JPH05327472A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH05327472A
JPH05327472A JP4148377A JP14837792A JPH05327472A JP H05327472 A JPH05327472 A JP H05327472A JP 4148377 A JP4148377 A JP 4148377A JP 14837792 A JP14837792 A JP 14837792A JP H05327472 A JPH05327472 A JP H05327472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
output
constant
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4148377A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Higeta
恵一 日下田
Satoru Isomura
悟 磯村
Kazuyasu Akimoto
一泰 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4148377A priority Critical patent/JPH05327472A/ja
Priority to US08/057,827 priority patent/US5428312A/en
Priority to KR1019930007920A priority patent/KR930024160A/ko
Publication of JPH05327472A publication Critical patent/JPH05327472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/082Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
    • H03K19/086Emitter coupled logic
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00353Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/0944Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
    • H03K19/09448Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/15Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速化と動作の安定化を実現した半導体集積
回路装置を提供する。 【構成】 入力信号に対応した電流スイッチ回路の出力
信号を受けて動作電源電圧に出力電流を流すような出力
回路を用いた回路を含み、上記電流スイッチ回路の動作
電流を流す定電流素子に抵抗素子を介して定電圧を伝え
るとともに、定電流素子の入力と動作電源電圧との間に
設けられたキャパシタを設けて時定数回路を構成し、そ
の時定数を上記出力回路の出力信号の周期より長く設定
する。 【効果】 動作電源電圧に出力電流を流すような出力回
路を用いることにより大きな駆動電流と信号振幅を得る
ことができるとともに、出力回路に流れる電流により動
作電源電圧に発生するノイズ成分に対して、定電流素子
の入力側に設けられた時定数回路により定電圧素子に与
えられる定電圧を安定化させることができるから、電流
スイッチ回路により形成される小振幅のレベルマージン
を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
に関し、ECL(エミッタ・カップルド・ロジック)回
路との互換性を持つ、いわゆるECLインターフェイス
のバイポーラ−CMOS(相補型MOS)構成のスタテ
ィック型RAM(ランダム・アクセス・メモリ)に利用
して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリセルをCMOS回路により構成
し、高集積化と低消費電力化を図りつつ、入出力回路に
ECL回路を用いたバイポーラ−CMOS構成のスタテ
ィック型RAMがある。バイポーラ−CMOS構成のス
タティック型RAMの例として、例えば、1989年、
アイ・エス・エス・シー・シー ダイジェスト オブ
テクニカル ペーパーズ、第38頁から第40頁(19
89 ISSCC DIGESTOF TECHNICAL PAPERS pp.38
-40)において論じられている。また、ECL回路におけ
るスイッチングノイズ対策に関しては、特開昭60−9
0428号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ECL回路にあって
は、動作電源電圧VEEに対しては定電流源を介して電
流スイッチ回路が接続されるため、理論的には電源電圧
VEEにスイッチングノイズが乗ることはない。このた
め、従来のECL回路におけるスイッチングノイズ対策
としては、専ら上記公報のように基準電圧や回路接地電
位に対して向けられていた。
【0004】本願発明者等においては、バイポーラ−C
MOS構成のスタティック型RAMの高速化のために、
ECL回路の出力部にアクティブプルダウン回路を設け
て、大きな駆動電流と出力振幅の出力信号を形成するこ
とを考えた。このような出力回路を用いた場合には、電
源電圧VEEにも出力信号の変化に対応した電流が流れ
ることになる。半導体集積回路内に形成される内部配線
や外部リードとの接続を行うボンディング用のワイヤー
は、分布抵抗及びインダクタンス成分を寄生的に含むも
のである。このため、上記のように電源電圧線路側にも
スイッチング電流が流れると、それに対応して定電流ト
ランジスタのエミッタと電源電圧VEEとの間の電位が
変化することになる。定電流トランジスタのベースに供
給される定電圧は、上記電流スイッチ回路や出力回路と
は離れた箇所に設けられた定電圧発生回路により形成さ
れる。それ故、上記電源線路において発生するノイズに
対応した電流が定電流トランジスタに流れてしまうこと
になる。本願発明者にあっては、上記のようなECL回
路の出力部にアクティブプルダウン回路等を設けるよう
にすると、そこに流れるスイッチング電流が原因となっ
て小信号振幅のECL信号のレベルマージンを大幅に低
下させてしまうことに気が付いた。
【0005】この発明の目的は、高速化と動作の安定化
を実現した半導体集積回路装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、高速化及び安定化を実現したバ
イポーラ−CMOS構成のスタティック型RAMを含む
半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の
前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書
の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、入力信号に対応した電流ス
イッチ回路の出力信号を受けて動作電源電圧に出力電流
を流すような出力回路を用いた回路を含み、上記電流ス
イッチ回路の動作電流を流す定電流素子に抵抗素子を介
して定電圧を伝えるとともに、定電流素子の入力と動作
電源電圧との間にキャパシタを設けて時定数回路を構成
し、その時定数を上記出力回路の出力信号の周期より長
く設定する。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、動作電源電圧に出力電
流を流すような出力回路を用いることにより大きな駆動
電流と信号振幅を得ることができるとともに、出力回路
に流れる電流により動作電源電圧に発生するノイズ成分
に対して、定電流素子の入力側に設けられた時定数回路
により出力電流よる電源ノイズ等を吸収して定電圧素子
に与えられる定電圧を安定化させることができるから、
電流スイッチ回路により形成される小振幅のレベルマー
ジンを確保することができる。
【0008】
【実施例】図1には、この発明に係るECL回路の一実
施例の回路図が示されている。同図の回路素子は、公知
の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコンの
ような1個の半導体基板上において形成される。
【0009】この実施例のECL回路は、比較的大きな
負荷を高速にしかも比較的大きな信号振幅により駆動す
るため、差動トランジスタT1,T2のコレクタに設け
られる負荷抵抗は、R11,R12及びR21,R22
のように直列抵抗回路から構成される。抵抗R21とR
22の接続点から得られる出力信号は、エミッタフォロ
ワ出力トランジスタT4のベースに供給される。このト
ランジスタT4のエミッタには、アクティブプルダウン
回路を構成するPNPトランジスタT6が設けられる。
このトランジスタT6のコレクタは、回路の電源電圧V
EEに接続される。上記トランジスタT6をトランジス
タT4と相補的に動作させて、低消費電流のもとで出力
端子OUT1から大きな駆動電流を得るようにするため
に次のような回路が設けられる。
【0010】上記差動トランジスタT2のコレクタ出力
は、エミッタフォロワ出力トランジスタT5のベースに
供給される。このトランジスタT5のエミッタ出力は、
レベルシフト用ダイオードD1を介して上記トランジス
タT6のベースに供給される。特に制限されないが、上
記ダイオードD1と電源電圧VEEとの間には、負荷抵
抗R4が設けられる。
【0011】一方の差動トランジスタT1のベースに供
給される入力信号INが、他方の差動トランジスタT2
のベースに供給される基準電圧VBBに対してハイレベ
ルのときは差動トランジスタT1がオン状態にされ、差
動トランジスタT2がオフ状態にされる。これにより、
定電圧VCSがベースに供給されるトランジスタT3と
エミッタ抵抗R3からなる定電流源により形成された定
電流は、トランジスタT1側に流れる。
【0012】このように入力信号INがハイレベルのと
きには、差動トランジスタT2には定電流が流れないか
ら、エミッタフォロワトランジスタ出力トランジスタT
4とT5のベースには、共に回路の接地電位のようなハ
イレベルが伝えられる。これにより、トランジスタT6
のベースとエミッタ間には、レベルシフトダイオードD
1により形成されたバイアス電圧しか供給されないか
ら、トランジスタT6には微小電流しか流れず、トラン
ジスタT4のエミッタから出力される電流の大半が出力
端子OUT1に接続される負荷を駆動するために用いら
れる。このため、比較的大きな負荷を持つ場合でも出力
