
以下一例として示した電流吸収回路12について説明す
る。IPDは抵抗値R1 を有する抵抗12aに流れ電圧V
1 (=IPD×R1 )を生じる。V1 はボルテージフォロ
ワとして使用されるオペアンプ12bで定電圧化され、
抵抗値R2 を有する抵抗12cに同様に電圧V1 を生じ
させる。12dは電流供給用のnpnトランジスタであ
る。この時抵抗R2 に流れる電流IF はR1 とR2 の比
を1/G(R2 /R1 =1/G)とすれば以下の式で表
される。
【0032】
【数11】
【0033】このIF が定電流として基準電流源4から
の出力電流IO を吸い取り、IO とIF の差電流IBASE
が電流増幅器5に入力されることになる。電流増幅器5
ではIBASEを増幅率βで増幅した後LD3にバイアス電
流IBIASとして供給する構成となっている。これより数
2、数3はそれぞれ以下に書き直す事ができる。
【0034】
【数12】
【0035】
【数13】
【0036】数1、数12、数13より光出力POUT
以下となる。
【0037】
【数14】
【0038】マーク率が変化した時にもLD3の光出力
OUT を一定とするには数5〜数7で表されるように、
基準電流源4の出力IO を一定電流IO1とマーク率に比
例した電流IO2の和をとった和電流とすればよい。
【0039】また温度変動時の光送信装置の動作を考え
ると、数8は以下のように書き直す事ができる。
【0040】
【数15】
【0041】これより従来例と同様温度変動時にも光出
力は一定に保たれる事がわかる。また数15よりβ(電
流増幅器増幅率)やL(光出力と受光素子電流変換効
率)が小さい場合電流増幅回路12のゲインGの値を大
きくすればAPC特性が維持できるというメリットも有
する。
【0042】以上のように、この実施例は、発光素子
と、前記発光素子の出力光の一部を受光する受光素子
と、基準電流源と、前記受光素子に流れる受光素子電流
と前記基準電流源の電流の差に比例した電流を前記発光
素子に供給する電流増幅器とを備えた光送信装置におい
て、前記受光素子にバイアスを与える電圧源と、前記受
光素子に流れる受光素子電流を検知してそれに比例した
電流を前記基準電流源から吸い込む電流増幅回路とを備
えた事を特徴とする。
【0043】そして、この実施例によれば電圧源11に
より受光素子6にブレークダウン電圧に応じて適切なバ
イアス電圧を供給し、電流増幅回路12にて受光素子電
流IPDに比例した電流IF を吸い込み、基準電流源4の
出力電流IO との差電流を電流増幅器5のIBASEとして
出力するよう構成することにより、受光素子のブレーク
ダウン電圧が低い場合でも良好なAPC動作を確保でき
ると共に、電流増幅器のゲインβや光出力と受光素子電
流変換効率Lが小さい時にも電流吸収回路12の増幅率
Gを上げることで良好なAPC動作を得る事ができる。
【0044】実施例2.上記実施例1においては、電流
吸収回路12をボルテージフォロワとして使用されるオ
ペアンプ12bを用いて構成する場合を示したが、電流
吸収回路12は受光素子電流IPDに比例した電流IF
基準電流源4の出力電流IO から吸い込む機能をもつも
のであればどのような構成であってもよい。
【0045】実施例3.上記実施例1においては、電圧
源11は単に受光素子6にバイアス電圧を供給するもの
として説明したが、電圧源内部に切り替え回路を有して
複数の電圧を発生できるようにし、受光素子6の仕様に
あわせた電圧を選択的に供給するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受光
素子のブレークダウン電圧によらず、良好なAPC特性
を持つ光送信装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による光送信装置を示す
図。
【図2】従来の光送信装置を示す図。
【図3】LDの駆動電流対光出力特性を示す図。
【符号の説明】
1 送信データ入力端子 2 変調器 3 発光素子としてのLD又はLED 4 基準電流源 5 電流増幅器 5a npnトランジスタ 5b npnトランジスタ 5c npnトランジスタ 6 受光素子 7 コンデンサ 8 電源 11 受光素子へバイアス電圧を供給する電圧源 12 電流吸収回路 12a 抵抗値R1 を有する抵抗 12b オペアンプ 12c 抵抗値R2 を有する抵抗 12d npnトランジスタ 21 LDの室温におけるP−I特性 22 LDの低温におけるP−I特性 23 LDの高温におけるP−I特性
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、発光素子と
してレーザダイオード(以下LDと略す)または発光ダ
イオード(LED)を用い、その背面光を受光素子によ
り監視しAPC(Automatic Power Contorol) 制御を行
う光送信装置において、前記受光素子に供給するバイア
電圧設定の自由化に関するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来の光送信装置の動作について以下で説