端子OUT1の出力信号を高速にロウレベルからハイレ
ベルに立ち上がらせることができる。
【0013】一方の差動トランジスタT1のベースに供
給される入力信号INが、上記のようなハイレベルから
ロウレベルに変化して他方の差動トランジスタT2のベ
ースに供給される基準電圧VBBより低くされると、差
動トランジスタT1がオフ状態に、差動トランジスタT
2が変わってオン状態に切り換えられる。これにより、
定電流トランジスタT3により形成される定電流の電流
切り換えが行われる。差動トランジスタT2のオン状態
に対応してコレクタ負荷抵抗R21,R22に電流が流
れて、エミッタフォロワ出力トランジスタT4のベース
電位に対してエミッタフォロワ出力トランジスタT5の
ベース電位は、抵抗R22における電圧降下分だけレベ
ルが低下した電位にされる。この電位差は、PNPトラ
ンジスタT6のベース,エミッタ間に供給されるので、
上記の電流切り換え動作に対応してPNPトランジスタ
T6のベースに流れる電流が増加する。したがって、こ
のような入力信号INのハイレベルからロウレベルへの
変化に対応してトランジスタT6のコレクタに流れる電
流がベース電流の増加に対応して増大し、比較的大きな
負荷を持つ場合でも出力端子OUT1の出力信号を高速
にハイレベルからロウレベルに立ち下がらせることがで
きる。
【0014】このようなアクティブプルダウン回路を設
けた場合には、可変インピーダンス負荷としてのトラン
ジスタT6に流れる電流ioは、電源電圧線VEEに流
れることになる。この電源電圧線VEEにおける寄生的
な分布抵抗rや図示しないインダクタンス成分により、
上記定電流トランジスタT3のエミッタ側の電位が変化
してしまう。これに対して、上記分布抵抗rやインダス
タンス成分を介して図示しない離れた箇所に配置され、
そこでの動作電圧VEEを受けて定電圧VCSを形成す
る定電圧回路では、上記分布抵抗rやインダクタンス成
分によるノイズに影響されないほぼ一定電位VCSを形
成する。それ故、トランジスタT3のベースとエミッタ
間に、上記分布抵抗rやインダクタンス成分と出力電流
ioとで生じるノイズ成分が印加されることになる。こ
の結果、定電流トランジスタT3がベース接地でエミッ
タ入力の増幅素子として作用し、差動トランジスタT
1,T2も同様にベース接地エミッタ入力の増幅回路と
して作用するため、ECL出力信号に比較的大きなノイ
ズを重畳させることになる。
【0015】この実施例では、定電流トランジスタT3
のベースには、抵抗R5を介して定電圧VCSを供給
し、トランジスタT3のベースと電源電圧VEEとの間
にはキャパシタC1を設ける。このキャパシタC1と抵
抗R5により時定数回路を構成し、定電流トランジスタ
T3のベース,エミッタ間電圧を保持させて電源ノイズ
の影響を排除する。このため、上記キャパシタC1と抵
抗R5の時定数は、上記出力端子OUTから出力される
出力信号の周期に対して十分大きく設定される。例え
ば、ECL回路がクロックパルスにより動作するディジ
タル回路に用いられる場合には、そのクロックパルスの
周期に対して大きな時定数を持つような抵抗R5とキャ
パシタC1が用いられる。
【0016】上記のような比較的大きな負荷を高速にし
かも比較的大きな信号振幅により駆動する回路と近接し
て、トランジスタT7〜T10及び抵抗R1,R2及び
R6とR7からなる通常のECL回路が設けられると、
このECL回路にあっても、上記出力電流ioの影響を
受けて出力端子OUT2に大きなノイズを重畳させる。
したがって、出力端子OUT2に前述のような通常のE
CL回路が次段回路として結合されている場合におい
て、出力端子OUT2から出力されるべきハイレベルの
出力信号に前記理由によりノイズが重畳され、ノイズの
重畳された出力信号のロウレベルが次段回路(通常のE
CL回路)の基準電圧VBBの値以下とされると、次段
回路は本来ハイレベルとして判定すべき出力端子OUT
2の信号をロウレベルと判定してしまうので、全体とし
て半導体集積回路装置は誤動作してしまうことになる。
【0017】そこで、このようなECL回路にあって
も、上記時定数回路を共通に用いて定電圧VCSを定電
流トランジスタT9に供給する。これにより、時定数回
路は、1つの機能ブロックあるいは回路ユニット等を単
位として1つ設ければよいから、回路素子数を実質的に
多くすることなく、前記のような大きな負荷を高速に駆
動しつつ、回路の安定化を図ることができる。なお、上
記のような通常のECL回路は、出力端子OUT2のよ
うに半導体集積回路装置の外部へ出力信号を送出させる
もの他、例えば同図の比較的大きな負荷を高速にしかも
比較的大きな信号振幅により駆動する回路の入力信号I
Nを形成するもの等であってもよいことはいうまでもな
い。
【0018】図2には、この発明にECL回路の他の一
実施例の回路図が示されている。同図の回路素子は、公
知のバイポーラ−CMOS半導体集積回路の製造技術に
より、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上にお
いて形成される。
【0019】この実施例のECL回路は、定電流源とし
てNチャンネル型MOSFETQ1を用いている。この
MOSFETQ1のゲートには、後述するようなバイア
ス回路により形成された定電圧VIEが供給されること
によって、定電流源として動作する。また、エミッタフ
ォロワ出力回路には、可変インピーダンスZが負荷とし
て設けられる。この可変インピーダンス負荷は、前記の
ように出力信号がハイレベルのときには大きなインピー
ダンスを持ち、出力信号がロウレベルのときには小さな
インピーダンスを持つように変化されるアクティブプル
ダウン回路である。その具体的構成は、前記図1に示し
たもの他、同様な技術思想に基づいて構成される。
【0020】前記同様に、上記可変インピーダンスZに
流れる電流ioにより電源電圧VEEに発生するノイズ
の影響を排除するために、定電流源としてのMOSFE
TQ1のゲートには、抵抗R5を介して定電圧VIEが
供給される。また、MOSFETQ1のゲートとソース
(VEE)との間には、キャパシタC1が設けられる。
この実施例のように定電流源としてMOSFETを用い
た場合には、その入力インピーダンスが無限大であるこ
とから抵抗R5の抵抗値を大きく形成することができ
る。そして、MOSFETQ1そのものがゲート容量を
持つため、小さな容量値のキャパシタC1を用いて十分
大きな時定数を得ることができる。このような理由によ
り、半導体集積回路装置がバイポーラ−CMOS技術に
より構成される場合おいては、ECLの定電流源はMO
SFETにより構成することが望ましい。
【0021】上記のような比較的大きな負荷を高速にし
かも比較的大きな信号振幅により駆動する回路と近接し
て、トランジスタT3〜T5とMOSFETQ2及び抵
抗R3〜R6からなる通常のECL回路回路が設けられ
ると、このECL回路にあっても、上記可変インピーダ
ンス回路Zを通して電源線VEEに流れ込む出力電流i
oの影響を受けて出力端子OUT2に大きなノイズを重
畳させる。したがって、出力端子OUT2に前述のよう
な通常のECL回路が次段回路として結合されている場
合において、出力端子OUT2から出力されるべきハイ
レベルの出力信号に前記理由によりノイズが重畳され、
ノイズの重畳された出力信号のロウレベルが次段回路
(通常のECL回路)の基準電圧VBBの値以下とされ
ると、次段回路は本来ハイレベルとして判定すべき出力
端子OUT2の信号をロウレベルと判定してしまうの
で、全体として半導体集積回路装置は誤動作してしまう
ことになる。
【0022】そこで、このようなECL回路にあって
も、上記時定数回路を共通に用いて定電圧VIEを定電
流MOSFETQ2に供給する。これにより、前記同様
に時定数回路は、1つの機能ブロックあるいは回路ユニ
ット等を単位として1つ設ければよく、しかも抵抗R5
の抵抗値を十分大きく設定できることとMOSFETQ
2のゲート容量を活用できることから、時定数回路の実
質的な占有面積を小さくできる。なお、上記のような通
常のECL回路は、出力端子OUT2のように半導体集
積回路装置の外部へ出力信号を送出させるもの他、例え
ば同図の比較的大きな負荷を高速にしかも比較的大きな
信号振幅により駆動する回路の入力信号INを形成する
もの等であってもよいことはいうまでもない。
【0023】図3には、上記図1の実施例回路における
定電流源を構成するトランジスタT3とエミッタ抵抗R
3及び時定数回路を構成する抵抗R5とキャパシタC1
の一実施例の素子構造断面図が示されている。
【0024】トランジスタT3は、シリコン酸化膜Si
2 により分離された領域内に形成される。上記シリコ
ン酸化膜SiO2 の下側にはP+ 層が形成されている。
トランジスタT3のコレクタCを構成するN型半導体領
域N+ BL及びN+ はアルミニュウムAl等の配線によ
りコレクタ出力配線に接続される。トランジスタT3の
ベースBを構成するP+ 層は、1層目のポリシリコンF
PSにより導き出され、層間絶縁膜SiO2 に形成され
たコンタクトホールを介してアルミニュウム配線Bに接
続される。この配線は層間絶縁膜上をそのまま延びて、
フィールド絶縁膜LOCOS上に形成された1層目ポリ
シリコンFPSにより構成されるキャパシタC1の一方
の電極側に接続される。この1層目ポリシリコンFPS
と2層目ポリシリコンSPSとの間に薄い厚さの絶縁膜
を形成し、それを誘電体として用いることより、小さな
占有面積により比較的大きな容量値を持つキャパシタC
1が構成される。キャパシタC1の他方の電極を構成す
る2層目ポリシリコン層SPSは、アルミニュウム等か
らなる配線より電源電圧VEEが与えられる。
【0025】上記電源電圧VEEが与えられる配線は、
1層目ポリシリコンFPSにより構成される抵抗R3の
一端に接続される。この抵抗R3の他端は、同図では接
続関係のみを示す実線L1によりトランジスタT3のエ
ミッタEに接続されるアルミニュウム層に接続される。
このエミッタEに接続されるアルミニュウム層は、2層
目ポリシリコンSPSを介してN+ 層に接続される。上
記のような1層目ポリシリコン層と2層目ポリシリコン
層の間には、層間絶縁膜としてのSiO2 膜が設けられ
る。また、1層目ポリシリコンFPSにより時定数回路
を構成する抵抗R5が形成される。この抵抗R5の一端
は、定電圧VCSが供給され、他端は同図おいて接続関
係のみを示す実線L2によりトランジスタT3のベース
Bに接続される。上記実線L1,L2は、特に制限され
ないが、アルミニュウム層により形成される。上記配線
手段としてのアルミニュウム層は、タングステン層等の
ような他の金属配線手段より構成されてもよい。
【0026】図4には、上記図2の実施例回路における
定電流源を構成するMOSFETQ1び時定数回路を構
成する抵抗R5とキャパシタC1の一実施例の素子構造
断面図が示されている。
【0027】P- 型基板(P- SUB)の上にはP+
が形成される。このP+ 層のうち、MOSFETQ1が
形成される部分にはP- 型のウェル領域が形成され、こ
こにソースとドレインを構成するN+ 型拡散層が形成さ
れる。このソースとドレインにより挟まれたウェル領域
の表面には薄いゲート酸化膜を介してゲート電極が形成
される。このゲート電極は、特に制限されないが、1層
目ポリシリコン層から構成される。
【0028】キャパシタC1と抵抗R5は、前記図3の
実施例と同様にフィールド絶縁膜LOCOS上に形成さ
れる。すなわち、ソースSに接続されたアルミニュウム
層からなる配線は、層間絶縁膜上をそのまま延びて、フ
ィールド絶縁膜LOCOS上に形成された1層目ポリシ
リコンFPSにより構成されるキャパシタC1の一方の
電極側に接続される。この1層目ポリシリコンFPSと
2層目ポリシリコンSPSとの間に薄い厚さの絶縁膜を
形成し、それを誘電体として用いてキャパシタC1が構
成される。これにより、小さな占有面積により比較的大
きな容量値を持つキャパシタC1を形成することができ
る。
【0029】キャパシタC1の他方の電極を構成する2
層目ポリシリコン層SPSは、アルミニュウム配線によ
り2層目ポリシリコンSPSからなる抵抗R5の一端に
接続される。この抵抗R5の他端側には、アルミニュウ
ム配線を介して定電圧VIEが供給される。なお、フィ
ールド絶縁膜LOCOSが形成されている部分には、ア
ルミニュウム配線により電源電圧VEEが供給される。
この電圧VEEは上記P+ 層を介してウェル領域に伝え
られ、ウェル領域に対するバイアスを与える。抵抗R5
とキャパシタC1を接続させるアルミュウム配線は、そ
のまま延びてMOSFETQ1のゲートGと接続され
る。同図では、上記ゲート電極との接続のみであるので
図3のような接続関係を示す実線は省略されている。配
線手段としてのアルミニュウム層は、タングステン層等
のような他の金属配線手段より構成されてもよい。
【0030】図5ないし図9は、この発明が適用された
バイポーラ−CMOS構成のスタティック型RAMの一
実施例の回路図が示されている。これらの各回路におい
て各回路素子に付された回路記号が一部重複している
が、それぞれは別個の回路機能を実現するものであると
理解されたい。このことは、前記図1及び図2の回路図
においても同様である。
【0031】図5には、上記スタティック型RAMにお
ける入力バッファとプリデコーダ回路の一実施例が示さ
れている。この実施例では、2ビットのアドレス信号A
0,A1に対応した入力バッファと、その相補出力信号
を受けてレベルシフトを行うとともに4通りのプリデコ
ード信号XD10〜XD13を形成するプリデコード回
路が例示的に示されている。上記入力バッファは、EC
Lレベルのアドレス信号A0,A1に対応したECL回
路から構成される。これらの入力バッファは、ECLレ
ベルのアドレス信号A0,A1を受けて、上記アドレス
信号A0,A1と同相の内部アドレス信号a0,a1及
び逆相の内部アドレス信号a0b,a1bを形成する。
【0032】上記相補アドレス信号a0,a0b及びa
1,a1bは、レベルシフトとワイヤード論理を採るた
めのエミッタフォロワトランジスタのベースに入力され
る。同図では、マルチエミッタ構造のトランジスタを用
いるように表されているが、マルチエミッタ構造のトラ
ンジスタを用いるもの他、ベースとコレクタとを共通接
続した2つのトランジスタから構成してもよい。
【0033】内部アドレス信号a0,a1を受けるトラ
ンジスタの1つのエミッタを共通化されて定電流負荷を
構成するNチャンネル型MOSFETが設けられる。こ
れにより、両信号a0,a1が共にロウレベルのときに
ロウレベルになるというワイヤードオア論理により形成
されるプリデコード信号XD10が形成される。内部ア
ドレス信号a0bとa1を受けるトランジスタの1つの
エミッタを共通化して上記同様な定電流源を構成するN
チャンネル型MOSFETが接続されてる。上記の定電
流負荷MOSFETは、定電圧VIEが供給されること
により定電流源として作用する。これにより、両信号a
0b,a1が共にロウレベルのときにロウレベルになる
というワイヤードオア論理により形成されるプリデコー
ド信号XD11が形成される。
【0034】以下、同様にして、残りのアドレス信号の
組み合わせa0,a1b及びa0b,a1bによりプリ
デコード信号XD12,XD13が形成される。これら
のプリデコード信号XD10,XD11,XD12,X
D13は、後述する図8に示したレベル変換回路の入力
信号XD1,XD2として利用される。この実施例のア
ドレスバッファ及びプリデコーダ回路では、従来のEC
L回路と同様に電源電圧VEEには定電源を介してのみ
接続されるため、電流スイッチによるノイズを発生しな
い。それ故、定電流MOSFETのゲートには直接定電
圧VIEが供給される。
【0035】このようなプリデコーダ回路の電源電圧線
VEEにスイッチング電流を流すような回路が近接して
設けられることによって、この回路動作電流によって定
電流MOSFETのソースに供給される電源電圧VEE
にノイズ成分が乗るようなら、前記同様な定電流MOS
FETのゲートに抵抗素子を介して定電圧VIEを供給
するとともに、ゲートとソース間にキャパシタを設けて
前記の抵抗R5とキャパシタC1に相当するような時定
数回路を設けるようにすればよい。
【0036】図6には、この発明が適用されたスタティ
ック型RAMにおける定電圧VIE及びVEMの電圧発
生回路の一実施例が示されている。定電圧VIEは上記
のような定電流MOSFETのゲートに供給される定電
圧であり、定電圧VEMはメモリアレイの動作電圧、言
い換えるならば、CMOS回路の動作電源電圧とされ
る。
【0037】ECL回路における定電圧VCSを受ける
トランジスタQ1のエミッタに抵抗R1を接続して、抵
抗R1に定電流が流れるようにされる。この定電流は電
流ミラー形態のPチャンネル型MOSFETMP1,M
P2により共にダイオード形態のトランジスタQ2とN
チャンネル型MOSFETMN1からなる直列回路に流
れるようにされる。上記ダイオード形態のトランジスタ
Q2は、レベルシフト回路を構成し、MOSFETMN
1のしきい値電圧に対応した定電圧VTHがエミッタフォ
ロワ出力トランジスタQ3通して上記定電圧VIEとし
て出力される。定電圧VBBを受けるMOSFETMN
2は、上記エミッタフォロワ出力トランジスタQ3の負
荷とされる。
【0038】この構成では、定電圧VIEが上記MOS
FETMN1のしきい値電圧VTHに対応しているから、
この定電圧VIEを受けるNチャンネル型MOSFET
MN3,MN4及びMN5等には、上記抵抗R1により
形成された定電流に従った定電流が形成される。例え
ば、Pチャンネル型MOSFETMP1とMP2の素子
サイズを等しく設定し、抵抗R1により形成された同じ
定電流をNチャンネル型MOSFETMN1に流すよう
にした場合、このMOSFETMN1とMN3〜MN5
等のサイズを等しくすると、これらのMOSFETMN
3〜MN5には上記MOSFETMN1と同じ定電流、
言い換えるならば、抵抗R1に流れる定電流が流れるよ
うにされる。
【0039】同図のMOSFETMN3のサイズを前記
図2の電流スイッチ回路の定電流を形成するNチャンネ
ル型MOSFETQ1のサイズと等しく設定して同じ定
電流が流れるようにし、抵抗R2の抵抗値を、後述する
図8に示すレベル変換回路における電流スイッチ回路の
コレクタ負荷抵抗RC1等と同じ抵抗値に設定する。こ
れにより、電流スイッチ回路(ECL回路)におけるロ
ウレベルの出力信号と等しいレベルに設定して、ダーリ
ントン形態のエミッタフォロワ出力トランジスタQ4,
Q5を通して出力させることにより、図8に示したレベ
ル変換回路の出力信号のロウレベルと等しく設定された
定電圧VEMを形成することができる。ここで、MOS
FETMN4及びMN5は、上記エミッタフォロワ出力
トランジスタQ4,Q5の負荷を構成し、図8のレベル
変換回路における定電流Iefと等しくなるように設定
される。この構成では、プロセスバラツキがあっても、
レベル変換回路の出力信号のロウレベルと、そのレベル
変換出力を受けるCMOS回路のロウレベル側の動作電
圧VEMが連動して変化し、実質的にこれらのプロセス
バラツキの影響を受けなくすることができる。
【0040】図7には、この発明が適用されたスタティ
ック型RAMにおけるメモリアレイ部とその周辺回路の
一実施例の回路図が示されている。同図には、1本のワ
ード線W、1つのワード線選択回路、1つのメモリセル
MC、一対の相補データ線DT,DB、及びその負荷回
路、ライトリカバリ回路、センスアンプ及びカラムスイ
ッチ回路が例示的に示されている。また、上記センスア
ンプに対応した出力回路と、データ入力回路IBも合わ
せて描かれている。
【0041】メモリセルMCは、Pチャンネル型MOS
FETとNチャンネル型MOSFETからなるCMOS
インバータ回路の入力と出力とが交差接続されたCMO
Sラッチ回路と、その入出力ノードと相補データ線D
T,DBとの間に設けられたアドレス選択用の伝送ゲー
トMOSFETから構成される。メモリセルのハイレベ
ル側の動作電圧は回路の接地電位とされ、ロウレベル側
の動作電圧は前記図6の電圧発生回路により形成された
定電圧VEMが用いられる。
【0042】この実施例のメモリセルは、完全CMOS
構成のメモリセルを用いるものであるが、Pチャンネル
型MOSFETに代えて、ポリシリコン層等からなる高
抵抗負荷を用いるものであってもよい。この高抵抗負荷
は、Nチャンネル型MOSFETのゲートに蓄積された
記憶レベルが、ドレインリーク電流によって失われない
程度の微小な電流を流すような高抵抗値にされる。それ
故、高抵抗負荷は、通常のレシオ型インバータ回路にお
ける負荷とは随分意味が異なる。このような高抵抗負荷
を用いた場合には、メモリセルのサイズ(専有面積)を
大幅に低減できる。しかしながら、メモリセルのロウレ
ベル側の動作電圧が−3.2V〜−3.3Vのような小
さな値にされると、メモリセルの動作が不安定となる場
合があるため、完全CMOS型のメモリセルの利用が好
ましい。
【0043】メモリセルの伝送ゲートMOSFETのゲ
ートは、対応するワード線に接続される。このワード線
Wは、後に説明する論理機能を持つレベル変化回路によ
り構成されたワード線選択回路NOR1により駆動され
る。前記レベル変換回路における電流スイッチ回路の入
力トランジスタに、前記図5に示したようなプリデコー
ド信号を入力することにより、1つのワード線の選択信
号が形成される。例えば、3入力のノアゲート回路NO
R1の入力の1つに前記図5に示したようなプリデコー
ド回路の1つの出力信号を入力し、他の1つの入力にア