明する。送信データ入力端子1に入力された送信データ
より、変調器2は送信データに対応した電流IOPを発生
しLD3に供給する。また送信データは基準電流源4に
も入力され、送信データのマーク率に比例した電流と一
定電流の和をとった電流を和電流IO として電流増幅器
5へ出力する。受光素子6には電流増幅器5内のトラン
ジスタ5a〜5cで生じるベース−エミッタ間電圧の和
(VBEa +VBEb +VBEc )がバイアスとして供給さ
れ、LD3の光出力の一部が入力され電流平滑化コンデ
ンサ7によりDC化された受光素子電流IPDが流れる。
8は電源でありここでは一例として負電源の場合につい
て示している。電流増幅器5には基準電流IO と受光素
子電流IPDの差電流IBASEが入力され、これが電流増幅
用トランジスタ5a〜5cにおいて一定倍率βだけ増幅
された後LD3にバイアス電流IBIASとして供給され
る。従って、LD3の光出力が大きくなると、受光素子
6に流れる電流が大きくなり、電流増幅器5の出力電流
が小さくなってLD3の光出力は低下する。LD3の光
出力が低下した場合は上記と逆の理由により、LD3の
光出力は増加する。以上の負帰還動作によりLD3の光
出力は一定値に保たれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】となる。数8において、1.3μm帯ファ
ブリ・ペロー型LDでの値を考えると、 A=0.11[W/A] L=0.14[A/W] dITH/dt=3.3×10-4[A/℃] 程度の値となる。温度範囲を−30℃〜85℃、T=2
5℃での光出力1mWの場合を考える。各マーク率での
光出力変動を1dB以下とするには、数8より、
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【数10】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の光送信装置にお
けるAPC回路は以上のように構成されていたので、受
光素子のバイアス電圧が電流増幅器で生じるベース−エ
ミッタ間電圧(従来例の場合VBEa +VBEb +VBEc
により供給されていたため、受光素子のブレイクダウン
電圧がそれ以下の場合、PDの暗電流が急増し良好なA
PC特性が得られなくなると共に受光素子が破損する場
合があるという問題があった。特に種々の仕様の受光素
子が存在しており、光送信装置の条件にあわせてブレイ
クダウン電圧の異なる受光素子を用いることが考えら
れ、従来の構成では、一種類の受光素子しか用いること
ができないという問題があった。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】この発明は上記ののような問題点を解消す
るためになされたものであり、受光素子のブレイクダウ
電圧によらず、良好なAPC特性を持つ光送信装置を
得ることを目的とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明による光送信装
置は、受光素子に供給するバイアスを専用の電圧源にて
供給し、かつ基準電流源と受光素子間に電流吸収回路
有したものであり、以下の要素を有するものである。 (a)所定の電圧を印加する電圧源、(b)電流の供給
により発光する発光素子、(c)上記電圧源から電圧を
印加され、上記発光素子の出力光の一部を受光すること
により電流を生成する受光素子、(d)電流を供給する
基準電流源、(e)上記受光素子により生成された電流
に比例した電流を上記基準電流源から供給される電流か
ら吸収する電流吸収回路、(f)上記基準電流源からの
電流と上記電流吸収回路により分岐された電流との差に
比例した電流を上記発光素子に供給する電流増幅器。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【作用】この発明における光送信装置は、受光素子のア
ノードまたはカソードに専用の電圧源を用い受光素子に
供給するので、仕様の異なる受光素子を用いてもバイア
ス電圧をブレイクダウン電圧以下で最適化することがで
きる。また、電流吸収回路により、受光素子電流IPD
比例した電流IF を基準電流源の出力電流IO から吸い
込むようにし、基準電流源4の出力電流IO と電流吸収
回路の出力電流IF の差電流をIBASEとして電流増幅器
5に供給しこれを増幅率βで増幅した後LD3にバイア
ス電流IBIASとして供給する事で従来の回路と同等に良
好なAPC特性が得られる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、11は受光素子にバイアス電圧を
供給する電圧源、12は電流吸収回路であり、12aは
抵抗値R1 を有する抵抗、12bはオペアンプ、12c
は抵抗値R2 を有する抵抗、12dはnpnトランジス
タを示している。他は従来例と同様である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この実施例は、光送信装置のAPC回路に