ドレス信号A2,A3に対応した同様なプリデコード出
力信号を供給し、残り1つの入力にアドレス信号A4〜
A6からなる同様なプリデコード出力信号を入力した場
合には、128本のワード線の中から1つのワード線を
選択するような回路構成が実現でき、上記のプリデコー
ド信号が全てロウレベルにされた1つのワード線選択回
路からワード線選択信号が形成される。
【0044】相補データ線DT,DBには、Pチャンネ
ル型MOSFETMP1,MP2からなるデータ線負荷
手段が設けられる。これらのMOSFETMP1,MP
2は、そのコンダクタンスが書き込み特性を考慮して比
較的小さく形成され、そのゲートには定電圧VEMが定
常的に供給される。これらのMOSFETMP1,MP
2のソース,ドレインパスには、比較的大きなコンダク
タンスを持つようにされたPチャンネル型MOSFET
MP3,MP4のソース,ドレインパスが並列形態に設
けられる。これらのMOSFETMP3,MP4のゲー
トには、書き込み制御信号WE1が供給されることによ
り、書き込み動作以外のときにオン状態にされる。
【0045】言い換えるならば、上記MOSFETMP
3,MP4は、MOSFETMP1,MP2とともに読
み出し動作のときのデータ線負荷を構成する。すなわ
ち、読み出し動作のときには、相補データ線の信号振幅
を制限して高速読み出しを実現する。これに対して、書
き込み動作のときには、制御信号WE1により上記比較
的大きなコンダクタンスを持つMOSFETMP3,M
P4がオフ状態にされ、相補データ線DT,DBに対す
る負荷が小さなコンダクタンスしか持たないMOSFE
TMP1,MP2で構成されるようにすることにより相
補データ線に伝えられる書き込みデータの信号振幅を大
きくしてメモリセルへの高速書き込みを行うようにする
ものである。
【0046】上記負荷回路には、ダイオード接続された
トランジスタQ3,Q4によりレベルシフトされたバイ
アス電圧が与えられる。すなわち、相補データ線DT,
DBの信号振幅のハイレベルは、−2VBEのような低い
電位にされる。これにより、書き込み動作のときの相補
データ線DT,DBの信号振幅が小さく制限されるか
ら、高速書き込みが可能になる。メモリセルの書き込み
は、相補データ線DT又はDBに伝えられるロウレベル
により支配的に行われるから、この実施例のようにハイ
レベルを−2VBEのように低くしても問題ない。すなわ
ち、メモリセルのオン状態にされた記憶MOSFETの
ゲート電位は、伝送ゲートMOSFETを介してロウレ
ベルにされた相補データ線の電位によって引き抜かれて
オフ状態に切り換えられ、その結果としてオフ状態にあ
った他方の記憶MOSFETがオン状態なって情報の反
転書き込みが行われるからである。
【0047】相補データ線DT,DBは、カラムスイッ
チ用のNチャンネル型MOSFETMN3,MN4を介
して一対の共通相補データ線CDT,CDBに接続され
る。この共通相補データ線CDT,CDBには、書き込
みデータを伝えるデータ入力バッファIBの出力端子が
接続される。上記カラムスイッチのMOSFETMN
3,MN4のゲートには、前記同様なレベル変換回路に
より構成されたノアゲート回路NOR2により形成され
たカラム選択信号Yが供給される。これらのノアゲート
回路NOR2においても、前記同様なプリデコーダ回路
により形成されたプリデコード信号が供給されて、カラ
ム選択信号が形成される。例えば、メモリアレイが12
8×128のメモリセルから構成され、16ビットの単
位でメモリセルをアクセスするようにする場合、ワード
線Wが128本、相補データ線DT,DBが128対と
され、共通相補データ線が16対設けられる。すなわ
ち、8対のデータ線DT,DBに対して1対の共通相補
データ線CDT,CDBが設けられる。
【0048】このようなメモリアレイの構成では、カラ
ムスイッチ用のプリデコード信号は、3ビットのアドレ
ス信号A7〜A9から8通りのプリデコード信号を形成
する。この場合には、プリデコード信号は1つとなるか
ら、レベル変換回路NOR2は1入力となり、前記電流
スイッチ回路の論理機能が省略される。上記レベル変換
回路NOR2により形成されたカラム選択信号Yは、1
6対の相補データ線を16対の共通相補データ線と接続
するカラムスイッチ用のMOSFETのゲートに共通に
供給される。
【0049】相補データ線DT,DBには、センスアン
プを構成する差動トランジスタQ5,Q6のベースに接
続される。すなわち、このメモリはカラムセンス方式と
される。これらの差動トランジスタQ5,Q6の共通エ
ミッタには、カラム選択信号Yを受けるスイッチMOS
FETMN1を介して定電流MOSFETMN2に接続
される。この定電流MOSFETMN2のゲートには、
前記定電圧VIEが供給されて定電流を形成する。この
定電流MOSFETMN2は、上記のように128×1
28のメモリセルから16ビットの単位でメモリアクセ
スを行う場合、前記8通りのカラムアドレスに対応した
8個のセンスアンプ用の定電流MOSFETに対して共
通に設けられる。
【0050】上記差動トランジスタQ5,Q6のコレク
タは、電流/電圧変換回路に入力される。すなわち、上
記トランジスタQ5,Q6のコレクタは、定電圧VIE
を受けるMOSFETにより形成された定電流が流れる
ところの抵抗R2で形成されたバイアス電圧をそのベー
スに受けるトランジスタQ7,Q8のエミッタに接続さ
れる。これらのトランジスタQ7,Q8のエミッタに
は、定電圧VIEを受ける定電流MOSFETMN5,
MN7が設けられ、電流/電圧変換用の抵抗R1,R3
が設けられる。相補データ線DT,DBには、選択され
たメモリセルの記憶情報に対応したハイレベル/ロウレ
ベルが出力される。このハイレベル/ロウレベルを受け
てセンスアンプを構成する差動トランジスタQ5,Q6
がオン/オフ状態にされる。
【0051】カラム選択信号Yによりオン状態にされた
MOSFETMN1等を介して定電流が上記差動トラン
ジスタのオン/オフ状態に対応して上記抵抗R1又はR
3に流れる。これら抵抗R1とR3により電圧信号に変
換された読み出し信号は、トランジスタQ9,Q10及
びエミッタ抵抗R4,R5からなるエミッタフォロワ回
路を介して出力バッファOBに入力される。この出力バ
ッファOBは、ECL回路から構成され上記電圧変換さ
れた読み出し信号にしたがったECLレベルの出力信号
Doを出力する。
【0052】上記電流/電圧変換回路は、16ビットの
単位でメモリアクセスが行われる場合は16個設けられ
る。これらの回路においても、電源電圧線VEEにノイ
ズが乗ると、出力信号に定電圧MOSFETMN5,M
N7及びトランジスタQ7とQ8によって増幅されたノ
イズが重畳されてしまう。そのため、これらの電流/電
圧変換回路として例示的に示されている定電圧MOSF
ETMN5,MN6及びMN7のゲートには抵抗R51
を通して定電圧VIEが伝えられ、ゲートとソース(電
源電圧VEE)との間にはキャパシタC11が設けられ
る。
【0053】この実施例のように1個の電流/電圧変換
回路には、3個のMOSFETが設けられる。それ故、
16個からなる電流/電圧変換回路では全部で48個も
の多数のMOSFETが並列形態に接続されることによ
って大きなゲート容量を持つようにすることができる。
それ故、上記キャパシタC11はこれらのゲート容量そ
のものであってもよい。
【0054】トランジスタQ1とQ2は、ライトリカバ
リ回路を構成し、書き込み終了後に発生されるリカバリ
信号WRCによりオン状態にされ、書き込み信号が伝え
られることにより、比較的大きなレベル差を持つように
された相補データ線DT,DBのリセットを高速に行
う。上記リカバリ信号WRCは、エミッタフォロワ出力
トランジスタを介して出力される。それ故、相補データ
線DT,DBは、トランジスタQ1,Q2が、上記リカ
バリ信号WRCを形成する出力トランジスタとダーリン
トン形態に接続されるため、前記バイアス回路(トラン
ジスタQ3,Q4)回路に対応したバイアスレベル(−
2VBE)と等しいレベルにされる。
【0055】図8には、この発明が適用されたスタティ
ック型RAMにおけるデコーダ回路とレベル変換回路の
一実施例の回路図が示されている。デコーダ回路は、プ
リデコード出力信号XD1,XD2を受けて1つのワー
ド線選択信号を形成する。レベル変換回路は、レベル変
換動作とワード線の選択信号を形成するワードドライバ
としての機能を持つ。
【0056】すなわち、入力信号XD1,XD2は、後
述するようなプリデコード出力であり、ECLレベルの
信号とされる。これらの入力信号は、論理機能を持たせ
るための並列形態にされたトランジスタQ1,Q2のベ
ースに供給される。これら並列形態のトランジスタQ
1,Q2に対して差動形態にされたトランジスタQ3が
設けられる。このトランジスタQ3のベースには、入力
レベルに対応した参照電圧VBBが供給される。
【0057】上記並列形態のトランジスタQ1,Q2の
コレクタとトランジスタQ3のコレクタには、負荷抵抗
RC1,RC2がそれぞれ設けられる。そして、上記の
ような差動形態のトランジスタQ1〜Q3のエミッタに
は、定電流Icsを形成するMOSFETMN1が設け
られる。この実施例の差動回路は、ECL回路と同様な
回路構成にされるが、定電流Icsと抵抗RC1,RC
2により形成される出力信号(Ics×RC1)又は
(Ics×RC2)が、通常のECLレベルより大きく
形成される。すなわち、後述するようなCMOS回路に
より構成されるメモリアレイのワード線の選択/非選択
や、CMOS回路における入力信号に対応したレベルを
持つように比較的大きく設定される。
【0058】上記差動トランジスタQ1〜3を含む電流
スイッチ回路の抵抗RC1,RC2により形成される反
転の出力信号obと非反転の出力信号otからなる相補
出力信号は、エミッタフォロワトランジスタQ5,Q4
のベースにそれぞれ供給される。これらのエミッタフォ
ロワトランジスタQ4,Q5のエミッタには、それぞれ
負荷としての定電流Iefを流すMOSFETMN2と
MN3が設けられる。上記電流スイッチ回路の反転出力
信号obに対応したエミッタフォロワ出力信号は出力ト
ランジスタQ6のベースに供給される。
【0059】上記電流スイッチ回路の非反転出力otに
対応したエミッタフォロワ出力信号は、上記出力トラン
ジスタQ6のエミッタに設けられ、アクティブプルダウ
ン用のNチャンネル型MOSFETMNのゲートに供給
される。このアクティブプルダウン用のNチャンネル型
MOSFETMNのソース側には、他の同様な構成のレ
ベル変換と論理機能とを合わせ持つワード線選択回路に
対して定電流Iefを流すMOSFETMN4が共通の
負荷として設けられる。特に制限されないが、出力信号
のハイレベルを補償するために、出力トランジスタQ6
のベースとコレクタとの間には、アクティブプルアップ
用のPチャンネル型MOSFETMPが設けられ、上記
非反転出力otに対応したエミッタフォロワ出力信号が
供給される。このMOSFETMPのしきい値電圧(V
th)は、例えば−0.5Vのように小さくされる。
【0060】上記エミッタフォロワ出力トランジスタQ
6のエミッタは、ワード線Wに接続される。同図には、
前記説明したような1つのメモリセルMCが代表として
例示的に示されており、ワード線はメモリセルのアドレ
ス選択端子に接続される。メモリセルMCの入出力ノー
ドは、非反転のデータ線DTと反転のデータ線DBから
なる一対の相補データ線に接続される。回路のハイレベ
ル側の電源電圧はECL回路に対応して0Vのような接
地電位とされ、回路のロウレベル側の電源電圧VEE
は、特に制限されないが、低消費電力化のために約−4
Vのような比較的小さな負電圧とされる。これに代え
て、VEEは従来のECL回路と同様に−5.2Vのよ
うな負電圧とするものであってもよい。
【0061】この実施例のレベル変換回路によりレベル
変換された出力信号のロウレベルVLは、次式(1)よ
り求められる。 VL=−〔Ics×RC1+VBE(Q5)+VBE(Q6)〕 ・・・・・・・(1) ここで、VBE(Q5)とVBE(Q6)は、上記エミッタフォロワ
トランジスタQ5とQ6のベース,エミッタ間電圧であ
る。このようなロウレベルVLの出力信号を形成すると
き、それと逆相の出力信号otがハイレベルにされて、
アクティブプルダウン用のNチャンネル型MOSFET
MNがオン状態にされる。それ故、定電流Iefにより
ワード線Wを高速にロウレベルVLまで引き抜くことが
できる。すなわち、ワード線Wには、多数のメモリセル
MCを構成するアドレス選択用の伝送ゲートMOSFE
Tが接続されることにより、比較的大きな容量性負荷を
持つものであるが、上記のようなアクティブプルダウン
用のNチャンネル型MOSFETMNのオン状態による
定電流Iefにより高速にロウレベルに引き抜くように
するものである。
【0062】この実施例のレベル変換回路によりレベル
変換された出力信号のハイレベルVHは、次式(2)よ
り求められる。 VH=−VBE(Q6) ・・・・・・・(2) 上記電流スイッチ回路の反転の出力信号obがハイレベ
ルのときには、エミッタフォロワ出力トランジスタQ5
とQ6がダーリントン形態にされるものであるから、上
記のようなロウレベルVLから−〔VBE(Q5)+VBE(Q
6)〕まで高速に立ち上がることができる。すなわち、I
cs×RC1の信号変化分は、差動スイッチ回路の信号
変化に応じて高速にワード線が立ち上がる。このとき、
非反転の出力信号otのロウレベルにより、アクティブ
プルアップ用のPチャンネル型MOSFETMPがオン
状態にされる。これにより、出力トランジスタQ6のベ
ース電位が回路の接地電位まで持ち上げるから、上記の
ようにハイレベルVHは最終的には式(2)のようなレ
ベルまで持ち上げられる。言い換えるならば、アクティ
ブプルアップ用のPチャンネル型MOSFETMPは、
エミッタフォロワトランジスタQ5によるベース,エミ
ッタ間電圧VBE(Q5)のレベル低下を補償するという役割
を果たすものである。
【0063】このようにワード線Wをロウレベルの非選
択レベルからハイレベルの選択レベルに立ち上げる時間
tは、トランジスタQ6のベース電位が上記の式(1)
に示したようなロウレベルVL+VBE(Q6)から、エミッ
タフォロワトランジスタQ5によって−VBE(Q5)までの
(Ics×RC1)だけ上昇する時間t1と、この電位
からアクティブプルアップ用のPチャンネル型MOSF
ETMPによって接地電位0Vまで持ち上げられる時間
t2と、出力トランジスタQ6がワード線Wを充電する
時間t3の総和によって求められる。
【0064】ここで、時間t1の間にすでにPチャンネ
ル型MOSFETMPが非反転の出力信号otのロウレ
ベルによって導通を開始するため、トランジスタQ6の
ベース電位は直ちに接地電位0Vに向かって上昇する。
さらに、トランジスタQ6は、Pチャンネル型MOSF
ETMPによって供給されるベース電流を電流増幅率倍
した電流によってワード線Wを充電するため高速にワー
ド線Wのレベルを上記のようなハイレベルVHまで立ち
上げることができる。
【0065】この実施例におけるレベル変換回路の出力
信号の振幅の絶対値は、Ics×RC1+VBE(Q5)によ
り表される。この信号振幅は、CMOS回路の信号振幅
に合わせ込まれるように設定され、例えば、CMOS回
路におけるハイレベル側の動作電圧が上記ハイレベルV
Hにされ、ロウレベル側の動作電圧が上記ロウレベルV
Lに設定されるものである。具体的には、上記負の電源
電圧VEEが約−4Vとされ、上記信号振幅が2.4V
程度にされる。ここで、トランジスタのベース,エミッ
タ間電圧VBEは通常0.8V程度であるから、Ics×
RC1は約1.6V程度に設定される。したがって、電
流スイッチ回路を構成する差動トランジスタQ1〜Q3
を飽和領域で動作させないようにするためには、その入
力信号XD1,XD2のハイレベルは−1.6V程度に
抑えられる。
【0066】ECLレベルの信号は、周囲温度25°C
のときに、ハイレベルが−1.105〜−0.810と
なり、ロウレベルが−1.850〜−1.475Vのよ
うな小振幅の信号レベルにある。このため、上記のよう
な電流スイッチ回路に入力されるECLレベルの信号X
D1,XD2は、上記のようなレベルがそのまま入力さ
れるのではなく、エミッタフォロワトランジスタ等のよ
うな適当なレベルシフト回路を介してハイレベルが上記
−1.6Vを超えないように抑えられる。これに対応し
て、参照電圧VBBは上記入力信号のレベルシフトに対
応してECLレベルの参照電圧が同様にレベルシフトさ
れた電圧、例えば約−2V程度の電圧とされる。電流ス
イッチ回路を構成する入力差動トランジスタQ1,Q2
のベースに供給される入力信号XD1,XD2のロウレ
ベルは、約−2.4V程度にされる。したがって、差動
トランジスタの共通エミッタの電位は約−3.2V程度
になり、上記のように電源電圧VEEを−4Vのような
比較的小さなレベルにしても、定電流源を構成するトラ
ンジスタ又はMOSFETを動作させるのに十分な電圧
を確保することができる。
【0067】このようなレベル変換動作とワード線の選
択信号を形成するワードドライバとしての機能を持つ回
路において、電源電圧VEEはいずれも定電流源を介し
た定電流しが流れないから、それ自体が電源電圧VEE
にノイズを発生することはない。しかし、近接して設け
られる他の回路等において、前記のような電源ノイズが
乗ると、その影響を受けて出力に増幅させたノイズを重
畳させてしまう。したがって、回路動作の安定化のため
に、上記定電流IcsやIefを形成するMOSFET
MN1〜MN4のゲートには、抵抗R52を通して定電
圧VIEが供給され、ゲートとソースである電源電圧V
EEとの間にはキャパシタC12が設けられる。このキ
ャパシタC12は、MOSFETのゲート容量により構
成されるものであってもよい。
【0068】図9には、図7の入力バッファIBに含ま
れる書き込み回路の一実施例の回路図が示されている。
同図では、この発明に関係する部分の説明に必要な回路
素子のみに回路記号が付され、機能的に説明できる部分
に対応した回路素子の回路記号は省略して描かれてい
る。
【0069】オアゲート回路は、書き込み時間を決定す
るライトパルスWTPBと書き込み動作を指示するライ
トイネーブル信号WEBとを受けて、書き込み回路を実
質的に活性化させる。すなわち、ライトパルスWTPB
とライトイネーブル信号WEBが共にロウレベルのと
き、差動トランジスタ回路からなるECL電流スイッチ
回路に対する他の入力を有効にする。ライトパルスWT
PBは、特に制限されないが、後述するクロックパルス
CLKに基づいて内部回路で形成され、メモリセルに対
する書き込み時間を決定する。ライトイネーブル信号W
EBは、そのロウレベルにより書き込み動作を指示する
制御信号である。
【0070】トランジスタT1〜T4と、それぞれのエ
ミッタに設けられるMOSFETからなる定電流源は、
エミッタフォロワ回路を構成して書き込み動作に必要な
次の入力信号の取り込みを行う。ライトデータDiTと
DiBは、相補的な書き込みデータである。すなわち、
書き込みデータがロウレベルの0のときライトデータD
iTはロウレベルに、ライトデータDiBはハイレベル
にされ、書き込みデータがハイレベルの1のときライト
データDiTはハイレベルに、ライトデータDiBはロ
ウレベルにされる。信号BSAとBSBは、ブロックセ
レクト信号であり、メモリアレイが複数ブロックに分割
された場合の選択信号であり、ブロックアドレスをデコ
ードすることにより形成される。メモリアレイが1つの
ブロックしか構成されない場合には、チップセレクト信
号CS等に置き換えられることが可能である。
【0071】上記ライトデータDiTは、上側の電流ス
イッチ回路の1つの入力トランジスタのベースに供給さ
れ、ライトデータDiBは、下側の電流スイッチ回路の
1つの入力トランジスタのベースに供給される。上側の
回路は、メモリアレイにおける選択される非反転の相補
データ線DTに対応した書き込み信号を形成する。下側
の回路は、メモリアレイにおける選択される反転の相補
データ線DBに対応した書き込み信号を形成する。信号
BSAとBSBは、それぞれ上下の回路の入力トランジ
スタのベースにそれぞれ供給される。
【0072】上記電流スイッチ回路からなるECLオア
回路では、書き込み動作が指示されてライトパルスに対
応した一定期間において、この回路に割り当てられるメ
モリブロックが選択さたとき、書き込み入力データに対
応して、選択されるメモリセルMCが接続される相補デ
ータ線DT,DBに供給される書き込み信号を形成す
る。相補データ線DT、DBには多数のメモリセルが接
続されることにより、比較的大きな寄生容量を持つよう
にされ、選択されたメモリセルへの書き込み動作のため
に上記動作電圧VEMに対応した比較的大きな信号振幅
を必要とする。それ故、書き込み信号は、大きな駆動電
流と大きな信号振幅を持つことが必要とされる。
【0073】この実施例では、上記一対の相補的な書き
込み信号を形成するために、エミッタフォロワ出力トラ
ンジスタとアクティブプルダウン回路からなる一対の出
力回路が用いられる。すなわち、非反転の相補データ線
DTに対応した一方の出力回路は、上側に配置されたE
CL回路からのオア出力を受けるエミッタフォロワ出力
トランジスタT5に対してレベルシフトダイオードD1
を介してNチャンネル型MOSFETQ1が接続され
る。このMOSFETQ1のゲートには、ECL回路か
らのノア出力がエミッタフォロワ出力トランジスタT6
とレベルシフトダイオードを介して供給される。上記エ