おいて、受光素子に供給するバイアス電圧をブレイクダ
ウン電圧以下になるよう自由に設定できるように専用の
電圧源を用いた。またその際、APCループが切れるた
め電流吸収回路を用いて受光素子電流IPDに比例した電
流IF をAPCの基準電流源から吸い込む構成にしたも
のである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】次に動作について説明する。11は受光素
子6にバイアス電圧を供給する専用の電圧源である。こ
の図では受光素子のカソード側に接続されているがアノ
ード側でも可能である。この専用の電圧源11により受
光素子6にブレイクダウン電圧以下の適切なバイアス電
圧を供給する。LD3が発光すると受光素子6には受光
素子電流IPDが流れる。電流吸収回路12ではこのIPD
に比例した電流IF (=G×IPD、Gは実数)を基準電
流源4の出力電流IO から吸い込む様構成されている。
以下一例として示した電流吸収回路12について説明す
る。IPDは抵抗値R1 を有する抵抗12aに流れ電圧V
1 (=IPD×R1 )を生じる。V1 はボルテージフォロ
ワとして使用されるオペアンプ12bで定電圧化され、
抵抗値R2 を有する抵抗12cに同様に電圧V1 を生じ
させる。12dは電流供給用のnpnトランジスタであ
る。この時抵抗R2 に流れる電流IF はR1 とR2 の比
を1/G(R2 /R1 =1/G)とすれば以下の式で表
される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】これより従来例と同様温度変動時にも光出
力は一定に保たれる事がわかる。また数15よりβ(電
流増幅器増幅率)やL(光出力と受光素子電流変換効
率)が小さい場合電流吸収回路12のゲインGの値を大
きくすればAPC特性が維持できるというメリットも有
する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】以上のように、この実施例は、発光素子
と、前記発光素子の出力光の一部を受光する受光素子
と、基準電流源と、前記受光素子に流れる受光素子電流
と前記基準電流源の電流の差に比例した電流を前記発光
素子に供給する電流増幅器とを備えた光送信装置におい
て、前記受光素子にバイアスを与える電圧源と、前記受
光素子に流れる受光素子電流を検知してそれに比例した
電流を前記基準電流源から吸い込む電流吸収回路とを備
えた事を特徴とする。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】そして、この実施例によれば電圧源11に
より受光素子6にブレイクダウン電圧に応じて適切なバ
イアス電圧を供給し、電流吸収回路12にて受光素子電
流IPDに比例した電流IF を吸い込み、基準電流源4の
出力電流IO との差電流を電流増幅器5のIBASEとして
出力するよう構成することにより、受光素子のブレイク
ダウン電圧が低い場合でも良好なAPC動作を確保でき
ると共に、電流増幅器のゲインβや光出力と受光素子電
流変換効率Lが小さい時にも電流吸収回路12の増幅率
Gを上げることで良好なAPC動作を得る事ができる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受光
素子のブレイクダウン電圧によらず、良好なAPC特性
を持つ光送信装置を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する光送信装置 (a)所定の電圧を印加する電圧源、(b)電流の供給
    により発光する発光素子、(c)上記電圧源から電圧を
    印加され、上記発光素子の出力光を受光することにより
    電流を生成する受光素子、(d)電流を供給する基準電
    流源、(e)上記受光素子により生成された電流に比例
    した電流を上記基準電流源から供給される電流から吸収
    する電流吸収回路、(f)上記基準電流源からの電流と
    上記電流吸収回路により分岐された電流との差に比例し
    た電流を上記発光素子に供給する電流増幅回路。
JP12309592A 1992-05-15 1992-05-15 光送信装置 Pending JPH05327023A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014154327A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Rohm Co Ltd 発光装置の制御回路、それを用いた発光装置および電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014154327A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Rohm Co Ltd 発光装置の制御回路、それを用いた発光装置および電子機器

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