ミッタフォロワ出力トランジスタT6のエミッタには、
定電流源MOSFETが負荷として設けられる。出力ト
ランジスタT5のエミッタには、バイアス電流を流す定
電流源MOSFETが設けられる。
【0074】反転の相補データ線DBに対応した他方の
出力回路は、下側に配置されたECL回路からのオア出
力を受けるエミッタフォロワ出力トランジスタT7に対
してレベルシフトダイオードD1を介してNチャンネル
型MOSFETQ2が接続される。このMOSFETQ
2のゲートには、ECL回路からのノア出力がエミッタ
フォロワ出力トランジスタT8とレベルシフトダイオー
ドを介して供給される。上記エミッタフォロワ出力トラ
ンジスタT8には、定電流源MOSFETが負荷として
設けられる。出力トランジスタT7のエミッタには、バ
イアス電流を流す定電流源MOSFETが設けられる。
【0075】この実施例では、MOSFETQ1とQ2
は、ロウレベルの出力信号を形成するときのみオン状態
にされる。それ故、上記のような定電流MOSFETを
出力トランジスタT5やT7のエミッタに接続すること
よってこれらのトランジスタのバイアスを確保するもの
である。また、書き込みデータは、相補関係にありMO
SFETQ1とQ2は、相補的にしかオン状態にされな
い。それ故、これらのMOSFETQ1とQ2のソース
を共通化し、定電流源MOSFETを接続することによ
り、ロウレベル出力時に電源電圧VEEに流れるスイッ
チ電流ioを減らし、電源電圧VEEのノイズ低減を図
るものである。
【0076】しかしながら、前記のように16ビットも
の多ビット単位での書き込みを行う場合には、ノイズが
重畳しあって電源電圧VEE上のノイズが大きくなる虞
れがある。このため、上記のようなノイズ低減対策が行
われる場合にあっても、各定電流MOSFETのゲート
には、抵抗R53を介して定電圧VIEを供給するとと
もに、これらのMOSFETのゲートとソース(VE
E)との間にはキャパシタC13が設けられる。これに
より、自身のスイッチ電流ioによるノイズや隣接して
設けられる他の回路において発生するノイズに影響され
ないで安定した動作を行わせることができる。この実施
例においても、キャパシタC13は定電流MOSFET
のゲート容量を利用して構成するものであってもよい。
【0077】図10には、定電圧発生回路VCSGの一
実施例の回路図が示されている。トランジスタT17
は、そのエミッタが電源端子VEEに接続される。この
トランジスタT17のコレクタと回路の接地電位点との
間には、抵抗R18が設けられる。トランジスタT17
のベース,コレクタ間には、発振防止用のキャパシタC
2が設けられる。上記トランジスタT17のベース,エ
ミッタ間電圧は、トランジスタT12のコレクタに供給
される。このトランジスタT12はトランジスタが6個
並列接続されること、あるいはトランジスタ6個分に相
当するようなエミッタ面積を持つようにされる。
【0078】トランジスタT12のエミッタは、エミッ
タ抵抗R17を介して電源電圧VEEに接続される。上
記トランジスタT12のコレクタは、抵抗R16を介し
てトランジスタT16のエミッタに接続される。このト
ランジスタT16のベースは、上記トランジスタT17
のコレクタに接続され、コレクタは抵抗R20を介して
回路の接地電位GNDに接続される。上記トランジスタ
T12のベースは、ベース抵抗R20を介してダイオー
ド形態のトランジスタT13のベース,コレクタに接続
される。このトランジスタ(ダイオード)T13のエミ
ッタ(カソード)は、電源電圧VEEに接続され、ベー
ス,コレクタ(アノード)は、抵抗R19を介してエミ
ッタフォロワ出力トランジスタT14のエミッタに接続
される。この出力トランジスタT14のコレクタは、ト
ランジスタT15のエミッタに接続される。トランジス
タT15のベースは、上記トランジスタT16のコレク
タに接続される。このトランジスタT15のコレクタは
回路の接地電位GNDに接続される。トランジスタT1
6のコレクタは、抵抗R20を介して接地電位GNDに
接続される。トランジスタT15のベースと接地電位G
NDとの間には、キャパシタC1が接続される。
【0079】以上構成の定電圧回路は、上記出力トラン
ジスタT14のエミッタから、実質的に温度依存性及び
電源依存性を持たないようにされた定電圧VCSを形成
して出力させる。トランジスタT12に流れる電流をI
2 とし、トランジスタ(ダイオード)T13に流れる電
流をI1 とすると、上記電圧VCSは、次式(3)によ
り求められる。なお、ベース, エミッタ間電圧VBEに付
した数字は、各トランジスタに付した数字に対応してい
る。
【0080】 VCS=R19×I2 +VBE13 ・・・・・・・・・(3) ここで、VBE16=VBE14であるとする。上記電流I
2 は、次式(4)により求められる。 I2 =(VBE13−VBE12)÷R17 ・・・・・・・・・(4) この(4)を式を(3)に代入すると、次式(5)が求
められる。 VCS=R19〔(VBE13−VBE12)÷R17〕+VBE13・・・・・・(5)
【0081】上記式(5)においては、電源電圧VEE
を含まないことから、電源電圧VEEの変動に対して安
定な電圧となることが判る。また、上記(5)の右項に
おいて、抵抗R16とR17及びR17とR19の比を
適当に設定することによって、トランジスタT13のベ
ース,エミッタ間電圧VBE13の持つ温度依存性を、相殺
させることができる。このような電源依存性及び温度依
存性の補償は、100KタイプのECL回路に用いられ
る定電圧回路と同様である。特に制限されないが、定電
圧VCSは、−2.88Vのような電圧に設定される。
【0082】図11には、基準電圧発生回路の一実施例
の回路図が示されている。この実施例の基準電圧発生回
路は、上記図10のような定電圧発生回路VCSGの出
力電圧VCSを利用して、基準電圧VBBを形成する。
すなわち、定電流トランジスタQ5のベースに定電圧V
CSを供給して、ここでエミッタ抵抗R8の抵抗値によ
り設定される定電流が形成される。トランジスタQ5の
ベースには、前記のような時定数回路を構成する抵抗R
5を介して定電圧VCSが供給され、ベースと回路の電
源電圧VEEとの間に時定数回路を構成するキャパシタ
C1が設けられる。この抵抗R5とキャパシタC1は、
前記図1の実施例と同様な大きな時定数を持つようにさ
れる。
【0083】これにより、基準電圧発生回路が設けられ
る電源線VEEに対してスイッチ電流等が流れ込むこと
により、分布抵抗rやインダスタンス成分L2によって
電源電圧VEEにノイズが発生しても、トランジスタQ
5は安定した定電流を流すようにされる。この定電流
は、抵抗R10に流れて回路の接地電位を基準にしたよ
うな定電圧を形成する。この定電圧は、エミッタフォロ
ワトランジスタQ7のベースに供給されて、そのエミッ
タから基準電圧VBBが出力される。例えば、図1の回
路ではトランジスタT2のベースに供給される。トラン
ジスタQ7のエミッタには、上記時定数回路によって安
定した定電流を流すようにされた定電流トランジスタQ
6が設けられる。上記定電圧VCSは、例えば、図1の
回路ではトランジスタT3のベースに供給される。
【0084】図12には、前記図9の回路に設けられる
オアゲート回路の一実施例の回路図が示されている。基
準電圧VBBがベースに供給されたトランジスタQ3と
差動形態にされるトランジスタQ4のベースには、エミ
ッタフォロワトランジスタQ5を介してライトイネーブ
ル信号WEBが供給される。これにより、ライトイネー
ブル信号WEBのハイレベル/ロウレベルに応じて差動
トランジスタQ3とQ4が相補的にスイッチ動作を行
う。
【0085】差動トランジスタQ3のコレクタには、相
補的なライトパルスWTPBとWTPTを受ける差動ト
ランジスタQ1とQ2が設けられる。これらの差動トラ
ンジスタQ1とQ2のコレクタには、負荷抵抗R1とR
2が接続される。トランジスタQ1のコレクタ出力は、
ダーリントン形態にされたエミッタフォロワトランジス
タQ6とQ7を通して前記のようなライトパルスとして
出力端子OUTから出力される。この出力信号は、前記
図9の上下に配置される電流スイッチ回路の1つの入力
トランジスタのベースにそれぞれ供給される。
【0086】上記のようにライトイネーブル信号WEB
がロウレベルの書き込み動作が指示されたときには、ト
ランジスタQ3がオン状態になって差動トランジスタQ
1とQ2に定電流を流すので、出力端子OUTからは相
補的なライトパルスWTPBとWTPTに対応したライ
トパルスが出力される。これに対して、ライトイネーブ
ル信号WEBがハイレベルの読み出し動作が指示された
ときには、トランジスタQ4がオン状態になって、トラ
ンジスタQ3をオフ状態にさせる。これにより、出力信
号はライトパルスWTPBとWTPTに無関係にハイレ
ベルの固定レベルにされる。なお、特に制限されない
が、トランジスタQ4のコレクタは、トランジスタQ2
のコレクタと共通化されている。
【0087】定電流源としてのMOSFETMN1〜M
N4のゲートには、前記のような時定数回路を構成する
抵抗R54を介して定電圧VIEが供給され、ゲートと
回路の電源電圧VEEとの間に時定数回路を構成するキ
ャパシタC14が設けられる。この抵抗R54とキャパ
シタC14は、前記と同様な大きな時定数を持つように
される。これにより、ライトパルスに電源電圧VEEに
乗るスイッチノイズが重畳されることなく、安定した書
き込み動作が行われる。
【0088】図13には、上記実施例のスタティック型
RAMの書き込み動作の一例を説明するためのタイミン
グ図が示されている。図13のタイミング図を参照し
て、図9に示された書き込み回路の動作を説明する。
【0089】ライトパルスは、特に制限されないが、相
補信号WTPB,WTPTからなりクロックパルスCL
Kに基づいてRAM内又はRAMが搭載される半導体集
積回路内部で発生される。図9では、ロウレベルをアク
ティブレベルとする相補信号WTPBを用いている。相
補書き込みデータDiT,DiBとブロックセレクト信
号BSA,BSB及びライトイネーブル信号WEBは、
上記RAM内又はRAMが搭載される半導体集積回路の
論理回路により、クロックパルスCLKにより動作する
ラッチ回路を通して上記の書き込み回路に入力される。
【0090】クロックパルスCLKの立ち上がりに同期
し、上記相補の書き込みデータDiT,DiBとブロッ
クセレクト信号BSA,BSB及びライトイネーブル信
号WEBが形成される。このような書き込み動作に必要
な各信号の取り込みを待ってライトパルスWTPB,W
TPTが発生されて、選択されたメモリセルに対する書
き込み動作を行う。すなわち、図9の書き込み回路にお
いて、ライトパルスWTPBがロウレベルの期間におい
て、書き込みデータDiT,DiBに従って選択された
相補データ線DT,DBにハイレベル/ロウレベルの書
き込み信号が供給される。上記ライトパルスWTPBが
ハイレベルにされると、書き込み動作が終了し、書き込
み回路の出力信号DT,DBは共にハイレベルにされ
る。
【0091】この実施例では、クロックパルスCLKに
同期し、RAMに対するアクセスが行われる。それ故、
前記のようなアクティブプルダウン回路を負荷とする出
力回路において電源電圧VEE側に電流が流れて電源電
圧線VEEにノイズを発生させる。このノイズが発生す
る周期は、上記クロックパルスCLKの周期に対応した
ものとなる。したがって、この実施例における定電流ト
ランジスタ又はMOSFETに設けられる抵抗とキャパ
シタからなる時定数回路の時定数は、上記クロックパル
スCLKの周期に対して十分大きな値を持つように設定
される。このような時定数回路により、電源供給線VE
Eにノイズが発生しても時定数回路によりトランジスタ
のベースとエミッタ又はMOSFETのゲートとソース
の電位が保持されて、信号電流にノイズが重畳されるこ
とはない。これにより、ECLレベルのような小さな信
号振幅のレベルマージンが確保できる。
【0092】図14には、この発明に係る半導体集積回
路装置の一実施例のチップ内レイアウト図が示されてい
る。同図では、発明の理解を容易にするため、内部電源
線に対して寄生的に存在する分布抵抗や分布インダクタ
ンス成分が立体的に描かれている。
【0093】半導体集積回路装置LSIは、複数の機能
ブロック3〜8を持つようにされる。これらの機能ブロ
ック3〜8に対して電源インピーダンスを低くするため
に動作電圧が複数の端子9〜14を通して供給されると
ともに、内部の電源配線により共通に接続される。抵抗
R1〜R7は、これら電源配線に寄生的に存在する分布
抵抗を示しており、インダクタンス成分L1〜L6は、
半導体集積回路装置のリードやワイヤーに寄生的に存在
する分布インダスタンスを示している。
【0094】このような大きな回路規模の半導体集積回
路装置に対して、定電圧発生回路VCSGが1設けられ
る。定電圧発生回路VCSGは、前記のように定電圧を
形成するために比較的大きな直流電流を流すものであ
る。この実施例では、半導体集積回路装置の低消費電力
化を図るために、半導体集積回路装置が大きな回路規模
を持つにもかかわらず、1つの回路のみを搭載してそれ
を全ての機能ブロック3〜8の定電流源に共通に用いる
ようにするものである。
【0095】各機能ブロックは、独自のスイッチング電
流を流すようものであるので、各機能ブロック間の相互
の電源電圧VEEが異なるものとされる。このような電
位変化に対して、上記のように定電圧VCSを共通化す
ることで各機能ブロックでの定電流が機能ブロック間の
VEEの変化に対応して変化するものである。各機能ブ
ロックは、相互に信号の授受を行って系統的なディジタ
ル信号処理機能を実現するものである。したがって、個
々のVEEの変化に対応して発生する電位変化は、ノイ
ズとして信号レベルに重畳されて機能ブロック間相互の
信号授受のレベルマージンを悪化させる。
【0096】この実施例では、前記のように定電圧VC
Sや定電圧VIEを受ける定電流トランジスタや定電流
MOSFETに抵抗とキャパシタからなる時定数が設け
られ、各機能ブロック或いは機能ユニットでの動作電圧
VEEの変動に影響されないように定電流を形成する。
これにより、ECLのような小信号レベルの信号を安定
して伝達させることができるものとなる。
【0097】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 入力信号に対応した電流スイッチ回路の出力信
号を受けて動作電源電圧に出力電流を流すアクティブプ
ルダウン回路を負荷とするようなエミッタフォロワトラ
ンジスタからなる出力回路を含み、上記電流スイッチ回
路の動作電流を流す定電流素子に抵抗素子を介して定電
圧を伝えるとともに、定電流素子の入力と動作電源電圧
との間に設けられたキャパシタを設けて時定数回路を構
成し、その時定数を上記出力回路の出力信号の周期より
長く設定する。この構成では、上記の出力回路により大
きな駆動電流と信号振幅を得ることができるとともに、
出力回路に流れる電流により動作電源電圧に発生するノ
イズ成分に対して、定電流素子の入力側に設けられた時
定数回路により定電圧素子に与えられる定電圧を安定化
させることによって電流スイッチ回路により形成される
小振幅信号のレベルマージンを確保することができると
いう効果が得られる。
【0098】(2) 上記(1)により、CMOS回路
からなるメモリセルのアドレス選択や書き込みアンプの
ように比較的大きな駆動電流と信号振幅を必要とする負
荷を、ECL回路の出力により直接に駆動できるから、
高速化が実現できるという効果が得られる。
【0099】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
入力信号はECLレベルの他、それと同様な小振幅の信
号であればよい。それ故、電流スイッチ回路は、バイポ
ーラ型トランジスタにより構成されるもの他、差動形態
のMOSFETを用いるものであってもよい。ECLレ
ベルのような小振幅の出力信号を受けて、比較的大きな
駆動電流と信号振幅を得るための出力回路に設けられる
アクティブプルダウン回路の具体的構成は、種々の実施
例形態を採ることができる。
【0100】出力回路としては、大きな駆動電流や信号
振幅を得るために電源電圧側にスイッチ電流が流れるよ
うな構成を採るものであれば何であってもよい。動作電
圧としてはECL回路のように負の電圧を用いるもの
他、正の電圧を用いるものであってもよい。CMOS回
路は、前記のようなメモリアレイの他、ゲートアレイ等
のような論理回路から構成されるものであってもよい。
また、ECLインターフェイスのスタティック型RAM
は、前記のように大規模半導体集積回路装置に内蔵され
るもの他、1つの半導体記憶装置を構成するものであっ
てもよいことはいうまでもない。
【0101】この発明は、ECLレベルのような小振幅
の出力信号を受けて、比較的大きな駆動電流と信号振幅
を得る出力回路を備えた各種半導体集積回路装置に広く
利用できるものである。
【0102】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、入力信号に対応した電流ス
イッチ回路の出力信号を受けて動作電源電圧に出力電流
を流すアクティブプルダウン回路を負荷とするようなエ
ミッタフォロワトランジスタからなる出力回路を含み、
上記電流スイッチ回路の動作電流を流す定電流素子に抵
抗素子を介して定電圧を伝えるとともに、定電流素子の
入力と動作電源電圧との間に設けられたキャパシタを設
けて時定数回路を構成し、その時定数を上記出力回路の
出力信号の周期より長く設定することにより、上記の出
力回路により大きな駆動電流と信号振幅を得ることがで
きるとともに、出力回路に流れる電流により動作電源電
圧に発生するノイズ成分に対して、定電流素子の入力側
に設けられた時定数回路により定電圧素子に与えられる
定電圧を安定化させることによって電流スイッチ回路に
より形成される小振幅信号のレベルマージンを確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るECL回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】この発明に係るECL回路の他の一実施例を示
す回路図である。
【図3】図1の実施例回路における定電流源を構成する
トランジスタT3とエミッタ抵抗R3及び時定数回路を
構成する抵抗R5とキャパシタC1の一実施例を示す素
子構造断面図である。
【図4】図2の実施例回路における定電流源を構成する
MOSFETQ1び時定数回路を構成する抵抗R5とキ
ャパシタC1の一実施例を示す素子構造断面図である。
【図5】この発明が適用されたスタティック型RAMに
おけるアドレスバッファとプリデコーダ回路の一実施例
を示す回路図である。
【図6】この発明が適用されたスタティック型RAMに
おける定電圧VIE及びVEMの電圧発生回路の一実施
例を示す回路図である。
【図7】この発明が適用されたスタティック型RAMに
おけるメモリアレイ部とその周辺回路の一実施例を示す
回路図である。
【図8】この発明が適用されたスタティック型RAMに
おけるデコーダ回路とレベル変換回路の一実施例を示す
回路図である。
【図9】この発明が適用されたスタティック型RAMに
おける書き込み回路の一実施例を示す回路図である。
【図10】この発明に用いられる定電圧発生回路の一実
施例を示す回路図である。
【図11】この発明が適用される半導体集積回路装置に
用いられる基準電圧発生回路の一実施例を示す回路図で
ある。
【図12】図9の書き込み回路に設けられるオア回路の
一実施例を示す回路図である。
【図13】この発明が適用されたスタティック型RAM
の書き込み動作の一例を示すタイミング図である。
【図14】この発明に係る半導体集積回路装置の一実施
例を示すチップ内レイアウト図である。
【符号の説明】
Z…可変インピーダンス、Al…アルミニュウム配線、
B…ベース、E…エミッタ、C…コレクタ、FPS…1
層目ポリシリコン層、SPS…2層目ポリシリコン層、
LOCOS…フィールド絶縁膜、SiO2 …絶縁膜、層
間絶縁膜、L1,L2…実線(配線)G…ゲート、S…
ソース、D…ドレイン、MC…メモリセル、Ics,I
ef…定電流、W…ワード線、DT,DB…相補データ
線、IB…データ入力バッファ、OB…データ出力バッ
ファ、NOR1,NOR2…ノアゲート回路(選択回
路)、CDT,CDB…共通相補データ線、VCSG…
定電圧発生回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対応した電流スイッチ回路
    と、電流スイッチ回路の出力信号を受けて動作電源電圧
    に出力電流を流す出力回路と、上記電流スイッチ回路の
    動作電流を流す定電流素子と、この定電流素子に定電圧
    を伝える抵抗素子と定電流素子の入力と動作電源電圧と
    の間に設けられたキャパシタとからなり、上記出力回路
    の出力信号の周期より長く設定された時定数を持つよう
    にされた時定数回路とを含むことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】 上記電流スイッチ回路はECL論理回路
    を構成し、出力回路はアクティブプルダウン回路を負荷
    とするエミッタフォロワ回路であることを特徴とする請
    求項1の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 上記時定数回路は、1つの機能ブロック
    に設けられる複数からなる定電流素子に対して共通に設
    けられるものであることを特徴とする請求項1又は請求
    項2の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 上記1つの機能ブロックは、動作電源電
    圧に出力電流を流す出力回路を持つものに動作電流電圧
    とは定電流源を介して接続される回路が含まれるもので
    あることを特徴とする請求項3の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の機能ブロックに設けられる定
    電流素子に供給される定電圧は、半導体集積回路装置に
    設けられた1つの定電圧発生回路により形成されるもの
    が供給に供給されるものであることを特徴とする請求項
    3又は請求項4の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 上記電流スイッチ回路と出力回路は、E
    CLインターフェイスとMOSFETからなるメモリセ
    ルとを含むスタティック型RAMにおける比較的重い負
    荷を駆動する回路に用いられ、時定数回路の時定数はR
    AMのサイクル時間より長く設定されるものであること
    を特徴とする請求項1の半導体集積回路装置。
JP4148377A 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置 Pending JPH05327472A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4148377A JPH05327472A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置
US08/057,827 US5428312A (en) 1992-05-15 1993-05-07 ECL interface circuit
KR1019930007920A KR930024160A (ko) 1992-05-15 1993-05-08 반도체집적회로장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4148377A JPH05327472A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05327472A true JPH05327472A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15451403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4148377A Pending JPH05327472A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5428312A (ja)
JP (1) JPH05327472A (ja)
KR (1) KR930024160A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452422B1 (en) 1999-05-28 2002-09-17 Nec Corporation Interface circuit and operating method thereof

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4409453A1 (de) * 1994-03-18 1995-09-21 Thomson Brandt Gmbh BiCMOS-Pegelwandler ECL-CMOS
JPH11337594A (ja) * 1998-05-22 1999-12-10 Oki Electric Ind Co Ltd ピーク検出回路
US7652515B1 (en) * 2004-03-04 2010-01-26 Marvell International Ltd. Clock signal conversion system
US20080094107A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Cortina Systems, Inc. Signal magnitude comparison apparatus and methods
US7928765B2 (en) * 2009-03-30 2011-04-19 Lsi Corporation Tuning high-side and low-side CMOS data-paths in CML-to-CMOS signal converter

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4516041A (en) * 1982-11-22 1985-05-07 Sony Corporation Voltage controlled variable capacitor
US4626771A (en) * 1985-09-19 1986-12-02 Advanced Micro Devices, Inc. ECL slave reference generator
US4736125A (en) * 1986-08-28 1988-04-05 Applied Micro Circuits Corporation Unbuffered TTL-to-ECL translator with temperature-compensated threshold voltage obtained from a constant-current reference voltage
US4751404A (en) * 1986-10-31 1988-06-14 Applied Micro Circuits Corporation Multi-level ECL series gating with temperature-stabilized source current
US4806800A (en) * 1987-11-20 1989-02-21 Tandem Computers Incorporated TTL-to-ECL input translator/driver circuit
US5068552A (en) * 1990-09-10 1991-11-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Voltage follower circuit having improved dynamic range
US4991141A (en) * 1990-02-08 1991-02-05 Texas Instruments Incorporated Sense amplifier and method for sensing the outputs of static random access memory cells

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452422B1 (en) 1999-05-28 2002-09-17 Nec Corporation Interface circuit and operating method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US5428312A (en) 1995-06-27
KR930024160A (ko) 1993-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100382687B1 (ko) 집적회로메모리용파워-온리셋회로
US5457412A (en) Semiconductor integrated circuit device including input circuitry to permit operation of a Bi-CMOS memory with ECL level input signals
US4926069A (en) Bi-MOS circuit capable of high speed operation with low power consumption
US4858191A (en) Semiconductor integrated circuit
JPH05198755A (ja) 半導体論理回路
US5644548A (en) Dynamic random access memory having bipolar and C-MOS transistor
US5359553A (en) Low power ECL/MOS level converting circuit and memory device and method of converting a signal level
JPH05327472A (ja) 半導体集積回路装置
US5561388A (en) Semiconductor device having CMOS circuit and bipolar circuit mixed
JPH0586000B2 (ja)
JP3251281B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH0636570A (ja) 半導体記憶装置のセンスアンプ回路
JPS5855597B2 (ja) 双安定半導体メモリセル
US5255225A (en) Semiconductor integrated circuit device and memory consisting of semiconductor integrated circuit
JP2595253B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3109046B2 (ja) 半導体集積回路装置
US5446400A (en) GTL compatible BICMOS input stage
JPH0746512B2 (ja) 半導体集積回路装置
US5148060A (en) Ecl input buffer for bicmos
JPH06232725A (ja) 半導体集積回路装置
JP2802920B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2610894B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2868245B2 (ja) 半導体装置及び半導体メモリ
JPH0581873A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0567745A (ja) 半導体集積回路装置